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旧ページ ”鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集”
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2019~2020年

 11月~12月
  2019年12月以降のテーマ:インフル関連、世界的感染症関係、気候温暖化問題、人権侵害問題
      連絡、情報、疑問点などは、ie3t-tnok@asahi-net.or.jp まで



EBOLA VIRUS DISEASE (EVD)
 コンゴ民主共和国で2018年8月以降流行中のエボラの推移
 史上第二の大流行となっている。2019年6月隣国ウガンダへ拡大

WHO報告

 史上第二の大流行を続けるコンゴ民主共和国とウガンダの現状
 

最新報告

2019年11月17日
 
 総発病者数 3296人
 総死者数   2196人  致死率67%

 2018年8月以降、流行は依然として拡大している。
 反政府武装ゲリラによる戦闘地域であること、住民が指導に非協力、または暴力的抵抗していることから対策は十分とれていない。
 現場のナースや医師達も危険に脅かされている。
 予防のためのワクチン投与は、医療関係者や住民達に対して効果的であるが、住民への投与は抵抗に遭うことから十分行われていない。
 治療薬は数種類使用可能となっているが、治療センターが攻撃されたり、感染者や発病者が十分把握されていないため、発病者の治療は十分行われていない。

 周辺国への拡大により一気に爆発的に感染者数が増えることが懸念。 

 
季節性インフル情報

 流行は少々早い。全国定点で見ると11月後半から軽度の流行が各地で始まっている。本格的に全国的流行が始まったのは11月下旬から12月上旬のようだ。当初、軽症型H1N1が小規模流行、そして12月下旬以降H3N2型が流行する可能性がある。

  分離ウイルスはH1型(かっての新型、軽症)、が多く、H3型(香港型、昨年米国で大流行し死者数も多く出ている)は、現在の所少ない。国立感染研
 

 国立感染研定義 注:定点地域内の定められた各医療機関を訪れたインフル症状患者の1週間の数の平均
      流行開始:定点平均>1.0   注意報>定点平均10.0   警報>定点平均>30

  厚労省発表情報 全国
   48週 11/25-12/01定点5.52 (流行中)
  東京都感染症情報センター
   48週 11/25-11/01 定点 6.0 (流行中)

  香港保健局
   48週 11/24-11/30 特に感染者数増加傾向無し、分離ウイルス H1>H3>B
   他東アジア
    中国 北部と南部とも軽度の流行が始まりつつある。ウイルスはH3N2が主、続いてB
    台湾 流行の兆しは未だないが、分離されるウイルスはH1N1が90%以上
    韓国 若干流行の兆しが見られる。流行株はH1である。

  米国CDC 流行開始   
   48週 11/24-11/30 流行開始。例年よりも早い。B型>H1型>H3型

  欧州  流行の兆しはないが、散発的に分離されるウイルスはH1N1


  管理人オピニオン
  誤った医学的概念としてのインフル予防対策
              --中国人権対策並に困難
各種情報時系列

12月10日

  気象変動

 グレタさん、途上国の若者達の話を聞いて、と訴える

「聖グレタ」は子供の姿をした預言者なのか 世界の政治指導者は16歳のスウェーデン少女にどう答える Yahoo ニュース

[マドリード発]抜本的な地球温暖化対策を求める子供たちの学校ストライキ「未来のための金曜日」を昨年8月、1人で始めたスウェーデンの少女グレタ・トゥンベリさん(16)現象を改めて考えています。
グレタさんは9日午前、第25回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP25)でドイツの気候活動家ルイサ・ノイバウアーさん(23)やロシア、途上国、現住民族の若者たちと一緒に記者会見に参加しました。
世界中のジャーナリスト約200人が会見場に押し寄せました。COP25の主役は間違いなくグレタさんです。しかし彼女は自分にばかり注目が集まることをすごく気にしている様子がはっきりうかがえます。

グレタさんは、今日はできるだけ発言を控えたいと断った上で、こう話しました。
「気候危機に直面している先住民の仲間の話を聞くのはとても大切です。なぜなら彼らの地球に関する知識はとても役に立つからです。彼らは何千年もの間、自然とバランスを取りながら生きてきました」
「彼らは苦しんでいます。彼らの権利は侵害されています。彼らは気象の非常事態の影響を最も深刻に受けています」
「私がメディアの注目を集めていることは知っています。この関心を自分たちのストーリーを話すべき人たちのために使うことが道徳的な責任だと信じています」

以下略

グレタさん、COP25に先住民の若者らと登場 温暖化被害の実情訴え  BLOGOS

[マドリード 9日 ロイター] - 環境保護活動に取り組む若者の象徴的な存在となっているスウェーデンの少女グレタ・トゥンベリさんは9日、第25回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP25)の会場に世界各地の先住民の若者らとともに姿を現し、危機への対応を怠っている西側政府を改めて糾弾する姿勢を見せた。

米国や南米、オーストラリアなどの先住民は、近年新たにまとめられた化石燃料プロジェクトへの反対姿勢を強めており、グレタさんに触発された欧州の若手環境活動家と掲げる目標が一致しつつある。

この日グレタさんは米国やウガンダ、フィリピン、太平洋諸島といった地域からやって来た先住民の若者に大半の発言機会を譲り、言葉数は少なかった。それでも「彼らの権利は世界中で侵害され、彼らは気候と環境の緊急事態によって最も早く、最も大きく痛手を受けている」と訴えた。

先住民の活動家は、自分たちの共同体が排出する温室効果ガスはほぼゼロなのに、異常気象や野生生物の喪失という事態が直撃すると主張。米ミネソタ州で暮らす先住民のローズ・ウィップルさんは、伝統的なエコロジーの知識、精神性と現代科学を織り交ぜて問題解決につなげる必要があるとの考えを示した。

チリの活動家アンゲラ・バレンスエラさんは「各国が弱々しいコミットメントをお互いにほめあっているうちに、世界は文字通り燃え尽きようとしている」と述べ、もっと踏み込んだ温暖化対策を講じるよう促した。

 香港特集

 香港民主派、周庭氏語る

「闘い続ける」香港“雨傘の女神”周庭さんの思い 100万人デモから半年  西日本新聞

香港で政府への抗議活動が本格化して9日で半年。11月の香港区議会(地方議会)選挙では民主派が圧勝したが、民主派団体幹部の周庭さん(23)は「これで終わりじゃない。香港人の自由と権利を守るため闘い続ける」と国際社会を巻き込み中国政府の圧力と対峙(たいじ)する構えだ。日本にも米国の香港人権・民主主義法のような強い措置を求める。

「民主的な国なら選挙で未来を変えられる。でも中国は独裁国家で、香港の選挙にその力はない。引き続き街で闘うことが大事だ」。民主派が8割超の議席を獲得した区議選を振り返り、周さんは力を込めた。

 中学生だった2012年、「中国国民としての愛国心」を養う愛国教育導入に反対するデモに参加。14年には行政長官選挙の民主化を求めるデモ「雨傘運動」で学生団体幹部を務め「民主の女神」と呼ばれた。

 長く民主化運動に身を投じてきたからこそ従来の活動に限界も感じる。「平和なデモなら香港政府は要求を聞こうともしない。6月に逃亡犯条例改正案の撤回を求めて200万人が街に出たのに無視された」

 6月以降「勇武派」と呼ばれる若者が警察と衝突。交通妨害や中国寄りとみなした店の破壊を繰り返す。「日本では迷惑をかける行為という見方があるけど、実生活に影響がない社会運動には力がない。政府にプレッシャーをかけないと何も変わらない」

 日本語が堪能な周さんは日本の報道も目にするが、香港のデモが「過激」と報じられることに違和感を覚える。「広東語では激しく急進的という意味の『激進』を使う。過激では前に進む運動の意義が伝わらないでしょ」。大好きなアニメで学んだ日本語を駆使し、ツイッターで香港の今を発信する。「日本の報道は『香港で暴力的な衝突が起きた』で終わる。その背景と理由を日本人に伝えたい」

 日本の政治にも期待は大きい。「各党が香港情勢を懸念する声明を出してくれたのはありがたい。でも米国のような制裁を含む法律があればもっとパワフル。アジアの民主国家として中国の人権問題に強い行動を取ってほしい」と訴える。

香港中心部の幹線道路を占拠した「雨傘運動」は学生と民主派団体の路線対立もあり、失敗に終わった。その後は長く絶望と無力感にさいなまれたという。「占拠した道路に『We will be back(また戻ってくる)』と落書きしたけど、どうやったら戻れるのか分からなくて…」

 5年後の今、胸にあるのは「仲間割れしない」との思いだ。「平和的なデモも、急進的な行動も主張は矛盾しない。みんな経験を積み重ねて頑張っている」

 香港に高度な自治を認める「一国二制度」は47年まで続く約束だ。だが「今は1国1・1制度あるかな」。デモ参加者のマスク着用を禁じる覆面禁止法を香港の裁判所が違憲と判断した際も中国政府は非難した。司法の独立や言論の自由といった香港の価値観は揺らぐ。それでも「香港は私の家。ここに残り自分の家を守りたい」と前を向いた。 




