徒然日記

世界的感染症(パンデミック)の追跡
記録と個人的コメント

2015年

エボラ、2014年3月、西アフリカで惨状が始まった。
国境なき医師団が警告を発し続け、ようやく9月に国連や米国が対策に動き出した。

それは開発が進んだジャングルのコウモリからウイルスが飛び出してきた
2014年春から末までに非公式ではあるが1万人を越える人々が死んだ。

先進国の最新医療施設での救命率は80%を越える
西アフリカでの救命率は、20~30%

先進国が搾取を続けた黒い肌の人々が住んできた地域
かって奴隷として狩りだされた人々の子孫は今、崩壊した古里に住み続ける。

感染疑い者が入国しただけで大騒ぎする先進諸国と日本。
しかし彼らから搾取し続けてきた我々の責任を問う声は小さい。

西アフリカ

リベリア 米国からの解放奴隷達が建国
シエラレオネ 英国の植民地
ギニア  フランスの植民地

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近づくパンデミック

我々の敵はどれだろう!!
MERS、H7N9, H5N1…、エボラ

MERS(中東)::2014年4月と5月感染者数急増、以後減少
H7N9(中国):2014年1~3月急増、今冬も増加中
エボラ;西アフリカで2014年3月から流行、6月から急増、12月以降小康状態に
(NPO)FluTrackersによる感染者数
MERS感染者数

 H7N9感染者数

エボラ  香港保健省 記者発表
              状況説明

中東呼吸器感染症MERS情報
WHOページ
CDCページ
サウジ保健省
香港保健省

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世界的流行を警戒すべき感染症
拡大危険性 エボラ MERS H7N9 H5N8 H5N1 インフルエンザ
現在 ± ±
1年以内 ++ ++ ± ++
備考 世界的対策強化がなければ危険 ウイルス変異が起きたら大惨事 この冬に中国外に拡大したならパンデミックの危険性 人への感染性は不明。しかし世界的に家きんの間に広がる危険性は大 ウイルス変異が起きない限り危険性は低い 北米からアジアで流行しだしているH3N2型は変異している可能性。ワクチンは無効。今冬は相当数の被害が出る可能性

 エボラ感染可能病期

感染初期 感染後期 発病初期 発病中期以降
 症状 無症状 無症状 発熱のみ 高熱、嘔吐、下痢、出血(目、鼻、口、消化管他)
 感染可能性 なし  なし  なし、または非常に低い  (*) 高い
 体内ウイルス量  微量 少量  少量~中等量   大量
 飛沫  なし  なし 唾液、嘔吐物から可能性  唾液、嘔吐物、下痢便から 
どの時点で隔離されるかで、感染の危険性が変わる

 1月

第4週(25日~31日)

 季節性インフルエンザH3N2、国内で大流行、北米、北中国でも大流行。

1月31日

エボラ新規感染者が減少、終息へ焦点移る WHO CNN Japan

 {世界保健機関(WHO)は29日、エボラ出血熱が流行しているアフリカ3カ国で報告された新規感染者が99人に減り、昨年6月下旬以降で最も少なくなったと発表した。

1月25日までの1週間に確認された新規の感染者は、シエラレオネが65人、ギニアが30人、リベリアは4人だった。リベリアとシエラレオネでは減り続けている一方で、ギニアでは前週の20人に比べて増加した。

WHOは、エボラ熱への対応は第2段階に入り、「感染ペースを減速させることから、流行を終息させることへと焦点が移った」と指摘する。

今回の流行が始まって以来、感染者は疑いのある人も含めて2万2000人を超え、約8800人の死亡が確認された。

WHOの最新統計によれば、子どもは大人に比べてウイルスに感染しにくい傾向があることが分かった。15~44歳の層が感染する確率は14歳以下の子どもに比べて約3倍、45歳以上の層ではほぼ4倍に上っている。}

エボラ熱の新規陽性、1週間に100人割る 朝日新聞

 {世界保健機関(WHO)は29日、エボラ出血熱の新規の陽性確定の感染者数が昨年6月末以来初めて、1週間単位で100人を割り、対策が完全終息を目指す段階に入った、と発表した。

 25日現在の感染者は2万2092人、死者は8810人。国別では、シエラレオネが感染者1万518人で死者3199人、リベリアが感染者8622人で死者3686人、ギニアが感染者2917人で死者1910人。前週からの陽性確定の感染者の増加はシエラレオネで65人、リベリアで4人、ギニアで30人の計99人だった。これら以外の国々で新たな増加はなかった。}


1月30日


 国内インフルエンザピーク近し
  厚労省プレスリリーズ

  2015年4週(1月19日~1月25日)
   全国定点平均 39.42

  来週(第6週)がピークか。


 ナイジェリアでH5N1鳥インフルエンザが拡大、11州の家きん農場で発生
Nigeria H5N1 bird flu spreads to four more states, total 11 Reuters  (国際) ナイジェリア、H5N1鳥インフルエンザ、さらに4州に拡大、計11州の家きん農場で発生に

 本年1月中旬から発生しだしたH5N1鳥インフルエンザは、拡大を続け11州の家きん農場で発生している。

 ナイジェリアで初めてH5N1鳥インフルエンザが発生したのは2006年で、2007年には人での死亡が確認されている。

 カナダ、ブリティシュ・コロンビア州、中国帰りのH7N9感染女性のパートナーも感染が確認
H7N9 bird flu case confirmed in second BC patient CBC.ca  (カナダ) カナダ、BC州、中国旅行帰りのパートナーもH7N9鳥インフルエンザに感染

 先に北米初のH7N9鳥インフルエンザ感染者として確認されたカナダBC州の女性と一緒に旅行していた男性も感染していることが確認された。
 二人は1月12日に中国旅行から帰国し、その2,3日後に発症したが、現在は回復している。


 中国広東省、H7N9鳥インフルエンザ感染者急増
中国広東省で3人のH7N9鳥インフルエンザ感染者が確認 広東省危機管理局(中国語)

 1月29日、中国衛生計画生育省が発表。

 21歳男性、深セン市の病院に入院、安定
 42歳女性、仏山市、危篤
 59歳男性、 広州市の病院、安定


1月29日


英GSKのエボラ熱ワクチン、初期臨床試験で安全性と免疫反応 ロイター

 {英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)(GSK.L: 株価, 企業情報, レポート)が米国立衛生研究所(NHI)と共同開発しているエボラ出血熱のワクチンの初期臨床試験(フェーズI)の結果について科学者らは28日、ワクチンが安全で、免疫反応をもたらすことが示されたと述べた。ただ、感染を防げるか、また追加免疫が必要かどうかを見極めるためにより大規模な臨床試験が必要だと指摘した。

初期臨床試験は英国で昨年9月17日から11月18日の間に、健康なボランティア60人を対象に実施、結果がこのほど医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」に掲載された。

フェーズIの主な目的はワクチンの安全性を確かめることだった。オックスフォード大学ジェンナー研究所で試験を率いたエイドリアン・ヒル氏はロイターに対し、ワクチンが免疫系からの反応も促進することが示されたことは「心強い」と述べた。その上で「安全性はほぼわれわれが期待した通りで、免疫反応はまずまずだがすごいとは言えない」と説明した。

副作用についてヒル氏は「1─2日続く痛みあるいは接種箇所が赤くなるなどの軽い症状がほとんどで、たまに微熱が出る場合があった」と述べた。ただ、抗体反応は、マカクザルを対象に同じワクチンを接種した場合と比べて弱かったと指摘した。}


25 H7N9 human cases in south China's Guangdong Xinhua  (新華社、中国) 広東省、H7N9鳥インフル感染者数が新年度25人に

 さらに広東省で2人のH7N9鳥インフルエンザが確認され、新年度の感染者数が25人となった。広東省保健局が28日発表した。

 新規の患者は83歳男性、梅州市、そして4歳男児、河源市とされる。83歳男性は危篤で男児は安定している。


1月28日


中国広東省、さらに2人のH7N9鳥インフルエンザ感染者を確認  広東省衛生計画生育委員会(中国語)

 83歳男性、梅州市、危篤
 4歳男児、河源市、状態安定


 エジプト、H5N1鳥インフルエンザ感染者続く
Egypt confirms 10th bird flu death in 2015  www.worldbulletin.net (国際) エジプトで本年10人目のH5N1鳥インフル死者が確認

 27日遅くにカイロの西のギザ州で31歳女性がH5N1鳥インフルエンザで死亡したと、エジプト保健省が発表した。今年度10人目となる。

 さらにカイロとナイルデルタ州で感染者が各1人確認されたと報告されている。



Another Taoyuan chicken farm hit by bird flu outbreak China Post (台湾) 台湾、各種の鳥インフルエンザが農場で流行

 H5N2、H5N3、およびH5N8が家きん農場で発生。

 H5N2とH5N8は人への感染性はないとされる。

H5N8 virus surfaces on California turkey farm  CIDRAP  (ミネソタ大学感染症情報センター) カリフォルニアの七面鳥農場でH5N8ウイルスが蔓延

 米国の商業農場で初のH5N8鳥インフルエンザの発生となった。
 先に野鳥数羽と放し飼い農場でウイルスが検出されたことはあった。


広東省で2人H7N9鳥インフルエンザに感染、重体   広東省衛生計画生育委員会 (中国語)

 75歳女性、危篤、深セン病院
 62歳女性、危篤、梅州市病院


インフルエンザ:温泉病院で集団感染4人死亡 秋田・鹿角 毎日新聞

 {秋田県鹿角市十和田大湯の「大湯リハビリ温泉病院」(151床)は27日、入院患者37人と職員22人の計59人がインフルエンザA型に集団感染し、うち80〜90代の患者4人が18〜26日に肺炎などで死亡したと発表した。うち3人は一時回復しており、小笠原真澄院長は「患者が抱えていた病状が、死に至った大きな要因だと思う」と述べた。
 病院側の説明では、20代の女性理学療法士が6日に発症。タミフル投与や面会制限などの対策をとったが、3階の「リハビリ病棟」「療養病棟」で感染者が増え続けた。県は感染経路や病院の対応に問題がなかったか調査する。

 静岡県伊豆市小立野の伊豆赤十字病院(94床)も27日、患者と職員計25人がインフルエンザに集団感染し、男性患者(90)が退院後に発症して死亡したと発表した。男性は誤えん性肺炎などにかかっており、死因は特定できないという。}


