2021年
12月no2
12月no1


国はなぜオミクロンを恐れ、正確な言葉で説明をして科学的手段で対策を講じないのだろうか?
僕は本当にそう思う。

オミクロン、君はどの星から来たのだろうか。いつまでこの星にいるんだい?
デルタのあとを継いだ君は、いずれ静かに消えて行くのだろうけど。

12月26日(日曜日)

ニュース

 フランス、新規コロナの1日感染者数過去最大に、日本、接種を事実上義務化
仏、新規感染者10万人超す コロナ、過去最高更新  共同通信

 フランスの保健当局は25日、新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者が10万4611人となったと発表した。昨年3月の流行開始以来、10万人を超えたのは初めて。3日連続の過去最高更新。
 国内では新変異株オミクロン株の感染が拡大しているほか、クリスマス休暇に家族で集まるのを前にウイルス検査を受ける人が急増している。

 政府は27日、臨時閣議を開き、飲食店などの利用にワクチン接種証明のみを有効として、接種を事実上義務化する法案を決定する。当初は1月初めに閣議決定する予定だったが、感染急拡大を受け前倒しした。他の対策を決める可能性もある。


米国、アフリカ南部のへの渡航制限を解除
米、南アなどへの渡航制限を31日に解除  時事通信
 米ホワイトハウス(White House)の報道担当者は24日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の検出を受けて南アフリカなどアフリカ南部の国々に適用していた渡航制限を、今月31日に解除すると発表した。
 ホワイトハウス高官は、オミクロン株がすでに米国内をはじめ世界各国・地域で確認されており、渡航制限の対象となっている国からの入国者が米国の感染状況に大きな影響を与えることはないだろうと述べている。


 海外からの帰国者、多くで感染が確認
海外から到着の56人感染 15人に症状  共同通信

 厚生労働省は25日、海外から成田、羽田、中部、関西の各空港に到着した10歳未満~60代の男女56人が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。

 15人に発熱などの症状があり、他は無症状だった。米国や英国、カザフスタンなどで行動歴があった。


フランス、過去最多の感染者数
仏も新規感染10万人超 過去最多、検査増も要因か 新型コロナ 時事通信
 フランスで25日、新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者数が約10万5000人を記録した。

 10万人を超えたのは初めて。感染力の高い変異株「オミクロン株」が猛威を振るっているとみられる。AFP通信によると、マクロン大統領は27日に緊急会議を開き、対策を協議する。

 マクロン氏はクリスマス直前の23日、ツイッターで「家族に会う前に、念のために検査を受けて」と呼び掛けた。BFMテレビによれば、同日は過去最多の155万人が新型コロナ検査を受けたといい、多くの感染者が確認される要因になったもようだ。 


 世界の航空便多くが欠航に
クリスマスの週末、世界で4500便以上欠航 オミクロン拡大で ロイター
  空の便が例年混雑するクリスマス、週末に重なった今年は世界各地で4500便以上が欠航した。新たな変異株オミクロンが出現し、新型コロナウイルスの感染が拡大しているためで、休暇中に移動を計画していた人たちに影響が出た。


 インドでもオミクロン株増多
インドでもオミクロン株増加 邦人居住地域も規制強化 時事通信
 今年3~5月に新型コロナウイルス感染の「第2波」に襲われ、1日最大40万人超が感染し医療崩壊に陥ったインドで、変異株「オミクロン株」の感染者が増加している。



 国内感染状況

  明らかに全国的に感染者数が増えているが、主として東京、神奈川、沖縄、大阪、が中心であるが、北海道も気になる数値となっている。オミクロンの市中感染が始まっているかは定かではない。

 


12月25日(土曜日)

ニュース

 南ア、新型コロナ、オミクロン対策の「軸足を大きく変化

南ア、濃厚接触者への隔離措置撤廃
南ア、濃厚接触者への隔離措置撤廃 仕事や教育への影響考慮 毎日新聞

 南アフリカの保健当局は24日、新型コロナウイルスの濃厚接触者に対する自主隔離や検査措置を撤廃すると発表した。新変異株「オミクロン株」が急速に広がった影響で、南アでは既に6~8割の人がコロナに感染したともみられており、隔離の効果は低いと判断した。
 保健当局は、コロナは多くの人が無症状で終わり、検査で陽性と判明する人は感染者の一部にとどまると指摘。隔離は仕事や教育への影響が大きいとして、ワクチン接種の有無にかかわらず、濃厚接触者は症状が出なければ検査や隔離を行う必要がないと決めた。発症して陽性が判明した場合は従来通り8~10日間の隔離を求める。また今後は濃厚接触者の追跡調査も原則行わない。


濃厚接触、無症状なら隔離不要 追跡調査も終了 南ア 時事通信

 南アフリカ政府は24日、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者について、無症状の場合は今後隔離や検査を求めないと発表した。

 濃厚接触者の追跡調査も原則終了する。国内の状況を踏まえ、感染封じ込めから感染の影響軽減へ軸足を移す。 


 WHO、オミクロン、デルタよりも入院リスク低い
オミクロン株、入院リスク低い デルタとの比較で WHO 時事通信

 世界保健機関(WHO)は23日に発表した新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」についての分析で、南アフリカ、英国、デンマークでの初期的なデータは、「デルタ株と比べると入院リスクが低いことを示唆している」との見解を表明した。
 ただ、まだデータは限られており、入院率は重症度を測る指標の一つにすぎないとして、一段の分析が必要と強調した。また、入院リスクの低さが、過去の感染やワクチン接種で得た免疫によるものかどうかは不明という。


 英国、新型コロナとオミクロン、過去最多
英国、新変異株新たに2万人 過去最多、新型コロナ12万人 共同通信

 英保健当局は24日、新型コロナウイルス新変異株オミクロン株の1日当たりの新規感染者が国内で2万3719人確認され、計11万4625人となったと発表した。新型コロナの24日に確認された新規感染者数は12万2186人で3日連続で10万人超となった。新型コロナ、オミクロン株の新規感染者数はいずれも過去最多だった。

 英統計局がオックスフォード大などと共同で新型コロナの陽性率から感染規模を推定した調査結果によると、19日までの1週間で、全国で約170万人が感染。最も深刻な首都ロンドンでは20人に1人が感染した計算になった。


 米、アフリカ南部渡航制限解除に
米政府 アフリカ8カ国からの渡航制限を年末解除へ
 テレ朝

 アメリカ政府は、オミクロン株が確認された南アフリカなど8カ国を対象に設けていた渡航制限を年末で解除する方針です。

 ホワイトハウスの報道官は24日、自身のツイッターで「バイデン大統領はアフリカ南部の国々を対象とした一時的な渡航制限を12月31日に解除する」と明らかにしました。

 アメリカ政府は、新たにオミクロン株が確認されたことを受け、先月29日から南アフリカやボツワナなど8カ国からの渡航を制限していました。

 ただ、当初から「多くの情報が得られるまでの予防措置」との位置付けで、ホワイトハウスは「オミクロン株について理解する時間ができ、既存のワクチン、特にブースターが有効だと分かった」と解除の理由を説明しています。


 国内感染者数、やや増加か?
  