 ウイグル族の弾圧を心配する欧米
    欧米が批判するたびに、内政干渉であるとの旗を振り、共産党は居座る

ウイグル人の「訓練」続行する、中国政府が明言 
 時事通信

【AFP=時事】中国政府は9日、西部・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)に存在する再教育施設の巨大ネットワークを擁護し、住民の「訓練」を続行すると明言した。ウイグル人の監視と統制をめぐっては先に、その実態を詳述した衝撃的な内容の政府の文書が流出している。

人権団体は、これらの施設に収容されているウイグル人や、イスラム教徒が大半のその他の少数派の人々が100万人以上に上ると推定。同施設は、監獄のように運営され、ウイグル人の文化と信仰を根絶するための洗脳施設とも形容されている。

 文書流出を受けて米下院が、問題のウイグル政策に関わっている中国政府関係者らに制裁を科すよう求める法案を可決。その後中国政府は、取り締まりの強化の正当性を強調するため、プロパガンダ攻勢を開始した。

 ウイグル自治区主席のショハラト・ザキル(Shohrat Zakir)氏は記者会見で、施設収容者は100万人を超えるという人権団体や外国の専門家らの推定数を否定。とはいえ、政府が「職業訓練センター」と呼ぶ施設の収容者数は明かさなかった。

 同氏は「学生らは...政府の支援により安定した雇用を手に入れ、生活の質を向上させた」と述べた。さらに、現在同センターに収容されている人々は「全員課程を修了」しており、「人々の出入りがある」と説明した。

 ザキル氏は、これらのセンターに加え、ウイグル自治区政府が掲げる次の段階として「村々の幹部や地方の党員、農民、遊牧民や無職の中・高卒者を対象に、毎日実施する、定期的かつ標準的な開かれた教育的訓練の提供開始」を挙げたが、詳細は語らなかった。


 ウイグルの教育センターから学生達は卒業した:中国政府

China Uighurs: Detainees 'free' after 'graduating', official says  BBCニュース

中国高官の一人が、西部新疆の収容所に抑留されていたウイグル人は、現在解放されたと語った。

地域政府の議長であるショラト・ザキル氏は、中国政府の言う”再教育センター”は収容者が全員卒業したと語った。

個別に識別して確認するのは不可能であると同氏は語っている。

人権保護団体は、収容所は実際には高度に監視された刑務所であり、数十万人のイスラム教徒が収容されている。

北京政府は絶えず、こうした実情を否定してきた:監視塔、レーダー光線、そしてさらに内部の状況を記録した文書のリークにも関わらず。

ザキル氏は記者団に、全ての収容者はその履修コースを終え、政府の支援の元に職に就いている。それにより生活の質は変わった、説明する。



12月09日



 気候変動
 アフリカ、ビクトリアの滝の水量が大幅に減少、岩肌が露出

The shocking photo of Victoria Falls that shows the extent of Southern Africa's drought  The Telegraph (英国) 南アフリカの干ばつの酷さを示すビクトリアの滝の驚くべき写真

 南アフリカは数十年に一度の大干ばつに見舞われているが、それをビクトリアの滝が証明している。
 滝は乾期に水量は減るが、今年度は四半世紀に一度の最低のレベルとなっている。
 ジンバブエのエドガー・ルング大統領は、滝の渇水を気候変動によるものと解釈し、滝が一日で完全に消え去るかも知れないと警告している。


世界遺産、アフリカのビクトリアの滝がカラカラ 気候変動の影響か  Reuters (国際、日本語版)

 アフリカのジンバブエとザンビアの国境にある世界遺産、ビクトリアの滝が、100年ぶりといわれる最悪の干ばつに襲われ、干上がっている。観光にも影響が出る恐れがある。

アフリカ南部、ザンベジ川にあるビクトリアの滝の素晴らしい眺めを楽しむため、この数十年間、何百万人もの観光客がジンバブエやザンビアを訪れてきた。
それが今や、100年ぶりといわれる干ばつで水量が大幅減少。気候変動がこの観光名所を破壊する恐れが高まっている。

ジンバブエとザンビアは、滝の上流にあるカリバダムの発電所での水力発電に大きく依存しているため、干ばつによって電力供給が停止した。

滝は現在、ただの岩場のようになっていて、水量は劇的に少なくなっている。
国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)のために世界の指導者たちがスペインに集まっている一方、アフリカ南部ではすでに最悪の影響が。
蛇口からは水が出なくなり、広範囲にわたる不作の中、約4500万人が食糧援助を必要としている。

 例年のビクトリアの滝(左)、今季は渇水状態(右)
   


 正義なき司法の場から台湾へ逃げたい、学園から脱出したデモ者達

We Are Fleeing the Law’: Hong Kong Protesters Escape to Taiwan  New York times (米国) ’我々は法から逃げる’:香港の抵抗者達は台湾へ逃走する

 香港の司法の場で正義が重んじられない、デモ参加者達の幾人かは自治が行き渡っている台湾へ難民申請を求めている、そこでは合法的刑務所で刑に服せる

 大学に籠もって逃走したデモ参加者達は台湾への亡命を希望している。
 台湾への亡命にはクリスチャン達による亡命へのネットワークがある。ニューヨーク・タイムズの記者達は亡命希望のデモ参加者達に密着取材し、香港で逮捕され、正義のない司法の場で判決が下されることの恐怖に怯えている若い女性デモ者達に話を聞いた。
 香港では彼女たちデモ者達の家族までも調べられている。

 何か共産主義国と同じ感じだ。


Hong Kong Protest, Largest in Weeks, Stretches Several Miles  New York Times (米国) 香港抵抗運動。この数週間で最大。数マイル延長

 大勢の人々が香港の大通りに現れて許可されたデモ行進を、国連人権記念日合わせて行った。
 数十万人の市民が政府に対してより、大きな市民の自由を求めてデモ行進した。



12月08日


 香港


 大規模デモ、平和的行進が続く


香港デモ、区議選後初の大規模行進 抗議象徴の歌を合唱  朝日デジタル

香港で8日午後、再び大規模なデモ行進が始まった。民主派が大勝した11月の区議会選挙後、初の大規模デモとなり、参加者の人数が今後の香港情勢を占う試金石として注目を集めている。

抗議デモが大規模化して9日で半年になるのを前に、市民を巻き込んで大規模な大型デモを実現した民主派の主要市民団体「民間人権陣線(民陣)」が呼びかけた。

 出発地の香港島のビクトリア公園には、行進開始前から大勢の市民が集結し、付近の道路にまで人があふれた。参加者は抗議デモを象徴する歌となっている「願栄光帰香港(香港に再び栄光あれ)」を合唱した後、普通選挙の導入など「五大要求」の受け入れを求めながら香港島中心部に向け出発した。

香港で大規模デモ 区議会選の「民意」無視に反発   産経新聞

香港で8日、民主派団体主催の大規模な反政府デモが行われた。民主派勢力が圧勝した11月24日の区議会(地方議会)選後も、政府トップの林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官は一切の譲歩を拒否している。デモ参加者らは「民意を無視した」と激しく政府を非難し、普通選挙の実現など「5大要求」全ての受け入れを迫った。
 反政府デモが本格化して9日で半年。政府やその背後にひかえる中国共産党に対する市民の抗議活動は勢いを持続しており、香港の混乱が収拾するめどは全く立っていない。

主催したのは民主派組織の連合体である「民間人権陣線(民陣)」。6月9日の「103万人」(民陣発表)、同16日の「約200万人」(同)のデモ行進を主催したことで知られる。
 香港では、デモ・集会を行う際には事前に警察の許可が必要だが、当局は今回、4カ月半ぶりに民陣が主催するデモを許可した。
 ただ、警察は「デモ行進の間に緊急・暴力事件が起きたときはデモを中止させ、催涙弾を撃つ」方針を示しており、デモ隊と警官隊が衝突するなど混乱する可能性もある。
 デモ隊は午後3時(日本時間同4時)すぎ、香港島のビクトリア公園を出発、政府本部庁舎にも近いビジネス街の中環(セントラル)を目指した。
 合法的なデモ行進になったことで、参加者は増え続けており、最終的に100万人規模に達するとの見方も出ている。デモ行進に参加した男性会社員(26)は「香港政府区議会選の民意を無視している。『香港共産党』になってしまった」と述べ、行政長官選での普通選挙の実現を求めた。



香港で五大要求掲げ大規模デモ 数万人か、警察が周辺封鎖  共同

【香港共同】香港中心部で8日、「逃亡犯条例」改正案に反対する6月の「100万人デモ」を主催した民主派団体「民間人権陣線」が普通選挙導入など「五大要求」を掲げ、政府への抗議デモを実施した。参加者はデモ行進開始時点で数万人に上るとみられる。抗議活動が本格化して9日で半年となるのを前に、大規模なデモとなった。