1月27日

 H7N9鳥インフルエンザウイルス、カナダへ

First human case of H7N9 bird flu found in North America  Washington Post (米国) 北米初のH7N9鳥インフルエンザ感染者

 最近中国から帰国したカナダ人女性が北米初のH7N9鳥インフルエンザ感染者となったことが、ロイターとAP通信からの情報で分かった。

 女性と一緒に旅行していた男性も体調不良となり検査を受けている。

Canada: Residents Tests Positive for H7N9 Bird Flu After Trip to China  New York Times (米国) カナダ人、中国旅行後にH7N9鳥インフルエンザ検査で陽性に

 1月12日に中国旅行から帰国したブリティシュ・コロンビア居住のカナダ人が検査でH7N9鳥インフルエンザウイルス陽性が確認され、北米初の同ウイルス感染者となった。
 患者は自己隔離し自宅療養で回復したとカナダ公衆衛生局ではコメントしている。


Canada Confirms First Case of H7N9 Avian Flu Wall Street Journal (米国) カナダ当局、初のH7N9鳥インフルエンザ感染者を確認

Canada resident tests positive for H7N9 avian flu virus  Reuters  (国際) 中国帰りのカナダ人、検査でH7N9鳥インフルエンザウイルスが陽性に

 バンクーバー地域に住んでいる50代の女性が、中国旅行から帰国後検査でH7N9鳥インフルエンザウイルス陽性となったことが、カナダ当局から発表された。
 女性は1月12日に中国旅行から帰国し、14日から体調を崩した。

 女性は自宅に自己隔離として療養し、回復しつつある。
 一緒に旅行した男性も体調を崩しており検査を受けている。

 カナダ公衆衛生局長はH7N9鳥インフルエンザウイルスは容易に人に感染しないことから、同ウイルスがカナダ国内に拡大する危険性は非常に低いとコメントしている。


 管理人コメント:米国やカナダの国際的報道機関が情報を発信しているが、H7N9鳥インフルエンザウイルスは、家きんや野鳥では無症状であるが、人には比較的容易に感染する。中国での統計では致死力30%であり、人人感染するようになるとSARS以上の怖いパンデミックとなる可能性があるからである。中国の状況をみると、人人感染しているケースもある。中国では今冬は、昨冬よりも感染者数は少ないが、それでも数十人広東省を中心に出ている。
 中国旅行者がH7N9ウイルスに感染する危険性があるが、生家きん市場に立ち寄らないことは原則であるが、感染源が不明で発病する例もあることから、中国内では衛生管理に十分気をつける必要がある。


South China province reports two H7N9 human cases Xinhua (新華社、中国) 広東省で2名のH7N9鳥インフルエンザ感染者が報告

 掲陽(けいよう)で52歳男性、Shanwei 市で20歳女性。25日に入院、男性が危篤、女性が重体とされる。広東省衛生計画生育委員会が発表。
 当2例で広東省の新年度に入ってからのH7N9鳥インフルエンザ感染者数は21人となった。

 人でのH7N9鳥インフルエンザ発病により、広東省と隣接する香港では数千羽の鶏が今年殺処分されている。
 ほとんどの感染者は、感染家きんとの接触が原因とされている。
 広東省の他、上海、福建省、浙江省でも今年に入ってからH7N9鳥インフルエンザ感染者が発生している。


1月26日

WHO、緊急対応基金を検討 エボラ感染拡大受け 日本経済新聞

 {世界保健機関(WHO)は25日の執行理事会で、エボラ出血熱などの感染拡大に適切に対処できるよう、緊急対応基金の創設を求める決議案を採択した。感染国の支援に当たる人員も増やす方針だ。WHOに対してはエボラ熱への対応が遅れ事態を悪化させたとの批判がある。資金と人員の充実を図り、今後の非常事態に備える。

 緊急対応基金の規模はまず1億ドル(約118億円)を目指す。執行理事会では英国が1千万ドルの拠出に応じると表明した。基金の創設は2009年にブタ由来の新型インフルエンザ(H1N1型)が世界に広がったのを受けて11年にも提案されたが、実現していない。

 非常事態に対応する人員は現在の約1000人から1500人へと増やす必要があるとみている。予備軍として訓練を受けた医療従事者を多めに確保し、迅速に対応できるようにする。

 採択した決議は5月をメドに開くWHOの総会の議題にする予定。マーガレット・チャン事務局長はエボラ熱について「この組織の事務、管理、技術のインフラの弱さをあらわにした」と述べ、対応が不十分だったこと認めた。そのうえで基金創設などを「改革のパッケージ」として提示した。

 主に西アフリカで感染が広がったエボラ熱はWHOが昨年8月に「公衆衛生の緊急事態」を宣言。感染者数は各国の保健当局が把握しただけでも2万人を超え、死者数は8600人を上回っている。新規の感染者が減り拡大の勢いは衰え始めているが、収束にはなお時間がかかる見通しだ。}


「エボラ対応の過ちを教訓にすべき」WHO局長  AFPBB News

 {国連(UN)世界保健機関(World Health Organization、WHO)のマーガレット・チャン(Margaret Chan)事務局長は25日、同機関がエボラ出血熱に不意を突かれたことを認め、将来に同じ過ちを繰り返さないようにするための教訓とするべきとの見解を示した。

 チャン事務局長は異例の開催となったWHO緊急会議の席上で、エボラとの闘いで危機を脱しつつある状況にあるにもかかわらず、現状に甘んじている余裕はないと述べた。またエボラの流行に対するWHOの対応が遅く粗雑であったとの厳しい指摘を認め、同機関の危機管理手法を改革する必要性を訴えた。

 同事務局長は、緊急会議に出席した各国代表を前に「西アフリカにとって、エボラウイルスに襲われるのは今回が初めての経験であり、非常に大きな動揺と驚きをもたらすものだった」と指摘し、「WHOを含む世界の対応があまりに遅かったため、眼前で展開されている事態を認識できなかった」と語った。同会議が開かれるのは、WHO史上で今回がまだ3回目だ。

 また「状況を上向きに転じさせ、最悪の事態を避けられたことを、データは示している」としながら、エボラの流行が「WHOを含む世界に対して、今後、同様の事象の発生をいかに回避すべきかといった多くの教訓を与えた」と続けた。

 さらに「予測が非常に困難な微生物界は、常に驚きを与えるものだ。世界は、不意を突かれて驚きに見舞われる事態を二度と繰り返さないようにするべきだ」とも述べている。

 AFPの取材では「2015年の優先事項は、各国がエボラ感染率をゼロに近づけるのを助けることだ」と述べた。

 史上最悪のエボラウイルス大流行により、1年間で9000人近くが死亡、世界中で大きな健康不安が巻き起こった。死者の大半はリベリア、ギニア、シエラレオネの西アフリカ3国で発生した。

 だが「安全を欠く行為や埋葬、地域社会の抵抗による暴力行為が一回でもあると、その後のに新たな感染症例が急増する恐れがある」とチャン事務局長は指摘した。

 チャン事務局長は「病気の流行と非常事態への迅速な対応を支援するための専用の危険準備金」、WHO中核における危機管理体制の向上、国際的な連携と監視の改善、「これらを実行する能力に対する評価方法の著しい厳格化」などの必要性を訴えた。

「緊急事態への対応を軍隊のように正確に実行する訓練を、自国の要員に施すための支援を各国に提供する必要がある」と同事務局長は語った。

 WHOは同会議で、各国代表者らからの批判の声に直面した。米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)のトム・フリーデン(Tom Frieden)所長は「WHOでは、技術面が政治面によって抑えられることがあまりに多すぎる。この点を見直す必要がある」と指摘した。}


1月25日

中国広東省でH7N9鳥インフルエンザ感染者2名報告
 2名とも危篤とされる
 中国新聞

エボラ熱患者、5人に減少=「封じ込め近い」と保健省高官-リベリア 時事通信

 {西アフリカ・リベリアの保健省高官は24日、AFP通信に対し、国内で確認されたエボラ出血熱の患者が「24日の時点で5人にまで減少した」と述べ、封じ込めは近いとの認識を示した。
 同高官によれば、患者のうち3人は首都モンロビア、残りは北東部のボミとグランドケープマウントで確認。「全てが順調に進み、他の場所での感染がなければ、(患者は)ゼロにまで減ることになる」と強調した。ただ、世界保健機関(WHO)はこの数字を検証していない。}


第3週(18日~24日)

 季節性インフルエンザH3N2、国内で大流行、北米、北中国でも大流行。

1月24日

エボラ感染者「確実に減少」=WHO  時事通信

 {世界保健機関(WHO)のエイルワード事務局長補は23日、エボラ出血熱の感染拡大が続いてきた西アフリカ3カ国の現状について記者会見し、ここ3週間の感染者が過去3~4カ月で最少水準になったと述べ、「確実な減少」を見せていると明らかにした。
 一方で、現地はこれから雨期に向かうため、悪天候で感染対策が妨げられる恐れがあると指摘。「依然非常に危険な状況だ」と楽観を戒めた。


Hong Kong reports 12th imported H7N9 avian influenza case Outbreak News Today  (国際) 香港、本土で感染したH7N9発病例を確認、本年度2例目

 79歳男性。
 1月5日から広東省内を旅行。19日香港に戻った。
 19日咽頭痛、咳を認め、香港の開業医受診。
 22日発熱。プリンセス・マーガレット病院へ入院。検査でH7N9感染が確認。

 広東省を旅行中生家きん市場に立ち寄ったが、家きんには接触していないとされる。


4 additional H7N9 avian flu cases reported in China  Outbreak News Today  (国際) 中国、4例のH7N9鳥インフルエンザ感染例を報告

 香港保健省(CHP)は4例のH7N9感染者が発生したことを本土の当局から通知を受けたと発表。
 68歳男性、汕頭市(シャントウ)危篤
 4歳男児、肇慶市(チョウケイ)、安定
 75歳女性、上海、危篤
 45歳男性、浙江省、危篤

