7月
17日 国内情報 国内第2波発生するも、責任者のいない各組織が色々と発表、会議が開かれているが、国の危機管理部門パンデミック責任者からの発表がない。 専門家分科会にどれだけの専門家がいるか(国際的専門家)、また彼らがどれだけ意見を語っているかは分からない。ただ尾見会長の語る総括の内容だけでは、あまりにも一般論的すぎて、聞く我々には参考にならない。 米国CDCやWHOでも、メールで質問すると答えてくれる。各国から出向している若手研究員もいて、熱心に当方の質問に答え、当方の意見を参考までにと言って、詳しく聞き取る(時にはこの出向者、日本の研究者かと思うほどだ)。 日本国内の感染者は増えている。小さな無症状同士のクラスター(泡沫クラスター)が、東京都の西口や渋谷では、日中でも多数存在している。まして新宿などの新宿などの夜の町では無数だ。 若い世代から中年の成人が、数人集まり飲み食いを行う集団には、1日に1人程度は無症状ながらもウイルス感染している人はいる。そこから3人にウイルスを感染することはあっても、感染者は大して症状無しに回復する。ウイルスは周辺に散らすが、多くは感染者はそれほど作らない。泡沫クラスターはこうして消えて行く。しかし泡沫クラスター10個くらいの中には、ウイルスが活発に発散する感染者ないし軽症者は一人くらいはいる(特にスーパースプレッダー)。そこから2~3人の感染者が増えだし、さらに泡沫クラスターを増やしてゆく。
{泡沫クラスター:5人程度の無症状感染者} 全国の感染者数は急増しだしたが、先の第1波と状況が少し異なる。 先の第1波では東京外の地域(道府県)で発病者が増えた。しかし現在は東京都も都外も同じように感染者が増加している。 これは正しく第1波との大きな違いだ。東京都の感染者数が都外の感染者数と大差なく増えていることだ。 第1波から第2波の間に、東京都内、または周辺で多くの泡沫クラスターが誕生していて、東京都内での爆発的感染者数の増加の下準備を為されていたと考えられる。 ![]() 全国中にSARS-CoV-2が増えつつあり、また変異しまくっている可能性が高い。 コロナウイルスにおコロナウイルスの変身は速い。だからウイルス学者や免疫学者、として疫学者の頭の回転は速い。 そうした智能派を相手に如何に完全な対策を立てるかは、エベレスト山頂に向かうのと等しい大変さだ。 エベレスト登頂隊に加われない老いた専門家達はベースキャンプだ。 go to travel キャンペーン、その後多くの病院で大混乱が起きたとき、誰が助けに向かうのだろう。官僚達、議員達? 国際情報 1日感染者増加数順に並べている。 いつも通りの国が並んでいるが、カザフスタンが1日千数百人の感染者を毎日出している。 しかし新規死者数の報告はなく、この数日間同じ数値が書き込まれていて、増加数はゼロである。。 参考までにカザフスタンの最近の感染者数と死数の数値データも示す。 カザフスタンでは感染者が未だdに多く出ているが、それが新型コロナであるのか、それとも他の感染症であるのかは不明である。ただし新型コロナであったとしても、非常に致死率は低いことは間違いはない。 致死率は0.57%。 因みに日本は4.19%。
16日 第2波は起きていないと訳の分からない専門家やタレントが言う。 じゃ、今起きている流行波は何? 重要な閣僚の某官房長官、小さな波しか起きて無いでしょう。この人はもう駄目だ!認知のふりをしているか、認知症か? 東京都以外の都道府県からも発生者数が増えてきている。他地域での感染者数が増え出すと本格的第2波である。 本格的第2波:スペインインフルの記録、現在の米国の南部のいくつかの州で起きている状況を参照。 :医療崩壊、遺体安置場所は外に並べた冷凍遺体運搬車、感染者数と死者数発生も対数的に。 何もせぬ政府、経済活動の正常化だけを血走った目で叫ぶ 行き場所のない市民達、感染を防ぐための住処を探すが、富裕層は高層マンションの上階に住む。しかし停電が起きたら最悪だ。 ---------------------------------------------------------------------------------------------- 東京都外での感染者数増加、または東京都外での道府県の感染者の発生が、国内での大きな流行波の発生につながる。 第2波では本格的に全国での発生数の増加が認められ、第2波の大きな流行波が立ち上がってくる。
国際状況 ”謎の肺炎”報道のカザフスタン 累積感染者数58,253人、死者数375人、致死率0.64% 毎日感染者数は千人以上を超えているが、詳細な死者数の報告はない。 死者の診断が不明なのか、それとも死者数が多いので混乱しているのか不明ではある。 毎日千数百人の感染者発生は多いが、死者の発生数がやや不明瞭なのは問題である。
15日 国内情報
東京都、もっとも深刻な状況に引き上げ 都内感染「拡大している」 最も深刻、専門家が見解―新型コロナ 時事通信 東京都内で新型コロナウイルス感染者が増加していることを受け、医師や感染症の専門家は15日、都の会議に出席し、感染状況について4段階のうち最も深刻な「感染が拡大していると思われる」との見解をまとめた。 これまでは第3段階に当たる「感染が拡大しつつあると思われる」だった。都は同日中に対策本部会議を開くほか、小池百合子知事が記者会見を行う。 管理人コメント:新型コロナ拡大状況の深刻度は、国によって捉え方が異なる。東京都の現在が”もっとも深刻な状況”であるとしたなら、現在の上の段階は、どんな状況なのだろうか? 東京都以外での感染者発生が目立ちだした。 社会経済活動抑制を解いた後の米国で見られているパターンだ。 数値は米国のそれよりは遙かに少ないが、クモがその糸を広げるかのように、全国の県で感染者が報告されだしている。 全国各地の県での発生数が毎日10倍となり、全ての県から報告され出す状況になったなら、日本での新型コロナ流行は第2波ピークを示し、毎日の発生数は30倍、すなわち全国で1万人となる。 医療機関は半数の患者は対応出来なくなり、政府の責任者の答弁は”しどろもどろ”となる。 そうした状況を避けるのは、国には力はない。 責任者達は”切腹して”責任を果たすだろうが、この国の生存を図るためには、国民自らの力を結集して、”コロナ”軍団と闘わなければならない。 東京外での感染者数報告が東京都を上回ったのは、これまでそれほど無い。東京都周辺県での感染者の増加もあるが、全国的に発生県が増えていることも重要な情報だ。