 香港メディアによると、警察は約5千人を動員して警戒に当たり、デモのルート周辺を封鎖。直接的な衝突を避けるため、ルートから離れた場所に部隊を配置した。

 林鄭月娥行政長官はデモ隊の五大要求について、逃亡犯条例改正案撤回に応じただけで他の要求は拒否している。



民主派か親中派か 日常生活を切り裂く分断 香港でいじめ、私生活暴露  毎日新聞

香港で続く政府への抗議活動は9日で本格化から半年。8日には再び中心部で大規模デモが呼び掛けられている。衝突が激化する中、暴力的な手法を取る警察への市民の怒りは高まり、苦悩する現場の警察官やその家族からは、警察官の暴力行為の検証のためデモ隊が求めてきた「独立調査委員会の設置」に理解を示す見方も出始めた。一方で香港市民の間でもデモの支持、不支持を巡る対立は深まり、社会の分断が進んでいる。


12月07日

 COP25

 必要な変革は我々がもたらそう、グレタさん
 
「一部の大人が子供を黙らせようとしている。いつまでも学校ストを続けられるわけがない」グレタさんが訴え  Yahoo Japan ニュース


グレタさん「指導者は未来守る責任」 温暖化で訴え- COP25、大規模デモ   日経

【マドリード=共同】国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)が開催中のスペイン・マドリードで6日、地球温暖化は危機的状況にあるとして、若者らが実効性のある対策を求める大規模なデモを実施した。世界の若者による活動の先駆けとなったスウェーデンの少女グレタ・トゥンベリさん(16)も加わり「各国の指導者は未来と今の世代を守る責任がある」と訴えた。

マドリード中心部には会議に参加している世界の若者や環境団体のメンバーらが集結。「地球を守れ」「若者の未来を奪うな」などと声を張り上げて、約4キロを練り歩いた。参加者は数万人規模に上ったとみられる。

グレタさんは途中までデモの先頭を歩いた。その後ゴール地点で演説し「われわれは気候の危機の真っただ中にある。世界のリーダーは私たちを裏切っている。これ以上(温暖化の問題から)逃げることは許さない」と語気を強めた。「必要な変革をもたらすのは世界のリーダーではなく、われわれだ」として活動の継続を呼び掛けると、集まった人々から大きな歓声が上がった。

日本の若者も参加し、二酸化炭素(CO2)の排出が多い石炭火力発電からの脱却などを政府に求めた。東北大3年の平沢拓海さん(22)は「脱石炭や再生可能エネルギーの利用拡大など政府は具体的な行動を示す必要がある」と話した。

COP25は、パリ協定の本格始動を来年に控え、一部積み残しになっている実施ルール作りを協議している。各国が温暖化ガス排出の削減目標の引き上げを表明することも期待されている。10日からは閣僚級会合が始まり、意見対立が著しい論点で政治決着を図る。



 グレタさん、抗議活動を変更
  (社会的に)力のある人々から力をいただこうではないか。私たちは待っていられない。対策は既に遅れている。
  気候変動で多くの人々が被災し、死んでいる。10年後の世界を科学者達だって予想できない状況だ。


Greta Thunberg says school strikes have achieved nothing The Gurdian (英国) グレタ・トゥンベリ、学校ストライキは何も達成できなかった


 この一年、季候変動に対する学校ストライキの波が高まったが、結果的には温室効果ガスの排出量は増え続け、何も達成できなかった、とマドリッドの国連季候会議でグレタ・トゥンベリさんは語った。

 温室効果ガス排出量は2015年以後4%増えており、行動は不十分であると活動家は主張している。

 若い世代はストライキを続けるだろうが、もし政府が信用できる約束と行動を起こす意欲を示すならば、ストライキは止めたいと彼らは考えていると、トゥンベリさんは語っている。

 COP25気象サミット会場で記者会見に耳を傾けるグレタ・トゥンベリさん



Greta Thunberg criticizes world leaders' climate actions as they meet at COP25 to discuss the crisis   CNN (米国) グレタ・トゥンベリ、COP25で世界のリ-ダー達の地球気候対策を批判

 10代の活動家、グレタ・トゥンベリさんは、6日、再びマドリッドのCOP25に参加している世界のリーダー達を批判した。地球を破壊しつつあるエコロジカル危機(環境危機)に対して十分な対策を講じていないと。


 「私たちは一年以上ストライキをしてきたが、基本的に何も変わっていない」、彼女は活動家達に会議で語った。
 「季候危機はいまだ、力を持っている人々(政治家、権力者、企業家など)から無視され続けている。そして私たちはこのように先に進みことが出来ないでいる」

 トゥンベリさんが動機付け、そして世界の子ども達ををこの数ヶ月間引っ張ってきた抵抗運動は、「継続可能」でない。
 16歳の活動家は言葉を続ける。
 「私たちはこのように行き詰まっている」
 トゥンベリさんは言う。
 「力のある人々から何らかの力を得ようではないでしょうか…、多くの人々は季候環境危機から大変な状況に追い込まれており、また死んでいる人々も多い。私たちは最早待っていることはできないのです。」

 グレタさんは次の様に警告した。
 「10年後、世界はどうなっているか、誰にも予測出来ない状態です。私はこのサミットが具体的変化につながることを望んでいるのです。

 「このCOP25は過去に出会い、無視されたようなものとは違う。なぜならCOP25では、私たちが出会う状況改善につながる全ての機会を私たちは対処しなければならないからだ。」
 トゥンベルさんはスペインの首都で計画された6日のフライデー・マーチの前に語った。

 世界200ヵ国から2万5千人近くがCOP25に参加している。パリ気象条約が発効される2020年直前の年である。
 出席者は国や地域の代表者達数十人、財界のリーダー達、科学者達、そして活動家達を含んでいる。

 トゥンベリさんは当初、チリで開催予定だったCOP25に英国からヨットで米国に渡り、そこから電気自動車でチリに移動する予定だったが、開催場所がチリからスペインに変わったため、急遽再び太陽光パネル付きの双胴船(ヨット)で3週間かけてポルトガルに渡り、そして汽車と電気自動車を乗りついてマドリッドに3日に到着した。

 もっとも温暖化ガスを排出する航空機はトゥンベリさんは使わない。また家族も使わない。

グレタさん「いま対策が必要だ」COP25会場を訪問 スペイン  NHK WEB NEWS

地球温暖化対策を訴える活動を続ける16歳のグレタ・トゥーンベリさんが、スペインで開かれている国連の会議、COP25の会場を訪れ、その姿を見ようと人だかりができるなど高い関心を集めています。

温暖化対策を求める若者の運動を世界的に広げた、16歳の活動家、グレタさんは、今月3日、滞在していたアメリカから船でポルトガルに到着しました。

そして、日本時間の6日夜、COP25が開かれているスペインのマドリードの会場を訪れました。
会場には、多くの報道陣が集まり、グレタさんはもみくちゃにされながら、各国の政府に対し温暖化対策の強化を求めて、若者たちが行っている座り込みの活動に参加しました。

そして、「いま対策が必要だ」と一緒に声を上げていました。

抗議活動の周辺には、グレタさんの姿を見ようと人だかりができるなど、高い関心を集めています。

このあとグレタさんは、マドリード中心部で行われる抗議デモに参加する予定で、世界に向けて、どんなメッセージを打ち出すのか注目されます。


12月6日


 COP25

 小泉環境相、COP25で発言に意欲

小泉環境相、COP25出席へ  時事通信

小泉進次郎環境相は6日の閣議後記者会見で、スペイン・マドリードで開かれている国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)に出席すると発表した。閣僚級会合に参加するため、9~16日の日程での出張を予定している。小泉環境相は「世界の脱炭素化に向けて交渉に全力を尽くす」と意気込みを語った。

COP25をめぐっては、国際的な環境NGO「CAN」が3日、地球温暖化対策に消極的な国に贈る「化石賞」に日本を選んだ。小泉環境相は、COP25期間中に日本が再び賞を受ける可能性もあるとして、「その場合は、私がむしろ受賞に伺って日本の取り組みを正確に発信したい」と述べた。

COP25「温暖化で積雪残る期間短く生態系に影響」 研究報告   NHK NEWS WEB

スペインで開かれている「COP25」で、国連の専門機関の研究者が、温暖化によって雪が残る期間が短くなり生態系に影響が出始めていると報告しました。
これは世界各国の科学者などでつくる国連のIPCC=「気候変動に関する政府間パネル」の研究者らが報告しました。

IPCCはことし9月に公表した報告書の中で、温暖化によって積雪が残る期間が平均して10年で5日短くなっており、2050年までのおよそ20年間には2005年までの同じ期間と比べて、積雪の深さが最大で40%減少するおそれがあるとしています。

