徒然日記
サポーターのための公開資料集

2014年
パンデミック
MERS、H7N9, H5N1…、エボラ

現在はエボラに特化したページになってます。必要に応じて他感染症情報も掲載します。

MERS(中東)::4月と5月感染者数急増、以後減少
H7N9(中国):1~3月急増、以後減少、
エボラ;西アフリカで3月から流行、6月から急増中
(NPO)FluTrackersによる感染者数
MERS感染者数

 H7N9感染者数

エボラ  香港保健省 記者発表
              状況説明

中東呼吸器感染症MERS情報
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サウジ保健省
香港保健省

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世界的流行を警戒すべき感染症
拡大危険性 エボラ MERS H7N9 H5N8 H5N1 インフルエンザ
現在 ± ±
1年以内 ++ ++ ± ++
備考 世界的対策強化がなければ危険 ウイルス変異が起きたら大惨事 この冬に中国外に拡大したならパンデミックの危険性 人への感染性は不明。しかし世界的に家きんの間に広がる危険性は大 ウイルス変異が起きない限り危険性は低い 北米からアジアで流行しだしているH3N2型は変異している可能性。ワクチンは無効。今冬は相当数の被害が出る可能性

 12月


MERS情報

  サウジアラビア
   同国保健省ページ

エボラ情報

 エボラ感染可能病期

感染初期 感染後期 発病初期 発病中期以降
 症状 無症状 無症状 発熱のみ 高熱、嘔吐、下痢、出血(目、鼻、口、消化管他)
 感染可能性 なし  なし  なし、または非常に低い  (*) 高い
 体内ウイルス量  微量 少量  少量~中等量   大量
 飛沫  なし  なし 唾液、嘔吐物から可能性  唾液、嘔吐物、下痢便から 
どの時点で隔離されるかで、感染の危険性が変わる
(*)ダラスの事例はこのポイントであったが、感染者は周辺から出ていない。微熱で民間機に乗っていたナースがいたが感染者は出ていない。
by T.Tono-oka

日本に入ってくる可能性は?

現在、極めて低い=安全
流行地からウイルス感染者が国内に入ってきて、検疫を流行地からきたことを申告せずに、そのまま国内のどこかにゆき、その地で発病するとやっかいであるが、感染可能性ある入国者は検疫で間違いなくフォローするから、日本での発病者発生は極めて低いと考える。
また感染は発病初期までは極めて起きづらいと考えられ、発病者が高熱の他嘔吐下痢を呈する状態になってからウイルス感染頻度が高まる。それ故感染者が通常通り生活が出来ている状態では感染することはまずないと考えられる。感染は重症化してからといっても過言ではない。
感染者が無症状、または微熱程度で地下鉄やデパートを歩いていてもウイルス感染は起こさない。そうした時期には感染者からウイルスが外に出てくる可能性がないからである。

米国ダラスの事例でも発熱を呈した発病初期の患者が病院で誤診され家で2日間様子を見ていたが、病院当局者と家族からの発病者は出ていない。

将来、未定
可能性は低いが欧米で3次感染者が出始めると、日本国内にも感染者は入ってくる可能性が高くなる。

・流行地でウイルス感染、そして現地または他国に移動してから発病->一次感染
・一次感染者から周辺に感染->二次感染
・二次感染者からの感染->三次感染

*二次感染者は存在する場所が限定、想定可能。3次感染者は潜伏期間内に広く動くから、世界的感染になる可能性がある。

今週のコメントは左メニューから!!

 第5週(28日~31日)



12月31日


Ebola Patient Is Moved to London, and 2 Others Are Tested in Britain New York Times (米国) スコットランドのエボラ患者、ロンドンの専門病院へ移送、他に2人の感染疑い者が検査中

 シエラレオネでエボラ感染した英国の医療スタッフは到着したグラスゴーからロンドンの専門病院へ移送された。

 当局の発表では、他に2名の感染疑い者がいて検査中とされる。
 1人はスコットランドにアフリカから帰国した医療スタッフで、エボラの可能性は低いとされ、もう1人は英国南西部に帰国した医療スタッフとされる。


 広東省深セン市で35歳女性がH7N9鳥インフルエンザに感染し、重体。

 中国報道によると35歳女性がH7N9に感染し重体となり深セン市の病院に入院。
 この秋以来21人目の感染者。
 昨年よりも多い。

 香港で本土から輸入の鶏からH7N9鳥インフルエンザウイルスが検出
Hong Kong to cull 15000 chickens after H7N9 virus found  Medical Xpress  (国際) 香港、本土から輸入鶏がH7N9ウイルス感染していたことから15000羽の鶏を殺処分

 本土から輸入された鶏が検査でH7N9ウイルスに感染していることを確認したため、香港当局はCheung Sha Wan 市場に集荷された生鶏15000羽を殺処分した。
 市場は21日間に亘り閉鎖され、広範囲に消毒される。
 同時に本土からの鶏の輸入も停止される。

 保健長官の説明によるとウイルスは迅速検査でチェックされ、120羽がチェックされてウイルスが検出されたという。
 香港では、これまで10人がH7N9鳥インフルに感染し、3人が死亡してるが、全ては本土で感染している。

 管理人コメント:いよいよ昨年と同じく中国南部でH7N9鳥インフルが流行する可能性。鶏は無症状、しかし側の人々に感染し、致死率は3割を超える。中国広東省の鶏はH7N9に感染しているが、中国当局が十分検査していないのだろう。これから新年にかけ人での感染者報告が増えるかも知れない。



12月30日


China、US study retraces emergence of deadly H7N9 strain in humans Xinhua (中国、新華社) 中国と米国の研究チーム、H7N9ウイルスの人に対する病原性獲得の経緯を明かす

 人には病原性のないH9N2鳥インフルエンザウイルス遺伝子が、H7N9鳥インフルエンザウイルス遺伝子中6箇所を占めていることが明らかにされたが、H7N9ウイルスは人に対して強い病原性を獲得保有している。
 H9N2ウイルスは1994年に広東省の養鶏場で検出されたが、鳥に対しては弱毒性であった。

 その後H9N2ウイルスは鳥に対して、より適合性を増すと共に鳥の間に広がっていった。
 そして他のウイルス遺伝子と再集合することで、人に強い病原性を保有するH7N9ウイルスが誕生した。

 これまでH5N1等の強毒性鳥インフルエンザウイルスに対してのみ警戒の目を向けていたが、弱毒性の鳥インフルエンザウイルスも、人に対して高い病原性を持つウイルスの誕生に役割を果たしている可能性がある。

 米国の科学雑誌” Proceedings of the National Academy of Sciences”で発表された。

 エボラ患者数2万人超える
エボラ熱感染2万人超える=死者は7842人に-西アフリカ  時事通信

 {世界保健機関(WHO)の29日の最新統計によると、西アフリカ3カ国でのエボラ出血熱の感染者(疑い例含む)が2万81人となり、2万人を超えた。死者(同)は7842人に上っている。
 感染者はシエラレオネが9409人、リベリアが7977人、ギニアが2695人。前回26日の統計から3カ国で増えた感染者計386人のうち半数以上がシエラレオネで確認された。
 ここしばらくシエラレオネで感染の広がりが目立っていたが、国連や現地衛生当局の対応が強化されてきたため、シエラレオネを含めて感染の拡大ペースは全体として鈍化してきているという。ただ、地域や時期によって感染の勢いに波があり、エボラ熱の制圧に対して楽観はできない状況だ。}


 スコットランドでシエラレオネ帰りのナースがエボラ発症

Scottish government confirms Ebola case in Glasgow Washington Post  (米国) スコットランド政府、グラスゴーでエボラ感染者を確認

 より詳細な内容が報じられている。

Ebola case confirmed in Glasgow hospital  BBC News (英国) 英国、グラスゴーでエボラ患者が確認

 日曜日(28日)シエラレオネネから帰国した医療担当者が、エボラの診断を受け、グラスゴーの病院に隔離、治療を受けている。
 当局はロンドンの専門病棟へ移される予定と語っている。

 患者はNHSの女性医療担当者で、慈善団体の”子供を救え(Save the Children )と共にシエラレオネのエボラ治療センターで働いていた。

 当局は患者から周辺に感染する危険性はほとんどないとしているが、搭乗機に一緒に乗っていた客等の健康調査始めるようだ。
 また患者がグラスゴーに着いてから接触した人は1人とされる。


Scotland just confirmed its first Ebola case Vox  (国際) スコットランドで初のエボラ感染者が確認

 シエラレオネでエボラ施設で働いていた女性が昨夜遅くカサブランカとロンドン経由でグラスゴーに着いた。
 女性は体調不良のために早朝に入院した。
 女性(ナースと推定)は可能な限り早期にロンドンの高レベル隔離室に搬送される予定。

 当局は患者が早期に見つかったことから、周辺には危険性はないとコメントしている。


 山口県農場でもH5亜型ウイルスを確認、数万羽殺処分
山口でも鳥インフル 宮崎は4.2万羽処分完了  朝日新聞

 {山口県長門市日置中(へきなか)の養鶏場で29日、鳥インフルエンザへの感染が疑われる鶏が見つかり、同県の遺伝子検査で高病原性のウイルスと確認された。県は30日未明から、養鶏場で飼育している肉用種約3万7千羽を殺処分する。また、宮崎県も29日、高病原性の鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)への感染が確認された宮崎市高岡町の養鶏場で、約4万2千羽を殺処分した。

 長門市の養鶏場では、28日に4羽、29日に17羽が死んだため、養鶏場が29日昼に山口県に通報。県が現地で簡易検査を行ったところ、死んだ鶏5羽のうち4羽から陽性反応が出た。遺伝子検査で、5羽すべてが高病原性と確認した。}

山口でも「H5型」鳥インフル 4万羽近く処分へ  NHK

 {山口県長門市の養鶏場で、20羽余りのニワトリが死んでいるのが見つかり、県が詳しい検査を行った結果、「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
山口県は、この養鶏場で飼育されているおよそ3万7000羽のニワトリすべての処分を始めました。}


 中国、H7N9鳥インフルエンザに3例感染
   今冬も大流行の予兆、変異してるとパンデミックも

 27日
 中国浙江省金華市で75歳男性が死亡、57歳男性が重体、地域の生家きん市場を閉鎖に。

 28日
 中国浙江省紹興市で20歳女性 重体、農業市場を訪問したが、家きんとの直接接触はない。

 管理人コメント:本年秋(8月以降) 累積感染者数20人

12月29日

 シエラレオネから帰国の男性が発熱、エボラ検査に、結果は陰性

エボラ検出されず アフリカ滞在の男性  NHK

 {西アフリカのシエラレオネに滞在し発熱の症状を訴えた東京の30代の男性について、厚生労働省がエボラウイルスに感染しているかどうか詳しい検査を行った結果、エボラウイルスは検出されませんでした。
 厚生労働省によりますと29日午前、西アフリカのシエラレオネに滞在歴のある東京・世田谷区の30代の男性から38度を超える熱があると保健所に連絡がありました。
男性は今月21日まで8日間シエラレオネに滞在し、23日に成田空港に到着したということです。
男性は現地でエボラ出血熱の患者と直接接触したことはないということですが、今月17日遺体の埋葬に立ち会い遺体の入った袋に触れたことがあると説明しているということです。
このため、厚生労働省は男性を東京・新宿区の指定医療機関に搬送するとともに採取した血液を国立感染症研究所に送って、念のため詳しい検査を行った結果、エボラウイルスは検出されなかったということです。
男性は鼻に炎症が起きる急性副鼻腔炎と診断され、症状が回復しだい退院するということです。}

