1月
 
 当日記-リスク評価

パンデミック危険性-中等度リスク
日本への感染者入国の可能性-高い
新年度に入ってからのH7N9感染者数 

2014年

{January}

広東省4人、湖南省1人、浙江省2人
(31日)
浙江省4人、広東省1人、江蘇省1人
(30日)
浙江省3人、香港(深セン市で感染),広東省、福建省、広西チワン族自治区各1人
(29日)
浙江省4人、江蘇省1人、広東省3人
(28日)
広東省2人、蘇州市1人、湖南省1人、福建省2人
(27日)
浙江省2人、江蘇省1人
(26日)
浙江省3人、江蘇省1人、広東省1人
(25日)
浙江省7人、広東省2人、北京市1人、福建省1人
(24日)
広東省1人、上海市1人、浙江省5人
(23日)
江蘇省1人、浙江省3人、全員危篤
(22日)
浙江省3人、重体、広東省3人、安定と危篤 
(21日)
浙江省3人、重体、上海市2人、死亡
(20日)
浙江省3人、重体
(19日)
H7N9、福建省4人、浙江省3人、広東省3人、重体8人
(18日)
広東省2人、福建省1人、上海市1人、浙江省4人、5人重体
(17日)
H7N9、浙江省3人、上海市1人、広東省2人、福建省1人 (16日)
福建省1人、浙江省3人、H7N9感染者報告、いずれも重体
(15日
浙江省、広東省で各2名の感染者、貴州省で死者が報告(14日)
浙江省で2名感染
(13日)
H7N9感染報告:広東省で3名、浙江省で1名死亡、上海市で2名
(12日)
広東省で2名のH7N9感染者報告
(11日)
広東省のレストランからH7N9ウイルスが検出
(11日)
福建省でH7N9死者、南京市で感染者1人
(11日)
広東省でH7N9感染者2名、中等症
(10日)
浙江省でH7N9感染者2名報告、重体
(10日)
広東省、江蘇省、香港でH7N9感染者各1名報告
(9日)
広東省でH7N9感染者1名
(8日)
広東省でH7N9感染者2名
(7日)
浙江省で女性がH7N9感染
(5日)
上海でH7N9感染者が確認 
(1日)

                            

31日

 本日のH7N9感染者報告
   
   浙江省
    中国報道 中国語

 ・79歳女性、危篤、嘉興市
 ・30歳男性、危篤、寧波市

   湖南省
    湖南省衛生局 中国語

 ・38歳男性、症状は安定、1月30日確認、永州市の病院

   広東省
    広東省衛生計画出産委員会 中国語

 ・28歳男性、肇慶市、1月30日確認、危篤、杭州市の病院
 ・82歳男性、佛山市、1月30日確認、危篤、佛山市の病院
 ・59歳男性、杭州市、1月30日確認、死亡
 ・81歳女性、深セン市、1月30日確認、病状安定、深セン市の病院


 中国H7N9



 第2波、昨年の第1波を超える
China’s second H7N9 wave tops spring wave CIDRAP (米国、ミネソタ大学感染症情報センター) 中国、H7N9第2波は昨年春の第1波を超える

 本日中国は6例の新規例と2例の死亡例(1例は先に感染報告されている)を報告したが、これで昨年秋からの第2波(10月以降)が昨年春の第1波の感染者数を超えた。

 昨年春の第1波での感染者数は136人であったが、第2波では137 人となった。

 管理人注:CIDRAPの統計は非公式サイトであるFluTrackers(専門家の間でも必須サイトとなっている)によるが、そこでの今月に入ってからの患者数(入院)は122人と非常に多くなっている。


 春節(旧正月)を迎えた中国、H7N9拡大の懸念が広がる


鳥インフル厳戒…5万人の中国人観光客日本へ  読売新聞

 {中国で人への感染が拡大する鳥インフルエンザ(H7N9型)に、厚生労働省などが警戒を強めている。

 人から人への持続的な感染は確認されていないが、今後、大流行を引き起こす新型インフルエンザに変化する恐れもある。31日に春節(旧正月)を迎える中国から大勢の観光客の来日も予想され、専門家は「日本でも感染者が出る可能性がある」と指摘する。

対応強化

 「中国ではこれから旧正月を迎え、感染が加速する可能性がある。日本に入ってくる可能性を考慮すべきだ」

 30日に開かれた厚生科学審議会感染症部会。H7N9型の人への感染状況や国の対応について、厚労省の担当者らが説明した後、委員からは対応の強化を求める声が上がった。

 H7N9型は昨年3月、上海市で初めて感染者が確認された。夏にはいったん収束したが、昨年10月以降、再び感染者が確認されるようになり、年明けから急増。浙江省や広東省などで103人に上っている。世界保健機関(WHO)などによると、中国本土に加え、香港、台湾でも感染者が出ており、肺炎で重症化するケースも出ている。

来日5万人

 感染源は分かっていないが、国立感染症研究所(感染研)などによると、生きた鳥など家禽(かきん)類との接触が原因の可能性が高い。上海市などでは、人の移動が活発になる春節を控え、生きた鳥の売買を禁止する決定が出されたが、中国全体から見れば一部で、感染は今後も拡大する恐れもある。

 台湾や香港の感染者は、いずれも発症前に中国本土に滞在しており、本土で感染したと考えられている。中国人観光客を顧客とする旅行会社の協議会によると、約1週間の春節の時期に5万人以上の観光客が日本を訪れるとみられる。

 感染研の大石和徳・感染症疫学センター長は「中国で感染した人が日本に入国する可能性も否定できない」と指摘。人から人への限定的な感染も確認されており、「現時点で大流行を引き起こすようなウイルスの変化は起きていないが、引き続き警戒が必要だ」と話す。}


 Experts concerned about bird flu spread as Chinese New Year holiday begins CTV News  (カナダ) 専門家: 中国の春節(旧正月)祝日でH7N9鳥インフルエンザの拡大を懸念

 中国最大の祝日である春節を前にH7N9鳥インフルエンザ感染者が急増したことから、感染症の専門家たちはこの祝日が鳥インフルエンザの拡大の決定的機会となることを懸念している。

 春節の休日は40日間続く中国の伝統行事で、世界で最大の人の移動が行われる。すなわち都市部に住んでいる人々が田舎(故郷)に戻るため、至る所で多くの人々で混雑する。
 推定によると総計36億2000件の旅行が列車、車、飛行機を介して行われるとされる。
 春節の祝日が始まる前の日(30日)、WHOは15例のH7N9感染者を発表したが、そのうち13例は危篤か重体である。

 昨年の春に上海周辺でH7N9鳥インフルエンザが人に感染しだして以来、合計250件の感染者が報告されている。その25%前後が死亡している。

 2014年に入って4週間で20人が既に死亡している。
 中国で感染して台湾や香港で発病が確認されている例もある。

 多くの感染者は家きんから感染していると推定されている(Most of the human cases have been linked to contact with live poultry.)。何例かの家族内感染例が見られているが、WHOはこれまで持続的人人感染は見られてないとしている。

 それにも関わらず、専門家の中には、祝日の期間多くの人びとが生きた鶏を故郷に運ぶことから、ウイルスの拡大が起きることを懸念する声が多い。

 「もし人人感染が起きだしたなら、感染者数が急速に増えだすことから容易に判断できる」、とWHOの中国事務所代表であるバーンハード・シュバートランダー医師(Dr. Bernhard Schwartlander)が語っている。

 ジュネーブのWHO広報官であるグレゴリー・ハートル氏は、WHOは現在の感染者の急増を冬期間にはいったためと考えている、とコメントしている。冬期間は全てのインフルエンザが急速に拡大する。
 ハートル氏はさらに休日で感染者数が急増する可能性もあるが、新規事例の増加がない可能性もあり得る、と語っている(訳者注:感染のほとんどが都市部の生家きん市場由来とするならば、多くの人びとが田舎に戻った期間は、感染者数は減る可能性がある)。

 今週初めに東部中国の当局は生家きん売買の禁止を発表した。香港も、中国本土から輸入した鶏からH7N9ウイルスを検出したことから、3週間、生家きんの売買を禁止した。
 さらに香港は地域の卸売市場の鶏2万羽を殺処分した。

 WHOはH7N9鳥インフルエンザが発生した地域への旅行者に対するアドバイスとして、家きん農場へ近づかないこと、生家きん市場では動物に触れないこととし、感染国には感染拡大の積極的監視を続けることを求めている。

Poultry is safe from H7N9 if cooked properly: China official AsiaOne  (シンガポール) 中国当局:家禽は十分加熱調理すればH7N9ウイルス感染の危険はない

 農業省高官
 春節の休日に家族や友達が集まったパーティーで、鶏やアヒルなどの美味な食材を諦める必要はない。十分加熱して調理すれば安全である。
 家禽から直接ウイルスが感染したという証拠はなく、感染源は未だ分かっていない(だから家きんを恐れることはない:訳者注)。

 訳者注:それは正しいが、感染者は家禽に触れたり、市場内を歩いただけで感染している。

中国で春節連休スタート、延べ36億人が移動、鳥インフル蔓延に警戒感  MSN産経ニュース

 {中国で31日、春節(旧正月)の7連休が始まる。中国国営新華社通信によると、1月16日から2月24日までの春節特別輸送期間中には、延べ約36億2300万人が長距離バスや列車、航空機などで移動する。連休を故郷で過ごす農村からの出稼ぎ労働者(農民工)らの帰省ラッシュは30日も続いた。

 春節前後には1日に10万人以上が乗り降りする上海駅。大きな荷物を抱える乗客らで連日、混み合っている。列車で約30時間かけて四川省に帰省するという男性(39)は「1年ぶりに両親や妻と9歳の娘に会うのが楽しみ」と笑顔をみせた。

 一方、中国では鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者が今年に入り急増。医療関係者は「春節期間中に土産として(感染源とみられる)生きたニワトリを持ち運ぶ人も多い上、人から人の感染リスクもある」と指摘し、連休中の感染の増加を警戒している。

 中国各地の衛生当局などによると、H7N9型ウイルスの感染者は昨年3月に上海市で初めて確認された後、香港の4人を含め30日までに計273人となっており、うち73人が死亡。今年の感染者は少なくとも計118人となっている。

 “大晦日”に当たる30日は、花火や爆竹で春節気分を盛り上げるが、大気汚染を悪化させるとして一部に自粛ムードもある。環境保護省は「楽しく穏やかで環境配慮型の春節」を住民に呼びかけている。}


 韓国H5N8関連

韓国で鳥インフル、渡り鳥媒介?日本政府が警戒  読売新聞

 {韓国で1月中旬から、食用アヒルや鶏から高病原性の鳥インフルエンザウイルス(H5N8型)が相次ぎ検出され、全国に拡大する様相を見せている。
 韓国農林畜産食品省によると、30日には南東部・密陽ミリャンの養鶏場で検出され、ソウル近郊の華城ファソンの鶏も簡易検査で陽性反応を示した。日本海側や韓国首都圏の農場に広まったのは初めてだ。

 H5N8型は人に感染した例がない型で、渡り鳥が媒介しているとみられる。韓国での鳥インフルエンザ検出は2011年以来。この時は韓国での発生後に宮崎、鹿児島両県などで感染が報告されており、日本政府が警戒を強めている。

 同省によると、17日に南西部・高敞コチャンのアヒル農場で初検出。その後、貯水池で大量死した渡り鳥や隣接の全羅南道のアヒル農場などに広がった。}


鳥インフル対策、再び要請=韓国から飛び火警戒-農水省 時事通信

 {農林水産省は30日、鳥インフルエンザに対する感染防止策を徹底するよう、このほど都道府県に通知したことを明らかにした。昨年9月にも同様の通知を行ったが、韓国で毒性の強い高病原性鳥インフルエンザ(H5N8型)が急拡大しているため、改めて自治体や養鶏農家の注意を喚起し、警戒を強める。
 鳥インフルエンザは渡り鳥が媒介しているとみられ、韓国で発生すると日本に「飛び火」することが多い。このため農水省は都道府県を通じて、養鶏場への立ち入り制限や消毒、野鳥の進入防止策などの徹底を促した。}


30日

 本日のH7N9感染者報告

  江蘇省
   
江蘇省衛生局 中国語

 
・75歳女性、1月30日確認、危篤、南京市の病院

  広東省
   
広東省衛生計画出産委員会 中国語

 ・
67歳女性、死亡、1月28日死亡、江門市

 
 浙江省
   浙江省衛生計画出産委員会 中国語

 ・75歳男性、農業従事、寧波市、1月29日確認、危篤、寧波市の病院にて治療中
 ・76歳男性、 寧波市、1月29日確認、重体、寧波市の病院にて治療中
 ・78歳男性、農業従事、抗州市、1月29日確認、危篤、抗州市の病院にて治療中
 ・64歳男性、寧波市、1月29日確認、危篤、寧波市の病院にて治療中、

  
 中国H7N9


Bird Flu Isn't Just China's Problem TIME (米国)  鳥インフルエンザは中国だけの問題ではない

 中国の春節、さらにはロシアでの五輪で多くの人びとが行き交う。
 ウイルス感染者がH7N9鳥インフルエンザウイルスを中国内から外に持ち出す機会が増えてくる。
 実際、台湾や香港で感染者が見つかっている。

 米国CDCのフリーデン長官、人から人へ容易に感染するような変異が起きたら、世界的パンデミックが起きる可能性は非常に高い。
 鳥から鳥にウイルスが感染している間に、他のウイルスと遺伝子再集合を起こして変異、または季節性インフルエンザウイルスに感染している人がH7N9ウイルスに感染してウイルスの変異が起きる危険性がある。
 他


中国、鳥インフルで冷静さ呼び掛け―人から人感染懸念広がるなか  ウォール・ストリート・ジャーナル日本版

 管理人注: 特に新しい危険な情報は含んでいない。

 {中国の保健当局は、同国の家族3人がH7N9型鳥インフルエンザにかかったことから、人から人への感染が広がるのではないかとの不安が高まる中で、国民に冷静さを求めている。

 世界保健機関(WHO)は中国当局とともにこの家族について調査しているが、北京のWHO広報担当者は、WHOとしては依然としてH7N9型ウイルスが鳥から人にうつる感染症だと信じていると述べた。同担当者は、これまでのところ「人から人へ感染した証拠はない」とし、気温が下がる冬にはインフルエンザのような感染症が増えるのは自然だと付け加えた。

沿岸部の浙江省の保健当局は29日、同省の省都・杭州の「ファミリー・クラスター(家族集団発生)」で新たに3人がH7N9型に感染したことを確認したと明らかにした。浙江省保健・家族委員会はサイトに掲載した声明で、患者らは発症前、互いに密に接触していたと指摘した。ただ、家族らが生きた家禽に触れていたかどうかは明らかにしていない。声明は、当局が現在調査中だと述べている。

 中国では31日から春節(旧正月)が始まるため、ウイルス拡散への不安が強まっている。同国では旧正月休暇の間に故郷を訪れるなど、延べ30億人が大移動し、その多くは満員の飛行機や列車に乗る。

 中国当局は、鳥インフルエンザの発生は局地的なもので、家禽に密に接触した人にだけ感染しているとしながらも、食物はよく加熱し、頻繁に手を洗うよう勧めている。

 国営新華社通信によると、中国当局者は最近、今年これまでに死者12人を含む49人のH7N9感染が確認された浙江省での生きた家禽の市場を閉鎖した。中国共産党の機関紙、人民日報によれば、中国全土では合わせて110人が感染した。

 香港の保健当局によれば、昨年H7N9型ウイルスが現れて以来、中国本土での感染数は計254人となった。香港は約2万羽の家禽を処分し、29日には感染の拡大を防ぐために本土からの生きた家禽の輸入を一時停止すると発表した。一方、香港の当局者は、同型インフルエンザで75歳の男性が死亡し、これで死者が3人になったと明らかにした。この男性は家禽市場の近くに住んでいる広東省深センの親戚に会いに行ったあと発症した。}


鳥インフル 感染地の市場などで生きた鳥に注意を  NHK

 {ことしに入って中国で感染が再び拡大しているH7N9型の鳥インフルエンザウイルスについて、厚生労働省はヒトからヒトに感染しやすくなるウイルスの変異は今のところ見られないものの、感染が報告されている地域では市場などで生きた鳥に近づかないよう呼びかけています。

H7N9型の鳥インフルエンザウイルスは、中国で去年春、鳥からの感染が拡大したあと、沈静化していましたが、ことしに入って再び感染者が増え始め、これまでに中国本土の8つの省と市、それに香港で合わせて103人の感染が確認されています。
厚生労働省が、WHOや中国の衛生当局の情報を分析した結果、いまのところ、ヒトからヒトへの持続的な感染を引き起こしたり、抗ウイルス薬が効きにくくなったりする遺伝子の変化は起きていないということです。
中国では31日から始まる旧正月の連休中、生きた鳥を調理して食事に出す習わしがあることから、感染が報告されている地域では市場などで生きた鳥に近づかないよう呼びかけています。
厚生労働省は去年5月、この鳥インフルエンザウイルスを感染症法の「指定感染症」と検疫法の「検疫感染症」の対象にしていて、中国からの帰国者を対象に検疫を行うとともに、ワクチンの開発を進めています。}

 韓国報道では:28日、中国メディアを総合すると、今年に入って27日までに中国全域で149人の新種AI患者が発生し、31人が死亡した。
 新華社報道では20人前後の死者


 中国のH7N9対策ガイドラインの基本
Live poultry markets should close if H7N9 detected Xinhua (中国、新華社) H7N9ウイルスが検出された場合、生家きん市場は閉鎖する

 中国国立衛生出産計画員会は、H7N9ウイルス感染者が確認された場合、(当該)生家きん市場は閉鎖するように伝えた。

 今回のH7N9予防と制御に関する対策ガイドラインは3版となるが、そこではH7N9ウイルス感染者が出た場合、(地域の)生家きん市場を完全に消毒することを求めている。

 ガイドラインでは地方の衛生当局に疫学的調査と対策をとるように求めている。

 H7N9感染者が発生してない地域では、生家きん市場を毎日清掃することと、週一回の消毒を求めている。

 またガイドラインでは、医療機関にインフルエンザ感染者に対して、生家きん市場に行った既往があるか尋ねることを求めている。

 H7N9ウイルスに暴露された可能性ある人に対して、もし発熱や咳が出る場合は医療機関を受診するように指導することを求めている。

 同委員会はH7N9感染者数と死者数を月に一回公表するとし、地方の衛生当局は地方でH7N9感染者発生状況を発表するとしている。


「依然人に感染しやすく」=H7N9型鳥インフル-感染研リスク評価 時事通信

 {中国で再び感染が広がっているH7N9型鳥インフルエンザについて、国立感染症研究所は29日、「ウイルスは、鳥から人に感染しやすく変異したと指摘した昨春から変わっていない。限定的な人から人への感染はあるが、持続的な感染ではない」とするリスク評価を公表した。さらなる遺伝子変異でパンデミック(大流行)を引き起こす恐れもあり、引き続き中国や世界保健機関(WHO)の報告を注視している。}

鳥インフル、中国浙江省で一家3人が連続発症  日本経済新聞

 {中国各紙は29日、浙江省杭州市の鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者のうち、一家3人が連続して発症した例があったと伝えた。限定的な人から人への感染があった可能性がある。ただ、中国メディアは「H7N9型が人から人へ感染する力は備えていない」との専門家の見方も示し、大規模流行に発展する可能性は少ないと報じている。
 昨春の流行期にも家族が連続して発症するケースがあった。中国の衛生当局は「人から人へ継続的に感染する例は見つかっていない」という従来の見方を変えていない。
 一方、中国農業省は29日、今冬の鳥インフルエンザの流行で、養鶏場などの経済損失額は200億元(約3400億円)に達したことを明らかにした。生きた鳥の購入を手控える動きが広がり、鶏や鶏卵の取引価格は足元で下落している。}



 韓国H5N8関連

 慶尚南道でも鳥インフル感染の疑い=出荷前検査実施へ 朝鮮日報(日本語版)

 {韓国南西部・全羅北道の高敞郡で鳥インフルエンザが発生して以降、初めて南東部の慶尚南道で鳥インフルエンザ感染の疑いが報告された。
 韓国農林畜産食品部は29日、政府世宗庁舎で記者会見を行い、慶尚南道密陽市で鳥インフルエンザに感染した疑いがあるとの報告を受け、該当する農場でサンプルを採取して感染の有無を調べる計画であると明らかにした。

 また、今月27日に感染の疑いが報告された北西部、忠清北道鎮川郡のカモ農場で採取したサンプルから鳥インフルエンザウイルスが検出され、同地域にも感染が拡大したことが確認された。

 これを受け、同部はニワトリやカモを農場から出荷する前に臨床検査を行い、異常がない場合のみ出荷する「出荷前事前臨床検査制度」を施行すると発表した。

ニワトリ145万1000羽、カモ68万8000羽が殺処分された。

 他にソウル周辺の京畿道でも発生している(管理人)


 29日午前現在、韓国で鳥インフルエンザ感染が確認された農場は28カ所。



 29日

本日のH7N9感染者報告
 
 広西壮族自治区
  
衛生局 中国語

 
・56歳女性、危篤、賀州市

 福建省
  
福建省衛生局 中国語
 

 ・2歳男児、軽症、厦門市

 広東省
  
広東省衛生計画出産委員会 中国語

 
・17歳高校生、1月29日確認、安定、広州市の病院

 香港
 
 ・75歳男性、深セン市で感染、香港の病院で死亡

 浙江省
  
浙江省衛生計画出産委員会 中国語

 ・37歳男性、農業従事者、危篤、温州市、危篤
 ・60歳男性、重体、杭州市
 ・63歳男性、重体、杭州市


 中国H7N9


 香港で高齢男性死者が確認、同市で3人目の死者
Elderly man died in latest case of H7N9 bird flu South China Morning Post (香港) 高齢男性が香港のH7N9最新死亡例となる

 75歳男性が Tuen Mun 病院でH7N9鳥インフルエンザで死亡したと、健康保護庁が発表した。
 男性は他の感染した香港市民と同じく、最近深セン市に出かけていた。同市では生家きん市場でH7N9ウイルスが検出されている。

 香港市で3人目のH7N9死者となった。

 健康保護庁は本日午後4時半に簡単に発表した。

 香港でのH7N9死亡例は、12月26日に80歳男性、1月13日に65歳男性。
 香港で初の発病確認者は先月、インドネシア人の家政婦である。

Three H7N9 cases in same Chinese family Sky News Australia (オーストラリア) 家族内で3人がH7N9鳥インフルエンザに感染

 中国内でH7N9鳥インフルエンザが最も多く発生している浙江省で、家族内で3人が感染した事例を、国営通信の新華社が報じた。

 浙江省省都である杭州市で、カップルとその娘が次々とH7N9鳥インフルエンザに感染した。

 中国当局やWHOはウイルスが持続的に人人感染する能力を身に着けていないとしているが、家族や親せき内で患者と濃厚接触した場合、人人感染が起きる事例がこれまでも報告されている。

China: Chicken Sales Suspended Over Concerns About Avian Flu New York Times (米国) 中国、(春節を控えて)鳥インフルエンザ感染の可能性から鶏の売買を禁止に


「14億の大移動」中国の春節、鳥インフル拡散の恐怖  東亜日報

 {中国の最大名節である春節(中国の正月)を迎え、14億人の人口が大移動するため、新種の鳥インフルエンザ(AI・H7N9型)の拡散が憂慮されている。特に今年に入って発生した新種AIの患者が140人を上回るなど感染者が増加が早く、保健当局は非常事態となった。

 新種AI発生の現況に関する公式統計が適宜に出ていないが、28日、中国メディアを総合すると、今年に入って27日までに中国全域で149人の新種AI患者が発生し、31人が死亡した。特に、△浙江省49人、△上海市33人、△江蘇省24人、△広東省26人など長江の流域や南部地域に集中した。このほかに、△福建省10人、△河南省3人、△安徽省3人、△北京1人など広範囲で感染患者が出ており、感染地域が次第に拡大する傾向にある。