しばらく1日100人発生ラインに沿っていたが、12月3後後から上昇し始めている
  
今月末に500人を超えるようならオミクロン流行期に入ったと考えられる。


 日本国内におけるオミクロン流行のシミュレーション

 流行主要国の状況
   
オミクロン株の状況は南アフリカでより正確に把握可能である。
     死者数はそれ以前のデルタ比較して非常に少ない。感染者数ピークはデルタとほぼ等しいと思われる。(オミクロンのピークが早いとした場合)。
   オミクロン株が急増している英国の場合、デルタ株からオミクロン株へつながって行くが、アルファ株に比較して、両株とも死者数は少ない。
     オミクロン株が主流になりだしてから、感染者数は急速に増えだし、しかし死者数には現在のところ変化はないようだ。
   フランスは、ワクチン投与でデルタ株が抑えられていた状況で、集団免疫が50%以上は維持されている時期にオミクロンが一気に増えだし、慌てて大量のワクチン接種を再開しているが、現在のところオミクロン株の増加は速い。集団免疫がある程度維持されている状況でオミクロンが増えだしたことは不吉だ。
    

上記三か国におけるオミクロン流行状況から、オミクロンの特徴をまとめると以下の通りである。
   ・感染速度はデルタ株よりも速い、
   ・先にワクチン接集が行われていて、集団免疫がある程度持続されていても、オミクロンはブレークスルー感染のように、いとも簡単に拡大する。
   ・死者数はアルファ波に比較すると10%を下回る可能性がある。
 さらに追加される他の分析情報から、
   ・有色民族系はコロナに対する感受性が低い傾向にある(特に日本人)。

 以上の事実を考慮に入れると、日本におけるオミクロンの予想される流行状況は下図の通り。
  数値は死亡率である(その波の感染者数に占める死者数) デルタ株以降が予想図となっている。



12月24日(金曜日)


ニュース

 濃厚接触者収容施設足りなくなる

オミクロン濃厚接触者、1日で3500人増…知事「施設足りない」「対応しきれぬ」 読売新聞

 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者が相次ぐ中、「濃厚接触者」も速いペースで増えている。感染者と同じ航空機に乗っていた乗客は全員、濃厚接触者と認定しているためで、厚生労働省によると、23日時点で7819人に上り、前日から一気に約3500人も増えた。各地の自治体は、濃厚接触者が待機するための宿泊施設の確保に頭を悩ませている。

 以下各地域での施設問題について


管理人オピニオン

 (1) 濃厚接触者はなぜ隔離する必要があるのか

 当然ウイルスの感染を広げないためである。
 接触感染で拡大するウイルスなら、感染者と接触することを避けることでウイルス拡大は抑えることはできる。
 デルタ株までの新型コロナウイルスは飛沫感染とエアロゾル感染(空気媒介感染)で拡大した。
 しかしデルタまでの感染様式で、どれだけの感染が起きたのか、厳密に濃厚接触者を隔離した場合と、しなかった場合でどの程度の違いがあるのか、データは国は示してない。情報分析が難しいのだろう。
 
 オミクロンは、エアロゾル感染がより高率に起きると考えられ、それが従来株(デルタ株)以上の感染力につながっているとされる。
 機内では前後2列以上の空間にはウイルスは広がらないと、新型インフルやSARSなどで判断されていて、機内にいた乗客全員を濃厚接触者とはしなかった。(飛行機内では上から下へのフィルターでウイルス等をろ過したエアーの層流が流されている。通常座席の前後や左右以外、ウイルスは広がらない。
 しかし今、エアロゾル感染(空気媒介感染、空気感染)が中心で、周辺に感染を広げると懸念されているオミクロンに対する濃厚接触者の基準が厳しくなっている。

 市中の5割を超える人々が何らかの濃厚接触者となるような場合は、自己隔離で家庭内ロックダウン状況もあり得るが、症状が無症状から軽症が感染者の7~8割、そして初期検査で感染の有無が確定できるようになり、抗ウイルス剤を5~7日間、医療機関で処方が可能となれば、濃厚接触者、そして感染者でも軽症者や無症状者は、自宅で療養とすべきろうか。

 (2)ブースターワクチンの遅れは日本にとって致命的となるだろうか?

 イスラエルは4回目のワクチン接種を開始した。
 英国は、ブースターワクチン接種2か月半後には、免疫効果が下がりだす、と発表した。
 各国の反応を見ていると、ブースターワクチンは3か月から6か月間隔で接種するようだ。
 日本は遅い。来年3月までどの程度の国民接種率となっているだろう。小学生は来年3月から接種などと、その医科学的根拠が疑われるようなスケジュールだ。
 オミクロンがそれほど臨床的に重い症状を出さないことがほぼ確定されているから、日本の”始まった”官僚機構の滑りの悪い決定にそれほど腹を立てないが、ただ世界が慌てたようにvaccine接種をを急いでいる中、メディアもNHKも冷静に国の対策方針を見守っていることが解せない。
 当方は、昨年9月に、11月までに初回のワクチン接種(1回目+2回目)を国民80%が終え、12月から3回目のワクチン接種を開始し、来年の3月には国民の接種率70%を達成とするスケジュールをウエブ上で掲載していた。しかし、今、オミクロンが乱舞しそうなので、当然、ワクチン接種は急ぐべきだろう。
 オミクロンの感染相手を少しでも減らしてゆくことが対策の基本だと思っている。


クルーズ船でまた集団感染、カリブ海の島国2島が入港拒否 CNN.co.jp

 東京都で初の市中感染確認
オミクロン株、都内で初の「市中感染」確認 大阪、京都に続き 朝日新聞

 東京都は24日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に、海外渡航歴がなく、感染経路が不明の都内在住者が感染していたと明らかにした。都内では初の「市中感染」となる。小池百合子都知事が同日、定例会見で明らかにした。
 市中感染が判明したのは都内のクリニックに勤める50代の男性医師。ワクチンは2回接種していた。

 都によると、16日の勤務終了後に発熱し、17日に抗原検査でコロナの陽性が判明し、医療機関に入院した。21日に民間のPCR検査でオミクロン株の感染の疑いがあることがわかり、都の健康安全研究センターでゲノム解析して24日にオミクロン株への感染がわかった。21日にオミクロン株の疑いが判明してからは陰圧個室のある医療機関に入院しており、現在は無症状だという。


 横浜市、三回目ワクチンの早急なる準備を要請
オミクロン株 横浜市、市中感染を警戒 国に3回目接種整備を要求 毎日新聞

 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」への警戒感が県内でも高まっている。特に感染者数の累計が7万人を超える横浜市では市中感染への懸念が強まっており、自衛隊による大規模接種会場の設置など、重症化リスクを下げるとみられているワクチンの追加接種に向けた環境整備を国に対して強く要求している。背景には、1回目の接種予約を巡って混乱した苦い記憶と、予想される「最悪のシナリオ」がある。