シエラレオネから帰国後発熱=都内の男性、エボラ感染検査—厚労省 ウォール・ストリート・ジャーナル日本版

 {エボラ出血熱が流行している西アフリカ・シエラレオネから帰国した東京都内に住む30代の日本人男性から、29日に発熱したと保健所に連絡があった。男性は国立国際医療研究センター病院(東京)に入院。厚生労働省は男性の血液を国立感染症研究所村山庁舎に送り、念のためエボラ熱感染の有無を検査する。検査結果は早ければ29日夜に判明する。

 流行国への滞在歴と発熱などの症状があり、エボラ熱の「疑い例」とされたのは4人目。

 厚労省によると、男性は21日まで8日間、シエラレオネに滞在し、23日に成田空港から帰国。29日未明に38.2度の熱が出たため保健所に連絡したが、現在は37.4度に下がった。エボラ熱を発症した場合、通常は高熱が続くという。

 男性の報告によると、エボラ熱患者と直接の接触はないが、17日に患者の埋葬に立ち会い、遺体の入った袋に触った。

 男性は帰国後、毎日2回体温を測るなどの健康監視の対象となっていた。外出自粛を要請されており、23日以降、自宅から出ていないという。}

エボラ熱:西アフリカから帰国の邦人男性、感染疑いで検査 毎日新聞

 {厚生労働省は29日、エボラ出血熱が流行する西アフリカのシエラレオネから帰国した東京都内の30代の男性が、同日未明に発熱したため、国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に搬送したと発表した。男性は現地でエボラ熱患者の埋葬に立ち会い、遺体を入れた袋に触れたことがあったため、健康監視に加えて外出自粛要請を受けていた。同省は男性の血液を国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)に運び、エボラ熱に感染していないかを検査する。

 エボラ熱感染の疑い例は4例目になる。厚労省によると、男性は今月14〜21日にシエラレオネに滞在し、23日に成田空港に到着。29日未明に38.2度の発熱があったため保健所に連絡し、午前9時過ぎに自宅から救急搬送された。明け方には37.2度まで熱が下がったという。

 男性は現地滞在中の17日に患者の遺体が入った袋に素手で接触。このため地元自治体から外出自粛要請を受けていた。帰国後、1日2回、検疫所に体温を報告し、自宅から外出していなかったという。厚労省は男性について、国や国連などの機関に所属せず医療従事者でもないとした上で、「現地の支援をしたかったと言っている」と説明している。}

 管理人コメント:もし男性がエボラに感染していたとしても、帰国後周辺に感染した可能性はない。無症状~発熱初期ではウイルスは体外に出てこない。


 H5N8鳥インフル、国内へ急速拡大の可能性


新型(過去に流行実績のない)H5N8鳥インフルエンザ
発生推移

世界中にウイルスが渡り鳥により拡大
韓国、日本、ドイツ、オランダ、英国、イタリア、米国

日本国内の養鶏場注意!!
2014年秋~冬、シベリアの繁殖地から南方に渡り鳥が
                H5N8鳥インフルエンザを拡大中


2014年 12月29日 山口県長門市養鶏場で鳥インフル発生疑い
2014年 12月28日 宮崎県高岡町の養鶏場でH5型鳥インフルエンザが発生
2014年 12月25日 ロシアから9月下旬に野生カモからH5N8ウイルスが検出されていたことが報告 
2014年 12月21日 出水市出水平野で死んだ野生のカモ2羽が鳥インフル陽性
2014年 12月20日 岐阜県可児市で野鳥から検出(12日に死骸が発見)
2014年 12月20日 米国オレゴン州で屋外飼育家きんか感染
2014年 12月17日 米国ワシントン州で死亡したハヤブサからウイルスが検出
2014年 12月17日 イタリア、ベニス郊外の七面鳥農場で発生
2014年 12月16日 宮崎県延岡の養鶏場で発生
2014年 12月8日  出水市、ナベツルの死骸から鳥インフルウイルス検出
2014年 12月5日  出水市のツルのねぐらからH5N8ウイルスが検出
2014年 12月1日  オランダの農場で発生、4カ所目
2014年 11月27日 鹿児島県出水市、マナヅルが感染死
2014年 11月27日 東京都大田区で渡り鳥のホシハジロ死骸からウイルス疑い
2014年 11月22日 ドイツで野生のカモからH5N8ウイルスが検出
2014年 11月22日 オランダ3件目の鳥インフル発生農場が確認
2014年 11月21日 千葉県長柄、カモの糞からH5N8型ウイルスが検出
2014年 11月20日 韓国慶尚北道慶州市の養鶏場
2014年 11月19日 宮城県栗原市でオオハクチョウからウイルス検出疑い
2014年 11月18日 鳥取県気高町でカモ類の糞からウイルスが検出
2014年 11月17日 東京都江東区でホシハジロの死骸からウイルス検出疑い
2014年 11月17日 オランダの養鶏場、英国の七面鳥農場
2014年 11月15日 韓国全羅北道・金堤市のカモ農場
2014年 11月13日 島根県安来市でコハクチョウの糞から検出
2014年 11月8日 ドイツ七面鳥農場で発生
2014年 9月25日 ロシア東部(北極圏)で野生カモからH5N8ウイルスが検出

10月頃から渡り鳥はシベリアから南下
5月以降渡り鳥は北に帰る

2014年 4月13日 熊本県の養鶏場で発生
2014年 1月17日~5月 韓国で大量の家きんが感染。史上最大数の殺処分。

* 国内では野鳥からウイルスが検出されると環境省が担当し、家きんから出ると農水省が担当し、人から出ると厚労省が担当するらしい…。
 公衆衛生学的対策に詳しい部署が中心になり、関連省庁との密な連携で対策にあたる必要がある。
 簡単に人には感染しない等と決めつけられない。これまであまり正体が分からなかった鳥インフルエンザである。


山口でも高病原性鳥インフル感染の疑い 長門の養鶏場  朝日新聞

 {山口県は29日、県内で高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染した疑いのある事例が確認された、と発表した。県によると、同県長門市の養鶏場で感染した疑いのある鶏が見つかったという。この養鶏場では、約3万7千羽の肉用種鶏を飼育している。県は同日午後6時半から対策会議を開き、対応を協議する。}

宮崎市で鳥インフル 4万2000羽殺処分へ  東京新聞

 {宮崎県は二十八日、宮崎市高岡町浦之名(うらのみょう)の養鶏場の鶏を遺伝子検査した結果、強毒性で大量死につながるH5型高病原性鳥インフルエンザウイルスを確認したと発表した。飼育している約四万二千羽の殺処分に着手した。この冬、国内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生したのは、宮崎県延岡市に次いで二例目。

 県によると、この養鶏場はブロイラーを飼育。二十八日午前十一時半ごろ、死んだ鶏が増えたとの通報が県にあり、死んだ五羽と生きた五羽の計十羽を簡易検査し、死んだ五羽から陽性反応が出た。

 遺伝子検査で陽性と確認されたため、この養鶏場から半径三キロ圏内を鶏の移動制限区域、十キロ圏内を搬出制限区域とした。県によると、三キロ圏には養鶏場が五戸(計約十四万五千羽)、三~十キロ圏には五十四戸(計約百九十三万五千羽)ある。防疫措置として、発生養鶏場につながる道路を封鎖し、周辺にある養鶏農場に異常がないかどうか検査している。

 これに先立ち、県は緊急措置として、この養鶏場の鶏を隔離し、周辺の養鶏場などに鶏の移動を自粛するよう要請。養鶏場の近くには対策拠点のテントが設けられ、防護服の作業員らが殺処分の作業を進めた。

 宮崎県では今月十五日、延岡市の養鶏場の鶏が簡易検査で陽性反応を示し、その後、H5N8型の高病原性ウイルスを検出。十六日に養鶏場が飼育する約四千羽を殺処分している。}


 H5N1鳥インフルエンザがリビアで集団感染、4人が死亡した疑い

Health minister: Four die of bird flu in Libya  Al-Arabiya (中東、国際) 

 リビア保健大臣は鳥インフルエンザで4人が死亡したと発表した。
 ウイルスの型については言及していない。
 
 3人は首都トリポリで死亡、1人はトブルクで死亡した。さらに疑い者1人がトブルクに入院している。
 トブルクは少なくとも本年H5N1鳥インフルエンザで8人が死亡したエジプトと国境を隔てている。

 H5N1鳥インフルエンザはエジプトで多くの感染者と死者をこれまで出してきたが、周辺国へ拡大したことはなかった。


管理人コメント: 今回の鳥インフルエンザはH5N1によるものかどうかは発表されてないが、今後さらに感染者が増えるようなら事態は想定外であり、今後の状況が気になる。もし急速に感染者が周辺で出てくるようなら変異H5N1ウイルスによるパンデミックの危険性もあり得る。
 


12月28日


 宮崎県、2件目の養鶏場鳥インフル発生疑い

宮崎県で新たに鳥インフルの疑い 時事通信

 {宮崎県は28日夜、宮崎市高岡町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が発生したと発表した。鶏が相次いで死んだため簡易検査をしたところ、陽性を確認した。県は遺伝子検査を進めるとともに、この養鶏場の鶏の隔離と周辺農場に対する移動自粛の要請を行った。
 養鶏場では約4万2000羽の鶏を飼育している。高病原性鳥インフルエンザと確認されれば、全ての鶏が殺処分の対象となる。半径3キロ以内の家禽(かきん)の移動制限、同10キロ以内の搬出制限なども行われる。
 宮崎県では今月16日、延岡市北川町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認され、約4000羽の鶏が殺処分された。県農政水産部は「今回の件との関連については不明」と話している。}


 H5N8鳥インフルエンザウイルス、ロシア東部でも確認
  渡り鳥伝搬説を裏付け

H5N8 Detected In Eastern Russia  Outbreak News Today (国際) H5N8、ロシア東部で検出

 調査目的で撃ち落とされたユーラシア・ヒドリガモからH5N8鳥インフルエンザウイルスが検出されたことが、当局からOIE(国際獣疫事務所)に報告された。
 9月下旬にロシア東部のBelaya Gora(北緯68.5度、東経146度、北極圏)で確認された。

 場所は 今年1月に初めて流行が確認された韓国の3000km北方となる。

 H5N8鳥インフルエンザウイルスが渡り鳥により各地に伝搬されているとする理論がを支持している。

 管理人コメント:渡り鳥が冬期間シベリアから南方に越冬のため飛来し、春に繁殖地のシベリアに戻る。この過程で感染して保有するウイルスを各地に撒いている。


 中国、H7N9鳥インフル感染者発生
  今期第2波18人目、昨年よりも増加

Winter's first bird flu case in critical condition  South China Morning Post (香港) 香港、今冬初のH7N9鳥インフル感染者確認、重体

 香港で、今冬初となるH7N9鳥インフルエンザ感染者が確認され。Tuen Mun病院に隔離入院された。

 患者は68歳女性で香港に住んでいるが、12月13日に友人女性2人と本土広東省の深セン市を訪れ鶏を食べた。
 その後患者は発熱と肺炎を起こし、25日に入院した。

 しかし患者は生きた鶏に接触したことも、生家きん市場に発病までに出かけたことはないという。

 当局は患者が一緒に食事した友人達、患者が最初に入院した大部屋の患者達、およぼ患者の家族について調査を行っている。

 香港行政府はインフルエンザパンデミック危険度を”深刻”に引き上げた。公共病院は対策強化と患者受診時間を短縮する。

 コ保健局長官は、H7N9鳥インフルは南部へ移動してきている。今後多くの感染者が報告される可能性が高いとコメントしている。

 秋以降中国として18人目の感染者


 第4週(21日~27日)



12月27日

 静岡の病院でインフルエンザ集団発生、死者2人、全員ワクチン接種済み。
   ワクチンは無効 !!

