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 2019年


エボラ、21世紀の悲劇となるか?
20世紀の悲劇、スペイン風邪では数千万人をが死亡


EBOLA VIRUS DISEASE (EVD)
 コンゴ民主共和国で2018年8月以降流行中のエボラの推移
 史上第二の大流行となっている。2019年6月隣国ウガンダへ拡大



WHO報告

 史上第二の大流行を続けるコンゴ民主共和国とウガンダの現状
 

最新報告

2019年7月02日
 
 総発病者数 2338人
 総死者数   1571人  致死率67%

 2018年8月以降、流行は依然として拡大している。
 反政府武装ゲリラによる戦闘地域であること、住民が指導に非協力、または暴力的抵抗していることから対策は十分とれていない。
 現場のナースや医師達も危険に脅かされている。
 予防のためのワクチン投与は、医療関係者や住民達に対して効果的であるが、住民への投与は抵抗に遭うことから十分行われていない。
 治療薬は数種類使用可能となっているが、治療センターが攻撃されたり、感染者や発病者が十分把握されていないため、発病者の治療は十分行われていない。

 周辺国への拡大により一気に爆発的に感染者数が増えることが懸念。


  グラフに見られるように、2月以降感染者は急増している。
  データは数週間遅れてまとまることから、直近の数は少なく表現されている。



  7月

 18日

 コンゴで流行中のエボラ、世界的健康危機発令:WHO

Ebola Outbreak in Congo Is Declared a Global Health Emergency  New York Times (米国) WHO、コンゴ民主共和国のエボラ流行を世界的健康危機(公衆衛生危機)発令

 コンゴで1年間流行しているエボラウイルス感染症が、世界的健康危機とみなされた。18日WHOが宣言した。

 「これは現在地域的危機であるが、世界的危機でもある」、とチューリッヒ大学ロバート・ステフェンは語っている。同氏はWHO緊急委員会の議長であり、今回のWHOによる宣言を推薦した人物である。

 エボラの流行状況は最近特に危険性を帯びていて、大都市ゴマ市に拡大してきていて、一旦終息した地域で再度流行が再燃しだしたり、流行地域がコンゴ北東部に広がり、隣国ルワンダとウガンダ近くに及んでいる。

 保健担当者に対する暴力は常に心配され、先週ベニ市でコンゴ人健康担当者が自宅で殺害されている。

WHO declares Ebola in Congo to be emergency of ‘international concern’ Washington Post (米国) WHO、コンゴで流行のエボラを国際的健康危機として発令 :public health emergency of international concern,” (PHEIC)

 ルワンダ近くの大都市ゴマ市でエボラ患者が確認されてわずか数日後に、WHOはコンゴでの流行エボラを国際的健康危機として宣言した。

 決定は10人の専門家委員会で行われたが、これまで3回の委員会で宣言の推薦は行っていなかった。



 17日


Why these African countries are defending China’s mass detention of Muslims  Quartz Africa (国際) なぜこれらのアフリカの国々は中国の大量収容所を擁護するのか

 アフリカ、アジア、そしてラテンアメリカ諸国の大使たちは、先週国連人権委員会に、中国の人権問題に関する顕著な実績を称賛する手紙を送った。
 各国は、中国はテロや分離主義(少数民族の独立運動:訳者注)、そして宗教的過激思想を経験した。しかし脱過激思想対策で抵抗地域に平和と安全をもたらした、と述べている。

 中国政府は、何度も拷問や洗脳を否定し、施設は職業教育センターであり、テロとイスラム過激思想との戦いを目的にしていると説明している。

 手紙は多くのイスラム教国のサインなされている:カタール、パキスタン、サウジアラビア、そしてアフリカ等、37カ国。

 一方、それとは別の声明文が数日前に西欧の20カ国からも出ており、中国の新疆における弾圧を避難していた。それには、中国は中傷であり、内政干渉であると反論した。

  今回の37カ国からの声明に対しては、中国は援護するものとして称賛した。

 中国を擁護する立場に立っている国は、産出資源の多くを中国に輸出している国家であり(下図)、中国が提唱している一帯一路に賛同している国家でもある。
 :ミネラルや金属


 16日


Ebola Outbreak Reaches Major City in Congo, Renewing Calls for Emergency Order New York Times (米国) エボラ、コンゴの主要大都市に拡大、 再度世界健康危機宣言が考慮か?

 コンゴ民主共和国のエボラは、流行1年経ち、ついに大都市ゴマに広がった。
 週末に一人の感染者がゴマ市に入り、診断が確定された。ゴマ市へのエボラウイルス拡大は当局が一番恐れていたことである。ゴマは人口200万人と過密で、国際空港があり、さらに多くの地域に向かうフェリーやバスが出ている。また1キロほどでルワンダの国境がある。


 香港市民デモ拡大の一途

   
  左:デモ女性の呼吸を介助する救急隊  右:街頭デモ隊に警棒で向かう警官隊と倒れたデモ隊

Hong Kong Protesters Clash With Police Inside Shopping Mall New York Times (米国) 香港。抗議隊と警官隊がショッピング・モールで衝突

 14日数万人の抗議デモが平和的更新を行っていたが、警官隊が少グループを解散させようとしたとき、グループはショッピング・モールに逃げ込み、それを囲んだ警官隊との間で衝突がおきた。
 行政長官が逃亡犯条例改正案は”死んだ”と発表し、しかし廃案になったとは表現しなかった。そうした発表後初の大規模デモであり、市民が同反応するか注目されていた。
 「警官隊は故意に法律を破ってデモ隊を攻撃した」
 「闘おう、香港}

 夜に入ってモール内に入っているデモ隊の一部と、その出入り口を塞いだ警官隊との間で衝突が続き、多くのけが人、重傷者が双方から出て。また多くの逮捕者も出た。

 警官隊では10人の負傷者が出て、一人は指を切られ眼球に負傷を負っている。

 デモ側のツイッターを見る限り、警官隊がショッピング・モールの出口を塞ぎ、デモ隊を孤立させ、衝突した、ようだ。



 15日

ウイグル収容所で多数の死者か=「文化消し、中国人に」と絶望感  時事通信 

 100万人以上のウイグル人が「強制収容所」で不当に拘束されているとされる中国新疆ウイグル自治区の現状はどうなっているのか。

強制収容所では拷問が横行し、在日ウイグル人が海外報道や関係者証言を集計したところ「施設内の死者は100人を超える」との情報もある。在外ウイグル人は「中国当局は中国人と違う文化を消し、われわれを中国人にしようと狙っている」と絶望感を強める。


 13日


Three more health workers infected in Ebola outbreak CIDRAP (米国、ミネソタ大学) コンゴエボラ流行、さらに3人の医療感染者が感染

 コンゴ民主共和国で流行しているエボラで3人の新規感染者が医療関係者で確認された。
 医療関係者に於ける累積感染者数は、コンゴ保健省のデータでは131人となり、この中に41人の死者が含まれる。全感染者の中に含まれる医療感染者の率は5%となる。多くはナースで占められている。

 12日

Extradition bill crisis: Why are the young people of Hong Kong angry and deeply unhappy? SCMP (香港) 送還条例危機:香港の若者達はなぜ怒り、深刻なほど不幸なのだろうか?