Two more human H7N9 cases in Guangdong  Xinhua  (新華社、中国)中国広東省、さらに2例のH7N9感染者が確認

 汕頭市(シャントウ)で68歳男性、危篤
 肇慶市(チョウケイ)で1歳男児、安定
 
 
病院でインフルエンザ集団感染 入院患者4人死亡 愛媛・西条市 fnn-news.com

 愛媛・西条市の病院で、インフルエンザの集団感染が発生し、入院患者と職員のあわせて 29人が感染、このうち高齢の入院患者4人が死亡していたことがわかった。
西条中央病院は会見で「亡くられたことは大変遺憾であり、申し訳なく思っております」などと述べた。
西条中央病院では、1月5日に、90歳代の女性の入院患者に初めてインフルエンザの感染が確認された。
インフルエンザはA型で、16日までに、入院患者と職員のあわせて29人まで感染が拡大した。
このうち80〜90歳代の寝たきりの入院患者4人が死亡。
死亡した4人のうち3人は、ワクチンを接種していたという。 (東海テレビ)


 インフルエンザ:全国で警報レベル超え 感染研発表 毎日新聞

 {国立感染症研究所は23日、18日までの1週間に全国約5000の定点医療機関を受診したインフルエンザの患者は平均37人で、全都道府県で警報レベルの30人を超えたと発表した。医療機関内での集団感染による死亡例や高齢者の重症化が目立つことから、専門家は抗ウイルス薬の予防投与を呼び掛けている。

感染研によると、この間のインフルエンザ患者数は推計201万人で、2週連続で200万人を超えた。九州地方での増加が目立ち1医療機関当たりの患者報告数は宮崎県99.58人▽沖縄県84.78人▽熊本県73.59人▽佐賀県69.74人▽大分県66.47人−−など。

 検出されたウイルスはA香港型(H3N2)が最も多い。他の型に比べ、高齢者や小児で重症化しやすいと言われる。報告された入院患者の66%が60代以上で、22%が9歳以下だった。

 インフルエンザに詳しい菅谷憲夫けいゆう病院感染制御室部長は「今季のインフルエンザは成人にはワクチンの効果がほとんどない。タミフルなど抗ウイルス薬の予防投薬を徹底すべきだ」と話す。}


エボラ感染拡大防止にピンチ、2月に資金尽きる恐れ-WHO  ブルームバーグ

 {資金と人材の不足によって、西アフリカのエボラ出血熱流行への対応が進展を阻まれる恐れが出てきたと、世界保健機関(WHO)が明らかにした。同地域で雨季が4月に始まる前に、感染拡大を食い止めたいとしている。

WHOの事務局長補でエボラ熱対応を担当するブルース・アイルワード氏は23日、ジュネーブでの記者会見で、エボラ熱への取り組みでWHOは向こう6カ月に3億5000万ドル(約410億円)を必要とするが、9000万ドルしか確保していないと述べた。国連のエボラ熱担当特使を務めるデービッド・ナバロ氏は21日、WHOを含む機関向けのエボラ対策寄付金として新たに10億ドルを募っていると話していた。

アイルワード氏はこのままのペースでは、WHOのエボラ熱対応資金は2月半ばに底を突くと話し、感染が止まると考えられている時期は最善のシナリオでもその4-5カ月先だと付け加えた。 }


1月23日

インフルエンザ:院内感染、患者2人が肺炎で死亡 大阪  毎日新聞

 {大阪府寝屋川市の民間病院「大阪府結核予防会大阪病院」(191床)は22日、インフルエンザの院内感染で入院患者12人と看護師ら職員19人が発症し、71歳女性と81歳男性の患者2人が死亡したと発表した。死因はいずれも肺炎という。}

インフルエンザ集団感染 北九州市の病院で新たに死亡者 fnn-news.com

 {猛威を振るうインフルエンザに集団感染し、1月11日に患者1人が死亡した福岡・北九州市の病院で、新たに死亡者が出ていたことがわかった。
北九州市門司区の鳥巣病院では、1月8日以降、インフルエンザの集団感染が発生し、11日、91歳の女性患者が、インフルエンザによる肺炎で死亡していた。
病院によると、その後、16日に、86歳の男性患者が、インフルエンザが原因の肺炎で新たに死亡した。
さらに、21日までに死亡した80歳以上の女性患者3人について、インフルエンザの影響が否定できないとしている。
現在のところ、症状があるのは2人で、集団感染は収束に向かっているという。
病院は、男性介護士が最初に発症したことから、ウイルスの潜伏期間中に拡散した可能性があるとしている。}


1月22日

エボラ熱の拡大ペース、大幅に減速 WHO AFPBB News

 {世界保健機関(World Health Organization、WHO)は21日、西アフリカ3か国でのエボラ出血熱の感染拡大のペースが大幅に減速していると発表した。これらの国々では、国際社会の支援などにより、感染拡大の抑制に十分な態勢が整ったとしている。

 WHOが発表した最新の統計によると、2013年12月から今年1月18日までのエボラ熱による死者数は8626人、感染者数は2万1689人。死者のほぼ全てが西アフリカ諸国で報告されている。

 一方でWHOは「ギニア、リベリア、シエラレオネの3か国では感染者が減少を続けている」と指摘。うちリベリアでは、1週間当たりの新規感染者数が昨年8月と9月には300人だったのに対し、先週はわずか8人にまで減少したという。(c)AFP}


East China province reports 14 H7N9 cases this winter  Xinhua (中国、新華社) 東中国の浙江省、本年冬に14例のH7N9感染者を確認

 14人の感染者中、2人が死亡、8人が重体、2人が安定、2人が回復。

 昨年冬は浙江省で100人近い感染者が確認された。
 本年は都心の生家きん市場を閉鎖していることが感染者数の減少の理由だろうと、当局ではコメントしている

1月21日

東京都インフルエンザ流行はピーク越か?

 東京都感染症情報センター

  第3週 2015年1月12日 - 2015年1月18日  定点値 19.7 (第2週 23.8)

箕面・市立病院:インフルエンザ院内感染 肺炎で2人死亡 毎日新聞

 {大阪府箕面市の市立病院(田村信司総長、317床)は20日、インフルエンザの院内感染が起こり、入院患者9人と看護師3人の計12人が感染、うち91歳と100歳の女性患者が死亡したと発表した。死因はいずれも肺炎で、病院は「死亡とインフルエンザとの因果関係は不明だが、何らかの影響があった可能性はある」としている。

 箕面市立病院によると、今月7日に入院患者2人の発症を確認。その後、タミフル投与などの拡大予防策をとったが、20日までに同じ病棟に入院、または勤務する10人が発症した。全員がインフルエンザA型で、感染ルートは不明という。

 死亡した2人は最初に発症した患者と同じ病室に入院していたといい、91歳女性が10日に発症して17日に亡くなった。100歳女性は13日に発症して19日に亡くなった。}


CHP notified of human case of avian influenza A(H7N9) in Heyuan  香港保健省  広東省ヒュアン市で3歳女児がH7N9鳥インフルエンザに感染

 広東省衛生計画生育委員会が香港保健省に、ヒュアン市で3歳女児がH7N9鳥インフルエンザに感染したことを通知した。女児は回復しているとされる。


1月20日

Human infections of H7N9 surge in dozens of regions in China CCTV (中国) 中国内の多数の地域でH7N9鳥インフルエンザ感染者が急増

 新年に入ってからH7N9鳥インフルエンザ感染者が南部と東部の地域で急増し始めている。保健当局は国全体が鳥インフルエンザ感染危険期に入ったと警告している。鳥インフルエンザは冬と春に感染を拡大する。

 福建省では既に15例の感染者が確認され、2名が死亡している。
 上海でも既に2名の感染者が報告されている。
 上海では拡大を抑えるために2カ所の大きな生家きん市場を閉鎖した。

 中国保健当局は学校、幼稚園、そして公共施設などにH7N9鳥インフルエンザの監視を強化するように求めている。

 行商人や消費者は(生家きん市場での生肉を避けて)凍結保存鶏肉を選択しだしている。政府の人の間でのウイルス拡大を阻止する対策を理解し出したからだ。


中国広東省でH7N9鳥インフルエンザ感染者2例確認  香港保健省

 香港保健省(CHP)は中国当局から3例のH7N9鳥インフルエンザ感染例を報告された。

 1例は上海の69歳男性、2例は広東省新セン市の66歳男性と汕尾市の1歳女児である。66歳男性は危篤とされる・


Guinea, Liberia to Reopen Schools Closed by Ebola  Voice of America  (米国) ギニアとリベリアがエボラで休校となっていた学校を再開に

 ギニアは5ヶ月ぶりに19日から学校を再開。リベリアも昨年7月に休校とした学校を2月から再開と発表した。
 こうした措置は両国がエボラに対する姿勢を緩和することを意味するが、全ての人々がそうした姿勢に同意しているわけではない。


Woman, child die of bird flu in Egypt, five deaths so far this year Reuters (国際) エジプト、H5N1鳥インフルエンザで女性と小児が死亡、今年度5人の死亡が確認

 今年度鳥インフルエンザ死者として4人目、5人目になる女性と小児が確認されたとエジプト保健省が発表した。
 6歳小児がMinya県で、47歳女性がAssiut 県。両県とも多くの鳥インフルエンザが発生している。

 保健省によるともう1人の感染者が治療中であり、今年度に入ってから20人の感染者が確認されており、そのうち死者5人、6人が回復、9人が治療中とされる。

 WHOはエジプトで鳥インフルエンザ感染者が急増しているが、ウイルスの遺伝子には大きな変化はないとしている。 
 WHO統計 1月6日の時点で感染者数は16人と多い。

 管理人コメント:エジプトでのH5N1鳥インフルエンザ感染者は、同国でのこれまでの発生者数の中では異常に多くなっている。


インフル、25人集団感染…患者と看護師が死亡 2015年01月19日 20時08分  読売新聞

 {長野県松本市の国立病院機構まつもと医療センター松本病院は19日、入院患者21人と看護師4人の計25人がインフルエンザに集団感染し、このうち70歳代の男性患者1人と40歳代の女性看護師1人が17日に死亡したと発表した。