静岡でインフルエンザの院内感染 2人死亡 中日新聞

 {静岡済生会総合病院(静岡市駿河区)は二十六日、入院患者三十一人と病院職員六十二人の計九十三人が二十三日以降、院内でインフルエンザに集団感染したと発表した。うち、肺炎で入院していた七十代男性と八十代女性(ともに駿河区)が死亡した。ほかに患者一人が重症。病院が感染経路を調べている。


 院内感染の九十三人以外に、幼児など四人がインフルエンザで入院しており、感染者は計九十七人。


 県庁で会見した石山純三院長は、死亡した二人について「直接の死因は肺炎だが、インフルエンザが肺炎を悪化させる要因になった」と説明した。


 病院によると、入院患者の発症者は九割が六十五歳以上の高齢者。簡易検査では職員を含むほぼ全員がインフルエンザA型の陽性だった。循環器内科などの病室がある南館四階に集中し、患者十五人、職員九人が発症した。死亡した二人も四階の病室に三週間~二カ月入院中だった。


 同病院は入院患者三百九十八人、職員千八十五人。二十三、二十四日に十数人の発症者が相次ぎ、患者の隔離やマスク装着の徹底を図ったが、二十五日は五十四人が新たに発症した。

 感染患者は隔離されて治療を受けている。職員の発症者は自宅療養している。病院は入院受け入れの一部中止、家族の面会制限などで対応。循環器部門の医療スタッフが不足しているため、急性心筋梗塞などの急患受け入れを見合わせている。

◆「対策怠らず」強調 院長が会見

 静岡済生会総合病院の石山純三院長は午後五時から、静岡県庁で急きょ記者会見。「多くのインフルエンザ感染者を出し、誠に申し訳なく、おわびします」と深く頭を下げた。

 インフルエンザ予防のため、病院では職員の97%にワクチン接種をさせ、発症した職員六十二人も一人を除いて接種していたと説明。「この時期は特にインフルエンザ対策に注意を払ってきた。今年も対策を怠っていない」と強調した。

 病院では感染経路を調べている。「今回は短期間に爆発的に患者数が増えた。何がいけなかったのか、対策はなかったか、検討しなければならない」と声を絞り出した}


管理人コメント: 何度も言ってるが、ワクチンはそれほど効果はなく、特に今年のAH3N2(香港型)は米国の情報では変異しているとされるから、国内で流行が広がっている株もワクチンは無効と考えられる。実際に今回感染した患者のほとんどもワクチン接種済みである。
  ワクチンは無効と判断して、出来るだけ入院患者の側に外部の人間は近づけないこと、高齢者は人混みに入らないこと、家族が風邪気味の時にはマスク着用、高齢者と同室にいないことが望まれる。
 子供達(中学生以下)は冬休み中に感染する可能性が高いので、発病したときは自宅で安静にしていることが重要。


12月26日
 

 インフルエンザ予防には決め手はない

インフルエンザ流行拡大、全国的に注意報レベルを超える nikkei BPnet

 {インフルエンザ流行が拡大している。各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数(速報値)によると、12月21日までの1週間に全国の定点医療機関を受診した患者数は定点当たり15.17人と、注意報レベルとされる10人を大幅に上回った。年内に注意報レベルを越えたのは、この10年で新型インフルエンザが発生した2009/10シーズン以来となった。
 ……
 各都道府県は「注意報」を発表し、ワクチン接種をはじめ、日頃からの手洗いやうがいの励行、外出の際のマスク着用など、インフルエンザの予防策の徹底を求めている。


 管理人コメント;これらの”予防策”と表現されている内容は、誰が決めた策なのか?
 どれもが医学的に確認されたものでもなく、欧米では予防策としてはワクチン接種くらいであるが、それも欧州では積極的に推奨していないようだ。
 インフルエンザ予防方法として、手洗い、うがい、マスク着用は死語。
 人混みの中に入らない、咳やくしゃみをする人の側に寄らない、等が唯一の予防策。

 風邪症状のある人は他の人々の側に寄らない、そして咳エチケットを守ることが重要。

 *毎年のように繰り返し、マスクをしましょう、うがいをしましょう、ワクチンをしましょう、と言い続けられながら、インフルエンザは冬になると必ず一定のペースで流行する。
 今年はH3N2が北米、北中国、日本で早期から流行し始めており、北米では半数以上の分離H3N2株が変異型であり、ワクチンは無効と警戒されている。
 かなりの感染者数となる可能性が高い。


12月25日


東京都、インフル感染者数倍増、定点20.6に

2014年12月15日 - 2014年12月21日 51週
東京都感染症情報センター

 幼児学童の感染率が高い。
 定点30で警報。

 冬休み入って一旦拡大は中断。
 3学期開始と共にピークがくる一般的流行パターンの可能性。


米CDCでエボラウイルスの管理にミス、技術者が経過観察に ロイター

 { 米疾病対策センター(CDC)は24日、研究室でエボラ出血熱ウイルスのサンプルの扱いにミスがあり、技術者1人がウイルスにさらされた可能性があるとして、この技術者を経過観察していることを明らかにした。
 ミスが起きたのは22日で、不活化されたエボラウイルスのサンプルを扱うはずが、未処理のままだった可能性があるという。

技術者は、潜伏期間の21日間にわたって観察下に置かれる。

 CDCのスポークスマン、バーバラ・レイノルズ氏はロイターに対し、ウイルスが生きていたとしても、この技術者がウイルスにさらされた可能性は低いとの見方を示した。また、技術者が経過観察の間、隔離されないことも明らかにした。

 問題のサンプルが扱われた研究室には複数のCDC職員らも出入りしていたが、これらの職員については観察の必要はないとしている。

 ウイルスにさらされた可能性のある技術者は、サンプルを扱う際、手袋と作業着を身に着けていたが、マスクは着用していなかったという。}

 管理人コメント:無症状であることから隔離の必要はないと判断。もし発熱などの症状が出てきた場合は隔離となる。エボラは呼吸器感染症ではないから、潜伏期間に飛沫感染で周辺にウイルスを撒くことはないとされている。


Tenth Egyptian dies of H5N1 bird flu: Health Ministry Reuters  (国際) エジプト、H5N1鳥インフルで今年10人目の死者発生

 エジプトで今年10人目のH5N1鳥インフルエンザ死者が確認された。5歳の幼児とされる。
 同国では今年22人の発病者が確認され、そのうち10人が死亡している。


12月24日

Ebola crisis likely to last a year, says expert BBC News (英国) エボラ危機は1年間は続く予想、ウイルス発見研究者語る

 Peter Piot博士(1976年のエボラウイルス発見者の1人)がシエラレオネの視察から戻り、BBCに次のように語った。
 現地の対策は進展し、新薬による治療も効果を上げそうだ。
 しかし同博士はワクチンの実用化にはしばし時間が必要だろうと警告した。

 2015年末まで現在のエボラ危機は続くとの予想も語った。


ワクチン増産へ100億円=エボラ熱対策で2社を支援-米政府  時事通信

 {米厚生省は23日、エボラ出血熱の感染地域でのワクチン投与を軌道に乗せるため、英製薬大手グラクソ・スミスクラインなど米英2社によるワクチン製造に最大で約8390万ドル(約100億円)の資金を支援すると発表した。2社のワクチンは2015年早期に、感染が広がる西アフリカ諸国で試験的に投与され、効果を確認できれば増産される見通しだ。}


H5N6型の感染確認=中国で2人目-鳥インフル  時事通信

 {中国広東省の衛生当局は24日、同省広州市に住む男性(58)がH5N6型の鳥インフルエンザに感染したことが確認されたと発表した。地元メディアによると、H5N6型の感染者は中国で2人目、広東省では初めて。
 患者は広州市内の病院に入院したが、重体になっているという。衛生当局は「偶発的ケースで、人から人への感染がある状況ではない」と説明した。}

 管理人コメント:聞いたことがない鳥インフル。中国はメチャクチャに鳥インフルが発生しだしている可能性がある。
 エボラに対する態勢が整ってきたところであるが、もしかすると鳥インフルが今冬の悪役かも知れない。
 H7N9->人の世界でのパンデミック
 H5N8->家きんの世界でのパンデミック


12月23日

鳥インフル状況
   H5N8 : ヨーロッパ、北米、アジア(韓国、日本)へ渡り鳥により拡大中
        人への感染性は不明なるも感染例はない
   H5N1; インドで家きん農場で発生、拡大中。人への感染性は低いが致死力は高い。
   H5N2: カナダ、米国で拡大中 人への感染性はないとされる。
   H7N9: 中国で流行開始か? 鳥へ感染しても病原性はない。人へ感染すると高率に死亡



 中国、H7N9鳥インフル流行開始か?

 昨シーズン秋(10月)第2波発生以降年末までの感染者数 13人
    1月以降8月までの発生者数 352人

 今シーズン9月第2波発生、それ以降本日までの発生者数 14人


Seven H7N9 cases, four fatal, reported in China  CIDRAP (米国、ミネソタ大学感染症情報センター) 中国、H7N9鳥インフルエンザ7例を確、4人は死亡

 下記内容と同じ。

China reports seven new human cases of H7N9 avian influenza Outbreak News Today (国際) 中国、7例のH7N9鳥インフル感染者を発表、4人死亡、2人危篤状態

 香港保健局は、中国国家衛生家族計画委員会から、7例のH7N9鳥インフル感染者が発生したと報告を受けた。

 新疆ウイグル自治区で4例、浙江省で2例、江蘇省で1例。

 患者は36歳から81歳で、新疆ウイグル自治区で3人、江蘇省で1人が死亡した。


Tekmira to supply Ebola treatment for studies in West Africa  Reuters  Tekmira社、西アフリカでエボラ実験薬”TKM-Ebola-Guinea ”の臨床試験をオックスフオード大学の協力で開始すると発表。

カルガモ鳥インフル陽性、出水の野鳥6羽目 2014年12月22日 読売新聞

 {環境省と鹿児島県は22日、同県出水いずみ市の出水平野で、カルガモ1羽の死骸が見つかり、遺伝子検査でA型の鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと発表した。鹿児島大で高病原性かどうかの確定検査を行っている。11月以降、同平野で鳥インフルエンザの陽性反応が出た野鳥は計6羽となった。
 発表などによると、死骸は21日朝に田んぼで見つかった。出水平野は国内最大のツルの越冬地で、11月以降、マナヅル1羽とナベヅル2羽から、高病原性ウイルス「H5N8型」が検出された。このほか、オナガガモとヒドリガモ計2羽の死骸からも陽性反応が出て、確定検査が進んでいる。}


12月22日


今度はカモ2羽死骸、鳥インフル陽性…出水平野 2014年12月21日 18時30分 読売新聞 

 {環境省と鹿児島県は21日、同県出水いずみ市の出水平野で、オナガガモとヒドリガモ計2羽の死骸が見つかり、遺伝子検査の結果、ともにA型の鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと発表した。

 鹿児島大で高病原性かどうかの確定検査を行っている。11月以降、同平野で鳥インフルエンザの陽性反応が出た野鳥は計5羽となった。

 発表などによると、オナガガモは田んぼで、ヒドリガモは川の中で、いずれも20日午後に見つかった。出水平野は国内最大のツルの越冬地。11月以降、マナヅル1羽とナベヅル2羽から、高病原性ウイルス「H5N8型」が検出されている。

 管理人コメント:H5N8鳥インフルウイルスは広く渡り鳥で運ばれているようだ。ヨーロッパ、そして北米へ広がっているが、シベリアからの越冬で南下した渡り鳥がユーラシア大陸と北米に、同時期にウイルスを拡大しているのはこれまでなかったはずである。


12月21日

 ・鳥インフル状況
   H5N8 : ヨーロッパ、北米、アジア(韓国、日本)へ渡り鳥により拡大中
   H5N1; インドで家きん農場で発生、拡大中
   H5N2: カナダ、米国で拡大中
   H7N9: 中国で散発、未だ明確な流行は認められてない