立法院での若者達の破壊的行為は世界に衝撃を与え、香港の若者達の落胆と絶望を露わにした。

大人達は仕事とアパートを気にかけ、若者達は純粋な心で善悪しか考えない、一人がツイッターで語った。

 若者達が突入した立法院の未だ光り輝く、建設されて8年しか経たない立法院の壁に:北京に忠実なイヌたち!、自由!、香港は中国ではない!-それはまだだ、
 スプレーで書かれていた。

 香港が英国から返され、中国の統治下に入った22年目の7月1日であった。

 以降略




 11日


 中国の人権侵害、国際的に注目されだす


 中国のウイグル族に対する人権侵害、初の国際的非難声明

China Rebuked by 22 Nations Over Xinjiang Repression  NewYork Times (米国) 中国22ヶ国から新疆のウイグル族弾圧を強く非難される

 22ヶ国からなるグループが、中国が西方の異民族であるウイグル族や他のイスラム教徒の集団抑留を早急に止めるべきとする声明文を発表した。中国が国連に対して明確に防御している論点に対する、初の国際的に協調した動きをである。

 22ヶ国:英国、フランス、ドイツを含む欧州18ヶ国, さらに日本、オーストラリア、カナダが加わる。

 米国は以前中国の人権問題を批判していたが、現在人権委員会から脱退していることから、今回の声明文にはサインしていない。


 香港のポップスター、国連で中国の民主主義と人権抑圧を訴える

China interrupts Hong Kong pop star during UN speech  CNN (米国) 中国、国連での香港のポップスターの発言を中断

 香港のポップスターで、政治的活動家であるデニス・ホーさんが、8日に国連で中国が色々な面で、民主的行為を阻止していると訴えた。
 しかし中国の外交官が繰り返し発言を中断させた。

 
 ジュネーブの国連人権委員会でデニス・ホーさんは、、1997年に香港が英国から返されたときの誓約を破っていると語った。そうしたことが数百万人の香港人の抗議デモが起こっている理由であると語った。

 中国側の外交官は、ホーさんが香港は中国の一地域に過ぎないのに対し、国と表現するのは間違っているとしてホーさんのスピーチを中断させた。
 また一国二制度のもとに香港市が統治されていることに対して、曖昧な理由で抗議している、と二度目のスピーチ中断を行った。

  ホーさんは「ウイーン宣言で民主主義と人権は保障されている。しかし香港では、これらは酷く侵害されている。国連に香港の人々を守り、中国を国連人権委員会から除名してほしい」と訴えてスピーチを終わった。


 10日

Data show MERS cases, deaths on decline since 2016  CIDRAP (米国、ミネソタ大学) MERS発症例、2016年以降減少に、統計学的回折が明らかに

 WHOの研究者達が昨日、”Emerging Infectious Diseases (新興感染症)”のレターに発表したところによると、MERS感染者数は、ラクダからの感染者も人からの感染者も2016年以降減少しているとされる。感染予防の知識、衛生管理が普及してきたせいと考えられる。


  9日


Hong Kong extradition bill 'is dead' says Carrie Lam  BBCニュース (英国) 香港、送還条例改正案は廃案となったと発表:キャリー・ラム長官

 行政府の改正案は完全に大失敗だった。しかし長官は抗議者達が要求するように、完全に議会で取り下げられたとは語らなかった。

 しかし市民達は政府の誠意を完全に信頼してなく、再び改正案の作業を開始すると疑っているだろうから、ここで明確にそういう計画はないと語る。改正案は廃案になったのだ(dead)。
 

Breakingviews - Hong Kong chief's humiliating retreat comes late  Reuters (国際) 香港行政長官、ようやく屈辱的退却を発表

 送還条例改正案は棺に入れられた(dead)。 改正のための事務的作業は中止された。

  8日


China's envoy to Britain laments 'Cold War mentality' over Hong Kong protests BBC (英国) 英国の中国大使、香港の抗議行動に冷戦思考を持ち込むことを嘆くと語る。

 香港は一国二制度を約束している。
 現状の問題は香港政府が解決すべきで、それだけの能力を保有していると信じている。
 しかし一部の英国議員が冷戦思考をしているのは、香港の現状を解決する妨げになっている。


Hong Kong extradition protests: Thousands join Kowloon march  BBC (英国) 送還条例反対デモ、数千人規模で九龍半島へ

 数万人の反体制デモ隊が、7月1日の議会選挙行動後、初めて香港の通りを行進した。

 デモ隊は中国本土からの観光客が集まる地域を行進した。送還条例に香港市民が反対している理由を説明しながら歩いた。

 香港では中国本土では見られない権利と自由が謳歌出来る。自由な会話と抗議する自由。
 7日の日曜日は、武装警官達がデモ隊に警棒を持って指示するようなことはなかった。
 警官隊はデモ隊に解散するように警告したが、デモ隊は雨傘を開いて嫌疑をかけられることを防いだ。
 映像を見る限り数人のデモ者が拘留されていた。


  7日

In Hong Kong, one protester pulls off his mask and defines a movement Los Angels Yimes (米国) 香港、立法院侵入デモ隊の一人がマスクをとり、自分の顔を露わにして、自分の行動の責任を明らかにした。

 Brian Leung Kai-ping (ブリアン・リュウング・カイピン)はその日のデモに備えて入念に衣服を整えた。新しい若い抗議者達のユニフォームだ。:黒いTシャツ、黄色い固い帽子、催涙ガスに対するゴーグル、そして使い捨ての外科用マスク。

 しかし彼が立法院に突入したとき。壁に政府批判の文字がスプレーで描かれていた。彼は瞬時に匿名では抗議行動を損なうと判断した。

 彼はジャンプしてテーブルに立ち、マスクを引きずり下ろした。



 「我々は戻れない段階まできた」
 彼が叫ぶと、皆が彼の方に目を向け、多くのシャッターが切られた。
 一人の仲間がかれのTシャツの裾を引き上げて、顔を隠そうとした。

 ブリアン・リュングは話を続けた。
 彼は十分理解して行動している。若者の一時的興奮した情熱からではなく、時代と共に培われたモラルに従った意義に対する行動をしている。

 デモが終息した後、大行進でトラブルを起こしたデモ隊十数人が逮捕された。立法院に突入したデモ隊に関しては調査中のようだ。
 ブリアン・リュウングには何の連絡もないが、じきに拘束されると思われる。



  6日


Hong Kong mothers march in support of anti-extradition students Reuters  (国際) 送還条例に反対する学生達をサポートする母親達が行進

 数千人の母親達が、最近中国本土に犯罪疑い者を送還出来るようにする条例改正案に反対してデモ行進を繰り広げている若い民主化抗議団体支持を表明して大通りを行進した。

 「彼らは私たちのために多くのことをしている。私たちは態度を表明すべきだ。私は彼らのことを凄く心配している。彼らは少しばかり乱暴に見えるが‥‥、でも誰をも傷つけていない。私たちを傷つけているのは政府だ。もし政府が若い人々を釈放しないなら、私たちはあくまでも抵抗を続ける」、小学校の教師をしている40歳女性が語っている。

 行進組織委員会は8000人の母親達が参加したと発表し、警察は1300人と発表している。

 
 一方、キャリー・ラム行政長官は、学生達を含む反対運動に参加している若者達との会見を希望しているが、学生達は非公開の会見には応じられないとしている。
 「話し合いは、希望する全ての香港市民に参加させるべきで、全ての人々に発言する権利を与えるべきである」、と香港大学学生連合はFacebookで伝えている。
 ラム長官の広報官は、会見は少人数で、非公開で行い。より深く、かつ率直に意見交換を行いたいとしている。

 香港大学学生連合のリーダーであるヨルダン・パングは、抗議運動に参加していた抗議者達の調査をしないことを約束しない限り、会見には同意しないと語っている。

 中国、新疆ウイグル自治区:民族同化施策が進む。

ウイグル暴動」から10年 中国政府の治安対策に批判の声も
2019年7月5日 6時35分  NHK NRWS WEB

中国の新疆ウイグル自治区で、およそ200人が死亡した大規模な暴動から5日で10年になります。中心都市のウルムチでは厳重な警戒態勢が敷かれる一方、国際社会からはテロ対策を名目に大勢のウイグル族が不当に拘束されているとして批判の声も上がっています。

中国の新疆ウイグル自治区では、2009年7月5日、中心都市のウルムチで少数民族のウイグル族による中国政府への抗議デモが大規模な暴動につながり、政府側の発表で、およそ200人が死亡しました。(注:政府側発表は実際の数値よりも数分の一が通常である:管理人)

暴動から10年を迎える中、ウルムチの中心部では至るところに交番が設けられ多数の警察官が配置されていて厳重な警戒態勢が敷かれています。

イスラム教を信仰するウイグル族の間では、中国政府による抑圧的な宗教政策や漢族との経済格差などに根強い不満があります。

中国政府は、新疆ウイグル自治区の経済発展を後押しして地域の安定を図る一方、「テロとの戦い」を掲げて治安対策に力を入れており、この3年間はテロ事件などが起きていないと成果を強調しています。

しかし、アメリカや国際的な人権団体からは、大勢のウイグル族がテロ対策を名目に不当に当局の施設に拘束され、思想教育を強制されているとして懸念や批判の声が上がっています。

