パンデミック・インフルエンザ予知のための情報集
徒然日記
一公衆衛生専門家の足跡
Since 2005/1/22
旧ページ ”鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集”
http://panflu.world.coocan.jp/index.html

インフル特記すべき情報
3/25/2018 H5N6鳥インフルウイルスの遺伝子変異株多数誕生。多数のカラス(ハシブト)の異常感染死が伊丹周辺で発生(2018年3月)。さらなる変異で人への感染が生じる危険性。100年前のスペインインフルに続く世界的インフルパンデミック発生が危惧。高致死率2-8 %。!!!
4/7/2018 南アフリカ、ケープペンギン、H5N1感染死が多数発生 
4/15/2018 香港のペットショップの九官鳥から人へ感染するH5亜型ウイルスが検出。公園が21日間休園に 
5/8/2018  コンゴ民主共和国でエボラウイルス感染症(EVD:旧エボラ出血熱EHF)流行が確認
5/21/2018 コンゴ ムバンダカで実験的ワクチン投与開始
6/7/2018  中国広西自治区の風邪症状を呈した犬たちから多くのインフルウイルス遺伝子が確認。ブタを介して犬たちにインフルウイルスが感染している事が示唆。犬の体内で複数のインフルウイルス遺伝子が再集合して、新規ウイルスが誕生。将来人への脅威が予想される。

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6月

エボラ

WHO報告

初回 Date of information: 11 May 2018
 ・5月3日にコンゴ民主共和国からWHOにビコロ保健地域での出血熱集団発生が報告
 ・5月8 日にウイルス確認したWHOがエボラウイルス感染症(以前のエボラウイルス出血熱)発生の公式発表
  感染者数34例 死者数18例 致死率52.9%
  *過去40年間で9度目のエボラ流行。最新は2017年5月。

 Date of information: 14 May 2018
  感染者数41例 死者数20例 致死率48.8%
 Date of information: 18 May 2018
  感染者数45例 死者数25例 致死率56%
 Date of information: 20 May 2018
 感染者数 51例 死者数27例 致死率 52.9%
 Data as reported by: 23 May 2018
  感染者数52例 死亡者数22例 致死率42.3%
   検査で確認された例は31例
 Data as reported by: 27 May 2018
 感染者数54例 死亡者数25例 致死率45.3%
 Data as reported by: 30 May 2018
  感染者数50例 (確定37例、可能性13例) 死亡者数25例 致死率50%   
 Data as reported by: 3 June 2018
 感染者数56例 (確定37例、可能性例13、疑い例6)、死亡者数25 致死率44.6%
 Data as reported by: 10 June 2018
 感染者数55例(確定38例、可能性例14、疑い例3) 死亡者数28例 致死率50.9%


 管理人コメント:感染者数の減少から現場では楽観的見方が出てきているとされるが、ジャングルの奥地の村での調査は大変な作業となっている。



18日

H9N2鳥インフルエンザウイルスの脅威

 名前を聞くと、アジアや中東、最近ではアフリカでも時折報告される低病原性鳥インフルエンザに過ぎない。
 しかし、現在、インフルエンザパンデミックの主役となる可能性から、ウイルスの分析、さらにはワクチンの作製が試みられている。

 H9N2ウイルスの遺伝子の中心部分は各種の(鳥)インフルエンザウイルスの遺伝子と再集合を起こし、多くの高病原性ウイルスの遺伝子の骨格となっている;H5N1、H5N6、H7N9等。全て人のパンデミック候補と言われてきた。

 2014年には、中国の研究陣がH9N2ウイルスがほ乳類のウイルスリセプター(α2,6)を持つ呼吸器の上皮細胞に感染しやすいことを明らかにしたが、さらに驚くべき事に鳥ウイルスのリセプター(α-2,3)(消化器に存在)以上に感染しやすいことを明らかにした。このH9N2ウイルス遺伝子が結びつくことで、他の鳥インフルウイルスが高病原化して、さらに人に感染しやすくなる可能性がある。
 H9N2ウイルスが感染している家きんは、人の新型インフルエンザウイルスの培養器となっている、とのタイトルの論文も2014年にランセットに掲載された。