 ・インフル状況
   H3N2(香港型); カナダ、米国、中国北部、日本で流行中、(例年よりも一ヶ月早い)。
 ・欧州でのインフルエンザ流行は未だ。

 ・エボラ状況総括
   シエラレオネ以外では感染者数の発生率は低下。シエラレオネでは発生数はやや減少しているが、首都郊外ので発生数は多い。
   西アフリカでのエボラ施設のベッド数は整ってきているが、感染防備設備、スタッフ数の不足等から、未だ西欧社会における医療レベルにはほど遠い。シエラレオネでは感染医師の死亡が相次ぐ。欧米に搬送された感染した支援医師達の死亡率は低い。


鳥インフル、野生のカモも陽性反応 鹿児島・出水平野  朝日新聞

 { 21日、同県出水市の出水平野で、死んだ野生のカモ2羽から鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと発表した。出水平野では11月以降、野生のツル3羽の高病原性鳥インフルの感染が確認されている。今回のカモについても高病原性かどうか鹿児島大で調べている。

 県自然保護課によると、20日に回収されたオナガガモとヒドリガモ各1羽から、遺伝子検査で陽性反応が出た。1羽目の高病原性鳥インフルのウイルス(H5N8亜型)が検出されたツルが見つかった水田から、オナガガモは約100メートル、ヒドリガモは約4キロ離れた場所で死んでいた。

 高病原性鳥インフルをめぐっては、宮崎県延岡市の養鶏場からH5N8亜型のウイルスが見つかったばかりで、野鳥から感染した可能性が指摘されている。}


エボラ熱の死者、7000人超す=西アフリカ3カ国-WHO  時事通信

 世界保健機関(WHO)の19日付の統計によると、エボラ出血熱による死者(疑い例含む)が西アフリカのシエラレオネ、リベリア、ギニアの3カ国で7373人となった。感染者は1万9031人に上っている。
 17日付の統計では死者が6900人で、その後、473人増加した。このうち大半がシエラレオネで確認された。国連は全体としては感染の勢いが鈍化してきたとみているが、シエラレオネを中心に強い警戒を維持している。


WHO: Recorded Ebola Deaths Top 7000 TIME (米国) WHO、エボラ死者数が7000人を越えたと発表

 12月17日発表された死者数は6900人であったが、20日には7373人となったことが、WHOから発表された。増加した473人の死者のうち392人はシエラレオネである。

 ギニア、シエラレオネ、およびリベリアの3各国での総感染者数は19031人となっている。


 第3週(14日~20日)

12月20日


新型(過去に流行実績のない)H5N8鳥インフルエンザ
発生推移

世界中にウイルスが渡り鳥により拡大
韓国、日本、ドイツ、オランダ、英国、イタリア、米国

日本国内の養鶏場注意!!
2014年秋~冬、シベリアの繁殖地から南方に渡り鳥が
                H5N8鳥インフルエンザを拡大中


2014年 12月20日 岐阜県可児市で野鳥から検出(12日に死骸が発見)
2014年 12月20日 米国オレゴン州で屋外飼育家きんか感染
2014年 12月17日 米国ワシントン州で死亡したハヤブサからウイルスが検出
2014年 12月17日 イタリア、ベニス郊外の七面鳥農場で発生
2014年 12月16日 宮崎県延岡の養鶏場で発生
2014年 12月8日  出水市、ナベツルの死骸から鳥インフルウイルス検出
2014年 12月5日  出水市のツルのねぐらからH5N8ウイルスが検出
2014年 12月1日  オランダの農場で発生、4カ所目
2014年 11月27日 鹿児島県出水市、マナヅルが感染死
2014年 11月27日 東京都大田区で渡り鳥のホシハジロ死骸からウイルス疑い
2014年 11月22日 ドイツで野生のカモからH5N8ウイルスが検出
2014年 11月22日 オランダで3件目の鳥インフル発生農場が確認
2014年 11月21日 千葉県長柄、カモの糞からH5N8型ウイルスが検出
2014年 11月20日 韓国慶尚北道慶州市の養鶏場
2014年 11月19日 宮城県栗原市でオオハクチョウからウイルス検出疑い
2014年 11月18日 鳥取県気高町でカモ類の糞からウイルスが検出
2014年 11月17日 東京都江東区でホシハジロの死骸からウイルス検出疑い
2014年 11月17日 オランダの養鶏場、英国の七面鳥農場
2014年 11月15日 韓国全羅北道・金堤市のカモ農場
2014年 11月13日 島根県安来市でコハクチョウの糞から検出
2014年 11月8日 ドイツ七面鳥農場で発生

10月頃から渡り鳥はシベリアから南下
5月以降渡り鳥は北に帰る

2014年 4月13日 熊本県の養鶏場で発生
2014年 1月17日~5月 韓国で大量の家きんが感染。史上最大数の殺処分。

* 国内では野鳥からウイルスが検出されると環境省が担当し、家きんから出ると農水省が担当し、人から出ると厚労省が担当するらしい…。
 公衆衛生学的対策に詳しい部署が中心になり、関連省庁との密な連携で対策にあたる必要がある。
 簡単に人には感染しない等と決めつけられない。これまであまり正体が分からなかった鳥インフルエンザである。


岐阜県でもH5N8鳥インフルエンザウイルス検出

 岐阜県でもH5N8鳥インフルエンザウイルス検出

鳥インフルは高病原性 岐阜で回収のオシドリ  産経ニュース

 {環境省は20日、岐阜県可児市で12日に回収したオシドリの死骸から鳥インフルエンザの陽性反応が出たのを受けた確定検査の結果、H5N8型の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。野鳥緊急調査チームを現地へ派遣し、感染の広がりがないか調べる。}

野鳥の死骸から高病原性ウイルス…岐阜県内で初  読売新聞

 {岐阜県は20日、同県可児市で12日に発見された野鳥のオシドリの死骸から、高病原性の鳥インフルエンザウイルス「H5N8亜型」が検出されたと発表した。

 同県内での高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出は初めて。

 発表によると、オシドリの死骸は今月12日、可児市緑の民家の庭で発見され、遺伝子検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出ていた。

 県によると、今のところ県内の養鶏農家から異常があるとの通報はないという。}


 米国オレゴン州でもH5N8鳥インフルが家きんの間で発生
Oregon reports H5N8 virus in backyard poultry CIDRAP (ミネソタ大学感染症情報センター) オレゴン州、H5N8ウイルスが屋外飼育家きんで検出

 隣のワシントン州で3日前にH5N8ウイルスが野鳥から見つかったオレゴン州で、屋外飼育の家きん100羽が同ウイルスに感染したことが確認された。

 ワシントン州でウイルスが見つかったことから、監視態勢が強化されていたことから、ウイルス同定が迅速に行われたという。

Oregon: H5N8 avian influenza confirmed backyard poultry flock in Winston Outbreak News Today  (米国) オレゴン州:ウインストンで放し飼い家きん農場でH5N8鳥インフルエンザが発生

 米国農務省(USDA)は小さな放し飼い家きん農場で、ほろほろ鳥と鶏がH5N8鳥インフルエンザに感染したことを発表した。
 近くの湖沼には頻繁に渡り鳥が集まっているという。
 オレゴン州農業局は関連部署での対策強化に乗り出した。


インフルエンザ患者数が倍増 首都圏、例年より早いペースで流行 産経ニュース

 {厚生労働省は19日、全国約5千カ所の医療機関から8~14日に報告されたインフルエンザの患者数が7・38人と前週から倍増したと発表した。全都道府県で前週より患者が増えており、首都圏では1医療機関当たり10人以上と例年より速いペースで流行している。流行のピークは例年1~2月。

 国立感染症研究所によると、8~14日に全国の医療機関を受診した患者は約34万人と推計され、前週(約16万人)から倍増した。

 都道府県別では、埼玉(18・8人)▽岩手(15・78人)▽北海道(14・26人)▽奈良(14・15人)▽神奈川(12・52人)▽千葉(10・93人)▽東京(10・15人)▽福島(10・12人)-の順で、8都道県で10人を超えた。また、小学校などを中心に1400施設が休校や学年閉鎖などとなり、昨年同期(84施設)を大きく上回っている。

 流行しているのはA香港型で、高齢者は重症化しやすい。厚労省は「これから学校が冬休みに入るため流行はいったん収まり、1月になって再び流行する恐れが高い」とみており、手洗いやうがいなどの感染予防対策を呼びかけている。}


鳥インフル、韓国と同型ウイルス 宮崎・大分は搬出制限解除  西日本新聞

 農林水産省は19日、宮崎県延岡市で発生した高病原性鳥インフルエンザのウイルスが、韓国で大流行しているのと同じH5N8型だったと発表した。農水省は、韓国から渡り鳥によって持ち込まれた可能性も視野に、感染ルートの解明を進めている。

 農水省によると、韓国では1月以降、同型の鳥インフルエンザが246件発生、これまでに約600農場で約1400万羽の飼い鳥を殺処分している。今年4月に熊本県多良木町の養鶏場で発生した鳥インフルや、鹿児島県出水市のマナヅルやナベヅルから検出したウイルスも同じ型だった。

 延岡市の発生農場では、野鳥の侵入防止や消毒が適切に行われていた一方、過去に鶏舎内でネズミのふんが発見されていたことが分かっている。農水省は「感染した野鳥のふんを、ネズミなどが持ち込んだ可能性も否定できない」としている

 また宮崎、大分両県は同日、発生農場から半径3~10キロ圏内の搬出制限区域にある養鶏場の卵の搬出を、消毒を徹底することなどの条件を付けて許可した。区域内には両県の養鶏場2カ所がある。

 宮崎県によると、区域内の養鶏場の鶏から検体を採取し、遺伝子検査を実施。18日までに陰性が確認された。卵を出荷する場合は、国の特定家畜伝染病防疫指針に基づき、密閉式の運搬車両を使うことや移動の前後、消毒ポイントで消毒を徹底することなどを条件としている。初日は同県の養鶏場から卵が出荷された。

 鶏自体の出荷は引き続き制限されており、養鶏場の清浄性確認検査で陰性が確認されれば、31日に解除する。半径3キロ圏内の移動制限区域の解除は1月7日以降になる。}


12月19日

エボラ熱克服の看護助手、愛犬の殺処分巡り提訴 スペイン  CNN Japan

 {スペインの病院でエボラ出血熱に2次感染し、無事回復して退院した看護助手が、愛犬を殺処分した対応は不当だったとしてマドリードの自治体を提訴する意向を示した。

テレサ・ロメロ・ラモスさんはエボラ熱の患者を看護していて2次感染した。回復して11月に退院したものの、愛犬の「エクスカリバー」はウイルスに感染した恐れがあるとして、当局に殺処分された。

ロメロさんはマドリードからCNNの取材に応え、「私の容体が重かったため誰も外の世界で起きていることを教えてくれなかった」と声を詰まらせた。

夫のハビエル・リモンさんから電話で愛犬の死を知らされたのは、エボラを克服して血液検査で陰性反応が出た日のことだった。「あまりに悲しい知らせだった。完全に予想外で、何も言葉が出なかった」

今もその悲しみは癒えていないといい、エクスカリバーがウイルスに感染しているかどうかも確認しないまま処分されたことは納得できないとロメロさんは話す。「あんな形で犬を犠牲にするのではなく、隔離して監視すべきだった」。

米テキサス州で感染した看護師のニナ・ファムさんの場合、愛犬のベントリーは隔離され、検査で陰性反応が出たことを確認した後にファムさんとの再会を果たしている。

ロメロさんの弁護団は15万ユーロ(約2200万円)の損害賠償を求める意向だ。「犬が殺されると分かっていれば、(エボラ患者の看護に)自主的に応じたりはしなかった」とロメロさんは話している。}


Ebola: 11th Sierra Leone Doctor Dies; Fire Destroys Supplies  ABC News  (米国) エボラ、11人目のシエラレオネ医師の命を奪う;ギニア、火災で多くの医薬品を失う

