感染症パンデミック他
国際情報


徒然日記
一公衆衛生専門家の足跡
Since 2005/1/22
旧ページ ”鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集”
http://panflu.world.coocan.jp/index.html 
2018年インフル特記すべき情報
3/25/2018 H5N6鳥インフルウイルスの遺伝子変異株多数誕生。多数のカラス(ハシブト)の異常感染死が伊丹周辺で発生(2018年3月)。さらなる変異で人への感染が生じる危険性。100年前のスペインインフルに続く世界的インフルパンデミック発生が危惧。高致死率2-8 %。!!!
4/7/2018 南アフリカ、ケープペンギン、H5N1感染死が多数発生 
4/15/2018 香港のペットショップの九官鳥から人へ感染するH5亜型ウイルスが検出。公園が21日間休園に 
5/8/2018  コンゴ民主共和国でエボラウイルス感染症(EVD:旧エボラ出血熱EHF)流行が確認
5/21/2018 コンゴ ムバンダカで実験的ワクチン投与開始
6/7/2018  中国広西自治区の風邪症状を呈した犬たちから多くのインフルウイルス遺伝子が確認。ブタを介して犬たちにインフルウイルスが感染している事が示唆。犬の体内で複数のインフルウイルス遺伝子が再集合して、新規ウイルスが誕生。将来人への脅威が予想される。
7/24/2018  コンゴ民主共和国、エボラ流行の終息を宣言。
8/1/2018 コンゴ民主共和国、紛争地域北キブ州でエボラ新規流行
9/8/2018 韓国へクエートから帰国した男性がMERSを発症していることが確認
8/23 韓国MERS,、患者と接触した人々の潜伏期間が終了。感染者の発生はなかった。
10/1 中国広東省でH5N6鳥インフルに男性が感染、重体。貴州省の養鶏場で大発生。

管理人プロフィール&Mail
2019年


 1月

季節性インフル流行
季節性インフル予防に関する各国当局の説明
インフルが予防可能という仮設は存在しえるのか?


EBOLA VIRUS DISEASE (EVD)
 コンゴ民主共和国で流行中のエボラの推移
WHO報告


 北キブ州現状(2018年第2流行期、8月~)

最新報告

2019年1月6日
 
 総発病者数 625
 総死者数 377  致死率 60%


  緩徐な拡大は続いている。


 16日

 アジアでのクリスチャン迫害
Asia is ‘new hotbed of Christian persecution’ with situation in China worst since Cultural Revolution, report claims SCMP (香港) アジア、クリスチャン迫害の新規温床、中国では文化大革命以来最悪の状況

 1億4千万人ちかいクリスチャンが、昨年高度の敵対心を抱かれたことが新規迫害の温床となっていることが地域からの新規報告で明らかにされた。
 専門家たちは、中国のクリスチャンの状況は北朝鮮のように、信者達の力は弱く、少数で、そして深く地下活動していて実態がわからないとされる。

One in three Christians face persecution in Asia, report finds  The Gurdian (英国) アジアでクリスチャン3人に1人が迫害にあっている

 中国におけるクリスチャン迫害はこの10年以上最悪の状況が続いている。
 国際監視団体によると、中国政府が宗教的活動の抑制を強化していることから、少なくとも5000万人の信者が何らかの迫害を昨年受けていると考えられている。
 過去5年間、アジア全体でクリスチャン迫害が増加しているが、中国における信仰弾圧もその一部をなしている。
 アジアでは3人に1人のクリスチャンが、深刻な迫害に遭遇しているとされるが、インドが初めてトップ10位に入った。
 監視団体のOpen Doorによると、世界で2億4千5百万人が深刻な迫害にあっているとされる。前年度は2億千5百万人とされる。


 東京都インフル、第2週、過去5年間で最多の感染者数に
  東京都感染症情報センター
  第2週 2019年1月7日 - 2019年1月13日
 
  定点値 31.7 警報発令レベル
  
  10歳以下の小児で多数の感染者
  6日からの小学校始業で一気に感染拡大
  今後小学生で感染拡大の可能性
 
  ・発熱2~3日
  ・水分多めに
  ・前駆症状 鼻水、咳、その後発熱、全身倦怠、食欲低下
  ・現時点からのワクチン接種はあまり意味はない
  ・抗インフル薬 初期服用で症状軽減には効果、


 貧困から脱出したウイグル女性の過程を紹介:
     中国政府のウイグル改革
プロパガンダ

Across China: A Uygur woman's way out of poverty  新華社(中国国営通信) 中国展望:ウイグル女性が貧困から脱出の道

 中国政府の改革で貧困生活にあえいでいたウイグル女性が、収入が増え、都会の家族と同等の生活が可能になった過程が記されている。

 ソーラーエネルギーで温水のでるトイレ、天然ガスが通っている台所、ストーブ代わりに電気暖房--、これが中国北東部の新疆ウイグル自治区のシュフ郡の主婦ツニサグル・フプ-ルさん(Tunisagul Hupur)の家だ。

 こうした彼女の生活の変わりようを二年前まで想像は出来なかった。2年前に新疆で発展が遅れていたカシュガル市(県)の彼女の村は、地域政府により県の政策が大幅に変わった。
  *カシュガル(:中国の新疆ウイグル自治区にある県級都市。ウイグル族が90%を占める。

 衣類工場で農閑期に働くが、フプ-ルさんは月に219米ドルを稼ぎ、彼女の家族の生活を支える。
 シュフ郡には285世帯が暮らすが、2018年暮れまでに貧困から別れを告げた。フプ-ルさんはその中の一人だった。
 
 貧困から脱出させるために地域政府は貧しい家庭の中の少なくとも一人に安定した職業に就かせるために、2017年に農民達に工場建設や、サービス工場開発を援助するための支援チームを地域に送り込んだ。
 約2年間の間に村は改革された:広いアスファルト通りの両脇に街灯と緑色のゴミ箱、そして数百戸の住宅が並んだ。
 フプ-ルさんの5人の家族は、以前、1333平方メーター(約400坪)の狭い土地に少数の牛と羊を飼育していた。しかし今は、治安監視員の夫は、月に440米ドルを稼ぐ。長男は自動車工場で働き、そしてフプ-ルさんの工場からの収入と合わせると、家族の生活内容は大幅に改善された。