 他の23人の多くは快方に向かっているという。

 25人は今月14日以降、発熱などの症状を訴え、インフルエンザA型と判定された。2人の死因は、男性患者がインフルエンザ肺炎、看護師がインフルエンザ脳症だった。

 同病院によると、感染患者の病室は複数に分かれており、感染経路は不明。死亡した看護師は、21人とは別のインフルエンザ患者3人の対応にあたっていたという。}


患者と看護師死亡=インフル院内感染—長野  ウォール・ストリート・ジャーナル日本版


長野県松本市の国立病院機構まつもと医療センター松本病院は19日、患者と職員計25人がインフルエンザに院内感染し、うち同市の40代女性看護師と同県内の70代男性患者が死亡したと発表した。

 同病院によると、10日にインフルエンザ患者3人が入院。その後19日までに、患者21人と看護師4人の新たな感染が確認された。

 70代患者は白血病で入院していたが、15日にインフルエンザを発症し、2日後に肺炎で死亡。女性看護師は予防接種を受けていたが、16日に症状を訴えて同病院に搬送され、翌日に別の病院でインフルエンザ脳症のため死亡した。他の感染者の多くは快方に向かっているという。 



1月19日
 

City reports 1st H7N9 case in 2015  Shanghai Daily (中国) 上海、2015年度初のH7N9感染者を報告

 69歳男性。感染原因、場所は不明。
 通常の感染は生家きん市場でウイルス感染した家きんと接触して起きるとされている。


Ebola crisis: Mali says it has no more cases  BBC News (英国) マリ、エボラ患者はもはや発生していないと発表

 最後の患者が確認されて42日間、新規患者が出ていないことから、マリ保健省はエボラ終息宣言を行った。

US-built Ebola treatment centers in Liberia are nearly empty as outbreak fades Washington Post (米国) リベリアに設営した米国のエボラセンター、流行が小康状態となったため、ベッドがほとんど空いている状況に

 多くの設備が用意されている中、患者数が激減している


発熱の70代女性、エボラ陰性 シエラレオネから帰国  朝日新聞

 {厚生労働省は19日、西アフリカのシエラレオネから一時帰国した70代日本人女性の血液などを調べた結果、エボラウイルスが検出されなかったと発表した。18日に発熱を訴えたため、国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)で検査していた。女性は国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に入院し、インフルエンザと診断された。}

エボラ熱:感染疑われた女性、陰性と発表 厚労省 毎日新聞

 {厚生労働省は19日、西アフリカのシエラレオネから一時帰国中に発熱した70代の日本人女性について、エボラ出血熱の感染の有無を検査した結果、陰性だったと発表した。

 厚労省によると、女性は居住先のシエラレオネから今月13日に帰国し、18日朝に38.2度の発熱があった。このため指定医療機関の国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に搬送。血液を国立感染症研究所村山庁舎(武蔵村山市)に運び、遺伝子検査を実施していた。

 エボラ熱の疑い例は国内で5例目で、いずれも陰性と判明している。}


1月18日


 シエラレオネから帰国女性、発熱で検査に
  インフルエンザ?

シエラレオネ帰国の女性が発熱=エボラ熱感染を検査—厚労省  ウォール・ストリート・ジャーナル日本版

 {エボラ出血熱が流行する西アフリカ・シエラレオネから帰国した東京都世田谷区の70代女性が18日、発熱の症状を訴え、国立国際医療研究センター病院(東京)に搬送された。厚生労働省は女性の血液を国立感染症研究所村山庁舎(同)に送り、念のためエボラ熱感染の有無を検査する。

 政府関係者らによると、女性は13日に帰国し、18日午前に38度以上の熱が出たと検疫所に連絡があった。その後平熱に下がったが、念のため搬送された。シエラレオネには仕事で長期滞在しており、一時帰国していた。医療関係者ではなく、エボラ熱患者との接触は確認されていないという。  [時事通信社]}

 管理人コメント:熱型からみてエボラは考えづらい。帰国5日後に発熱したのでインフルエンザの可能性が高い。もしエボラだとしても周辺への感染の危険性は低い。


エボラ熱の疑いで検査 西アフリカから帰国の女性 産経ニュース

 { エボラ出血熱が流行する西アフリカのシエラレオネから帰国した東京都世田谷区の70代の日本人女性が18日、帰国後に発熱したため、念のためエボラ熱の感染の有無を調べる検査を受けることが関係者の話で分かった。現地でエボラ熱患者と接触したことはないという。

 関係者によると、女性は13日に成田空港(千葉県)に帰国。その後、38度を超す高熱が出たため、18日午前に空港の検疫所に届け出た。女性は国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に搬送され、国立感染症研究所村山庁舎(武蔵村山市)が女性の血液を検査する予定だ。

 国内で感染が疑われる患者が出たのは5人目だが、これまでに感染が確定した患者はいない。}


佐賀・有田の鳥インフル、高病原性と確認 2015年01月18日 03時32分 読売新聞

 {佐賀県は18日、同県有田町の養鶏場で15~17日に計19羽の鶏が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス「H5亜型」を確認した。

 同県内での発生は初めて。県は18日未明から、家畜伝染病予防法に基づき、養鶏場で飼育されている約7万2900羽の殺処分を始めた。養鶏場での発生は全国でこの冬5例目となる。

 県は高病原性の確認を受け、養鶏場の同3キロ圏内を鶏や卵の移動を禁じる移動制限区域、長崎県佐世保市の一部を含む同3~10キロ圏内を域外への出荷を制限する搬出制限区域に設定した。

 3キロ圏内には養鶏場13戸で41万羽、3~10キロ圏内は21戸で26万羽が飼育されているという。}

Australian nurse treating Ebola patients in Sierra Leone airlifted to UK  Daily Mail  (英国) オーストラリア人ナース、エボラ感染疑いで英国へ搬送

 シエラレオネでエボラ治療施設で働いていたオーストラリア人のナースが、予防衣が破れたことで感染した疑いが生じ、経過観察のために英国空軍の航空機で英国へ運ばれた。
 またもう1人のボランティアも感染疑いで英国へ、属しているNPO組織がチャーターした航空機で英国へ搬送された。


第2週(11日~17日)

 季節性インフルエンザH3N2、国内で大流行、北米、北中国でも大流行。


1月17日


岡山の鳥インフル、宮崎などと同じH5N8型  毎日放送

 {岡山県笠岡市の養鶏場で発生した鳥インフルエンザで、ニワトリから検出されたウイルスは病原性の高い「H5N8」型と確認されました。

 去年12月に宮崎県と山口県で確認されたものと同じ型で、岡山県は感染ルートの解明を急ぐことにしています。

 ウイルスが検出された養鶏場では、飼育されているおよそ20万羽のニワトリの処分が予定より遅れていて、県は職員を増やして24時間態勢で作業を進めます。}


佐賀県で鳥インフルの疑い=簡易検査で陽性 時事通信

 {佐賀県は17日夜、有田町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザと疑われる事例が発生したと発表した。同日午後、有田町の養鶏農家から鶏が相次いで死んでいるとの連絡があり、家畜保健衛生所が簡易検査を行ったところ、陽性と確認された。
 県は鳥インフルエンザ対策本部を設置するとともに、遺伝子検査を開始し、毒性の強い高病原性鳥インフルエンザであるかどうか確認している。結果は18日未明にも出る見通し。
 この農家は二つの養鶏場を運営し、合計で約7万2900羽の鶏を飼育している。}

佐賀・有田町で鳥インフルエンザ陽性反応 2015年01月17日 19時57分 読売新聞

 {佐賀県は17日、同県有田町の養鶏場で複数の鶏が死んでいるのが見つかり、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。

 遺伝子検査で強毒性の高病原性かどうかを調べている。

 発表によると、この養鶏場では7つの鶏舎で肉用鶏計約7万2900羽を飼育。このうち1つの鶏舎で鶏が複数死んでおり、農場が17日に県に通報した。}

 管理人コメント:H5N8鳥インフルエンザだろう。


北朝鮮:エボラ恐れ強制隔離 「罪人のような生活」 毎日新聞

 {「寒くて地獄のようだ」。北朝鮮当局がエボラ出血熱対策として実施している帰国後の隔離措置に対し、市民の間に困惑が広がっている。住民によると、地方都市では暖房のない施設に収容されるケースもあり、猛烈な寒さで「罪人のような生活を強いられている」と話す人もいる。

 隔離措置は金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の指示で実施された。外国人観光客の入国も昨年10月から全面禁止されている。

 指導部に近い関係者によると、自国民は海外から帰国すれば検査機関に直行させられ、20日間隔離されている。金第1書記の側近である崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮労働党書記や金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長も例外ではなかった。平壌には収容施設が5カ所程度あるが、昨年12月はいずれも満杯だったという。

 同月、中国遼寧省丹東から国際列車で平安北道(ピョンアンプクド)新義州(シンウィジュ)に戻ったある住民は、検査を受けた後、地元の旅館に隔離された。旅館は暖房がなく、風呂にも入れないまま20日間過ごした。

 この住民は年明け、中国に再び出国した際、「この冬は特に寒い。元帥様(金第1書記)の指示だから仕方がないが、罪を犯したわけでもないのに罪人のような扱いだ」とため息をついた。

 エボラ対策の余波は各方面に広がっている。当局者によると、内閣傘下の貿易機関は、毎年年始に外国駐在の幹部を国内に集めて総会を開いているが、今年は中国・北京で開催することにした。

 また、検査の実施機関である保健省の職員が隔離期間を短縮する見返りに賄賂を受け取った例が多発。5〜10日程度で隔離を終えた党中堅幹部らが処分されたという。}


2 die from human H7N9 in E China Xinhua  (新華社) 中国でH7N9鳥インフルエンザで2人死亡

 福建省衛生計画生育委員会が同省で2例のH7N9鳥インフルエンザ死者が出たと発表。また今年度15例の感染者が確認されたことも発表した。

 また江蘇省で1人の感染者が見つかったことも16日発表された。


中国福建省で2015年に入ってから15例のH7N9鳥インフルエンザ感染者が確認、2例が死亡
 出典 中国新聞網  (中国語)

 州都福州市で5例、厦門(アモイ)6例、莆田市(ホデン)1例、泉州および漳州で各1例。
 厦門と莆田では各1例死亡。

 地域的集団発生の傾向がある。


 管理人コメント:
 2016年度に入ってから34例前後の発病者が出ている。
 昨年の秋(9月)以来54例前後の発病者が確認されている。
 昨年は秋以降1月中旬まで80例前後であったから、昨年よりは発生数が少ないといえるかも知れない。