![]() ![]() 国際情報 冷凍遺体安置トラックが米国では準備 Florida breaks its record for most deaths in a day, and Texas and Arizona are readying refrigerated morgue trucks. New York Times (米国) フロリダ州、記録的死者数、テキサス州、アリゾナ州では冷凍遺体安置トラックを準備 フロリダ州、1日132人の死者が発生。経済活動の閉鎖が論議。 米国全土では900人以上の死者が14日に記録。 世界の富豪達、新型コロナ対策に自分たちに課税を、と呼びかけ 世界の富豪83人「私たちに課税を」 新型コロナ NHK NEWS WEB 新型コロナウイルスの影響で経済格差の拡大が懸念される中、世界の富豪83人が、各国の政府に対して自分たちのような富裕層に大幅に増税するよう求めました。世界の富豪でつくる団体「ミリオネアズ・フォー・ヒューマニティー」は13日、ディズニー家の一族などアメリカの起業家や投資家ら83人が署名した書簡を公表しました。 この中では、新型コロナウイルスが世界に貧困や雇用悪化などをもたらしているとしたうえで、「私たちは病院の仕事も配達の仕事もしていません。私たちのような裕福な人たちが増税されるべきです。課税してください」として、各国政府に対し、自分たちのような富裕層を対象に大幅に増税し、格差の是正などに充てるべきだと訴えました。 新型コロナウイルスの影響で、所得の低い人たちの雇用の受け皿となってきた外食や観光などのサービス業で解雇の動きが広がり、世界各国で雇用や所得の格差の拡大が懸念されています。 各国の1日感染者数と致死率 1日感染者数1人以上、7/13-7/14 毎日の感染者数は変化することから、特定の日の数値は若干の誤差がある。 世界の感染者数は13,273,499人、死者数は577,006人となっている。 致死率は4.34% 世界の感染者数の1/6を占める米国は、毎日6万人以上の感染者を報告している。死者数は850人発生。致死率は3.98%。 ブラジルも感染者数は100万人を越え、毎日の死者数も1300人と埋葬も大変な状態が続いている。 インドはそれに続く。 アフリカ、南米も収束は見えていない。 気になる国の一つがシンガポールだ。感染者数は外国人労働者の中で広がっているが、死者数が非常に少なく、致死率も0.08%と非常に低い。 さらに致死率が1%以下の国を探すと、カザフスタンを中心に中央アジア近辺国、ネパールが目につく。 ネパールは17000人の感染者に対して、死者数は100人程度だ。致死率は0.22%。 ”謎の肺炎”報道で気になっているカザフスタンは、2000人ちかい感染者が一日に出ているが、死者数の報告が異常に少なく、致死率は0.6%と極端に少ない。 感染者数はグラフに示すごとく増え続けている。 もしかしたら死者数は把握出来ていないのでは無いだろうか? 不思議な状況である。人口1807人。1日1800人感染者が増えているとされるが、本当に新型コロナなのだろうか? ![]()
14日 国内情報 月曜日は新規報告数が少ない。日曜日の検査数が少ないせいだろう。その分、月曜日の検査数が増え、報告数は火曜日に増える。 昨日の全国の新規感染者報告数は251人、東京都は119人、東京都以外は132人。 数はそれほどでも無いが、東京都以外から感染者発生を報告する道府県の数が増えている。感染者が全国全体に広がってきていることを意味している。 官房長官が、新型コロナは東京都での発生が中心で、東京の問題と言って良い、等と北海道で演説した。 データ、または情報をしっかり頭部の中で咀嚼してから演説しているのだろうか? 米国で社会的経済的抑制を解いた後、各地の州で感染者数が激増しだし、医療崩壊さえ起きかかっていることを知っているのだろうか? 今、日本で政府主導で経済的活動の活発化を促している。そして感染者の増加についてはさほと気にしてないようだ。 コロナによる企業活動の抑制が、一般社会活動の低下を招いた。国民の中からは不満の声が噴出している。 スウエーデンのように、対策の強化を避け、最終的に集団免疫が出来て、コロナ感染が終息することを目標とした国は、欧州で最後の収束国になりつつあり、感染者数も多く、そして死者数も多い。その多くは高齢者である。 若い世代は通常の生活を送れることに満足しているが、施設や病院で亡くなる高齢者達の姿に、それが自然の摂理と考える人々もいるようだ。対策の指導者はスウエーデン公衆衛生学のトップにいる学者である。 医療崩壊を起こさず、ロックダウンも行わず、国民の中心世代の日常を維持してきたスウエーデン。 こうしたスウエーデンの対策は現在国内外で色々と論議されている。 結局のところ、強烈なパンデミックが起きると、社会の中心は誰なのかという、論争が起きてくるように思う。 ICUベッド、人工呼吸器、エクモ(人工心肺)、ワクチン、治療薬は市民に平等に与えられるべきなのだろうか? 弱者(高齢者、持病を保有する人々、妊婦)は優先されるべきなのだろうか? ![]() ![]() WHO、基本的感染防止対策の徹底を呼びかける WHO「多くの国が誤った方向に」新型コロナの事態悪化を警告 NHK NEWS WEB WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は「多くの国が誤った方向に向かっている」と述べ、基本的な感染防止対策を各国で徹底しなければ事態はさらに悪化すると強く警告しました。 テドロス事務局長は13日、スイスのジュネーブで開いた定例の記者会見で、12日までの24時間で世界各国から報告を受けた新たな感染者の数は23万人だったと明らかにしました。 そのうえで「多くの国が誤った方向に向かっている。感染を抑制し、命を救うことに焦点を当てた包括的な戦略を取らなければ、感染状況は悪くなるばかりだ」と述べ、人と人との間に距離を取ることなど基本的な感染防止対策を各国で徹底しなければ、事態はさらに悪化すると強く警告しました。 東京の劇場で集団感染、観客ら850人濃厚接触者に 日本経済新聞 東京都新宿区の劇場で開催された舞台で出演者や観客らの集団感染があり、東京都などは13日、出演者ら約50人と観客約800人に濃厚接触者として検査を求めると決めた。主催者から参加者リストの提供を受ける。 舞台は6月30日~7月5日公演の「THE★JINRO イケメン人狼アイドルは誰だ!!」。主催した「ライズコミュニケーション」(東京・渋谷)はホームページで観客らに対し発熱などの症状があれば保健所や帰国者・接触者相談センターへ相談するよう呼び掛けた。 同公演では出演者やスタッフ、観客など少なくとも27人の感染が確認されたが、重症者はいないという。主催者によると、すべての公演日で観客らに感染者が発生した。 13日 国内総数としては大きな波に向かっているが、数値としては未だ高くは無い。 しかし東京都外でもすこしづつ感染者数が増えているのは注目すべきである。 東京都周辺から感染者が浸潤するように増加しているのか。、それとも地方への飛び火からの増加なのか。 現時点で東京都内の水面下の泡沫クラスターの存在率をチェックするのを急ぐべきだ。 東京都が発表するデータで大脳皮質が刺激されることは無い。 事務文書の整理のごとき情報やデータを、コンピューターにインプットするだけでは、大学入試をくぐり抜けてきた意義は無い。 少なくとも香港本庁のごときデータを、市民が分析しやすく色々とウエブに掲載したらどうなのだろうか>都&国