 「我々の生活内容は、都会に住んでいる家族と何ら変わりはない」
 全てが近代的生活用品で装備されている新築住居に移ったフプ-ルさんはそう語っている。

 昨年、フプ-ルさんは広東省の深セン市の職業学校で学んでいる娘を訪ねたが、その途中で広州市などいくつかの大都市に寄り、初めて大都会を目にする機会を得た。

 2018年以来、県の7500の貧困改善組織と18700の村単位での組織が、カシュガルの田園地帯における貧困改善のための仕事改革の指導を行っている。

 上海、広東省、山東省、および深セン市がカシュガルの貧困対策に協力し、60億元(960億円)の投資をしている。
 350社の企業が入り、224の工場が設立され、2万人近い雇用が産まれている。

 郡政府は地域の農家のために、夜間学校教育コースを作り、最新の知識と技術の習得を勧めている。

 最近、カシュガル当局の発表によると、23700人が貧困から脱し、彼らの80%以上が月8万円以上の収入を得ているとされる。


 15日


 新規移民大キャラバン、
 メキシコ政府と米国政府の対応の大きな違い


  トランプ大統領、壁で米国内侵入を防ぐのは最善策
  メキシコ政府、法律に従う限り、メキシコ入国移民達に手厚い保護

なぜトランプ大統領は中米移民達を嫌うのか?
合衆国の非移民達とは誰なのか?

A New Migrant Caravan Forms, and Old Battle Lines Harden The New York Times  (米国) 新規移民キャラバンが出発準備、彼らが北に向かう戦線はさらに守りを固める。

 新規キャラバンはホンジュラスから15日北に向かう。キャラバンを支持する人々は彼らを支援すると約束し、他の人々は阻止すると言っている。

 トランプ米国大統領は、米国国境壁を強化するために57億ドルの予算を議会に要求したが、議会での論争は連邦政府の部分的業務停止につながっている。
 トランプ大統領は、移民集団-貧困や暴力から逃げ出したい、そして法的権利として難民申請をしたい、と主張している-を邪悪な存在として説明している。
 「今、ホンジュラスで別の大きなキャラバンが作られている。これまで我々はキャラバンを解散させようと試みたが、今回のキャラバンはこれまで見たことがないような大きなものだ。ドローンやセンサーは集団を止めはしない、止めることが出来るのは強力な壁だけだ」

 トランプ大統領の主張にも関わらず、誰にもキャラバンの正確な人数は分かっていない。さらにグアテマラからどの程度の人々が加わるかも分かっていない。

 13日の段階で誰が今回の行動を計画しているのかは不明とされる。

 37歳のヘクター・ロメオは、1月8日に、キャラバンに加わることを決意したと語る。
 「自分はこの三ヶ月一週間に2日しか仕事を得ることが出来ない。生活経費をまかないきれない。」
 彼はキャラバンの出発地である60キロ離れたサン・ペドロ・スラまでのバス代を何とか集めた。
 「前回はキャラバンに加わる勇気が無かったが、今回はがんばる」

 離婚して4人の子を抱えるtロメオは12歳の娘をつれて、向かう先の米国の移民管理局が自分たちの人生を変えることを信じている。

 ホンジュラスとグアテマラ政府は経済的に米国に頼っている。キャラバンの出発を止めることがトランプ政権からの支持を継続する上で必要だ。
 1月10日、ホンジュラスの米国大使館の高官は、グアテマラ国境までゆき、テープでキャラバンで出かけることの無意味さを説いた。

 メキシコでは、左翼の新大統領であるオブラドル氏が、先の大統領とは違い、自分がキャラバンを人道的に扱うと表明している。
 政府当局は、自分たちは移民たちが犯罪人とは考えていないと語り、メキシコや米国の安全性にそれほどの脅威は与えはしないとコメントしている。
 先週、メキシコ内務大臣のオルガ・サンチェス・コルデロ氏は、前政権のように移民集団の多数の本国送還は、もはやしないと、同国の外交官との会議で語っている。

 昨年30万人以上の中米の人々がメキシコに入ったが、ほとんどは不法入国であった。そして推定80%が米国国境にたどり着いた。
 コルデロ女史は、メキシコ国境に正規に入り登録する人々は、滞在ビザを発行し、メキシコでの就労が許され、また米国国境に向かう人々は移民当局の管理のもと、向かうことが許されると、発表した。
 しかし不法にメキシコ国境を越えようとする人々は、本国に送還される、としている。
 「すべてはメキシコの法律に従ってもらう。」

 以下略


 14日

In China, they’re closing churches, jailing pastors – and even rewriting scripture  The Guardian  (英国) 中国政府、教会を閉鎖、牧師達を投獄、そして聖書の書き換えすらも行っている。

 中国共産党は、キリスト教徒が増えるに従い、宗教的弾圧を強化している。共産党が翻訳している新規聖書では、聖書の訂正された理解が記載されている。


 13日


 エボラ感染疑い米国男性、ネブラスカの病院を退院
Possible Ebola patient released from Nebraska hospital LMT online (米国) エボラに接触した疑いのある患者、潜伏期間を過ぎたためネブラスカの病院を退院

 患者治療のアシスタントをしていた米国人男性はエボラ患者に接触した疑いがあるため、ネブラスカの専門病院にコンゴから搬送され、経過を観察されていた。必要とされる観察期間(21日)を過ぎても無症状であることから、12日退院した。
 管理人:(潜伏期間 x 3)を過ぎても無症状である場合は、感染無しと判断。

 
 中国政府によるクリスチャン弾圧
Detention of 100 Christians raises concerns about religious crackdown in China CNN(米国) 中国当局による100人のクリスチャン抑留:中国による宗教弾圧の懸念が高まる。
    2018/12/17

 高名な中国人牧師で法学研究者が、100人拘留されているクリスチャンの一人となっている。逮捕された理由は国家権力転覆を扇動したこととされる。
 CNNが中国国立宗教管理局(China's National Religion Bureau)に問い合わせても、反応はない。

 西側政府や中国外市民権利擁護団体は、Early Rain 教区における大勢の信者の逮捕について非難しているが、北京政府は独立した宗教活動に対する弾圧を最近強化している。