 「市中感染のフェーズ(段階)に移りつつあると認識している」。横浜市の山中竹春市長は23日、定例記者会見でオミクロン株まん延への危機感をあらわにした。


オミクロン、従来株よりも入院リスクは70%低いと予想、英国保健局

オミクロン株、入院リスクは50~70%低い=英保健当局 BBC ニュース

 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン」に感染した人が入院するリスクは、他の変異株に比べて50~70%低いとする大規模調査の結果を、イギリス保健安全庁(UKHSA)が23日に発表した。

UKHSAは、この初期の発見は「勇気を与えるもの」だとした。一方で、それでも多くの人が入院することもあるだろうと指摘した。

この調査結果ではまた、ワンクチンのブースター(追加)接種の10週間後から、オミクロン株の感染を防ぐ効果が薄れていくことも判明した。

 
管理人注:ブースター接種2か月半で免疫効果減少に。辛い話である。イスラエルは4回目のワクチン接種を始めたようだ。
        オミクロン対策は、やはり抗ウイルス剤の併用が必要になるのか。

 スペインでマスク義務付け
スペイン、屋外でのマスク義務化 欧州各国も対策強化 BBCニュース

 スペインのペドロ・サンチェス首相は22日、屋外でのマスク着用を義務付ける方針を表明した。新型コロナウイルスの感染が急激に増えていることを受けたもの。他の欧州各国も、オミクロン変異株の拡大で対策を強化している。

スペインでは過去にもマスク着用が義務化されたが、半年前にそのルールが解除されていた。


 イスラエル、ワクチン4回目接種開始、世界初
イスラエル、ワクチン4回目接種へ世界初   BBC ニュース

 イスラエルのパンデミック専門家らが、60代以上の人と医療関係者への4回目接種を推奨した。ナフタリ・ベネット首相はこれを歓迎。関係者に準備を指示した。

イスラエルではこの日、オミクロン株に感染した人の死亡が初めて確認された。

保健省は、同国内のオミクロン株の感染者は少なくとも340人に上っているとした。

ワクチンの4回目接種の方針は、保健当局幹部の承認を受ける必要がある。

しかしベネット首相は、3回目の接種から4カ月以上の間隔を置いて、4回目を実施したい考えをBBCに明らかにした。

ベネット首相は、「オミクロン株の波が世界を飲み込みつつある中、その波を乗り切るのを助けてくれる素晴らしいニュースだ」と述べ、できるだけ早く接種を受けるよう国民に呼びかけた。



確かに全国的に感染者数が散発的に増加してきている
 要警戒時期が近づいているのかもしれない。

東京 神奈川 埼玉 大阪 兵庫 京都 北海道 愛知 宮城 福岡 沖縄 全国
12/1 21 12 11 13 5 1 4 7 0 7 1 121
12/2 11 10 5 19 6 1 4 5 0 10 2 108
12/3 14 11 13 18 6 4 3 5 1 9 5 141
12/4 19 12 7 16 8 0 10 5 1 9 4 130
12/5 20 5 3 8 6 1 5 3 1 4 5 114
12/6 7 6 3 6 0 0 2 1 0 1 4 60
12/7 19 9 4 15 3 1 2 10 2 1 3 115
12/8 21 10 9 13 12 1 2 7 0 4 2 124
12/9 17 22 16 13 6 4 7 9 1 7 0 165
12/10 25 18 3 6 8 4 3 11 0 3 4 145
12/11 20 18 9 18 4 6 4 5 0 0 6 148
12/12 13 11 4 6 6 0 3 8 1 2 5 120
12/13 7 10 2 2 2 1 1 2 0 0 1 78
12/14 24 6 7 15 3 3 4 10 0 1 4 144
12/15 29 16 14 17 5 4 6 8 0 1 4 175
12/16 30 36 8 14 4 1 12 3 0 6 6 190
12/17 20 23 6 15 2 4 3 5 0 1 183
12/18 28 29 11 14 7 6 14 7 0 3 6 202
12/19 33 22 10 13 2 6 12 1 1 2 3 177
12/20 11 17 2 3 1 5 14 3 0 3 2 107
12/21 38 13 7 27 20 2 15 9 0 11 11 248
12/22 40 12 9 24 8 11 29 3 0 11 6 262



12月23日(木曜日)

ニュース


 南アフリカ、オミクロンの入院リスクと重症化リスクは他変異株よりも低いと報告
オミクロン株の入院リスクは80%低い、南アの新たな調査が示す Bloomberg

  南アフリカ共和国では現在の新型コロナウイルス感染の第4波で、オミクロン変異株の感染者はその他の変異株などに感染した人と比べ入院に至る割合が80%低い。国立伝染病研究所(NICD)が発表したリポートで明らかになった。

入院に至る場合、重症化のリスクは他の変異株と変わらないと、ニコル・ウォルター氏とシェリル・コーエン氏ら科学者を中心とするリポートの著者は指摘した。

このリポートによると、南アの4月から11月までのデルタ変異株感染と比べると、オミクロン株感染は重症化のリスクが70%低いと考えられるという。オミクロン株に関するデータは、11月末までの2カ月に収集された。


英国、1日新規感染者数10万人を超える。22日の死者数は140人
英コロナ新規感染10万人超 混乱抑制へ自宅待機短縮  共同通信

 【ロンドン共同】英保健当局は22日、新型コロナウイルスの1日の新規感染者が10万6122人となったと発表した。17日から5日ぶりに過去最多を更新した。鉄道や医療などの関係者も相次ぎ感染。英政府は22日、混乱抑制のため首都ロンドンを含む南部イングランドで、一定条件下で陽性者の自宅待機期間を短縮すると発表した。

 英政府によると、イングランドが新規感染者の90%を占める。

 英国では今月15日以降、感染が急拡大。鉄道会社の運転士らの感染や濃厚接触による自主隔離で運休が相次ぎ、インフラにも影響が出ている。

 保健当局によると、22日の死者は140人。


米国、全国民に検査キット配布、軍が病院を支援
バイデン政権、検査キット5億個を無償配布 オミクロン株対策 BBC ニュース
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 アメリカで新型コロナウイルスのオミクロン変異株が急拡大する中、ジョー・バイデン大統領は21日、簡易検査キット5億個を無償配布する、新たな対策を発表した。

アメリカではオミクロン株が主流になっており、新規感染者の約4分の3で確認されている。

バイデン氏はホワイトハウスの演説で、検査を拡大し、軍に病院を支援させる方針も明らかにした。一方、ロックダウンは予定していないと述べた。

「今は2020年3月とは違う」とバイデン氏は言い、「私たちは備えができている。知識も増えている」と述べた。



フランス、1日8万人のオミクロンが確認
フランスでオミクロン株が急拡大 保健相「年内に1日10万人感染」 朝日デジタル
 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染が急拡大しているフランスで22日、1日の感染者数が8万人を超えた。過去最悪の水準で、連日約200人前後が亡くなっている。ベラン保健相は同日に出演したテレビ番組で、「年内に1日10万人が感染するようになるだろう」と語った。