![]() ![]() ところでカザフスタンの”謎の肺炎”は解決出来た・ 突然増えだしたCOVID-19感染者数、非常に少ない死者数、月に数百人死亡したとされる現地報道 中国が慌てて指導に入った。 西側は中国の新疆ウイグル自治区(新疆ウイグル収容施設)だ。 解決されているならいいのだが?.>メディア各社 国際状況 カザフスタンの新型コロナ発生曲線の異常さ 日々の感染者発生グラフ(左) 日々の死者数(右) 7月1日から感染者数は倍増しているが、死者数はそれほど変化無く、一定数が書き込まれている。 カザフの新形コロナ報告が疑わしいのは、死者数があまりにも少なく、致死率が0.47%と世界最低にちかいことである。 ![]() ![]() 実数を表したが、死者数は相当いい加減で、大半が診断ついていないようだ。 感染者数は不自然に増えるが、特に7月1日には倍増しているのは不自然である。 6月には628人が”謎の肺炎”で死亡したとされるが、新形コロナの肺炎には含まれてないようだが、そうすると新型コロナ感染者数が急速に増え出していても死者数はそれほど増えてないには理屈に合わない。致死率0.72%から0.44%と大きく動く致死率も異常であるが、その値も世界最下位に近い。これが事実とすれば中央アジアでは新型コロナの重症化や死亡は非常に少ないとも考えられるが、報告されている情報の正確差が気になる。
カザフ、謎の肺炎は新型コロナであると主張 カザフスタン、「コロナより致死率高い肺炎流行」との中国の警告否定 時事通信AFP 【AFP=時事】中央アジアの産油国カザフスタンは10日、新型コロナウイルスよりも致死率の高い肺炎が広がっているとした中国大使館の主張を否定した。 中国政府は9日、在カザフスタン中国大使館のウェブサイトで同国の在留中国人に対し、「新型ウイルスよりはるかに致死率が高い」病気について警鐘を鳴らし、注意を促した。ただし、この主張は後に削除している。 中国大使館は、カザフスタンでは肺炎によって今年上半期に1772人、「6月だけで628人」が死亡したとも指摘。当初は「カザフスタン肺炎」と表記していたが、後に「非新型コロナウイルス肺炎」に改めている。 さらに同大使館は、アティラウ(Atyrau)、アクトベ(Aktobe)、シムケント(Shymkent)の3都市について触れ、これらの地方都市で肺炎が流行し、在留中国人の中にも死者が出ていると主張。カザフスタン保健省がこの病気に関する調査を進め、新型ウイルスと比較していると述べていた。 一方でカザフスタン保健省は10日、中国大使館については言及することなく、「中国メディア」による主張は「現実に即していない」との見解を発表。新型ウイルス肺炎と思われる症状を示しながら検査では陰性だった症例を肺炎に分類したことを認め、この分類は世界保健機関(WHO)のガイドラインの範囲内だと主張した。 WHOの報道官がAFPに宛てた10日付の電子メールでは、WHOはカザフスタンの主張を支持しているとみられる。 中国、カザフの”謎の肺炎”に協力 More info expected from Kazakhstan after 'unknown pneumonia' sparks speculation Global Times (中国、日本語版は環球時報) 謎の肺炎に関する推測が色々出る中で、カザフスタンからのさらなる情報が求められている 未だ特定されてない疾患に関する情報をカザフ政府が提供することが求められている。 中国メディアが10日に報道した”謎の肺炎”に関してカザフ政府は否定した。地方メディアは謎の肺炎はCOVID-19以上の致死率であると報道している。中国の専門家の中には謎の肺炎は実際にはCOVID-19である可能性を除外してないが、カザフ側は予防対策などについてより詳細な情報を提供することを示唆している。 カザフスタンの中国大使は9日、カザフに住む中国人に、地方のメディアがコロナ以上の致死率があると伝えている謎の肺炎に警戒するように通知している。 大使の声明によると、謎の肺炎は今年上半期に1772人を死亡させ、6月だけで628人が死亡しているとされる。その中には中国市民も含まれているという。 しかしながら10日、カザフ保健省は”謎の肺炎”について否定した。 保健省はまた、カザフはWHOの基準に従って肺炎の分類を行っているとFACEBOOKで伝えている。カザフの保健大臣は肺炎を起こす病原体には、真菌、細菌、ウイルス、そして特定できない肺炎もあり、中国メディアの報告は正しくは無いことを確認していると語った。 あるメディア報告によると、カザフにおける肺炎患者数はCOVID-19の2~3倍は多いと報じたが。その後削除した。 中国大使はカザフ保健大臣と10日に電話会談を行ったが、両局相互の協力の必要性と実行を約束した、とされる。 {多くの可能性】 未だ十分な情報が無い中で、カザフの肺炎がCOVID-19によるものか否かを判断するのは難しいと、中国の専門家は言う。 「地方当局は患者の状況を明確に伝えるべきであるが、またCOVID-19を診断する能力が十分でない可能性もある」 「カザフの田舎の医療機関の中には、適切な検査機器を保有してないため、肺炎の診断も出来ない」 この6月中旬には昨年以上に肺炎が流行した地域もあり、COVID-19と十分対応出来なかった地域もある、と語る人々もいる。 香港大学の生物医科学学部のジン・ドンギャン教授は、カザフから中国に帰国した中国人の中にはCOVID-19感染している例もあるが、”謎の肺炎”は見つかっていないと語る。 COVID-19陰性というテスト結果は、カザフでの診断キットの不適切な使用が原因で、致死率が異常に高いと言う情報は、医療機関にきて検査を受ける人々の数が少ないせいだろう、と教授は説明している。 しかし4月に中国から派遣された医療チーム達は、カザフの医療機関における不完全な感染対策や医療器具、感染予防用具、マスク、ガウンなどの不足を指摘している。 SARS-CoV-2の変異は早く、今回の”謎の肺炎”をコロナと無関係とは言い切れないと考える専門家もいる。 中国のカザフに対する支援は続いており、7月4日には、最新の支援物質がカザフの国際空港に届けられている。 5万個のテストキット、60万枚の外科用マスク、7万枚の予防用ゴーグル、15万対の医学用グローブ、3万枚の予防用がウン、1000個の体温計。 12日 国内情報 国内発生総数378人、東京都206人 ![]() ![]() 若年層が多くを占めているとされるが、高齢層もすこしづつ増えている訳の分からない発表を当局はしている。 東京都周辺以外でも感染者数は少しずつ出てきているが、発病者なのか、検査での陽性者なのか不明。 医師の立場からしてみると、検査陽性者と発病者を区別して欲しいし、検査陽性者群からの発病者発生数を日々出して欲しい。 検査対象者がどういう人々か不明なのは、最悪の統計である。 発病していようがしていまいが、また重症であろうが、軽症であろうが、一切情報はなく、ただ検査した人々の中で陽性だった人の数を提供するのは、あまりにも事務的であり、その内容が分からなければ一般社会の得る情報は、発生患者の状況ではなく、単にコロナの感染者という数値に過ぎなくなる。感染者と言う表現は発病者なのか?それを発表側は明確にすべきである。 コロナの多くは水面下で無症状者達の泡沫クラスターを相当数作っているはずだ。そうしたクラスターは数日で消える。多くは無症状のままで終わる。しかし何人かは周辺に感染を起こす。 