 シエラレオネの指導的医師がエボラに感染して死亡した。同国で11人目の医師の死亡である。

 隣国のギニアでは空港近くの倉庫が火災で多くの医薬品が失われた。


富士フイルムの薬、エボラ患者に投与 西アフリカ初 日本経済新聞

 {富士フイルムのグループ会社、富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン(一般名ファビピラビル)」のエボラ出血熱患者への投与がギニアで始まったことが18日、関係者への取材で分かった。感染が広がる西アフリカでの投与は初めて。投与は薬の効果を確認する臨床試験(治験)が目的。効果が確認できれば初の治療薬として承認される見通しだ。


 管理人コメント: 臨床試験とされているが、薬の効果を検証するためには対照患者(すなわち偽薬(プラセボ))が必要とされる。エボラは先進国の高度の医療機関では治癒率は特殊な実験薬を使わなくても相当高く、また西アフリカでも相応の支持療法(補液、塩類補給、輸血等)を行うと致死率は2割台まで下げることが出来るとの報告もある。実験薬投与およびプラセボ投与群共に高度な支持療法を施し、その両者の治癒率を見るのが正しい方法法であるが、今回の治験はどのように行うのだろうか。ギニアの医療設備は3カ国の中で最も整備されていて、医療機関も充実している。治験方法は状況によって変わる。)


エボラ、シエラレオネでも増加に歯止めの兆しか 2014年12月18日 10時57分  読売新聞 

 
世界保健機関(WHO)は17日、エボラ出血熱が流行する西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国で感染者の累計が1万8569人、うち死者が6900人に達したと発表した。

 マリ、ナイジェリアなどの分を加えると、死者数の総計は6915人になった。

 約1か月前まで封じ込めの見通しが立たなかったシエラレオネでも、感染者の増加に歯止めがかかる兆しが見えてきたという。同国では、1週間あたりの新規感染者数が一時は500人を超えたが、最近では300人台前半に減った。新規感染者数はリベリアでも減少を続けており、ギニアでも抑えられているとしている。


12月18日

出水のツル 鳥インフル陽性3羽目 2014年12月18日  読売新聞

 環境省と鹿児島県は17日、国内最大のツルの越冬地である同県出水いずみ市の出水平野で、ナベヅル2羽の死骸が新たに見つかり、遺伝子検査の結果、1羽からA型の鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。鹿児島大で、毒性の強い高病原性かどうかの確定検査を行っている。11月以降、出水平野のツルから鳥インフルエンザの陽性反応が出たのは3羽目。

 発表によると、陽性反応が出たツルの死骸は17日朝、国指定の鳥獣保護区内の水田で見つかった。今年陽性反応が出た2羽の発見場所から約2キロ以内という。

 出水平野では11月23日に衰弱した状態で保護されたマナヅルと、今月7日に見つかったナベヅルの死骸に加え、鳥獣保護区内にあるツルのねぐらの水から、高病原性の「H5N8型」のウイルスが検出されている。


 エボラ感染者数増加率鈍化、1月1日までに全発病者の隔離と治療が目標に
Ebola total tops 18,000, with hints of slowing in Sierra Leone CIDRAP (ミネソタ大学感染症情報センター) エボラ感染者数18000人となるも、シエラレオネで感染者数増加率が鈍化

 12月14日、WHOはエボラ感染者数が18603人となり、そのうち死者数が6915人となったと発表した。
 12月10日の発表時よりも感染者数が661人、死者数が527人増加した。
 シエラレオネが327人と新規死者数の半数以上を占めている。

 WHOは1月1日までに、エボラ発生3カ国での患者隔離と治療率、そして安全な埋葬率を100%とする予定であるが、現在、その目標を達する可能性があるとしている。
 3カ国での治療ベッド数は十分あるが、その配分が均等でなく、一部で不足している状況があるとWHOは説明している。

5 Million Kids Aren't in School Because of Ebola  TIME  (米国) エボラ流行国、500万人の子供達が未だ学校へ通えてない

 UNICEFが発表。
 3~17歳の小児。

There Are 53 Drugs That Could Treat Ebola  TIME (米国) エボラ治療に使えそうな薬剤は53種類存在

 マウント・シナイ医学部および米国NIHの研究チームが、これまで米国FDAで承認された2816種類の薬剤を分析し、53種類の薬剤がエボラに効果を発揮する可能性があることを発表した。Nature Press journal Emerging Microbes and Infections

 エボラウイルスタンパクを含んだウイルス様粒子の人細胞への感染性を、50%以下にに抑止する薬剤を高速で識別する方法を駆使した。
 分析薬剤は既に他の疾患で使用されている。

エボラ、シエラレオネでも増加に歯止めの兆しか  読売新聞

 世界保健機関(WHO)は17日、エボラ出血熱が流行する西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国で感染者の累計が1万8569人、うち死者が6900人に達したと発表した。

 マリ、ナイジェリアなどの分を加えると、死者数の総計は6915人になった。

 約1か月前まで封じ込めの見通しが立たなかったシエラレオネでも、感染者の増加に歯止めがかかる兆しが見えてきたという。同国では、1週間あたりの新規感染者数が一時は500人を超えたが、最近では300人台前半に減った。新規感染者数はリベリアでも減少を続けており、ギニアでも抑えられているとしている。}

Ebola centres overflow as Sierra Leone steps up fight  Reuters  (国際) シエラレオネ、エボラ治療センターが患者で溢れかえる

 保健スタッフが首都フリータウンの通りで患者収容したが、エボラセンターに患者を収容できるスペースがなくなった。

100万人飢餓の恐れ=エボラ熱で西アフリカ-国連 時事通信

 国連世界食糧計画(WFP)などは17日、エボラ出血熱の感染が集中している西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネで、食料事情が大幅に改善しない限り、2015年3月までに100万人以上が深刻な食料不足に陥る恐れがあると訴えた。
 声明は「国境閉鎖や検疫、狩猟の禁止などの制限により、国民が食料を極めて確保しにくくなっている」と指摘。エボラ熱の感染率が高い地域では、農業生産が特に減っているとも説明した。


12月17日


H5N8鳥インフルエンザ情報

 H5N8鳥インフルエンザ関連情報は左メニューで特設ページに入れます
 
新型(過去に流行実績のない)H5N8鳥インフルエンザ
発生推移

世界中にウイルスが渡り鳥により拡大の可能性
日本国内の養鶏場注意!!
シベリアの繁殖地から南方に渡り鳥が
                H5N8鳥インフルエンザを拡大中


2014年 12月17日 米国ワシントン州で死亡したハヤブサからウイルスが検出
2014年 12月17日 イタリア、ベニス郊外の七面鳥農場で発生
2014年 12月16日 宮崎県延岡の養鶏場で発生
2014年 12月8日  出水市、ナベツルの死骸から鳥インフルウイルス検出
2014年 12月5日  出水市のツルのねぐらからH5N8ウイルスが検出
2014年 12月1日  オランダの農場で発生、4カ所目
2014年 11月27日 鹿児島県出水市、マナヅルが感染死
2014年 11月27日 東京都大田区で渡り鳥のホシハジロ死骸からウイルス疑い
2014年 11月22日 ドイツで野生のカモからH5N8ウイルスが検出
2014年 11月22日 オランダで3件目の鳥インフル発生農場が確認
2014年 11月21日 千葉県長柄、カモの糞からH5N8型ウイルスが検出
2014年 11月20日 韓国慶尚北道慶州市の養鶏場
2014年 11月19日 宮城県栗原市でオオハクチョウからウイルス検出疑い
2014年 11月18日 鳥取県気高町でカモ類の糞からウイルスが検出
2014年 11月17日 東京都江東区でホシハジロの死骸からウイルス検出疑い
2014年 11月17日 オランダの養鶏場、英国の七面鳥農場
2014年 11月15日 韓国全羅北道・金堤市のカモ農場
2014年 11月13日 島根県安来市でコハクチョウの糞から検出
2014年 11月8日 ドイツ七面鳥農場で発生

10月頃から渡り鳥はシベリアから南下
5月以降渡り鳥は北に帰る

2014年 4月13日 熊本県の養鶏場で発生
2014年 1月17日~5月 韓国で大量の家きんが感染。史上最大数の殺処分。

* 国内では野鳥からウイルスが検出されると環境省が担当し、家きんから出ると農水省が担当し、人から出ると厚労省が担当するらしい…。
 公衆衛生学的対策に詳しい部署が中心になり、関連省庁との密な連携で対策にあたる必要がある。
 簡単に人には感染しない等と決めつけられない。これまであまり正体が分からなかった鳥インフルエンザである。


 米国でもH5N8鳥インフルウイルス検出
Wild duck, captive falcon infected with bird flu in Washington  Capital press (米国) ワシントン州、野生のカモと 捕獲ハヤブサが鳥インフル感染

 カナダのブリティシュ・コロンビア州(BC)の10農場で流行しているH5N2鳥インフルエンザが
州北部の野生のカモで検出され、別な地域ではH5N8ウイルスが、野生のカモを食べたハヤブサで検出された。

 米大陸でH5N8鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは初である。

 イタリア、ベニスでもH5N8鳥インフルが発生-ウイルスが南方へ拡大
Italy reports outbreak of H5N8 bird flu in Venice region  Fox New (米国) イタリア、ベニスでH5N8鳥インフルが発生

 ベニス近くの七面鳥農場で1200羽の鳥がH5N9鳥インフルで死亡したことが。OIE(国際獣疫事務局)~報告された。

 分離されたウイルスは。11月初旬から英国、オランダ、ドイツで分離されているウイルスと同じで、今年初めから旬として韓国で大流行してきたウイルスでもある。


 インフルエンザ

  東京都定点観測値10.2  インフルエンザ注意報  幼児~学童が感染の中心

  全国へ流行か拡大中、流行株はH3N2(香港型)、米国情報では変異株故ワクチン無効。
 
 エボラ情報

  西アフリカ、シエラレオネでは拡大中、他二国では拡大速度が鈍っている。
  医療スタッフ、医療装具など、まだまだ不足している状態が続いている。
  現地の医療スタッフんぽ感染率と死亡率は未だ高い。
  欧米からの支援者が発病した際は、欧米んも近代的病院に搬送され治療を受けていることから致死率は2割程度となっている。しかし1人の治療に数十人の医療スタッフと5000万円の費用が要する(米国の場合)。



12月16日

Japan Orders Culling of 4000 Chickens Following Bird Flu Outbreak TIME  (米国) 日本、鳥インフル発生で4000羽の鶏を殺処分に

 AFP

 日本の南西部の農場で20羽の鶏が突然死亡し、遺伝子検査でH5亜型ウイルスであることが確認され、農場の4000羽の鶏が殺処分されることになった。

 農場は九州の宮崎県に存在し、安倍首相は農水大臣に迅速な対応を指示した。
 日本では本年4月以来初の鳥インフルエンザ発生となった。


 宮崎の養鶏場でH5亜型鳥インフルが発生-H5N8と推定
宮崎、養鶏4千羽を殺処分 高病原性の遺伝子確認  北海道新聞 -

 宮崎県は16日未明、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出た延岡市北川町川内名の養鶏農場の鶏3羽を遺伝子検査した結果、H5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスの遺伝子が確認されたと発表した。県は午前2時半、この農場が飼育する約4千羽全ての殺処分を開始した。埋却と消毒も含め、16日中に終えたい意向。確定検査の結果は数日中にも判明する見通し。

 県は家畜伝染病予防法に基づき、発生農場から3キロ圏の農場1戸で鶏約8300羽の移動を制限し、鶏の口内などから採取した検体をウイルス検査。

 コメント(管理人);ついに日本でも家きん農場でのH5N8鳥インフルが発生した。今後各地で相次ぐ可能性が高い。韓国では数カ所以上で発生している。
 H5N8鳥インフル関連ページは左メニューから