口を閉ざすウイグル族

新疆ウイグル自治区では、中国政府に批判的な人について当局に密告することを奨励する通知が出ています。

ウイグル族の多くは取材に対し、10年前の暴動について「話したくない」などと、ほとんど語ろうとしませんでした

また、ウイグル族と同じようにイスラム教を信仰する回族のタクシードライバーの男性は、10年前のことを質問すると「暴動を見たには見たが過去のことなので忘れた」と話しました。

また、海外の人と接触するウイグル族などが当局の施設に拘束されていると言われる中、この男性は「海外からの電話を受けることはできない」と話していました。

一方、漢族の49歳の男性は「以前は暴力的な事件があったが今はなくなった。思想上の悪い兆しがある人はすべて当局の施設で学び直すことになっていて、安全こそが第一だ」と話し、当局の治安対策を評価していました。

実情は不明 記者に尾行も
新疆ウイグル自治区では、大勢のウイグル族がテロ対策を名目に当局の施設に拘束されていると指摘されていますが、詳しい状況はわかっていません

また、海外メディアの記者に施設の自由な取材を認めていません。このうち、衛星写真などからウイグル族が拘束されている施設があるとされるトルファン市を記者が7月に訪れたところ、私服警官とみられる複数の男女から尾行を受けました。

 管理人コメント:ウイグル族問題は、これまでも香港報道、英米報道から多くをこのページで翻訳掲載してきた。”ウイグル”で検索すれば多くの情報が出てくる。(少なくとも今年度当初から)。



  4日

Ebola outbreak rages and hundreds die in Congo as the world just watches  SCMP(香港、South China Morning Post) エボラ流行は拡大し、数百人以上がコンゴで死亡している。しかし世界は何もせず見ているだけ。
 数年前、西アフリカでエボラ大流行が起き、1万人以上死亡した。世界は今後、エボラの流行は阻止すると約束したが、今は忘れ去られている。疫学専門家や人道支援者達は落胆している。

 昨年8月始まったコンゴ民主共和国でのエボラ流行で、少なくとも数千人が発病し1500人以上が死亡している。
 状況は悲惨である。しかしそれは前例のないものではなかった。せいぜい5年前、西アフリカでの流行で11000人以上が死亡した。地域社会を閉鎖され、経済は破綻し、多くの孤児達が残された。
 流行が終息した後、世界のリーダー達は、固い誓いを述べた:決して繰り返さない。保健当局(WHO)は流行を分析し、早期の無視すべきでない危機のサインを見逃すべきでないことを学んだ。

 しかし今エボラ危機は起きた。流行は今後から東部のウガンダに広がっている。疫学専門家や人道支援団体は、かっての誓いが忘れられていることに落胆している。

  3日


 南スーダン近くでエボラ確認
Ebola case reported near DR Congo's border with South Sudan  Aljazeera (カタール、国際 ) 南スーダン国境近くででエボラ患者確認

  コンゴ民主共和国の南スーダン国境近くの町でエボラ患者が確認されたと当局が確認した。南スーダンでは長期間市民戦争が続いており、保健システムが脆弱化している。

 患者はコンゴのイチュリ省北東部の南スーダン国境から70キロに位置するアリワラ(Ariwara)町に住んでいる。

 患者は50歳女性で500キロ離れたコンゴの(北キヴ州)ベニ市に旅行し、そこでエボラ患者に接触したことを保健当局者に告げられ、旅行することを禁じられていたとされる。
 
 注:当初アリワラ町が南スーダンに位置すると誤訳していた。そのため南スーダンで初のエボラが発生と誤訳。


 先進国が目を逸らすエボラ流行拡大

As Ebola outbreak rages, the world just watches. Some call it 'malignant neglect' Los Angels Times (米国) エボラ流行が拡大する中、世界は単に眺めている。その状況は冷酷な無視ではないかと表現する人々がいる。

 コンゴ民主共和国におけるエボラ流行では、数千人の人々が発病し、1500人以上の人々が死亡している。そうした数値は上昇し続けている。
 状況は悲惨であるが、それは決して予期されていないことではない。5年ほど前、西アフリカで流行が起き、11000以上の人々が死亡している。地域社会は閉鎖され、経済は荒廃し、孤児達が多数発生した。

 流行が終息すると世界の指導者達は誓った:決して再び起こさない。保健当局者達は流行拡大の原因を分析し、早期に発見し、拡大を防ぐ対策を研究した。

 危機は今起きている。エボラはコンゴから東部のウガンダに拡大している。疫学者や医療保健従事者達は、かって世界の指導者達が誓った多くのことが忘れ去られていることに戸惑っている。

 WHOは数ヶ月の間、一時的診療所の建設やウイルス拡大を抑えるためのワクチン配布のために必要な9800万ドルを要求し続けた。
 トランプ政権は、CDCのエボラ専門家達が流行地域に入るのを、その危険性から禁止した。そしてWHO委員会はエボラ流行が世界的健康危機であると宣言する機会を3回にわたって却下した。それは高収入国に対して、南スーダンの難民キャンプにエボラが拡大する前に介入をするように圧力をかける機会でもあった。
 「西アフリカで我々が犯した失敗を繰り返す、間違いなく」
 国家及び世界保健法研究所のローレンス・O・ゴスチン所長は危惧する。

 WHOはすでにこの流行で1571人死亡し、史上第二の大流行となっていると発表している。流行はさらに来年も継続するとみなされている。

 ウイルスは拡大している。この6月に、隣国ウガンダからコンゴに祖父の病気の見舞いに来た5歳の少年が発病した。祖父は5月末にエボラで死亡している。少年と数人の家族はウガンダに戻った後、発病しているが、彼らは98人の人々と接触していることが確認されている。少年はウガンダで初のエボラ死亡者となった。
 しかし世界は前回とったような対応に進めなかったようだ。

 西アフリカでの大流行の際、各国や個人からの支援金が寄せられた。米国は30億7千万ドルの支援を約束し、対策のための軍兵士を派遣した。他の数カ国も訴えに従った。

 今回の流行では、米国や主要国は、単に経過を監視しているに過ぎない。先に米国国際開発庁が9800万ドル以上をコンゴに提供すると発表したが、詳細は未だ発表されていない。
 さらに国務省は、世界で最も熟練した感染症対策介入者であるCDCの専門家の地域へ入ることを、その危険性から許可していない(訳者注;流行地が武装したゲリラ達の戦闘地であることが理由)。
 :流行地である北キヴ州とイチュリ州は人口密度が高く、数十年前から政情不安定で、戦闘が起きている。134グループの武装ゲリラ達が、民族闘争で子供の誘拐、身体損傷、性的暴力を続け、そして近年では豊富なミネラル資源を巡っての闘争が激化しており、そのために6月だけで少なくとも30万人の人々が居住地から避難している。

 「北キヴ州の環境の複雑さは前代未聞である」、とオックスフォード大学の人類学者であるジュリエット・ベドフォードが語っている。

 流行地域では保健医療チームは集中攻撃を受け、本年だけで150回以上の暴徒による攻撃を受けている。5人が死亡し、50人が怪我している。
 ”国境なき医師団”は、通常、感染地域では治療チームとして前線で活動するが、2月に攻撃を受けてから治療センターを閉鎖している。

 各攻撃の後にエボラ感染者は増えるが、医療チームが対応する基盤を失うせいである。

 自分達は助けることが出来る技能を持っていると信じている米国の専門家達はいるが、彼らは行くことは出来ない。
 支援体制に関して意見は色々ある。

 WHOのエボラ流行に対する世界的健康危機宣言を発令しない裏には、米国トランプ政権が専門家を流行地の前線に派遣しないことがある。
 高収入国が専門家を派遣しない理由は、専門家達が殺害されたり、拉致されたりする事態を恐れているからである。そのようにゴスチンは語っている。

  以降部分訳
 
 エボラに関して陰謀説がソーシャル・メディアで渦巻いている。
 白人世界からの生物学的攻撃とする説、コンゴ政府によりウイルスが撒かれているとする説。北キヴ州の住民の四分の一以上は、ウイルスが実在しているとは信じていないとする報告が最近のランセットでなされている。
 彼らは長期間にわたって色々なもので攻撃され殺されてきた。そして以前は誰も何もしなかった。