香港保健局は1000例以上の感染者の内訳を詳細に掲載している。 各種情報は分かりやすく整理されている。 日本のような事務的な言語遣いはしていない。香港政局は”共産党”ではない。 ”共に新型コロナと戦おう!” ビル・ゲイツ、COVID-19医療薬やワクチンは、 経済論理に乗せず、本当に必要とする人々、地域に提供すべき、と主張 Bill Gates warns against coronavirus vaccine going to highest bidder — ‘We’ll have a deadlier pandemic’ CNBC (米国) ビル・ゲイツが警告:コロナウイルスワクチンはもっとも高値をつける買い手に渡すべきでは無い。我々は致死的パンデミックに遭遇するのだ。 ・マイクロソフト創始者のビルゲイツは11日、COVID-19医療薬や将来開発される予定のワクチンは、もっともそれらを必要とする人々に提供されるべきであり、もっとも高額な買い手に配布すべきではない、と語った。国際AIDS学会主催の通信回線を利用したCOVID-19会議。 ・これら薬品は市場論理で配布すべきではなく、公平に配布することを厳格に実行できるリーダー達を我々は必要とする。 ・WHOによると、21種類のワクチン候補が現在、ボランティアを対象に臨床試験中で、3種類がフェーズ3試験を行っているという。:被験者の数を増やして、臨床効果を検討。 米国CDC、トランプ政権の秋には学校再開の指示は、危険と内部文書に記載 New York Times: Internal CDC documents warn full reopening of schools is 'highest risk' for coronavirus spread CNN(米国) ニューヨークタイムズ:CDC内部文書に、完全な学校再開はコロナウイルス拡大にとってもっとも危険な行為であると記載。 幼稚園から高校、そして大学の完全な再開を秋までに行うようにトランプ政権は、学校側に圧力をかけているが、タイムズの入手したCDCの内部文書では、流行が続いている中での学校の再開はウイルス拡大に通じる危険な行為として警告している。 文書はホワイトハウスから各学校へ配布される予定。 管理人コメント:今後日本で第2波が拡大していった場合、休校は指示されるのだろうか?それとも東京都や周辺都市だけのスポット的休校などが行われるだろうか。 Florida sets grim coronavirus record with nearly 500 deaths in one week Fox News (米国) フロリダ州、1週間で新型コロナで500人近くが死亡との恐ろしい記録がでている WHOが致死率が急激に高まってきたと報告した週に、フロリダでも死者数の増加が報告された。 フロリダ州では先に5月に1週間のCOVID-19死者数の新記録が出ていたが、先の週で500人の死者が記録され、先の記録を16%超えた。 フロリダ州知事は州内のいくつかの地区で5月4日に業務再開フェーズ1を許可した。そして5月18日までには州内全域でレストランの業務再開が許可され。その中にはもっとも流行が激しかったマイアミ-ダデ( Miami-Dade)も含まれている。 WHOの保健専門官のライアン氏は患者数の急増は、検査の増加によるものではなく、流行が加速されたからであると、語っている。 検査は大幅に増やされた。しかし、検査を受けた人々の数と陽性だった人々の比が上がっている。6月初旬には日々の陽性率は5%前後だったが、先週には19%を越えている。 保健専門家によると、感染率が上昇して2~4週後には死亡率も上がっているとされる。 フロリダでは40箇所の病院で、COVID-19旧の中でICUベッドに余裕がなくなっている。 11日 昨日は国内で432人(東京都243人、都外189人) 今後感染者数は増加し続けると思われるが(増える理由はあっても減る理由がない)、東京都外の感染者数の増加数が東京を上回る可能性がある。東京都周辺県における感染者数の増加による。 しかし首都圏より離れた都道府県での感染者数が目立ちだしているが、その数が激増しだしたら、対策の失敗による第2波のピークに向かい出す。 日本の難点:新型コロナ対策責任者が曖昧にされていること。新型コロナはスペインインフル並のパンデミックになる事は、各種の情報から明らかであるから、その明確な対策責任者は行政組織では作らない。 感染者数が多くなり死者数が増えてきた場合は、行政の責任者は交代すれば済む。そして専門家達に責任を押しつける。 日本の致死率は4.6%であるが、中国より少し低いが、世界では必ずしも低値ではない。 スペインに風邪の際の世界の致死率の平均は2%前後とされているが、現在の疫学手法ではより正確な値がえられているのだろう、とは思う。 ![]() ![]() 国際情報 今日のニュ-ヨークタイムズから 新型コロナ情報更新 ・米国での新規感染者数が1日6万人を越えた。WHOは世界の1日感染者数も22万8千人と新記録を更新したと発表。 ・感染者数の増加するテキサス州では、現状が続くなら再びロックダウンが必要と発表。 ・トランプ大統領は9月に学校の再開を要求しているが、ホワイトハウスの専門家達は、その危険性を警告している。 ・オハイオ州や他の州では各種社会的制限を緩和した後、感染が急速に再燃している。 10日、オハイオ州では1525人の感染者が確認され、4月の流行期の記録を超えた。 ・カリフォルニア州では約8000人の囚人を解放する計画 8月末まで、コロナウイルス流行のために8000人以上の囚人を解放するという、新規規則を知事が10日発表した。 ・新型コロナ第3波に見まわれている香港では、学校の休校が指示された。 流行に対する積極的対策で定評のある香港では、現在第3波に直面していて、10日、全学校休校を指示した。それまで1400人の感染者と7人の死者の発生だけであった。 4月中旬から6月まで香港では、非常に少ない患者の発生であったが、10日、当局は38人の新規患者発生を発表した。そのうち32人が市内での感染であった。当局は13日から全学校の休校を指示した。 全幼稚園、全小中学校が13日から夏季休暇に入る。 欧米主要国間での比較 1昨日から昨日までの、日本の1日新規感染者数は、フランス、ドイツと並び、英国、スウエーデンよりも若干多い。カナダとイタリアよりは多い。死者数は少ない。 この2,3日、日本の感染者数は増えているが、それでも欧米の現在流行が収束しつつある国よりは少ないと言える。 しかし今月中は増え続ける可能性があり、そうなるとどうなるか? とりたてて先進的対策案も打ち出す能力の無い政府や東京都は、今後も感染者の増加は抑えられないのは明らか。 日本の誇る優秀な専門家達の対策案に従って欲しい。 日本が劣っているのは組織のあり方と、その構成力だ。 どの先進国でも新型コロナクライシスの対策責任者は、国家のトップ公衆衛生学者である。(正確には医師で公衆衛生学専門家、MD&MPH)である。米国、カナダ、英国、豪州、ニュージーランド。そうした公衆衛生学者は首相や大統領に意見を呈し、時には論争まで発展する。 新型コロナクライシスは、民放テレビのワイドショウーのテーマになるような俗っぽいレベルのクライシスではない。