12月15日
12月14日

An Ebola Orphan's Plea in Africa: 'Do You Want Me?' New York Times  (米国) 西アフリカのエボラ孤児、私をもらってくれる?と懇願

 シエラレオネ、ポートロコ市。
 
 スィーティー・スィーティー( Sweetie Sweetie )は何も自分で選ぶことは出来なかった。
 父と姉はエボラで死んだ。
 母は血を吐き、意識を失った。

 救急車は母を乗せ、そして一人残された彼女も乗せられた。
 スィーティーは元気に見え、エボラの症状もなかった。
 しかし村人や親戚は誰も彼女を引き取らなかった。

 エボラ治療施設でスィーティー・スィーティーは母の側で2週間過ごした。
 医療スタッフは全員感染予防具を装着していた。
 スィーティーは、母の状態が悪化するにつれ、母に薬を飲むように告げ、食事も与えようと試みた。
 彼女は母の汚れた衣類を十分ではないが洗った。
 ナース達はスィーティー・スィーティーはまだ4歳くらいだろうと推定した。保健担当者達は彼女の本当の名前は分からなかった。そのため自然にスィーティー・スィーティー(Sweetie Sweetie )と呼ばれるようになった。

 母が亡くなり、スイーティーが施設の前に出されても、多く見守る人々の中で彼女を引き取る者はいなかった。
 スイーティーはバイクに乗せられ、グループ・ホームに運ばれた。

 ソーシャル・ワーカーはスィーティーを養女としての引き取り手を探している。
 そしてスィーティーは自身が売りに出されていることが分かるようになった。

 最近、スィーティーは訪問者を見つけると、”私をもらってくれる?”と懇願しだしている。

 {グループ・ホームでスィーティー・スィーティーはエボラに関する健康がモニターされている。女児は4歳と推定されている。}


 エボラは多くの子供達を不幸に陥れた。
 WHOの推定では西アフリカで3500人の子供達が発病し、1200人が死亡した。
 多くのエボラ孤児が発生しているが、孤児達からの感染を恐れ親族は引き取ろうとしない。

 小さな孤児達はエボラ感染の予防方法を知らないため、人に容易に接触し、また幼児の場合はおむつを洗って取り替える等の介護が必要となる。
 人々はエボラ孤児達を爆弾のように感じている。
 引き取っても自分達の家族に感染するかも知れない。

 災害や戦争で発生した孤児、そしてエイズ孤児達と、エボラ孤児達の間には本質的な差があるのだ。

They survived Ebola only to become social outcasts  USA TODAY  (米国) 西アフリカ、エボラ生存者は社会的のけ者とされている現実

 西アフリカでは30%の人々がエボラから生還している。

 しかしWHOの調査では80%が社会的に隔離され、のけ者にされ、差別視されているようだ。


Sierra Leone bans Christmas and New Year gatherings over Ebola risk The Guardian (英国) シエラレオネ、クリスマスと新年はエボラ感染予防のため集会を禁止に

 首都から田舎へ家族と新年を祝うために集まることも禁止。兵士が警戒している。

Canada's flu cases up sharply, 3 weeks running  CTV News (カナダ) カナダ、インフルエンザ急増、3週間増加が続く

 この1週間に37カ所でインフルエンザが発生し、そのうち32カ所が高齢者施設である。

 流行株は米国と同じようにA香港型が中心となっている。

 米国CDCが採取したH3N2株の半数は変異株で今年度のワクチンには合致していないと発表されている。


Influenza A has mutated, CDC says  Standard-Examiner (米国) A型インフルエンザは変異した、CDCが警告  

 CDCは現在流行し始めているインフルエンザウイルスはA香港型であり、分離されている半数は変異していると発表し、今シーズンのワクチンは無効の可能性が高いと警告している。
 フリーデン長官は入院患者数と死者数が倍増する可能性があると語っている。


 第2週(7日~13日)

12月7日、8日、9日、10日、11日、12日13日

一般的情報

季節性インフルエンザ  
 
 国内、北米、北中国、H3N2インフルエンザ流行開始、早い!!
 
 ここ数年H3N2(香港型)が主たる流行株であったことから考えると、今年早期から流行しだしているH3N2株は、従来よりも大きく変異している可能性
 高齢者施設や学童を中心に大流行する可能性!!!

 米国のデータではタミフル耐性株ではなさそうであるが、ワクチンはまず無効なはずだ。

 49週(12月1日~7日) 
 国内インフルエンザ流行期に

 国内医療機関平均定点 3.49

顕著なる流行地域

  北海道、首都圏周辺、岩手県、福島県、
  西日本での流行は、被害日本よりも遅れている。

  沖縄は未だ流行域に入ってない。

 
 今冬のインフルエンザワクチンの効果は期待出来ない。変異H3N2株が流行:CDC
CDC Warning: Flu Viruses Mutate and Evade Current Vaccine  NBCNews.com (米国) CDC警告:インフルエンザウイルスは変異している故今年度のワクチンは無効の可能性  12月4日

 米国で広がっているインフルエンザウイルスの多くは変異している故、今年度のワクチンは有効ではないだろうと、連邦保健当局(CDC)は警告している。

 現在流行の多くはH3N2型であるが、その大半は変異している。
 ワクチンの効果はあまり期待出来ないが、ウイルスが変異していても、交差免疫が期待出来るからワクチンは接種すべきであると、CDCではコメントしている。


 エジプトでH5N1鳥インフルエンザで本年8人目の死者
 Egyptian woman dies of H5N1 bird flu, total now eight: Health Ministry Reuters (国際) エジプト女性H5N1鳥インフルエンザで死亡、本年8人目   12月12日

 エジプト保健省はH5N1鳥インフルエンザで今年度8人目の死者が出たと発表した。
 感染者数は16人となっている。

H7N9鳥インフルエンザ情報

Mainland China's delta region grows indifferent to H7N9 at its peril  South China Morning Post  (香港) 中国本土、広東珠江デルタ地域のH7N9への警戒心薄い 12月12日

 本格的鳥インフルエンザ季節に入っているが、中国本土の珠江デルタ地域では、H7N9鳥インフルエンザへの警戒心が薄く、生家きん市場は家きんを売り続け、生家きんを使った料理が好まれている。
 行政は12月に入ってH7N9鳥インフルエンザに男性が感染したことは簡単に発表しただけである。
 十分な啓発がなされてない。


 中国上海で感染者が確認
New Case Of H7N9 Bird Flu Diagnosed In China  International Business Times (国際) H7N9鳥インフルエンザの新規例が確認

 上海で38歳男性が感染。中国中央テレビ(CCTV)が放送。詳細は不明。
 この2週間で2人目の感染者。
 冬期間に入り感染者が増加して来ている可能性。



 ナベツルの死骸から鳥インフルウイルス、出水
鳥インフル:ナベツルから陽性反応 出水・今冬2例目  毎日新聞

 {鹿児島県は8日、出水市の鳥獣保護区で7日にナベツル1羽の死骸を回収し、遺伝子検査をしたところ、A型インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。今後、鹿児島大で毒性の強い高病原性かどうかの検査をする。一帯の野鳥から鳥インフルエンザの陽性反応が出たのは今冬2例目。
 環境省は8日、死骸を回収した地点の半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定し、警戒する。県は11月23日に衰弱したマナヅルを回収し、遺伝子検査の結果、高病原性のH5N8型ウイルスを検出している。}


エボラ情報

 エボラ感染米人ナース、NIH臨床センターに入院
Nurse with Ebola 'exposure' admitted to NIH hospital CNN (米国) エボラ感染ナース、米国NIH病院に搬送、入院 12月11日

 ボランティアとしてシエラレオネでエボラ患者の治療に携わっていたナースが感染し、Bethesdaの国立衛生所(NIH)付属病院に入院した。同病院はNIHの臨床センターであるが、特殊な臨床研究を行う施設で、高レベルの隔離施設を保有し、感染症と重体患者治療の専門家が担当している。

Ebola Rages on in Sierra Leone With Over 1000 New Cases  TIME (米国) エボラ、シエラレオネでここ3週間に新規発病者が1000人を超す  12月11日

 WHOによると、この3週間にシエラレオネで1319人の新規エボラ発病者が出ている。
 同国は感染者数が最も多かったリベリアを越えた。
 リベリアではこの3週間で発生した感染者数は225人と増加率は下降している。

 リベリアでの累積感染者数は7719人と報告されているが、シエラレオネでは7897人となった。
 WHO報告によると、西アフリカでの総感染者数は17098人、死者数は6373人となっている。

 この流行で保健医療担当者639人が感染し、349人が死亡している。


「今年の人」にエボラ熱生存者・医療関係者=米誌タイム ロイター (日本版)
 12月11日
 
 米誌タイムは年末恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に西アフリカでエボラ出血熱と闘う医療関係者やエボラ熱生存者を選んだと発表した。

タイム誌は理由として「勇敢で慈悲深い活動を根気強く行い、世界が対策を強化する時間稼ぎをし、危険を冒し、諦めることなく、自己を犠牲にし、人命を救った」と説明した。

同誌は、リベリア人のジェリー・ブラウン医師、エボラ熱で両親を亡くしたが、自身は回復したサロメ・カーワーさん、リベリアで勤務中にエボラ熱に感染した米国人のケント・ブラントリー医師らを表紙に掲載した。

世界保健機関(WHO)によると、エボラ熱感染者は1万7800人に上り、そのうち6331人が死亡。流行のほぼ大半はリベリア、シエラレオネ、ギニアで起きている。死亡率は約70%とされている。


中国のエボラ治療薬模造品、特許情報見て製造か 2014年12月11日 10時04分 読売新聞

 エボラ出血熱の治療薬として期待されている富士フイルムホールディングス(HD)の経口薬「アビガン」(一般名ファビピラビル)の模造品を、中国企業が生産している疑いが明らかになった。

 富士フイルムHDは中国政府に調査を要請した上、製造停止を求める訴訟に向け動きだした。新興国の中には知的財産権の保護に積極的と言えない政府もあり、製薬会社が事業を展開する上で大きな課題になっている。

 模造薬とみられる薬は、中国国内でもまだ臨床試験の許可は得ていないが、エボラ出血熱の広がりに悩むアフリカ諸国へ例外的に出荷された模様だ。

 製造元の中国製薬大手、四環医薬は「薬は中国人民解放軍の研究機関が、5年前から研究開発してきたものだ」と主張する。

 だが、富士フイルムHDは2004年からアビガンの関連特許を中国で取得しており「公開している特許情報を見て製造された可能性が強い」とみる。同社は10月、在日中国大使館に調査を求めた。特許侵害が確認されれば製造差し止めを求めて提訴することも視野に入れている。

 中国では、新薬の特許期間中に同じ成分の薬が「後発薬」として認められ、訴訟になることがあるという。「全体として一般企業の知的財産に対する意識は発展途上」(知財の専門家)なのが現状で、11月に北京に知財専門の裁判所が初めて設置されたばかりだ。

 他にも特許権の保護が十分でない新興国は少なくない。薬は人命に関わるため、企業の権利よりも患者の治療が優先される傾向にあることが、問題を複雑にしている。


Ebola outbreak: Virus still 'running ahead of us', says WHO BBC News (英国) WHO事務局長、エボラウイルスは未だ世界に拡大する可能性がある

 WHO事務局長のマーガレット・チャン氏の談話。

 9月頃に比べて状況は良くなってきているが、西アフリカでの流行が続く限り、いつでもウイルスが世界に広がる可能性はある。

WHOのエボラ熱現地調査 神戸大岩田医師を派遣 厚労省  神戸新聞
  12月10日

 厚生労働省は9日、エボラ出血熱が猛威を振るっている西アフリカのシエラレオネで調査や助言を行うため、神戸大医学部付属病院の岩田健太郎感染症内科長を14日から約1カ月間、現地に派遣すると発表した。世界保健機関(WHO)の対策チームに加わって活動する。