 疫学調査によると、中国のある省の家きんの四分の一がH9N2ウイルスを保有していたとされる。
 これまで数人の感染者が中国で報告されているが、全て軽症のインフルエンザのため、他に見逃されている感染者は多そうだ。
 このH9N2は容易に他ウイルスと遺伝子組み換えを起こすことから、いつ高病原性のウイルスを人のパンデミックウイルスに変えてしまうか脅威がつづく。
 数年前から何種類かのワクチンが作製されてきている。

 H9N2ウイルスは1990年代後半に中国で見つかっているが、その保有する遺伝子の骨格は、他のウイルス遺伝子と再集合することにより、ウイルスを高病原性化、およびほ乳類細胞への感染力を増強する。パンデミックの可能性が示唆されるいくつかの鳥インフルエンザウイルスの助っ人的存在でもある。


 本年6月中国の研究陣が出版した論文は以下の通り

Clinical and epidemiological characteristics of a young child infected with avian influenza A (H9N2) virus in China  Journal of International Medical Research (国際)  H9N2鳥インフルエンザに感染した中国人小児の臨床的疫学的特徴



11日

 犬のインフルエンザ、ニューヨークで拡大

 最近の情報、合わせて7日の情報も参考してください。
 いずれの日か、ペット犬とインフルウイルスを共有し出すのかも。




 北朝鮮問題 第一ラウンド始まる

 明日からシンガポールで米朝首脳会談。非核化、北朝鮮戦争終結に向かうだろう。
 しかし拉致被害者問題は?すでに北朝鮮には記録さえ無いという状況かも知れない。
 北朝鮮から核が無くなったら、北朝鮮は単なる小国。核を有する今は世界から注目されるが。
 核保有国というアイデンティティーが無くなったら、北朝鮮は貧しい単なるキム王朝となるだけ?

10日

  コンゴ民主共和国でのエボラ流行拡大阻止のために世界中からの応援

  ワクチン、治療薬など、いまだ未承認ながらも(臨床試験では安全性、効果は確認)、拡大を
抑えるためにコンゴに届けられている。WHOページより
 

7日

 注目!
 犬インフルウイルスが遺伝子再集合で多様化-南中国
   犬の体内でも鳥インフル由来ウイルスが進化を続けだした-将来のパンデミック候補の可能性も

 各種のインフルウイルスがブタ等経由で犬に感染し、犬の中でそれら遺伝子が再集合し、新型ウイルスが誕生


Could 'dog flu' be the next pandemic? Medical News Today (国際) 犬インフルエンザが次のパンデミックを引き起こすのだろうか?

 ブタインフルと鳥インフルがパンデミックの不安を最近かき立てているが、現在、別な不安が遠方から顔を出してきた。
 新規研究がインフルウイルスがブタから犬に感染することを見いだした。

 通常、インフルエンザ・パンデミックはウイルスが鳥からブタに感染して、そこから始まる。ウイルスは最終的に人に感染し出す。

 一定の動物集団内に存在するインフルウイルスは多くの株が混在している。それらは遺伝子交換を容易に起こして新型ウイルスが誕生する。

 もし新型ウイルスが人に感染した場合、我々の免疫機構は即それを捉えることが出来ないため、そのウイルス感染を抑えきれない。

 例えば、2009年のH1N1パンデミックは、鳥類で始まった。続いてそれはブタに移行し、ブタに感染しているブタのインフルウイルスの遺伝子が組み込まれた。それからその新型ウイルスは人に感染しだした。

 一般的に鳥と豚はインフルウイルスが遺伝子交換をしやすい場所とされている;しかし犬や馬の持っているインフルウイルスにはそのような多様性は低い(遺伝子交換を容易には起こさない)と考えられている。

 多様性は低いといっても、15年前、馬に感染したインフルウイルスがその後犬に感染する様になったことが報告された。これが犬の間で感染を続けている最初のインフルウイルスとなった。
 また5年前、中国の農場で飼われていた犬で鳥インフルウイルス由来の犬インフルウイルスが見つかった。
 今週発表された雑誌mBioに発表された研究結果は、こうした犬インフルウイルスの流れが新たな段階に入った事を示している。