10日 国内情報 第2波発生が明らかとなっている。 外出制限解除、屋外イベント開催の緩和など、市民が待ち焦がれていた自由行動の再開が第2波を引き起こす。 米国でも同じ現象が起きており、地方の州での感染者数が増え出しているが、中心は若い世代とされ、その理由は社会的制限が緩和されたため、夜の町や、各種イベント(スポーツも含め)に参加が可能となったためとされる。 社会的制限を解くことはトランプ大統領の指示によるが、感染者数の増加が始まったことから、各州では再び社会的行動制限を始めたようだ。 ![]() 国内での新規発生数は355人と急増。 グラフでも明らかにように7月に入ってから感染者数の増加が明らかになってきている。 東京都、国内、東京都以外のデータグラフを示したが、国内の感染者数の推移は、東京都での発生数の影響も受けているのが東京都以外での発生数も東京都とほぼ同じである。要するに全国的に新規感染者数が増え出してきていると言える。 すなわち感染者数発生分布が広がってきている。 これは第2波始まりの特徴である。 米国各州での流行波は第2波とは言えなく、第1波無しに流行波が起きている州もある。 ![]() 以下は数とデータ。
国際情報 テキサス州、1日死者数が100人を越え、入院数が9610人。ベッド数、レスピレーター数には未だ余裕と Texas passes 100 coronavirus deaths in a single day Fox News (米国) テキサス、一日のコロナウイルス死者数が100人を越える 一日で死者数が100人を超えたが、同時に感染者数が9782人発生した。同州で感染者数は累積230,346人、死者数が2918人となっている。致死率は1.26%。 最近コロナウイルスで入院した患者数は9610名で記録的数となっているが、同州では未だ11,575床のベッドと、52,88台の人工呼吸器が利用可能となっている。 ホワイトハウス広報官が感染 White House reporter tests positive for COVID-19 after attending briefings New York Post(米国) ホワイトハウスの広報官、記者会見後検査で陽性 ホワイトハウス広報官、二社との記者会見後、検査でコロナウイルス感染が確認された。 Coronavirus Live Updates: U.S. Hits Another Record for New Cases, Passing 59,460 New York Times (米国) コロナウイルス情報更新:米国発生者数新記録、59,460人 ・米国新規感染者数一日59,460人、この10日間で4度目の新記録 ・米国内で感染者数の急増が起きている州は、早期に経済活動を再開している。 再開してから4~8州で急増、10州にはピーク。 経済活動再開後の感染者増加グラフ。再開後感染者数の増加が起きている州は、早期に経済活動を再開している。 ![]() ・フロリダ1日120人の死者、同州新記録 ・米国中の医療機関、感染者数の増加で混乱 ・テキサス州緊急性のない手術は延期、患者の早期退院などで、コロナ患者のベッドを用意 米国の果てしない感染者の増加 世界へのウイルス提供国の可能性 ![]() 9日 国際情報
国内情報 昨日の国内発生数は、207人であるが東京都は75人と比較ぶりに100人以下となっている。 132人が首都圏以外での発症者であるが、その数も最近増えている。 首都圏の若い層が他府県に遊び仕事などで移動してウイルス感染を広げだしているようだ。 米国でも感染者が急増しているとされるが、その多くは19から40歳までの若年成人層とされ、バーやレストランなどが自由に入れうるようになったり、職場へ集まる状況が増えてきていること等が理由とされる。 WHOが空気感染によるコロナの拡大の可能性を、各種文献からまとめて、ガイドラインに追加する予定のようだ。 ウイルスを保有する人の、咳やくしゃみ等の飛沫物の他に唾液にもウイルスも存在し、飛沫感染の有力な感染源とされるようになった。よくしゃべる人が、コロナ感染者となるとスーパースプレッダーとなる可能性が高い。 それらのウイルス存在物が咳やクシャミ、大声などの話、叫び声、等に際し口腔内から発生するジェット気流に乗り、飛散物に付着している水分が飛び、飛沫物の核部分(飛沫核、エアロゾル)となると、数メートルは数時間空中に浮遊している。閉鎖空間の場合である。空間中の空気が静かに流れているならば、浮遊しているエアロオルは消えてゆく。 コロナウイルスの空気感染に関しては以前から言われており、類似ウイルスであるMERSコロナウイルスでも、空気感染を示唆するデータはたくさんある。 MERSの感染場所は院内感染が多く、外での集団感染の情報は少なく、個別に感染する例は。ラクダの乳から感染する事が多い。加熱する乳は安全であるが、生ミルクは自然な味が好まれるが、MERSコロナウイルス感染の危険性があるので、観光客には危険だ。 あの2~300万人集まるメッカ大巡礼でも、MERS感染者は数十人レベルとされている(大会本部)ので、MERS感染予防対策は大がかりのはずである。各国からの参加者数の制限、手の洗い、寝食のキャンプ内での感染予防策など)。 ![]() 8日 国内情報 昨日の新規感染症は国内で211人。 東京都で106人。都外で105人。感染者の発生が首都圏以外の都道府県でも発生する傾向にある。 発生数の意味は、PCR検査をして陽性となった症例数であるが、PCRの対象については明確で無いが、医療機関で検査の必要性を指摘されたか、既感染者(発病者?)との濃厚感染者と考えられる。 発症者と無症状陽性者では意味が違うが、日本では全て感染者とされる。 発生者数は正確には検査陽性者数であるが、検診的に検査を受けて陽性だった場合と、有症状者、濃厚接触者が陽性だった場合では意味が異なるが、未だ整理されていない。 年齢が下がるほど、ウイルス感染しても無症状者が多い。 ![]() 国際情報 The New York Times:状況更新 ・米国、ウイルス感染者数300万人を越える。ホワイトハウスの専門家は、感染者数の増加速度の速さに驚きのコメントを出したが、特に若い年齢層(18歳~35歳)の感染増加は予想してなかったという。タイムズのデータベースで分析すると、6月26日から今日まで50万人の新規感染者が見つかっている。37州で感染者数は増えている。 経済活動が緩和されだし、若い年齢層がバー、レストラン、職場に多く出るようになり、ウイルス拡大が起きている。 ・トランプ大統領は各州の教育委員会に、学校を秋から開校するように圧力をかける(多くの州は新型コロナ流行のためオンライン授業の予定であるが、大統領は経済活動の正常化のためにも休校は否定する)。 ・トランプ大統領は来期からWHOを離脱すると国連に公式通告。2021年7月6日から効力。WHOは世界でも最も多くの支援金提供国の一国を失うこと無いなる。 ・ブラジルのボルソナロ大統領が検査でコロナ感染が確認。同氏はコロナ感染の予防措置に懐疑的であった。 ・患者数が増えるため、フロリダ州のいくつかの病院ではICUベッドが不足しだしている。 ・WHOが屋内では、空気感染が重要な感染様式となっている可能性があると発表。 The W.H.O. acknowledges airborne transmission may be important indoors. 数百人からの専門家達がWHOにコロナウイルスの空気感染の可能性について再調査を求めているが、WHOは7日、屋内でのコロナ感染は空気感染が重要な役割を担っている可能性があり、数日内に更新した提言を発表すると語った。 主たる感染流行国の今日の現状 世界の累積感染者数は11,797,891人、累積感染者数は543,481人。昨日より感染者が20万人、 死者が6千人増加。 米国、ブラジル、インド、南アフリカでは日の感染者数が1万人を越す。