 国境なき医師団によると確認された例の三分の一足らずが、把握されていた感染者との接触によるものでり(三分の二は感染源不明)、また新規例の80%以上が追跡されていない(フォロー)という。
 流行様式は地図上で、集団的塊状の発生ではなく、不規則なクモの巣状の発生を示しているという。
 また感染者数の数はWHOが報告している以上の数である可能性が高いと医学的支援グループは語っている。

 メルク社から提供されているエボラワクチンの効果は95%以上であるが、接種対象者が明確に検出できていないことが問題である。感染者と接触しても、家族はそれを隠している。どこかに連れ去られる恐怖心があるからだ。

 ワクチン不足が懸念されるが、専門家達は希釈して使うことを考えている。しかしワクチン製造年月が古くなっていて、未だ効果があるのかどうかが不安材料となっている。


  2日

  1日

香港返還22年 黒服一色 若者、議会ガラス割る 「逃亡犯条例」撤回デモ」 毎日新聞

香港デモ隊分裂、一部が議場に乱流  New York Times (米国)




  6月

 30日

Ebola fight ongoing amid evidence of ‘several massacres’ in DR Congo’s Ituri province UN ニュース (国連) コンゴ民主共和国イチュリ州での大虐殺の中で、エボラ対策は強力に進められている

 致死的ウイルスに感染した人々を追跡するという非常に危険な、エボラウイルス封じ込め対策が続けられている。場所では今月初旬に何回かのゲリラや住民達による大虐殺が起きている。国連が28日発表した。

The vital work of tracing people infected with deadly Ebola virus disease in north-east Democratic Republic of the Congo (DRC) is progressing, despite evidence of “several” massacres in the affected area earlier this month, the UN said on Friday. 

 29日

WHO Appeals to Ugandans With Ebola Contact to Trust Vaccine  VOA (米国) 

WHO、エボラに接触したウガンダの人々にワクチンを信用して接種するように懸命の説得。昨年8月にコンゴ東部で流行が始まったエボラ。死者数は1500人を超える。そしてついに隣国ウガンダに拡大。

 28日


欧州で記録的熱波、フランスでは45度の予報も  時事通信

 管理人コメント:地球上の気象状況が大きく変化している。北極の氷も消える可能性。シロクマはどうする。南極でも巨大な氷山が崩れ続けている。我々が生きている間には何とかなっても次の世代が問題だ。月に移住する?火星に?今のままでは地球での生活は100年は持たないかも。まじめに、本格的に温暖化対策を急がなければならない。
 
米国のトランプ大統領は熱心ではないが、あれほどの大気汚染を起こしていた中国は知らないうちにガソリン車が規制されだし、石炭で稼働する工場がなくなってきている。


 G20サミット:安倍首相、香港問題を危惧していることを習近平主席に伝える

首相「香港は自由な繁栄が重要」 習主席に伝える  日本経済新聞

 安倍晋三首相は27日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席との会談で、香港政府の「逃亡犯条例」改正案を巡る問題について「一国二制度」の下で自由で開かれた香港の繁栄が重要だとの認識を伝えた。新疆ウイグル自治区での人権問題も念頭に、人権の尊重や法の支配など普遍的価値の重要性を指摘した。西村康稔官房副長官が明らかにした。

 管理人コメント:議長国として安倍首相は役割を果たしている。

 27日

 香港市民、G20に合わせ抗議活動「中国政府に圧力を」 毎日新聞

逃亡犯条例」改正案の「完全撤回」や林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官の辞任などを求める香港市民ら数万人が26日、大阪で開かれる主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に照準を合わせた抗議デモを行った。国際社会の関心を高め、各国に対して中国政府に圧力をかけるよう促す狙いだ。デモ隊はその後、警察本部を包囲し、抗議を続けた。
これに先立ち市民らは26日午前、G20参加国・地域の在香港総領事館などを訪れ、香港問題を議題として取り上げるよう要請した。

要請活動では大勢の市民らが「香港に自由を」などと書いたプラカードを掲げながら日米英などの領事館を徒歩で回り、要請書を手渡した。参加した男性看護師の荘さん(28)は「香港の1国2制度が危機にあることをG20の機会に国際社会に訴え、中国政府に圧力をかけてほしい」と話していた。一部の市民団体は大阪でも抗議活動を展開する方針。ポンペオ米国務長官は、G20の際に開催される米中首脳会談で香港問題が「議題になる」との認識を示している。


 26日

 25日


 中国のウイグル民族再教育センターの実態に迫る

中国・ウイグルの「再教育」収容所で真実を追う  BBC 日本語版

かってナチスが欧米のジャーナリストを招待し、改装された収容所を視察させ、ナチスの建設していた強制収容所を世界の目から隠したが、中国の今行っていることは正しくナチスの行っていたことと本質を同じくする。ただナチスは収容所でユダヤ人を虐殺したが、中国の収容所は、ウイグル族のアイデンティティーを脳内から消し去り、中国民族に組み入れることだ。
 今、香港が次第に中国化されつつある実態を我々は目のあたりにできているが、それは中国が香港を世界の目から隠せないからでもある。香港ではネットによる情報発信はまだ規制されてない。
  少数のジャーナリスト達がウイグル族が収容されている施設内の実態を報告することを試みている。

 英国BBCの特派員からの報告が記されている

管理人コメント:新疆ウイグル族の中国政府による弾圧は、十分日本国内には伝えられていない。日本政府も、中国への抗議はほとんどしていない。大国中国へ対応出来る力を失ったのだろうか。忖度が激しい。国内メディアも。


 コンゴ、エボラ流行地域での暴徒の攻撃が続く
Driver with Ebola team severely injured by mob  AP (国際) エボラ流行のコンゴで、エボラ対策チームの運転手、暴徒に襲われ重傷を負う

  エボラ対策チームのドライバーが、怒り狂った住民に投石され、車に火を付けられて、重傷を負ったが重体となっている。

 24日のベニ市での攻撃は、保健医療者達に対する最新の出来事であった。担当者達は昨年8月以来すでに1500人以上エボラで死亡している東部コンゴで対策にあたっている。

 当局は攻撃者達を探しだして、保健チームが安全に流行地域で対策に従事できるように推し進めている。

 地域社会の誤解と恐怖心からエボラ対策は非常に困難な状況に陥っている。保健センターは猛烈な攻撃を受け、地域で働く担当者達は傷つき、そして恐怖心を募らしている。


 24日

 中国、G20サミットで香港問題には触れないと通告
China says will not allow Hong Kong issue to be discussed at G20 summit Reuters (国際) 中国、G20サミットで香港問題には答えないと通告

 中国外務副大臣、G20サミットでは香港問題に関して議題にしないように関係国に伝えた。

 米国への留学生の間でも、香港と中国本土からの学生間でネット上の争い
Hong Kong protests: How tensions have spread to US BBC (英国) 香港抗議運動: その緊張は米国へも拡大

 米国,ボストンのの大学に在学する中国学生と香港学生間のネット上の争い。

 私たちは香港から来た。そこは私たちの国ではない。私たちは香港人だ。
 そのようなタイトルで学生新聞に投稿された一女学生に、ネット上で、多くの賛同の声が香港からの大学生から寄せられた。
 
 しかしすぐに、本土からの留学生による非難の投稿が相次いだ。
 中国本土のおかげで電気、水道が得られているのに、中国を非難するのは許されない。恥を知れ。
 Anyone who offends our China will be executed, no matter how far they are." 我が中国に背く者は、どんな遠くにいようとも処刑されるだろう。:中国学生

 現在の香港におけるデモが始まる4月のことだった。


 23日


 GS20サミット前に、米国、中国の信教の自由に対する迫害状況を激しく非難
US slams China’s ‘extreme hostility’ towards religious freedom in new report, citing ‘abuse’ of Uygur Muslims in Xinjiang  SCMP: South China Morning Post (香港) 米国、新疆のウイグル族イスラム教徒虐待を例に、信教の自由に対する異常な弾圧行為を激しく非難