 ニューヨークのIcahn School of Medicine 、インフルエンザ病理研究センターの研究チームは、中国広西自治区の犬たちから得た16種類のインフルウイルスの遺伝子を分析した。
 ウイルスは獣医クリニックに呼吸器症状で受診した犬たちから採取された。

 論文の著者達は、彼らの研究の新規知見と重要性を次のように述べている。
 「我々の得たウイルスは、これまで知られていたウイルスとは別の流れを辿っている。元々鳥が感染宿主であったウイルスが、ブタに感染するようになりブタインフルウイルスとなり、それが次に犬に感染しだし、犬の体内で元来から存在している犬の他のインフルウイルスと遺伝子交換(遺伝子再集合)を起こしたものである(犬の体内で他ウイルスと遺伝子再集合を起こし、新型ウイルスが誕生している。これまではブタの中で鳥インフルウイルスが他ウイルスと遺伝子再集合を起こし、誕生したウイルスが犬に感染していた:訳者注)。」
 「我々は今、犬のH1N1、H3N2、H3N8ウイルスの存在を確認しているが、それらウイルスが互いに遺伝子を交換してさらに新型ウイルスが犬の体内で誕生している。先のH1N1パンデミックが起きる10年前の状況を思い起こさせる」

 身近に存在している犬の体内で新型インフルウイルスが、ウイルスの再集合で誕生し始めている事実は、もしそのその新型ウイルスの中に人に感染するタイプが出てくると危険なことである。
 ブタに対してインフルワクチンを接種し、ウイルス感染を抑える試みが為されているが、犬に対してもワクチン接種でインフルウイルス感染を予防することを考慮する考えがでてくる可能性もある。
 そうしたことを現在心配する必要性は高くはないが、犬の持つインフルウイルスの危険性が高まってきているかどうかは、時間の経過で熟考されだすかもしれない。

 参照
 Emergence and Evolution of Novel Reassortant Influenza A Viruses in Canines in Southern China  mBio 5 June 2018  (国際) 南中国の犬たちから分離された新型再集合A型インフルウイルスの進化

Rise of dog flu strains could increase risk of next human pandemic, scientists warn  Independent (英国) 犬インフルウイルス株の増加は次期パンデミックを引き起こす可能性もある。専門家

 人の良き友でもある犬が、パンデミックインフルウイルスを知らないうちに人の間に広げる可能性があることを先端的科学者達が論文で警告した。論文では人にも感染する可能性がある犬のインフルウイルスの株が増えていることを報告している。
 研究チームはウイルスが、インフルウイルスを伝搬する動物の一種であるブタから犬に、直接感染することを明らかにしたが、それは当該ウイルスが人に犬から感染する可能性を示している。
 また犬で見つかるインフルウイルスの多様性が高まっていて、10年前の世界的ブタインフルのパンデミック時に似た状況であると、研究チームは警告している。(犬インフルウイルス同士での遺伝子再集合が容易に起こりやすくなっていて、他インフルウイルスの遺伝子が組み込まれた新型ウイルスが出やすい状況)。

Dogs are potential breeding ground for new flu strains, report warns  CBC(カナダ) 新型インフルウイルス株が犬の間で誕生している可能性、論文が警告

 ブタ、鳥そして犬のインフルウイルスの遺伝子が混ざったウイルスが南中国の犬で分離され、専門家達は、犬の体内で誕生したウイルスが将来人にジャンプしてくる危険性があることを研究論文で警告した。

 専門家チームは800匹の体調不良(元気ない、風邪様症状を呈した:訳者注)を起こした犬の鼻水を調べた。2013年~2015年。
 その中から15%でインフルウイルスが見つかった。
 犬からインフルウイルスが分離されることはそれほどの驚きではない。
 2000年代に馬から犬にインフルウイルスが感染し、それ以降犬の間で同ウイルス感染が繰り返されている。

 しかし、今回分離されたウイルスのDNAを分析したところ、16種類のウイルスからの遺伝子が検出された。あるものは鳥インフルウイルスで、それは先にブタの間で感染していて、またあるものはヨーロッパやアジアで人から分離されたことのある株だった。