7日 国内情報 昨日は国内全体で176人の新規感染者が報告 泡沫クラスターが水面下に多くいる状況だろう。 水面下に多く存在する泡沫クラスターの識別。(一過性に感染して無症状、または軽症のまま治癒する感染者群) NEW LIFE WITH CORONAの必須体制に向かうために、コロナ分布情報がライブ情報としてネットやTVで全国に流される必要がある。 怪しげな行政当局の説明が不要になるために。 唾液PCR検査で、新宿西口、渋谷交差点などでボランティア対象に毎日1万人検査。 検査結果はオンラインで即検査協力ボランティアのスマホに連絡表示すると共に、絶えず現状の泡沫クラスター状況をスマホアプリに表示。 そして、この体制は全国主要都市に広げる。 唾液PCR検査器からデータはWIFIでセンターに飛び、そのままAIで場所とクラスター発生状況を解析して、スマホアプリに表示。 全てAIが行うので、検査の段階以外は自動化。 検査も人手を介さない自動化の方法も考えられる。-->街角コロナ検査コーナー:入力ディスプレーに、性別と年齢を打ち込み、出てきた細長い試験紙の半分を舌と上顎に10秒間はさみ、それを判定機の差し込み口に挿入する。エラーが表示されたら再度行う。 現在某国で検討中とされる 日本は応用編では絶えず遅れる。素晴らしい研究者がいても、国や企業の応援体制が後進国並だからだ。 ![]() ![]() 国際情報 本日の時点では世界の感染者累積数は11,592,259人、昨日よりも19万人増加。死者数は537,487人で、4144人増加。
気になる国としてネパールが上げられる。 感染者数が毎日3桁台を記録している。死者数は少ない。
オランダは発生感染者数も死者数が多い。
ポルトガルは感染者数が増え出してから首都周辺で厳しい社会的行動制限を行っているが、残念ながら感染は広がっている。
韓国でも再流行の傾向があるが、当局の厳しい対策は今の処効を奏してない。
オーストラリアはパターンから見ると第2波発生のようだ。長期間国を鎖国状況にして感染者の入国を防いできたが、冬季に入ってウイルスが感染力を増してきたのだろうか。
![]() 国民の多くが難民化しているイエーメンでついに新型コロナが拡大しつつある。 戦争と飢餓の中、どこまでコロナは防ぐことが出来だろうか。国連や国際的NGOが懸命に頑張っている。
6日 国内情報 昨日は国内で208名の新規感染者が報告。 そのうち111人が東京都であるが、その他100人近くが東京都以外であり、全国的に感染者の発生はすこしづつ増えてきている感じだ。 規制緩和により感染者数が増えてきているのか、ウイルスの特性が変わってきているのか、あまり論議されてない。 そもそも、夏場になるとウイルスの感染力は下がって感染者数は減少すると、なんとなくメディアや国で言っていたと思うが、それが今なぜ増えだしているのか、科学的に説明されないのか不思議だ。 東京都以外の都市で感染者が増えている(クラスター発生も含めて)のは、首都圏からウイルス感染した人々(特に弱~中年層)が持ち込んでいるせいだ。言い換えると首都圏で感染者が増えていることが原因である。 東京都内だけの問題ではないが、メディアは東京都の情報しか伝えない。 米国でも社会的規制緩和を解きだしたら、感染者は各州で増えだしている。米国全体では感染者数の急増が見られ、あたかも第2波発生のグラフだ。 ニューヨーク州では相当厳しい社会的規制で新規感染者の発生を抑えた。多くの貧困層が死亡した。 それに比べて東京都は楽な規制緩和で急場を凌いだ可能性がある。 都民の協力が大きかったせいである。決して都知事の対策が、ニューヨーク州のクオモ知事のように、厳しかったからでは無いのは明らかだ。 今後さらに東京都での感染者数が増加してゆく場合、以前行っていた甘い社会的規制で抑えられるか、難しい。 ![]() 国際情報 本日発表の世界の感染者数は11,398,501人、死者数は533,343人 昨日よりも20万人の感染者増、4400人の死者増。 英国は500人からの新規感染者と22人の死者が出ているが、各種社会的規制を緩和している。コロナとの共存の感じでもある、パブなどが開放されて市民生活は相当以前の状態に戻りつつある。しかしソーシャル・ディスタンス等の規制は続けられている。 ドイツは毎日の新規感染者が300人前後出ている。しかし生活は以前の状態に戻りつつある。 メキシコなどの中米では感染者数の増加と死者数の増加が続いているが、毎日の死者数の発生が多いのが気になる。 南米でも流行の拡大は続いている。 流行の収束が見え始めるのはまだまだ先の感じである。 ![]() ![]() 冬季に入ったオーストラリアでは新規がすこしづつ出ているのが懸念されている。社会的行動規制が厳しく行われ始めている。 一方ニュージーランドでは(未表示)新規感染者はほとんど出てはいないようだ。 南アジア~東南アジア、そして東アジアの多くの国では死者数が非常に少ないことが以前から知られている。 また感染者数も欧米に比べると少ない。 ネパール、シンガポール、タイ、香港、台湾は特に死者数は少ない。 他のアジア諸国については下方に色づけしてまとめてある。 対策も厳格に行われていることは確かであるが、それにしても感染者数と死者数は少ない。 季候が関係しているのか疑問だが、それよりも人種や遺伝的要因が関係している可能性もある。 また、他の考え方として、コロナウイルス感染症がアジアで歴史的に多かった事から、新型コロナ(SARS-CoV-2)に対する交差免疫を持っている可能性も考えられる。 以前に類似ウイルス感染が繰り返しあった場合、保有する抗体は少なくても、ウイルス感染が起きた場合、抗体産生する速度が速くなる。 ネパールは人口では日本よりも若干少ないが、死者数は1/30である。ブータン、カンボジア、ベトナムでは死者数ゼロ。 日本は欧米と東南アジア諸国との中間系である。世界的には感染者数も死者数も少ないが、アジアの中では死者数は多い方である。