 ・米国トランプ大統領と習近平主席がG20サミットで会談する前に、中国における”信仰の自由”の弾圧を激しく非難

 ・報告は”信仰の自由”に対する弾圧状況の全容から、重要ポイントを指摘している。





 香港デモ、警察による過剰武力は審議せず:司法長官、市民の要求は拒否



Hong Kong extradition bill: Police brutality inquiry ruled out  BBC (英国) 香港、逃亡犯条例(容疑者送還条例):警官隊の残虐な行為は審議対象除外に

 香港司法長官のテレサ・チェンは、大規模デモの際の警官による残虐な取り締まりに対する調査の求めを拒否した。

 しかしながら彼女(同長官)は、香港政府の逃亡犯条例の不適切な取り扱いが社会の不安定化の根本にあると謝罪した。

 一方、警察は(21日の)15時間警察本部が包囲されたとき、厳しい対応をしたことを明言した。
 デモ者達は22日早朝には、散会した。


 22日

 警官達への不法行動など、抗議隊に対して警察は法的対応を明示
Hong Kong police condemn protesters and vow response to their ‘illegal activities’ after 15-hour siege of force’s HQ finally comes to an end SCMP(香港) 香港警察15時間にわたった抗議者達の警察本部包囲攻撃を非難、そして法的対応を明言

 警察本部を包囲して、警戒する警官達へ卵を投げつけたり、レーザー光線を顔面に照射したり、壁への落書きなど、抗議者達の不当な行動が見られていた。


 ぶつけられた壁に飛び散る生卵の跡が残る警察本部前に立つ抗議者


条例改正案は廃案とはなっていない。周庭氏が報道に注意を呼び変える

 ツイッターで香港市民運動のリーダーの一人である周庭氏がいかのように呼びかけた。

 ”来年の夏に現在の立法会議員の任期が切れます。その時までに、可決されなければ自動的に草案が失効になります。

でも、まだ廃案にはなっていません。
一年もの間に何が起こるかわからないです。

誤解してしまうような報道はやめていただきたいです。”

 管理人コメント:確かに、現時点で安易に廃案という言葉は使うべきでは無いのかも。



香港政府、廃案受け入れを表明 livedoor NEWS

1香港政府は21日、「逃亡犯条例の改正作業は完全に停止した」とし、改正案が廃案となる事実を受け入れると表明した。


 21日


香港デモ、参加者が警察本部を包囲  BBC JAPAN(英国、日本語版)

 香港中心部で21日、「逃亡犯条例」の改正案をめぐり、改正案の完全撤回を求めた抗議者たちが警察本部を取り囲んだ。
警察は、緊急通報への対応に「深刻な影響」が出るとして、デモ参加者に平和的にその場を離れるよう求めている。


数千人が幹線道路占拠=逃亡犯条例「撤回」へ抗議再び-香港  時事通信

 香港で身柄を拘束した容疑者の中国本土への移送を可能にする逃亡犯条例改正をめぐり、反対派数千人が21日午前、政府本部前に集結し、幹線道路を占拠した。群衆は、無期限延期された改正案の「完全撤回」のほか、12日の大規模な抗議行動で警察が実力行使したことへの責任追及、逮捕者の釈放を求め、警察本部も包囲している。

 これより先、学生団体は改正案撤回に関する政府の回答が20日夕までになかった場合、抗議を「エスカレートさせる」と予告していた。学生団体の動きとは別に、インターネット上の掲示板や通信アプリを通じ、政府本部の包囲やストライキの呼び掛けが拡散しており、さらなる混乱も懸念される。

 管理人コメント:明日さらに明後日、再び大規模デモが起きる可能性。香港行政府が明いてではなく、本土の北京政府もしくは中国共産党との香港の人権を守るための戦いだ。

 20日


Hong Kong Was a Refuge for Mainland Chinese. The Extradition Bill Could Change That  New York Yimes (米国) 香港は中国本土からの避難所でもあった。しかし、「逃亡犯条例」の改正で状況は変わるかも知れない。

 中国本土から逃亡してきた共産党批判者や進歩的知識人は、条例改正で容易に香港から中国警察に引き渡される可能性が出てくる。


  ジャーナリスト、カショギ氏殺害、ムハンマド皇太子関与の証拠:国連
サウジ記者殺害、皇太子の関与「信じるに足る証拠あり」国連特別報告者 AFP=時事通信

 トルコ・イスタンブールのサウジ総領事館内で昨年10月、サウジアラビア人ジャーナリストのジャマル・カショギ(Jamal Khashoggi)氏が殺害された事件で、独立調査に当たった国連(UN)の特別報告者は19日に公表した報告書で、サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子(Crown Prince Mohammed bin Salman)と同事件との関わりを示す「信じるに足る証拠」があると述べた。

 管理人コメント:サウジアラビアのジャーナリストで、主に米国でワシントンポストへコラムを寄稿していたカショギ氏、トルコのサウジ総領事館内で殺害された。殺害グループがサウジから派遣され、短時間で殺害、そして遺体をバラバラにして運び出したとされている。一連の行為に関して、サウジの権力者であるムハンマド皇太子が指示していたことは明らかであるが、国連がほぼ間違いがないと発表した事で、サウジの政治権力者は今後、どのような動きを見せるのか。当ウエブ詳細でのは、検索に”カショギ”と入れると多数出てくる。


 コンゴ、麻疹感染者数昨年を大幅に上回り。1500人の死者数
Congo declares measles epidemic after it kills more than Ebola  Reuters Africa (国際) コンゴ民主共和国、麻疹流行を発表、死者数はエボラを上回る

 今年度、すでに1500人のい死者が出ていた、エボラの死者数100人近く上回っている。

 今年度コンゴ全体で87,000人の麻疹疑い者がでているが、昨年度は1年間で65,000人記録されている。


 19日


 コンゴ、エボラ感染者数急増加続く
Ebola case counts spike again in DRC CIDRAP(米国、ミネソタ大学感染症情報センター) コンゴ民主共和国、エボラ患者数スパイク的増加

 週末三日間で50例近い感染者が確認。WHOによると累積感染者数は2168例となる。死者数は1440例。

 感染者が見つかったウガンダでもリングワクチン接種が始まった。感染者との接触者、およびその接触者達にワクチンを接種する。また未だワクチン接種を受けていない感染前線地帯で働く医療保健担当者などへもワクチン接種が行われている。

Ebola fears worsen after more than 300,000 flee Congo over violent ethnic clashes: report  Fox News (米国) エボラ脅威さらに高まる。民族闘争で30万人のコンゴ住民が逃げ出す

 6月初旬、コンゴ北東部イチュリ州(Ituri)で、農耕社会民族と牧畜社会民族との間で戦闘が起き、161人が死亡、そして30万人の住民の移動が続いたとされる。

 香港人、台湾への脱出
Many in Hong Kong, fearful of China's grasp, flee to Taiwan Reuters (国際) 中国支配を恐れる多くの香港人は台湾へ逃げ出す

  中国による一国二制度支配を恐れる台湾。


 香港デモ小康状態に

 本日の国内報道リストイメージ

 

 18日

香港行政長官、辞任を示唆、しかし法案廃止は拒否の姿勢
As it happened: Chief Executive Carrie Lam issues 'most sincere' apology over handling of Hong Kong extradition bill  SCMP(香港) キャリー・ラム長官、最大の誠実な謝罪を表す

 ラム長官、残っている3年間の在任期間を全うすることは難しいと表明。
 しかし、抗議者達の法案廃止要求、デモで逮捕された人々への警察による告発免除などは約束できないと主張した。

Hong Kong leader says sorry again after fury at extradition bill Reuters (国際) 香港行政長官、条例改正案に対する市民の激怒に対して、再び謝罪の言葉を伝えた

 混乱を招いたことに謝罪。しかし自らの辞任については語らず、法案は最終的に廃案となるだろうとの釈明をした。

 
 トランプ、大量の移民逮捕に
Trump vows mass immigration arrests, removals of ‘millions of illegal aliens’ starting next week  Washington Post (米国) トランプ大統領、大量の不法移民の逮捕、および不法在住外人の国外退去を来週開始と明言


 ウガンダのエボラ対策、医療品不足
Ugandan medics now tackling Ebola say they lack supplies  AP (国際) エボラ拡大を懸命に防ぐウガンダ医療者達、医療品不足で対応が不十分