 これまで犬から飼い主にインフルが感染したことを示唆する事実はないが、そうしたことは問題外であるとは言いがたいと、専門家達は警告している。


4日

 エボラ接触者調査と隔離がエボラ対策の基本、しかし非常に困難な業務
Detective work, cultural awareness are key to fighting Ebola  CNN (米国) 接触者の探知業務と村々の文化的慣習知識を持つこととがエボラとの闘いに必須

 感染者との接触者調査が重要なエボラ拡大対策となっているが、その現実は容易ではない。
 患者との接触者を同定し、その健康状態を評価して行くプロセスは非常にハードな業務である。
 接触者の健康状態は3週間観察され、彼らが本当にウイルスに暴露されたかを確認する。もし彼らが発病したときは隔離してウイルスの拡大を防ぐ。

「接触者調査は探知的業務であるが、同時に研究的業務である。我々はウイルス拡大防止のために、ウイルスを封じ込める必要がある。」、と国際赤十字・赤新月社のエボラ対策責任者のチラン・リベラ氏が語っている。
 「エボラに感染したと疑われる如何なる人でも、平均として30人以上の接触者がでるので、担当者はそれら接触者と会う必要がある。それは大変なことであるため、現場では多くのボランティアを要する」
 接触者追跡と、安全な埋葬が最も重要なエボラ根絶のための業務と考えられる、と同氏は語る。
 今回のエボラ流行の初期で、エボラ死者の埋葬に家族の誰かが参列し、そして家族員が感染した。

 エボラウイルスは埋葬過程で感染する。

 赤十字はコンゴ政府やWHOと協同しながらエボラ対策に当たっているが、特に死者の埋葬に関する指導は中心となっている。慣習的な埋葬方法は危険んで周辺にウイルスを広げる。


3日


北朝鮮問題
朝鮮半島の非核化
 南北平和協定

 韓国、日本の強圧的発言を非難
「北朝鮮を疑い続けては対話に支障」 韓国国防相が対北姿勢で日本批判  産経ニュース

韓国の宋永武国防相は2日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議で、小野寺五典防衛相が北朝鮮の対話姿勢に不信感を示したことに対し「北朝鮮を疑い続けては対話に支障が出る」と批判した。「大胆な決断を下した北朝鮮を理解してほしい」とも述べ、北朝鮮への見方を変えるよう求めた。

 宋氏は日本が強硬な態度を続けることに、しびれを切らしたもようで、北朝鮮に対する評価の対立が表面化した。
 小野寺氏は演説で、北朝鮮が過去に融和ムードを演出しては核・ミサイル開発への回帰を繰り返したとし「対話に応じることのみをもって、見返りを与えるべきではない」と訴えた。

 直後の質疑の場で宋氏は「過去にだまされたからといって、未来もだまされ続けるだろうと疑えば、交渉したり平和を創出したりすることができるだろうか」と語り、北朝鮮の変化を信じるべきだと力説した。(共同)

 管理人コメント: 先に中国からも類似のコメントがなされている。対話が進んでいるのに、なぜ日本は足を引っ張る!。日本はもっと建設的意見を吐かなければ、トランプ大統領が融和作戦に変更しつつある現在、米国に従って強圧的意見を吐き続けてきた日本が上っている梯子を外され、拉致被害者問題の解決は水平線のかなたに遠のく。

 米国、北朝鮮の段階的非核化を容認、人権問題には触れず
  当初の強行的意見は、トランプ大統領になし
  歴史的北朝鮮会談の開催成功を重視に

  
トランプ氏 段階的非核化を容認 米朝12日に会談 (毎日新聞)

 ・トランプ米大統領は1日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との首脳会談を当初予定通り6月12日に開催すると表明した。首脳会談の実現を優先するために、非核化の「即時達成」を追求してきた方針を転換したともいえる。

・トランプ氏は1日、金委員長の最側近、金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長とホワイトハウスで面会し、金委員長からの親書を受け取った。会談後、記者団に対し、北朝鮮側の「非核化の意思」を繰り返し強調しつつ、「彼らは用心深く、急いでやろうとはしていない」と、「段階的な非核化」を主張してきた北朝鮮側の立場に理解を示した。また、「1回の会談ですべてが成し遂げられるとは思わない」とも発言し、複数回の首脳会談を含む折衝の積み重ねが必要になるとも語った。