5日 国際情報 世界の累積感染者数 11,199,698万人 累積死者数 528,953人 世界の感染者数と死者数は急峻なカーブを描きながら増加を続けている。 ![]() 北米~南米、中東、南アジア、アフリカなどでの感染者増加は著しい。 WHOがまとめる数値も不確かな者に違いはない。実際には数倍の数値が正しいのかも知れない。 となると世界の累積感染者数は、5000万人、死者数は200万人程度なのかも知れない。 しかし、この数値は最終的には、スペインインインフル並か、それに続く数値となる。今世紀最大のパンデミック、もしくは第二のパンデミックと表現される。 米国の感染者と死者数増加も著しい。 6月から急増しているのは対策の不備からきたものか、ウイルス側の感染性が増したせいかは不明。 それにしても、米国史上最悪のパンデミックとなりつつある。 ![]() 米国の感染者数の増加状況から見る限り、COVID-19には季節性はないようだ。 盛夏でもウイルスは活発に感染を繰り返す可能性が高い。 現在の日本の状況もそれを語っている。 国内情報 新規感染者急増、274人に 首都圏から地方へウイルス拡大か ![]() 4日の新規感染者数274人 国内感染者4日 274人確認 緊急事態宣言解除後 最多 新型コロナ NHK NEWS WEB 4日は、東京都で131人の感染が確認されるなど、全国で新たに274人の感染が確認され、5月25日に緊急事態宣言が解除された後、最も多い人数となりました。死者の発表はありません。国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め1万9614人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2万326人となっています。また、亡くなった人は国内で感染した人が977人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて990人となっています。 全国で263人感染 山形は2カ月ぶり、地方からも再び 朝日デジタル 新型コロナウイルスの国内感染者は4日午後9時現在で、新たに263人が確認された。全国の累計は1万9666人になった。東京都で3日連続100人を超えたほか、隣接する埼玉、千葉、神奈川の3県で計63人の感染がわかった。感染がしばらく確認されていなかった地域でも、再び報告があがり始めている。 新潟県内では6月18日以来16日ぶりに感染者が出た。新潟市の外国籍の20代会社員男性で、6月30日に東京から帰宅し、発熱などの症状が出た。東京滞在中に接触した人が陽性だったという。 山形県では南陽市の20代男性の感染が新たに確認された。県内で感染が確認されるのは2カ月前の5月4日以来。男性は、来県した東京の友人と6月29日まで行動を共にしており、この友人も陽性だという。 奈良県では生駒市の10代の女子学生の感染が新たにわかった。奈良県内の新規感染者の発表は38日ぶり。感染経路は不明だが、発症前日の今月1日に大阪市内のアルバイト先に出かけていたという。 このほか、鹿児島県で23人、大阪府で17人、京都府で9人の感染が新たに確認された。鹿児島県の23人のうち20人は、感染者集団が発生したとみられる鹿児島市のショーパブを訪れた人やその接触者。死者は報告されなかった。 京都、14人参加のパーティーで10人が感染 京都市 小規模のパーティーでクラスター 新型コロナ NHK NEWS WEB l 京都市は先月市内の飲食店で開かれた小規模のパーティーで新型コロナウイルスの集団感染=クラスターが発生したと発表しました。これまでに男女12人の感染が確認され、市が濃厚接触者などの調査を進めています。 クラスターが発生したのは先月27日に京都市内の飲食店で開かれたパーティで参加した14人のうち今月2日から4日にかけて男女10人の感染が確認されたということです。 また、二次会が開かれたバーの従業員2人の感染も確認され、関係する感染者は合わせて12人に上っています。 京都市は、目安となる「同一の場所で5人以上の感染」が確認されたとして、二次会での感染も含めて新たなクラスターが発生したとしています。 市は濃厚接触者などの調査を進めています。 管理人コメント:参加14人中10人が感染とは、非常に感染率の高いパーティーだ。参加者中、ウイルスを排出する発病者1人だとしたなら19人に感染を起こしたことになるが、これではスーパースプレッダーということになる。 4日 国内情報 国内での感染者数各地で一斉に増加、国内での新規発生数250人に 国内で250人の感染確認…川崎の病院で「再クラスター」7人 讀賣新聞 国内では3日、東京都内の124人を含め、13都府県と空港検疫で計250人の感染が新たに確認された。感染者が200人を超えるのは、5月3日以来、2か月ぶり。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者も合わせると累計感染者は2万46人となった。 鹿児島県では新たに30人の感染が判明した。このうち28人は、クラスター(感染集団)が発生したとみられる鹿児島市内の飲食店「NEWおだまLee男爵」の利用客ら。市が店の同意を得て店名を公表したところ、今月3日正午までに、この店に関する相談が約200件寄せられたという。 神奈川県では24人の感染が分かった。川崎市では11人の感染が明らかになり、このうち7人は川崎協同病院の関係者だった。同病院では5月13日までに計21人のクラスターが発生。いったん収束したものの、「再クラスター」が出た形だ。 このほか埼玉県で26人、大阪府で11人など。北海道では4月6日以来、88日ぶりに感染者がゼロだった。 3日の全国の感染者発生数
3日 国内情報 感染者数は増加に転じだした。危険期に入った。 昨日は全国で195人。 東京都も増加している107人の感染者発生。最近100人以上の発生者が続いている。 10万人相当、0.76人 通常の平穏な生活を維持するには、まだ危険な感染者数とは言えない。 しかし社会的規制が必要な数には入ってきている。 豪州や既に酷い目を経験した国では、このような感染者数増加が明確になった時点で、社会的規制に入る。 日本は、多くの部分を市民の自発的予防行動に依存していて、またそれを促している。 そういえば、民放テレビで頻繁に新型コロナをテーマにして、時間を潰しているが、あれに出てくるコメンテーターはどれだけ勉強しているのだろう、疑問を抱くことがある。 ガタガタ言ってないで、米国やブラジル、オーストラリア、シンガポールなどの現状を見てきてから、自分なりの意見を語るべきではないだろうか。内野席から野次を飛ばしても、試合には影響しない。現地に入って、関係者と同じ行動を2~3日とって、色々と経験を積んできてからコメンテーターとなるべきだ。新型コロナのコメントをするのに、キャバクラのトレスと厚化粧は合わない。単なる夜のバラエティー番組の印象だ。昼カラの高齢者を批判する立場の番組ではない。 英国や米国のまともな報道番組と肩を並べた内容が必要だ。
韓国の民放番組よりも質を落とさないで欲しい。
質の良い研究者をもコメンテーターにいれるべきだろう。切に期待する。
日本では間違いなく感染者数が増える。
米国や欧州と同じだ。ほっとして社会的規制を緩め、経済活動も活発化しだした直前から感染者数は増え出す。
東京は失敗する。良いリーダーがいない。このまま感染者が増加し続け、医療崩壊直前まで行ったときどうするか?