 ただし本年の中国政府筋からの情報発表が少ないことから実際の数はもっと多いかも知れない。

Woman dies of bird flu in Egypt, third death this year  Reuters (国際) エジプトで女性がH5N1鳥インフルエンザでで死亡、本年3人目

 エジプト南部でウイルスに感染した鶏に直接触れた43歳女性が死亡したと、保健省が発表した。WHOはエジプトで人がH5N1鳥インフルエンザに感染する頻度が急激に上がっていることを把握しているが、ウイルスの遺伝子的変異は求めていないという。

 先月4日~1月6日まで、エジプトでは18人の感染者が出ており、4人が死亡している。この1ヶ月間における感染者数は、エジプトではこれまで最大の数とされる。

 昨年は10人の死亡者が確認されている。

 管理人コメント:従来は小児の感染例が多く成人例は少なかった。小児例の大多数は軽症か中等症であったが、成人例は死亡していた。
 なぜ最近小児例の報告がほとんどないのか気になる。
 小児も同じペースで感染しているとしたなら、数十人の報告例があっても良いと思う。
 軽症が多いのでほとんど見逃されているのかも知れない。死亡例だけが報告され、海外に報告されている可能性もある。


1月16日


Guangdong reports two new human H7N9 cases  WantChinaTimes  (中国) 広東省、H7N9鳥インフルエンザ感染2例を報告

 14日、広東省当局は52歳女性と37歳男性がH7N9鳥インフルエンザに感染したことを発表した。男性は重体で女性は危篤とされる。


鳥インフル:20万羽、殺処分始まる 岡山・笠岡 毎日新聞

 {岡山県笠岡市東大戸の養鶏場で発生した高病原性が疑われる鳥インフルエンザで、同県は16日、養鶏場で飼育している約20万羽の殺処分を始めた。対象数が膨大なため、作業には県が派遣要請した陸上自衛隊も加わり、完了までに3日程度かかる見込み。消毒など感染拡大防止や風評被害の防止も図る。

 県は15日夜に対策本部を設置し、既に養鶏場の半径3キロ圏内を移動制限区域、半径3〜10キロ圏内を搬出制限区域に設定。16日には10キロ圏内にある笠岡市内の県道などに、車両の消毒ポイントを設けた。殺処分には県職員や陸自隊員を1日延べ約650人投入し、24時間態勢で交代しながら1日約7万5000羽を目標に作業を進める。

 遺伝子検査で検出した「H5型」ウイルスは動物衛生研究所(茨城県つくば市)に送り、毒性の強い高病原性か確定させるための解析を進める。

 また、阿部俊子副農相が16日午前、岡山県庁を訪れ、伊原木隆太知事と防疫対応などについて話し合った。環境省は、岡山県と笠岡市に隣接する広島県に、養鶏場から半径10キロの区域で野鳥の監視強化を指示。専門家による「野鳥緊急調査チーム」の派遣も決めた。

 岡山県によると、この養鶏場の鶏を15日に簡易検査した結果、死んだ4羽を含む5羽が陽性で、さらに遺伝子検査でH5型ウイルスを検出した。この養鶏場の鶏は全て採卵用。}


今季インフルエンザワクチン、有効率は23% 米CDC  AFPBB News

 {米国の今冬のインフルエンザワクチンについて、全年齢層での医師の受診を防ぐ有効率が23%前後となっていることが、15日に発表された米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)の早期評価によって明らかになった。

 過去10年間のインフルエンザワクチンの有効率は10%~60%の範囲なので、2014~2015年にかけて使われたワクチンが史上最悪だったわけではない。だが今回の評価結果を憂慮したCDCは、インフルエンザに罹患した患者への抗ウイルス薬の使用を増やすよう医師らに呼び掛けている。

 ワクチン効果が十分でなかった原因は、現在の感染流行を引き起こしているインフルエンザA型(H3N2)ウイルスの多数の変異型が、今季のワクチンに組み込まれていなかったためとされている。

 CDCのインフルエンザ対策部門を統括するジョー・ブレシー(Joe Bresee)氏は「インフルエンザ感染が疑われ、重篤な合併症リスクの高いすべての入院および外来患者については、ウイルス確証試験の結果を待たずに利用可能な3種類の抗インフルエンザウイルス薬の一つを用いて早急に治療するべき。患者のワクチン接種状況にかかわらず」と述べている。

 一般に、インフルエンザワクチンの有効性は、65歳未満の健康な人々で最も高い。CDCによると、今季のワクチンは、生後6か月から17歳の子どもで有効率が26%で最も高かった。18~49歳の年齢層のワクチン有効率は12%、50歳以上では14%だったという。

 インフルエンザの流行期は通常約13週間とされている。当局によると、今シーズンの伝播の強さは「中程度」。15日の時点で流行期間の半ばを過ぎたところだという。

 インフルエンザの予防接種は、入院や死亡を引き起こす重篤な感染症や合併症を防ぐ助けになる可能性があるため、CDCは予防接種の受診を引き続き推奨している。}


インフルエンザ患者 去年のピーク上回る  NHK

 {今月11日までの1週間に全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者は推計206万人と、去年のピーク時をすでに上回ったことが分かり、国立感染症研究所は今後、感染がさらに拡大するおそれもあるとして、手洗いやせきエチケットなど対策の徹底を呼びかけています。}


1月15日


岡山・笠岡の養鶏場で鳥インフル疑い 農水省、対策本部開催 今冬4例目か 産経ニュース

 {農林水産省は15日、岡山県笠岡市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が発生したことを明らかにした。同日中に西川公也農相を本部長とする対策本部を開く。

 確認されれば、野鳥以外の国内での高病原性鳥インフルエンザは山口、宮崎両県に続いて今冬4例目となる。}

韓国・釜山で鳥インフルウイルス検出 高病原性の可能性も 産経ニュース

 {韓国南部の釜山市は14日、市内の飼育場で死んでいるのが見つかったガンなどからH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと明らかにした。検査をした農林畜産食品省がさらに詳細に調べているが、高病原性のH5N8型の可能性もあるとみられる。

 韓国では昨年末までに、ソウル郊外の城南市の市場などでH5N8型ウイルスに感染した鶏などが見つかっている。釜山での鳥インフルの発生は2008年以来。}

妊婦の大敵・インフルエンザ…重症化、早産の恐れ 読売新聞


Ebola cases dropping in all three countries, but hot spots remain CIDRAP (ミネソタ大学感染症情報センター) エボラ、流行三カ国で感染者数減少に、しかし局所的に流行が残存

 西シエラレオネでエボラ流行が未だ拡大しているものの、流行3カ国での感染者数は減少している。WHOが本日発表。

1月14日

New Study Suggests End of Ebola in Liberia by June Voice of America  (米国) 新研究、リベリアのエボラが6月までに終息の可能性を示唆

 ジョージア大学の研究チーム。
 現在のように積極的患者収容と予防対策が進んだなら6月までにリベリアのエボラは終息すると推定している。

中国広東省深セン市でで2名のH7N9鳥インフルエンザ感染者が発生 香港保健省

 香港保健省は、中国当局から深セン市内で、57歳と41歳の男性がH7N9鳥インフルエンザに感染したと通知されたと発表した。前者は危篤とされる。

インフルエンザ集団感染、2人死亡 北九州の病院など 朝日新聞

 北九州市の高齢者施設と病院。それぞれ90代の女性が死亡。

今年のインフルエンザA香港型「ワクチンが効かない!」変異しやすく重症化  J-CASTニュース

{今冬はインフルエンザの感染が普段よりも3週間早く広がっているという。暮れの12月29日(2014年)から1月4日までの集計では患者数は139万人で、「A香港型」だ。このウイルスは変異しやすいため過去の免疫が働かず、感染力が極めて強く重症化しやすい。

けいゆう(警友)病院の菅谷憲夫医師が警告する。「香港A型は健康な人でもワクチンの効果は40%から50%です。100万人のうち50万人が予防接種のワクチンの効果がなく、発病の危険にさらされているわけです」}


1月13日


英国でエボラ熱診断の看護師、容体が改善 CNN Japan

 {西アフリカ・シエラレオネから英国へ帰還した後でエボラ出血熱と診断され、重体に陥っていた女性看護師の容体が改善したことが分かった。入院先の病院が12日に発表した。

患者は英スコットランド・グラスゴー在住のポーリーン・カファキーさん(39)。12月29日に診断を受け、英国内でエボラ熱感染が確認された初の患者となった。ロンドンのロイヤル・フリー病院に入院したが、今月3日の時点で重体と発表されていた。

同病院によれば、カファキーさんは依然として隔離されているものの、重篤な状態は脱したとみられる。

病院側は12月31日、カファキーさんが回復患者の血清や実験薬による治療に同意したと述べていた。

カファキーさんはシエラレオネで非政府組織「セーブ・ザ・チルドレン」のエボラ熱治療センターに約6週間勤務し、帰国直後に発症した。同組織はカファキーさんが感染した経緯などを詳しく調べている。}


Taiwan reports H5N8 bird flu outbreak::OIE  Reuters  (国際) 台湾でH5N8鳥インフルエンザが発生

 1月8日に台湾のガチョウ農場でH5N8鳥インフルエンザが発生したと、OIE(国際獣疫事務所)が発表した。
 5200羽中36873羽が死んだ。


管理人コメント;ヨーロッパ、韓国、日本、台湾、北米にH5N8鳥インフルエンザウイルスは拡大している。昨年秋から渡り鳥がウイルスを広めていると考えられる。
 鳥では致死性ウイルスがあるが、人に対する感染事例の報告はない。


シエラレオネに初の妊婦向けエボラ熱治療施設=国境なき医師団  ロイター

 {国境なき医師団(MSF)は10日、妊婦のためのエボラ出血熱治療センターをシエラレオネに初めて開設したと発表した。妊娠中の女性がエボラ熱に感染した場合の生存率は事実上ゼロだという。

この施設はシエラレオネの首都フリータウンで、廃校となったメソジスト教会系男子校を利用したもの。現在、患者が1人収容されている。

MSFでフィールドコーディネーターを務めるエスペランザ・サントス氏は、女性は病気になった家族の世話をするケースが多いため、エボラ熱の感染者や遺体に直接触れる機会も多くなると説明。「(エボラ熱に感染した)妊婦は致死率が高い」と述べた。