 12日

 人感染可能なエボラ類似のウイルス(メングラウイルス)が発見

Beware of Měnglà: New virus similar to Ebola found in bats in China  Fox News (米国) メングラに警戒せよ:エボラ類似の新型ウイルスが中国のコウモリから見つかる

 中国のオオコウモリがら見つかったメングラは、人や他の動物に感染する可能性がある。有名な世界的科学雑誌である”Nature Microbiology”に研究結果が発表された。

 ウイルスはエボラと同属でフィロウイルス科に属する。米国CDCによると、非常に病原性が高く、致死的高熱を発症する。
 これまでのところ、メングラウイルスが人に感染した事実はないとされる。メングラは発見されたフィロウイルスの7番目となるが、そのうち4種類は人に感染する。

Ebola-like virus found in Chinese bats  South China Morning Post (香港) エボラ類似ウイルスが中国のコウモリから分離

 ・中国南西部で人や他の動物に感染する可能性ある致死的ウイルスが発見。
 ・メンゲラウイルスと名付けられたウイルスは致死的エボラウイルスと多くの共通点をもっている。

 中国とシンガポールの研究者により発見されたメンゲラウイルスは、既知の致死的ウイルスであるエボラ、マールブルグウイルス等とと同じ仲間、フィロウイルス科に属するウイルスであることが分かった。

 メングラウイルス( Mengla virus )は中国南部の雲南省のコウモリから分離された。

 他のエボラやマールブルグと多くの共通点があるが、特に重要な事は感染する細胞が多種類であること;フクロウ、ヒト、サル、ハムスター、及びイヌの培養細胞に感染するが、さらに細胞の感染する部分のリセプターが同じであること。
  この事実はこの危険なウイルスが動物間で容易に感染しあう可能性があり、それは感染している動物から容易に人も感染する危険性があることを意味する。

 現時点では実際にどれだけ人に感染するのかは不明。

Nature Microbiology”に1月7日に掲載された。

 11日


  中国、新疆のカザフスタン民族2000人を、カザフスタンへ戻ることを認める
China Lets 2,000 Kazakhs Leave Xinjiang, Return Home  VOA(米国) 中国政府、2000人のカザフスタン民族を新疆から母国へ帰す

 中国は新疆に住む異民族のカザフスタン民族が中国国籍を破棄し、中国を去ることを許可したと、カザフスタン外務省が今週発表した。

 中国政府のこのような対応は、中国内遙か西方に位置する新疆地区に多くのイスラム教徒を抑留している事に国際世論が反発していることが理由とみられる。

 異民族であるウイグル、カザフスタン、および他の少数民族を抑留所に収容していることは、中国と隣国カザフスタンとの間に緊張感が高まった。
 中国は主要な貿易相手国であり、そしてカザフスタンの国営メディアは、ほとんどこの問題に触れなかった。
 しかし活動家達によると、AP通信が2018年5月に収容施設について報道したり、その後他の国際メディアが報告したことから、中国に対する圧力は次第に高まってきたようだ。

 カザフスタン外務省は、中国が2000人のカザフスタン民族が中国を出ることに同意したと伝えた。
 これらの人々は今、カザフスタン政府に同国の市民権取得を要求できる。または永久居住権を得ることが出来る。カザフスタン外務省はそのようにAP通信に説明している。
 一方、中国外務省はAP通信の質問に答えなかった。

 近年、中国政府は広大で資源が豊かな新疆地域で、異教徒の住民達の取り締まりと抑留を強化している。人権団体や専門家達は抑留施設には100万人の人々が収容されているとされるが、中国政府は再教育施設と呼んでいる。
 収容されていた人々は、施設内では彼らの文化や宗教が封印され、政治的教育が強制されたという。

 カザフスタンに戻される人々の内容については不明である。


 国内季節性インフル流行状況
  2019年 第1週 12/31-1/6

  全国平均定点値 16.30 ->注意報
  流行主要株はH1N1pdm、病原性はH3N2香港型に比べて低い、米国のデータでは致死率1/3以下
  今年度の北半球での流行主要株は各国ともH1N1pdmのようだ。

  国内定点値の推移
 

  定点値:1以上、流行開始  10以上 注意報、  30以上 警報
  流行程度は例年並み

  流行状況が高い地域と大都会:北海道33.57、岐阜49.12、愛知46.42、高知30.10、*沖縄28.53、東京9.2、大阪14.72

  通常北海道は2月第2週頃がピークで、1月上旬から全国に先駆けて流行が拡大すること珍しい。また沖縄は通常感染者数は多く、この時期には警報レベルとなっている。
   何かウイルスの動態が変化しているような気がする。


 中米からの第二の移民大キャラバンが来週にメキシコ国内に

Central American migrants keep heading toward USA, even as Trump focuses on stopping caravans USA Today (米国) 米国トランプ大統領が中断することを意図している中、中米からの大移民キャラバンが米国に向かって歩みを続ける

Mexico prepares for arrival of next Central American migrant caravan Reuters (国際) メキシコ、次に到着する中米からの大移民キャラバンに備える

 メキシコはエルサルバドル、グアテマラ、及びホンジュラスからの大集団の出国(エクソダス)を思いとどめさせ、彼らが正規のルートで米国国境に向かうことを願っている。

 メキシコは誰でも入国出来るが、不法に入国しようとする者は全て本国に送還される。メキシコ移民局長はそう語っている。

 先に来た中米からの移民集団は、米国移民政策論争の火だねとなった。


 10日


 中国雲南省のコウモリからエボラ類似の出血熱ウイルスが分離
Newly Identified Virus Similar to Ebola, Marburg  The Scientist (国際) エボラおよびマールブルグ・ウイルス類似の新型ウイルスが中国のコウモリで分離

 中国湖北省の武漢ウイルス研究所での研究成果。
 メングラウイルス(Menglà virus)と名付けられた新型フィロウイルスが中国のコウモリから分離されたが、同ウイルスは致死的ウイルスである、エボラやマールブルグウイルスと同じ細胞のリセプターを介して感染することが確認された。
 注:マールブルグウイルスはエボラと類似の症状を起こす出血熱ウイルスで人に感染すると致死率は高い。フィロウイルス科に属する。人獣共通感染症を致死率の高い代表的ウイルス。