 世界保健機関(WHO)が20日に報告書で、今年に入って中国で確認された新種AI確定の患者が40人を超えたと発表した点から、わずか10日間で感染患者が3倍以上急増したことになる。専門家たちは、AI患者の発生速度が昨年の最高水準に達したと伝えた。WHOは昨年春、上海地域で新種AIが初めて報告されて以降、中国本土だけで246人の感染患者が発生し、このうち56人が死亡したと集計した。

 特に、家禽類の消費が大幅に増えたほか、大規模な人口が移動する春節の連休(1月31日~2月6日)を過ぎれば、感染患者がさらに増えると憂慮されている。「医者が新種AIに感染して死亡した」というデマまで流れ、山西省公安は28日、デマを流した人物を逮捕した。

 国家衛生計画生育委員会(国家衛生委)も不安を静めるために乗り出した。国家衛生委は最近発表した「2014年人体感染H7N9型鳥インフルエンザの診察および診療方法」で、H7N9型AIの感染力はそれほど強くなく、主に鳥類から人に感染し、人と人との感染は非常に珍しい」と強調した。また、新種AIの潜伏期間は3、4日で、家禽類や患者に接触した人は4日間発熱やせきなどの症状が出なければ問題ないと指摘した。潜伏期の観察期間を昨年の7日から短縮したのだ。さらに防疫も強化している。最近、上海、浙江省、杭州、広東省、深センなどで、家禽類の売買がしばらく禁止・制限された。

 一方、香港も新種AIで非常事態となった。香港特別行政区は、香港内の最大家禽類市場である長沙湾卸売市場の家禽類販売を3週間禁止したと、香港のサウスチャイナ・モーニングポストが28日付で伝えた。また、この市場で販売されていた鶏2万羽の処分を計画している。長沙湾市場の商人たちは、正月の商売が台無しだと、27日夜、トラックに鶏を積んで政府庁舎で抗議デモを行った。}


鳥インフル:人から人、限定的に感染 中国当局認める 毎日新聞

 
{今年に入って中国で感染者が再び急増している鳥インフルエンザ(H7N9型)について、27日付の国営新華社通信は、浙江省で「限定的で非持続的なヒトからヒトへの感染」が既に起きていると伝えた。中国の衛生当局は限定的なヒトからヒトへの感染が起きている可能性を排除しないとしていた。

 浙江省では今年の感染者が53人に達し、うち12人が死亡するなど、他省や市と比べて突出して増えている。新華社の記事は具体的な事例を挙げていないが、家族間での感染などが確認されている可能性がある。これまでも家族間や病院内での感染が疑われる事例はあり、江蘇省の衛生当局などの研究チームは昨年8月、家族間で感染したとみられる1ケースを英医学雑誌に発表していた。

 一方で、世界保健機関(WHO)などが警戒するパンデミック(世界的大流行)に至るには、爆発的に感染者が増える「持続的」なヒトからヒトへの感染が起きる必要があり、中国衛生当局も「現時点でその証拠は認められない」としている。

 中国本土では今年に入って計110人の感染が確認された。昨年春に世界で初めて感染者が確認されて以降、中国本土に香港、台湾も含めると計260人、うち死者は71人に達している。}


 *管理人注:H7N9鳥インフルエンザの人人感染はこれまで数例確認されてきたが、実際には疑われる例はもっとあると、多くの専門家は考えている。
 今回浙江省の報告で限定的人人感染が起きている可能性があると報告されたと、国営新華社通信が伝えているが、特別新しい話ではない。
 限定的とは少数の例で人から人への感染が見られているが、続いてそこから周辺に第三の感染者は出ていない、すなわち人の間で感染リングはできていないことを称する。
 ウイルスの人への適合性が十分でない場合みられる現象である(人の上気道細胞のリセプターに感染する能力が未だ未熟な状況)。
 H7N9ウイルスはいずれにしても鳥インフルエンザウイルスの中で、最も人に感染しやすく、今後警戒を要すると言われ続けている。

 新華社通信記事 中国語


中国、遅れなく報告=鳥インフルエンザ感染で-WHO  時事通信

 {世界保健機関(WHO)の報道官は28日、記者会見で、中国で増加しているH7N9型鳥インフルエンザの感染について、「中国(当局)から詳細報告を遅れなく受けている」と説明した。浙江省などでは公表された感染例が急増しているが、現時点でWHOの専門家が調査のため訪中する予定はないという。}


 *管理人注:
WHOが中国から適時情報を受けているということは正しいのだろうが、そうした情報が迅速に国際社会に発信されているとは思われない。
 現在は、昨春のように中国保健省(衛生部)から迅速に情報は出されてなく、各省の担当部局が中国語のウエブで公表し、定期的に新華社が英語ウエブでまとめて発信しているのが現状。
 
世界の専門家は、非公的情報機関であるFluTrackersから情報を得ているのが現状。同ウエブには匿名で多くの専門家が情報を提供している。現在の中国情報は、中国各省の衛生部局の中国語ウエブからのものが多い。
 FluTrackers中国H7N9情報

 
 韓国H5N8関連


 
未記載

28日

本日のH7N9感染者報告

 広東省
  
広東省衛生出産委員会 中国語

 
・43歳女性、1月27日確認、病状安定、深セン市
 ・41歳女性、1月27日確認、危篤、深セン市
 ・31歳女性、1月27日確認、危篤、深セン市

 浙江省
  
浙江省衛生計画出産委員会 中国語

 
・43歳女性、1月27日確認、軽症、杭州市の病院
 ・81歳男性、1月27日確認、危篤、湖州市の病院
 ・63歳女性、1月27日確認、重症、杭州市の病院
 ・57歳男性、1月27日確認、軽症、寧波市の病院


 江蘇省

  江蘇省衛生局 中国語

 ・53歳男性、1月27日確認、重体、淮安市(わいあん-し)



 中国H7N9関連

Chinese New Year Increases Risk of Spreading Bird Flu  Voice of America (米国) 中国の旧正月祝祭が鳥インフルエンザ拡大の危険性を高める

 春節(旧正月)に多くの人々が列車、航空機などを利用し国中を行きかい、至る所が人々で混雑する。
 また生きた家きんを購入し、家庭で処分して調理する。

 H7N9鳥インフルエンザ感染者が増えている中、春節中にさらにウイルス感染者が増加する危険性が高い。

Hong Kong culls 20000 chickens carrying bird flu amid fears ahead of Chinese ...  Daily Mail  (英国) 香港、春節で流行拡大の懸念の中、鳥インフルエンザ感染鶏2万羽を殺処分

 特に新情報は含まれず。
H7N9 bird flu resurges in China ahead of Lunar New Year  CNN (米国) 春節を前に中国でH7N9鳥インフルエンザが再流行

 特に新情報は含まれず。
H7N9 bird flu virus: Hong Kong culls 20000 chickens BBC News (英国、国際) H7N9鳥インフルエンザ:香港2万羽の鶏を殺処分

 香港は中国本土から輸入した鶏H7N9鳥インフルエンザ検査で陽性だったことから、2万羽の鶏の殺処分を開始した。

 卸売市場で感染鶏が見つかり、全ての鶏は殺処分される。

 香港政府は3週間本土からの生家きん輸入を禁止する。

 以下略。


 米国CIDRAPによる中国のH7N9問題の解説

Current H7N9 wave rivals last spring's case total (CIDRAP、ミネソタ大学感染症情報センター) 最近のH7N9感染者数の増加は昨春の総感染者数を上回る勢い

 この3日間、中国の感染者数は着実に増加しており、5省で14人の新規感染者が見つかっている。その一方、家禽における検査結果は、香港へ送った鶏が香港でウイルスが検出されたと発表されるなど、矛盾するデータが中国から報告されている。
 
 H7N9鳥インフルエンザの感染者数は昨年と同じペースで発生しているが、間もなく春節の祝いが始まり、家きん売買と消費が増加することで、感染者数は昨年を超えると予測される。

 2013年10月以降これまでに116人の感染者が報告されているが、昨年の春に発生した第一波流行の数136人を間もなく超える。

 ウイルスは人人間で空気感染しているようにはみえないが、中国の伝統的習慣では多くの家きんを春節の祝いで消費することから、人々に人獣感染の危険性が高くなり、ウイルスは感染すると速やかに重症肺炎を引き起こす。

 感染多発地域では更なる感染者が報告、WHOが詳細情報を提供

 香港の健康保護庁は2つの報告を発表した。
 8例のH7N9感染者に関する詳細情報;1月25日に5例、そして1月26日に3例。5例は浙江省から、2例は江蘇省、1例は広東省。

 さらに4省から本日6例の感染者が報告された。2例は福建省、2例は広東省、1例は湖南省、1例は江蘇省。

 WHOは過去4日間に報告された19例についてより詳細な情報を提供した。
 患者の発症日は1月10日~20日。
 全員成人で年齢は23歳から82歳にわたる。10人が男性で、9人が女性である。
 11人は危篤で8人が重体とされる。
 感染源調査では10人は家きんに接触し、4人が生家きん市場を訪れていた。

 この2~3週間、中国では毎日5〜7人のH7N9感染者を確認している。そしてこの3日間の感染者数増加で、累計感染者数が252人となった(感染症情報ボードFluTrackersでの集計)。

 死者数に関する情報は明確でない。
 この数週間発表される情報では、ほとんどの患者は重体か危篤であり、たぶんいまだ入院中と思われる。
 中国CDCは本日、今年度これまで96人の感染者が確認され、死者は19人と新華社通信を介して発表した。
 非公的統計での死者数は57人である(これは昨年からの累積数と思われる:訳者注)。

 中国国家インフルエンザセンターのShu Yuelong長官は、新華社に致死率は20~30%として発表していて、リスク評価として以前とは変わっていないとしている。理由はウイルス変異の兆候はなく、持続的人人感染が起きている事実はないことを上げている。

 先週更新されたWHOのリスク評価では致死率は昨年春の第一波に比較して低いとしている。そしてウイルスの性状(遺伝子)は第一波で得られたウイルスと類似しているという。

 農場におけるH7N9検査結果の相違

 一方、中国農業省は本日今年度これまで検査した農場でのH7N9ウイルス検査でウイルスが検出された家禽はいないと発表した。報道した新華社によると、2402か所から得られた33400検体は全て陰性であったという。

 しかしながら報告では、広東省、福建省、浙江省、広西壮族自治区の家きん市場で得られた8検体でウイルスが陽性であったと伝えている。

 本日OIE(国際獣疫事務所)に中国農業省が提出した報告では、広東省と福建省の農業市場でのウイルス結果を報告している。広東省の広州市のいくつかの市場から得られた185の鶏検体で2検体が陽性であったとしている。

 福建省の泉州市では220検体が鶏、ハト、アヒル、および環境内から得られたが、ウイルスは1検体でしか陽性でなかったとしている。

 類似の結果は昨年の春に農業省から発表されている。
 農場からはウイルスは検出されず、家禽市場からの数検体でウイルスが検出されたと報告されている。

 非常に大きな謎である。
 なぜなら感染者が出た地域の保健局は、感染者の中に農業従事者が数人含まれていると報告し、感染原因として家きんとの接触、または生家きん市場訪問と推定しているからである。。

 さらに謎を深めているのは、香港政府が本日、広東省佛山市近くの登録されている農場から輸入された鶏の多くの検体からウイルスを検出したことである。

 香港政府は2013年春から本土から輸入されている家きんのウイルス検査を行ってきたが、H7が検出されたのは初めてであるとしている。*(下方記事参照:信頼性ある血清学的検査は行われてなかったが、先週から信頼性ある検査が開始された)。
 対応として21日間の農業市場の閉鎖と2万羽の家きんを処分すると発表した。


 春節を前に中国でのH7N9対策が強化
China goes on high H7N9 bird flu alert Xinhua (中国、新華社) 中国、H7N9鳥インフルエンザに対して高度の警戒報

 各地域で人の感染者が相次いていることから、感染地域での生家きん売買禁止、患者の早期発見の強化等。

 H7N9ワクチン開発が進んでいる。
 試験的ワクチン作製は終了しているが、実際の製造にはまだ相当の期間を要する。

 香港で新血清検査開始。即本土からの感染鶏が検出
Hong Kong to cull 20000 chickens imported from China after H7N9 ...  InterAksyon (フィリピン、国際) 香港、中国本土から輸入鶏からH7N9ウイルス検出のため2万羽を殺処分

 香港はH7N9ウイルス検出のための新血清検査を、1月24日から中国本土から輸入された鶏で開始したが、すぐにウイルス感染鶏の一群が見つかった。
 27日遅くに香港保健大臣のKo Wing-manが記者会見で発表した。
 
 「明日全ての卸売市場の家きんを殺処分する。対象となる鶏の数は2万羽となるだろう」、とKo氏は語り、市場をウイルス汚染場所として声明をだした。

 香港、3週間、生家きん輸入と市内での売買を禁止に
HK confirms H7N9 bird flu, to cull about 20000 poultry  Shanghai Daily (中国、上海)

 
香港食糧衛生当局は27日夕方、広東省から輸入された卸売市場の鶏からH7N9ウイルスが検出されたため、28日午前中に市場内の2万羽の鶏を殺処分すると発表した。
 また対策として3週間、中国本土からの家禽輸入を禁止し、同時に市場での生家きん売買も禁止するとした。

 
さらに当局は卸売市場が感染源であると判断し、閉鎖している間、香港疾病制御部門が市場内の消毒を行うと発表した。

 
香港市民は31日から始まる春節の期間、生家きんを購入することが不可能となった。なぜなら政府は同時に養鶏場に3週間、生家きんの販売を禁止したからである。

 中国本土からの家禽輸入は、3週間の輸入禁止期間後も続けられる検査結果について、中国本土側と香港側の見解が一致するまで再開されない。


*訳者注1:中国農業省は昨日国内の家きん農場からウイルスは検出されなかったと発表。また北京市は市内の市場からはウイルスは検出されなかったと発表(26日)。中国側の発表は状況を考えると矛盾だらけであるが、香港での検査結果は中国での家きんの多くがウイルス感染していると推定している専門家たちの意見と符合する。

訳者注2:香港で中国からの輸入家きんについて新しい血清学的検査を行うべきと、香港大の専門家が主張し、香港政府と対立していた。しかし先週から開始された血清学的検査ですぐに本土からの輸入家きんからウイルスが見つかった。

以下に1月13日の記事の訳文を掲載。

香港大学専門家、中国本土からの輸入家きん対策について予防対策が不十分と警告

Disease expert and minister lock horns over poultry ban Hong Kong Standard (香港) 香港、専門家と保健省長官、家禽輸入に関して意見対立

 
香港食糧保健省のコ・ウイングマン長官が中国本土からの家禽輸入を継続すると発表して数時間後、香港大学の感染症専門家であるYuen Kwok-yung 氏が、より信頼性ある検査法が適用されるまで、中国本土からの家きんの輸入を禁止すべきと声明をだした。

 長官は広東省でH7N9感染者が多数発生しているにも関わらず、本土からの家禽輸入の継続を発表している。
 香港大学の微生物学専門家であるYuen教授は、政府はより信頼性ある血清学的検査を行うべきと主張している。
 「私は血清検査を今行うことには何ら(技術的に)問題はないと考えている。問題は政府がその検査を行うことを望んでいるか否かである。政府は直ちに血清学的検査を行うか、さもなければ本土からの家禽輸入を停止すべきである。私は極めて明快に主張している」

 教授はH7N9鳥インフルエンザは低病原性であるがゆえに、感染した家きんは無症状である。血清学的検査を行うことで輸入した家きんの安全性が保証される、と説明している。
 「もし政府がこれらの対策を取らなかったなら、ある日、家きん売買人が死亡するかもしれないし、生家きん市場内に立ち入った市民がウイルスに感染する可能性がある」
 「先に私は深セン市の農場から家きんの輸入を停止することがリスク管理として当然のことと主張した。なぜなら深セン市で感染して香港に帰国した2人の感染源について我々は明確にできていなかったからだ」

 「実際問題、論議を呼ぶ対策であるが、血清学的検査さえ行えば、問題は何にも起きない。自分は一般社会に血清学的検査を可能な限り早期に実行するように訴える」

 当局のスポークスマンは、全国境監視ポイントでは感染予防とコントロール対策を行っているとコメントしている。



香港でニワトリの「H7」型感染確認 2万羽殺処分 日本経済新聞

 {香港政府は27日夜、中国広東省仏山市の指定農場から輸入した生きたニワトリが「H7」型の鳥インフルエンザウイルスに感染していることを確認したと発表した。記者会見した高永文食物衛生局長(閣僚級)は28日早朝に約2万羽の家禽(かきん)類を殺処分にするとともに、生きた鳥の取引を21日間停止することを明らかにした。同時に中国本土の当局に対し、H7型に感染したニワトリを送り出した養鶏場の調査などを求めたという。}


鳥インフル感染103人に 中国、昨年上回るペース  中国新聞

中国H7N9型感染22人死亡 NHK

 {ことしに入ってH7N9型の鳥インフルエンザウイルスの感染が拡大している中国では、これまでに感染者のほぼ5人に1人に当たる22人が死亡し、中国当局は、警戒を一層強めています。

中国ではことしに入ってH7N9型の鳥インフルエンザウイルスの感染が拡大していて、これまでに東部の浙江省や南部の広東省など中国本土の8つの省と市、それに香港で合わせて103人の感染が確認されています。
中国国営の新華社通信によりますとこのうち、感染者が49人と最も多い浙江省で、新たに11人が死亡したことが27日、明らかになり、この結果、香港を含め、中国でことしに入って鳥インフルエンザウイルスに感染して死亡した人は、感染者のほぼ5人に1人に当たる22人となりました。
中国の衛生当局は、これまでのところ人から人への持続的な感染はなく、感染者の多くは、生きた鳥に接触したことが確認されているとしていて、生きた鳥を扱う市場を閉鎖するなど対応を急いでいます。
中国では今月31日から旧正月の大型連休が始まり、多くの人が帰省や旅行のために外出することから、中国当局は感染者を早期に発見するため、空港や港での体温の検査を強化するなど、警戒を一層強めています。}


中国、港・空港での鳥インフルエンザ検査を強化  中国国際放送

 {このほど、中国の上海市・江蘇省・浙江省・福建省・広東省などで相次いでH7N9鳥インフルエンザの人への感染が発生しています。中国国家品質監督検査検疫総局は27日通知を出し、港や空港でのH7N9鳥インフルエンザの人への感染予防を強化し、国外に広がらないよう各地に要求しています。

 通知は、「港や空港での検疫検査を強め、体温測定や医療パトロール、健康状況報告を強化して、発熱や咳、呼吸困難などインフルエンザの症状がある出国者に対して、すぐに疫学検査や厳重な医学的検査をしなければならない。当面は出国者、特にH7N9型鳥インフルエンザの発生地からの出国者を重点的に検査する。体温が38℃を超え、かつ7日以内に鳥と濃厚な接触をした人に対しては病原体の検査をしなければならない」としています。}


H7N9 bird flu death toll 19 but epidemic deemed 'unlikely'  Shanghai Daily (中国、上海) (今年度の)H7N9鳥インフルエンザ死者数19人に、しかし流行は起きないと考えられる

 
本年度の中国におけるH7N9鳥インフルエンザ感染者数は96人、死者数は19人となった。
 この数は昨年度(2013年)における感染者数144人、死者数46人と対比される。
 しかし、中国国立インフルエンザセンターのShu Yuelong長官は、春節の間に大きな流行が起きることは考えられないとコメントしている。
 理由はこれまでに公衆の間で大きな流行が起きるようなウイルス変異が起きていないことを上げている(人人感染を起こす変異:訳者)。


 韓国H5N8関連


Bird flu spread wider amid stepped up quarantine efforts  Korea Times  (韓国) 韓国、隔離対策にも関わらず鳥インフルエンザは拡大

鳥インフルエンザ:韓国で拡大 渡り鳥媒介、日本へ飛び火懸念  毎日新聞

 {極めて毒性の強い高病原性鳥インフルエンザ(H5N8型)が、韓国で急速に拡大している。ウイルスは首都圏から南西部・全羅南道まで朝鮮半島西岸各地で検出されている。渡り鳥が媒介している可能性があり、日本へ飛び火する恐れもある。

 南西部・全羅北道のアヒル農場で16日、感染の疑いが最初に報告された。17日には農場近くの貯水池で渡り鳥のカモが大量死しているのが見つかり、どちらもH5N8への感染が確認された。

 感染はその後、全羅南道や忠清南道の農場にも広がり、26日には首都圏である京畿道の湖で採取された野鳥のフンからもウイルスを検出。26日までに、43農場のアヒルとニワトリ計約64万羽が殺処分された。

 日本の農林水産省によると、シベリアからの渡り鳥は朝鮮半島を経由して日本に来ることが多い。韓国で鳥インフルエンザが流行した後に日本で発生したことがあり、日本政府は警戒を強めている。

 H5N8は、2000年代に世界的流行が始まったH5N1とは別のタイプ。中国で人への感染が報告されているH7N9とも異なる。鳥インフルエンザは通常、人には感染しないが、病気の鳥と濃厚な接触を持った場合などには感染することがある。}


韓国ではH5N8型の感染拡大 NHK

 {韓国で、飼育されているニワトリや野生の渡り鳥の間で、毒性の強いH5N8型の鳥インフルエンザの感染が拡大しており、韓国政府は、60万羽以上を処分するとともに、畜産関係者の移動を制限するなどして感染の拡大防止に全力を挙げています。
 …
 野生のカモなど渡り鳥の検査でも13件で陽性反応が出ており、こうした渡り鳥によってさらに感染が広がることが懸念されています。
これについてパク・クネ大統領は「渡り鳥が全国に分布しており徹底した対策が必要だ。ウイルスが飼育施設に入り込まないよう出入りする車などの消毒を厳重に行うべきだ」と述べて感染の拡大防止に全力を挙げる姿勢を示しました。}


27日

本日のH7N9感染者報告
 

 福建省
  福建省衛生局 中国語

 ・69歳男性、危篤、1月27日確認、廈門市(アモイ)
 ・72歳女性、危篤、1月27日確認、三明市

 湖南省
  中国報道 中国語

 ・58歳女性、岳陽市、重体、1月27日確認、長沙市の病院

 江蘇省
  江蘇省衛生局 中国語

 ・74歳女性、1月27日確認、蘇州市、危篤

 広東省
  広東省衛生計画出産委員会 中国語

 ・77歳女性、危篤、1月26日確認、深セン市の病院
 ・68歳男性、1月25日死亡、1月26日確認、江門市


 中国H7N9関連


 中国、H7N9鳥インフルエンザの感染症としての位置づけを格下げ

China 'downgrades' H7N9 bird flu description  AFP (国際) 中国、H7N9鳥インフルエンザの人感染危険程度を格下げ

 中国は冬期間に入ってH7N9鳥インフルエンザ感染者が急増しているにも関わらず、その分類を感染症の中の1感染症に位置づけした。

 国立衛生計画出産委員会は、2014年度診断と治療ガイドラインの中で、H7N9鳥インフルエンザを”伝染性急性呼吸器疾患”とした。

 2013年度版では”伝染病(infectious disease)”とされていた。

 北京タイムズは、匿名の北京CDC担当者のコメントとして、この1年間の観察でH7N9鳥インフルエンザは感染力の強い感染症ではないことが示されたことが、位置づけが下げられた理由としたとされる。

 WHOはAFPの問い合わせに答えなかった。


 中国内家禽農場ではH7N9ウイルスは検出されずと

China says H7N9 virus not detected in poultry farms Xinhua (中国、新華社) 中国農業省、国内家禽農場でH7N9ウイルスは検出されずと

 中国農業省は27日、国内の家きん農場でH7N9鳥インフルエンザウイルスは検出されなかったが、いくつかの省の生家きん市場でウイルスが検出されたと発表した。

 2014年に入ってから2402か所から33400検体を得てウイルス検査を行ったが、8検体からH7N9ウイルスが検出された。
 8検体は生家きん市場からのもので、広東省、福建省、浙江省、広西壮族自治区から得られたものである。

 2013年には、163万検体中、88検体がウイルス陽性であった。それらは10省(上海、江蘇省、安徽省、浙江省を含む)の26カ所の生家きん市場から得られたものだった。

 農業省は、地方当局に対して生家きんの監視の強化を求め、ワクチン開発と疫学的予防対策、家きんからのウイルス拡大防止を強化するとコメントしている。

 26日、浙江省と広東省で3例のH7N9感染者が報告された。
 
 これまで人の感染者は、上海、浙江省、北京、江蘇省、福建省、広東省で報告されている。

 浙江省では18日間連続して感染者が報告されていて、今年度49例の感染者が報告され、中国内で最大の感染者発生地となっている。

 春節で家きんの売買と消費が最大となるため、浙江省のいくつかの生家きん市場ではウイルス拡大を防止するため閉鎖される。

 2013年のH7N9鳥インフルエンザ発生以来、家禽市場の閉鎖措置により、中国の家きん産業は67億ドル以上の損失となっている。


 *生家きん市場のウイルス家禽はどこからきているのか、昨年からの謎である。
 

 プラウダ(ロシア)、WHOの鳥インフルエンザ対策の消極さを批判

H7N9: Bird Flu - What to expect? pravda.ru (ロシア、プラウダ)  H7N9:鳥インフルエンザ-どう予測されるか?