医療関係者は、妊婦の致死率が高いかどうかは不明としているものの、早期の治療開始により生存率を上げることができるとみている。}


エボラ熱救護隊支援の政府関係者 第2陣が出国=韓国  聯合ニュース

 {エボラ出血熱の対応支援のため、西アフリカのシエラレオネに派遣される韓国の緊急医療救護隊をサポートする政府支援隊第2陣が13日、現地に向け出国した。

 外交部、韓国国際協力団(KOICA)などの関係者からなる支援隊第2陣はシエラレオネに14日(現地時間)到着する予定。韓国の救護隊が活動しているエボラ熱治療センターを運営するイタリアの非政府組織(NGO)やシエラレオネ政府、国連の関係者らと連携して、救護隊の活動を支援する。

 医師4人、看護師5人からなる救護隊第2陣は今月10日、事前教育を受けるため英国に向け出国した。英国で16日まで訓練を受けた後、18日にシエラレオネ入りし、適応訓練を経て26日から活動を始める予定。}


Iowa influenza outbreaks becoming more difficult to fight CBS News (米国) アイオワ州、インフルエンザ流行に為すべき対策がないと警告

 アイオワ保健局には毎日のように多くのインフルエンザ発病者報告が、各地の高齢者施設から報告される。
 ワクチン接種や衛生管理などでインフルエンザ拡大は防止出来ないと同局の医学ディレクターは警告している。

 高齢者施設では急速にインフルエンザが施設内で広がると話している。

CDC urges widespread use of antiviral drugs to combat flu  CBS News (米国) CDC、インフルエンザ治療にもっと抗インフルエンザ薬を使用すべきと

 ここ数年来最大の流行を迎えたインフルエンザであるが、ワクチンが適合しないことから、罹患した場合、もっと抗インフルエンザ薬をす要すべきと、CDCのフリーデン長官が警告している。

Two afflicted with H7N9 bird flu strain in China Zee News (インド) 中国でH7N9鳥インフルエンザ2例が確認

 広東省で42歳と52歳の男性がH7N9鳥インフルエンザに感染して重体となっている。
 昨年秋になってから35例の感染者が出ている。

 管理人コメント:昨年に比較すると、1月に入ってからの感染者数は少ないようだ。昨年は年明けから急速に感染者が増えていた。生家きん市場での衛生管理と感染鳥のチェックが厳しく行われているのだろう。


1月12日

台湾で鳥インフルH5N8型初検出、家禽類1万6000羽殺処分へ  AFPBB News

 {台湾は11日、数日前のニワトリ12万羽の殺処分の原因となった鳥インフルエンザの流行を食い止めるため、さらに合計1万6000羽のガチョウとカモの殺処分命令を出した。

 当局は9日、台湾南部屏東(Pingtung)県の養鶏場で行われたサンプル試験で、低病原性鳥インフルエンザの一種であるH5N2型の陽性反応が確認されたことを受け、同養鶏場のニワトリの殺処分を命じた。

 当局は11日、H5N2型の新たな変異株とH5N8型のウイルスが検出されたことを受け、屏東県にある飼育場のカモ7500羽と、同じく南部の雲林(Yunlin)県と嘉義県(Chiayi)県の2県にある5か所の飼育場のガチョウ8500羽の殺処分命令を出した。また、ガチョウとカモの飼育場の多くに対しては、家禽類と野生の鳥との接触が起きないよう防護網の補強も要請された。

 台湾・動植物防疫検疫局(Bureau of Animal and Plant Health Inspection and Quarantine、BAPHIQ)の張淑賢(Chang Su-san)局長は、記者団に「この(H5N8)型が台湾で発見されたのは今回が初めてだ。これは渡り鳥によって台湾に運ばれた可能性が高いと思われる」と語った。

 H5N8型鳥インフルは、これまでに欧州、韓国、日本、カナダ、米国などの国々で流行し、家禽(かきん)類の殺処分が行われてきた。

 台湾では、この数年でH5N2型鳥インフルの流行が数回報告されている。

 だが同国ではこれまで、致死率が高いH5N1型鳥インフルエンザについて報告されている症例はない。当局によると2005年と2012年に、中国から密輸されたペット用の鳥の検査で同型の陽性反応が出ているが、すべて殺処分となっている。}


インフルエンザ集団感染 1人死亡 福岡県の病院 産経ニュース

 {福岡県は11日、筑紫保健福祉環境事務所(大野城市)管内の病院で入院患者34人と職員4人がインフルエンザに集団感染し、うち90代の女性患者が死亡したと発表した。ほかに重症者はいないという。

 県によると、8日に複数の入院患者が発熱などの症状を訴えていると病院から報告があった。発症者は、入院患者が70~100歳代の男女、職員が20~50代の女性。

 県は感染拡大の防止を徹底するよう病院に指導した。}


1月11日

A型H3N2型、北米、日本、中国北部で大流行

 カナダ:高齢者施設での集団感染例が多く、今シーズン69人が死亡(症には1人、大多数は65歳以上)
 米国:子供の死亡例が増加。

 北部中国でもA(H3N2)が大流行

 中国北部でH3N2型が大流行 

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 上図 南中国:H3N3が混合して流行
 下図 北中国中国:H3N2型が流行の主要株として流行






第1週(1日~10日)

 季節性インフルエンザ(H3N2)、国内大流行の兆し、北米、北部中国で大流行
 国内定点平均26.63 52週(14年12月22日~28日
    休み明けから1月中旬にかけ大流行(国内警報レベルに)の可能性 

1月10日

インフルエンザ集団感染で2人死亡 NHK

 {広島県竹原市の病院と群馬県高崎市の障害者施設で、インフルエンザの集団感染が起き、それぞれ患者と入所者1人が死亡しました。
 広島県によりますと、広島県竹原市の安田病院では先月26日に男性の入院患者が病院の検査でインフルエンザに感染したことが分かり、その後も入院患者や職員が相次いで高熱などの症状を訴えました。
10日までに入院患者66人と職員27人の合わせて93人がインフルエンザに感染したことが分かり、このうち入院患者の81歳の女性が9日、インフルエンザが原因の肺炎で死亡したということです。
病院によりますと、インフルエンザのピークは過ぎて、10日の時点で入院患者と職員30人に症状が見られますが、いずれも命に別状はないということです。
病院では、先月29日以降入院患者への面会を禁止したり、感染拡大を防ぐため薬の予防投与をしたりしていたということです。

 一方、群馬県高崎市足門町の障害者支援施設「大地」によりますと、今月3日から10日までの間に、20代から70代までの入所者14人と職員2人の合わせて16人が、発熱やのどの痛みなどを訴え、いずれもインフルエンザと診断されました。
このうち、入所者の65歳の女性については、施設の個室で医師の往診を受けていましたが、9日午後、インフルエンザに伴う肺炎のため心肺停止の状態となり、その後、病院で死亡が確認されたということです。
 死亡した女性を除く15人については、重い症状の人はいないということです。
 この施設では、去年11月にすべての入所者と職員がインフルエンザの予防接種を受けていたということです。}


14 people being monitored for Ebola in Michigan WDIV Detroit (米国) ミシガン州、西アフリカからの帰国者14人を21日間健康監視下に

In Africa, a Decline in New Ebola Cases Complicates Vaccine Development New York Times (米国) アフリカ、エボラ感染者減少がワクチン開発の障害に

 当局や製薬企業がエボラワクチンの臨床試験を行うことに懸命になっているとき、エボラ感染者の減少が認められ始め、新たな問題が浮上している。

 さらにエボラ感染者数の発生が少なくなるとワクチンの臨床試験が不可能となることから、臨床試験の準備を早急に行うことが求められている。

Three new cases of bird flu in Egypt Ahram Online (エジプト) エジプト、H5N1鳥インフルエンザ3例を報告

 エジプト保健省は8日、3例のH5N1鳥インフルエンザ感染者が発生し、今年度の総数が7人となったと発表した。
 7人中5人が治療中で、1人が死亡、1人が回復していると、MENA(中東通信)が伝えている。


1月9日


Ebola Could be 'Levelling Off' in Sierra Leone: WHO Newsweek (米国) シエラレオネ、エボラ感染者増加が横ばい状態の可能性、WHO

 西アフリカでエボラ流行状況が最も酷いシエラレオネでの患者発生数が横ばいとなってきているようだとWHOが発表した。先週の発生数は250人とされる。

Bird flu virus H5N8 cases found in Germany  Xinhua (中国、新華社) ドイツでH5N8鳥インフルエンザウイルスが検出

 ドイツ国内二カ所で野鳥からH5N8ウイルスが検出された。

 H5N8鳥インフルエンザウイルスは、昨年初めにアジアで検出されたが、11月にドイツの二カ所の家きん農場で見つかり、その後ヨーロッパ数カ国で見つかっている。


 中国H7N9鳥インフルエンザ感染者発生数増加

 衛生計画生育委員会が12月中の発生例を報告

 福建省6人(死者なし)、江蘇省4人

1月8日

 China's Guangdong reports third human H7N9 case in 2015 Xinhua  (中国、新華社) 中国広東省、2015年度3人目のH7N9鳥インフルエンザ感染者を確認

 広東省、肇慶(ちょうけい )で56歳男性がH7N9鳥インフルエンザに感染したことが、広東省衛生計画生育委員会から発表された。危篤状態とされる。


エボラ感染者100%隔離、未達成…流行3か国 2015年01月08日 13時22分  読売新聞

 {世界保健機関(WHO)は7日、エボラ出血熱が広がる西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国で、今月1日までに感染者を100%隔離するとの国連の目標が未達成であると発表した。

 各国とも隔離治療を行うベッドの総数は足りているが、治療施設が首都などに集中し、地区によって適切な治療を提供できない場所があると指摘した。患者が死亡しても報告されず、安全な埋葬が行われないケースがあるとの見方も示した。