国民の移動や会食が著しく増えるクリスマス休暇中は感染がさらに広がる見通しだ。政府は移動や飲食店などの営業を制限しておらず、ワクチンの事実上の強制を感染対策の柱に据えている。来月半ば以降、未接種には飲食店や長距離列車、病院などの利用を認めない方針だ。22日には接種対象を広げ、5~11歳の子どもも任意で打てるようにした。


 南アフリカ、オミクロンはピーク超えか
南ア、オミクロンの波はピークを越えたか TBS ニュース

 新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」が最初に確認された南アフリカでは新規の感染者数が落ち着いてきていて、ピークを過ぎたとの見方も出てきています。

 南アフリカではオミクロン株の影響で、11月下旬から感染が急拡大しましたが、NICD=国立伝染病研究所によりますと、新規感染者数は今月14日に2万7000件を記録した後、減少に転じています。最大都市ヨハネスブルクや政治の中心プレトリアのあるハウテン州でも減少が続いていて、専門家からは「今回の波のピークは過ぎた」との見方も出ています。

ウィットウォーターズランド大 マルタ・ニュネス助教授
 「11月の最終週に感染件数が急に多くなりました。そのため今回の波は短期間のものになると予測していました。まさにそれが今起きているのだと思います」

 また、NICDは22日、「オミクロン株は入院リスクが低い可能性がある」との初期の研究結果を発表しました。10月と11月にオミクロン株に感染した患者は、同じ期間に他の株に感染した患者よりも入院リスクが8割低かったということです。一方で、10月と11月にオミクロン株で入院した患者は、4月から10月にデルタ株で入院した患者と比べると重症化率が7割低かったとしていますが、10月と11月にオミクロン以外の株に感染して入院した患者との間には大きな差は見られない、としています。


オミクロン株、南ア研究で明るい兆しも WHO「判断時期尚早」 ロイター

 新型コロナウイルスのオミクロン変異株を巡り、22日に公表された南アフリカのデータでは深刻度合いについて明るい兆しも出ている一方、世界保健機関(WHO)の担当者は確固たる結論を出すには時期尚早だと警告した。

 米、オミクロン対応極度の遅れ、
米、コロナ拡大「重大局面」 ワクチン接種で1万円支給も 数週間で感染過去最多の恐れ 時事通信

 新変異株「オミクロン株」の急速な拡大を懸念するバイデン大統領は21日、国民向けの演説で「重大な局面だ」と訴え、簡易検査キット5億個の無償配布などの対応強化策を発表。危機回避のカギとなるワクチン接種の促進に向け、奨励金を支給する動きも浮上した。



日本におけるアルファ株とデルタ株の死亡率の比較
  オミクロン株の破壊力を占う。

 第一波~第五波の分析


新型コロナ、第一波から波が進みにつれて感染者数は増えてきた。
流行を起こすウイルス株により、その特性は変わっているようである。

 致死性が最も高かったのは武漢発生当初の株から変異してきたアルファ株が最も危険だった感じがする。
 一方、さらにインドで発生したデルタ株は感染力が強いため、感染者数は世界中で多く発生しているが、致死性はアルファ株よりも低く、致死率は、アルファ株の1.9%に対して、0.44%となる。


 新型コロナ株は、誕生して2年を過ぎ、その間に多くの遺伝子変異を起こして突然変異株を産生してきた。
 現在、第五波が終了して、次の変異株が出番を待っているのだろうか?
 それがオミクロン株としても、感染力は夏の感冒のように強くても、臨床的病原性はデルタ株よりもはるかに低いと予想される。


次に起きる新型コロナ最終ラウンドの流行は、病原性はさらに軽く、しかし人々の鼻かぜ症状を起こす類の上気道疾患だろうか?
発生波 期間 死者数 感染者数 致死率
第一波 3/14-5/30 877 42700 2%
第二波 6/1-10/4 704 68951 1.00%
第三波 10/5-3/21 7108 318628 2.20%
第四波 3/22-6/13 4989 318628 1.56%
第五波 6/14-11/20 4126 941059 0.44%



12月22日(水曜日)

ニュース

 インドでオミクロン感染者急増、80%は無症状
インド、12州の200人がオミクロン株に感染 死者の報告なし  共同通信

 インド保健省は21日、国内12州で200人が新型コロナウイルスのオミクロン変異株に感染したと発表した。西部のマハラシュトラ州や首都ニューデリーの感染者が多いという。

同国のオミクロン株感染者は1週間で2倍近く増えているが、これまでのところ、死者は報告されていない。感染者の40%弱は完全に回復したか、退院した。

政府はワクチン接種を急いでおり、少なくとも1回のワクチン接種を受けた人は、対象となる成人9億4400万人の87%に達した。

過去24時間の新型コロナ感染者は5326人と、約1年半ぶりの低水準。累計の感染者は3475万人と、米国に次いで2番目に多い。

マンダビア保健相が20日、議会で明らかにしたところによると、オミクロン株の感染者の80%は無症状だった。



大阪市中感染、3人が確認
【速報】オミクロン株 国内初の市中感染を確認 渡航歴ない家族3人が感染 大阪府  関西テレビ

 22日、大阪府の吉村知事は、国内で初めてとなる新型コロナウイルス・オミクロン株の市中感染が府内で確認されたことを明らかにしました。

吉村知事によると、4人のオミクロン株陽性者が確認され、うち1人は海外からの帰国者ですが、3人は家族で海外渡航歴がなく、感染経路が不明で市中感染とみられるということです。3人の症状は軽症で、すでに入院しているということです。

3人は30代の男性、30代の女性、10歳未満の女児で、男性は18日、女性は19日、女児が20日にそれぞれ発症、海外渡航歴がある人との接触などはないということです。

吉村知事は「この家族の方の濃厚接触者は今後、幅広く範囲をとって感染の拡大を抑えたい。海外の渡航歴がない人のオミクロン株感染が確認され、他の場所でも十分発生している可能性がある。オミクロン株の市中感染があるという前提で対策をしてほしい」と呼びかけました。


オミクロン市中感染の30代男性は教員 共同通信

 大阪府によると、渡航歴がなくオミクロン株に感染した30代男性は学校の教員で、17日まで出勤し、18日に発症した。府は勤務先の学校の教員と生徒全員を対象にPCR検査する。