 研究者達は中国のオオコウモリから新しいフィロウイルス族のウイルスを発見した。メングラウイルスと名付けられたウイルスの遺伝子は、エボラやマールブルグを含む他のフィロウイルスの遺伝子と共有している部分が多い。メングラ、エボラ、マールブルグウイルスは感染するときの細胞上のリセプターが同じであることが確認された。
 研究結果は”Nature Microbiology”に1月7日に掲載された。

 これまでメングラウイルスが人に感染したとする事実はない。
 しかしWellcome Trust(医学研究支援等を目的とする公益信託団体)の代表であるジェレミー・ファーラー博士によると、メングラウイルスが人の健康にどのような影響を及ぼすか、誰も知らないだろう、とコメントしている。ヒトの一定集団におけるウイルス抗体保有率やどの程度ヒトに感染しているかなど、研究がはじまったばかりという。

 研究チームは先に雲南省のコウモリから3種類の、これまで知られていなかったフィロウイルスを分離した。最初に遺伝子解析されたウイルススがメングラウイルスであった。
 チームはメングラウイルスが、コウモリ、ヒト、サル、ハムスター、及びイヌの培養細胞に感染することから、各種の細胞に広く感染する性格を持っていると考えられ、それ故人獣共通感染症として高度な危険性を持っているとチームは結論づけている。


 季節性インフルが流行し始めている。
 多くの地域では警報が出ているが、流行株はH1N1pdmである。
 H3N2(香港株)と異なり、病原性、致死性は低い。
 世界的にH1N1pdmが流行。昨年H3N2株が流行した米国では多くの死者、入院者がでた。
 今年のワクチンは効果があるはずであるが、米国では10月中に接種を勧めていた。
 ワクチン接種後免疫がつくまでは2週間要する。今、接種しても今後2週間に感染する危険性は高い。
 
 予防に関しては上方の囲みリンクを参照の事。

 感染者が人に移さないことが重要であるが、ウイルスが社会全体に広がれば、ワクチン未接種者はいつでも感染する。
 マスクは予防に意義は無いことは欧米では当たり前となっているが、マスクを着用した人が受付にいた場合、インフルにかかっている人なのか、それとも来客者から移りたくないからマスクを付けているのか分からない。前者ならそこにいるべきで無く、後者なら、やはりそこにいるべきではない。
 コンビニのレジなどにマスク着用したおばさんがいた場合、どうするか?答えは買わない。
 咳やくしゃみをしていたら?やはり買わない(近寄らない)。

 感染者、または無症状発病者などの唾液中にもウイルスは存在する。
 おしゃべりなおばさんは、多くの人にウイルスを移すことが知られている。
 季節性インフルでも、”スーパースプレッダー”はいる。



 中国内ウイグル族のアイデンティティーを消し去る
China Targets Prominent Uighur Intellectuals to Erase an Ethnic Identity Tne New York Times (米国) 中国、国内のウイグル族のアイデンティティーを消し去るために、著明な文化人を標的に


 中国、収容ウイグル人に医学実験を行っている可能性
Uyghur woman details life inside Chinese 're-education camp' in Xinjiang ABC News (米国) ウイグル女性、新疆の再教育収容施設内の実情を語る

 部分抜粋

 中国当局、収容ウイグル族に対して医学実験を行っている可能性。

 施設内で注射を打たれ、その後採血された。また分からない薬物を服用された。
 施設内の女性は全て生理が無かった。生理を止める特殊な薬物を我々は飲まされていた。

 質問すると監視人に罰せられた。

  ウイグル人から臓器摘出
「移植用の臓器は今、すべて新疆ウイグルから」ロンドンでの模擬裁判で証言  livedoor NEWS

 「移植用の臓器は今、すべて新疆ウイグル自治区からきている」2018年12月にロンドンで行われた模擬裁判で、中国における収容者からの強制的な臓器収奪について、出廷者が証言した。台湾の知人家族が天津で移植手術を受ける際、主治医から説明を受けたという。

  国連人権高等弁務官、ウイグル立ち入りに
国連のウイグル視察受け入れ 中国、条件付きで AFP 日本語版
 
中国外務省の陸慷(Lu Kang)報道局長は7日の定例記者会見で、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)への国連(UN)の査察について、内政問題に介入しないことを条件に受け入れる姿勢を示した。
 新疆ウイグル自治区をめぐっては、イスラム教徒の少数民族ウイグル人ら100万人あまりが強制収容所に入れられ、拷問や虐待を受けているとの報告が寄せられており、国際的な非難が高まっている。
 ミチェル・バチェレ(Michelle Bachelet)国連人権高等弁務官は昨年12月、ウイグル人らが収容されている再教育施設に関する報告の事実確認のため、同自治区への立ち入りを求める声明を発表した。


 中国、新疆ウイグル自治区-未だ霞んでいるウイグル民族の弾圧と虐待

ウイグル自治区の実態 AFP特集 htmlファイル

 中国・ウイグル強制収容所の内側─催涙ガス、テーザー銃、教本【再掲】  AFP (国際、日本語) 2018年 12月30日
  【12月30日 AFP】(編集部付記)中国の新疆ウイグル自治区でウイグル人、カザフ人、キルギス人ら少数民族のイスラム教徒が大量に拘束され、過酷な環境の下で思想改造を強制されているとみられる問題に、国際的な批判と懸念が高まっている。現地での取材が厳しく制限される中、AFPは2018年10月24日、中国政府の公開文書を基に収容施設の運営実態に迫ったベン・ドゥーリー記者の記事を北京発で配信した。以下、当ウェブサイトで同25日に掲載した抄訳にカット部分の訳を追加した全訳版を、図解とともに公開する。


 9日

 中国、ウイグル族問題

ウイグルを中国化 党幹部と「親戚」に 漢族文化押し付け  東京新聞

中国の習近平(しゅうきんぺい)政権が、イスラム教少数民族のウイグル族らに対して漢族の文化や共産党の権威に従わせる「中国化」を迫る政策を強めている。新疆ウイグル自治区では百万人以上の幹部らを動員してウイグル族家庭を監視させる制度を導入したほか、国内のイスラム教徒を対象にした「中国化五カ年計画」も進めている。以下ウエブで…

 
 中国、ウイグル族への対応について正当性を伝える。限定外交団を案内
 一体一路の重要な拠点となっている?