 WHOは、今後も感染者全員の隔離治療および死者の安全な埋葬を徹底させる必要性を強調した。

 7日の報告書によると、3か国の感染者は2万712人で、このうち死者は8220人。}




1月7日


Ebola: New vaccine trial begins  BBC News  (英国) エボラワクチンの臨床試験が開始

 オックスフォード大学が新規ワクチンの臨床試験を開始。
 18~50歳のボランティアを対照に行う。

Ebola drug trial starts in Liberia BBC News (英国) リベリアでエボラ実験薬の臨床試験が開始

 リベリアで国境なき医師団によるエボラ新薬の臨床試験が始まった。

 新規実験薬であるブリンシドフォビル(brincidofovir)が、エボラ患者の中でボランティアとして希望する人々に投与される。ボランティアを希望しない患者は従来の治療方法が施される。
 一方12月にギニアで類似実験薬の ファビピラビル(favipiravi)臨床試験が始まっている。


エボラ熱で臨床試験開始、富士フイルムのアビガンなど=MSF 朝日新聞

 {国境なき医師団(MSF)は6日、エボラ出血熱の治療薬を対象とした臨床試験をリベリアとギニアで開始したと明らかにした。

 試験が始まったのは、米バイオ製薬会社キメリックス<CMRX.O>の抗ウイルス薬「ブリンシドフォビル」と、富士フイルム<4901.T>のインフルエンザ治療薬「アビガン(一般名ファビピラビル)」。世界保健機関(WHO)は昨年8月、未承認のエボラ熱治療薬を西アフリカの患者に使用することを許可していたが、臨床試験の準備に時間を要していた。

 臨床試験はブリンシドフォビルがリベリアの首都モンロビア、アビガンがギニアで実施されている。リビアにおける臨床試験の責任者を務める英オックスフォード大学のジェイク・ダニング医師は、抗ウイルス薬はエボラ熱に感染した細胞に対する実験で効果を示していると述べた。}


インフルエンザ集団感染 高齢者2人死亡  NHK

 {この年末年始に京都府福知山市の特別養護老人ホームで、入所者と職員、合わせて12人がインフルエンザに集団感染し、このうち、入所していた70代の女性と90代の男性が死亡しました。

インフルエンザの集団感染があったのは福知山市の特別養護老人ホーム「サンヒルズ紫豊館」です。
施設の説明によりますと、先月30日から5日にかけて入所している70代から90代までの高齢者11人と職員1人の合わせて12人がインフルエンザに感染し、このうち、入所者の70代の女性と90代の男性が5日までに死亡しました。
女性は糖尿病を、男性は肺炎を患っていて、施設は2人の死亡とインフルエンザとの関係ははっきりしていないとしています。
感染した、ほかの高齢者と職員は快方に向かっているということです。
この施設では去年11月にすべての入所者と職員を対象にインフルエンザの予防接種を実施していましたが、今回の集団感染を受けて、京都府は十分な消毒や面会の制限など感染の拡大防止を徹底するよう指導しました。
施設の担当者は「インフルエンザの感染の拡大を防ぐことができず、亡くなられた方のご家族には申し訳ない気持ちです。今後、さらに対策を強化していきます」と話しています。}


1月6日


CHP notified of human case of avian influenza A(H7N9) in Dongguan 香港CHP (香港、保健省) 香港保健省、広東省トンコワン(東莞)でH7N9鳥インフルエンザ感染例を確認

 香港保健省は、中国当局から広東省トンコワン(東莞)特別市でH7N9鳥インフルエンザ感染例が確認されたことを発表した。
 患者は36歳男性で入院隔離されたが、重体とされる。

 管理人コメント:本年度2人目の感染例。

リベリアの学校、半年ぶり再開へ=エボラ熱対策で閉鎖 時事通信

 {リベリア教育省は5日、エボラ出血熱の感染拡大を食い止めるため閉鎖していた国内の全学校について、2月に授業を再開すると発表した。再開は6カ月ぶり。
 教育省は声明で「すべての学校は塩素入りの水と体温計を用意し、保健・社会福祉省の推奨する感染防止策を実行しなければならない」と強調した。
 リベリアでは昨年、3471人がエボラ熱で死亡。ただ、ここ数週間は新規感染者が減少するなど、事態は徐々に落ち着きを取り戻しつつある。}


Ebola outbreak kills 8153 people in West Africa, infects 20650 CBC.ca (カナダ) 西アフリカのエボラ死者数は8153人、感染者数は20650人、WHO発表

 現在の致死率は39%となる。

 国別死者数はシエラレオネが2915人、リベリアが3471人、ギニアが1767人。(昨年3月以降)。
 これらの統計は当該国からの報告数によるもので、実際の死者数はさらに多いと考えられている。

UK Ebola nurse Pauline Cafferkey has 'stabilised'  BBC News (英国) 英国のエボラ感染ナース、容体が安定化

 シエラレオネでのエボラ治療に携わり感染して英国に搬送されたナース、 Pauline Cafferkey さんは未だ重体ながらも、容体は安定していると医師団が発表。

CHP notified of human case of avian influenza A(H7N9) in Shenzhen  香港CHP (香港) 広東省深セン市でH7N9鳥インフルエンザ感染例が確認

 広東省衛生家族計画委員会は、深セン市で6歳女児がH7N9鳥インフルエンザに感染し入院したと発表した。容体は安定しているとされる。

Egyptian child dies of H5N1 bird flu marking second death this year Fox News (米国) エジプトの幼児がH5N1鳥インフルエンザで死亡、本年2例目

 カイロに隣接するギザ県で3歳幼児がH5N1鳥インフルエンザで死亡したと同国保健省が発表した。


1月5日

 現時点では特記すべき事項はない。


1月4日


American Health Worker Exposed to Ebola Heads to Nebraska for Observation NBCNews.com (米国) 米国医療担当者、エボラ感染疑いでネブラスカの病院に搬送

 米国の医療担当者がシエラレオネでエボラウイルスに感染した疑いがあるため、米国ネブラスカの専門病院へ搬送される。病院当局が3日発表した。

 「患者はウイルスに暴露されたが、無症状であり周辺にウイルス感染は起こさない」、とオマハのネブラスカ医学センター、バイオコンテインユニットのフィル・スミス長官が語った。

 患者はこれまで同施設で治療されたエボラ患者が収容されていた部屋で経過観察され、エボラの兆候が出てきたときには治療が開始される。

 これまで治療を受けたのは、Richard Sacra医師、NBCカメラマンの Ashoka Mukpo氏、Martin Salia医師の3人。前2者は治癒している。Martin Salia医師は到着時に重体で2日間の治療しか受けずに死亡した。


エボラ熱感染恐れの韓国医療隊員 血液検査は陰性 聯合ニュース (韓国、日本版)

 {西アフリカのシエラレオネで医療支援活動中、エボラ熱に感染した可能性があるとしてドイツ・ベルリンの病院に移送された韓国医療チームの隊員は3日午後(現地時間)、現地で行われた血液検査で陰性と判定された。

 病院側は「現段階で発熱など、ウイルス感染が疑われる症状はない」と明らかにした。ただ、ウイルス感染を確認できる症状は6~10日後に出るため、今後、隊員の状態を見守る方針を示した。ウイルスの潜伏期間は最長21日間のため、今月10日前後には最終判定が出されるとみられる。

 韓国政府によると、隊員は昨年12月30日、シエラレオネの医療施設でエボラ熱患者を治療中、左手の手袋の人差し指部分が破れて注射針が皮膚に接触。今月3日にベルリンの病院に移送された。

 韓国医療チームの第1陣10人は昨年12月27日から現地で医療活動を行っている。}


Man dies from bird flu in Egypt's Menoufiya  Ahram Online (エジプト) エジプト、メヌーフィア県で男性がH5N1鳥インフルエンザで死亡、この1年間で30人目の死者に

 メヌフィアの保健省が発表。


Potential Ebola case being monitored in Berlin Deutsche Welle (ドイツ) エボラ感染疑いの韓国人医療スタッフ、ベルリンの病院で経過観察に

 エボラ感染疑いの韓国人は3日ベルリンに到着し、ベルリンでも高レベルの医療機関であるCharité hospital へ隔離された。
 内容は下記報道と類似。

SKorean Ebola Medic Flown to Germany for Anonymity ABC News (米国) エボラ感染疑いの、韓国人医療スタッフ、匿名を守るためドイツへ搬送

 エボラウイルスに接触した可能性のある韓国人医療スタッフはドイツに搬送され、3日に到着した。
 理由は搬送距離と韓国政府が本人の匿名性を守るためヨーロッパでの治療を希望したことが上げられている。

 患者はエボラ患者の採血に際して誤って針を刺したため発病の恐れがあるとされる。
 針刺し事故の5日後にベルリンに運ばれた。

 韓国政府と本人は、詳細に関して発表することを拒否し、性別、年齢、職業、雇用主は明確になってない。


UK Ebola nurse Pauline Cafferkey 'in critical condition' BBC News  (英国) エボラ治療中の英国ナース、危篤状態

 シエラレオネのエボラ治療センターで働いていた英国人ナースのポーライン・カファーキーさん(Pauline Cafferkey )が、この2日間次第に重体化していると、治療中のロンドンのロイヤルフリー病院当局者が語った。

 カファーキーンサンは、実験的治療薬と快復者の血漿で治療されている。

 カファーキーンさんは保健師としてシエラレオーネで”子供を救え(Save the Children )”団体の一員と支援活動を行っていたが、12月にエボラに感染した。

 3日、カメロン首相も彼女の深刻な状態に憂いを示し、祈りの言葉を述べている。


1月3日


エボラ熱、年内に拡大終結の可能性 厳しい状況当面継続=国連支援団代表 ロイター

 {国連エボラ緊急対応ミッション(UNMEER)を率いるアンソニー・バンベリー氏は2日、2015年末までに西アフリカにおけるエボラ出血熱の感染拡大を終結させることは可能としつつも、当面は厳しい道のりになるとの見解を示した。

バンベリー氏は同ミッションが拠点をおく当地で記者団に対し、過去3カ月にわたる対応は奏功したとしつつも、「危機克服には程遠い」と述べた。

そのうえで、「何カ月」もの「長く厳しい道のりが待ち構えている」としながらも、「2015年には終結できると確信している」と語った。

バンベリー氏は4日に任務を終了。後任には、西アフリカ・モーリタニアのウルド・シェイク・アーメド氏が就任する。

世界保健機関(WHO)のデータによると、2014年末時点で、エボラ出血熱感染による死者は7905人、感染者は2万0206人となっている。}


British Ebola patient being treated with survivor blood plasma  Fox News (米国) 英国のエボラ患者、エボラ回復患者の血漿で治療