 国内で17人のオミクロン感染者が確認
新たに17人オミクロン株感染 アフリカから帰国の男性など FNNプライムオンライン

 新たに、17人のオミクロン株への感染が確認された。

東京都では、アフリカから帰国し、ホテルに宿泊待機していた40代男性のオミクロン株感染が確認された。

また、群馬県では、濃厚接触者として宿泊療養施設に入っていた50代男性の感染が判明し、初めてオミクロン株の感染が確認された。

沖縄県でも濃厚接触者の40代女性の感染が明らかになったほか、空港検疫で、12月12日から16日にかけて、アメリカやイギリスなどから帰国した男女14人の感染が確認された。

国内で、これまでに確認されたオミクロン株の感染者は、82人となっている。


 オミクロン、濃厚接触者急増、海外帰国者から
オミクロン濃厚接触、東京で急増 帰国者で次々、6日で774人増 毎日新聞

 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」感染者の濃厚接触者が急増している。東京都内では20日現在、1044人が濃厚接触者と認定され、宿泊施設や自宅で待機している。都内の保健所長らは21日、小池百合子知事とのオンラインの意見交換会で、濃厚接触者へのPCR検査など対応に追われている現状を報告した。

 オミクロン株の感染は海外からの帰国者で相次いで判明しており、機内の同乗者らが濃厚接触者に認定されている。都によると、濃厚接触者は14日時点で計270人だったのが、20日時点で1044人に急増。約400人が宿泊施設に入ったか入る予定で、残りが自宅待機か調整中だ。

 都によると、非公開の意見交換会では新宿、渋谷両区の保健所から、濃厚接触者への対応が業務の中でかなりの比重を占めているといった報告があった。渋谷区では100人超の濃厚接触者がおり、職員が手分けして滞在先を訪問し、検体を回収しているという。小池知事は「年末年始も緊張感をもってあたる必要が出てきた」と述べた。

 一方、都は21日、オミクロン株の感染者が都内で新たに2人確認されたと発表した。いずれもアフリカ東部からの帰国者で、都内の感染者は計6人となった。


 米、アフリカ南部からの渡航禁止措置の解除を検討
アフリカ南部からの渡航禁止措置の解除検討-バイデン米大統領  Bloomberg

  バイデン米大統領は21日、新型コロナウイルスのオミクロン株が最初に検出されたアフリカ南部諸国からの渡航禁止措置について解除を検討していると明らかにした。

大統領はホワイトハウスで記者団に対し、「解除を検討している。向こう数日間で私のチームと協議する」と語った。保健アドバイザーから禁止措置の再考を提言されたという。

米疾病対策センター(CDC)は20日、米国の新規コロナ感染の70%余りをオミクロン株が占めていると明らかにしていた。

米国、ブレークスルー感染の隔離期間短縮を検討
ブレークスルー感染のワクチン接種者、米政権が隔離期間短縮を検討 Bloomberg

  米保健当局は一部の新型コロナウイルスワクチン接種者について、ブレークスルー感染した場合により早いタイミングで職場復帰できるよう隔離に関する勧告を見直すかどうか検討している。

オミクロン変異株は性質上、ブレークスルー感染が起こりやすいとみられているが、ワクチン接種済みの場合は軽症で発症期間も短いことがほぼ常であるため、10日間の隔離期間が必要かどうか疑問が出ている。

バイデン米大統領の首席医療顧問を務める米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長は21日にCNNに対し、「それはまさに現在協議されている重要な検討事項で、特に医療従事者についてそうだ」と語った。

ファウチ所長はまた、医療従事者は新型コロナ検査で陽性であっても、無症状で「N95」規格マスクを着用する限り、10日未満で職場復帰できる可能性を示唆した。ただ「決定はまだだ」と述べた。

米疾病対策センター(CDC)の現行の隔離指針ではワクチン未接種者とワクチン接種完了者、ブースター接種(追加免疫)済みの人の間に区別はない。CDCにコメントを求めたが、現時点で返答はない。

サキ大統領報道官も20日の記者会見で、隔離措置の指針が協議されていると指摘したが、バイデン大統領は政府の医療専門家の意見に従うことになると述べた。


WHO、欧州危機に警鐘
オミクロン株、感染急増で欧州が「瀬戸際に追い込まれる」 WHOが警鐘 BBC ニュース

 WHOのハンス・クルーゲ欧州地域事務局長は21日、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染者がヨーロッパで急増しており、各国の医療制度が瀬戸際まで追い込まれることになると警鐘を鳴らした。

クルーゲ氏は感染の「もうひとつの嵐」がやってきているとし、各国政府は感染者の大幅な増加に備える必要があると述べた。

一部の欧州諸国はオミクロン株の拡大を受け、社会的距離を確保するための制限措置を再び導入している。

ドイツは21日、クリスマス後のパーティーの実施を制限することなどを盛り込んだ、新たな規制を発表した。

欧州連合(EU)の最新データによると、ヨーロッパではすでに8900万人以上が感染し、約150万人がCOVID-19関連で死亡している。 致死率は1.7%、日本は1.06%

欧州各国の感染者発生推移(WHO)
 1日発生数(7日間平均) 2020年1月~2021年12月





国内主要地域感染者数推移、12月以降
 
12月13日以降、全国、及び東京、神奈川、大阪における感染者数が増えだしている。
  社会的規制が少しずつ必要なシーズンに入っているのかもしれない。




12月21日(火曜日)

ニュース

 米国で初のオミクロン死者
米 オミクロン株感染で初の死亡例確認 テレ朝

 アメリカで初めてオミクロン株感染による死者が確認されました。

 南部テキサス州の保健当局は20日、中年男性がオミクロン株に感染し、死亡したと発表しました。

 現地メディアはアメリカで初の死亡例だと伝えています。

 男性には基礎疾患があり、ワクチンは未接種だったということです。

 CDC(疾病対策センター)は、12日からの1週間で確認された新規感染者のうち73.2%がオミクロン株と推定されると発表しました。

 前の週の約6倍の割合です。

 アメリカでは先週だけで約65万人のオミクロン株感染が確認されています。


 クルーズ船で、集団発生、大半がワクチン接種済み
米クルーズ船で48人がコロナ陽性、大半がワクチン接種済み ロイター

 米クルーズ運航大手ロイヤル・カリビアン・グループは20日、クルーズ船「シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」に乗船していた48人から新型コロナウイルスの陽性反応が出たと発表した。
 このクルーズ船には乗員乗客6091人が乗船し、11日に出港した後、18日にフロリダ州マイアミに帰港した。

乗船していた人の95%、および陽性反応が出た人の98%がワクチン接種を完了していた。

オミクロン変異株の感染拡大がクルーズ船業界の回復を頓挫させる可能性があるという懸念が強まる可能性がある。


 米国、デルタからオミクロン株に変わり、歴史的感染者数を記録と推定
新型コロナ、米で記録的感染も 1日100万人の予想 政府高官 時事通信

 米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は19日、CNNテレビのインタビューで、米国の新型コロナウイルスの新規感染者が今後数週間で記録的な数に上るとの見通しを示した。