香港デモ、さらに大規模に 行政長官の辞任求める  BBC News Japan

 香港から中国本土に刑事事件の容疑者を引き渡せるようにする「逃亡犯条例」の改正に反対する香港市民約200万人(主催者発表)が16日、市街地をデモ行進した。一連のデモで最大規模で、市民たちは改正案の廃案と林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官の辞任を求めた。

 ドローンでの画像か? 16日の市民デモ




 17日

 
香港デモ、200万人近い市民が参加
 歌いながら非常に平和的に行進

 政府が要求拒めば、17日にストライキの予定

 
行政長官、政府の対応が不十分だったことが抗議デモの原因と認める


Protesters Return to Hong Kong’s Streets, Rejecting Leader’s Apology New York Times (米国) 香港市民、再び大通りに集結。行政長官の謝罪を拒否




【写真で見る】 香港デモの規模とルート


Nearly 2 million protesters in Hong Kong, organizers claim  CNN(米国) 香港、200万人近い抗議市民達が集結

16日、200万人近い抗議市民達が香港中心街の通りを埋めたと、抗議デモの主催組織の市民人権団体(Civil Human Rights Front 、CHRF)が推定した。警察は33万8000人の市民が、抗議のために指定されたルートを歩いたと発表している。

 16日夜発表された抗議団体の声明内容は、CHRFによると以下の事項が達せられるまで抗議デモは続けるとされる:市政府が改定案を取り下げること、逮捕された抗議者達を釈放及びその全嫌疑を晴らすこと、抗議団体を”暴徒”としたことを撤回すること、そして行政長官が辞任すること。
 もし政府が要求に反応しないならば、明日もさらなる香港市民がストライキを行う、とCHRFは発表した。

 今回のデモは人数が以前よりも増えただけでなく、非常に平和的に行われたことである。
 また明日、先の”雨傘運動”で逮捕されていたリーダーの一部が釈放されると発表された。

 香港行政長官は、今回の抗議デモは政府の対応が不十分だったから市民が失望して起きたものであると声明を出した。
{Hong Kong leader admits government "deficiencies" had disappointed the people}

 デモ市民はパレードで、ミュージカルの”ラ・ミゼラブル”からの歌、及び2014年の”雨傘運動賛歌”を謳った。


 以下リーダーの一人である周庭さんのツイートを画像で紹介
https://twitter.com/chowtingagnes



 管理人コメント:6月28日&29日、G20サミットが日本で開催されることから、抗議デモの早期終結を北京政府は香港行政府に強く指示したのだろう。


 16日

 香港、改正案撤廃と行政長官辞任を求め、再び大規模デモ

 周庭さんのツイッターから、画像として掲載

 

  管理人コメント:昨日改正案延期という香港行政府の決定を北京政府は認めた、市民の動揺を抑える措置として香港行政府の行為を認め、行政長官の判断を了解したものだろう。しかし香港市民は、北京政府と通じている行政長官の辞職を求めている。そして親中国派が半数以上をしめる議会が、いつまた改正案の採決を求めるか分からない。それ故改正案の破棄を要求している。
 これだけの反対運動が起きている状況で、行政長官はその任を続ける事は不可能だろう。北京政府も長官をいつまでも支持は出来ないのではないか。

 15日

 エボラ

  WHO、エボラの健康危機宣言(PHEIC)行わず

 For the Third Time, W.H.O. Declines to Declare the Ebola Outbreak an Emergency  New York Times (米国) WHO、三度目の宣言否定:エボラ流行の世界的健康危機としての位置づけ

 1400人以上の死者がでていても、WHOは地域を越えて拡大している率は小さいことから、緊急宣言は出されなかった。

 エボラはコンゴ民主共和国からウガンダに今週拡大しているにも関わらず、WHOは健康危機宣言(PHEIC)発令を行わなかった。これで3度目の否定となった。

 管理人コメント:ワクチンが開発、治療薬も何種類か開発。こうした背景に危機宣言の発令が躊躇われているのだろう。今後予想しなかった大流行が北半球に飛び火してきた場合、対応は出来ない。飛び火はいつ、どういう形で起きるか予想できていない。


 香港行政府、改正案採決は保留に

香港政府「説明不足あった」 逃亡犯条例の改正を中断 朝日新聞

 刑事事件の容疑者を香港から中国本土に引き渡すことを可能にする「逃亡犯条例」改正案をめぐり、香港政府トップの林鄭月娥・行政長官は15日、記者会見を開いて「説明不足があったことを認める」と述べ、立法会(議会)での審議をいったん中断すると表明した。条例案の改正は先送りとなる。民主派を中心に激しい抗議が起きていることを受け、早期成立を目指す姿勢を転換した。


 デモリーダーの周庭氏のツイッターから
  6/15: 17時 https://twitter.com/chowtingagnes

 香港行政長官の林鄭月娥が逃亡犯条例改定の採決を延期すると発表しました。だが延期と言いますが、年末・来年にまた採決を再開することができます。香港人は決して忘れない、警察が市民に向かい催涙スプレー・警棒・ゴムバレットを使用したことを。


 反対活動はまだ終わっていない、明日のデモ予定にも変更はない。
私たちは下記の項目を要求する。
1. 改正案の撤回
2. 市民活動が「暴動」である見解を撤回、デモ参加者の逮捕を中止
3. 暴力による制圧の責任追及
4. 林鄭月娥の辞任


 香港の「高度な自治」検証義務付け法案を提出 米国  毎日新聞

 香港の「逃亡犯条例」改正案に関し、米上下両院の超党派議員は13日、米国が香港に与えている貿易上などの特権措置を継続する前提として、香港の「高度な自治」の検証を義務付ける法案を提出した。香港立法会(議会)が条例改正案を可決しないよう圧力をかける狙いで、「米国の内政干渉」に神経をとがらせる中国政府が反発するとみられる。

米国は国内法の「米国・香港政策法」に基づき、香港に高度な自治が認められた「1国2制度」を前提に香港を特別な地域と認定。関税やビザ(査証)発給面で優遇している。今回提出された「香港人権・民主主義法案」は、香港に十分な自治権があるか否か、国務省に毎年検証を義務付けるもの。また、中国本土などへの容疑者引き渡しに関与した人物に対する米国内資産凍結など制裁措置も盛り込んだ。

 共同提出者の一人のルビオ上院議員(共和)は声明で「自由や法の支配を守るために抗議の声を上げる100万人超の香港市民と連帯するため、米国は強力なメッセージを発信しなければならない」と述べた。法案にはペロシ下院議長(民主)ら与野党幹部が支持する姿勢を示していて、早期に可決する可能性がある。




 14日

 エボラ、ウガンダでも拡大の様相

Uganda Discloses Greater Ebola Threat Than Previously Known New York Times (米国) ウガンダの状況は先に予想されていた以上のエボラの脅威を露わにしている

 隣国コンゴ民主共和国からのエボラの拡大は、予想されていた以上に脅威的に拡大しつつある。死者は2人となり、3人の発病疑い者が国境の病院に収容されている。
 ウガンダでコンゴのウイルス感染者と接触した数は8人から少なくとも27人に増加している。

 ジュネーブで14日開かれているWHOの国際保健規則緊急委員会は、現在のエボラ流行を、PHEIC(public health emergency of international concern、国際的公衆衛生危機)であると宣言する可能性が高い。

Boy, 5, and Grandmother Die in Uganda as More Ebola Cases Emerge  New York Times (米国) 5歳少年と祖母がウガンダで死亡、さらにエボラ感染者が増加中
 
 ウガンダのベラ(Bwera)から通じるコンゴの国境。エボラ患者が病院で治療中。


Ebola outbreak: Grandmother dies in Uganda BBC (英国) エボラ流行:ウガンダで死亡した少年の祖母も死亡

  東ウガンダで、5歳の孫がエボラで死亡した翌日50歳の祖母も亡くなった。
 1400名近い人々がエボラで死んでいるコンゴ民主共和国国境外にウイルスが拡大した初の事例とされる。
 ウガンダ南西部のこの地で、他に感染疑い者3名が隔離センターから逃走している。