Diplomatic envoys from 12 countries visit Xinjiang  新華社(中国国営通信) 12ヶ国からの外交使節、新疆を訪問

 12ヶ国からの外交使節が中国北東部の新疆ウイグル自治区を、昨年12月28日~30日に視察し、社会的経済的発展を目撃した。

 地域行政府は、ロシア、カザフスタン、キリギスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、インド、インドネシア、マレーシア、アフガニスタン、タイ、そしてクエートから外交使節の代表を招待した。

 使節団は地域のマーケット、農場、教育施設、モスク、工場、そして職業教育およびトレーニングセンターを見学した。
 視察中、使節団は地域の露天商人、学生、そして新疆の労働者達と交流し、地域の社会的安定性の維持、人々の生活内容の改善、そして地域の経済の発展について多くを知った。彼らは中国新疆と文化領域、観光領域、経済、貿易などで提携することを期待すると語った。

 新疆ウイグル自治区首都のウルムキでは、グランド・バザールを視察したパキスタン代理公使は、新疆の文化的活発さと人々のおもてなしに印象づけられたと語った。

 バザールで、パキスタン人のビジネスマンはウイグル女性と結婚し、非常に幸せであると語った。

 新疆のイスラム教施設では、3年間の学士コースと宗教トレーニングが設けられており、クエート大使が学生に、よく勉強して、母国の発展に寄与しなさいと激励していた。

 別の大都市カシガルでは外交団は地域の経済的発展ゾーンを視察した。
 ゾーンには、欧州、中央アジア、および東南アジアから各種の輸入産物が集積されていた。
 タイ大使は、一帯一路について深く理解する機会を得た、と語っている。それはカシガルの発展にとって非常に重要なことだという。

 使節団は、カシガルの、新疆で最大のモスクを訪れ、モスクについて語り、その改良が良く為されていると語った。
 (Mohammed Hosnie Shahiran Ismail)マレーシア大使館参事官は、視察を通して中国政府が宗教の自由の重大性を政策に大きく取り入れ、国全体で宗教活動が保護されていると語った。
 彼は今回の視察により、新疆を良く理解出来、西側のメディアが報告している状況とは全く異なることも理解出来たと語った。

 カシガルの職業教育およびトレーニングセンターでは、学生が民族楽器、カリグラフィー、絵画、法律、および多くの他の技術を学んでいる。

 視察団は学生に施設における生活内容に関して詳しく質問し、また卓球やバスケットを楽しんだ。

 (Djauhari Oratmangun)インドネシア大使は、学校が彼には印象的だったと語り、そこでは法律や技術を学ぶだけで無く、彼ら自身の文化をも学んでいた、と語っている。

 別の職業トレーニングデンターでは、カザフスタン大使館の顧問が、学生が半年間要して描いた油絵を新年の贈り物として受け取った。
 同顧問は学生達が施設で受ける教育は、彼らの将来の人生に役立つはずで、中国政府がこれらの学生達の訓練を真剣に考えていることが理解されると語った。

 ホタン(Hotan)の衣服工場では村人達が組み立てラインで訓練を受けていた。工場主によると村人達は月に438ドルの給料を受け取っているとされる。
 アフガニスタンの(Sayed Habiburahman Husinpur)代理公使は、以前に比べて人々は忙しく勉強と仕事をこなしていると印象を語っている。
 同氏は職業教育とトレーニングプログラムは適切に構成されており、それは多くの住民と家族の生活の向上をもたらしたと語っている。
 多くの国が”失業の改善”と”脱過激思想”のような問題に直面している。しかし新疆の教育プログラムは良好な結果が得られ、そして他の国々への良い参考となるとも語っている。

 管理人コメント:周辺の友好国の外交官などを招待してウイグルの大都市、およびウイグル人の再教育センターを視察させ、非常に良いコメントを得ているとする内容であるが、関係者は中国政府への忖度したコメントを伝え、また案内された教育センター(再教育収容所)が、当局が公開できる場所を選び、中での教育プログラムも公開用に偏向している可能性がある。8日のロイター記者の伝える内容と微妙に異なり、また国連や欧米のメディアの伝える内容とも大幅に異なる。中国当局は参加者に欧米のメディアは真実を伝えていないとするコメントを出させているように思える。いずれにしても一帯一路にとって中央アジアの重要な拠点の一つがウイグル自治区であるようだ。


 8日


 中国政府、ウイグル族虐待を隠蔽する試みか?


China defends Xinjiang camps as it takes reporters on tour The Irish Times (アイルランド) 中国政府、新疆収容所の存在を弁護するために記者団に公開

 中国当局は、ウイグル少数民族を抑留している再教育収容所を記者団に公開

 内容はロイターと同じ。
 写真が多い

 記者団に公開した教室。後方壁に当局監視員がついているようだ。



China says pace of Xinjiang 'education' will slow, but defends camps Reuters (国際) 中国、新疆での教育は緩徐となっているが、収容施設は維持する

 中国は成功しつつある”脱急進化教育”を後退することはないが、対象とされるウイグル人の数は少なくなるだろうと発表した。少数のメディアを対象に現地を視察させ、その場で語った。脱急進化教育は世界的関心を集めている。

 北京政府は活動家、学者、海外政府、そして国連人権専門家などから、集団抑留の上厳格な監視を、イスラム教徒のウイグル族や新疆に住む他の少数民族のイスラム教徒に対して行ってきていることを抗議されてきている。

 昨年8月、国連人権委員会は信頼できる以下の報告を受け取ったことを発表した。
 {100万人以上のウイグル族と他の少数民族が、中国の遙か西方地域で、大量抑留施設に似た場所に収容されている。}

 先週中国政府はこうした施設三か所への視察を、ロイターを含めて少数の海外記者団に許可した。
 さらに最近、類似の視察を非西欧12ヶ国の外交官に許可した(ロシア、インドネシア、インド、タイ、カザフスタン他)。新疆当局と海外外交官の発表による。

 収容施設で再教育されているウイグル人達の数は減ってきているとされるが正確な数は不明である。
 100万人が収容されているとの噂が流されているが、それは単なる噂で真実ではないと、当局筋は語っている。