 ロシア、プラウダの論評

 中華人民共和国におけるH7N9インフルエンザの流行は、ヨーロッパCDCにより、長期間警戒すべき脅威、と位置付けた。
 WHOは(単に)警戒を呼び掛けている。
 再び、我々はこのウイルスが制御を外れてパンデミックを起こしだすのを座ったまま、見守っていていいのだろうか?

 豚インフルエンザまたは2009年のインフルエンザA(H1N1)を覚えているだろうか?それに対するWHOの対応を思い出せるだろうか?
 パンデミックになるまでWHOは隔離や旅行制限の必要性は主張せず、ただ警戒せよとコメントしていた。その間製薬企業はワクチン販売で巨額の儲けを得て、その後は感染したら症状を軽くするという抗インフルエンザ薬で儲けを得た。
 
 今、中華人民共和国で高病原性の鳥インフルエンザが流行しているが、それは2013年春に現れ、夏の間消え、そして気温が低くなってきた秋から冬に再燃している。
 これまでH7N9鳥インフルエンザは220人を発病させ55人を死亡させている。発病者の大多数は危篤状態で致死率は25%前後である。この致死率はペストとほぼ同じである。

 WH0は人人感染の事実はないと主張し、人の感染者は家禽との接触の既往を持つと説明している(家禽市場、家庭での飼育)が、中には家禽との接触を持たない発病者がいることも事実である。

 中国の春節が1月末に迫っている中、WHOは再び座ったまま、性癖の悪いのぞき見趣味の人のように観察していることを決め込んでいる状況の中で、我々は何が起きるのかを待っているだけでいいのだろうか。
 我々の保健当局が警戒だけで何も行動を起こさないなら、我々のできることは単にゆったりと座り、そして致死的ウイルスに感染するか、またはしないかを待つだけである。もし感染しなかったとした場合、次の機会はどうなるのだろうか?

 科学者の世界で同意されている事項:致死的インフルエンザウイルスが変異して、致死的パンデミックを起こす可能性。それは起きるのかどうかという疑問ではなく、いつ起きるのかという問題である。
 もしWHOがより積極的に対策を講じるならば、世界はそれほど心配しないだろうけど。

 それはあたかも製薬企業界が彼らの製品を大量に世界中に売ることが可能となるパンデミックの発生を望んでいるかのようだ。
 確かに、それは決して起きないだろうか?それとも起きるだろうか?


Beijing Closes Live Poultry Markets to Combat Bird Flu  Women of China  (中国) 北京、鳥インフルエンザ拡大阻止のために市街地の生家きん市場を閉鎖

 北京当局は今週市街地での生きた家きん売買を禁止すると発表した。

 1月24日に男性が市内でH7N9鳥インフルエンザに感染したことが確認されている。
 男性は市内で鳩を買って、自分で調理して食べた。
 現在入院治療中である。

 この男性例は北京で今年初の感染例であるが、昨年は7歳女児と6歳男児が、それぞれ4月13日と5月28日に感染が確認されている。死者は出ていない。

           
 北京はH7N9鳥インフルエンザ拡大予防のために、生きた家きん売買を禁止した(Women of China)


 韓国H5N8関連


韓国の鳥インフル感染、全国に拡大の様相  日本経済新聞

 {韓国で、毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8型)の家禽(かきん)や渡り鳥への感染が疑われる地域が全国に拡大している。今週半ばからは旧正月の連休に伴う帰省が始まるため、人や車を介したウイルス拡散に拍車が掛かることを憂慮する声が出ている。

 16日から南西部全羅北道のアヒル農場や貯水池で散発的に同型ウイルスに感染した鳥が見つかり、韓国政府は他の地域への拡散を防ぐため19日に畜産業従事者や家禽類の移動禁止命令を発令。20日に拡散は落ち着いてきたと判断し解除した。

 しかし25日以降、ソウル近郊の京畿道華城で渡り鳥のふんから同型ウイルスが検出され、朝鮮半島最南端に近い全羅南道海南でも農場のアヒルの感染が確認されるなど拡大した恐れが強まった。

 当局は27日朝までに43農場のアヒルなど約64万4千羽を殺処分し、同日京畿道と中部の忠清道地域で畜産業従事者らの移動を禁じた。南東部釜山など各地で感染が疑われる事例の報告が相次ぎ、拡大阻止に失敗したとの見方が出ている。

 30日からは連休で帰省ラッシュが始まる。ウイルスに感染した鳥のふんなどを踏んだ靴やタイヤで人々が動き回る事態も予想され、当局は感染確認地域の農場などに近づかないよう求めている。}


鳥インフルエンザの急速拡散、旧正月が山場=韓国 中央日報(日本語版)

 {高病原性鳥インフルエンザ封鎖網はあっけなく崩れた。カモに続きニワトリでも高病原性鳥インフルエンザが発病し感染地域も南北に広がっている。韓国政府は大田(テジョン)と世宗(セジョン)を含む忠清道(チュンチョンド)地域と京畿道(キョンギド)地域にスタンドスティル(一時移動中止)を再び発動することにした。

農林畜産食品部が26日に明らかにしたところによると、忠清南道扶余郡(チュンチョンナムド・プヨグン)の種鶏農家のニワトリが高病原性鳥インフルエンザに感染していることが前日に確認された。16日に全羅北道高敞(チョンラブクド・コチャン)のカモ農場で始まった鳥インフルエンザ感染がニワトリに広がったのだ。農林畜産食品部は追加被害を予防するためこの農家から半径3キロメートル以内にいるニワトリ11万8000羽をすべて殺処分することにした。全国で飼育されているニワトリは1億5000万羽で、カモの1100万羽に比べ10倍以上多い。

感染地域も全羅北道から全国に広がる兆しを見せている。全羅南道海南郡(チョンラナムド・ヘナムグン)のカモ農家でも高病原性鳥インフルエンザの発生が確認された。 }
 以下略


South Korea expands poultry cull on bird flu fears Reuters (国際) 韓国、鳥インフルエンザ拡大の恐れから家きん処分農場を拡大

 韓国は、韓国内の農場の家きんおよび野鳥で鳥インフルエンザが確認されたことから、家きんの処分を拡大する。

 農業省はH5N8鳥インフルエンザが6カ所の農場と野鳥13例からウイルスを検出している。

 人での感染は報告されてないが、農業省にはさらに4カ所の感染発生疑い農場と、渡り鳥の感染疑い事例50件が報告されている。

 アジアで4番目の経済大国は、過去10年間に4回の鳥インフルエンザ流行を経験している。どの流行でも人での感染は報告されてない。

 韓国は、140万羽の家きんを殺処分する予定とされているが、既に64万4000羽の処分を終えている。同国では1億6千万羽の家きんが存在するが、処分予定家きんの数は1%以下である。

 最初のH5N8鳥インフルエンザの発生は、1月17日に確認されたが、それは南西部の全羅北道で、ソウルから約300キロの地にある。

 政府は渡り鳥がウイルスを運んできたと推定し、国内の37カ所の渡り鳥休息地を消毒した。

 また当局は、多くの人が国内を移動する春節を前に、感染地域の家きん飼育従業者の移動を1月30日から2月1日まで制限する。

(3rd LD) Gov't imposes partial lockdown amid spread of bird flu  Yonhap News (韓国) 韓国政府、鳥インフルエンザ(H5N8)拡大阻止のために部分的農場の閉鎖に

 
ソウル周辺の京畿道、忠清北道、および忠清南道の農場を対象に27日、午前6時から午後6時まで行われる。人、家きん他の農場からの出入りが禁止。

Gov't imposes partial lockdown amid spread of bird flu GlobalPost (米国) 韓国政府、鳥インフルエンザ拡大阻止のために部分的農場の閉鎖

 
韓国政府は鳥インフルエンザ(H5N8)が発生したことが疑われる3道(省、県)の農場を一時的に閉鎖すると発表した。

 閉鎖はソウル周辺のソウル周辺の京畿道、および忠清北道、忠清南道の農場で27日、午前6時から午後6時まで行われる。

 決定はソウルから80キロの距離にある忠清南道の天安市(チョナンし)アヒル農場で鳥インフルエンザが発生した疑いがもたれた数時間後に行われた。

 この日、農業省は鳥インフルエンザ拡大の兆候があるときは、全国的に農場の閉鎖も考慮するだろう、と発表していた。

 「最初に全羅北道で発生し、その後全羅南道と忠清南道で発生したことが
確認されたから、政府としては必要とあれば全国的農場閉鎖(一時的)もあり得る」。

 *訳者注:農場閉鎖は人、家きん他の出入りを禁止し、その間消毒を行う。


26日



江西省で再びH10N8鳥インフルエンザ感染例が報告


China reports second case of new bird flu strain Reuters (国際) 中国、新鳥インフルエンザウイルスによる2例目の感染者を報告

 中国はH10N8鳥インフルエンザ感染例の2例目を報告した。東部地域の病院で危篤状態となっている。国営通信の新華社が伝えた。

 患者は江西省南昌市に住む55歳女性で、1月15日に咽頭痛とめまいが発生したと新華社は伝えている。
 女性はその前に一度農業市場を訪れたことがあった。

 12月にやはり南昌市でH10N8鳥インフルエンザで死亡者が出ている。

 
2人目のH10N8型確認=中国江西省、鳥インフル  時事通信

 {中国江西省の衛生当局は25日、H10N8型鳥インフルエンザの2人目の感染者が南昌市で確認されたと発表した。H10N8型は現在、沿海地方を中心に感染者が急増しているH7N9型とは別のウイルスで、昨年12月に世界で初めて江西省で人への感染が確認された。
 感染者は55歳の女性で、1月25日に感染が確認された。病状は重体。調査によると、女性は市場に出入りしたことがあった。身近な人に異常はないという。}

 江西省衛生計画出産委員会発表 中国語

 江西省は重症肺炎のモニタリングでH10N8鳥インフルエンザ感染例を確認したことを発表した。
 発症は1月8日、咽頭痛、疲労感、めまい等の症状。1月15日の時点で危篤状態で入院。
 1月25日に発表。

 *管理人注:12月6日に江西省でH10N8鳥インフルエンザで73歳女性が死亡している。
 2013年12月18日情報から再掲
 
China reports first human case of H10N8 avian flu  CIDRAP (米国、ミネソタ大学感染症情報センター) 中国、初のH10N8鳥インフルエンザ感染例を報告


香港健康保護庁が本日、江西省でH10N8鳥インフルエンザで73歳女性が死亡したと伝えた。

 女性は基礎疾患があり、免疫状態が低下していたとされ、生家きん市場を訪れてウイルスに感染したとされる。
 11月30日に地域の病院に入院して、12月6日に死亡した。

 中国国家保健家族計画委員会は当事例を確認している。
 女性の近接接触者調査が行われているが、現在のところ有症状者はいないとされる。

 2012年のJournal of Virologyに、中国の研究チームは、生家きん市場でH10N8鳥インフルエンザウイルスを検出したと報告している。
 また2011年のVirology Journalに、別の中国研究チームが、湖南省の洞庭湖の水から2007年にH10N8ウイルスが検出されたと報告している。
 その論文ではウイルスは低病原性であるが、マウスでは肺の細胞に感染しやすく、病原性が高いことを報告している。

 *訳者注:湖水の水からウイルスが検出されたことは、野鳥の排泄物中にウイルスが存在していたことを意味する。
 中国には野鳥からもたらされる、多くの種類の鳥インフルエンザウイルスが存在していることが示唆される。


本日のH7N9感染者報告
  
 江蘇省
  江蘇省衛生局 中国語

 ・76歳男性、1月26日確認、危篤、無錫市(むしゃく)の病院

 浙江省
  浙江省衛生計画出産委員会 中国語

 ・40歳男性、1月25日確認、危篤、杭州市の病院
 ・65歳男性、1月25日確認、重体、杭州市の病院


 中国H7N9関連


H7N9型鳥インフルエンザのヒト感染症例が47件確認-中国浙江省  新華ニュース

 {2014年に入ってから、鳥インフルエンザ(H7N9型)がはびこっている。浙江省で、新規のH7N9型鳥インフルエンザのヒト感染症例が3件確認されたことを同省衛生計画出産委員会が1月25日に報告した。同省ではヒト感染症例が初めて確認された1月5日から感染症例は47件に増えている。中新網が伝えた。
 上記のヒト感染症例3件とも24日に確認された。うち女性感染者は2人、男性感染者は1人で、年齢は48歳から60歳までで、いずれも重症だ。

 浙江省では1月5日にヒト感染症例が初めて確認され、同月9日から25日までに、新規の感染症例が相次いで確認され、すでに中国最多の47件に増えている。

 浙江省杭州市疾病予防管理センターによると、鳥インフルエンザ(H7N9型)はまだ散発的な病例で、ヒトからヒトへの感染は確認されていない。}


 北京の家きんではH7N9ウイルスは検出されずと、当局

Beijing H7N9 tests find no positive samples  Xinhua (中国 新華社) 北京、家きん検体でH7N9インフルエンザウイルスは検出されず

 北京の家きん市場からH7N9ウイルスは一切検出されなかったと、16日北京当局は発表した。

 検査は昨年12月23日から市内の12000農場と家きん飼育家庭を対象に、22595検体を採取して行われた。
 また12月22日から、27000か所の農場と家庭の家きんが強制的にワクチン接種を受けさせられた。

 北京では1月23日に本年初のH7N9感染者が確認されている。
 

 珍しく中国国営通信新華社が情報発信。春節が近いせいか。
  内容的には淡泊である。全て当ページで報告している。

China's Zhejiang reports 3 new H7N9 cases Xinhua  (新華社) 中国、浙江省3例のH7N9感染例を報告

 東中国の浙江省は25日、3例のH7N9感染者を報告し、同省の感染者数は47人となった(今年度:訳者注)。

 浙江省はこの17日間、毎日感染者が発生していて、今年度中国内で最も多くの感染者を出している。

 3例は、杭州市の49歳男性、そして48歳と60歳の寧波市の農業従事者である。
 3例は24日に診断されたが、重体である。

 また25日に江蘇省は1例の感染者を報告し、同省での本年度の感染者数は4人となった。
 患者は57歳の蘇州市に住む男性で危篤状態である。

 他の地域では、上海、広東、福建、北京などでも本年度H7N9感染者が報告されている。上海市では8人中4人が死亡している。

 春節が近づいていることから、保健専門家たちは公衆に家きんに近づけないこと、良い衛生習慣を身に着けることを呼びかけている。散発的に感染者がでているのは鳥の中にH7N9ウイルスを保有している例があるからとしている。
 

 韓国H5N8関連

 首都圏でも渡り鳥の死体見つかる、鳥インフル感染調査=韓国  中央日報

 {首都圏でも渡り鳥の死体が発見され、韓国政府が鳥インフルエンザとの関連性を調べている。16日に全羅北道高敞の鴨農場で初めて鳥インフルエンザの疑いが申告されてから8日目だ。しかし政府はまだ鳥インフルエンザが国内でどのように発病したのか原因を把握できずにいる。

24日の農林畜産食品部によると、京畿道安城市の河川でカルガモ3羽、金浦市の河川でヒシクイ5羽の死体が発見され、農林畜産検疫本部が鳥インフルエンザに感染したかどうか確認している。結果は週末に出る予定だ。

渡り鳥の死は全国各地で申告されている。17日に約100羽が死んだ全羅北道高敞郡ドンリム貯水池をはじめ、忠清南道舒川郡金剛河口、忠清南道唐津郡挿橋湖、慶尚北道盈徳郡の海辺、釜山乙淑島などで渡り鳥の死体が見つかっている。

24日までに農林畜産検疫本部に入った「渡り鳥の死」申告は43件にのぼる。このうち検査が終わったのは、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたドンリム貯水池だけで、残りは精密分析が行われている。挿橋湖で死んだトモエガモ19羽は鳥インフルエンザの可能性が高いと、検疫本部側が予備判定を出している。}



25日


本日のH7N9感染者報告
 
 広東省
  広東省衛生計画出産委員会 中国語

 ・82歳男性、1月24日確認、重体、深セン市

 江蘇省
  江蘇省保健局 中国語

 
・57歳男性、1月24日確認、危篤、蘇州市

 浙江省
  
浙江省衛生計画出産委員会 中国語

 
・49歳男性、1月24日確認、重症、杭州市、重症
 ・60歳女性、農業従事、1月24日確認、寧波市、重症
 
・48歳女性、農業従事、1月24日確認、寧波市、重症


 中国、H7N9、昨年の第1波以上の発生頻度

Eleven new H7N9 cases include one in Beijing CIDRAP  (米国、ミネソタ大学感染症情報センター) 中国、11人のH7N9感染者が報告、1人は北京で発生

 
中国は春節(旧正月)の1週間にわたる人々の旅行と祭りで賑わう直前であるが、本日初の北京での感染者を含めて11人のH7N9感染者が報告された。

 今週少なくとも45人の感染者が報告されたが、この数は昨年の春の流行時のもっとも多い週を超える。

 人の感染は家きん由来と考えられていることから、当局は春節で多くの人びとが家きんを購入し、それを自宅で処分し調理することから、人々が国内の交通機関、街中で混み合うことも併せて多くの感染者がさらに出ることを警戒している。

 最近のH7N9感染者数の増加や、他の気になる感染症の発生は、米国やアジア、ヨーロッパ諸国が対策の強化やリスク評価を上げる原因となっている。
 
 以下要点だけ。
 ・北京で昨年の春以来初の感染者が確認。ハトを購入後、自宅で調理した後発病。主要な感染地よりも数百マイル離れた北京での感染者発生は、ウイルスが広く拡大している可能性を示している。
 ・今年中国で発生した85人のH7N9感染者のうち43人が浙江省で住んでいた。新華社通信によると浙江省の州都である杭州市では街中での家きんの売買を本日から禁止するという。
 ・今月初めに上海市は1月31日により生家きん市場を閉鎖すると発表した。昨年の第1波の際、上海市は生家きん市場を閉鎖することにより感染者の発生を激減させている。
 ・本日の新規報告例で累積感染者数は238 人となり、そのうち死者数は57人となっている(非公的感染症情報ウエブのFluTrackersによる)。
 ・ヨーロッパCDCは最新の感染症リスク評価で、中国のH7N9感染者数増加に注目している。
  同機関は新型変異(遺伝子再集合した)鳥インフルエンザが、最も人口の多い中国で発生し続けていて、感染者数が増えていることに、パンデミック発生を警戒するとしているが、これまでのところ、発生は地域的で、感染源となっている動物との接触が主な感染源としている。
 10月以来の感染者の増加は、感染源が相変わらず存在していることと、感染様式が季節性インフルエンザ様であることを示唆していると、ヨーロッパCDCではコメントしている。


H7N9 bird flu virus detected in Xiamen poultry market  Whats on Xiamen (中国) H7N9鳥インフルエンザウイルスが福建省、厦門市(アモイ市)の家きん市場で検出

 
厦門市CDCは22日、市内の主要な農業従事者用市場と家禽市場かあ40サンプルを得てウイルス検査を行ったところ、2検体からH7N9ウイルスが検出されたと発表した。
 当局は家禽市場を消毒したが、市内では感染者は出ていない。




10 more cases of H7N9 reported Shanghai Daily  (中国) 中国、さらに10人のH7N9感染者が報告

 
各省からの報告例。
 北京でも発生。男性がハトを購入して自宅で調理した既往がある。

 東部の浙江省では感染者数が44人となった(本年度発生数:訳者注)
 新規に報告された7人(23歳から82歳)は全員が危篤状態。
 感染拡大を抑えるために省都の杭州市では街中での生家きんの売買を禁止した。
 また動物を扱うサーカスなどのイベントも禁止された。
 中国工科アカデミーのLi Lanjuanは、家きん市場に近づくことが人の感染原因となっていると警告している。
 金華市、寧波市、および紹興市の多くの生家きん市場が閉鎖された。
 
 浙江省のほかに、北京市、広東省、および福建省でも感染者が報告された。

 そのほかの情報として、中国科学アカデミーの研究者たちが自分たちのデータを基に、H7N9ウイルスの人人感染の可能性は非常に低いとコメントした。
 また、H7N9ウイルスは人に気道から感染するので、調理された家禽を食べても感染はしないだろうと、研究陣の1人であるLiu Yaoが語っている。


 China reports over 100 H7N9 cases since last fall China Post (台湾) 中国、昨秋以来100人以上のH7N9感染者を報告

 
台湾CDCは24日、中国で昨秋以来100人以上のH7N9鳥インフルエンザ感染者が発生したことを報告した。そのうち1人は北京市で確認されたが、同市では今年度初の例である。
 
これまで報告された101人の感染者中、50人は海岸地域の浙江省で確認されているが、24日には7人確認され、その前日には5人確認されている。10人死亡している。

 広東省では24日2人確認された。男性と女性であるが両者とも50代である。

 これまで広東省では28人、上海市では8人、江蘇省では3人、福建省では7人、香港では3人(全て本土で感染)、台湾CDCの長官補のコメント。(訳者注:浙江省以外での昨秋からの数であろうか。少なすぎる)。

 長官補は春節後の1週間は毎日10人の感染者が出ることが予想されるので、十分警戒するように求めている。
 
生家きんを売っている市場に近づかないこと、および野鳥に触らないこと。


Bird flu fears arise again in China WDAM-TV (米国) 中国で鳥インフルエンザが再燃



24日



本日のH7N9感染者報告

 福建省
  福建省保健局 中国語

 ・46歳女性、危篤、泉州市

 北京市
  中国報道 中国語

 ・50歳男性、重症、北京市

 広東省
  広東省衛生計画出産委員会 中国語

 ・58歳女性、危篤、現在広州市の病院
 ・52歳男性、危篤、梅州市の病院


 浙江省
  浙江省衛生計画出産委員会 中国語

 ・76歳女性、危篤、杭州市の病院
 ・44歳女性、重体、寧波市の病院
 ・23歳女性、重体、杭州市の病院
 ・82歳女性、危篤、杭州市の病院
 ・73歳男性、危篤、紹興市の病院
 ・62歳女性、危篤、紹興市の病院
 ・33歳男性、危篤、紹興市の病院


 中国のH7N9鳥インフルエンザ
   浙江省の発生数が異常に多くなっている!!
   この下に存在する軽症、中等症患者数は数十倍以上と考えられる。
   一日発生数が数十人レベル(対数的増加)になると、人人感染の可能性が出てくる。