 ウエルカム・トラスト(イギリスに本拠地を持つ医学研究支援等を目的とする公益信託団体)のジャーミー・ファラー代表は、現在のコンゴでの流行は、2013-2016年に西アフリカで起きた大流行に次ぐもので、終息の見通しは立っていないと説明している。
 「ウガンダへの拡大は悲劇であるが、決して驚くべきことではない、残念ながら」
 同氏はさらなる感染の拡大は予想され、国家的および国際的最大の対策が必要な状況である、と警告している。

 14日、WHOはこの流行が世界的健康(公衆衛生学的)危機:PHEICと判断すべきか決定する予定とされる。

 祖母は最近夫がエボラで死亡したコンゴ民主共和国に住んでいた。ウガンダのKaseseに住んでいた彼女の娘が家族と共に、祖母達の住むコンゴのBeniに訪ねてきた。
 しかし祖父が死亡した後、家族達はウガンダのKasese地区に戻ったが、5歳の孫と祖母がエボラを発症し、孫が死亡した翌日祖母も死亡した。
 3歳の息子は現在エボラを発症していることが確認された。彼と両親、兄弟2人は彼らの希望でコンゴに送還された、とウガンダ保健省は発表した。

 ウガンダで3人のエボラ確認患者と27人が接触している。それらの人々は自宅隔離とされ、同時にワクチン接種を受けている。




 13日


 エボラ、コンゴからウガンダへ拡大

5-Year-Old Child Dies in Uganda as Ebola Outbreak Officially Becomes an International Problem  Gizmodo  (国際) ウガンダで5歳少年がエボラで死亡、国際的警戒期に

 
 本日ウガンダで3名のエボラが確認。そのうち5歳の少年が死亡。

 死亡した少年は家族と共に今月9日、ないし10日にコンゴ民主共和国から入国したと、ウガンダ保健大臣とWHOが発表した。
 5歳少年の母親はコンゴ人で祖父がコンゴでエボラに感染して死亡している。

 少年は他の家族達14人と旅行していて、そのうち12人がエボラ症状を有しているとされる。12人は現在隔離されている。

 この4月WHOはコンゴで流行中のエボラは国境を越えて広がっていないことから、世界的健康危機として宣言しないと発表している。
 しかし今回ウガンダに広がったことから、WHOの対応が注視される。

 エボラは今週までウガンダで見つかっていなかったが、ウガンダでは約165箇所の施設の保健担当者4700人にワクチンを接種しているとWHO事務局長は説明している。

5-Year-Old Dies In Uganda As Ebola Spreads From Democratic Republic Of The Congo npr(国際) エボラ、コンゴからウガンダへ拡大、5歳少年死亡

 ウガンダで5歳少年がエボラで死亡したことが当局から発表された。少年の弟と祖母も同様に病的状態にある。これら3名はコンゴから他国へ拡大した初の例である。
 ウガンダ保健省によると少年の弟3歳と祖母50歳の血液検査でエボラが確認されたと説明している。二人ともエボラの症状(筋肉痛、頭痛、吐血)を呈している。両者は現在、ブエラ(Bwera)病院のエボラ治療ユニットで治療されている。


 今日の国内版香港情報



Thousands of Hong Kong-born people move back to Canada, once again reversing a migration that has shaped cities across the Pacific  South China Morning Post (香港)  数千人の香港市民、かっての移民元カナダへ再移民

 カナダで生まれ香港へ移民してきた香港市民が、再びカナダへ再移民して戻るとされる。
 香港で生まれカナダに移民した人々は増加し、再び香港で生活している30万人いるとされる。その中から再びカナダに再移民を考える人々が増えている。


  12日


香港、政治的危機


  議会での審議延期、しかし市民は法案の破棄を要求
   6/12、午後

Hong Kong delays extradition debate but protesters want it scrapped  BBCニュース (英国) 香港、条例改正案の審議を延期と決定、しかし市民達は改正案の破棄を要求

香港議会の審議延期 共同ニュース
 香港メディアによると、立法会(議会)議長は12日、若者らの道路占拠を受け、同日午前に予定されていた「逃亡犯条例」改正案を審議する本会議の延期を決めた。

Hong Kong Protest Updates: Senior Official Urges Demonstrators to Disperse New York Times (米国)  香港反対運動現況;当局高官、デモ隊に散会するように呼びかける

 警察は放水銃と催涙スプレーを、条例改正に反対して通りを埋め尽くす市民達に使用。
 当局高官のマテュー・チェンは、デモ隊に即刻散会し、いかなる犯罪も冒さないように、と呼びかけている。

Hong Kong Residents Block Roads to Protest Extradition Bill New York Times (米国) 香港市民、条例改正に反対して通りをブロック

 警官隊は放水銃と催涙スプレーを使用




 日本はなぜ香港市民を支持しない?

(社説)香港のデモ 自由の民意を尊重せよ  朝日新聞

 部分的抜粋。#タイトルは管理人作製 


 #香港の民主体制崩壊の危機

 東洋と西洋が出合う多彩な文化と経済の拠点都市・香港。その活力は、歴史に培われた自由の風土から湧き出ている。
 その大切な土壌が枯らされてしまうのではないか。いま多くの香港市民の胸中には、そんな危機感が強まっている。
 100万人といわれる民衆のデモが先日、中心部を埋め尽くした。香港政府がすすめる条例の改正案に抗議している。
 「逃亡犯条例」と呼ばれ、刑事事件の容疑者を中国本土に引き渡すことに道を開く内容だ。共産党政権が弾圧に使っている司法制度が香港に入り込む事態を、人々は恐れている。

 #中国政府の圧力は1997年香港返還時の約束違反

 1997年の香港返還の際、中国は50年間、「高度の自治」と「一国二制度」を守ると内外に約束した。香港市民の民意のうねりを無視するならば、国際社会への背信でもある。
 香港政府は改正案を撤回するのが、自治の精神にかなう行動だ。中国の習近平(シーチンピン)体制は、香港政府を介した強権の発動を即刻やめるべきである。

 #これまで香港の自治を尊重してきた中国政府。しかし今回の条例改正は強硬に支持を表明している

 中国政府は、これまで香港の街頭活動に対し、自治の尊重を確認し、自らの影響力を際立たせることは控えていた。ところが今回は条例改正への「支持」を声高に示している。
 中国国内での言論統制は相変わらずだ。こうした香港の動きについて、中国メディアは伝えない。中国本土から香港、そして台湾にも及ぶ習体制の圧力強化を前に、国際社会は沈黙してはならない。

 #我が国はなぜ民主体制の香港を支持しない。北京政府への尊徳か。
 
 米国、欧州連合、英国、カナダなどの各政府は、条例改正への懸念を表明した。自由と民主主義の価値観を共有する先進国を標榜(ひょうぼう)するなら、日本も明確に態度表明すべきである。


 香港市民、仕事や授業のボイコットを求め、大規模デモとなる可能性
Hong Kong: thousands of protesters and police gather as extradition debate looms  The Guardian (英国) 香港:条例改正論議が大きくなる中、数千人の抗議市民達と警官隊が集合

 12日早くに香港の主要道路は、多くの市民達によりブロックされ、警官隊がシステマティックに設置したバリケードが排除された。
 全市的に条約改正案に反対するために閉鎖される可能性が高いが、それは数百人のビジネスマン、両親達、および教師達が仕事や授業のボイコットを呼びかけているからだ。
 条例が改正されると、中国政府は亡命者や逃亡者を、旧英国社会地域の中まで追うことが可能となる。

 12日、70議席の立法院で二回目の論議が為される。
 立法院議長によると、討論時間は合計61時間と決められ、6月20日に投票が行われる予定とされる。


 11日

 香港の民主政治の崩壊か。
 中国共産党批判者達が、中国本土へ犯罪容疑者として送還可能に


People in Hong Kong want their freedom. Beijing is about to say tough luck. Washington Post (米国) 香港の人々は自由を求めている。しかし北京政府は、残念ながら無理だね、と言うだろう



  Hong Kong pushes bill allowing extraditions to China despite biggest protest since handover  Reuters (国際)   香港政府、中国(本土)への容疑者引き渡しを容認可能とする法案を、返還後最大の抵抗運動にも関わらず強行採決の可能性
 
 香港のキャリー・ラム行政長官は、10日、容疑者を中国本土へ送還することを容認する法律(逃亡犯条例)の改正案を議会で可決することを明言した。

 *
 AFP報道(時事通信配信)
 