 エボラ熱はシエラレオネとギニア、リベリアの3カ国を中心に感染が拡大。感染症対策や疫学調査に取り組んでいるWHOは各国に支援を要請しており、日本はこれまでに医師や研究者ら延べ10人を現地に派遣している。

 岩田医師は感染治療学が専門。派遣の目的は患者の診療ではなく、エボラ熱の感染リスクが高まる条件を調べたり、封じ込め対策を強化する助言をしたりするという。

 コメント(管理人):これまで先進国の中では平均以下の支援しかしてこなかった日本。何で今になってエボラを見たこともない感染症専門家を派遣する??そんなことするよりも”国境なき医師団”に多くの支援金と、人、物資を提供した方がいいと思うが。官僚的発想でアリバイ証明的国際支援のようだ。


 シエラレオーネ、伝統的埋葬を厳禁に
エボラ出血熱、遺体洗う伝統葬した家族は投獄 シエラレオネ  時事通信
 12月8日

 エボラ出血熱の感染が依然、拡大している西アフリカのシエラレオネ政府は5日、死者を埋葬する前に遺体を洗う伝統に従ってエボラ出血熱で死亡した患者の遺体を自宅で洗ったことが判明した場合、家族全員を投獄すると警告した。(写真はシエラレオネの首都フリータウンで、エボラ出血熱で死亡した患者の遺体を運ぶ赤十字社の職員ら)
 シエラレオネ政府は、感染力が強いエボラウイルスが同国で猛威を振るう主な要因となったのは、埋葬前に遺体を洗う慣習だとしてこれまでも繰り返し中止を呼び掛けてきたが、現在も依然、この儀式が新たな感染を引き起こしている。
 同国国立エボラ対策センターのパロ・コンテー氏は「死亡した患者の家族から(埋葬ホットラインに)電話があった後、遺体を洗った痕跡が確認された場合、エボラ出血熱の最大潜伏期間である21日間にわたって家族全員を隔離、または留置する」と述べた。
 「(検査の結果)家族が陰性ならば、緊急事態宣言に基づき一定期間、投獄する。陽性だった場合には治療へ送る。そこでもしも死亡すれば、それが運命だったということだが、回復すればその後、やはり投獄する」という。
 首都フリータウンで記者会見したコンテー氏は、子どもにも刑事責任が問われるのかどうかや、両親が共に投獄された場合に残された子どもの処遇はどうなるかといった質問には回答しなかった。
 シエラレオネでは、エボラ出血熱による死者がすでに約1600人に上っている。同国政府は、国内の一部地域での暴動や市民的不服従が感染拡大の収束を不可能にしていると主張している。


After losing 10 colleagues to Ebola, Sierra Leone doctors go on strike CBS News (米国) エボラで10人の仲間が死亡したシエラレオーネで、医師達がストライキ 12月8日
 
 エボラに感染して医師達が10人死亡したシエラレオーネで、若い医師達が感染した医師の命を救うために、人工透析機のような高度医療用の医療装具や機械を用意するように政府に求めストライキに入った。


 シエラレオーネ、エボラ感染者数がリベリアを越える
Ebola crisis: Sierra Leone case number surpasses Liberia BBC News (英国) シエラレオーネ、エボラ発症者数、リベリアを越える 12月8日

 WHOの最新統計で、シエラレオーネのエボラ感染者数が7780人となり、7719人のリベリアを越えた。
 ギニアの感染者数は2283人。
 死者数は西アフリカ3カ国で6300人。

 コメント(管理人):リベリアの感染者数の増加率は鈍化してきているが、シエラレオーネの感染者は首都フリータウンとその周辺で増加し続けている。

At home and cured of Ebola, Cuban doctor vows return to Africa  Yahoo News  (国際) エボラ完治キューバ医師、再びアフリカへ戻りたいと懇願

 シエラレオーネで感染し、スイスのジュネーブ大学病院で11月20日から治療を受け、完治してキューバのハバナに帰国したFelix Baez医師は、再び西アフリカへ戻ってエボラ治療チームに参加したいと懇願している。
 
 スイスでの治療は、カナダの実験的治療薬であるZMab(米国で数人の患者に投与されたZMappの先駆物質)と日本のファビピラビル( favipiravir)が使用された。


 シエラレオーネでさらに医師3名が死亡

Third Sierra Leone doctor dies of Ebola Aljazeera.com (カタール) シエラレオーネ、エボラ感染医師、さらに死亡

 同国の医師は10人死亡した。

2 More Sierra Leonean Doctors Die of Ebola  ABC News (米国) シエラレオーネ、2人の医師がエボラで死亡

 シエラレオーネでエボラの治療にあたっていた同国人医師2名が死亡した。
 2人とも患者及び死者の体液から感染した。

 シエラレオーネでは同国の11人の医師がエボラに感染し、1人が治癒し、1人が治療中とされる。

 コメント(管理人):スタッフの油断から感染したと単純に言い切れない。多くの患者や死者を措置する医師達には過酷な現状であり、十分な感染予防装具を着けていても、暑さと過労の中で、100%の感染防御を維持するのは不可能なのかも知れない。先進国の病院で十分感染対策がなされた中で、多くのスタッフが交代で1人の患者の治療にあたるのとは次元が異なる。国内の医師数は100人足らずしかいない状況で10人もの医師の死亡は同国では大変な出来事だ。


台湾でエボラ騒ぎ 男性、虚偽申告か  日本経済新聞

 台湾衛生当局は6日、ナイジェリアに渡航したなどと話していた台湾人の男性(19)がエボラ出血熱に感染した疑いがあるとして採取した検体などを調べたところ、陰性だったと発表した。

 男性は南部高雄市の病院で隔離治療を受けるなど一時騒然となったが、診察時のやりとりにあいまいな点があった上、出入境の記録もないことが判明。男性が虚偽の申告をし、病院側が見破れなかった可能性が高い。

 当局は6日未明、ナイジェリアから2日に台湾に戻った男性が発熱などの症状を訴え、ナイジェリアで動物に接触したことなどからエボラ出血熱感染の疑いがあると発表。男性は「ナイジェリアでコウモリを食べた」などと話していたという。



 第1週 (1日~6日)

12月6日


 一般的情報

 季節性インフルエンザ  
 
   48週(24日~30日)
   
   国内定点平均 1.90 -->流行域に入った
   首都圏周辺で流広域に
   岩手県 注意報、福島県、埼玉県流行急拡大   

   東日本で流行加速、西日本では流行域に入っている地域は少数

  米国 H3N2 流行域に (早い)
  カナダ H3N2 流行域に(早い)
  中国北部 H3N2 増加
     北部 発生数 少


 H5N8鳥インフルエンザ情報


鳥インフル:鹿児島・出水 ツルのねぐらからも検出  毎日新聞 

 {環境省は5日、鹿児島県出水市の鳥獣保護区に設置したツルのねぐらから水を採取して遺伝子検査をした結果、鳥インフルエンザウイルス(H5N8型)を検出したと発表した。出水市の定期調査で分かった。
ねぐらは、ツルのほかにカモなども利用。ウイルスは、保有している野鳥が水中でしたふんに含まれていたものが移ったとみられる。

 国や県などは、国指定の「出水・高尾野鳥獣保護区」にある干拓地2カ所に、越冬のため飛来したツルが休む場所として、水を張ったねぐらを設けている。

 環境省は今後、確定検査を実施して高病原性かどうか調べる。

エボラ情報


Nigerian Ebola volunteers fly into Liberia, Sierra Leone  Reuters (国際) ナイジェリアの医療ボランティアがリベリアとシエラレオーネに空路で到着

 600人のボランティアが支援に向かう予定となっているナイジェリアから175人の医療スタッフがリベリアとシエラレオーネに着いた。
 ナイジェリア今年度エボラが発生したが、終息させている。


伝統的葬儀営めば投獄=エボラ熱対策で政府方針-シエラレオネ  時事通信

 エボラ出血熱が依然として拡大傾向にある西アフリカのシエラレオネ政府は5日、エボラ熱で死亡した人の遺体を埋葬前に洗い清めた場合、家族全員を投獄すると発表した。死者に触れる伝統的な風習が患者の体液を介して感染するエボラ熱を広めていることから、厳しい対応に乗り出した。
 エボラ熱対応センターによると、埋葬の申告を受けた後に遺体を洗浄したことが判明すれば、家族全員が21日間隔離される。検査結果が陰性であれば一定期間投獄され、陽性なら治療施設へ移送するという。同センター責任者は「死亡すればそれは運命。生き延びた人は完治後に投獄する」と説明している。


国連職員3人目のエボラ熱感染=リベリア  時事通信

 {国連リベリア・ミッション(UNMIL)は4日、職員1人が新たにエボラ出血熱に感染したと発表した。UNMILの感染者は3人目。職員は首都モンロビアのエボラ熱治療施設で治療を受けているという。
 職員は3日にエボラ熱の陽性反応が出たため、治療施設に搬送された。発症後に接触が確認された16人も隔離された。
 UNMILではこれまで、疑い例も含めて職員2人が感染し、いずれも死亡している。}


12月5日

 一般的情報

 カナダで発生鳥インフルエンザはH5N2と確認

Tests confirm H5N2 avian influenza strain at two Fraser Valley farms; two ...Vancouver Sun  (カナダ) 二か所の農場で検査でH5N2鳥インフルエンザが確認

 中国福建省でH7N9鳥インフルエンザで男性が重体に
China reports additional H7N9 avian flu case in Fujian Outbreak News Today  (国際) 


  福建省当局発表によると27歳男性がH7N9鳥インフルエンザに感染して重体となって入院したとされる。


エボラ情報

Dallas says Ebola crisis cost city $155000 Fox News (米国) ダラス市、エボラ患者治療に16万5千ドル以上の費用を要した

 ダラス市はエボラ緊急対策に15万5千ドル以上、そして感染したナースのペット犬の世話に2万7千ドルを要したと発表。州は要した費用のうち部分的償還を州に求めている。

 リベリア男性のダンカン氏がエボラ発病しダラスの病院で治療を受け、10月8日に死亡した。
 ダンカン氏の治療中に2名のナースが感染したが、回復治癒して、ダラス市は11月7日にエボラ終息宣言を行った。

 その間、1人のナースのペット犬が3週間、隔離、ウイルス感染の有無の観察が行われたが、要した費用ののうち1万9千ドルは個人提供と助成金で賄われる。

 市の他の要した費用は様々であり、危険防止の機材、警官や消防員の時間外、ダンカン氏の家族の世話と安全の確保に要した費用(家族はダンカン氏と居住したアパートから他の住居に移動)が含まれる。、


H5N8情報

東京・大田の鳥インフル、ウイルス不検出  産経ニュース

 {環境省は4日、大田区で11月26日に回収したホシハジロの死骸を確定検査した結果、鳥インフルエンザウイルスは検出されなかったと発表した。

 簡易検査では陽性反応が出ていたが、すでに死ぬなどして不活性化していたウイルスに反応した可能性があるという。}


12月4日

 一般的情報


 カナダの鳥インフルエンザ発生農場広がる。ウイルス株未定
Two more Fraser Valley farms under quarantine due to avian flu: CFIA Globalnews.ca カナダ、さらに2農場で鳥インフルエンザ発生

 先に発生した農場の間に位置する農場で鳥インフルエンザが発生した疑い。

 当局では農場従業員が感染したかどうかは不明とし、ワクチンを提供する予定という。ワクチン接種は以前から行われているとされる。
 {The agency is not aware of any farm workers coming down with avian flu symptoms but says they will be offering a vaccine to all poultry workers; which is a practice that has been already in place for years.}
 

Egyptian dies of H5N1 bird flu, bringing total to seven: health ministry  Reuters  (国際) エジプトでまたH5N1鳥インフルエンザで感染死、本年度7人目