研究者らは、すでに高山地域で動植物の数や分布が変化してきていると指摘したほか、今後、雪が少ないことで水不足を引き起こしたり、雪崩や地滑りが起きやすくなったりといった影響が出てくるおそれがあると訴えていました。


 国連事務総長、今のままの努力では不十分!
       地球は大幅に温暖化

「地球は大幅に温暖化」の衝撃報告書!日本は“批判の的”…小泉大臣は何を語る?COP25開幕  FNN PRIME

「パリ協定」の本格始動を2020年に控える中、「COP25」開幕
各国の削減目標では大幅な気温上昇は不可避
石炭火力推進の日本は批判の的…積極的な発信ができるか

国連 グテーレス事務総長;
今のままの努力では不十分なのは明らかだ

国連の事務総長は、開幕を前にした記者会見で各国に対し、温室効果ガスの削減目標を引き上げるなど対策の強化を表明するよう求めた。

この発言のもととなったのは、COP25開幕前に公表された、国連環境計画(UNEP)の衝撃的な報告書。
各国が、パリ協定で目標として現在提出している温室効果ガスの排出削減量を達成したとしても、『世界の気温は産業革命前から3.2度上昇する』というのだ。
つまり現在の各国の削減目標では、大幅な気温上昇は避けられない危機的な事態だという。
仮に、気温を1.5度上昇に抑えるためには、現在年1.5%ほど増えている排出量を、毎年7.6%減らす必要があると分析している。


 香港、8日大規模デモ、当局許可

香港当局、民主派団体に8日の大規模デモ行進を許可  Reuters (国際)

[香港 5日 ロイター] - 香港当局は、民主派団体「民間人権陣線」に対し、8日に「人権デー」の大規模デモ行進を行う許可を与えた。同団体が5日、発表した。

同団体は6月に100万人規模のデモ行進を主催。その後、抗議活動が過激化したことを受け、当局は同団体が計画するデモ集会の事前許可申請を却下してきた。ただ、11月24日の区議会選挙で民主派が全議席の9割近くを獲得して圧勝した後は、沈静化の動きが一部で見られている。[nL4N2840N6]

香港のテレビ局、RTHKによると、香港立法会(議会)ではこの日、香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官に対する弾劾動議が反対36票、賛成26票で否決された。親中派議員らが反対したという。

ただ、香港最大の親中派政党の党首は行政長官を支持しながらも、現政府は「暴徒が引き起こした暴力」を阻止できなかったと批判したという。

一方、香港警察のトップ、クリス・タン警務処長は6日に北京を訪れ、中央政府の当局者らと治安状況について協議する見通し。先月警察処長に任命されて以降で初の北京訪問となる。

Hong Kong gives protesters green light for big march on Sunday  Reuters (国際)

 日本語版と同じ



12月5日


COP25


COP25 climate change conference - Questions and Answers  European Commision (欧州委員会)
 Questions and answers  2 December 2019 Brussels

1. What will happen at COP25?
2.What are the EU's expectations for COP25?
3.Why is this a Blue COP? What is the EU doing to protect Oceans?
4. What is the EU doing to reduce its own greenhouse gas emissions?
5. What is the role of international carbon markets in the implementation of the Paris Agreement?
6. How does the Paris Agreement address adaptation and loss and damage associated with the impacts of climate change?
7. How are gender aspects addressed?
8. How does the Paris Agreement ensure countries deliver on their commitments?
9. What does the Paris Agreement mean for the EU's contribution to climate finance for developing countries?
10. What is the role for non-state actors in climate action?
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グレタさん COP25参加へ「圧力をかけていきたい」  NHK NEWS WEB

地球温暖化対策を訴える16歳の活動家、グレタ・トゥーンベリさんが、スペインで開かれている温暖化対策の国連の会議、COP25に参加するためアメリカから船で大西洋を横断し隣国のポルトガルに到着しました。グレタさんは「権力者が地球温暖化の問題に優先して取り組むよう圧力をかけていきたい」と述べてCOP25での活動に意欲を見せました。
グレタさんは先月13日にアメリカ東部のバージニア州の港を出港し、帆船でおよそ3週間かけて大西洋を横断しました。

そして3日午後、日本時間の3日夜、ポルトガルの首都リスボンの港に到着し、地元で温暖化対策を求める活動をしている若者ら、出迎えた人たちの歓迎を受けました。

グレタさんは長旅の疲れも見せず集まった人たちの前でスピーチを行い、「歓迎してくれてありがとう。すばらしい船旅でリラックスできました」と話しました。

そのうえで「権力者が地球温暖化の問題に優先して取り組むよう圧力をかけていきたい。未来の世代や発展途上国の人たちの声が届くよう取り組みを続けます」と述べてCOP25での活動に意欲を見せました。

グレタさんは、ことし8月からアメリカに滞在しCOP25が開かれる予定だった南米のチリに陸路で向かうことにしていましたが、チリが開催を断念したため、急きょ、新たな開催地となったスペインを目指すことになりました。

グレタさんは数日、リスボンで過ごした後、スペインに向かうということでCOP25とともに、6日にマドリードで予定されているデモにも参加して温暖化対策の強化を訴えることにしています。


米上院外交委員長、ウイグル人権法案の前進に取り組むと表明  Reuters (国際)

米上院外交委員会のリッシュ委員長(共和党)は4日、中国政府による新疆ウイグル自治区でのイスラム教少数民族弾圧を巡りトランプ政権に強硬な対応を求めるウイグル人権法案の前進に向け、他の上院議員と協力して取り組む考えを示した。

同委員長は「中国共産党は新疆ウイグル自治区での深刻な人権侵害の責任を取らねばならない。この重要な法案の前進に向け上院議員と協力することを心待ちにする」と表明した。

米下院は3日、ウイグル人権法案を407対1の圧倒的賛成多数で可決した。成立には上院での可決とトランプ氏の署名が必要になる。

下院での可決を受け、中国は4日、同法案は重要分野における米中の協力に影響を及ぼすと警告した。

中国側「強烈な抗議」…米のウイグル法案可決に  読売

【北京=田川理恵】中国中央テレビによると、中国の秦剛(チンガン)外務次官は4日、米国の在中国大使館幹部を呼び出し、米議会下院が中国新疆ウイグル自治区での弾圧対策に関する法案を可決したことに関し、「強烈な抗議」を伝えた。「新疆問題にかこつけて中国の内政に干渉するのをやめるよう求めた」という。

 また、中国外務省の華春瑩(フアチュンイン)報道局長は4日の定例記者会見で、法案可決が米国との貿易協議に与える影響について、「間違った言動には相応の代償が伴う」と米国をけん制した。



12月4日


 香港、林鄭 月娥長官習主席と面会予定
香港行政長官、16日に北京で中国国家主席と面会=ケーブルTV  Reuters (国際、日本語)

香港 3日 ロイター] - 香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は16日に北京を訪れ、中国の習近平国家主席と面会する。香港の放送局ケーブルTVが3日、複数の関係筋の話として伝えた。

香港情勢を巡っては先週、香港のデモ隊を支援する法案が米国で成立。米中関係が悪化している。


 COP25: 日本に化石賞、二度目

日本に「化石賞」 温暖化対策に消極的な国に贈る  NHK WEB NEWS

3日、梶山経済産業大臣が「石炭火力発電所は選択肢として残していきたい」と述べたのを受けて、スペインで開かれている「COP25」の会場では、国際NGOが、温暖化対策に消極的な国に贈る「化石賞」に日本を選びました。

「化石賞」は、国際的な環境NGOのグループがCOPの会期中、温暖化対策に消極的だと判断した国や地域を毎日選び、皮肉をこめて贈っています。

3日の「化石賞」には、日本とオーストラリア、ブラジルが選ばれました。

このうち日本について担当者は、国連のグテーレス事務総長が、COPの開幕にあたって温暖化対策の強化と石炭火力発電の利用をやめるよう各国に求めた翌日に、梶山経済産業大臣が「石炭火力発電など化石燃料の発電所は選択肢として残していきたい」と述べたことを理由にあげています。

会場にいたポーランドのNGOの女性は「再生可能エネルギーに切り替えていくべきだ。日本にはこのCOPで道筋を示してほしい」と話していました。


 プラド美術館の名作が気候変動の恐怖を伝える

COP25: WWF and Prado Museum use art to show climate change  BBC(英国) COP25:世界自然保護基金(WWF)とプラド美術館が気候変動を絵画でデモンストレーション

 WWFとプラド美術館が、POP25でマドリッドで集う政治的指導者や外交官達に、同美術館の所蔵する4枚の名作を選び気候変動の恐ろしさを伝えた。
        


 グレダさん、COP25気候変動会議に参加

 Greta Thunberg arrives in Lisbon for COP25 after sailing across Atlantic  CNN (国際) グレタ・トゥンベリさん、COP25参加のために大西洋をヨットでリスボンに到着