 人権グループや先に収容されていた人々の話では、収容所内の環境は貧弱で、受刑者虐待用の施設と言える。収容者達が職業的訓練を受けたことはないとされる。
 ある施設では中国語の教育がされており、テキストのタイトルは”偉大なる我が母国”であった。
 別の施設では授業を受けていたが、収容者はノートをとり、記者団や外交官が入ってゆくと手を止めて見上げた。何人かは気まずい表情を浮かべながらほほえんだ。虐待を受けているような雰囲気はなかった。

 他のクラスに入ると歌や踊りが行われており、明らかに視察団のために前もって練習していたように思われた。英語で”もし幸せなら手をたたこう!”と踊りながら歌っていた。

 何人かは当局の監視の下に記者団のインタビューに応じた。
 全ての人は、当局から収容所の内容を説明された後、自分の意思で収容所に入ったと答えていた。
 
 インタビューでの多くの人々の答えには”過激思想に感染した”との言葉が使われていた。

 26歳の女性は5年前に近所の家での集会に参加したが、そこでは女性は顔を隠すように指導されたという。
 「そのとき私は過激思想に感染したため、顔をベールで隠した」
 彼女は1年の収容所での教育で標準中国語を話した。
 その後政府当局者が彼女の村にやってきて、色々と話をしたという。その後彼女は”自分の過ちに気がついた”という。

 以後類似の収容者の話が続く。

 視察した三か所の収容所の監視体制は緩やかであった。

 ロイターは昨年収容所内の状況を報告し、そこで監視塔や周辺を取り囲む有刺鉄線の写真を掲載している。


 7日

 アフリカからEUへの不法移民数が激減
    イタリアが対応拒否に転じたことが理由か

Migrant crisis: Illegal entries to EU at lowest level in five years BBC (英国) 移民危機:EUへの不法移民、この5年間で最低に

 EUへ不法に入国しようとする移民の数はこの5年間で最低となった。EU圏境界監視局が発表した。( bloc's border agency )。
 昨年度は15万人が不法移民として登録された。2013年以降最低の数となった。

 地中海を越えてイタリアに渡る数が激減している。同国で誕生したポピュリスト政権が救助船を港に入れることを拒否している。
 しかしスペインに到着する数は2年連続倍となっている。

 ヨーロッパで移民(難民)問題がピークとなった2015年に比較して2018年度は92%減少している。
 データではアフリカ北部から南イタリアへ地中海を渡ってくる数が激減している。
 リビアやアルジェリアからの移民数も大きく減っている。

 現在西地中海を渡るルートが最も活発とされる。モロッコからスペインへ入る。
 移民者の18%が女性で、5人に1人が18歳以下の若年者で占められている。

 地中海中央を越えてEUへの入国を意図する移民の数が減少したのは、イタリアにポピュリスト政権が誕生してからである。
 2018年6月には右翼系の政党が連合して政権を獲得した。
 救助された難民を岸壁に上げないための対策をいくつか打ち出した。
 9月には移民を母国に戻しイタリア市民権を剥奪しやすくする法律が通った。

 マテオ・サルビニ内務大臣は頻繁に難民救助船管理局と衝突し、難民の乗った船をイタリアの港に接岸することを禁止した。
 イタリア政府の方針は、海上で見つかった難民の乗船した船は、リビアの沿岸監視船が同国に戻すべきであるとする。、
 しかし人権監視団体によると、移民達はリビヤで想像を絶する状況にあり、多くのギャング集団による犯罪が多いとされる。
 なお2018年度にリビアから出た移民数は87%減少し、アルジェニアでは半数に減ったとされる。



 6日

 中米からの移民集団、メキシコ、ティファナに一時的生活基盤を築く
   メキシコ政府が支援の手

Migrants in Tijuana Know Trump Doesn’t Want Them. They Aren’t Giving Up. The New York Times (米国) ティファナの移民集団、トランプが彼らの入国を望まないことを知っている。しかし彼らは諦めないだろう。

 ティファナの巨大な難民収容所は、家族の生活リズムを取り戻し始め、周辺では中米での生活雑音が聞こえだした。
 :朝早く大人達は起きだし、仕事に行く準備をする。子供達は学校に行くために着替える。母達は大量の汚れた衣類を、その日の洗濯のためにかき集める。行商人達はコーヒーを売り歩く。

 「我々はこうした生活に慣れ親しんできた」
 40歳のノルマ・ペレが語る。米国に向かう移民キャラバンと共に二ヶ月前に5歳の息子と一緒にホンジュラスを離れた。

 何週間も中米からメキシコと米国の国境まで歩いた。母国での貧困と暴力から逃げるためだった。
 道中、ずっとトランプ大統領が移民達は危険で、米国に不法に侵入することを企んでいると声高に叫んでいることを聞いていた。しかし彼らは北への徒歩を止めなかった。

 彼らが米国国境の町、ティファナに付いたとき、ティファナは彼らを迎える準備をしてなかった。状況は惨めだった。
 そしてさらに移民達は、米国への難民手続きがすぐに行えないことを知り驚いた。
 2回移民達のグループは国境フェンスに近づいたが、米国側の国境警備隊に催涙ガスやペッパー・スプレーで追い返された。

 しかし今、新規到着者達の生活は落ち付いた。

 メキシコの新大統領のアンドレス・マニュエル・ロペス・オブラドル氏は、移民に対する別な対応計画を発表した。そして米国・メキシコ国境沿いでの就労賃金を上げる計画を開始した。
 そして移民達も難民収容センターの中の巨大な施設(エル・バレタル El-Barretalとして知られる)で新しいコミュニティー(地域社会)作りを始めた。
 彼らは後戻りする気はないと主張している。

 ペレさんは、トランプ大統領はホンジュラスを訪問し、自分の目で我々が母国に戻れない理由を確認すべきという。そこには仕事はなく、企業はなく、全く何もないのだ、と語る。

 ペレさんは今、エル・バレタルの中に生活を定着させようとしている。そこは数千人収容するコンサート会場の一つであるが、難民収容施設に転用され、多くのテントが規則的列を作って清潔なコンクリートの床の上に並んでいる。ティファナには他に18か所の難民収容所があり、これらの施設が、今、移民達の家庭の場となっている。