・トランプ氏の「方針転換」については、非核化の手順の複雑さを理解したためとの見方もできる。ただ、「合意から1~2年以内」(米政府関係者)の非核化を目指していた日米韓の従来方針との落差は大きく、会談で目立った成果が上げられない場合を見越して、国内外での期待値を下げる狙いもあるとみられる。

・また、12日の会談は「互いを知ることが主目的」と説明、「その場で何かに署名するようなことはないだろう」と述べた。ただ、会談で朝鮮戦争の終結宣言案に合意する可能性について「あり得る。歴史的に非常に重要だ」と語った。

・また、トランプ氏は「彼らは(非核化の)道筋で、他の物事を求めている」と述べ、非核化の段階ごとに見返りを得たい北朝鮮の戦略に理解を示す姿勢も見せた。「関係改善が進むなかで今後、『最大限の圧力』という言葉は使いたくない」と述べ、対北朝鮮制裁を解除する日を「楽しみにしている」とまで語った。

・北朝鮮が非核化を受け入れた後の経済支援に関しては、日本や韓国、中国が取り組むとの認識を示し、「米国が多くの支出をすることはない」と強調した。

・一方、トランプ氏は金英哲氏との会談で「人権問題については話し合わなかった」と述べた。首脳会談では議題に取り上げる可能性も示したが、日本政府は米朝首脳会談で、北朝鮮による日本人拉致問題を取り上げるよう米側に求めており、7日に予定される日米首脳会談で、安倍晋三首相がトランプ氏に改めて要請するとみられる。


 誰がシンガポール・サミットでの金正恩のホテル代を支払うのか?
WaPo: US determining who will pay for North Korea leader's hotel room  CNN (米国) ワシントンポスト:シンガポールで開催予定の米朝首脳会談における北朝鮮キム委員長一行の宿泊費用は誰が支払うか、米国当局は思案中

 経済制裁で経済力を失った北朝鮮政府は、シンガポールでの滞在費用を他国に求めている。ワシントンポストが1日に発表した。

 キム委員長が宿泊する5つ星ホテルは室料が一泊60万円。
 ホワイトハウスと国務省は、現在チームが考えている詳細についてはワシントンポストにコメントしていない。
 米朝首脳がより親しく会談するために、米国側は費用を提供することに寛大ではあるが、現在主催国であるシンガポールに支払いを求めることを考慮中のようだ。

 また昨年ノーベル平和賞を受賞したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)も、受賞した賞金から金委員長の部屋代を負担することを申し出ている。


2日


エボラウイルス感染症(EVD)
コンゴ民主共和国 2018年5月8日~
エボラとは(WHO)
 

As Aid Workers Move to the Heart of Congo’s Ebola Outbreak, ‘Everything Gets More Complicated’ New York Times (米国)  支援グループ(国境なき医師団)、エボラ発生地帯でのワクチン接種活動に入るが全てが混沌な状態

 最初にエボラが発生した田舎地帯での調査とワクチン接種を行わなければ、感染リングを断ち切ることが出来ないことから、現在ワクチン接種は田舎地帯が対象になっているが、多くの障害が多く、その克服がワクチン接種活動の成功の鍵を握っている。

 これまでエボラは54人に感染し、半数を殺している。
 コンゴ民主共和国に入っている支援部隊は最初に発生した田舎地帯へ入ってワクチン接種活動を始めている。
 しかし疫学専門家達は、最初の発病者を同定していないし、発病者に接触した村人達も同定できていない。そのため感染リングがどのように出来てきたかを分析できていない。
 感染リングを把握するという大きな障害物を越えなければ、田舎地帯でのワクチン接種は成功しない。
 「流行を制御するためには、明確に疫学的分析をする必要がある」
 国境なき医師団の緊急部隊責任者のヘンリー・グレー医師が語っている。

  感染拡大防止のためのワクチン接種活動は、国際公衆衛生学上の最も重要な活動の一つである。
  (管理人作成)


  
1日


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