北京でも鳥インフル、男性1人が感染 日本経済新聞

 {中国北京市の衛生当局は24日、23日夜に同市内の男性1人が鳥インフルエンザ(H7N9型)に感染したことを確認したと発表した。市内の病院に隔離され、治療を受けている。男性は発症前にハトを買って食べたことがあるという。中国では上海市など東部・南部で鳥インフルの流行が再燃しているが、北京での発症は今年に入って初めて。}

China Reports 9 New H7N9 Human Cases CRIENGLISH.com  (中国) 中国、9例のH7N9感染者を報告

 1例は北京市、1例は広東省、7例が浙江省。

 北京の1例は、ハトを購入してきて調理して食べて発病したとされる。

Hangzhou, Shanghai to halt live poultry trading ecns (中国) 杭州市と上海市、生家きんの売買を禁止に
 杭州市(浙江省省都)は市の中心部での生家きん売買を禁止する。
 一方上海市は春節からしばらくの間同様に生家きんの売買を禁止する。

 1月に入ってから浙江省ではH7N9鳥インフルエンザ感染者が増えていて、上海市でも死者が2人でて、今年度の死者数が4人となっている。

鳥インフル、人から人の感染否定 医師死亡で上海市長 47NEWS

 {中国上海市の楊雄市長は23日の記者会見で、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染し18日に死亡した同市の31歳の外科医について「人から人への感染ではないことが確定した」と明らかにした。

 外科医は死亡後の検査で感染を確認。密接な接触があった人に異常はないとされたが、病院勤務であることから「人から人への感染」の可能性を懸念する声が一部で上がっていた。

 楊市長はまた、市が認めている市場以外の路上などで生きた鳥の違法な販売が続いていることを認めた上で「(違法行為に対する)管理を強めていく」と強調した。}

Pace of H7N9 cases in China continues unabated CIDRAP  (米国、ミネソタ大学感染症情報センター) 中国におけるH7N9感染者増加傾向は変わらない


H7N9: Bird flu cases surge ahead of Chinese New Year BBC (英国) H7N9:中国の春節を前に鳥インフルエンザ感染者が急増

 昨年6月以来少数の感染者しか報告されていなかったが、今年に入って73例の感染者を中国政府は報告している。

 専門家は冬期間に入ったことと、中国の春節の準備がH7N9鳥インフルエンザの感染者を急増させているのではないかと考えている。

 以下略


 韓国のH5N8鳥インフルエンザ


釜山で渡り鳥のふんから鳥インフル陽性反応 精密検査へ 聯合ニュース

 {釜山市保健環境研究院は23日、同市沙下区の乙淑島で採取した渡り鳥のふんから鳥インフルエンザの陽性反応が出たため、農林畜産食品部農林畜産検疫本部に精密検査を依頼したと発表した。

 また、同日午後、乙淑島の渡り鳥飛来地でオオバン1羽とユリカモメ1羽の死骸が見つかった。

 南西部・全羅北道の高敞郡のカモ農場で鳥インフルエンザが発生して以降、乙淑島で渡り鳥の死骸が見つかったのは初めて。防疫当局は収集した死骸を検疫本部に送り感染の有無を検査する。

 同日午前には慶尚北道亀尾市の洛東江の体育公園でマガモ1羽とハクチョウ1羽が死んでいるのが見つかった。道は死骸の精密検査を依頼した。}


47NEWS > 共同ニュース > 韓国 感染疑いのカモの群れ移動 鳥インフル 47NEWS

 {韓国南西部、全羅北道のアヒル農場などで毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8型)の感染確認が相次いでいる問題で、この付近にいて感染した疑いのある野生のカモの群れのうち約7万羽が、約50キロ北に離れた忠清南道の越冬地に移動したことが23日分かった。

 韓国農林畜産食品省が明らかにした。忠清南道の越冬地で見つかったカモの死骸が同型ウイルスに感染している可能性が高いことも判明した。

 同省によると、23日までに全羅北道の計8カ所で飼育のアヒルや野生のカモの同型ウイルスへの感染を確認。周辺農場のアヒルなど約36万9千羽を殺処分した。}


23日


 本日のH7N9感染者報告

  広東省
   広東省衛生計画出産委員会 中国語

  ・34歳女性、1月23日確認、危篤、深セン市の病院

  上海市
   上海衛生計画出産委員会 中国語

  ・61歳女性、1月22日確認、

  浙江省
   浙江省衛生計画出産委員会 中国語

  ・66歳女性、1月22日確認、危篤、紹興市の病院
  ・71歳女性、1月22日確認、危篤、杭州市の病院
  ・71歳男性、1月22日確認、重体、温州市の病院
  ・59歳男性、1月22日確認、重体、寧波市の病院
  ・63歳女性、1月22日確認、危篤、杭州市の病院



 韓国、H5N8鳥インフルエンザ

 韓国内に広がっている情報が、韓国報道機関から多数出ているが、多くは渡り鳥が国内にウイルスを広げている可能性を中心にまとめてある。
 現時点では鳥インフルエンザが発生した農場は、この数日間で10カ所前後で、主に全羅北道で見つかっているが、さらに他地域へ拡大することは必須と考えられている。
 詳細は昨日の韓国情報を参照。

韓国鳥インフル 5農場に 拡大止まらず日本も飛び火警戒  東京新聞

 {韓国南西部での高病原性鳥インフルエンザ感染拡大で、韓国農林畜産食品省は22日、毒性の強いH5N8型ウイルス検出が計五つのカモ飼育農場に広がったと発表した。貯水池1カ所で野生のカモの死体からも確認され、渡り鳥の野生カモから農場のカモに感染したと推定している。
 5農場は全羅北道の隣接する高敞、扶安の2郡にあり、21日までに半径3キロ内の18農場でカモや鶏27万羽が殺処分された。
 日本の農林水産省は「北方からの渡り鳥の飛来シーズンで、ウイルスが日本に持ち込まれる可能性が高い状況」として、都道府県を通じて畜産関係者らに防疫対策の強化を促している。}

鳥インフル緊急防疫会議 韓国での発生受け…宮崎 読売新聞

 {韓国で鳥インフルエンザが発生したことを受けて、宮崎県は20日、養鶏業者ら85人を集めて緊急の防疫会議を開いた。

 過去に県内で感染が広がった際も、直前に韓国で発生していたため、県の担当者は「最大限の危機感を持って防疫対策を講じてほしい」と呼びかけた。

 県によると、韓国西海岸の全羅北道コチャン郡のアヒル農場で16日、鳥インフルエンザの感染が確認され、17日には近くのプアン郡で、18日にも同郡の別の農場で感染が報告されたという。

 県内では2011年と07年に鳥インフルエンザが発生した。県の担当者は、当時、1か月ほど前に韓国で感染が確認されていたことを紹介、渡り鳥などがウイルスを運ぶ危険性を指摘し、「野生動物が鶏舎に侵入するのを防ぐフェンスを点検したり、出入りする人や車の消毒態勢を確認したりしてほしい」と求めた。

 採卵用の鶏約170万羽を飼育している日向市の「アミューズ」は、消毒液を強力な種類に替えたり、除菌効果がある消石灰の散布範囲を広げたりした。マイカー通勤者の乗り合いなどで、車の出入りを制限することも検討しているという。会議に出席した同社の赤木光伸専務は「緊張感を持ち、できる限りの対応を取りたい」と話していた。

 県家畜防疫対策課によると、県内で100羽以上を飼育する養鶏施設は約1000か所ある。11年には13農場で計101万羽、07年には3農場で計16万羽が殺処分されるなどした。}


South Korea: H5N8 bird flu spreads to four farms The Global Dispatch (米国) 韓国、H5N8鳥インフルエンザ、4農場へ拡大

 韓国当局はH5N8鳥インフルエンザが少なくとも4アヒル農場へ拡大したと発表し、渡り鳥がさらにウイルスを国内に広げている可能性があるとして警戒感を強めている。


 中国、H7N9鳥インフルエンザ

 --各国報道内容は、当ページが記載してきた情報よりも古いため、内容は訳してない。感染者数が直線的に増えていて、昨年の流行時よりも増加する可能性が高い。
 人人感染を起こしだすと、感染者数は対数的に増えだす。

WHO、H7N9が春節連休に流行と警鐘を鳴らす-新華網 (日本語版)

 {ロイター通信の20日付の報道によると、1月31日の春節を控え、多くの中国人は帰省に旅立っている。世界保健機関(WHO)は「鳥インフルエンザは一段と拡大する可能性がある」と発表した。
 WHO在中国代表所はサイトで声明を出し、「春節連休以前の人口移動や鳥インフルエンザの予知不能な特性からすれば、警戒感を保ち、監視を徹底しなければならない」と指摘した。
 報道によると、声明は「人々は良い衛生習慣を保ち、食物を適切に処理する必要がある」としたが、旅行や貿易規制の提案を出してはいない。

 H7N9型鳥インフルエンザは2013年3月に現れた。WHOのグレゴリー・ハートル報道官が20日に明らかにしたところでは、今まで、中国本土や中国台湾、中国香港で、感染者は199人、その内、死亡者は52人である。

 専門家によると、ここ数週間、H7N9型鳥インフルエンザ感染例が増加したのは、北半球が今、インフルエンザ拡大季である冬にあることによるところが大きいという。H7N9型鳥インフルエンザ感染例は2013年7月と8月にほとんどゼロだった。
 WHO在中国代表所は「この流れは冬の間ずっと続く見通しだ」と指摘した


WHO weighs H7N9 risk as cases mount CIDRAP(米国、ミネソタ大学感染症情報センター) WHO、感染者数増加からH7N9のリスク評価を上げる

 最近の感染者数増加と感染者の年齢が下がってきていること、さらに死者数の減少から、ウイルスの人感染へのリスクが高まってきているのかもしれないとの意見。

 昨年10月から始まった第2波で既に80人以上の感染者が出ていて、その大部分は今年に入ってから発生している。
 この2~3週間、日に数人の感染者が報告されていて、昨年の第1波と同等の発生数となっている。
 
 しかしWHOは第1波での感染者の多くが中年~高年であったのが、第2波で若干低年齢化していることに注目している。感染者の平均年齢は第1波では58歳であったが、第2波では52歳となっている。

 また致死率も低下してきている傾向にある。


Bird Flu Spikes in China Ahead of Lunar New Year  ABC News  (米国) 中国、春節を前に鳥インフルエンザ感染者が激増
 AP通信

Deadly bird flu surges in China as millions travel  USA TODAY  (米国) 中国、春節で多数の人が行き交う時期に致死的鳥インフルエンザが急増


延べ36億人移動の春節、鳥インフル拡大に懸念 読売新聞

 {中国東部と南部で鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染が急増している。

 今年に入り71人の感染者が確認され、8人が死亡。31日の春節(旧正月)に合わせ、帰省や旅行による大移動が始まり、感染の拡大に懸念が強まっている。

 H7N9型の人への感染は、ウイルスを持った鳥との接触が中心とされ、現時点では、人から人への感染は確認されていない。

 上海市当局は感染拡大を抑えるため、生きた鳥の販売を衛生環境の整った場所に制限するが、闇で売買は横行する。高層ビルが立ち並ぶ市中心部。露店が密集する路地で、生きた鶏やカモなどが売られていた。その場で鳥を絞め、熱湯につけて羽根を取る。路上に血が流れ、羽根が散乱し、衛生環境は悪い。店の女性は「鳥インフルエンザは心配ないよ」と声を張り上げた。

 昨年3月、世界で初めてH7N9型の人への感染が中国で確認され、これまでに感染者は200人を超え、死者も50人以上に及ぶ。昨年夏以降は感染者が減ったが、今年1月になって急速に感染が広がってきた。

 春節前後には延べ36億人が交通機関を使って移動すると予想される。春節を控え中国本土から買い出し客が押し寄せる香港。隣接する広東省では年初以来20人の感染が確認され、香港でも同省で感染したとみられる男性が今月13日に死亡した。香港当局は同省深センとの境にある出入境ゲートに職員を多数配置し、入境者の体温測定をするなど感染者流入に警戒を強める。

 世界保健機関(WHO)は「H7N9型は鳥に感染しても無症状で、(野鳥などを通じて)周辺国に気づかれないまま拡散している可能性がある」と、日本などにも警戒を呼びかける。

Bird flu spikes in China before holiday Sky News Australia  (オーストラリア) 中国、春節(旧正月)前に鳥インフルエンザ感染者が急増


China's Health Authorities on Alert Against H7N9  CRIENGLISH.com (中国) 中国、保健当局、H7N9警戒を強化

 
国家衛生計画出産委員会は、23日、上海、江蘇省、浙江省、福建省、および広東省の保健当局者を集めて、増加しているH7N9感染対策を話し合った。

 各種の対策の強化、一般市民に対する啓発等、春節を控えた感染増加の防止を国から地方の当局者に伝えた。


22日

 本日のH7N9感染者報告


   浙江省
    
浙江省衛生計画出産委員会 (中国語)

   ・53歳男性、農業従事者、1月21日確認、危篤、杭州市の病院
   ・71歳男性、農業従事者、1月21日確認、危篤、泰州市の病院
   ・63歳女性、農業従事者、1月21日確認、危篤、杭州市の病院


   江蘇省

    中国報道 中国語  

   71歳男性、1月21日確認、危篤状態、南京市の病院で治療中

  *危篤=”危重”



 韓国、H5N8鳥インフルエンザ


H5N8鳥インフルエンザウイルス、病原性がさらに高まっている懸念:韓国専門家

 韓国聯合ニュース (韓国語) 野生のカモがH5N8型鳥インフルエンザで死んだのは初めて

 Google翻訳から抜粋

 {(世宗=聯合ニュース)チャビョンソプ記者=トモエガモの死骸が東林貯水池に続き、金剛号でも発見され、鳥インフルエンザ(AI)の拡散に懸念が高まっている。

 このような中バクボンギュンソウル大獣医科大学教授は22日、世界で野生のカモがH5N8型AIに感染して死んだのは初めてだと明らかにした。

 朴教授はこの日、聯合ニュースとの通話で "家禽がH5N8型AIに感染した事例は複数回あったが、今回の事例は初めて」と話した。

 彼は「それほど高病原性という点から、学界で懸念している」と付け加えた。

 H5N8型AIウイルスは、1983年にアイルランドの七面鳥で初めて分離され、2010年に中国江蘇マガモとアヒルの間で高病原性H5N8型AIが発生した。

 H5N8型は、2003年以降に発生し、全世界での人体感染と死亡を起こしたH5N1·H7N9型とは異なる血清型を持つことが分かった。

鳥インフル感染源とみられるカモ19万羽が消える=韓国(1)  中央日報

 {高敞郡(コチャングン)鳥類協会が21日に明らかにしたところによると、前日貯水池に20万羽ほどいたトモエガモがこの日5万羽に減った。同協会のイ・ジョンチョル会長は、「放送局のヘリコプターが貯水池の上空を飛び回り、不安に感じて逃げたトモエガモが姿を隠した」と話した。消えた15万羽がどこへ行ったのかは確認されていない。この貯水池は高病原性の鳥インフルエンザウイルスに感染したトモエガモの死骸が見つかったところだ。

錦江河口では4万羽が姿を消した。群山市(クンサンシ)の錦江渡り鳥展望台関係者は、「20日に22万羽だったトモエガモの数は21日には18万羽に減少した」と明らかにした。21日午前9時には「5万羽まで減った」と発表したが、午後に入り数値を訂正した。錦江渡り鳥展望台のハン・ソンウ研究員は、「朝にカメラでだけ見回した後で現場を回り把握した結果、カメラでは見えない堤防側で多数が発見された」と説明した。

貯水池と錦江河口は20日まで韓半島に飛来したトモエガモの大部分がとどまっていた地域だった。2カ所を合わせて40万羽余りがいたほか、全羅南道(チョンラナムド)の霊岩(ヨンアム)と海南(ヘナム)にまたがる霊岩湖に2万羽、忠清南道唐津(チュンチョンナムド・タンジン)の挿橋湖(サプギョホ)で1万羽ほどが見つかった。

いなくなったトモエガモ19万羽がどこへ行ったのかは五里霧中だ。霊岩湖と挿橋湖ではトモエガモの数は増えていないという。このため養鶏・養鴨農家は戦々恐々としている。全羅北道金堤(チョンラブクド・キムジェ)でカモ1万羽を飼育しているキム・ドクファさんは、「付近に渡り鳥が来る貯水池がある。トモエガモがこちらに来ないかとても不安だ」と話す。キムさんの農場は鳥インフルエンザが見つかった貯水池から30キロメートルほど離れている。}

鳥インフル感染源とみられるカモ19万羽が消える=韓国(2) 中央日報

 {環境部は消えたトモエガモの追跡に乗り出した。トモエガモの移動ルートを把握するため21日から1週間にわたり西海岸の主要な渡り鳥飛来地で毎日トモエガモなど渡り鳥の数を数えることにした。24日からの3日間には全国195カ所の渡り鳥の飛来地ですべての渡り鳥の数を数える「渡り鳥センサス」を実施する計画だ。しかし消えた19万羽のトモエガモがすでにあちこちにウイルスをまき散らした可能性もあり、環境部の対応は後手に回っているとの指摘が出ている。

鳥インフルエンザの事前監視システムもまたお粗末だ。海外の鳥インフルエンザが広がった地域にいたトモエガモが飛んできても知るすべがない。海外移動ルートを把握する目的で衛星追跡装置を付けたトモエガモが1羽もいないためだ。マガモとカルガモなど渡り鳥100羽余りに衛星追跡装置を付けたが、韓国に来る渡り鳥の30%を占めるトモエガモにはこれまで1羽も取り付けていない。トモエガモは渡り鳥が集まるところの真ん中にとどまるので接近して捕まえるのが容易でないという理由からだ。環境部は鳥インフルエンザが広がった20日、トモエガモに位置追跡装置の取り付けを進めると明らかにした。}


S. Korea tracking migratory birds for avian flu GlobalPost (米国) 韓国、鳥インフルエンザ拡大阻止のために渡り鳥を追う

 農業省からは、21日以降H5N8新規発生疑い農場は報告されていない。
 
 22日朝の時点では、鳥インフルエンザが確認された農場は8カ所で、そのうち5カ所でH5N8ウイルスが確認されている。
 現在、そのほかに6カ所の疑い農場で調査が行われている。

 済州島等で野生の雁やカモの死骸が見つかったのち、国内の野鳥生育地でウイルス検査が行われている。



 中国、H7N9鳥インフルエンザ


延べ36億人移動の春節、鳥インフル拡散の懸念 読売新聞

 {今年に入り71人の感染者が確認され、8人が死亡。31日の春節(旧正月)に合わせ、帰省や旅行による大移動が始まり、感染の拡散に懸念が強まっている。

 H7N9型の人への感染は、ウイルスを持った鳥との接触が中心とされ、現時点では、人から人への感染は確認されていない。

 上海市当局は感染拡大を抑えるため、生きた鳥の販売を衛生環境の整った場所に制限するが、闇で売買は横行する。高層ビルが立ち並ぶ市中心部。露店が密集する路地で、生きた鶏やカモなどが売られていた。その場で鳥を絞め、熱湯につけて羽根を取る。路上に血が流れ、羽根が散乱し、衛生環境は悪い。店の女性は「鳥インフルエンザは心配ないよ」と声を張り上げた。

 昨年3月、世界で初めてH7N9型の人への感染が中国で確認され、これまでに感染者は200人を超え、死者も50人以上に及ぶ。昨年夏以降は感染者が減ったが、今年1月になって急速に感染が広がってきた。

 春節前後には延べ36億人が交通機関を使って移動すると予想される。春節を控え中国本土から買い出し客が押し寄せる香港。隣接する広東省では年初以来20人の感染が確認され、香港でも同省で感染したとみられる男性が今月13日に死亡した。香港当局は同省深センとの境にある出入境ゲートに職員を多数配置し、入境者の体温測定をするなど感染者流入に警戒を強める。}


Bird flu spikes in China ahead of Lunar New Year Washington Post  (米国) 中国、春節を控えて鳥インフルエンザ感染者が急増

 本年に入ってから多数のH7N9鳥インフルエンザ感染者が発生している中国で、世界最大の人の動きがみられる春節(旧正月)を控えて専門家たちは警戒感を強めている。

 昨年H7N9ウイルスは中国で初めて鳥から人に感染したが、今年に入ってから50人以上の感染者が出ている。
 ウイルスは未だ人に感染しずらく、ほとんどの例は家禽との接触が原因となっている。
 しかし専門家はウイルスが変異して、容易に人に感染しやすくなることを懸念している。

FAO calls for vigilance as human H7N9 cases rise WorldPoultry.net (国際) 国連機関FAO、人のH7N9感染が増えているので警戒が必要と声明

 FAO(国連食糧農業機関)は、中国でH7N9鳥インフルエンザの人の感染例が増加していることから、中国の春節(旧正月)を前に、ウイルスの拡大を警告した。
 多数の人々と家きんが国内を移動し、家庭では家きんの処分と調理が行われると考えられる。
 FAOは近隣諸国に、H7N9鳥インフルエンザウイルス、およびH5N1鳥インフルエンザウイルスの拡大を警戒するように呼びかけている。

16 New Cases of Human Infection with H7N9 Virus are Reported to WHO Infection Control Today (国際) 16人の新規H7N9鳥インフルエンザ感染者がWHOに報告

 1月17日、18日、20日に中国衛生計画出産委員会はWHOに合計16人の新規H7N9鳥インフルエンザ感染者を報告した。
 詳細は略(内容は当ウエブで報告済み)。

 感染源については未だ調査中とされ、現在まで継続的人人感染の証拠は得られてないとしている。

H7N9 Bird Flu Cases Rise in Winter LiveScience.com  (国際) 冬期間に入り、H7N9鳥インフルエンザ感染者数が急増

Low risk of H7N9 bird flu outbreak in Singapore: Health ministry  Yahoo Singapore News (国際) シンガポール、保健省、H7N9鳥インフルエンザの人での感染が起きる可能性は低い

 ウイルスが人人感染するように変異しない限り、シンガポールで人でH7N9鳥インフルエンザが発生する可能性は低い、と保健省が声明を出した。

 また保健省は海外でH7N9感染者発生の報告が出ても、心配しなくてもよいと忠告した。

21日

 H7N9感染者報告


 広東省
  
広東省衛生計画出産委員会

 
39歳女性、深セン市、商業従業員、1月13日発症、1月21日確認、安定
 ・59歳女性、深セン市、1月13日発症、1月21日確認、危篤
 ・76歳男性、深セン市、1月9日発症、1月21日確認、危篤

 浙江省
 
中国報道 中国語

 ・57歳男性、農業従事、危篤、台州臨海市、1月19日確認
 ・49歳男性、農業従事、重体、杭州萧山、1月20日確認
 ・70歳男性、農業従事、重体、紹興市、1月20日確認



 韓国、H5N8鳥インフルエンザ


More suspected cases of bird flu reported Korea Times (韓国) 韓国、さらに鳥インフルエンザ発生疑い農場が報告

 最初に発生が確認された農場と関連ある農場など、いくつかのアヒル農場で鳥インフルエンザの発生が疑われている。

 また最初に多数のトモエガモの死骸がかみつかった水源池から数万羽のカモが他の地域へ飛び立った。
 餌場を求めて他の地域の湖沼等へ向かったものと考えられ、今後さらにウイルスが広がる可能性が出ている。

S. Korea continues to fight bird flu amid new suspected outbreak  Yonhap News (韓国) 韓国、鳥インフルエンザ拡大対策にも関わらず新規発生疑い農場が確認(9カ所目の可能性)
 
全羅北道・高敞の新たな農場でH5N8鳥インフルエンザ発生の疑いがもたれている。ウイルスが確認されると9カ所目の農場となる。

Avian Flu Outbreak Tracked to Migratory Birds  The Chosun Ilbo (韓国) 韓国、鳥インフルエンザ、渡り鳥により拡大の危険性