 本年度エジプトでは14人のH5N1鳥インフルエンザ感染者が確認されているが、そのうち7人が死亡した。
 今回確認された死者は26歳の男性でカイロの南の Minya州で家禽業従事していた。


エボラ情報

North Korea accuses US of developing Ebola virus  Telegraph.co.uk  (英国) 北朝鮮、エボラウイルスを作製したと米国を非難

 ピヨンヤン・タイムズは論説で、米国がワクチン利益を上げることと、政治的に優位に立つためにウイルスを作製したという。
 論説では2人の米国人研究者の論文も紹介し、ウイルスが西アフリカに米国が持っている研究所で開発されたとしている。
 

MGH patient tests positive for malaria; initial Ebola test negative  Boston Globe (米国) 、マサチューセッツ病院の患者Hマラリアと判明、初期のエボラ検査は陰性

American possibly exposed to Ebola being transferred to Atlanta hospital  Reuters (国際) エボラに接触した可能性ある米国人が、アトランタの病院に隔離

 西アフリカでエボラウイルスに感染したかもしれない米国人がアトランタのエモリー大学付属病院へ収容される予定のようだ。
 詳細は明らかにされていない。


12月3日

 一般的情報

 季節性インフルエンザ  

 国内、北米、北中国、H3N2インフルエンザの流行が早い

   47週(17日~23日)
   首都圏周辺で流広域に、 香港型(H3N2)が中心
   国内定点平均 0.94
   北海道0.52
   東京都 1.92  (48週3.62)
   神奈川1.96
   大阪0.78
   山口0.5

  米国 H3N2 流行域に (早い)
  カナダ H3N2 流行域に(早い)
  中国北部 H3N2 増加
     北部 発生数 少


 カナダでもH5N8鳥インフルエンザ発生?
Bird flu kills thousands of birds on two Canadian farms Reuters  (国際) カナダの2農場で数千羽の七面鳥と鶏が死ぬ

 ウイルス株はH5亜型とされるが詳細は決まっていない。
 
 もしH5N8だとしたなら欧州、アジアへ渡り鳥で拡大中のウイルス株となる。
 しかし、シベリアから欧州とアジアへは渡り鳥で同時期にウイルスが運ばれることはあるが、北米へも広がったことはない。
 H5N1、H5N2、H5N8のいずれかと思われるが、H5N1だとしたなら初めて米大陸に拡大したことになり、またH5N8であるならば、シベリアから渡り鳥で世界中に広がっていることを意味し、非常に警告的な事象の発生となる。


エボラ情報

スペインのエボラ熱「終息」=WHO  時事通信

世界保健機関(WHO)は2日、西アフリカで多くの死者を出しているエボラ出血熱の感染者が報告されたスペインについて終息宣言を行った。
 スペインでは女性看護スタッフがアフリカ大陸以外で初めてエボラ熱に感染したが、10月下旬に回復が確認された。その後、警戒が必要な42日間が経過し、新たな感染がないと判断された。(

Mass General patient isolated with possible case of Ebola WCVB Boston (米国) マサチューセッツ総合病院、エボラ疑い患者を収容

 最近エボラ流行地を旅行し、帰国後エボラを含むウイルス感染に一致した症状を呈している患者が、マサチューセッツ総合病院に収容され、検査を受けていることが病院当局者から発表された。初期検査の結果は一晩で判明されるが、正確な判断には数日要するという。

 病院は完璧にエボラ患者収容の体制にあり、周辺に感染する可能性はないという。

US designates 35 hospitals as Ebola centers  USA TODAY  (米国) 米国、エボラセンターとして35病院を指定

 米国連邦保健当局は35の病院をエボラ指定病院とした。
 少なくとも3床以上の専用ベッドを保有している機関となっている。
 指定病院の多くは5か所の国際空港の周辺に位置している。

 西アフリカからの旅行客は五ケ所の国際空港から入国しなければならない。
 :New York's John F. Kennedy Airport, New Jersey's Newark, Washington's Dulles, Chicago's O'Hare and Atlanta's Hartsfield-Jackson


Ebola stigma hindering medical response, says Red Cross BBC News  (英国) 国際赤十字:エボラ感染地域からの帰国を過剰に警戒する対策が医療支援態勢を阻害している

 国際赤十字赤新月社連盟(IFRC)は、エボラ感染地域への旅行禁止令が、同連盟の医療担当者がエボラ支援に向かうことを阻害していると語っている。

 同連盟では、各国政府がエボラに対する恐れと誤解を解く必要があるという。
 
 保健医療スタッフに対する不必要な隔離対策、国際的スタッフが母国へ戻ることの阻害、そして彼らが母国に入る前に第三国で21日間の観察期間を過ごすことの強要が上げられている。


12月2日

 一般的情報

  
 エジプトでH5N1鳥インフルエンザで3人死亡、1人回復

Bird flu: Three Egyptians die of H5N1 virus  BBC News  (英国) エジプトでH5N1鳥インフルエンザに感染し3人が死亡

 エジプト中央の Minya州で40歳男性と29歳女性、近くのBeni Suefで25歳女性がH5N1鳥インフルエンザに感染して死亡した。

 他に2歳女児が感染したが回復したとされる。

 エジプトでは今年度11例がH5N1鳥インフルエンザに感染したことになる。

 コメント(管理人);かって多数の感染者と死者をエジプトや東南アジアで出していたH5N1鳥インフルエンザであるが、最近は報告例が非常に少なくなっている。変異によるパンデミックは未だ脅威ではある。


 エボラ情報

 エボラは米国の生物兵器、北朝鮮が非難
North Korea says US created the Ebola outbreak Washington Post  (米国) 北朝鮮、エボラウイルスは米国作製した生物兵器と主張

 北朝鮮はエボラ流行地域から遠く離れているが、それでも世界で最も厳しい対策をとっている。国境は旅行客に対して封鎖され、全ての入国者は21日間隔離されている。

 そうした厳しい対策の理由は、北朝鮮の高官がエボラウイルスは米国により作製された生物兵器であるということのようである。
 先週発行された国営の朝鮮中央ニュース(Korean Central News Agency (KCNA))に、米国が西アフリカの研究所で生物兵器としてエボラウイルスを作製していて、漏れ出たウイルスが今流行しているとの論説が掲載された。
 米国が世界の人権を踏みにじっているとの非難を主張している。

 以下略。 


2014 Goals for Ebola Treatment May Not Be Met, UN Health Officials Say New York Times (米国)  WHO、エボラ対策、2014年末の目標には届かないとの憶測

 当初WHOは2014年末までに全発病者の治療と全死亡者の安全な埋葬を目標としていたが、その目標は達せられない可能性が高いと発表した。
 一方、流行国での発生数の鈍化傾向が出てきているとコメントした。


 革命家チェ・ゲバラの娘、キューバのエボラ支援態勢を語る
Che Guevara’s daughter: ‘Ebola is beyond poverty, health cannot be marketed’ RT (国際) チェ・ゲバラの娘語る ”エボラ出血熱は貧困を超越した問題であり、人命は金銭で左右されるべきでない”

 人の命は金で買うことは出来ない。それ故、命は売買されることがあってはならない。キューバの医師アレイダ・ゲバラはRTにエボラ流行に関して語った。
 キューバと世界は、7000人もの命を奪っているエボラ流行を制覇する競争を続けている。

 キューバの医師達は国連の求めに応じて西アフリカに10月にやってきた。
 ハバナのキューバ政府はリベリア、シエラレオーネおよびギニアに数百人の専門家を送り込んだ。

 「我々は医師、科学者、そして保健医療担当者からなる部隊を送った。その目的はエボラ流行の解決策を見いだすこと、そして人類を破滅に追い込むこのパンデミックを阻止することである」と、ゲバラ医師は語った。彼女はキューバだけでなく、アンゴラやニカラグアでも働いてきた。

 「我々はチームとして働いている。そこでは単に病気を診るだけではなく、流行が再び繰り返されることを阻止する方法を探索する。我々は他の人々が感染することを阻止することに力を注いでいる。治療法を見いだすだけでなく、他の人々の感染を防ぐのである。」

 エボラは非常に致死率が高いが、最初にザイールで1976年に見つかった。その後数回の流行が起きている。現在の流行は本年3月に始まり、過去最大の流行となっていて、既に16000人の感染者と7000人近くの死者が出ている。

 ゲバラ医師は、エボラの拡大は人による環境破壊が原因と考えている。
 特に流行地の特定の地域では生態学的状況が変えられてしまい、それが感染の拡大の原因となっている、と説明する。
 「それは環境破壊の問題なのだ」、と彼女は語り、「それは貧困の次元の問題ではない。我々はこの地球を殺そうとしているのだ」。


 エボラ流行の源は未だ分かっていない。しかし、研究者達はオオコウモリがエボラウイルスを保菌していると推定している。
 流行地の人々はコウモリの生息地の熱帯森林を破壊したため、コウモリは町や村に移動してきた。

 国連は世界に向かってエボラ撲滅に協力を求めた。そしてヨーロッパ、ロシア、そしてキューバを含む多くの国は、医師や保健医療担当者を流行地域に送り込んだ。

 いくつかの国はエボラワクチンを開発している。
 カナダと米国は既に人での臨床試験を始めた。ロシアも10月にワクチンを製造し、12月にギニアに提供する予定である。

 ゲバラ医師は、公衆衛生は決して民間事業の対象となってはいけないと強調する。
 「健康は全ての人の保有する権利である」と彼女はいう。
 「もしあなたが誰かに一人の子供の命を救うために、どれだけの金額を支払うだろうか、と尋ねたとしても、誰も金額を提示できない。なぜなら人の命に支払うだけの金額はないからだ。 金額をつけることが出来ないものは、市場原理で論じることは出来ない」。

 管理人補足:チェ・ゲバラはカストロの親友でキューバ革命の立役者。そして世界でも類をみない先進的医療である現キューバ医療システムの立案者でもある。世界各地の紛争に支援に出かけたが、ボリビアで政府軍に殺された。


 12月1日

 一般的情報
  特になし

 H5N8情報


 オランダで4カ所目の農場でH5N8鳥インフルエンザが発生
Bird flu found at fourth Dutch poultry farm RTÉ  (アイルランド) オランダで4カ所目の農場で鳥インフルエンザ発生

 2800羽の鶏が殺処分

Bird flu detected at fourth Dutch farm  Irish Examiner (アイルランド) 4カ所目のオランダの農場で鳥インフルエンザ発生

Bird flu: 28000 birds culled after another outbreak at a Dutch farm  The Independent  (英国) オランダの農場でさらに鳥インフルエンザ発生、2800羽の鶏が殺処分


 エボラ情報

Ebola outbreak: British-run clinic in Sierra Leone 'half empty'  BBC News (英国) 英国設営エボラ施設、半分以上が空床に

 シエラレオーネの英国政府が設営したエボラ治療施設のベッドが1ヶ月を過ぎても半分も利用されていない。
 運営している慈善団体、”子供を救え(Save the Children)”によると安全基準が満たされてないことからベッドが利用できないという。


Ebola crisis: Huge risk of spread - UN's Tony Banbury BBC News (英国)  国連責任者、エボラは未だ拡大する大きな危険性を持っている

 国連の西アフリカエボラ対策責任者であるトニー・バンバリー氏(Tony Banbury )は10月に、12月1日までに全エボラ患者の70%を治療、全死者の70%を安全に埋葬することが目標と語っていた。

 現時点での状況について同氏は多くの地域では目標は達せられつつあるが、いくつかの地域、特にシエラレオーネのフリータウン(首都)やポートロコでは不十分な結果であると語り、こうした地域が焦点を合わせて全力で対策を講じる地域となっている、と語った。

 11月29日WHOは、エボラにより6928人が死亡したことが報告され、16000人以上が発病したと発表した。

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