 新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大のスピードが「桁外れだ」とも指摘し、現在主流のデルタ株に取って代わるのはほぼ間違いないと語った。
ファウチ氏は「不幸にも米国は記録的な新規感染者数を目撃することになるだろう」と予想。「ワクチン接種率が低い一部地域では医療が逼迫(ひっぱく)する」と懸念を示すとともに、「冬が深まるにつれ、厳しい数週間、数カ月になる」と警告した。

 国立衛生研究所(NIH)のコリンズ所長もCBSニュースのインタビューで、今後数週間で新規感染が急増し、1日当たり100万人に達する恐れがあると指摘。「問題なのは、その100万人が入院治療を必要とするほど重症化するかどうかだ。今はただ息を殺し、どこまで深刻な状況になるかを注視している」と述べた。


米コロナ感染拡大、クリスマス控えNYなど検査所に長蛇の列 ロイター

  米北東部を中心に新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染が拡大する中、米国内の感染者数が増加している。ロイターの集計によると、感染者は過去1週間で9%増、月初からは57%急増した。入院者数も今月に入り26%増加している。

ニューヨークでは、19日までの週に新規感染者が60%急増した。しかし、ニューヨーク市の保健当局者は、コロナ感染者が「大幅に増加」したものの、入院者数は跳ね上がっていないと指摘。ワクチン接種や追加接種(ブースター接種)が重症化予防で奏功している可能性があるという見方を示した。
 
 家族が集まるクリスマスを目前に控え、ニューヨークのほか首都ワシントンなどでは週末からコロナ検査所前に長蛇の列ができている。

ニューヨーク市では、新型コロナ検査件数が1日平均13万件に達し、デブラシオ市長は20日、検査件数が3週間前から倍増超になっており、検査の需要が供給を引き続き上回っているという認識を示した。

こうした中、メリーランド州のホーガン知事は20日、コロナ検査で陽性反応が出たと発表。19日には米上院のブッカー、ウォーレン両議員の感染も明らかになっている。3人は全員、ワクチン接種および追加接種を済ませていた。

また、ワシントンのバウザー市長は20日、屋内でのマスク着用義務を再導入すると発表した。21日から施行され、1月31日朝まで続けられる。

さらに、ワシントンDCの行政に携わる全ての職員や業者らに、ワクチン接種および追加接種を義務付ける方針を示した。ただ、期限は設定されていない。


 空港検疫で14人のオミクロン株感染者、2人で症状
3空港の検疫で新たに14人 オミクロン株に感染 症状ありは2人 朝日デジタル

 厚生労働省は20日、海外から国内の空港に到着した乗客への検疫で、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染者が新たに14人確認されたと発表した。いずれも医療機関などに隔離しているという。

 14人は10歳未満から60代で、滞在国は米国が9人、英国が3人、コンゴ民主共和国が1人、南スーダンが1人。12~16日に成田、羽田、関空の3空港に到着した。2人は発熱やせきの症状があるという。

  報道のいい加減さ、日本社会の情報脆弱性

 約一ヶ月前、NHKニュースで、第六波?という言葉を当たり前のように使い始め、専門家3人へのインタビューでも1月末には第六波が発生すると警告しているとキャスターは語った。民放はもっとひどい内容だったはずだ、煽りである。

 今日本社会は新型コロナがどのように今後推移するか混乱に近い状況だ。

  ・ワクチンは予防効果が無い? それではなぜブースターワクチン接種を国は急ぎ始めた?10月頃までは前回接種から8ヶ月の間隔を置くことを、厳しく決めていたのに、欧米でオミクロン対策で慌てて間隔を短縮し始めると、日本でも慌てて方針を変えた。ブースターワクチン接種は急ぐ必要あるのか?
  ・オミクロン株は本当に大流行する?
  ・医療機関は混乱する?

 国とその方針を伝えるNHKは、もっと明確に事実と方針を伝えなくでも良いのだろうか
欧米ではなぜオミクロン株が流行し始めている?
 アジアでは新型コロナは減少期に入っている感があるが(昨日提示)

 欧米主要国における感染者数推移をまとめて掲載  出典はJHU

 
現在感染者減少に向かっている国は:赤色の感染者数推移グラフで右端が階段状に下降している。しかし欧州ではオランダ、ドイツ、ベルギーでその傾向が見られているが、未だ明確ではない。米国と英国では感染者数は増え続けている。
 明らかに多くの国でワクチン接種時期、期間、量が、適切でない。
 昨日提示したアジア諸国に比べると、投与方法が不適切であると同時に、ワクチンの反応性がアジアよりも低い傾向にあるようだ。
   



12月20日(月曜日)

 
国内主要地域感染者数推移(19日)


 ニュース

米国、ロックダウンが必要にはならない、ファウチ氏


ファウチ氏、米国で感染急増でもロックダウン必要になる可能性低い Bloomberg

  バイデン米大統領の首席医療顧問を務める米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長は、新型コロナウイルスの感染者が再び急増する中でもロックダウン(都市封鎖)が必要になる可能性は低いとの見解を示した。

ファウチ氏は19日のABCの番組「ジス・ウィーク」で、「過去に見られたようなロックダウンはないと見込むが、わが国の医療システムが逼迫(ひっぱく)する可能性は十分あるだろう」と語った。

オミクロン株については、「異例に強い感染力を持っている」と指摘した。同変異株は欧州で急速に広がっており、オランダは18日、ロックダウン再導入を発表。英国は制限措置強化を検討している。

米国でもオミクロン株感染者が多くの州で確認され、ニューヨーク州などで新規感染者数が過去最多を更新している。

ファウチ氏はCNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」とのインタビューで、約5000万人が新型コロナワクチン接種が可能なのに受けていないとし、初回・追加接種を呼び掛けた。


 米国、すでに季節性インフル流行が始まる。

米国、CDCインフルエンザ週報

 第49週 ~12月11日
 昨年は流行しなかったが、今シーズンは流行が早くなっている。
 9年間で2番目に早い。(流行下限値を越えた)
 分離ウイルス H3N2 100%





  季節性インフルH3N2型、新型コロナ デルタ株 オミクロン株 の同時流行が始まる。

 初期症状は、発熱、鼻水、咳、全身倦怠感他。鑑別は難しい。

  東南アジアの国々では新型コロナ感染者数は減少に向かっている
    新型コロナはオミクロンを最後に終息するという予測は?