 韓国で5回目の鳥インフルエンザ流行となった全羅北道における農場の高病原性鳥インフルエンザの発生は、渡り鳥であるトモエガモによりもたらされたことが確認された。

 当局はウイルスが渡り鳥の排泄物を介して、農場のアヒルに感染したと判断している。

 保健当局(Health authorities) は、渡り鳥が2月中韓国内で生息し、その後3月に戻る際、人口過密なソウル地区を通って北のロシアに向かうことから、十分警戒するように警告を発した。

 当局は全羅北道の野鳥休息地である湖沼へ通じる道を閉鎖した。そして37カ所の野鳥休息地の消毒を開始した。
 

 全羅北道・高敞のアヒル農場付近の貯水池。多数のトモエガモがシベリアから飛来してきている。

Fear of bird flu grows as H5N8 strain of AI detected on fourth duck farm Arirang News (韓国) H5N8鳥インフルエンザ、4番目のアヒル農場でも確認、鳥インフルエンザの拡大の恐れが高まる

Migratory birds confirmed to be source of bird flu outbreak  The Hankyoreh  (韓国) 韓国、渡り鳥が鳥インフルエンザウイルス源であることが確認

 全羅北道・高敞のカモ農場付近の貯水池で野生カモ(トモエガモ)の死骸からH5N8ウイルスが検出されたことから、ウイルスが広く拡大する危険性が高まった。
 
 カモは冬期間シベリアから飛来してきているので、ウイルスは広く感染する可能性がある。


 中国、H7N9鳥インフルエンザ


中国で鳥インフル感染が急拡大、旧正月の移動前に懸念高まる ロイター  (日本語版)

 {世界保健機関(WHO)は20日、中国での「H7N9型」鳥インフルエンザ感染について、16日以降に同機関に報告された感染者数が23人に達したと発表した。

WHOによると、H7N9型は昨年3月に確認されて以来、中国、台湾、香港で少なくとも199人が感染し、このうち52人が死亡した。ここ数日間で感染が急速に拡大していることが明らかになった。

新たな感染者は複数の省で確認され、このうち1人は死亡した。WHOは感染源については調査中だとする一方、人から人への感染を示す証拠はないとしている。

春節(旧正月)を今月31日に控えた中国では、多くの人が国内を移動することが予想され、感染拡大の懸念が高まっている。WHOは衛生状態や食品の取り扱いに注意するよう呼びかけている。}


Emergency room doctor among 2 new fatal cases of H7N9 bird flu in city Shanghai Daily  (中国、上海) 上海、H7N9死者の1人は救急部の医師

 31歳の救急部で働く医師が、18日朝に肺炎と呼吸不全で死亡したが、H7N9ウイルスに感染していたことが確認された。

 上海衛生計画出産委員会は本日2人のH7N9死亡例を発表したが、その1人はPudong New Area人民病院のザング(Zhang )医師であった。
 この2人が上海で本年初の死亡例であるのかについては発表されていない。この2人を含めて上海では本年7人の感染者が報告されている。

 委員会の発表ではザング医師の検体はH7N9陽性であることが昨日確認されたという。同医師は、地域の専門家グループにより、症状と検査結果から診断されたという。

 もう1人の死亡例は77歳男性農夫で18日に死亡した。検体はH7N9陽性であった。


Doc among two H7N9 victims in Shanghai Hong Kong Standard  (香港) 上海で医師を含む2人のH7N9死者が報告

 上海で2人のH7N9感染死者が報告されたが、死者の報告は今年に入って初めてである。

 死者にはPudong New Area 人民病院の外科医が含まれているが、当局は医師がどのように感染したか等の詳細に関しては発表していない。
 地域のメディアによると、31歳の医師は救急部で働いていたが、発熱しているにも関わらず1週間勤務を続けていた。
 妊娠中の妻がいたとされる。

 もう1人の死者は77歳の農夫であるが、上海で今年度7人目の感染者となった。

 中国本土のH7N9鳥インフルエンザは昨年2月に始まったが、ウイルスが変異して人人感染を起こすようになり、世界的パンデミックとなることが警戒されている。


WHO confirms 23 more cases of H7N9 bird flu in China  CBS News (米国) WHO、中国のH7N9鳥インフルエンザ感染者の更なる23人を報告

More infected in fresh wave of China bird flu - WHO Reuters (国際) 中国のH7N9新規感染波が発生、更なる感染者が確認され続ける

 昨日の報道内容がいくつか修正されている。

 この数日間、さらに23人の感染者が確認され、WHOはこの1週間で少なくとも24人の感染者がでているとし、新たな感染の波が発生していることを確認した。

 1月31日の旧正月に大勢の人々が国内を行きかうことから、更なる感染者が発生することが、WHOはウイルスがさらに拡大する危険性を懸念している。

 新たに見つかっている感染者の多くは重体か危篤状態である。
 それらの中の数人は家きんとの接触、または家きん市場訪問の既往があるが、WHOは感染源は未だ調査中としている。

 「旧正月前に多数の人々の移動が始まり、ウイルスの拡大が起きえることから、警戒の強化と感染者発生の監視態勢は継続する必要がある」、とWHOの中国事務所ではウエブで声明を出している。

 H7N9鳥インフルエンザは昨年3月に発生したが、これまで少なくとも199人の感染者が中国、台湾、および香港で見つかっている。そして52人が死亡している。20日に情報更新されたWHO情報による。

 数件の人人感染の事例があるが、WHOでは継続的に人人感染している証拠は得られてないとしている。
 そうした事実からWHOでは危険度の変更はしていない。
 ”地域内で拡大する危険性は低い”

 専門家は昨年の7と8月にはほとんど感染者がでていなかったが、冬期間に入ってからウイルスの感染活動性が高まったことが、最近の感染者数の増加の原因と判断している。

 WHO中国事務所では、この傾向は冬期間続くだろうと予想している。

 専門家達は、公衆衛生当局者や医師たちに、ウイルスが変異しだしている予兆、すなわち、ウイルスが人に容易に感染しだしている傾向、または人人感染を起こしだしだしている可能性に十分警戒するように求めている。


中国、鳥インフルで医師死亡 1月の感染60人超  北海道新聞

 
{【上海共同】中国上海市の衛生当局は20日、同市内にある病院の31歳の外科医と77歳の男性農民の2人が鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染し、いずれも18日に死亡したと発表した。

 浙江省でも20日までに新たに3人の感染が確認された。

 今年に入り感染者が急増しており、20日までの感染者は計61人に上り、うち死者は8人。患者が重症化するケースも増えている。

 外科医は上海市浦東新区にある病院に勤務していた。外科医も男性農民も死亡後の検査の結果、感染が確認された。衛生当局は、2人と密接な接触があった人に異常は見られないとしている。}

 *管理人の統計では66人

上海の医師、鳥インフルで死亡 日本経済新聞

 {中国上海市の衛生当局は20日、市内の31歳の男性の医師がH7N9型の鳥インフルエンザウイルスに感染し死亡したと発表した。地元メディアによると、同医師が勤める「浦東新区人民医院」にはH7N9型の鳥インフル患者はおらず、「人から人への感染ではない」(同医院)としている。中国では昨春から同型の鳥インフル感染者が増えているが、人から人への継続的な感染は確認されていない。

 上海市は同日、77歳の男性の感染と死亡も確認した。今年に入ってからの上海での感染者はこれで7人。}


Vietnam confirms 1st human bird flu death in 9 months CTV News (カナダ) ベトナム、9か月ぶりにH5N1で死者発生の報告

 52歳男性。
 1月11日に発熱などの症状で発症。その前に購入したアヒルを調理していた。
 アヒルのいた村では鶏が原因不明で多数死んでいた。


20日


 H7N9感染者報告

 浙江省
  浙江省衛生計画出産委員会  (中国語)

 ・71歳女性、農業従事者、1月19日確認、危篤、広州市の病院に入院
 ・63歳男性、農業従事者、1月19日確認、重体、広州市の病院に入院
 ・55歳男性、農業従事者、1月19日確認、危篤、寧波市(ネイハ)に入院

 上海市
  人民網 (中国語)

 ・31歳外科医、1月18日死亡、1月19日ウイルス確認
 ・77歳男性、農業従事者、1月18日死亡、1月19日診断確定


Seven more China bird flu cases in fresh wave of infection Reuters (国際) H7N9鳥インフルエンザ新規感染波;7人がさらに感染

 20日、WHOはさらに7人のH7N9鳥インフルエンザ感染者の発生を報告した。同時にこの1週間で24人の感染者が発生し、新規の感染波の発生が確認されたと発表した。

 昨年3月にH7N9ウイルスが人に感染しだしたが、これまで中国、台湾、香港で少なくとも175人に感染し、50人前後の死者を出している。

 感染者と接触して感染した事例が数件起きているが、WHOは20日、これまでのところ、持続的に人人感染を起こしている根拠は得られてないとコメントしている。

 専門家たちは北半球の冬期間がH7N9感染者数の増加の主要な原因としているが、ウイルスがより人に適合してきたり、変異を起こす可能性もあるので警戒は必要としている。


 *管理人注:WHOが24人発生したとする1週間がいつのことか不明であるが、管理人の統計では、1月12日~18日の1週間でH7N9感染者数は42人である。

Shanghai Says Medical Worker Dies From H7N9 Bird Flu Infection  Bloomberg (米国) 上海、H7N9鳥インフルエンザ感染で医師が死亡したと発表

 冬期間に入ってH7N9感染者が増えている中、上海の病院で医師が感染して死亡した。今年度に入って上海市では7人の感染者が確認されている。

 WHOのグレゴリー・ハートル広報官は、医療担当者が死亡した場合は、常に重大な関心が起きる。医療機関はウイルスが人人感染しやすい場所だからだ、とコメントしている。そして詳しい情報を求めていると付け加えた。


医師が鳥インフルで死亡=上海 時事通信

 {中国上海市の衛生当局は20日、31歳の医師がH7N9型鳥インフルエンザに感染して死亡したと発表した。}


鳥インフル、新たに1人死亡=中国広東省  時事通信

中国広東省衛生当局によると、18日にH7N9型鳥インフルエンザへの感染が確認された広州市の女性が19日、死亡した。
 一方、浙江省の衛生当局は、同型鳥インフル感染者が新たに3人確認されたと発表した。中国全土の感染者は204人、うち死者は52人となった。

韓国、H5N8鳥インフルエンザ拡大の勢い

South Korea steps up measures to contain bird flu Reuters (国際) 韓国、鳥インフルエンザ拡大阻止のために対策の強化

 韓国当局はアヒル農場から検出されたH5N8ウイルスが、近くの水源池の渡り鳥から検出されたことから、旧正月を前に拡大することを阻止するために対策を強化した。
 農業省は20日、先週大量に死んでいた渡り鳥がH7N9鳥インフルエンザをもたらしたと判断している。

 先週、南西部3か所の農場で鳥インフルエンザが発生して以来、約9万羽の家きんが殺処分された(韓国全土では1億6千羽の家きん)。


鳥インフルが高敞から扶安に拡散、14万人に一時移動中止命令=韓国(1) 中央日報  (日本語版) 

 {高病原性鳥インフルエンザ拡散への懸念が高まり、韓国政府は初めて「スタンドスティル(一時移動中止)」を発令し対応強度を高めた。先週全羅北道高敞(チョンラブクド・コチャン)で高病原性鳥インフルエンザが発生してから、週末には扶安(プアン)でも発生が確認されたことに伴ったものだ。ニワトリやカモなど600万羽以上を殺処分した過去の鳥インフルエンザ問題を繰り返すことはできないというのが韓国政府の意志だ。スタンドスティルの対象は光州(クァンジュ)、全羅南道(チョンラナムド)、全羅北道地域の養鶏・養鴨農場管理者と飼料工場従業員14万人だ。対象者は20日夜12時まで作業場に出入りすることはできない。農林畜産食品部は全羅南道と全羅北道に全国の養鴨農場の69%が密集している点を考慮して地域の範囲を定めたと説明した。同部の李桐弼(イ・ドンピル)長官は、「全国への拡散を防ぐための緊急措置は避けられない。住民の理解と協力を望む」と話した。

韓国政府はスタンドスティルが適用される48時間の間に殺処分(19日現在9万羽)と一斉消毒・洗浄をすれば鳥インフルエンザのリスク要因は相当部分除去されるとみている。農林畜産食品部のパク・ジョンフン防疫管理課長は、「2001年にオランダで口蹄疫が発生した際に政府が72時間のスタンドスティルを発動し拡散遮断に効果があった」と説明した。}

野生カモからも鳥インフル 全国に感染拡大の恐れ=韓国  朝鮮日報 (日本語版)

 {韓国の農林畜産食品部は20日、毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8型)が検出された韓国南西部、全羅北道・高敞のカモ農場付近の貯水池で野生カモの死骸から同じウイルスが検出されたと発表した。養鶏場だけでなく野生のカモからも同ウイルスが検出されたことで、感染が全国に広がることが懸念される。}


Bird flu scare spreads The Korea Herald (韓国) 鳥インフルエンザ脅威拡大




 全羅南道の野鳥休息地である水源池を消毒剤放射機器を用いて、野鳥から汚染されている可能性あるウイルスを消毒。当局は全羅北道のアヒル農場で発生したH5N8鳥インフルエンザが、渡り鳥でもたらされたと推定している。
 これまで3アヒル農場で感染が確認されている。

韓国でまた鳥インフル感染 H5N8型、渡り鳥原因か MSN産経ニュース

 共同

 {毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8型)が検出された韓国で、感染の疑いが報告されていた南西部、全羅北道扶安郡のアヒル農場からも19日、新たに同じウイルスが検出された。農林畜産食品省が明らかにした。

 この農場から約10キロ離れた同道高敞郡のアヒル農場で17日、ウイルスが検出された。扶安郡の別の農場でも感染の疑いが報告されている。

 高敞郡の農場に近い貯水池で17日、渡り鳥のカモが大量死しているのが発見された。同省は渡り鳥が感染の原因となった可能性もあるとみている。

 H5N8型が韓国で検出されたのは初めて。同省によると、同型のウイルスが人間に感染した事例は過去にないという。

 同省は感染拡大を防ぐため、19日から2日間、全羅北道と全羅南道の全ての畜産業従事者や家禽類を対象に、移動禁止命令を出した。}


 H7N9鳥インフルエンザウイルス、ベトナムへも拡大?

 当情報に関して、他のベトナム報道では拡大を懸念する内容は見られるが、既に拡大しているという内容が見られてないため疑問符付きとした。

Vietnam on Alert for H7N9 Virus  SAIGON  (ベトナム) ベトナム、H7N9ウイルスを警戒

 ベトナム当局は、家きんから人へ感染するH7N9鳥インフルエンザウイルスが、中国国境から拡大していることを憂慮している。

 保健局長のTran Dac Phu医師は、中国当局から168人の感染者と51人の死者が出ているとの報告を受けていると語った。

 局長はハノイ他の市場での非合法的家きん売買で感染の危険性が高まることを警告している。
 感染者は重症肺炎、発熱、咳、呼吸障害、臓器不全、そして死亡することすらあると、国立公衆衛生局長のNguyen Tran Hien氏が語っている。

 予防には未だワクチンはない。

 農業省の検査結果は、コミュニティー(communities)の80%、地区(districts)の66%、国中の市場の63%でウイルスが家きんに感染していることを示している。
 44省において、147の市場の90か所で家きんでウイルスが検出されている。

 保健省は、出荷元の不明な家禽産物の摂食は控えることと、厳密な衛生管理を求めている。

 高熱、咳、頭痛、呼吸困難を呈する人は、速やかに近くの医療機関を受診すべきであり、また家きんで鳥インフルエンザが見つかった場合は当局に通報することとされている。

 農業大臣のCao Duc Phat氏によると、中国からベトナムへの家きん密輸は増加しつつあり、北部国境での家きん密輸の監視を強化するように指導していると語った。

 通産省(Ministry of Industry and Trade)は、2013年度に生きた家きん55トン、死んだ家きん300トンが中国から密輸されたと発表している。

 保健大臣補の Nguyen Thanh Long 氏は、国内の医療機関に対して、呼吸障害を呈する患者に警戒し、ウイルス感染が拡大しないように検査することを求めた。

Vietnam wary as new bird flu strain claims lives in neighbor China  Thanh Nien Daily (ベトナム) 隣国中国で新規鳥インフルエンザウイルスが人に感染死を起こしていることから、ベトナム政府はウイルス拡大を懸念

 旧正月(テト)を前に、中国(特に南部)で人に感染、死亡を起こしているH7N9鳥インフルエンザウイルスがベトナム内に拡大してくることを、保健省は警戒。
 北部の国境での入国者の健康調査を強化。

 しかしウイルスの拡大を抑えることは難しい。
 家きんの密輸と国内での違法な販売、また感染家きんが発病しないことが上げられている。
 
 旧正月(テト)で中国からの入国者の増加や、国内における家きんの消費量の増加などから、政府はウイルスの国内への拡大を懸念し、対策の強化を図っている。

19日


 H7N9感染者報告
   

   浙江省
    衛生計画出産委員会 (中国語)

    ・53歳男性、1月18日確認、重体
    ・54歳男性、1月18日確認、危篤
    ・61歳男性、重体


 韓国、渡り鳥がH5N8鳥インフルエンザをもたらした疑い
  大量の野生のカモの死骸が見つかる

South Korea Quarantines Farms in Two Provinces on Bird Flu  Businessweek (米国) 韓国、H5N8鳥インフルエンザ発生のために2省の農場を隔離

 韓国南部で高病原性のH5N8鳥インフルエンザが発生したことから、韓国当局は、全羅北道と全羅南道、および光州市内の、家禽産業にかかわった業者、の移動を48時間禁止した。




 農業省は最初に全羅北道の高敞郡の農場での鳥インフルエンザ発生を1月17日に確認した。そしてさらに近くのアヒル農場2か所で発生を疑っている。
 21000羽近くのアヒルが高敞郡の農場で殺処分されている。
 「さらなる拡大を防ぐために業務停止を通知することは避けられない。我々は業務を停止することに完全に従うことを求める」、と農業省のリ大臣は声明を出している。


聯合ニュース (韓国語)

 Google翻訳

 {保健当局「H5N8型AI、人体感染前例のない "

(ソウル=聯合ニュース)ゴミヒェ記者=保健福祉部疾病管理本部は最近、全羅北道高敞で発生したH5N8型の鳥インフルエンザ(AI)は、全世界的に人に感染した事例が一度もないと19日明らかにした。

疾病管理本部によると、H5N8型AIは1983年にアイルランドで七面鳥、2010年に中国江蘇省でアヒルを中心に二回流行したことが確認されますが、人間の感染はなかった。

また、2003年以降に発生し、世界的に人体感染と死亡を引き起こしたH5N1、H7N9型とは異なる血清型を有するAIと保健当局は説明した。韓国の場合、2003年以来、4回H5N1型AIが流行したが、人体の感染例はなかった。

ギムヨウンテク疾病管理本部感染病管理センター長は「該当農場従事者と殺処分の参加者等へのAIの人体感染予防措置を先制的に実行中 "としながら"食品の摂取を介して感染する可能性はない」と述べた。}

Authorities open probe into possible bird flu in the wild
 global post (米国) 韓国当局、大量死した野鳥のウイルス検査に:H5N8鳥インフルエンザ拡大

 韓国動植物検疫局は、H5N8鳥インフルエンザ発生農場近くの水源池で死亡した1000羽以上の野生のカモの死因が、H5N8ウイルスによる可能性があることからウイルス調査を開始した。


 Ducks at Farm Suspected of Being Infected with AI to be Culled  KBS NEWS 鳥インフルエンザ発生疑い農場でアヒルの殺処分が行われる

 全羅北道検疫局(North Jeolla Province quarantine officials)は、高敞郡の鳥インフルエンザが発生した農場のアヒル65000羽を殺処分することを決定したと発表した。
 決定は分離されたウイルスが高病原性鳥インフルエンザのH5N8であることが確認されたことによる。
 検疫局はまた同農場近くの農場の4万羽の鶏の処分も決めた。

 一方、感染農場から5キロ離れた野鳥が集まる水源池で、数千羽の野生のカモが死んでいるのが見つかった。
 検疫局はカモの死因が農場で検出されたH5N8ウイルスによるものか調査を始めた。
 

 H5N8鳥インフルエンザウイルスは、H5N1の変異型。人への感染性は不明なるもH5N1と同等、またはそれ以上に感染力がある可能性も

 韓国SBSニュース

H5N8に関する説明文のGoogle翻訳
30年前にアイルランドの田舎の農場で飼育していた七面鳥が高熱と下痢を伴いながら体が軸たるみの症状を見せました。 この症状が他の七面鳥はもちろん、周辺の鶏とアヒルも急速に広がり始めました。 調査の結果、死んだ家禽からH5N8型AIが検出されました。 世界初でした。 島は急速に広がるH5N8型AIを防ぐために、2万8千羽の鶏と27万羽のアヒルを殺処分しました。 このAIは、今後20年以上にわたって報告されてていないが、4年前に中国本土で再表示されました。 中国の揚州大学が6万5千羽の鶏とガチョウのAI感染の有無を調査した中の一匹からH5N8型が検出されたのです。 H5N8型の由来と感染パス、そしてチーの評判等については正確に明らかになったことがまだありません。 現在最も流行しているH5N1型が遺伝子組換えを介して変形されたと推定される。 H5N8型のヒト感染事例は皆無です。 ただし、H5N8型ウイルスが自ら継続の変化を起こしているという点がリスク要因に数えられます。 ウイルスの変異がもたらす致命的な成果の感染力は予測しにくく予防ワクチンを作ることも難しく、世界の保健当局の悩みが深まっています。



 NEWSis (韓国語)から
韓国農林畜産検疫本部は、H5N8は、H5N1および血清型自体は完全に異なりますが、症状や人の発症の可能性は、大きな差がないと明らかにした


韓国のアヒル農場でH5N8型検出、感染拡大も 読売新聞

 {韓国南西部の全羅北道高敞コチャン郡のアヒル農場で17日、高病原性の鳥インフルエンザウイルス(H5N8型)が検出された。
 18日までに、隣接する扶安プアン郡の二つのアヒル農場でも、感染が疑われる大量死などがあり、韓国政府は感染拡大の危険もあるとみて警戒している。

 韓国での鳥インフルエンザ検出は2011年5月以来。H5N8型の検出は初めてで、同型で人に感染し死者が出た例はないという。}


18日


 H7N9感染者報告

 広東省
 
 中国新聞網 (中国語)

 
・5歳女児、1月14日発症、1月18日確認、広州市の病院に入院、軽症
 ・83歳女性、1月2日発症、18日確認、広州市の病院に入院、重症
 ・62歳男性、1月6日発症、深セン市の病院に入院中、病状は安定


 福建省
  
人民網 (中国語)

   福建省衛生計画出産委員会発表
 ・
38歳女性、晋江市(しんこうし)、自営業、重体
 ・54歳男性、重体、福州市の病院で治療中

  寧波市衛生局
 ・35歳男性、三明市、1月16日、確認、家禽との接触既往あり、重体

 中国報道 (中国語)
 ・55歳男性、重体、 

 浙江省
  浙江省衛生計画出産委員会 (中国語)

 
・35歳男性、農業従事者、1月16日確認、重体
 ・72歳女性、広州市民、1月17日確認、重体
 ・69歳男性、農業従事者、1月17日確認、重体

 H7N9鳥インフルエンザ、その現況と問題-ロイター

Increasing H7N9 bird flu toll demands constant vigilance  Fox News (米国) 増加するH7N9感染者-常に警戒の目が必要

 ロイター

 2014年に入ってから中国のH7N9鳥インフルエンザ感染者と死者の数が急増している。致死的パンデミックに対する警戒のためには、発生するインフルエンザウイルスの監視が必要である。

 WHOによるとこの1週間に24人の感染者と3人の死者が確認されている。
 昨年の6月~9月の(夏期間:訳者注)には2人の感染者と1人の死者しか確認されていなかったのに比較すると大きな差となっている。