 香港で身柄を拘束された容疑者を中国本土に引き渡すことを可能とする「逃亡犯条例」改正案をめぐって大規模な抗議デモが行われたことをめぐり、香港行政トップの林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官は10日、同案を撤回する考えがないことを明らかにした。

林鄭長官は改正案について記者団に対し、「越境犯罪の面で香港が国際的な義務を果たす助けとなる法制化において極めて重要な法案」と主張。

 条例改正案をめぐっては、不透明で政治色の強い中国の司法制度に人々が巻き込まれると懸念する反対派が市内で大規模なデモを行うなど激しい非難が巻き起こっているが、林鄭長官は市民の大きな反発を無視してはいないとした上、香港独自の自由が守られるために政府がすでに大幅な譲歩をしており、改正案に盛り込まれた人権保護の条項は国際水準を満たしていると指摘した。

Organizers say over one million marched in Hong Kong CNN (米国) 香港、デモ組織委員会、参加者数は百万人を超えると発表



Carrie Lam vows to press on with controversial extradition bill despite mass protest but tries to pacify dissenters South China Morning Post (SCMP、香港) 異論ある、容疑者中国への送還条例改正案を大規模な抗議にも関わらず、議会で押し進めると明言



 6日

 中国の新疆におけるウイグル族再教育の悲劇

Xinjiang’s vanishing mosques reflect growing pressure on China’s Uygur Muslims  South China Morning Post (SCMP、香港) 新疆(中国西部にトルコ系民族が多く住む地域、イスラム解放闘争が起きている)で、モスク破壊が進む、中国のウイグル族イスラム教徒弾圧が強化

  ウイグル姉妹が答えを求めている。”新疆に住む、私たちの両親に何が起きているのだろうか?”

 ツムレットとフマールは2018年11月に彼らの両親との接触が途絶えた。それ以来中国の新疆からやってきた二人の姉妹は、何が起きたのか、情報を求め続けていた。
 一本の電話がかかってきた。
 地域の当局に勤務していると語った人物は、両親は再教育センターに送られたと伝えた。同センターは国連によると100万人のウイグル族が収容されているとされる。
 姉妹はソーシャル・メディアで彼らの両親を解放するように運動を続けた。
 そしてこの3月末、両親は解放され、そして姉妹と再会した。
 しかし、姉妹は答えを得るよりも、さらに多くの疑問を抱く結果になった。

 注;ツムレットの語る動画が伴う(SCMP作製フィルム)


China Released a Uyghur Mother To Silence Her U.S. Son—Then Sent Her Back to Detention The Next Day  Newsweek (米国、国際) 中国政府、米国にいる息子を沈黙させる目的で収容所のウイグル族の母親を釈放--そして翌日再収容

 釈放された母親は息子に電話をした。収容されているセンターは素晴らしく、そこで中国語や法律を学んでいると息子に告げた。
 しかし翌日再収容された。
 母親は家族はいつでも彼女を訪問できると語った--これは非常に危険な行為で、実際に訪ねた親族はその後行方不明となっているのが実情(収容所に収監されている)。


 ISがコンゴのエボラ流行地域を攻撃との犯行声明

ISIS claim responsibility for shooting and hacking 13 people to death in Congo region hit by Ebola epidemic Mail online (英国) IS声明:コンゴエボラ流行地域で13人を銃撃

 ・IS、エボラ流行地域である東部コンゴ民主共和国を襲撃したと発表。
 ・ベニ市の政府兵士はISの攻撃で25人が殺害ないし重症を負った。
 ・ベニ市の市長によると、ISは市民13人を銃やナイフで殺害されたとされる。
 ・コンゴ東部では史上2番目に大きなエボラ流行が流行中である。

 ISのコンゴのエボラ流行地域への攻撃は今年の4月から始まった。
 4月18日、ボヴァタ周辺での攻撃で3人が殺害されたのが最初である。その後、数回以上の襲撃がエボラ流行地域で為されている。

 *シリアから撤退したISが、コンゴを新たに戦闘の本拠地とした可能性。


UN says about 25% of Ebola cases could be going undetected abc NEWS (米国) 国連発表:エボラ発病者の25%は把握出来ていない

 コンゴでのエボラ患者は戦闘地帯であることから75%程度しか把握出来ていないと、WHOは発表した。
 公式発表ではエボラウイルス感染者および可能性例者は昨年8月以降2000例を越え、1400例近い死者がでている、とされる。
 戦闘地域のために正確なデータをまとめることが難しいとされる。


 4日


Scientists edit chicken genes to make them resistant to bird flu  Reuters (国際) 科学チーム、遺伝子改造で鳥インフルウイルスに耐性となる鶏の作製研究に

 変異鳥インフルウイルスが人に感染し、パンデミックを起こす危険性が絶えずある。そのためウイルスが感染出来ない細胞を遺伝子操作で作製し、鳥インフルウイルスに耐性となる鶏の製造研究が行われている。
 英国の研究チーム。

China reports H5N6 bird flu outbreak in Xinjiang  Reuters (国際) 中国、新疆ウイグル自治区でH5N6鳥インフルが発生と報告

 新疆地域で高病原性で人にも感染した実績あるH5N6鳥インフルが発生し、2515羽を飼育していた農場で1015羽が死亡したことが、農業省のウエブサイトで発表された。
 他の11910羽は殺処分された。

 3日

  北朝鮮への対応は、上から目線的安倍政権

 無条件会談「厚かましい」 北朝鮮、安倍首相方針に反発  産経新聞

  北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会の報道官は2日、北朝鮮に核・ミサイル開発放棄を求めた河野太郎外相の最近の発言を非難した上で、前提条件なしに金正恩朝鮮労働党委員長との会談を目指すとする安倍晋三首相の方針を巡り「厚かましい」と突き放した。朝鮮中央通信に明らかにした。

 管理人コメント:どう見ても安倍首相の北朝鮮や韓国への対応は、上から目線的だ。トランプ大統領に対しては、いつもニコニコ作り笑いで満ちている。その一方で、西欧の指導者に対しては中庸的である。しかし中国の習主席に対しては、意外と低姿勢である。こうした安倍首相の対応の仕方をAIに判断させると、面白いと思う。北朝鮮幹部達はこうした安倍首相の姿勢は良く見ているが、その中味まで詳細に分析している。
 国内で拉致被害者問題に対する政権の動きが全くなく、言葉だけでは定期的に発するが、解決へ向かう雰囲気はない。全て、安倍首相が態度が大きいことと、米国のアジア出張所長を兼任している実態が、北朝鮮との結びつきを阻害している。


 参考

 管理人は北朝鮮における貧困家庭や子ども達が、昨年来続く干ばつのために極度の食料危機状態に陥り、このままでは多数の餓死者が出る可能性があることを、国際赤十字の報告で知った。
 北朝鮮に対する生命倫理上の、食糧支援は人道的観点からも重要に思う。

 5月31日の朝日新聞朝刊、声、に投稿してある。

 その内容を記す。

 経済的制裁は医療倫理に反する

 国際赤十字赤新月社連盟(IFRC)は北朝鮮で昨年から高度の干ばつが続いており、人口の40%にあたる千百万人が緊急の食料支援を必要としていると先日発表した。また数千人の小児、妊婦、乳飲み子を抱えた母親、高齢者、そして慢性疾患保有者が、飢餓による重大な健康問題に直面しているとされる。同国では以前から5歳以下の小児の5人に1人が低栄養のために発育障害を起こしているとされ、さらなる食糧危機はその生存を難しくするとIFRCでは懸念している。
 私は小児科医であるが、子供における健康危機問題は心を裂くような痛みを覚える。そこには国境はない。完全なる非核化を要求する米国や日本を中心とした先進国は、経済的制裁を加え続けている。それにより多くの北朝鮮の人々、特に子供や妊婦、高齢者が飢餓のために死亡することがあるとしたなら、経済的制裁も、爆撃による民間人の殺害と同じではないかと、医師の倫理観から私は考える。
 拉致被害者家族の悲痛な訴えも心を苦しめるが、多くの人々が飢餓のため命を失ってゆくことを知りながら、北朝鮮に経済制裁を加え続けることは、医療倫理上、許されるのか疑問である。

 

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