9月特集

資料

 南半球状況
 
 欧州各国における死者数が消えた第二波の状況

 


 特集

  1)変異株による、高齢者層も含んだ致死率の低下は何を意味しているのか?

    低病原性変異株の、高齢者層における血管炎症、血栓形成、多臓器不全などが軽減していることが示唆
    現在の西欧に於ける流行株が世界に広がると、ポストコロナ時代の終焉となるのか?
    
    このページで管理人は、西欧における全ての国で、第一波が収束し、その後再燃、または出現した第二波で著明に死者数が減少していることを確認した。さらなる分析で、今後の新型COVID-19の動態が予測可能となる。
    
 2)欧州における第二波-死者数の著明な減少

  欧州では第一波が収束と共に第二波が発生。しかし第一波で見られたような多数の死者の発生は見られない。
  変異株のなせる業か。英国、ドイツ、オランダ、ベルギー、スイス、オーストリア他で、同時期に発生した変異株。感冒コロナか?



 大きなクラスターが第二波で発生しているスペイン。死者数は非常に少ない。
 
 WHO編


 欧州全体における感染者数と死者数の推移  WHO編






 新型コロナ(COVID-19)問題点

  国内
   ・第二波感染者数は8月10日前後から減少し出しているが、死者数が15日頃から増加傾向にある。欧州で第一波収束後再燃しているウイルスは、感染性は高いが死者数は極めて少ない。米国で6月頃から流行の中心をなしていると考えられるウイルス株も、感染力はあるが死者数は少ない。日本で流行しているウイルスは欧州再燃株と米国流行株に似ているが、致死性が高いことは異なる。唯一似た流行をしているウイルスは、イスラエルと南半球の豪州だけである。今後、日本国内で流行中のウイルスがどのように変容して行くか気になる。
   ・新型コロナウイルスと交差免疫を示す他の感冒コロナウイルスが南アジア~東南アジア~東アジア地域でこれまで流行していた可能性があり、その感染で形成された細胞性免疫が、これらの地域の住民の感染抵抗力に影響している可能性がある。アジア各国の新型コロナ感染と、それによる死者数が少ない(日本も含めて)事実を加味して、欧米との比較が必要と考えられる。(感染者数や致死率など)。

 国際
  ・当初、中国武漢に発したとされる新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)であるが、欧州へ拡大した後変異し、その変異欧州株が米国へ拡大し、その後も各地で変異株が誕生していると考えられている。欧州では嵐のごとき第一波は収束しつつあるが、社会活動が徐々に緩和されるに従い、感染者が増え出し、流行の再燃が各国で始まっている。しかし感染者数は増えているが、死者数は少なく、明らかに致死性が減弱した新規株と思われる。米国で6月頃から第二波と思われる感染者数の急増が見られたが、その特徴は第一波に比較すると(欧州変異株)遙かに死者数が少ないことである。その特性は欧州で再燃している流行に関与しているウイルス株と類似している。病原性が低いことから第一波のように社会的動揺や、医療機関の混乱を引き起こす程度は低いようだ。
 ・南米各国では米国と欧州の第一波を引き起こしたウイルス株が中心に流行を拡大させていて、現時点で収束の兆しはない。また冬期間に入った豪州とニュージーランドでは、第一波と類似の致死率の高いウイルス株による第二波が発生している。
 ・新型コロナワクチンは世界で多くの試作品が作られ、途上国などで臨床試験が開始されている。ウイルス自体の感染後の免疫の持続期間が短いことから、ワクチンの効果の持続性には疑問があり、数ヶ月間程度の効果持続性が予想される。また安全性に関しても多くの懸念が予想され、少なくとも来年の五輪まで、安全性が確かめられ、効果持続も十分期待される(1年以上)ワクチンの開発と製造、そして数十億人が対象となるだけの製造量は不可能と考える専門家が多い。