 中国の国家衛生計画出産委員会の17日の発表によると、今年度に入ってから5省で28人のH7N9感染者が確認されたとされる。
 
 ロンドンインペリアル大学の研究者で、H7N9鳥インフルエンザの監視を続けてきているジェイク・ダンニング博士は、明らかにH7N9インフルエンザの第2波が起きている、と語っている。

 冬季のインフルエンザシーズンは、感染者数を増加せせるが、そのほかにウイルスの変異の確率が高まり、また容易に人人感染が起きるような遺伝子変化の機会も高まる。

 H7N9ウイルスは昨年3月に人感染を起こしだし、これまで中国、台湾、香港で少なくとも170人の感染者を出している。そして50人前後が死亡している。

 全てではないが、多くの感染者は家禽や他の鳥との接触で感染している。それは容易に人人感染を起こさない状況となっていて、それがパンデミック対策が急がれていない主要な理由となっている。

 中国の衛生委員会は、専門家たちはH7N9鳥インフルエンザはいまだ鳥から人への感染に留まっていると結論している、と発表した。

 それでもH7N9ウイルスには、限定的ではあるが人人感染しているという事実を含めて不安な要素がある。

 集団発生の事実

 感染者と濃厚に接触して発病した数件の事例が報告されている。
 昨年8月に発表された論文は、ウイルスが突発的に人から人へ感染する事実を立証している。

 米国の別個の2研究チームが12月に発表したところによると、H7N9ウイルスが容易に人人感染するようになる可能性はあるが、そのためにはいくつかの遺伝子変異が必要だとされる。

 もう一つ先月発表された気になる報告内容は、H7N9ウイルスが変異により病原性が変わらないまま抗インフルエンザ薬(タミフル)に耐性になっているという事実である。

 WHO広報官のグレゴリー・ハートル氏は、この数週間、H7N9鳥インフルエンザウイルスが人に感染する頻度が高まっていることに警戒しているとコメントしている。
 しかし、(ウイルスが未だ人人感染するような事実はないことから:訳者注)リスク評価は変更してないとしている。

 WHOの12月20日のリスク評価(5件の家族内感染が確認されているが、ウイルスが継続的人人感染を起こしているという事実はないことから、地域内へウイルスが拡大する可能性は低い)から得られる同機関のH7N9危険性に対する姿勢は、先に中国の衛生委員会が発表した、「現在まで、公衆の健康に影響を与えるようなウイルス変異は確認されていない」、という内容を反復したものである。

 ウイルスの交雑と遺伝子再集合(ウイルスの混じりあいと遺伝子の組み換え)

 
北半球の冬期間、野鳥や家きん、そして多くの人々がインフルエンザウイルスに感染する。そしてそれはウイルスが互いに遺伝子組み合わせを行う機会を増やしたり、新型ウイルスが人に適合しやすくなる機会を増やす。

 ロンドンインペリアル大学の呼吸器感染症センター長のピーター・オーペンショウ博士(Peter Openshaw)は、次のように警告している。
 「感染者数と死者数の増加は、警戒すべき兆候である。なぜならば歴史的にみると、大きな流行は、しばしば散発的発生に始まり、その後パンデミックに進展するからだ」。

 昨春H7N9ウイルスが見つかったとき遺伝子分析が行われ、ウイルスが広く鳥類に感染してきていたことが分かった。しかしウイルス感染は検出されてなかった。(感染した鳥類はウイルスが弱毒性である故無症状)。その間、H7N9ウイルスは非常に多様性ある遺伝子内容を獲得してきた。

 専門家はウイルス遺伝子が多様性ある内容になっていることから、変異を繰り返す性格が強く、今後も変異を続けてゆくだろうと判断している。

 WHOのハートル氏は、変異はいつでも起きる。ウイルスが多ければ多いほど変異は起きるだろう。しかしほとんどの変異は悪い結果につながらないことも事実である、とコメントしている。(ウイルス変異が起きてもほとんどは無害なものである:訳者注)。
 
 サウジアラビアで医師がMERSコロナウイルスに感染、死亡

Report: Bangladeshi doctor died of MERS-CoV in Saudi Arabia CIDRAP (米国、ミネソタ大学感染症情報センター) 報告:バングラデシュの医師、サウジアラビアでMERSコロナウイルスに感染して死亡

 サウジアラビアの首都リヤドで働いていたバングラデシュの外科医が、MERSコロナウイルスに感染して1月15日に死亡したことが本日Arab News で報道された。
 当事例は未だサウジアラビア当局からは報告されていない。

 リヤドのプリンス・サルマン病院(Prince Salman Hospital)で働いていた55歳医師が、発病して入院9日後に死亡した。情報源としての提供者名は伏せている。

 入院当初は風邪様症状であったが、その後ICUに移され、多臓器不全で死亡したとされる。

 MERSコロナウイルスの感染者報告は2週間ぶりで、先の感染者はアラブ首長国連邦もドバイで33歳男性の医療担当者であった。
 サウジアラビアは12月25日以来、感染者の報告は行っていない。
 WHOによるとこれまで報告のあったMERSコロナウイルス感染者数は178人で死者は75人としている。


 韓国で発生したH5N8鳥インフルエンザが全土の家禽農場に拡大する懸念

 韓国の全羅北道で鳥インフルエンザが発生、全羅南道は非常事態宣言  新華ニュース

 {韓国聨合ニュースの報道によると、韓国の全羅北道高敞郡で高病原性鳥インフルエンザ(AI)ウイルスが検出され、隣接の全羅南道は非常事態を宣言した。全羅南道政府は17日、道政府と家畜衛生事業所、22の道内市・郡などに26ヶ所の24時間稼動鳥インフルエンザ対策室を設置したと発表した。中新網が伝えた。

 韓国道政府は養殖業関連車両を徹底的に消毒するため、全羅北道の交差する道路に車両検査所を設置し、93所の消毒施設を配置した。同時に道政府は家禽養殖場と工場などに対する消毒や検査を強化し、外来人員や車両の出入りを厳しく抑え、鳥インフルエンザが発生した地域との接触を禁止した。

 全羅南道で1万以上の農家が4100万羽の鶏やアヒルを養殖している。韓国では、ここ10年で、4回の高病原性鳥インフルエンザ(AI)が発生し、2476万羽の家禽が屠殺され、政府は農家に3076億ウォンの賠償金を支払った。

 全羅北道高敞郡にある養鴨場で16日、高病原性鳥インフルエンザ(AI)ウイルスが検出され、防疫部門は17日未明から2万羽強のアヒルを殺して埋め、処分をした。}


17日


 春節を目前にH7N9感染者の増加に困惑する中国政府

Spread of Bird Flu Worries China Ahead of Peak Travel Time New York Times  (米国、ニューヨークタイムス) 春節での旅行者急増を前に、鳥インフルエンザの拡大に中国政府、対策に苦慮

 世界で最大の人と動物(鶏)の移動が始まる中国の春節(旧正月)を目前に控えて、H7N9鳥インフルエンザ感染者数が着実に増えている状況は、専門家の間に再び鳥インフルエンザ拡大の不安が呼び戻されている。

 田舎での家禽との接触が未だウイルス感染の主な原因と考えられている。
 非常に込み合った乗り物での旅行はウイルスが感染者から周辺に感染するチャンスとなり、またより人に感染しやすいウイルスに変異する可能性もある。

 専門家たちはウイルスが人人感染する能力を保有するか否かを、以下の2点で監視を続けている。
 1)明らかな家禽、鳥の排出物、未調理の家きん血液、家きんの他の体液と接触の既往がないのに感染する人々の増加
 2)同一家族内での集団発生

 WHOの北京事務所の広報官であるヘレン・ユウ(Helen Yu)氏は、質問に対してメールで、明らかに家きんと接触なしに発病した感染者数は、最初の発生以来少なく、増加傾向もなく、またこの冬になっても頻度は低い、と答えている。

 また昨年春には家族内発生は4例見られたが、この冬は1例にとどまっているという。
 ヘレン氏は、「限定された人人感染は起きている可能性はあるが、継続、または拡大した人人感染は起きていないと考えられる」とも答えている。
 そして、散発的に人の感染は今後も起きえるとしている。

 現在、詳細な検査が行われているので、実際の感染頻度は変わらなくても、発見される率は高まるだろうともコメントしている。

 しかし香港大学の鳥インフルエンザ研究者であるマリク・パイリス博士は、H7N9ウイルスは、鳥インフルエンザの中で最もよく人の肺組織で増殖することが確かめられていると危険性を強調している。

 ミネソタ大学のCIDRAP(感染症研究と政策センター)は16日に、最近のH7N9感染者数の増加率は、春のピーク時に匹敵しているとコメントしている。

 WHOは中国への渡航危険情報は出してないが、中国へ旅行する場合、生家きん市場を避けることとしているが、止む得ず入る場合は、生きた動物との接触、家きんの血液、糞便との接触を避けるように忠告している。

 またWHOは家禽は十分調理したものを食べるように忠告している。


 韓国でH5N1鳥インフルエンザがアヒル農場で発生

  訂正 :H5N1->H5N8
    当初H5N1と報道されていたが、その後H5N8ウイルスと確認されたようだ。
    当ウイルスに関しては未だ詳細情報はない。

South Korea confirms bird flu, expands culling Thomson Reuters Foundation (国際) 韓国、鳥インフルエンザを確認、家きんの殺処分が拡大

 韓国は18日、高病原性鳥インフルエンザの発生を確認し、発生したアヒル農場の半径3キロ否にの家きんを殺処分すると発表した。
 しかし国内の家きん出荷に関しては現在のところ制限はしないとしている。

 農業省は発生した鳥インフルエンザはH5N8によるものと発表している。
 同ウイルスは2010年に中国で報告されているが、H5N1ウイルスに類似している。

 アジアで4番目の経済大国は過去10年間に鳥インフルエンザが4回発生し、経済的打撃をこうむっている。一番最近の例は2011年で、300万羽の家きんが処分されたが、人での感染は起きていなかった。
 
47NEWS > 共同ニュース > 韓国で高病原性鳥インフル アヒル殺処分、拡大の恐れ 47NEWS

 {韓国農林畜産食品省は17日、南西部の全羅北道高敞郡のアヒル農場から毒性の強い鳥インフルエンザウイルス(H5N8型)が検出され、この農場のアヒルのひな約2万1千羽を殺処分したと明らかにした。

 また、この農家から約10キロ離れた同道扶安郡のアヒル農家でも同日、鳥インフルエンザ感染の疑いが報告され、拡大の恐れが出てきた。同省は警報レベルを上から2番目の「警戒」に引き上げ、防疫態勢を強化した。

 同省によると、韓国でH5N8型のウイルスが検出されたのは初めてという。}

Provincial Authorities Cull Thousands of Ducks over Bird Flu Scare  KBS WORLD RADIO  (韓国) 韓国、全羅北道当局は、高敞のアヒル農場で発生した鳥インフルエンザがH5N1ウイルスによるものと確認した。
 同ウイルスは人や他の動物にも感染する。
 当局は感染農場周辺の50カ所の農家と高敞郡当局に、アヒルを処分して埋めるように指示した。

Ducks culled in S Korea in suspected bird flu Channel News Asia (シンガポール) 韓国、鳥インフルエンザ疑いでアヒルを処分

 韓国、全羅北道、高敞(コチャン、ソウルの北方300キロ)のアヒル農場で鳥インフルエンザが発生し、大量のアヒルの殺処分が開始された。
 当局は2011年来初のH5N1鳥インフルエンザの可能性が大きいと発表した。

 同農場からアヒルが出荷された4県の24農場も隔離措置を受けている。

S. Korea culls ducks after suspected bird flu test  GlobalPost (国際) 韓国、鳥インフルエンザ疑いでアヒルを処分

 韓国は全羅北道にあるカモ農場で鳥インフルエンザが発生した可能性が高いことから数千羽の家きんの殺処分を開始した。
 鳥インフルエンザ発生の疑いは16日に認められたが、予備検査で本日鳥インフルエンザの可能性が確認された。
 当局によると2011年来初のH5N1鳥インフルエンザである可能性が高いとされる。


H7N9感染者報告

 浙江省
  寧波新聞 (中国語)

  市衛生局発表、寧波市として5例目
  寧波市、35歳男性、飲食品業、家禽接触歴有り、1月7日発症、1月16日診断
 
 浙江省衛生計画出産委員会

 66歳男性、重体、1月17日確認、広州市の病院に入院
 54歳男性、1月16日確認、重体、湖州市の病院
 62歳男性、1月16日確認、重体、広州市の病院で治療中

 上海市
  上海市衛生計画出産委員会 (中国語)

 54歳男性、安徽省住民、1月15日感染確認、現在上海市内の病院に入院

 広東省
  中国報道 (中国語)

 59歳男性、1月16日確認、広州市の病院に入院中、状態は安定
 76歳女性、1月16日確認、佛山市の病院に入院中、重体

 福建省
  福建省衛生部

 60歳男性 1月16日確認、泉州、重体



 国内と海外報道から
 感染者数は報道により異なっている。情報を入手した時間、入手機関、集約方法により異なっているようだ。


New cases put H7N9 pace near last year's peak CIDRAP (米国、ミネソタ大学感染症情報センター) 本年度のH7N9感染者数増加ペースが、昨年のピーク値に近づく
 中国における過去1週間のH7N9感染者報告数は昨春発生者数がピークに達した頃の値に近づいている。
 本日は7人報告され、1人死亡している。

 昨年秋10月に少数の感染者が報告され、H7N9鳥インフルエンザの人における再燃の合図となったが、最近数週間の状況では毎日数人の発生者が報告されるようになっている。1月10日~本日(16日)まで31人の感染者が確認されたが、昨春の流行時のピークは4月8日からの1週間で38人であった。

 CIDRAPがコメントを求めたH7N9を監視している専門家たちの意見は、状況に関する重大性の水準が以前と異なっている。

 中国内では春節(旧正月、1月31日から始まる)に備えて人々の動きや買い物が盛んになってきている。
 新華社が本日発表した報告によると、春節の影響で36億2千件の旅行が40日間に見られるとされる。

 H7N9ウイルスの感染が活発になっている状況から、中国保健当局は、混雑した旅行と市街地を歩き回る機会が増えることで、人々がウイルスを田舎の家庭に持ち帰る懸念を抱いている。

新たに1人死亡、6人感染=鳥インフル-中国 時事通信

 {中国広東省の衛生当局は16日、先にH7N9型鳥インフルエンザの感染が確認された陽江市の男性が15日亡くなったと発表した。広東省での死者は今年2人目。
 一方、上海市、浙江省、福建省、広東省の各衛生当局が16日発表したところによると、合計6人の同型鳥インフルの感染者が新たに確認された。内訳は上海1人、浙江2人、福建1人、広東2人。この結果、中国本土の感染者は184人で、うち死者は51人となった。}

上海と3省で7人感染確認 鳥インフルH7N9型 MSN産経ニュース

 {中国上海市と浙江、福建、広東3省の衛生当局は16日までに、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の新たな感染者が計7人確認されたことを明らかにした。

 上海市の感染者は54歳の男性で、浙江省は杭州市の女性(20)と台州市の男性(58)。福建省は泉州市の30歳と60歳の男性2人で、広東省は仏山市の女性(76)と広州市の男性(59)が感染した。うち少なくとも4人が重体という。

 また、広東省陽江市で今月確認された感染者1人が15日夜、死亡したことも判明した。

 中国各地の衛生当局などによると、同型ウイルス感染者は昨年3月に中国で初確認後、香港で確認された3人、台湾での2人を含めて計189人となり、うち53人が死亡した。このほか貴州省の感染疑い例1人が死亡した。}

Three More Cases of Human Infection with H7N9 Virus are Reported to WHO    Infection Control Today  (国際) (中国)さらに3例のH7N9ウイルス感染者がWHOに報告

China reports surge in H7N9 bird flu cases London South East (英国、ロンドン) 中国、H7N9鳥インフルエンザ感染者急増を報告

CHP notified of seven additional human cases of avian influenza A(H7N9) in ...7thSpace Interactive (香港) 香港健康保護庁、中国本土で7人のH7N9鳥インフルエンザ感染者が新たに発生したことを発表 

 中国衛生部(保健省)の衛生計画出産委員会から以下の7人のH7N9鳥インフルエンザ感染者の報告を16日、香港政府は受けた。
 広東省2人、福建省2人、貴州省1人、浙江省2人。

16日

 中国、H7N9感染者数激増、危機感高まる

47NEWS > 共同ニュース > 中国で新たに4人感染 鳥インフルH7N9型 47NEWS

 {中国上海市や浙江省、広東省の衛生当局は15日までに、計4人が新たに鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染したことを確認した。中国国営中央テレビなどが伝えた。
 上海と浙江省で35歳と41歳の男性の感染が確認された。浙江省の男性は重体。広東省の仏山市と東莞市でも、48歳と55歳の男性の感染が確認された。2人とも重体だという。
 中国各地の衛生当局などによると、同型ウイルス感染者は昨年3月に中国で初確認後、貴州省の感染疑い例1人のほか、香港で確認された3人、台湾での2人を含めて計183人で、うち死者は53人。}


鳥インフルエンザ:中国で拡大 感染者今年30人、2人死亡 毎日新聞

 {中国で昨年春に猛威をふるった鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染者が今年に入って急増している。1月1日以降の新たな感染者は30人で、うち2人が死亡した。上海市では旧正月(春節)の初日(31日)から3カ月間、生きた食用の鳥を扱う市場の閉鎖を決めたが、帰省で多くの人々が移動する春節を前に感染者が一気に増加する可能性がある。

 「ここで売るのは検疫証明がある鳥だけなのに」。上海市静安区の農産物市場で、家きん類を販売する店の女性はため息をついた。中国では鮮度や信頼性の問題から目の前でニワトリなどをさばいてもらうのが一般的。女性は「鳥インフルエンザの心配はあるだろうが、生きた鳥の需要は高い」と話す。ただ、野菜売り場などと比べると店頭に客の姿はほとんどない。

 鳥インフルエンザは昨夏前に収束したが、秋以降、浙江省などで再び感染者が散発的に確認され始めた。中国メディアなどによると、今月に入って感染のペースが加速し、上海市や浙江、江蘇、広東、福建各省で感染が確認されたほか、貴州省でも1人に感染の疑い(死亡)があると伝えられた。昨春に初めて感染が確認されてから、中国本土での感染者は計175人(うち50人が死亡)。

 感染者には市場で生きた鳥を販売した人や、接触歴がある人が多く、衛生当局は感染者が通った市場を消毒したり閉鎖したりするなどしている。ヒトからヒトへの継続的な感染は確認されていないが、中国メディアは「春節で広範囲で人々が移動し、(家族で食べるため)鳥の取引も増えて、感染が広がるリスクがある」との専門家の意見を伝えている。}


 *管理人の統計では感染者数は今年に入ってから37人となっている。

(中国)鳥インフル感染者を連日で確認、旧正月連休の到来でさらに拡散も 財経新聞

 {鳥インフル感染者を連日で確認、旧正月連休の到来でさらに拡散も
中国の浙江、福建両省で14日、H7N9型鳥インフルエンザウイルスの感染者が新たに3人確認された。気温の低下に伴って感染者が増加しており、うち浙江省では今月9日から6日連続での確認となった。
今月末には旧正月の大型連休(1月31日-2月6日)を迎え、帰省などで人の移動が増えることから、感染が一段と拡大する可能性も警戒されている。なお、中国の南部および東部では、今年に入って鳥インフルエンザの感染者が急速に増えており、年初から13日までに計25人(香港除く)の感染が確認されている。


 H7N9感染者報告
    
   中国当局からの発表日付は15日となっているが、遅く発表されているので本日確認分としている。

 福建省
 福建省衛生計画出産委員会 発表 (中国語)

 30歳男性、重体、同省で本年度3例目

 浙江省
 浙江省衛生計画出産委員会発表 (中国語)

 41歳男性、1月14日確認、農夫、重体

 浙江省衛生計画出産委員会発表 (中国語)

 20歳女性、1月15日確認、農業従事者、重体
 58歳男性、1月16日確認、農業従事者、重体

 上海市
  上海市衛生計画出産委員会 (中国語)

  35歳男性、1月4日確認、1月15日通報、現在入院治療中。住居は浙江省。

 広東省
  広東省衛生計画出産委員会 (中国語)

 48歳男性、1月15日確認、重体
 55歳男性、1月15日確認、重体

 *管理人注;1月に入ってから41人の感染者数となった。


 H7N9鳥インフル感染者数増加に、食品会社経営者、鳥インフルの改名を要求:中国

「鳥インフル」改名して 中国食品業者 副総理に陳情 東京新聞

 {中国南部を中心に50人以上が死亡し猛威をふるっているH7N9型鳥インフルエンザのネーミングが原因で大きな経済ダメージを受けたとして、広東省の食品会社経営者が農業担当の汪洋副総理らに、改名を求めるショートメールを送った。最終的にメールは副総理に届かなかったという。

 十四日付の香港南華早報によると、経営者は中国農牧業協会を通じて「H7N9型は家禽(かきん)だけでなく他の動物や人にも感染し、鳥インフルという命名がそもそも不公正だ」と訴え、数千万の農民が被害を受けているとして、A型インフルエンザに改名するよう求めた。

 広東省の専門家の一部には「民衆の誤解を避けるため」として、甲型H7A9インフルエンザに改名するよう求める意見もあったが、多くの専門家の反対にあい雲散霧消した。


 広州市社会科学院の研究員は「公衆の健康と産業保護は共に考慮すべきだが、健康が第一だ」と、改名要求ににべもなかった。}


15日

 台湾、中国への旅行注意警報を発令

CDC issues warning as China reports more H7N9 cases Focus Taiwan News Channel (台湾) 台湾CDC、中国でH7N9感染者増加に旅行注意警報を発令

 中国本土内でのH7N9感染者が増加しだしたことから、台湾政府は中国への旅行警戒報をだした。
 旅行注意警報:広東省、浙江省、江蘇省、湖南省、上海、北京

 
他の地域は経過観察中とされる。

 台湾ではこれまでH7N9感染疑い者が486人見つかっているが、実際に検査で確認されたのは2人とされる。
 訳者注:江蘇省で働いていて帰国した昨年の男性例と、先日江蘇省から旅行で入国して発病した中国人旅行客。

 H7N9感染者報告

 福建省でH7N9感染者発生

 中国新聞網 (中国語)
 省衛生計画出産委員会が発表

  50歳男性、重症


 浙江省でH7N9感染者3人確認

 中国報道 (中国語)
 省衛生計画出産委員会が発表
 41歳男性、重体

 中国新聞網 (中国語)
 省衛生計画出産委員会が発表

 29歳男性、農業従事者、重症、1月13日診断
 58歳男性、危篤、1月13日診断

14日



 中国湖北省でH5N1鳥インフルエンザで鶏多数が感染死。

 ”H7N9と並び古典的致死的ウイルスであるH5N1。人が感染すると致死率6割。インドネシアでは8割の高病原性ウイルス。北京でカナダ人女性に感染して、女性が帰国後死亡”

中国、鶏インフルエンザ大流行、4万羽以上が駆除 VOR ロシアの声

{中国湖北省では鳥インフルエンザH5N1が突然大流行したため、4万6千羽以上が駆除された。13日、中国農業省が明らかにした。

これより以前、ヤンシン区の養鶏場では3千羽が感染死している。鶏の死体は専門家によって規則にしたがってゲージから出されている。}


 中国におけるH7N9鳥インフルエンザ、人感染地
   from  NOVEL INFECTIOUS DISEASES

  ベトナムへの拡大の危険性が大

 2012-2013インフルエンザシーズン 紫色
 2013-2014インフルエンザシーズン(2013/9/29-2014/1/12) ◇赤色



 2013年シーズンは発生が確認されだしたのは3月頃からであり、それ以前に発生していた症例は不明となっている可能性がある。
 2014年シーズンはこれからがピークに入ってゆき、感染者は4月下旬まで発生し続ける可能性が高い。