 大西洋の旅を終わり、マドリッドで開催されているCOP25で、力を持っている人々に圧力を加えると3日語った。

 ほぼ3週間要してリスボンに到着したグレタさんは、その後港で若い活動家達およびクルーメンバーと記者会見した。

 「私たちは皆と一緒に働かなければならにのです。I将来人類が生存できるための環境を守るために、我々は自身のためだけに戦っているのではなく、子ども達、孫達、そして地球上で生きている全ての単一生物達のために戦っているのです」
 十代の活動家は記者団に語った。

 「私たちはマドリッドのCOP25に参加します。そこで私たちは、多くの壁を越えて多くの人々の声が聞けるように戦います」

 200ヶ国から25000人がCOP25気候変動会議に今週マドリッドに参加する。その中には地域や政府の指導者達、産業界の指導者達、科学者達、トゥンベリさんのような活動家が含まれる。



12月3日

 COP25

 グレタ・トゥンべリさん、地球が待望していた象徴
Darren Aronofsky: Greta Thunberg Is the Icon the Planet Desperately Needs  New York Times (米国) ダレン・アロフスキー:グレタ・トゥンベリさんは、地球が熱望していた象徴である

 英国プリマスからレース用ヨットでニューヨークに向かうグレダさん



  
グレタさん、3日朝にリスボンに到着予定

グレタさん、欧州上陸目前 COP25出席へ大西洋横断   時事

【パリ時事】米国から双胴船で欧州に向かっているスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)は2日、ツイッターで「あすの朝リスボンに到着する」と明らかにした。マドリードで同日開幕した国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)に出席する。
 グレタさんは「20日目。海上での最後の日だ。もう陸の匂いがする」と投稿した。AFP通信によると、グレタさんはリスボンで市長らの歓迎を受けた後に記者会見し、夜行列車でマドリードへ向かう予定。
 COP25は南米チリで行われる予定だったが、デモ激化により急きょ開催地をマドリードに変更。温室効果ガスを大量に排出する飛行機の使用を避けて英国からヨットで米国に渡り、陸路でチリを目指していたグレタさんは、再び大西洋横断に挑戦している。

  COP25開幕


COP25開幕、国連事務総長が演説 「人類は希望か降伏の二択に直面」 AFP (国際)

【12月3日 AFP】国連(UN)の気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)が2日、スペインの首都マドリードで開幕し、アントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長は最初の会合で、人類は文明を脅かす気候危機に直面し、希望か降伏のいずれかを選択しなければならないと述べた。
 グテレス事務総長は、「一つは降伏という道であり、われわれは夢遊するうちに、地球上のすべての人の健康と安全を危険にさらし、二度と後戻りできない地点を通過してしまった」と指摘。

「われわれは本当に、現実から目をそらし、地球が燃えている間に時間を空費した世代として記憶されたいのか」と警鐘を鳴らした。
 グテレス事務総長はさらに、国連(UN)の世界気象機関(WMO)が同日公表した新たな統計など、懸念をもたらす数々の兆候を列挙し、熱を込めて訴えた。



安倍首相に香港を守る覚悟はあるか「香港の一国二制度を引き裂いた方法を見ると台湾にも希望はない」  YAHOO ニュース

 ロンドン発]香港区議会選のため一時「休戦」が呼びかけられた香港で1日、市民38万人(主催者発表)がデモ行進し、警官隊と再び衝突しました。香港の人権や自治、民主主義を支援するため米国で成立した「香港人権・民主主義法」を歓迎する声も上がったそうです。
英教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーションの世界大学ランキング2020年版で171位にランクされる香港理工大では11月、学生が籠城し、1200人以上が逮捕される事態に発展。先の香港区議会選では民主派が8割超の議席を獲得し、親中派は惨敗を喫しました。
香港の民主派が激しい抗議活動を繰り広げている最大の対立点は英中共同宣言によって今は保障されている「一国二制度」と民主化です。しかし一国一制度に移行する日はそれほど遠くありません。返還から50年が経つ2047年に香港は中国に完全統合される運命にあるからです。
中国の権威主義への砦となる「一国二制度」を守ることはできるのでしょうか。香港の人権問題に取り組む英団体「香港ウォッチ」のベネディクト・ロジャーズ氏に尋ねました。

 ウエブに続く


 香港外で、住民と警察衝突、警察催涙ガス使用

中国本土・広東省で住民と警察衝突 香港混乱飛び火か 関連書き込み次々削除  産経

【北京=西見由章】中国広東省茂名(ぼうめい)市で、火葬場の建設に反対する地元住民と警官隊が衝突、負傷者が出た。米政府系のラジオ自由アジア(RFA)などが1日までに伝えた。抗議活動に参加した住民らは、広東省に隣接する香港での反政府デモのスローガン「時代革命(革命の時代だ)」を叫んでいたという。

 中国当局は香港の混乱が本土に飛び火することを厳戒している。茂名での衝突は本土で一切報じられておらず、関連の書き込みなども次々と削除されている。

 茂名の公園予定地に火葬場が建設されることを知った住民ら数百人が28、29日の2日間にわたって街頭で抗議活動を展開。警官隊は催涙ガスを発射したり、警棒で住民を殴打したりして押さえ込み、約50人が逮捕された。高齢者や小学生も負傷したという
 インターネット上には横倒しにされて破壊された警察車両や、催涙ガスを浴びてせき込む住民らを映した映像が拡散した。
  住民達の反応に対する警官達の暴力的姿勢は異常であり、香港の場合と同じだ。
 中国では最初から住民達のデモンストレーション行動は禁止されている。選挙制度もないし、人間収容所での生活に等しいような…。



 管理人コメント;火葬場建設に対する反対運動は日本でも起こりえるが、催涙ガス、警棒による殴打等、日本では見られない過剰な警察の反応だ。警察の過剰な暴力に呼応して住民達も暴力的反対闘争に発展してゆく。


 日曜日の香港、警官隊デモ隊に催涙ガスを使用
「初心忘れるな」 香港で再びデモ、警察が催涙弾  AFP (国際、日本語)
 
香港区議会(地方議会)選挙で民主派が圧勝してから1週間が過ぎた12月1日、香港では黒い服を着たデモ隊数万人が再び街頭に繰り出し、警察が催涙弾や唐辛子スプレーを発射する騒ぎとなった。

 一党独裁の中国政府によって香港の自由が抑圧される懸念の高まりから半年近く続く大規模デモは、区議会選を挟んで小康状態を保っていたが、この日の抗議行動で一時的な休戦が終わった格好となった。デモには子どもも参加していたが、警察は群衆に向かって催涙弾を一斉発射し、またしてもデモ隊と警察の激しい衝突に発展した。注)馬鹿か、香港警察は、軍隊の射撃訓練をしているつもりになっている。どこから来た警察?香港、それとも深浅、それとも新疆省?

 区議会選の結果を受けて香港政府への圧力を強めたい民主派はこの日、市内3か所でデモを実施。中でも最大規模のデモは、海沿いの尖沙咀(Tsim Sha Tsui)付近で行われ、フェリーや電車で参加者が続々と押し寄せた。

 チェンと姓だけを名乗った学生(20)は、「政府がまだわれわれに耳を貸そうとしないから、抗議は続き、やむことはない」と断言。「何が起きるかを予測するのは難しい。だが、市民はまだ非常に怒っており、変化を求めている」と述べた。

「毋忘初心(初心を忘れるな)」との横断幕を掲げたデモは、平和的に始まった。しかし、デモ隊の一部が密集した警官隊の列に行く手を阻まれると、警察はデモ隊に後退を要求。許可されたルートからはみ出していると警告し、その後、まず唐辛子スプレーが噴射され、続いて催涙弾が複数の場所で使用された。

 警察側は、デモ隊から発煙筒が投げられたため催涙弾を発射したと主張している。

 尖沙咀のデモは日没までに解散したが、その後も一部のデモ参加者は市内各地に移動して抗議行動を続け、警察と衝突。強硬派が親中派とみなした人々や警察を襲撃したり、店舗を略奪したりする様子も見られた。

 これに先立ち日中、市内では米議会が「香港人権・民主主義法」を通過させたことに感謝の意を表する集会が開かれ、規模は小さいながらも人々が米領事館に向かって平和的に行進した。


中国、米香港人権法に対抗措置 軍艦寄港拒否、NGOも制裁  時事通信

中国政府は2日、米国の「香港人権・民主主義法」成立に対抗し、米軍の艦艇や航空機が整備のため香港に立ち寄ることを一時拒否する措置を決定し、即日実施したと発表した。米国の非政府組織(NGO)も香港の民主派デモを支援しているとして制裁を科すが、具体的な内容は不明。米側の反発は必至で、米中貿易協議の見通しは一層不透明になりそうだ。



12月2日

COP25

 原爆被災国日本が、化石燃料CO2排出削減を原発動員で達成を狙う?