 英国で初のエボラ患者として確認された、英国人ナースは現在ロンドンロイヤル・フリー病院(London's Royal Free hospital)で治療を受けている。

 病院によると、治療にはヨーロッパ人の回復期血漿と実験的治療薬を使用した。
 ZMappの提供は得られなかった。


Reports Isis fighters have contracted Ebola are 'incorrect', says Iraqi health ... The Independent (英国) ”イスラム国”の兵士がエボラ発症との情報は誤報と、イラク保健省が発表

Fears Islamic State could launch EBOLA attack on Britain after fighters ...Express.co.uk (英国) 兵士達がエボラに感染したイスラム国が、エボラによる攻撃を英国に仕掛ける心配

 イラクの北部のモスル市病院からのいくつかの情報によると、2人のISIS(イスラム国)兵士を含むエボラ疑い例が発生しているという。

 兵士達はエボラが流行している地域を知らずに旅行してきたとされる。

 この情報はイスラム国が聖戦として、このエボラウイルスを用いて英国に、いわゆる”human-bug bombs(細菌汚染人体爆弾)によるテロを起こす不安感が英国内で高まっている。

 WHOによるとイラクから正式な情報は入ってないとされる。

ISIS fighters 'have contracted Ebola' in Iraq's Mosul
 Daily Mail (英国) ”イスラム国”の兵士達がイラクのモスル市内でエボラ発症

 三つのメディア情報で、イラクのモスル(イスラム国の拠点)で兵士達の中でエボラ発病者が出ているという。
 WHOは情報の「確認を急いでいる。

 イラクの前国営通信であるal Sabaahによると、エボラは数カ国およびアフリカから来た兵士によりもたらされたという。

 エボラの症状は、悪心、嘔吐、下痢、出血などで、マラリアや黄熱の症状と似ているので誤診しやすいとされる。

アフリカ派遣の韓国人医療スタッフ、エボラ出血熱感染の疑いでドイツへ搬送  東亜日報

 {シエラレオネに派遣された韓国緊急救護隊の医療スタッフの1人に感染の疑いがあることが分かった。同隊員は精密診断のため、ドイツに緊急搬送された。韓国人としては初めてのケースだ。

 韓国外交部は2日「韓国医療隊員の一人が昨年12月30日午前(以下、韓国時間)、シエラレオネのゴドリッチ・エボラ治療センター(ETC)で患者から採血を行っていた途中、手袋が破れ、注射針が皮膚に当る状況が発生した」と明らかにした。同隊員は3日午前、米国のエア・アンビュランス「フェニックス・エア」を利用してドイツに搬送され、精密診断を通じて感染の有無を確認する予定だ。潜伏期間(通常21日)の間、経過を見てから健康に異常がないことが確認されれば、20日頃に帰国することができる。

 保健福祉部のクォン・ジュンウク公共保健政策官はブリーフィングで、「針に刺されたり、切り傷ができたのではなく、患者が動いたため、手袋の左手人差し指のところが破れ、この時針が皮膚に当った」とした上で、「皮膚損傷や外傷はなく、発熱や嘔吐のような感染症状も示していない状態だ」と述べた。

 エボラ熱は、患者の体液、または分泌物に直接接触することにより感染する。韓国政府は発生直後、シエラレオネでスタッフを総括する英国国際開発省(DFID)、ゴドリッチETCの運営主体である「エマージェンシー(イタリアのNGO)」の医療チームが数回に渡って感染の有無を確認したが、症状は出ていなかったと伝えた。}


感染終息、半年で?=回復した患者「貴重な人材」-エボラ熱  時事通信

 {西アフリカを中心に衰えを知らないエボラ出血熱について、国連の潘基文事務総長は「2015年半ばの感染終息を目指す」と宣言している。治療薬の開発はまだだが、これから半年、全く希望がないわけでもない。
 国際的な医学誌「インターナショナル・ジャーナル・オブ・エピデミオロジー」に12月、エボラ熱から回復した患者の活用を訴える専門家らの論文が掲載された。回復した患者は抗体を持ち、再感染の危険はほとんどないと考えられている。
 論文は「一度回復すれば『ワクチン接種』したも同然で貴重な人材だ」と主張。国際医療支援団体「国境なき医師団(MSF)」は14年10月の声明で「2700人を超える感染者を治療してきて1000人目の患者を回復させた」と発表しており、論文はこうした多くの元患者の社会復帰のためにも医療現場での活用を訴えている。
 既に自ら実践している人もいる。8月に西アフリカのシエラレオネで感染し、完全隔離でロンドンに搬送された英国人看護師ウィリアム・プーリー氏は10月、完全回復した。その後再び「自分がしなければならないこと」をすると表明し、シエラレオネの医療現場に戻っている。
 プーリー氏は12月、英誌「ラジオ・タイムズ」の取材に応じ、エボラ熱対策支援のため再発売された30年前のヒット曲「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?」の新バージョンについて「ちょっと大げさで別の惑星のことを歌っているようだ」と感想を述べている。人口600万人のシエラレオネの感染者数は1万人弱。国民の大半は「普通の生活を続けている」と強調した。
 楽曲の購入より、現地で活動する支援団体に直接寄付して有効に使えるようにしてほしいとプーリー氏は呼び掛ける。感染終息には地に足の着いた支援こそが有効だと訴えている。}


1月2日


Officials Refute Iraqi Media Reports That ISIS Members Have Contracted Ebola ...  International Business Times (国際) WHOおよびイラク政府、イスラム国兵士達のエボラ発症を否定

 イラクの報道機関がイスラム国(ISIS)の兵士達の中でエボラが発生しているという情報は、WHOとイラク政府が単なる噂の可能性が高いとコメントした。

 WHOはイラクに情報提供を求めているが、公式情報は得られていないとしている。

 イラク保健省も同じようにISISが拠点としているモスル市の中でエボラが発生しているとの情報を否定し、理由としてモスルではエボラの診断は不可能であることを上げている。

 問題はイラクの公式報道機関であるAl-Sabahが、テロリストがエボラをモスルに持ち込んだと報道したことから始まった。
 「多くの病気と流行がモスル市内で広がっている。2人のエボラと26人のエイズが確認されている」、と同報道は伝えた。

 ISISの兵士達の出身地は主にアルジェリア、エジプト、モロッコ、スーダン及びチュニジアとされ、エボラ流行国からの兵士の参加は知られていない。

 もしISISがエボラ感染兵士を抱えたなら、軍隊はそれを生物兵器テロとして使う可能性があると、Forbes 誌は昨年10月にコメントしている。
 兵士達は自発的に感染することで、海外に向かい感染を広めることが可能である。





1月1日

Ebola in Iraq? Unconfirmed reports hitting the internet Outbreak News Today  (国際) イラクでエボラ発生? 未確定情報がインターネットで広がる

 イラクのモスル市でエボラが発生したとの情報がインターネットで広がっている。
 (同市は”イスラム国”の拠点となっている)。

 本日のShafaq News (イラク)によると、”イスラム国(ISIS)”の兵達の間でエボラ感染者が出ていると、モスル病院の関係者が語ったとされる。
 その後感染者はアフリカから来た兵士達とされる。
 医学関係当局はエボラがモスル市内に広がり、さらに他の都市に広がることを警告しているという。

 多くの情報がインターネット上に広がっているが、重要なことは内容が確認されていないことである。


Canada rejects 176 visitors from Ebola-affected countries  Toronto Star (カナダ) カナダ、エボラ流行国からの176人の入国希望者176人を拒否

 昨年10月にエボラ流行国からのカナダへの入国ビザ発給が中止された。
 このたび発表された移民局の情報では176人の入国出願が拒否されたようだ。

 WHOはいかなる国もエボラ流行国からの入国希望者を閉め出すべきではないと警告していた。

Source of Ebola Outbreak in West Africa Might Be Bats, Study Says  New York Times (米国) 西アフリカのエボラウイルスはコウモリ由来の可能性、研究報告

 ロベルト・コッホ研究所の研究チームが発表したところによると(journal EMBO Molecular Medicine)、西アフリカのエボラ患者第一号と考えられているギニアの男児は、ウイルスを近くの木のくぼみをねぐらにしているコウモリから感染した可能性があるという。
 その後男児の家族や周辺から死者が10人近く出たとされる。

 木はその後燃やされ、中のコウモリは焼け死んだか逃げ去ったため、証拠は得られないという。
 しかしながら炭化した幹や近くの土壌から分析可能な十分なDNA量が得られ、コウモリがウイルスの感染源と推定された。
 同コウモリは初期に発生していたスーダン株の感染源と疑われていた。同株は現在西アフリカで流行中のザイール株と密接な関係にある。


UPDATE 1-Ebola spreads in Sierra Leone as global cases top 20000 - WHO Reuters  (国際) エボラ、シエラレオネで拡大続く、世界の感染者数2万人を越える-WHO

 エボラは未だ西アフリカで拡大しているが、シエラレオネでは特に顕著である。12月31日(現地時間)、WHOは世界での感染者数が2万人を越えたと発表した。
 死者数は7905人。12月24日発表の数値化が317人増加した。

 12月24日以来検査で確認された感染者数は476人増えているが、337人はシエラレオネで発生している。首都フリータウンがそのうち149人を占めているが、この数値は過去4週間で最も高い。
 隣国リベリアの首都モンロビアに対策本部を置く米軍支援部隊からの援助が求められている。

Iraqi media says ISIS militants have contracted Ebola  Mashable (国際) ”イスラム国”の兵士達がエボラに感染との情報、イラクメディア

 イラクのメディアが”イスラム国”の兵士達にエボラ感染がが出ているとの情報を伝えた。

 WHOはイラク政府から情報は得てないが、もしエボラが”イスラム国”の兵士達に発生しているのなら支援する予定としている。

 しかしながらイスラム国の兵士達の大部分は、モロッコ、リビア、エジプト、アルジェリア、スーダン、およびソマリア出身で、エボラ流行の西アフリカからの兵はいない(ワシントンポストによる)。
 エボラの症状である、発熱、嘔吐、下痢などは他のウイルス感染症でも起きるので、現在のところ真相は不明である。
 

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