 2014年シーズンに入ってから南部の広東省で発生者数が増えてきているが、これらは同省に多数存在する感染家きんが原因と考えられている。

 **今後ベトナムへの拡大が危惧される。

 ベトナムへは感染家きんが山越えで密輸出されている。
 広東省でこれまで発生したH5N1鳥インフルエンザは、その変異株も含めて全てベトナムの家きんでも発生しだすのが通例である。


 感染野鳥感染者(潜伏期間は2週間前後まである例も報告されている)が台湾、香港、日本などへ入ってくる危険性は高い。


 中国、H7N9感染者数増加の一途!
13&14日
7人感染者(重体者多数、1人死亡)


Hong Kong reports second H7N9 death Medical Xpress  (国際) 香港、治療中のH7N9患者が死亡

 深セン市でH7N9鳥インフルエンザを感染して、香港に帰国後治療を受けていた65歳男性が死亡した。(1月9日に当ウエブに掲載事例)。

WHO: Death Toll Rises From New China Bird Flu  Voice of America (米国) WHO:中国の新型鳥インフルエンザ(H7N9:訳者注)での死者数増加
 
 WHOが13日(現地時間)発表内容を中心に記載。(当ウエブ内容よりも1日程度以前の情報となっている)

 ・6人のH7N9感染者がさらに報告され、1人が死亡している。
 ・生存している5人中3人は重体で、2人は中等症である。死者は福建省の38歳男性で1月8日に入院し、2日後に死亡した。
 ・H7N9鳥インフルエンザは昨年春に中国で発生し、これまで約150人が発病し、少なくとも46人が死亡している。
 ・WHOは現時点で人人感染が起きている可能性はなく、人の感染源が何か、いまだに調査中とされる。
 ・米国の専門家は先月、H7N9ウイルスが容易に人に感染するように変化することは不可能とはいえないが、そのためにはいくつかの遺伝子変異が必要である、とコメントしている。
 ・世界中の専門家たちは、ウイルスが変異して急速に拡大する兆候を迅速に把握するために監視の目を光らせている。


疾病管理専門家:広州市、H7N9の感染リスクは増加へ  新華ニュース

{10日、広州市疾病予防制御センターの関連責任者によると、外部環境鳥インフルエンザウイルスの増加は人々の鳥インフルエンザウイルスに感染するリスクを増加させる。2014年の監視制御の検査結果から見ると、広州市民のH7N9(鳥インフルエンザA)に感染するリスクは前年同期比で上昇した。ウイルスに感染するリスクを減少するポイントは、市場環境の消毒・清潔と従業員の自己保護をよくすることだ。金羊網が伝えた。

 同センターの楊智聡副主任は、外部環境検査結果の中で、陽性を示すサンプルが多くなることは、広州市民のH7N9感染病例が著しく増加することを意味する。感染リスクを下げたければ、生きている家禽市場の厳格な管理が必要だ。また、市場の厳格な清潔・消毒と従業員の自己保護・予防ということだと示した。}


47NEWS > 共同ニュース > 広東、浙江両省で新たに4人感染 H7N9型鳥インフル  47NEWS

{中国広東、浙江両省の衛生当局が13日明らかにしたところによると、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の新たな感染者が両省で計4人確認された。
 一方、新華社電によると、貴州省で9日に死亡した男性(38)を調べたところ、同ウイルスに感染した疑いがあることが判明した。男性は出稼ぎ先の浙江省で感染したとされる。
 広東省の感染者は仏山市南海区の女性(28)と男性(46)で、女性の容体は安定しているが、男性は重体。浙江省は寧波市の41歳と59歳の女性で、いずれも重症という。}


鳥インフル再流行の恐れ=年初来感染者急増-中国  時事通信

{中国で一時抑え込んだかに見えたH7N9型鳥インフルエンザに再流行の恐れが出ている。今年になって感染者が急増。1月末には旧正月の大型連休で人の移動が大きく増えるため、感染拡大が懸念される}


貴州で鳥インフル感染疑い例=浙江、広東で4人確認-中国 時事通信

{国営新華社通信のニュースサイト新華網は13日、貴州省でH7N9型鳥インフルエンザの感染疑い例が見つかったと報じた。遵義市の38歳の男性で、9日に死亡した。
 男性は以前、同型鳥インフル感染者が多数出ている浙江省で働いていたという。
 一方、浙江、広東両省の衛生当局は13日、それぞれ2人のH7N9型感染者が新たに確認されたと発表した。この結果、中国本土での感染者は170人、死者は50人となった}


広東省で2名の感染者報告

 広東省衛生計画出産委員会 (中国語)

 ・28歳女性、家きん販売に従事、18日に発症。容態は安定。
 ・46歳運転手、1月6日発症、重体

浙江省で2名の感染者報告

中国新聞網 (中国語)

 ・41歳女性、家きん売買に従事、1月8日に発症、重体
 ・59歳女性、家きん接触の既往、1月7日に発症、重体

貴州省で死者報告

China Reports Second H7N9 Bird Flu Death In A Week Business Insider (国際) 中国、この1週間で2人目のH7N9死者を報告

 13日、中国国営通信新華社は、中国当局の発表として貴州省で38歳男性が9日に死亡したと報じた。貴州省では本年度初の感染者となった。


13日


 香港大学専門家、中国本土からの輸入家きん対策について予防対策が不十分と警告

Disease expert and minister lock horns over poultry ban Hong Kong Standard (香港) 香港、専門家と保健省長官、家禽輸入に関して意見対立

 
香港食糧保健省のコ・ウイングマン長官が中国本土からの家禽輸入を継続すると発表して数時間後、香港大学の感染症専門家であるYuen Kwok-yung 氏が、より信頼性ある検査法が適用されるまで、中国本土からの家きんの輸入を禁止すべきと声明をだした。

 長官は広東省でH7N9感染者が多数発生しているにも関わらず、本土からの家禽輸入の継続を発表している。
 香港大学の微生物学専門家であるYuen教授は、政府はより信頼性ある血清学的検査を行うべきと主張している。
 「私は血清検査を今行うことには何ら(技術的に)問題はないと考えている。問題は政府がその検査を行うことを望んでいるか否かである。政府は直ちに血清学的検査を行うか、さもなければ本土からの家禽輸入を停止すべきである。私は極めて明快に主張している」

 教授はH7N9鳥インフルエンザは低病原性であるがゆえに、感染した家きんは無症状である。血清学的検査を行うことで輸入した家きんの安全性が保証される、と説明している。
 「もし政府がこれらの対策を取らなかったなら、ある日、家きん売買人が死亡するかもしれないし、生家きん市場内に立ち入った市民がウイルスに感染する可能性がある」
 「先に私は深セン市の農場から家きんの輸入を停止することがリスク管理として当然のことと主張した。なぜなら深セン市で感染して香港に帰国した2人の感染源について我々は明確にできていなかったからだ」

 「実際問題、論議を呼ぶ対策であるが、血清学的検査さえ行えば、問題は何にも起きない。自分は一般社会に血清学的検査を可能な限り早期に実行するように訴える」

 当局のスポークスマンは、全国境監視ポイントでは感染予防とコントロール対策を行っているとコメントしている。


Health chief urges Lunar New Year precautions against bird flu South China Morning Post (香港) 香港、保健当局長官、旧正月に鳥インフルエンザに注意と勧告


 浙江省でH7N9、2名感染、重体

 浙江省衛生計画出産委員会が12日に発表

  中国報道 
(中国語)
 
・78歳男性、杭州市、重体
 ・34歳男性、寧波市、重体


12日

 H7N9鳥インフルエンザ感染者、激増

 
H7N9感染者発生報告 12日
 FluTrackers、現地報道などによる情報
 未だ非公式情報も含まれるが、信頼性は高い


累積感染者数169人、死者数51人以上

 広東省
    広州市 29歳 1月3日発症、1月9日入院、現在重症
        深セン市 76歳男性、1月3日発症、1月9日入院、安定

 浙江省
    杭州市 75歳女性死亡、1月11日浙江省当局発表
 上海市
    58歳女性、1月10日診断、治療中、重体
    56歳男性、治療中、1月11日、診断、重体
 

鳥インフル:中国の江蘇など3省で4人H7N9型感染  毎日新聞

 共同通信

 中国の江蘇、浙江、広東の3省の衛生当局が、各省で新たに計4人が鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染したことを確認したと、中国メディアが11日伝えた。うち浙江省の75歳の女性は死亡した。

 報道によると、広東省広州市と同省深セン市で29歳と76歳の男性が、江蘇省で54歳の男性がそれぞれ感染確認された。

 当局や報道によると、同型ウイルスの感染者は中国で昨年3月末に初めて確認されて以降、香港で確認された3人、台湾での2人を含めて計167人となり、うち51人が死亡した。

China reports five more H7N9 avian influenza cases  The Global Dispatch (米国)
 中国、5人のH7N9鳥インフルエンザ感染者を報告

China reports 5 new H7N9 cases Shanghai Daily (中国、上海) 中国、5人のH7N9感染者を報告

 福建省、広東省、浙江省から昨日5人のH7N9感染者が報告された。
 福建省の患者は死亡した。

 H7N9ウイルスが人の間でパンデミックを起こしだす可能性は十分ある:中国のトップウイルス学者
H7N9 has mutated, may spread from human to human: expert Focus Taiwan News Channel (台湾) H7N9ウイルスは変異している、人人感染を起こす可能性がある:専門家がコメント

 南中国メトロポリス週刊誌からの転載。
 中国アカデミーの高名な研究者であるGeorge F. Gao博士の談話が掲載されている。
 同博士の研究チームは昨年H5N1およびH7N9ウイルスが人へ容易に感染するようになるための遺伝子変異を明らかにし、世界のトップ科学誌のサイエンスに論文発表している。
 博士はH7N9ウイルスが人へ容易に感染するように変異するための鍵となっているウイルスの4種類のアミノ酸を明らかにし、そしてウイルスは既に人の上気道細胞に感染する能力を有しているとした。
 博士はH7N9ウイルスは人の上気道細胞に感染するが、その効率は未だ低く、そのためパンデミックを起こしてないと説明している。
 

鳥インフル、新たに9人感染確認=うち2人死亡、再流行の恐れ 時事通信

 中国上海市と江蘇、浙江、福建、広東の各省でH7N9型インフルエンザの感染者が新たに9人確認され、うち2人が死亡した。各衛生当局などが11日までに明らかにした。これにより、中国本土でのH7N9型の感染者は162人、死者は50人となった。感染者は今年に入って急増しており、当局は警戒を強めている。
 死亡したのは福建省の38歳の男性と浙江省の75歳の女性。いずれも11日までに入院先で亡くなった。他の感染者は、上海市2人、江蘇省1人、浙江省2人、広東省2人。
 H7N9型鳥インフルは、中国本土で1月4日以来、17人の感染者が発表され、うち3人が死亡した。昨春のように感染が急拡大する恐れがあるため、地元当局は生きた鳥を扱う市場を一時閉鎖するなど対策に躍起になっている。北京の日本大使館や各地の総領事館なども在留邦人に注意を呼び掛けている。


11日

 CIDRAP緊急情報ニュース
Six more H7N9 cases, one fatal, detected in China CIDRAP (米国、ミネソタ大学感染症情報センター) 中国、さらに6人のH7N9感染者が報告、1人は死亡

 一定のペースでH7N9感染者が中国で発生している。今日、6人の感染者が報告された。
 1人は死亡している。福建省であるが、この数週間で感染者が発生した4番目の省となった。

 2人は鳥インフルエンザの震源地である広東省で見つかっている。

 一方、新たな情報として、広東省の獣医局はレストランと数か所の生家きん市場でウイルスを検出したとメディアに発表している。

 感染者に関する詳細情報は香港の健康保護庁(CHP)から2回の発表で伝えられている。

 広東省の2例は佛山市で42歳の家きん売買に携わっている女性で、もう1人は59歳女性である(先に報告済み:訳者)。
 2人とも中等度の臨床症状とされ、また感染源は明らかにされてない。

 新規に浙江省から2名の感染者が報告された。30歳男性と79歳女性(先に報告済み:訳者)。両者は重体とされる。

 別な報告では江蘇省南京市で54歳男性の感染が報告された。12月28日に発病して1月5日に入院。現在重体とされる。(現地情報ではさらに1人の女性も発病:下方に記載済み)。

 一方、WHOは本日中国から2例の感染者報告を受け取ったことを発表した。
 1例は中国本土で感染し、香港で診断された65歳男性で、1月8日に香港から発表されている。
 またもう1例は51歳女性で浙江省で発病した。昨日初めて報告されたものである。

 報告で非公式感染者数情報は今回の例を含むと163例、死者数は50例となった。


 レストランから採取された検体からウイルスが検出

 台湾の報道機関Want China Timesの英語ウエブが、広東省のニュースウエブサイトのSouthcn.comを引用して、次の情報を発している。

 情報内容は以下の報道に記載。

 H7N9ウイルス、広東省のレストランや市場から検出

H7N9 contamination found in Guangzhou restaurant, Shantou market Want China Times  (台湾) H7N9鳥インフルエンザウイルスが広州市のレストラン、および汕頭市の市場から検出

 H7N9鳥インフルエンザウイルスが広東省の一軒のレストランと近くのいくつかの市場から得られたサンプルから検出された。
 レストランは消毒され、その後再開されたと、広東省に基盤を置く報道機関のSouthcn.comがウエブで伝えている。

 広東省のHaizhu地区のレストラン”Ying Fu Ge”から得られた17検体中3検体からウイルスが検出された。
 一方他の地区の市場の外からウイルスの痕跡が確認された。

 レストランで検出されたウイルスは、家禽とまな板からの検体とされる。
 当該レストランは1月6日に感染が確認された家禽業者が出入りしていたとされる。

 当局はレストランを直ちに閉鎖し、食品は機材は消毒された。
 27人のスタッフは医学的監視下に置かれたが、特に異常は呈していない。

 汕頭市では他地域の市場で得られた検体34のうち8検体からもウイルスが検出されたと発表している。


 江蘇省、南京で2人H7N9感染

 中国報道 (中国語)

 10日午後江蘇省当局は南京市で1人のH7N9感染者を発表した。

 54歳男性、入院中であるが容態は安定している。南京市の病院で治療を受けている。


 福建省でH7N9死者確認
China Provinces Report Five New H7N9 Cases CRIENGLISH.com  (中国国営ラジオ) 中国、各省で5人の新規H7N9感染者が確認

 福建省、広東省、浙江省で10日、合計5人のH7N9感染者が報告された。1人は死亡した。

 2人は浙江省、2人は広東省、1人が福建省からである。各省の衛生計画出産委員会が発表した。
 
 福建省の38歳男性感染者は10日早くに死亡した。
 2人の浙江省の患者は79歳女性と30歳男性で、両者とも重体である。

 広東省の42歳女性と59歳男性は10日に報告されたが症状は深刻ではない。

 *浙江省と広東省の患者は昨日報告。

10日

 中国広東省、2名のH7N9感染者を報告、中等症状

 
広東省衛生計画出産委員会(中国語)

 ・42歳女性、佛山市、生家きん売買業者
 ・59歳女性、佛山市、家禽との接触はない

 中国浙江省で2名のH7N9感染者、重体

 浙江省衛生計画出産委員会(中国語)

 浙江省衛生計画出産委員会は2名のH7N9感染者を発表した。
 ・79歳女性、嘉興市(かこうし)、重体、1月9日に診断
 ・30歳男性、寧波市(ねいはし)、重体、1月9日に診断

 カナダのH5NI感染死亡例の感染源は謎

Exposure source in Canadian H5N1 case a mystery  CIDRAP (米国、ミネソタ大学感染症情報センター) カナダ人のH5N1感染源は謎

 中国旅行から帰ったカナダ人がH5N1鳥インフルエンザを発症し、死亡した事例について、その感染源は謎となっている。
 その一方、保健当局は感染事例は特異的事例であると強調し、さらに周辺での感染者の発生の危険性は非常に低いと説明し続けている。

 
患者はアルバータ州の住民で北京からバンクーバー、エドモントンまでの飛行中に体調不良が生じた。12月27日のことであったが、1月3日に死亡した。

 カナダ当局は患者について詳細な説明を避けている。

 記者会見で当局は患者が中国滞在中北京から離れることはなく、また家きん市場のような感染危険個所には近寄らなかったという。
 本日のWHOの記者会見では患者は12月6日から27日の間北京に滞在したという。その間、家禽や動物、病的状態の人には接触したことはなかったとされる。

 中国で最終的にH5N1鳥インフルエンザに感染した事例は2013年2月貴州省で2名確認され、家禽での感染が確認されたのも貴州省で1週間前とされる。

 米国CDCはカナダの患者は特異例であると表現し、今後感染が拡大する危険性はないとコメントしている。しかし臨床医をカナダに派遣して、検査法などを確認する。

 *訳者注:患者は赤十字で働く医療関係者であることから、衛生管理、感染予防には十分注意していたと考えられる。


 北京旅行で感染し、カナダ帰国後死亡したH5N1感染者調査、WHOが開始
H5N1 death detective work by WHO begins in Alberta case CBC.ca (カナダ) アルバータ州、H5N1死亡例調査、WHOが開始

 アルバータ州から北京旅行に出かけ帰国後H5NI鳥インフルエンザで死亡した患者は20歳の女性で赤十字で働く医療担当者であった。
 WHOが感染源などについて調査を開始した。


  今後中国内で感染する危険性の高い鳥インフルエンザ
 

中国内(除く香港)で人が感染しうる鳥インフルエンザ
 ウイルス  状況  特徴  重症化率
H7N9 2013年3月以来158人以上が感染、48人以上が死亡。昨年春は上海、浙江省周辺で多く発生。現在は広東省で発生。しかし上海、浙江省でも散発的に発生。 致死率は高いが、軽症者、無症状者が医療機関を訪れていない可能性が高く、実際の感染者数は10倍は存在していると推定。人から人への感染は稀であるが、ウイルスの存在場所が不明。 渡り鳥などの野鳥から家きんがウイルス感染を受けているが、感染した鳥は無症状なため、どこにウイルスがいるのか分からないことから、感染予防は難しい。中国外にウイルスが拡大する可能性がある。今後4月まで、さらに感染者が増加する可能性がある。  重症、または死亡
 H5N1 1997年に香港で18人に感染し6人が死亡し、新型インフルエンザの発生かと世界を恐怖に陥れた致死的鳥インフルエンザ。これまでの世界のパンデミック対策はH5N1に焦点が合せられていた。当初ベトナムで多数の死者、続いてインドネシア、カンボジア、エジプトへとウイルスが拡大。人から人への感染は稀。鳥から感染した場合致死率は50%を超える。中国内では感染家きんが多いとされ、散発的に発生している。ウイルス変異により世界的パンデミックにより、世界で数百万~数千万の死者がWHOにより予想。 感染家きんに触れる、または調理することでウイルス感染するが、中国では感染源が不明なまま発症者が出て死亡するケースが多い。2014年北京旅行したカナダ人が感染し帰国後死亡。感染源は良く分かっていない。
 死亡する確率50%以上
 H10N8  2013年12月、中国で初の感染者、死亡した。家きんでの感染状態は報告なし。 感染家きんがどこにいるのか調査がされてないので、いつ感染者が出るのか予断は許せない  重症または死亡
 H9N2  2013年12月、中国で感染者。  野鳥や家禽が多数感染しているとされる。人が感染する可能性も出てきた。  不明
 H7N7  昨年、中国の研究チームが多数の家きんに感染していることを発表。フェレットで高感染力と高病原性が確認。人への感染の可能性が示唆され、人の間で感染が広がった場合、現在発生しているH7N9以上に危険とされる。 野鳥や家きんなどから人が感染する可能性が高い。  重症または死亡

 
香港では真剣にウイルス侵入、感染者発見に取り組んでいるが、中国内ではどの程度真面目に調査や患者発見が行われているか不明。
 今後中国旅行者、中国からの入国者が上記鳥インフルエンザを発症する事例が増えると考えられる。
 一般的に鳥や家きんに注意とされているが、H7N9の場合などは無症状感染者や軽症で風邪様症状で出歩く人々も多いと考えられ、中国内にいる限り、鳥インフルエンザに感染する危険性は絶えずある。
 予防薬、抗インフルエンザウイルス消毒薬の携帯が必要。


9日

 
多数の鳥インフルエンザウイルスで汚染されている中国
 北京でカナダ人が
致死的H5N1鳥インフルエンザウイルスに感染


 浙江省、H7N9感染者報告

浙江省で新たに鳥インフル感染=中国 時事通信

 中国浙江省の衛生計画出産委員会は9日、新たに1人のH7N9型鳥インフルエンザ患者が確認されたと発表した。この結果、中国本土の同型鳥インフルの感染者は当局発表分と報道分を合わせて計153人(うち死亡48人)となった。


 中国旅行者、北京で致死的H5NI鳥インフルエンザウイルスに感染、帰国後死亡

Canada confirms 1st H5N1 bird flu death in North America  Xinhua (中国、新華社) カナダ、北米で初のH5N1鳥インフルエンザ死者を確認


First H5N1 bird flu case in Canada as patient dies after Beijing trip  South China Morning Post (香港) 北京旅行から帰国後H5N1鳥インフルエンザでカナダ人が死亡、北米初の感染者

Bird Flu Cited by Officials in Death of Canadian New York Times  (米国) カナダで鳥インフルエンザで死亡者が報告

 中国旅行から帰国したアルバータの住人が、帰国3日後に入院先の病院で死亡した。
 検査結果で死亡原因がH5N1鳥インフルエンザによるものであることが7日夕方(現地時間)確認された。

 カナダ保健大臣および数人の公衆衛生局担当者は、患者は旅行中に感染者から感染したものではなく、また旅行中に他の旅行者にウイルス感染をおこしてはいないとコメントし、患者から今後ウイルス感染が拡大する危険性は低いと強調している。

 患者については詳細は明らかにされていない。

 アルバータ州の主任医療担当官であるジェームス・タルボット(James Talbot)医師によると、患者は通常のインフルエンザに見られるような咳や、呼吸器症状は呈してなく、ウイルスが直接中枢神経を障害したようだとコメントしている。(診断名は脳脊髄膜炎としている。H5N1ウイルス感染では時々見られるようだ。10日カナダCBCNEWS
 同氏と他の公衆衛生専門家は、患者は鳥を介してウイルス感染したと推定しているようだ。

 ウイルスは人に乾燥した鳥の排泄物や血液を介して感染する。


Canada reports first case of H5N1 avian flu in North America CNN International (国際) カナダ、北米で初のH5N1鳥インフルエンザ感染者を確認

 カナダ保健省は、北米で初となるH5N1鳥インフルエンザ感染者が死亡したと発表した。

 カナダと米国の家きんにはH5N1鳥インフルエンザは感染してなく、人での感染者が中国から帰国して感染が確認されたのは初めてとなる。
 保健省ではカナダ人が国内でウイルス感染する心配はないと強調している。

 米国CDCでは、これまで世界で確認されているH5N1鳥インフルエンザ感染者648人は、家禽と直接または間接的に接触してウイルス感染しているとコメントしている。

Canada Reports First Case in North America of H5N1 Bird Flu Businessweek (米国) H5N1鳥インフルエンザ、初の感染者をカナダが確認

 下記報道と類似。
 患者の詳細は不明。

 *著者注:H5N1鳥インフルエンザは2003年以来世界中で648人感染し、384人死亡している。感染は飼育家禽接触、調理などで起きており、東南アジア、エジプト、中東等から報告されている。致死率が高いことから変異してパンデミックを起こした場合、世界で数百万人から数千万人の死者が出ると予想されてきた。日本での予想死者は60~200万人。

H5N1 bird flu death confirmed in Alberta, 1st in North America CBC.ca (カナダ) カナダ、アルバートでH5N1鳥インフルエンザで死者、中国北京で感染