ナース達も止め出す。保育士達も止め出す。若い医師達も止め出す。
小池という名の都知事はそこまで考えていないないだろう。だから無策であったことが後から非難されるのだ。
安倍晋三さんもしかり。トランプさんはやブラジル大統領はセーフ。なぜならはじめから人間の命よりも経済が重要と声明発表しているのだら。
偽善者的言動を続ける、小池、安倍両指導者はCOVID-19で多くの国民が死亡する前に辞めるべきだ。大阪府知事や俊英揃いの日本の公衆衛生学者と官僚が閉じこもるだろう、内閣調査室から全国に発せられる指示に従うべきなのだ。
我々の多くが感染死の可能性が出る前に。
最悪のシナリオへ向かう路 可能性はある。対応策も決まっている。 放っておけば辺縁の県にも広がりだし、正しくスペイン風邪の第2波と同じ現象が見られるのは衆知の事実だ。 ![]() 2日 北大喜田教授、第2波は病原性が高い 「第2波」病原性高い恐れ 新型コロナで専門家 時事通信 北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターの喜田宏・特別招聘(しょうへい)教授は1日、オンラインの時事トップセミナー(時事通信社ロンドン支局主催)で講演した。懸念されている新型コロナウイルス感染の第2波について、「人から人に(ウイルスが)受け継がれていくと、人で増えやすいウイルスが選ばれていく。病原性は高くなっている可能性がある」と述べ、警戒を緩めないよう呼び掛けた。 世界の感染者1千万人 新型コロナ、初公表から半年―死者50万人に迫る・米大集計 喜田氏はインフルエンザ研究の第一人者で知られる。「インフルエンザでも(スペイン風邪などの)パンデミックインフルエンザが出た後、第2波、第3波、季節性インフルエンザになってからの方が病原性が高いというのが科学常識になりつつある」と指摘した。 新型コロナの感染者が南米やインドなどで急増していることに触れ、「感染症に国境はない。他の国で発生がある間はずっと警戒をしなければならない」と注意を促した。喜田氏は2011年から世界保健機関(WHO)指定人獣共通感染症対策研究協力センター長も務めている。 国内情報 昨日は126人の新規感染者が発生している。 全国で100人以上の発生が数日続いているが、増加カーブが急峻となる傾向はないが、水面下の泡沫クラスターが小さな泡沫を作りだし、さらに水面下で広がってゆくと、市中感染となる。それが危険だ。 渋谷交差点でも良いし、新宿駅出口でも良いが、毎日1000人程度のPCR検査を、市民ボランティアとしてお願いするのが良い。 小さな泡沫の存在が検出される可能性がある。 時間経過と共に小さな泡沫は地方へも漂ってゆくから、時間の経過というのが、SARS-CoV-2拡大では注意を要する。 小さな泡沫は自然に消える確率は高いから、地方で多くの泡沫が漂っていてもの気づかれない。 ![]() 先が読めない、東京都の新方針。経済活動優先選択 東京、コロナ警戒の数値基準撤廃 幹部「経済持たない」 朝日新聞デジタル 東京都は1日、新型コロナウイルス感染の「次の波」への警戒を呼びかけるための新たな指標の試行を始めた。この日、都内では緊急事態宣言解除後、最多の67人の感染が確認されたが、新指標には数値基準はなく、どこまで警戒すればいいのか、街の人々からは戸惑いの声も上がる。 「医療体制が逼迫(ひっぱく)しているかどうかが一番重要なことなので、そこを項目として精査した」。新たな指標について、小池百合子知事は1日、報道陣に対し、日々の感染状況よりも医療提供体制に軸足を置いたことを強調した。 都は、全業種への休業要請を解除した6月19日までは、週平均20人以上になれば東京アラートを発し、50人以上なら「休業を再要請」とする数値基準を示していた。新指標では、こうした数値基準を撤廃した。 その理由について、小池知事は「数字を見てスイッチをオン・オフにするということではなく、全体像をつかんでいかなければならない」と説明する。 感染者急増なら再び「宣言」発出も 政府は慎重に分析 コロナ NHK NEWS WEB 新型コロナウイルスの新たな感染者の確認が、東京都を中心に相次いでいることについて、政府は、今後、感染者が急速に増加した場合には、再び宣言を出す可能性もあるとしていて、引き続き慎重に感染経路などの分析を進めることにしています。 新型コロナウイルスの新たな感染者は、東京都で1日、緊急事態宣言の解除以来最も多い67人が確認され、6日連続で50人を超えたほか、全国でもここ数日100人を超えています。 これについて、菅官房長官は1日、接待を伴う飲食店で感染が確認された従業員やその濃厚接触者などに積極的に検査を実施している結果だとして、直ちに緊急事態宣言を出す状況にはないという考えを重ねて示す一方、感染者が急速に増加した場合には再び宣言を出す可能性があるという認識を示しました。 米国、ファイザー製薬ワクチンが臨床試験で好成績 ファイザーの新型コロナワクチン、初期の治験が好結果 日本経済新聞 米製薬大手ファイザーは1日、独製薬ベンチャーと共同開発する新型コロナウイルスワクチンの初期の臨床試験(治験)が好結果だったと発表した。異なる用量を接種した治験参加者に、新型コロナから回復した患者を超える水準の抗体が確認できた。重篤な副作用も見られなかった。早ければ今月中にも、最大3万人を対象とした次の段階の治験に進む。 ファイザーは独バイオファーマシューティカル・ニュー・テクノロジーズ(ビオンテック)と組み、RNA(リボ核酸)ワクチン候補「BNT-162」4種類の治験を進めている。今回、結果を公表したのは、最も治験が先行する1種類。 5月から米国で実施した治験の45人の参加者に異なる用量のワクチンを接種したところ、最初の接種から28日目には新型コロナの回復患者に比べて1.8倍~2.8倍の水準の抗体が体内に作られたことが確認できた。高用量を接種した患者を中心に接種部位の痛みや発熱などがあったが、重篤な副作用は見られなかった。 ファイザーは既に既存のワクチン製造施設で量産できる体制作りを進めており、2020年末までに1億本、21年には12億本の供給が可能と見ている。 国際情報 世界の感染者数 10,664,433人、 死者数 515,542人 気になる国での本日の状況を整理してある。 英国は社会的封鎖を相当緩めたが、一日の感染者数も死者数も未だ気になる数値を示している。 イエーメンは内戦中であるが、難民キャンプでは新型コロナが流行しているが、感染者数と死者数の発生は続いている。 スウエーデンは1日新規感染者数が欧州でもトップであるが、死者も気になる数が出ている。自然な集団免疫獲得を対策の中心として、社会的規制は非常に緩かったが、そうした対策は国内外から相当批判されている。しかし社会生活が通常の生活に近く、国民はどちらを選んでいるのかが疑問となっている。 南アフリカは流行が拡大している。 韓国は感染者がしばらく出ていなかった、ソウルでの夜の歓楽街でクラスター発生が起きてから、感染者は出続けているようだ。 シンガポールは国外からの労働者の間で感染が広がっているが、死者数が少ないのはアジアに特有の現象だ。 ネパールは毎日の新規感染者数は結構多い。しかし死者数は少ないのが特徴だ。 日本は他のアジア国に比較すると、死者の発生率は必ずしも少なくない。
1日 国内情報 国内発生数は100人を超えて三日目。 世界的に見ると1日発生数が100人前後は、それが流行波の初期で無い限り、気にするほどの数ではない。 しかし、この増加数が新しい波の始まりでは無いとは予知はできない。 大阪でも他の地域でも新規発生数が多くなっているのは気になる。 気が緩んで、夜の町での感染が増えているらしいが、それは社会人としての自覚に基づいた責任がない人々の存在だろう。 世界的には、第1波または第2波が収束している地域はないのであるから、日本も今後第2波が爆発的流行となり、スペイン風邪のときのように、政治家から文筆家までの有名人が死亡するような事態が起きえないとは言えない。 外で会う人間が全てウイルスの姿に見えるようになると、完璧なソーシャル・ディスタンスは保たれる。 マスク着用で、人と人の間を2メートル開けても、総勢50人が講堂に集まっているなら、天井近くには多くの飛沫由来の微粒子が漂っている。ウイルス粒子の周囲の粘液などが取り除かれて浮遊されている分、高率に感染してゆきやすい。 ウイルス(SARS-CoV-2)の本性は未だ不明な部分が多いのだから、拡大を防ぐ、または自分が防ぐ方法には、まだまだ独創的方法がありえる。
国際情報 感染者数順に各国の状況を示している。 (6/30-7/1) 7/1午前 米国もブラジルも日々1000人以上の死者が出ている。 英国も死者数が多い。 気になる国にはチェックを入れてある。 南アジア、中東、東欧、南アジア、北米、中南米、アフリカなどでは流行が続いている。 これまで感染者がしばらく出ていなかった豪州で感染者発生が続いているのが気になる。 台湾、香港、シンガポールの死者数が少ないのが驚きではある。
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