【主張】COP25開幕 日本の低炭素化は原発で  産経

スペインの首都マドリードで、国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)が2日から13日までの日程で開かれる。
 地球温暖化防止の新たな国際的取り組みである「パリ協定」の運用開始が年明けに迫る中、実施ルールの細目の仕上げが主要な課題だ。
 先進国だけが二酸化炭素(CO2)に代表される温室効果ガスの排出削減義務を負った「京都議定書」とは異なり、先進国と途上国が共通ルールの下で排出削減に取り組む。これがパリ協定の最大の特徴である。

各国のCO2排出削減についての情報公開をはじめとする重要なルールの大部分は、昨年のCOP24で採択を終えている。
 しかし、今回のCOPは、チリでの開催が決まっていたにもかかわらず、同国の反政府デモや暴動で不可能になり、11月にスペインに変更されたという事情がある。短期間で大規模な国際会議の開催を実現したスペイン政府の努力に感謝したい。

 この尽力とほぼ同時期に行われた米国のパリ協定離脱通告は、極めて残念だ。世界全体のエネルギー起源CO2排出の15%を占める米国は、中国(28%)に次いで第2の当事者国である。
 また、中国がパリ協定で示している「削減目標」では、2030年まで排出増大が続く仕組みだ。米中に対しては、2大排出国としての真摯(しんし)な自覚を求めたい。


パリ協定では、産業革命前から今世紀末までの気温上昇を2度未満、できれば1.5度に抑えることを目指している。
 日本は「30年度に13年度比マイナス26%」というCO2の排出削減目標を表明しているが、原発の再稼働が遅々として進まず、火力発電で穴埋めをしている現状のままでは達成不可能だ。
 気候変動の激化に世界の国々が切迫感を抱くCOP25では、日本に対して削減のさらなる上積みが求められよう。
 世界の要請に応え、先進国の一員としての責任を果たすには原発再稼働の円滑化が不可避である。安倍晋三政権の急務は、再稼働の遅れの原因の洗い出しだ。それなしには、26%削減さえ難しい。

小泉進次郎環境相には、マドリードの国際舞台で低炭素社会の実現に果たす原発のプラス面について正面から論じてもらいたい。

管理人コメント:脱炭素が出来ない、じゃ低炭素を、原発を動員して実現しよう、と息巻くことが出来るのだろうか我が国は。2050年にはCO2ゼロを目指していたはずだが、それを原発動員でお茶を濁そうとの考えに近い。中国、米国、日本と、全然まじめに取り組んでいない先進国であるが、逆に小さな先進国や途上国が脱炭素を目指している。

 一番困るのは、脱炭素社会を目指すために、それを手助けしようとする企業が増えだし、結果的に地球温室化ガス削減につながらなく増え出すことだ。

 生活を見つめ直して過剰な消費を止めよう
「COP25」開催前に過剰な消費やめるよう抗議活動  NHK WEB NEWS

地球温暖化対策を話し合う国連の会議「COP25」の開催を前に、フランスやドイツなどで、洋服などの過剰な消費は、温室効果ガスの排出につながるとして、必要以上の購入を控えるよう呼びかける抗議活動が行われました。
「COP25」は、12月2日からスペインの首都、マドリードで開かれます。

世界各地では、「ブラックフライデー」と呼ばれる年末商戦が本格化していますが、COP25を前に29日、フランスやドイツなどの商業施設で、洋服などの過剰な消費は、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出につながるとして、必要以上の購入を控えるよう呼びかける抗議活動が行われました。

参加者たちは、買い物を妨げようと、大幅に値引きされた商品を売る店の入り口をふさいだほか、「地球は1つしかない」などと書かれたプラカードを掲げながら、気候変動を食い止めるよう声を上げていました。

参加した10代の女性は、「環境問題に配慮して消費を行うべきで、過剰消費には反対です。バッグを買うなら毎年買うのではなく、1つのものを10年、15年と大切に使うべきです」などと話していました。

WMO=世界気象機関は、温室効果ガスの世界の平均濃度が去年、観測史上最も高い数値を更新したと発表していて、COP25で実効性のある対策が話し合われるか注目されます。


小泉環境相に学生が意見「もっと高い目標を」COP25前に  NHK Web News

地球温暖化対策を話し合う国際会議「COP25」を前に、小泉環境大臣が大学生などと意見を交わし、学生からは「もっと高い目標を打ち出してほしい」といった意見が出されました。


「パリ協定」へルール詰め COP25 2日から開幕 190カ国・地域参集  、毎日新聞


国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)が2日、スペインのマドリードで開幕する。地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」が来年1月に本格スタートするのを前に、条約に加盟する約190の国と地域が、協定の下で温室効果ガス削減を進めるための詳細ルールに最終合意し、温暖化対策強化の基盤を作ることを目指す。また、世界各地で温暖化が原因とみられる被害が顕在化する中、削減目標強化の機運醸成も期待される。会期は13日まで。

パリ協定は、産業革命前からの気温上昇を2度未満、できれば1・5度に抑えることを目指し、各国が独自に削減目標を決めて国連に提出する仕組み。前回COP24で、この仕組みを運用する実施指針(ルールブック)を採択。先進国や途上国の区別なく、すべての国が同じルールの下で対策を進めることが決まった。
 COP25での最大の論点は、パリ協定で定めた、他国が削減した排出量を自国の削減目標達成に活用できる仕組み「市場メカニズム」の実施ルールについて合意できるかだ。

他国の排出削減を支援した国は、削減できた分を自国の排出分から差し引くことができるが、支援を受けた国は自国の実績にはできない。このためブラジルなど一部の途上国は、支援を受けた削減分も実績として認めるよう主張している。しかし削減分を二重に計上することになるため、先進国などは反対している。COP25で合意できなければ、対策強化の議論が遅れる恐れがある。
 また、各国は国連に提出済みの2030年までの削減目標を見直し、来年2月までに再提出することになっている。世界第2位の温室効果ガス排出国である米国のトランプ政権が11月にパリ協定からの離脱を国連に正式通告し、機運低下が懸念される中、目標引き上げを促す合意が採択されるかも焦点だ。


国連のグテレス事務総長は20年までに温室効果ガスの排出量が多い石炭火力発電所の新設中止を各国に求めており、石炭火力を「ベースロード(基幹)電源」と位置づけ新設を認める日本政府に対しては、国際社会からの批判は強まる。政府代表として演説する小泉進次郎環境相が新たな方針を打ち出すかにも注目が集まる。スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんも会議に参加する予定で、さらなる対策強化を各国に迫るとみられる。
 近年、世界各地で熱波や豪雨による被害が頻発する。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は今年、将来の温暖化影響を予測する特別報告書を相次いで公表した。50年に穀物価格の高騰で飢餓リスクが増大する可能性や、今世紀末には海面水位が最大で1・1メートル上昇するなどと指摘。温暖化対策の強化は急務で、9月の国連気候行動サミットでは77カ国が50年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロとする目標を公表した。

議長国・チリ政府は10月、国内での大規模な反政府デモを理由にチリでの開催中止を表明。急きょ開催地がスペインに変更となった。【鈴木理之】


 地球温暖化対策とCOPのあゆみ

1992年 国連環境開発会議(地球サミット)で気候変動枠組み条約採択(94年発効)
  95年 条約第1回締約国会議(COP1)で先進国の取り組み開始
  97年 COP3で京都議定書採択。先進国に温室効果ガス排出削減を義務付ける
2001年 米国が京都議定書離脱
  05年 京都議定書発効
  07年 COP13ですべての国が参加するルール検討に合意
  14年 国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次報告書が「人間活動が温暖化原因」とほぼ断定
  15年 COP21でパリ協定採択。途上国を含む全ての国に削減目標策定と国内対策を課す
  16年 パリ協定発効
  19年11月 トランプ米政権がパリ協定から離脱通告する文書提出
  20年1月 パリ協定スタート

「COP25」で注目「中国」の「パリ協定」脱退可能性  Foresight(新潮社)

来週12月2日から13日までの予定で、「COP25」(第25回国連気候変動枠組み条約締約国会議)がスペインの首都マドリードで開催される。チリの首都サンチャゴの予定だったが、地下鉄運賃値上げに端を発する反政府運動の激化による混乱から、開催地の変更を余儀なくされたものだ。なお、主催国はチリのままとのこと。
「よくもそんなことを!」発言で有名になった16歳の「環境少女」グレタ・トゥンベリさんは、米国からサンチャゴまで陸路で行く予定だったが、再び海を渡らなければならなくなってしまった。飛行機による移動は環境に大きな悪影響を与えるとして「乗らない」ことにしているグレタさんにとっては大問題だ。困ったグレタさんがツイッターで支援を求めたところ、自家用ヨットで応援するオーストラリア人カップルが現れ、無事11月13日に米国を出発できた。そして、約3週間の航海の後に、今週末にも上陸地のポルトガルに到着するものと見られている。