 
患者は中国旅行から帰国後12月27日に発症した。
 エドモントンの病院い1月1日入院。症状は悪化して2日後に死亡。
 カナダ公衆衛生当局は5日に確認した。

 患者は発症前は健康に問題なかったとされるが、性別、年齢などは明らかにされていない。

 また当局はH51N1ウイルスは人人感染しないから、周辺にウイルスが拡大する危険性はないとしている。

 H5N1鳥インフルエンザはこれまで15か国で650人感染しているが、基本的に飼育家禽から感染している。

 北米で感染者が確認されたのは初めてである。


 広東省、江蘇省、香港で新規H7N9感染者確認、重体

Hong Kong Confirms Third Human H7N9 Bird-Flu Case  NASDAQ  (国際) 香港で3例目のH7N9鳥インフルエンザ感染者が確認

 65歳男性。
 深セン市を家族と訪れ、生家きん市場の中を通過したとされ、そこでウイルス感染を受けたと推定。
 男性は基礎的疾患があるが、1月3日に発熱、咳、呼吸困難が生じた。
 現在集中治療室に収容されているが重体とされる。

S China's Guangdong reports 10th H7N9 case  Xinhua (中国、新華社) 広東省、10人目のH7N9感染者を確認

 
広東省佛山市で新規にH7N9感染者が9日確認された。広東省で確認されたH7N9感染者数は8月以来10人目となった。
 51歳女性が1月1日に入院、現在重体となっている。
 
 女性は生きた鶏を市場で購入し、自宅で処分した。
 近接接触者21人には健康異常は認められていない。

 江蘇省保健局がH7N9感染者を報告 江蘇省保健局(中国語)
 江蘇省南京市の54歳女性が7日夕方にH7N9鳥インフルエンザに感染したことが確認された。現在南京市の病院に入院中

8日


Girl, 4, isolated after contact with H7N9  Hong Kong Standard (香港) 4歳女児、H7N9感染者と接触したため隔離、香港

 
下記報道の深セン市の31歳男性と濃厚接触していた4歳女児が、プリンセス・マーガレット病院の隔離病棟に隔離された。

 女児と37歳の母親は12月26日から1月6日まで深セン市に滞在した。女児は12月30日に男性と濃厚に接触したとされ、男性はその後H7N9鳥インフルエンザ症状を呈した。
 女児の母親は咽頭痛を訴えているが、女児は無症状とされる。

 広東省、さらに深セン市でH7N9感染者確認

New H7N9 human case reported in Shenzhen  Xinhua (中国、新華社) 深セン市でH7N9感染者が報告

 南部広東省の深セン市でH7N9鳥インフルエンザ感染者が報告され、同省における感染者数は8月以来9人となった(正確には11人、2人は香港で診断:訳者)。

 患者は31歳男性で12月30日に発病し、現在入院治療中であるが症状は安定しているとされる。


 北米におけるインフルエンザ流行状況

 米国とカナダではH1N1pdm(かっての豚インフルエンザ)が流行株で、感染者数は大流行した昨年(H3N2)を超える可能性がある。

 米国では南部から国全体に広がっているが、南部では死者数が十数人出ている。
 流行グラフは先に掲載している。なおタミフル耐性株は1%程度で例年と変わらない。

 カナダが昨夜第51週と52週の状況を発表したが、かなりの大流行となっている。
 流行株はH1N1pdmであるが、タミフル耐性株は出ていない。


7日

 広東省でさらに2人のH7N9鳥インフルエンザ感染者が確認


CHP notified by Guangdong HFPC of two additional human cases of avian ...    7thSpace Interactive (press release) (国際)香港、健康保護庁、広東省で2名のH7N9鳥インフルエンザ感染者発生を報告


 
Two more H7N9 human cases in Guangdong Xinhua (中国、新華社) 広東省、さらに2人のH7N9感染者を確認

 
広東省保健局は6日、さらに2人のH7N9感染者を報告した。
 2人とも男性で、広州市と陽江市に住んでいた。
 同省の衛生人口計画委員会によると、2人とも重体とされる。
 
 1人は47歳の家きん行商人で12月25日に発病した。
 もう1人は71歳の農夫で1月1日に診断された。家禽との直接的接触の既往はないとされる。

 2人の周辺の120人についての調査では健康異常を呈している例はないとされる。

 広東省では8月以来8人のH7N9感染者が確認されている。

 *訳者注:2013年12月広東省深セン市で2人感染し、香港の病院で診断され治療を受けたが、中国統計に含まれていない。広東省では8月以来10人の感染者が出ているが、1人を除いて秋以降に発生している。

6日

 WHO、MERS情報を更新
Middle East respiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV) - update
 WHO 中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERSコロナウイルス)-情報更新

 WHOは2013年12月31日にアラブ首長国連邦で検査で確認されたMERS症例の通知を受けた。
 症例は33歳のドゥバイの男性医療担当者で患者から感染したと考えられている。
 12月28日に入院したが両側性肺炎を起こし、急性腎不全と血小板減少症も認められている。
 現在、患者は重体であるが安定している。

 世界的に2012年9月以来、WHOは検査で確認された177例の感染者と74人の死者の報告を受けている。

5日


 広東省、H7N9鳥インフルエンザウイルスが生家きん市場内で拡大

Goose meat tests positive for H7N9 in Chinese city Global Times (中国) 中国、ガチョウの肉からH7N9ウイルスが検出

 広東省広州市の生家きん市場から得られたガチョウの肉と市場から流れる汚水から、H7N9ウイルスが検出されたと広東省CDCが発表した。

 檻の中に多数の家きんが収容されている状況から考えると、容易に家きんの間にウイルス感染が広がる危険性が高いと当局ではいっている。

 生家きん市場は3日間閉鎖され消毒されるという。

浙江省でH7N9鳥インフルエンザ感染者が報告

China reports new human H7N9 case Xinhua (中国、国営新華社通信) 中国、新規H7N9鳥インフルエンザ感染例を報告

 浙江省衛生人口計画委員会は、浙江省でH7N9鳥インフルエンザの人感染者が発生したことを5日発表した。
 患者は34歳女性で4日にウイルスに感染していることが確認された。
 5日午後1時の時点で女性は重体とされる。

 この事例は浙江省では今年初の感染例であり、昨年11月には2名の感染者が確認されている。
 中国としては今年2例目の感染者である。

 関連情報
  :広州市の生家きん市場のガチョウの肉からH7N9鳥インフルエンザウイルスが検出 (1月5日、新華社)

  :H7N9流行の可能性は低い、専門家 (12月24日、新華社)



浙江省で鳥インフル感染=中国  時事通信

 中国浙江省の衛生部門は5日、新たに1人、H7N9型鳥インフルエンザの感染者が出たと発表した。感染したのは34歳の女性で、4日に確認された。現在入院治療中だが、危険な状態が続いているという。これで、中国本土の感染者数は147人(うち46人死亡)となった。
 浙江省では昨年10月以来、相次いで感染者が見つかり、今回6人目。うち1人が死亡している。

 中国新聞網 (中国、中国語)

 34歳女性がH7N9鳥インフルエンザ発症が確認されて入院治療されていることが、浙江省から発表された。重体とされる。

 杭州の病院で治療を受けているが危機状態を脱していないとされる。

 *訳者注;中国でのH7N9鳥インフルエンザ感染者数は、昨年3月以来非公式情報として151人となっているが、死者数に関しては正確な情報がない。50名以上に上っていると推定される。発表時に死亡とされている例のほかに、その後死亡している例が多数いるせいである。

 台湾、上海渡航に危険情報発令

Taiwan issues yellow travel alert for Shanghai after H7N9 case Focus Taiwan News Channe (台湾) 台湾、H7N9感染者が発生した上海渡航にイエローカード

 台湾行政府は4日、上海でH7N9鳥インフルエンザ感染者が出たことから、渡航注意警報(イエロー警戒報)を出した。
 レベルは昨年春に中国各省で感染者が発生したときと同じである。

 どうしても上海に行かなければならない場合は、十分感染に気をつけることとしている。

4日

 上海でH7N9鳥インフルエンザ感染者が報告

上海で鳥インフルH7N9型感染者 中国衛生当局発表 MSN産経ニュース

 
中国上海市の衛生当局は4日、上海市の男性(86)が鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染したことが確認されたと発表した。

 同型ウイルスの感染確認は、中国で昨年3月末に初めて確認されて以降、台湾、香港での各2人を含めて計150人となった。春に続いて再び感染者が増え始めた昨年10月以降、上海で感染が確認されたのは初めて。

 今回の感染確認は今年1月3日で、男性は上海の病院で治療を受けている。詳しい容体などは不明。


H7N9 makes its 2014 Shanghai comeback, one new local case confirmedShanghaiist  (中国、上海) H7N9、2014年上海に舞い戻る、新規患者が確認
 86歳男性が1月1日にH7N9鳥インフルエンザに感染したことが確認され、現在治療中とされる。
 感染源は不明。

Shanghai reports H7N9 bird flu case  ecns (中国) 上海でH7N9鳥インフルエンザ感染者が報告

 上海の保健当局は本日H7N9鳥インフルエンザ感染者が確認されたと発表した。

 86歳男性で上海の住民である。
 現在治療とされるが詳細は不明。

 中国研究:H7N9感染者の産生抗体量は少ない;H3N2ウイルスと交差免疫がある可能性

 Serum study finds weak antibody response to H7N9 CIDRAP (米国、ミネソタ大学感染症情報センター)  感染者の血清分析結果;H7N9感染者の抗体産生量は少ない
 中国研究チームがEmerging Infectious Diseasesに発表。

 H7N9感染者の血清を分析して抗体価を測定。
 19人(上海)、2人(北京)
 対照として北京で2008年に採取された血液提供者の血清100人、流行中の2013年5月と6月に採取した77人の上海の家きん業者の血清を用いた。

 感染後の患者の抗体産生量は少なく、H1N1pdmやH5N1鳥インフルエンザの際の抗体産生量に比較すると非常に少なかった。
 またIgG抗体のH7ウイルスに対する親和力(結合力)もH1やH3ウイルスのそれよりもはるかに低かった。

 興味ある知見として、急性期のH3N2ウイルスに対するIgG量と、回復期のH7N9に対するIgG抗体量の間に相関関係が認められた。(訳者意訳:H7N9感染急性期にH3N2ウイルスに対する抗体量が多いと、患者の回復が早い?回復後の抗体産生量が多い)。

 結論としてH7N9ウイルス感染者は血清抗体の反応性が低く、血清抗体のH7N9ウイルスに対する防御機構としての意義が不明である。
 ワクチンを接種する場合は頻回接種が必要と考えられる。

 一方、H3N2ウイルスとの交差免疫がある可能性が示唆され、H3N2ウイルス感染により、何らかのH7ウイルスに対する抗体産生も認められるか調べる必要がある、と論文では述べられている。

 英国議会でタミフルの効果と備蓄に関する批判


Is Tamiflu Worth It? Britain Reconsiders a Best-Selling Flu Remedy Businessweek (blog) (米国) タミフルは備蓄するだけの価値がある?英国議会、世界で最も売れている抗インフルエンザ薬の見直しを論議

 インフルエンザシーズンが到来したが、CDCや他の機関推奨している抗インフルエンザ薬のタミフルについて、新たな疑問が起きている。

 タミフル発売元のスイスのロッシュ社が、臨床試験結果を十分公表していないことから、その効果に疑問をもつ専門家たちがいた。
 コックラン共同計画(医薬品の効果をエビデンスに基づいて評価する国際機関、NPO)がロッシュ社未発表のデータから、タミフル無効とする論文、さらにロッシュ社が公開してない嘔吐の副作用などを明らかにした結果、ロッシュ社は昨年未公開の論文77をコックランに提出した。
 コックラン共同計画がこれまで収集した論文は、ヨーロッパ医薬品局(European regulators )がら得た臨床試験成績であるが、概してタミフル服用者は非服用者に比較して21時間早く症状が軽快するが、副作用として悪心があり、さらに服用によりインフルエンザ入院者の数が減ることはないと発表している。

 今回、スイスのロッシュ社が提出した77の臨床試験結果を報告する論文を、コックラン共同計画の評価がでるまで、英国議会は判断を待つべきであると、ロッシュ社はコメントしている。
 ロッシュ社が保有する治験データを全てコックランに提出することを決定したのは、問題が論議されてから5年経過している。

MPs criticise government stockpiling of Tamiflu  Channel 4 News (国際) 英国下院議員、タミフル備蓄に関して批判

 タミフル等の医薬品の臨床試験方法および結果が常に(完全に)公表されてない実態があることから、タミフルの効果に関しても疑わしく、そのために多額の費用を投じて備蓄しているのは問題である。

Drug companies accused of holding back complete information on ... The Guardian (英国) タミフル製造元メーカー、完全な臨床試験データを公開しないことが英国議会で批判

 タミフルの臨床試験成績の半数が製薬企業から発表されていないことから、医師たちは正しい治療薬の選定が出来ていない、とする批判が英国議会で論議されている。

 医薬品の効果を科学的に評価可能な論文を集積して、医薬品効果を発表してきているコックラン共同計画ではタミフルはインフルエンザにより引き起こされる肺炎は予防できないとしている。

Lack of transparency casts doubt on Tamiflu's efficacy, say UK ...  Nature.com (blog)  (国際) 英国議会、タミフル治療に関するデータの不透明性と、タミフル効果の疑惑が問題視

 英国議会下院公会計委員会で、パンデミック時のタミフルの備蓄にからんで、タミフルの臨床的有効性に関するデータが十分公開されてないことから、タミフルの有効性に関して問題があるとの論議が起きている。

 販売元に利益が生ずる治療データだけが公開される結果、英国はタミフル備蓄に多大の損益を出しているとされる。

 タミフル発売元のスイスのロッシュ社は多くの批判に答える形で昨年、医薬品の有効性を出版された論文で評価してきたコックラン共同計画に資料を提出した。

 議論はさらに医薬品の効果に関する治験データの透明性にまで言及されている。

 全訳文PDF   (髙橋雅人による)



 米国でインフルエンザ(H1N1pdm)が大流行になる気配

 米国CDCインフルエンザ週報

 12月末段階で全州で流行が広がり、特に南部では死者も出ている。
 流行株はかってのパンデミックインフルエンザウイルス(H1N1pdm)であるが、気になるタミフル耐性株は1.1%と増えてはいない。
 ワクチン株は適合しているとされるが…。

 昨年はH3N2が大流行し、死者数も多かった。今年はそれを超えそうだ。



3日


 中国、H9N2鳥インフルエンザ感染例を発表-過去例

 香港、健康保護庁は中国政府からH9N2鳥インフルエンザ感染例の報告を受けた  香港政府広報

 香港政府は中国保健家族計画委員会( National Health and Family Planning Commission )から、11月にH9N2鳥インフルエンザに感染した事例が伝えられてことを発表した。
 患者は湖南省の7歳の男児。
 2013年11月19日に発熱と鼻汁を呈して発病した。
 近くの病院を翌日受診して、治療により回復した。

 この症例は昨日(2014年1月1日)に確認された。

 
香港健康保護庁は本土の保健当局に詳細情報を求めている。

 *訳者注:2013年12月31日に深セン市に住む86歳男性がインフルエンザ様症状で香港の病院を受診してH9N2鳥インフルエンザに感染していることが確認された。
 4年ぶりの人での感染例となっていた。

 **訳者注:いったい中国内には人に対するパンデミックの可能性を秘めた鳥インフルエンザウイルスがどれだけいるのだろうか?
  致死的インフルエンザウイルスは、世界を壊滅状態にすることもあり得る。

 近世のインフルエンザでは、ロンドンで毎日1000人以上死亡した例もある。


 中国貴州省で鶏がH5N1鳥インフルエンザで多数死ぬ

China confirms H5N1 bird flu outbreak in Guizhou  Xinhua (中国、新華社通信) 中国、貴州省で高致死性H5N1鳥インフルエンザが家きんの間で発生
 
 中国農業省は2日、貴州省で家禽の間でH5N1鳥インフルエンザが発生したことを発表した。
  Qiannan県のLibo郡の村で2013年12月27日、8500羽の鶏が死に、国立鳥インフルエンザ研究所でH5N1鳥インフルエンザウイルスが感染していることが確認された。

 地域は封鎖され、23067羽の鶏が処分された。
 H5N1鳥インフルエンザは鳥由来のウイルスによるものであるが、通常鳥が主に感染し、しばしば豚にも感染する。人に感染した場合、致死的である。


2日


 台湾、濃厚接触者55人にタミフルの予防投薬
55 people on preventive medication over H7N9 concerns Focus Taiwan News Channel (台湾) H7N9感染者確認により、55人が予防投薬に
 86歳の中国人旅行者が発病したことから、接触者調査が行われ163人の濃厚接触者中、55人が10日間の予防投薬(タミフル)を受けている。
 その中に3人の医療関係者が含まれ、上気道炎症状を呈しているが、喀痰検査ではウイルスは陰性であった。

 疫学的調査で663人が患者と接触歴をもったが、医師団の分析で163人が濃厚接触者と判断され、喀痰検査が行われている。
 さらにその中の55人が感染危険性が高いと判断され、10日間のタミフルの予防投薬が行われている。

 H7N9ウイルスは鳥から人へは感染するが、人人感染の可能性は低いことから、今回の事例でも周辺には感染拡大はしないだろうと、台湾CDCの高官はコメントしている。

 オマーンでMERSコロナウイルス感染で59歳男性が死亡

 オマーン当局が発表(アラビア語)

 非公的統計ではMERSコロナウイルス感染者数は180人、死者数は74人。

Hundreds monitored in Taiwan after bird flu case ABC Online  (オーストラリア) 台湾、鳥インフルエンザ感染者が確認されたことから数百人の健康モニターが行われている

 下記AFP報道

Hundreds monitored in Taiwan after H7N9 strain of bird flu after infected ... Raw Story  (国際) 台湾、H7N9鳥インフルエンザ感染者が確認された後、数百人の接触者調査
 AFP

 1日、台湾当局は中国からの86歳男性旅行客がH7N9鳥インフルエンザを発症したことから、男性と接触した数百人の健康調査を行っていると発表した。

 男性と500人前後の人々が接触したが、全員医師に健康状態を報告するように求められている。
 3人の医療関係者が上気道炎症状を呈し、念のために抗インフルエンザ薬が投与され、ウイルス検査を受けている。隔離はされてない。
 

 1日

 中国旅行者が台湾に入国してからH7N9鳥インフルエンザを発症
 中国江蘇省からの旅行客であるが、江蘇省では春以来人の感染者は報告されてない。またH7N9ウイルスの家きんへの感染も報告されていない
 情報が不明朗化した中国に要注意!!

Mainland tourist in Taiwan has bird flu Global Times (中国) 中国本土からの旅行客が台湾でH7N9鳥インフルエンザを発病
 {中国本土版の報道は、非常に淡泊である。自国からの旅行者が台湾で発病し、台湾当局が必死に治療にあたっているというのに。中国の本質が垣間見られる。敢えて原語で掲載。}

 Taiwan's disease control authorities announced Tuesday that a tourist from the mainland was confirmed with H7N9 avian influenza, the island's second imported case of the virus.(台湾島としては中国本土からの2例目の感染者となった)。

The 86-year-old man from the Jiangsu Province entered Taiwan on December 17, and showed first symptoms on December 19, and had difficulty in breathing by December 23. He has been hospitalized since December 24.

The man's two daughters traveling with him have stayed on the island to look after him, show no symptoms. The other 22 from the tour group have returned to the mainland.

The first imported case of H7N9 in Taiwan occurred in April this year.


Taiwan reports its 2nd H7N9 case  CIDRAP (米国、ミネソタ大学感染症情報センター) 台湾、2例目のH7N9鳥インフルエンザ感染者を報告
 台湾CDCが86歳の中国からの旅行者がH7N9鳥インフルエンザを発症したと31日発表した。
 男性は12月17日に台湾に入国したが、19日から食欲不振、胸部不快感を呈し始めた。男性は24日に台湾の病院を受診した。
 本日の台湾報道によると男性は人工呼吸器につながれているという。

 臨床検体は台湾保健当局で分析され、本日(米国時間31日)H7N9ウイルス感染が確認された。

 男性と同行していた旅行客25人の大半は帰国したが、男性の娘2人は男性の看護についている。二人とも健康状態に変化はないとされる。


台湾へ旅行中の江蘇省男性がH7N9型に感染 読売新聞


2例目のH7N9型感染者=旅行中の中国人男性-台湾  時事通信

台湾の衛生当局は31日、観光旅行に来ていた中国江蘇省常州市の86歳の男性がH7N9型鳥インフルエンザに感染していることを確認したと発表した。台湾で同型の鳥インフル患者が確認されたのは2例目。
 男性は17日に団体旅行で台湾に入り、19日から食欲不振の症状が表れ、24日に肺炎で入院した。団体旅行に参加した25人のうち、男性とその家族を除く22人は既に中国に戻った。

Taiwan Confirms Second Human Bird-Flu Case Wall Street Journal (米国) 台湾、2人目の鳥インフルエンザ発症例を報告

 台湾は12月31日、2人目のH7N9鳥インフルエンザ感染者を報告し、致死的H7N9ウイルスが中国本土外に拡大していることが示唆された。

 中国南部の江蘇省に住む88歳男性が12月に台湾をツアー旅行したが、台湾入国2日後の19日に発病した。
 台湾CDC(疾病制御センター)が発表した。
 
 男性は12月24日に入院したが、CDC発表では状態、入院医療機関、感染した場所などには触れてない。

 男性と同行していた2人の娘は男性の看護にあたっているが、現在のところ健康に問題は生じていない。
 他のツアー同行者22人は本土に戻った。
 台湾CDCはWHOに事態を報告し、中国本土の関連機関にもフォローアップを依頼した。
 「パンデミックのリスクと脅威は増加している」、とCDCではコメントしている。

 2013年4月、中国の江蘇省で働いていた男性が台湾に帰国後に発病している。
 男性は家禽と接触した既往はないとCDCは発表している。

 H7N9鳥インフルエンザウイルスは、2013年3月に初めて鳥から人へ感染した。中国メディアは前月に上海で2名が死亡したことを報じたが、その後発病者と死者が相次ぎ、中国当局はいくつかの省の生家きん市場とト殺場を閉鎖した。
 しかしWHOは12月のリスクアセスメント(危険性評価)で、H7N9ウイルスが人人感染を起こしている根拠はないとしている。


  以下、12月31日に掲載分

 Taiwan reports 2nd case of imported H7N9 in 2013 Focus Taiwan News Channel (台湾)

 台湾保健当局は31日、台湾への中国人旅行客がH7N9鳥インフルエンザを発症したことを発表した。
 本年度台湾でのH7N9鳥インフルエンザ発症者は2人目となった。
 1人目は江蘇省帰りの台湾人で、2例目は今回の中国からの旅行客である。この発病者も江蘇省からの旅行客である。

 発病者は86歳の江蘇省からの男性旅行客で、現在台湾で治療を受けている。
 一緒に旅行していた25人は既に中国本土へ帰っている。
 男性と一緒に旅行していた2人の娘は男性に付き添っているが、現在のところ症状は呈していない。
 
 男性は12月17日に台湾へ入ったが、2日後から食欲不振となった。12月23日、呼吸困難を生じ、翌日救急病院受診、肺炎と診断され人工呼吸器につながれた。
 
 専門家は、4月に流行したH7N9鳥インフルエンザが、再び発生しだし、感染者が台湾に入国したとしても、それほど驚きではないとコメントしている。
 しかし、今回の患者の症状は先に報告されていた患者の症状と若干異なり、医師団は診断に手間取ったとされる。

 当男性の発病は南部中国でH7N9ウイルスが流行していることを意味するが、地域の大きなアヒルおよび鶏飼育場ではH7N9鳥インフルエンザが確認されていないのが謎となっている。


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