東南アジアの代表国の感染者数推移を比較する。データはJHU
 
 最下段に韓国と英国の例を掲載した。韓国はワクチンを使用しながら対策を強化しているが、感染者数は急増している。アジアで唯一と言える、感染拡大国となっている。
 英国の例は、欧州での感染拡大している代表的国として掲載した。欧米の他の国も英国類似のパターンを示している。現在感染の中心となっているのはオミクロン株であり、病原性はそれほど強くないことから、今後欧州全体にオミクロン株が広がっても、かってのデルタやアルファ株などよりも重症者や死者は少ないと考えられ、公衆衛生学的に落ち着いてくると考えられる。


   

   

   

   




12月19日(日曜日)

管理人 コラム


ワクチン大量投与で感染拡大を抑え続けている中国の知力

中国 累計感染者数 112,682人、累計死者数 4849人、累計投与ワクチン 2,650,561,000本
(日本 累計感染者数 1,728,701人 累計死者数 18,375人、累計投与ワクチン 198,497,730本)

 中国の人口は日本の12倍前後か。
 死者数が非常に少ないことが注目される。

 中国は添付図に見るとおり、初期の武漢での新型コロナ大流行後、昨年の3月以後、小さな発生は時折起きているが、全て短期間で終息させている。
 そしてすごいことに、危険な流行に発展しそうなウイルス株(どうやって判断しているか分からないが)が流行を起こし始めたら、大量のワクチン接種を地域の1億人前後の人々に投与し、流行を鎮めている。
 これまで人口の1.8倍近くにワクチンは投与されている。
 ワクチン投与は、一気に多数の人々に投与していることが日本に似ている。

 明らかに米国や英国よりも、国内での、このパンデミックを抑えきっている。
 昨年1月末、新型コロナが流行を始めた一ヶ月後、武漢に視察に訪れた習近平主席が、実態が報告書と違うことに激怒し、”きちんと報告しろ”と責任者を怒鳴りつけたと、中国系の報道が伝えていたが、翌日から感染者と死者の公式発表の数が急に増えたことが、当時印象的だった。

 以前に流行した鳥インフルエンザの際も、地方からの北京への報告に正確さがないことから、地方の幹部達が多く左遷されたことが、中国報道に出ていたことがあった。

 中国の指導者も大変だだと思う。でも良くやっている。
 日本では、中国の発表するデータは信用できないと語る人が多いが、科学の世界ではこの二十年前後で世界のトップに立っている。
 子供達への英語教育も盛んで、英会話力は相当なものだ。多くは米国の大学に留学している。富裕層、党幹部の子弟が中心だろうが、20年先には一般家庭の子供達も当たり前のように欧米の学校へ留学するようになっているはずだ。
 思想体系が異なっていても、良いことは認めるべきで、学ぶことも必要だ




 ニュース


 オミクロン株は重症者を出すのか、それとも多くはインフル程度か?WHO、2009年の新型インフルのときと同じく、世界を混乱に陥れるのか?(H1N1pdm、豚インフル発生の際、それは本当にパンデミック宣言するほどの重大なインフルなのか、多くの疑問が専門家や大手メディアから呈された。背後には世界的製薬企業が動いていたのか?)

 下記報道のタイトルはやや相反しているものも多い。

オミクロンで医療逼迫の恐れ 英・南アで入院増 WHO  時事通信

 【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)は18日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」について最新の分析結果を公表した。

 それによると、英国と南アフリカでは入院患者が増加し続けており「多くの医療がすぐに逼迫(ひっぱく)する可能性がある」と指摘した。

 WHOによると、オミクロン株は89カ国で確認された。デルタ株よりも感染拡大のスピードが速いことを示す「一貫した証拠」があり、流行地では1.5~3日で感染者が倍増している。 

英、感染者2日連続9万人 ロンドンが緊急事態宣言 時事通信

 【ロンドン時事】新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染が拡大する英国で18日、1日当たりの新規感染者が約9万人に上った。

 過去最多となった前日の約9万3000人に続き、2日連続で9万人台を記録した。ロンドンのカーン市長はオミクロン株の急激な拡大と入院患者の増加を受け、「緊急事態」を宣言した。

 英国の新規感染は15日から17日まで3日連続で過去最多を更新。18日も高止まりしている。オミクロン株への感染に関しては、17日時点で約2万5000人となり、24時間で1万人超増えた。同株によるとみられる死者は7人。 

オミクロン株感染の大半は軽度の症状あるいは無症状、南ア病院 CNN.co.jp

 南アフリカの大型民間病院は18日までに、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染について、多くが軽度や中程度の症状、あるいは無症状を示していると報告した。
 49病院を展開する「ネットケア」のリチャード・フリードランド最高経営責任者(CEO)がCNNの取材に述べた。今月14日までの過去30日間内に知り得たデータに基づくとした。
 同国の医療保険の大企業「ディスカバリー・ヘルス」が把握したデータにも触れ、オミクロン株に対するワクチンの有効性はより弱いと指摘。この傾向は自らの病院ネットワークで得られた知見に合致するともした。
 同CEOは49病院、1万の病床や全国の60以上の初期治療センターを通じて入手したデータに依拠しながら、併存症を抱えるより高齢な患者が入院する事例はあるものの少人数に限られると述べた。

その上でオミクロン株が入院や死亡に至る深刻な症状をもたらすとの科学的な根拠はまだ見いだしていないとした。新型コロナが大流行した初期の段階と比べ、酸素を必要とする患者は非常に少ないとも説明。南ア内での新規感染の大半は現在、オミクロン株によるものともした。


 ドイツ、反ワクチン派の暴力的抵抗が拡大
反ワクチン、過激化深刻に 政治家の殺害計画 独  時事通信

 【ベルリン時事】ドイツで、新型コロナウイルスワクチン反対派の一部が、組織的に政治家の殺害を計画するなど過激化している。

 ショルツ首相は過激派に強い対応を取る方針を示したが、接種の広範な義務化が検討されるなど未接種者が追い詰められる中、暴力的事態のエスカレートが懸念されている。

 警察当局は15日、東部ザクセン州ドレスデンで住宅などの捜索を行い、銃器や銃器の部品を押収した。警察によると、ワクチン接種反対派の6人の男女が、ロシア発の通信アプリ「テレグラム」でグループをつくり、同州のコロナ対策を主導するクレチュマー州首相を殺害する計画を立てていた疑いがあり、捜索はこれに関連したものという。
 ドイツのワクチン接種完了率は全人口の約7割で停滞している。製薬業界団体が実施した世論調査によると、18歳以上の未接種者のうち4割が、何があっても接種しないと回答した。現在では医療従事者らのみ接種が義務付けられているが、より広範な義務化が導入される可能性が高まっている。

 ショルツ首相は15日に就任後初めて行った施政方針演説で、「ごく少数の過激派による意見の押し付けは許さない」と、暴力的な抵抗には強い姿勢で臨む考えを示した。 


 カナダ、オミクロン対策入国禁止を解除
入国禁止を解除 アフリカ10カ国から カナダ 時事通信

 【オタワAFP時事】カナダ政府は17日、アフリカ10カ国からの外国人旅行者入国禁止措置を18日深夜(日本時間19日午後)をもって解除すると発表した。

 代わりに新型コロナウイルス検査の陰性証明を求める。

 入国禁止は南アフリカ、モザンビーク、ボツワナ、ジンバブエ、レソト、エスワティニ(旧スワジランド)、ナミビア、ナイジェリア、マラウイ、エジプトが対象だった。記者会見したデュクロ保健相は、変異株「オミクロン株」流入を「遅らせ時間を稼ぐため」の入国禁止だったが、今や国内で広がっており「もはや必要ない」と指摘した。 