 彼女が米国の難民申請受付を待つ間、メキシコでの臨時人道的ビザを取得することに決めた。そうすることでティファナで職につく事も可能となり、そして自身と息子の生活を必要な限り長期間維持可能となる。そのようにペレさんは語っている。

 メキシコ国立移民局のロドルフォ・フィグエロア氏によると、ティファナに移民キャラバンで到着した人々の中で臨時人道的ビザの取得を希望した場合は全員が取得できていると語る。一ヶ月余りで2200人が取得しているが、1300人が母国に引き返しているともいう。

 エル・バレタル内の通常の早朝の光景は、一時的メキシコビザを取得している移民は近くのマーケットに働くために向かう(肉、家きん販売)。
 他にトラック運転手、建設工事現場、または市の電子機器工場で働く移民も多い。

 以下概略

  収容所内では子供達の教育もボランティアにより行われている。英語とスペイン語が使われる。
  英会話はホンジュラス出身のメキシコに住む若い女性。

  食事は1日2回提供される。個人的支援団体、メキシコ海兵隊:米、スープ、サンドイッチなど
  10時頃、メキシコ連邦政府が各収容所をバスで回り、人道的ビザ取得希望者を移民局まで運ぶ。


 5日

インフル状況

 香港

  流行開始、H1N1pdmが多いが、H3N2も見られる

 カナダ
  保健省

  H1N1pdmが主流、流行程度は例年並み

 米国
 CDC

  52W 12/23-29
  流行は中等度
  流行株はA型 97%、そのうち90%がH1N1pdm、10%がH3N2

 外来患者におけるインフル様症状を保有する患者の率
   予想としてピークは8週後



 エボラ

Orphan numbers rise as Ebola persists in DRC Devex(国際) コンゴ民主共和国、エボラ流行による孤児の数が急増

 コンゴの東北部、武装ゲリラ達による戦闘地域、エボラ対策が十分進まない。その中で親を失った孤児達や、親と別れてしまった子供達の数が増えてきている。(UNICEF)。
 2018年8月以降、コンゴ民主共和国で本格的にエボラが流行し始め、今日まで600人の感染者(可能性例も含む)が確認され、368人が死亡している。

 両親と離れてしまった、または孤児となった小児の数をグラフで示されている(UICEF)。適切なエボラ治療、および精神社会的ケアを受けている。
 



 エボラ感染疑い者、検査でウイルス陰性と確認
Suspected Ebola sufferer does not have disease, say Swedes  The Guardian  (英国) エボラ感染疑い患者、エボラ感染の可能性はないと、スウエーデン専門当局が発表

 アフリカ、ブルンディからエボラに感染した可能性から帰国した患者は検査で陰性だった。

 アプサラ大学病院で隔離され治療を受けていた若い男性は、エボラに感染していなかったと、地域の専門当局が発表した。

 若い男性はブルンディに3週間滞在していたが、出血熱の古典的症状を呈した(吐血を含む)とされる。


 エボラ感染疑い者、スウエーデンの病院へ

Swedish hospital isolates patient amid Ebola suspicion   LMTonline(国際) スウエーデン、エボラ疑い患者を病院収容

 エボラ発病疑い者がスウエーデン、ウプサラの病院に入院したことが、同院から4日、発表された。患者は隔離されている。

 ストックホルム北部の病院に入院しているが、検査結果はまだ発表されていない。
 患者の氏名も未発表。

 ウプサラ当局によると、まだうたがいの段階であり、他の疾病の可能性も十分あるという。

 患者がどこを旅行してきたか未公表であるが、スウエーデンのTTニュースによると、患者はブルンディ(Burundi )を三週間旅したとされる。その他のエボラ感染地域は旅していないとされる。
 ブルンディはコンゴ民主共和国の東側に接して存在している。その北部のルワンダと共にエボラ侵入が危惧され続けている。
 


 管理人コメント:現在エボラ感染を疑われて本国の病院へ収容されているのは、米国人1人、スウエーデン人1人である。両者とも経過を見ているが、確定診断はされていない。

 中国、再教育センター

China Sentences Ethnic Kazakh Artist to 'Re-education' Camp Radio Free Asia(国際) 中国、カザフスタン民族のアーティストを再教育キャンプへ収容

 新疆カザフスタン自治県の住民で新疆芸術研究施設の卒業生であるDina Eganbayurtさんが非公開裁判を受け、3年間の懲役刑を受けた。家族にも連絡はなく、何の罪かも明らかにされてない。

 同女性は非常に才能ある新疆芸術研究施設の卒業生とされるが、再教育キャンプに収監後重度の精神的病を発病したとされるが、詳細は親族にも伝えられていない。

家族提供のDina Eganbayurtさんの写真


 4日

 米国トランプ政権、中米からの移民集団を”暴徒”と呼び、催涙弾を撃ち込む

US fires tear gas at migrants at Mexico border crossing  BBC (英国) 米国、新年にメキシコ国境に集まっている移民集団に催涙ガス弾を発射-移民集団を”暴徒”と表現

 米国当局は、違法に国境を越えて米国に入ろうとするメキシコ国境側の移民集団に催涙弾を発射した。

 正月元旦、約150人の移民達がメキシコのティファナから米国側国境壁を超えて米国サンディエゴに入ろうと試みた。
 米国当局の高官は、移民集団を”暴徒”と呼んだ。

 米国は移民達が投石をしたから催涙弾を発射したと発表した。
 しかしAP通信の報告では。米国側が催涙弾を発射した後に投石が行われたとされる。
 またロイターの記者は、一人の移民が催涙弾と思われる弾の直撃を受けたと証言している。
  (催涙弾は移民達を威嚇するために、移民達に向けて発射された)

 米国国土安全保障省の広報官、カティー・ワルドマンは、移民集団を”暴徒”と呼び、米国側は防衛に必要な最低限の武力を用いたと語り、国境壁を完全にするための十分な予算が必要と議会に要求した。

 米国税関国境警備局は、国境壁を越えてきた25人を拘留したとし、その中に2人の10代の子供が含まれているとされる。
 メキシコ外務省の広報官は、残念な出来事と語り、米国側もメキシコ側の移民集団も法を尊重するように求めた。