香港

 何も変わらぬ香港政府の対応:全ては中国政府の指示に従っているだけか
   
 中国傀儡政権と戦う無駄は大きい。傀儡政権は何も政策を持たない。指示を待つだけ。

 待て! 準備!  ヤレ!、 チュウシ! と言う指示に従うだけ。
 また怖い予測として拘束者をどこに連れて行き、どのように対応しているかである。
 これは拘束者が解放されると実態が明るみに出るはずであるが、未だ明確ではない。
 拘束者達が収容所を出てきて何も語ってないか、拘束者は未だ誰も解放されてない        のかも知れない。
 一説によると、拷問、暴行、性的暴行、が横行しているとされる。欧米メディア、国連人権委員会調査が必要だ。
 彼らは捕虜ではなく、デモ逮捕者なのだ。裁判を受けて無罪放免が大多数なのだ。多分正規の裁判は受けないだろう。



香港の“休戦”終了 38万人デモに連日の催涙弾  産経新聞

【香港=藤本欣也】香港で1日、11月24日の区議会(地方議会)選後初めてとなる大規模な反政府デモが行われ、主催者発表で約38万人が参加した。警官隊もこれまで自制してきた催涙弾を連日発射するなど、選挙前から続いていた“休戦”は事実上終了した。

 九竜地区の繁華街、尖沙咀(チムサチョイ)に集まった市民らは、普通選挙実現など「5大要求」全ての受け入れを政府に迫った。

 区議会選での民主派圧勝後、林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官は「警察の暴力に関する独立調査委員会の設置」については拒否したが、抗議活動の原因などを検討する「独立検討委員会」を設置する方針を明らかにしている。

 しかし、この日のデモに参加した中年女性は「私たちが要求しているのは『検討』ではなく『調査』だ」と政府の対応を批判した。

 抗議活動をめぐっては、民主派が区議会選前にデモの自粛を呼び掛け、警察側も11月19日から催涙弾の発射を自制したことから“休戦”状態となっていた。

 だが、警察は同30日、九竜地区で起きた若者らの抗議活動に催涙弾で対応したのに続き、12月1日も各地で催涙弾を発射。一日百発以上撃っていた以前に比べるとまだ抑制しているとはいえ、今後、双方の衝突が再燃する可能性がある。

 一方、香港紙によると、香港に近い中国・珠海付近で11月29日、中国の武装警察官ら1千人以上による大規模な対テロ訓練が行われた。香港のデモ隊を牽(けん)制(せい)する狙いもあるとみられる。


12月1日

 気候変動は地球が直面している危機である

温暖化対策、各国に責任求める; COP25前に国連事務総長    共同通信

【マドリード共同】国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)が2日にスペイン・マドリードで始まるのを前に、国連のグテレス事務総長が1日、会場で記者会見し、地球温暖化対策の緊急性を訴えた。「温室効果ガスの排出は驚くべき速さで増えている。各国は責任とリーダーシップを示してほしい」と述べ、会議で多くの国が排出削減目標の引き上げを表明することに期待を示した。

 グテレス氏は「気候変動は長期的な問題ではなく、地球が直面している危機だ」と強調。若者らが対策強化を求める活動が世界的に広まっていることには「取り組みを強化し続けたい」と語った。

管理人:中国共産党が分解するか、それとも熱波、豪雨&水不足、呼吸困難で社会が分解するか、どちらが早いか。温室効果ガスの排出量は予測していた以上の速さで増えている。我々は地球から逃げ出すか、それとも今から厳格な対策を実行するか。炭酸ガス排出量を減らす。化石燃料を使わない。暖房と冷房に新規発想の対策。


  選挙後初の香港デモ、警察催涙弾使用で挑発

香港で大規模デモ 若者に警察が催涙弾、収束の見通しなく  毎日新聞

香港で1日、政府に抗議する大規模なデモがあった。道路占拠を試みた若者に対して武装した警官隊が催涙弾を使用。11月24日の区議選で大勝した民主派は「5大要求」全ての実現を求めているが、政府トップの林鄭月娥(りんていげつが)行政長官は応じない意向を示している。抗議デモは6月に本格化してから間もなく半年だが、収束の見通しはない。

5大要求は、警察の暴力的な取り締まりの是非を検証する独立調査委員会の設置や、普通選挙の実現など。生後9カ月の長女とデモに参加した主婦の李さん(30)は「区議選で民意は明確に示された。林鄭長官は5大要求を受け入れないなら即座に辞任すべきだ」と話していた。

 警察は従来、暴力的な行為を招く恐れがあるとしてデモを禁じてきたが、1日は許可した。家族連れやカップルなども含め多くの市民が5本の指を広げて「5大要求は一つも欠けてはならない」と叫びながら行進した。

 香港紙「明報」が区議選で投票した市民に対して実施した調査によると、候補者を選ぶ基準を「逃亡犯条例改正案や警察との衝突に関する考え方」と答えた人が37・7%、「政党」と回答した人は30%にのぼった。「地域の生活課題」は13・5%にとどまった。本来は地域課題が問われる区議選で、一連のデモの是非が争点になったことがうかがえる。

 11月に香港理工大で暴力的な行動も辞さない「勇武派」と呼ばれる勢力が多数拘束されて以降、平和的な勢力がデモを再び主導し始めており、今月8日にも大規模な集会を呼び掛けている。

 一方、香港紙によると、中国の武装警察官ら約1000人が11月下旬、中国・広東省珠海市の香港との境界付近で大規模なデモ制圧訓練を行った。デモ隊を威嚇する狙いとみられる。


選挙後初の週末デモ、緊張再び 中国当局は訓練でけん制 香港  時事通信

【香港時事】民主派の圧勝に終わった香港区議会(地方議会)選後初の週末を迎えた1日、香港島や九竜地区で複数のデモが行われた。

 区議選前はデモ隊の間で「過激な行動を控えよう」との呼び掛けが広まり、混乱は一時的に収束。しかしこの日は、警察がデモ隊の強制排除に際し再び催涙弾を使用するなど、一触即発の状態に立ち戻った。

 1日午後、九竜地区の繁華街・尖沙咀(チムサアチョイ)で行われたデモには、数千人の市民が参加。警察の実力行使の是非を調べる独立調査委員会の設置など「五大要求」の実現を求め、改めて気勢を上げた。香港島中心部では、米国で香港の自治の擁護などを目的とする香港人権法が成立したことを受け、多くの市民が感謝の意を示そうと星条旗を掲げて米総領事館まで行進した。 


 女性武勇派デモ隊員との会話
        私にはまだすることがある

香港に生きる 「デモじゃなく戦争なんです」 中国から自由を守るための戦い   産経

香港のデモ参加者には大別して2種ある。「和理非(平和、理性、非暴力)派」と「勇武(武闘)派」だ。デモの最前線で警官隊と激しい衝突をするのが勇武派で、女性の姿も少なくないのが気になっていた。

知人を介して勇武派の女性に会えることになった。指定された場所で想像を膨らませて待っていると、意外にも、小柄でえくぼのかわいい女性が現れた。

 フェートさん、28歳。昼間は事務職員をしている。英語で「宿命」を意味するその名前は、自分で付けたニックネームである。

フェートさん、28歳。昼間は事務職員をしている。英語で「宿命」を意味するその名前は、自分で付けたニックネームである。

 「区議会選で民主派が圧勝しました。選挙も抗議手法として有効だと思いませんか」と質問してみた。

 「選挙?」と静かに笑った。「確かに美しい。でも民意が(政策に)反映されなければ無意味です」

 今、保釈中の身である。

17日夜、炎が燃えさかる香港理工大の正門付近で警官隊と対峙(たいじ)していた。ゴーグルと防毒マスクを装着し手には盾を持っていた。

 火炎瓶を投げる勇武派の仲間たちを、警官隊の催涙弾やゴム弾から守るのが彼女の役目だ。催涙弾の破片などを浴びて負傷したこともある。ゴム弾が顔の近くを横切ったことも。「明らかに警察は頭を狙っている。つまり、やるかやられるか、戦場なのです」

 17日深夜、警察に大学の周りを完全に包囲され、脱出できずに逮捕された。


初めて前線に出たのは6月12日。逃亡犯条例改正案に反対するデモだった。補給係としてヘルメットやゴーグル、傘を前線に運んでいたその日、警官隊の催涙弾の嵐に見舞われた。若者らも激しく抵抗して衝突、70人以上の負傷者が出た。

 香港政府が改正案の審議を無期限に延期すると発表したのは3日後。6月9日に主催者発表で100万人のデモが行われても、民意を無視していた政府が、ようやく折れた。

 「和理非派は(抗議手法が)美しいか否かで判断しがち。でも私たちがやっているのはデモではない。中国から自由を守るための戦い、戦争なのです」

 --怖くないのですか?