 3日

 エボラ

DRC Ebola total tops 600; vaccination team attacked CIDRAP(米国、ミネソタ大学感染症研究と政策センター) コンゴ民主共和国:エボラ流行拡大、患者600人に、ワクチンセンターが武装勢力に攻撃を受ける。

 元旦と2日に10人のエボラ患者が確認され、累積患者数が600人を超えた。またワクチン接種担当員が武装勢力の攻撃で負傷し、ヘリコプターで地域外に運ばれた。
 一方人道支援団体”Samaritan's Purse”が、流行地域にエボラ治療センターの設置を予定していると発表した。

 当局の発表では感染者数は608人、死者数は368人。致死率60%。


 中国政府によるイスラム、ウイグル族弾圧
   100万人の強制収容所内でので洗脳教育
   21世紀:恐怖のナチズム国家の台頭
   国内メディアが報じない共産党による恐怖統治


'Hundreds' of cultural figures caught up in China’s Uyghur persecution The Art Newspaper  (国際) 中国当局によるウイグル迫害で数百人のウイグル文化人が既に逮捕されている

 北西部中国のウイグル族の作家、芸術家、学者達は既に監獄に収容されている。

 最近、有名な写真家であるLu Guang氏が中国新疆ウイグル自治区で拘留されたことは、世界から抗議の声が噴出された。
 同写真家は中国の遠方地域で、環境破壊、そして徹底的人権侵害を伝えていることで有名であるが、中国の人口の多くを占める漢民族の中からウイグルの監獄に消えた最初の文化人となった。

 しかし地域のほとんどのウイグル族の作家、芸術家、そして学者達は既に監獄に収容されている。

 「非常に多くが連れ去られた」
 米国に亡命したウイグルの詩人で映画監督でもあるTahir Hamutは、訴えている。
 「ほとんどの有名なウイグルの文化人は全て逮捕されている。彼らの家族は何も語らないだろう。非常に恐れている」

 消えたウイグルの文化人には、有名なポップスター、詩人で作家、そして脚本家、スポーツ選手、学術的翻訳家、さらには新疆大学長、新疆医学大学病院長、等。既に獄中で死亡した人もいる。

 中国政府は宗教的急進化に対する取り締まりと主張しているが、前例のないデジタル監視(ネットなどによる網の目状にはりめぐされた監視網:世界中に)によりあらゆる種類の宗教的、文化的表現が摘発されている。コーランを唱えたり、ウイグル語を話すことなど。
 
 中国政府はイスラム教を根絶すべき”感染症”と呼んでいる。

 2017年春以来、1100万人のウイグル族と少数の異民族のカザフスタン人の中で100万人が中国政府の”再教育”収容所に消えた。
 そこでは徹底した言語教育、共産主義教育が行われ、イスラム教やウイグル語、さらに他のウイグル文化は全て封印された。

  管理人コメント:イスラム教を根絶すべき感染症と、中国共産党は主張するが、現在はさらにキリスト教も同じ対象となりつつある。

 2日


 米国国境、移民集団に催涙弾を発射
US authorities fire teargas across border to repel Central Americans The Gurdian (英国) 米国、中米移民集団を追い払うために催涙弾を使用。女性、子供、記者団がガスを浴びる

 米国当局は、移民集団がメキシコ側から投石したために催涙弾を使用と発表。

 AP通信記者の証言によると、少なくとも3回催涙弾の一斉発射が、メキシコ側の移民集団に向けられていた。
 催涙ガスを浴びたメンバーは、女性、小児、そして記者団が含まれている。
 米国税関国境警備当局によると、メキシコ側がら小児の国境壁越えをサポートしていた移民達に向けて、催涙弾を発射したとされる。

  米国国境警備隊から撃ち込まれる催涙弾に逃げ惑う、メキシコ側(ティファナ)の移民達
 

 コンゴ流行のエボラ、大統領選挙での騒乱で流行拡大の恐れ
Fears over spread of Ebola as violence shuts down control activities  The Telegraph (英国) コンゴ、騒乱のためエボラ対策活動が中止:エボラ拡大の懸念が広がる

 コンゴ民主共和国におけるエボラ流行はさらに拡大の懸念がもたれている。”国境なき医師団”の支援センターが、大統領選に起因した武装組織の騒乱により一時閉鎖されたことで、逃げ出したエボラ感染疑い者などが多く行方不明になったことによる。

 コンゴ民主共和国北東部の武装ゲリラ戦闘地域での最近のエボラ流行は最悪の状態で、感染者585人、そのうち死者が356人発生している。

 WHOはコンゴ政府に協力してエボラ対策を続けているが、国際的支援団体と共に、その活動の一部を先週から停止せざるをえなくなった。新大統領の選挙戦の遅れが、暴力的抗議活動を活発化させ、エボラ支援組織の医療担当者への攻撃を巻き起こした。

 コンゴ民主共和国は新リーダーの選挙を週末に行った。しかしエボラ感染地域の北キブ州ベニやブテンボでの選挙は3月まで延長された。1月に新リーダーが任命される予定であるが、その2ヶ月後となる。

 12月27日にベニの行政機関のビルが抗議者達に襲われ、それが人道支援団体”国境なき医師団”の施設に飛び火した。そこはエボラ疑い者が検査結果が出るまで待機している施設であった。関係者や患者は騒乱者達によりビルから追い出された。

 同医師団は、未だ施設は閉鎖されたままであると語っているが、状況が安全となればいつでも再開する予定と発表している。
 近くのブテンボ一ではWHOの接触者追跡とワクチン接種業務が中断されている。
 WHO広報官は、今週に入って状況は静まってきているので、短時間ではあるが、可能な限り業務を続けていると語っている。


 1日


  中米移民集団に対するトランプと現場担当者達の見解に相違
 Trump administration border chief says US needs 'to invest in Central America,' at odds with president's tweet saying aid to countries will be cut off abc NEWS (米国) トランプ政権の国境警備責任者、中米に対する支援が必要と語り、大統領の中米支援中止とのツイートと真逆の発言

 Speaking about the migration crisis at the U.S.-Mexico border, the Trump administration's border chief said Sunday that the United States needs to "invest in Central America," which was at odds with a tweet from the president saying he would cut off aid to those countries.

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