 「怖くても前線に出なければならない。私たちが怖がるのを喜ぶのは政府だけ」「前線に何度も出たら覚悟はできる。私たちが戦わなければ誰が戦いますか」

 静かな笑みが消えた。

 政府を支持する親とは口を利いていない。和理非派の恋人とは別れた。「彼を守るためです。私が警察に逮捕されてしまい、彼に累が及ぶといけないので…」

 写真を撮っていいですかと聞くと、耳と髪が見えないように手で覆ってカメラの前に座った。

 「私にはまだやるべきことが残っているから」

 彼女にとって今、香港に生きるということは、こういうことなのだ。


 香港逮捕者は本国へ輸送、されからどこへ向かうのが不明

 独裁体制国では、デモ抗争で捕まえた人々を暴徒、テロリストと定義し、その後の扱いは囚人と同じ状態になるようだ。
 拘束者を囚人扱いして、拷問、性的暴行、病死、衰弱死を多数発生の可能性が高い。
 
 管理人:なんせ国際的に評価されたノーベル賞受賞者を、国内法で勝手に終身刑にして殺してしまう国であるから。ノーベル賞受賞可能者は早い内に亡命させておくべきだろう。香港の逮捕者が本土におくられることはあり得るのだろうか?ありえるとしたら国際法違反の可能性もあるし、それは国政批判のレベルではない。
 新居ウイグル自治区では強制収容所で死亡した人々の臓器が速やかに抜き取られ、中国全土に送られているとの情報も多い。国連を中心とした査察機関が、中国で行われている人権侵害、殺人行為などを詳細にチェックして、国際レベルでの発表を行うべきだ。新疆駅に並ぶ新型高級冷蔵列車の写真をみると鳥肌が立つ。


香港抗議者を移送する動画流出 本土へ送られるとの疑念も  livedoor 

 ソーシャルサイトでは最近、香港機動隊が抗議者とみられる若者を移送する光景を捉えた動画が、少なくとも3本出回っている。若者が手錠を掛けられている。5カ月続く香港市民デモでは、最前線に立った「勇武派」と呼ばれる若者を中心に4000人あまりが逮捕されている。行方不明者が出ているため、警察は中国本土に逮捕者を移送し、拘禁しているとの懸念がある。 

 管理人:ツイッターなどによると、 East Rail Lineに乗せられ、香港-本土境界線に運ばれているという。そこから先にどこに運ばれているか不明とされる。


China arrests two men for alleged involvement in Hong Kong protests  CNN (米国) 中国、香港抗議運動に関与した2人を逮捕


 中国は、香港の抗議運動に関与したとされる2名を逮捕したことを発表した。

 一人はベリーズ国籍のビジネスマンで11月26日に、広東省公安機関に、国家安全保障に危険を及ぼす活動に資金を提供したとされる。
 もう一人は台湾国籍で中国の安全保障に危険を及ぼす行為を行ったとされる。



香港 警察がデモ隊に催涙弾使用 民主派圧勝の選挙後初めて  NHK NEW WEB

香港では、民主派が圧勝した区議会議員選挙のあと初めての週末を迎え、夜になって抗議活動を行うデモ隊が道路の通行を妨害したのに対し、警察が強制排除するため催涙弾を使用しました。警察が催涙弾を使ったのは選挙後初めてで、今後の情勢は再び不透明になってきました。

香港では先月24日に行われた区議会議員選挙で、政府に批判的な立場の民主派が80%を超す議席を獲得して圧勝しましたが、政府は行政長官の直接選挙の導入など市民のさらなる要求には応じる考えを示していません。

このため選挙後初めての週末となった30日も抗議活動が行われ、夜になると九龍半島の繁華街に黒い服や覆面姿のデモ隊が集まり、警察に抗議するなどして、道路の通行を妨害したり火をつけたりしました。

複数の香港メディアによりますと、警察が出動して少なくとも催涙弾を1発撃ち、強制排除を行いました。

選挙後、警察がデモ隊の強制排除で催涙弾を使用したのは初めてです。

香港では一連の抗議活動が始まって以来、警察がおよそ1万発の催涙弾を使いましたが、先月18日を最後に区議会議員選挙を挟んで10日間余り、催涙弾は使用されていませんでした。

しかし警察が今回催涙弾を使用したことで、警察の取締りに反発する市民の抗議活動が激しくなることも懸念され、今後の情勢は再び不透明になってきました。


  COP25

12月2日から国連気候変動会議COP25 各国対立する争点は何か Newsweek

スペインの首都マドリードで12月2─13日、国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)が開かれ、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の実施ルールを詰める協議が行われる。
この問題を巡る争点をまとめた。

◎第6条
パリ協定第6条は、市場原理に基づく気候変動対策メカニズムのルールに関する条項。このルールは、温室効果ガス排出量の削減コストを軽減し、政府のコミットメントを高めるための世界的な排出量取引制度の土台となる。
第6条を巡る協議は3年以上前から続いているが、昨年の国連協議で合意形成に至らず、今年に持ち越された。

◎削減目標
科学者によると、既存の排出量削減目標は壊滅的な温暖化を回避できる水準にはほど遠い。各国は来年末までに目標を引き上げるよう迫られている。
具体的には、気候変動対策の資金を2020年までに年間1000億ドルとする既存目標額を引き上げ、その後にさらに増やしていく措置が含まれる。

◎IPCCの1.5度特別報告
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は昨年、気温上昇を1.5度以内に抑えるには未曽有の変革が必要になるとする特別報告を発表したが、少数の経済大国が受け入れを拒否した。
報告書は気候変動の影響を最も受けやすい小さな島国の存亡に関わる内容とみなされれていたが、大国の拒否によって「水を指された」かたちとなった。
今年に入り、この報告書をパリ協定にどう組み込むかを巡って、一定の歩み寄りがあった。しかし、多くの国は、気温上昇を1.5度以内に抑えるとの目標が、パリ協定に今なお盛り込まれないでいることに失望している。

◎責任と補償
各国政府は気候変動が発展途上国に及ぼす影響に対処することで合意している。だが、責任や補償の詳細は未決定で、多くの、より貧しい国にとって争点となっている。責任や補償の仕組みがカバーすべき範囲――過去や将来の出来事も含めるか――についても、各国の意見が対立している。


 そんな事はないよ。未来は君たちの世界だ!がんば!

香港デモに咲いた10代の恋 28年後の未来描けぬカップル 産経

 香港政府と中国共産党への抗議活動が本格化して5カ月余り。催涙弾と火炎瓶が飛び交うデモ現場で恋が生まれることもある。大学生のデニス君(19)=仮名=と高校生のルビーさん(17)=同=はそんなカップルだった。

 2人が出会ったのは7月1日。若者たちが立法会(議会)に強行突入した日のことだ。

 デニス君は「みんな、ガラスを割って建物に入っていったので、軽い気持ちでついていった」という。

 議場では、若者たちが鉄の棒やハンマーで机、いす、壁をたたき壊していた。「手袋をしていない人は何も触るな」。誰かの声が聞こえた。指紋の証拠を残すなという意味だろう、素手だった彼は破壊活動に加わらなかった。

 深夜になって外に出ようとしたとき、荒れた議場を見つめる少女がいた。
 「何をいつまで見ているんだ。一緒に逃げよう!」

 警官隊が立法会に近づいていた。黒いマスクにメガネ姿の2人は手を取り合って走って逃げた。
 催涙弾が撃たれたのはその後だ。

 ルビーさんはそれまで1人でデモに参加していた。6月9日、香港から中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案への反対デモに出たのが1回目だった。

 「今の自分に直接影響があるとは思わなかったけど、これを許したら、もっとひどいことが起きる気がしたんです」

 それから、デモに加わるようになったルビーさん。補給班に入り、前線に出たこともある。両親は彼女の本当の姿を知らない。

 父親は香港生まれで、母親は中国広東省出身。両親とも政府・中国を支持し、デモ隊の若者たちを「ゴキブリ」「暴徒」と非難する。それを黙って聞いているのが一番つらい。「口を開けばけんかになるし、外出を禁止されてしまうのは目に見えているから…」

 デニス君は最初はデモに無関心だったが、過度な暴力を振るう警官に怒りがこみ上げ、参加するようになった。
 その警官に殴られたことも、消火器を噴射し警官を撃退したこともある。

 2人の気がかりは2047年だ。さまざまな自由が認められた「一国二制度」が終わり、香港は共産中国についにのみ込まれる。

 「独裁国家と1つになりたくない」(ルビーさん)

 「香港はわが家。自分で守らないと」(デニス君)

 夢を尋ねた。デニス君は「小学校の先生」。ルビーさんは「お医者さん」と答えた。目の前に座る2人はいつしかテーブルの下で手を握り合っている。

 今から28年後、47歳と45歳になった2人が生きる香港はどうなっているだろう。私だけではない。彼ら自身が想像すらできないのだ。

 管理人から一言:中国は変わっているはず。皆が自由と民主を求めている。そして地球温暖化が進み、社会体制も変わってくる。イデオロギーで対立する社会は最早生き残れない。地球の上で皆がいかに自然と共有しながら幸せを見いだしているか、楽しみな社会がきっとくる、中国にも。