 オランダ、オミクロン拡大抑制のためにロックダウン強化
The Netherlands: Strict Lockdown Beginning Tomorrow Due To Omicron 
 オランダで明日からオミクロン対策のためにロックダウンを強化に  Avian Flu Diary
 
 政府発表:オミクロン拡大を抑えるためにオランダはロックダウンに入る

ロンドン、重要事態宣言  死者数7人に増加
英国、1万人超が新変異株に感染 ロンドン市長「重大事態」宣言  共同通信
【ロンドン共同】英保健当局は18日、新型コロナの新変異株オミクロン株の1日当たりの新規感染者が、前日の3倍以上となる1万59人だったと発表した。累計は2万4968人。首都ロンドンを中心に勢いを増しており、カーン市長は「急速に感染の主流となった」と危機感を表明。公的機関の態勢を強化するため「重大事態」を宣言した。

英国でオミクロン株の新規感染者が1万人を超えるのは初。オミクロン株の感染者の死亡も前日までに発表された1人から7人に増えた。南部イングランドではPCR検査での陽性者のうちオミクロン株と疑われる例が62%を占め、ロンドンでは83%に上った。
 英国、オミクロン死亡率 0.07%


 WHO、オミクロン株世界89カ国で確認と報告
 WHO オミクロン株89カ国で確認 1日半から3日で感染者数倍増  産経新聞

 世界保健機関(WHO、本部ジュネーブ)は18日の加盟国に向けた声明で、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」について16日時点で89カ国で感染が確認されたと発表した。デルタ株よりも感染拡大の速度が速く、市中感染が広がる地域では、1日半から3日間で感染件数が倍増しているとの見解を示した。

WHOは声明で「オミクロン株がデルタ株よりかなり速く感染を拡大しているという一貫した証拠がある」と強調。感染拡大の速度が速い要因として「免疫を回避する能力が高いためか、感染力自体が高いからか、その両方が理由なのかは明確ではない」とした。

重症化については「まだ限られたデータしかない」として、明確な判断は示さなかった。ただ、英国や南アフリカでオミクロン株の入院患者数が増加し続けていることなどから、同株によって「多くの(国の)医療が急速に逼迫(ひっぱく)する恐れがある」と警告した。

また、WHOは、米ファイザーや英アストラゼネカ製ワクチンの2回接種のオミクロン株への有効性について「デルタ株に比べ、大幅に低下していることが英イングランドでの調査結果で示された」との見方を示した。一方、ファイザーの追加接種(3回目接種)を受けてから、2週間後には有効性が高まったとも指摘した。



オミクロン拡大国での感染者数と死者数の推移

英国&南アフリカ
  

  

デルタ株排除に成功したインドとインドネシア

 
一時はデルタ株の巣窟、およびCOVID-19ウイルスの発信源とまで言われた

  一気に感染者数が減少する様は、やはりワクチン戦略で感染者数が激減した日本に類似

  


12月18日(土曜日)

 感染者数推移が一致する日本と東地中海地域(WHO管理区分)
 それは何を意味しているのだろうか

 


東地中海地域



他地域


アフガニスタン
アラブ首長国連邦
イエメン
イラク
イラン
エジプト
オマーン
カタール
クウェート
サウジアラビア
シリア
ジブチ
スーダン
ソマリア
チュニジア
バーレーン
パキスタン
モロッコ
ヨルダン
リビア
レバノン

 非常に不思議な一致であるが、これは他の地域では見られない。

12月16日の掲載で他の地域(アメリカ、東南アジア、ヨーロッパ、アフリカ、西太平洋)と詳細に比較、検討しているが、アフリカ、西太平洋に類似性の痕跡を見いだしているが、東地中海地域は、殆ど日本に一致する軌跡を描いている。
 
 欧州と米国は完全に異なる軌跡を描いているが、東南アジアも日本とは別の軌跡であるのは予想外である。

 この感染者発生軌跡は、何に一番依存しているのであろうか?地域性ではないようだ。
 人種またはHLAだろぅか?


 最も重要なことは、今後の日本の描く軌跡を予知できる可能性があることだ。

ニュース


英国、デルタ株増加の勢いが続く、オミコロン株は主流となりつつある
英の新規感染、3日連続最多更新 9万人超、新変異株が主流へ 共同通信

 【ロンドン共同】英政府は17日、新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者数が9万3045人だったと発表した。15日から3日連続で過去最多を更新。新たな死者は111人だった。新変異株「オミクロン株」の新規感染は3201人で、計1万4909人となった。英メディアによると、オミクロン株が感染の主流となる動きが強まっている。

 英保健当局は17日、ロンドンを含むイングランドで、オミクロン株に感染した5153人を分析したところ、5.9%に当たる305人が過去に新型コロナに感染していたことが判明したと明らかにした。うち4人はオミクロン株が3度目の感染だった。

米国、オミクロン株増加(下左)
米でコロナ感染再拡大、オミクロンの「津波」に警鐘 ロイター

 [17日 ロイター] - 米国で新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染が拡大する兆しを示している。ロイターの集計によると、新型コロナ感染症による入院者は先月から45%急増、1日当たりの新規感染者も40%増加し、7日平均で12万3000人に達している。
 米ファイザーは17日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が2024年まで収束しない可能性があるという見方を示した。
米疾病対策センター(CDC)のフリーデン元所長はツイッターへの投稿で「病院がオミクロンの津波に見舞われる」とし、ワクチンの接種を呼び掛けた。

   


 フランス、ワクチン接種半義務化へ(上右)
仏、ワクチン事実上義務化へ 追加接種は4カ月後から 共同通信

 【パリ共同】フランスのカステックス首相は17日、新型コロナウイルスの感染再拡大と新変異株オミクロン株流行への対策として、飲食店などの利用にワクチン接種証明のみを有効とする法案を来年1月に議会に提出する方針を明らかにした。これまでは陰性証明の提示でも利用できた。接種を事実上義務化する形だ。

空港検疫で13人のオミクロン感染が検出、9人はワクチン接種済み
空港で13人オミクロン株 3回接種済みの人も感染 朝日デジタル
 国内の空港の検疫で新たに13人が新型コロナのオミクロン株に感染していることが確認されました。このうち1人はワクチンを3回接種していたということです。

 厚生労働省によりますと、オミクロン株への感染が確認されたのは、アメリカやイギリスなどに滞在歴がある10歳未満から50代の男女13人で、10日から14日にかけて羽田空港と成田空港に到着していました。

 このうち9人はワクチンを接種していて、アメリカから入国した30代の男性についてはファイザー製ワクチンの3回目の接種を済ませていたということです。



国内主要地域感染者数推移

 
12月14日以降、首都圏を中心に感染者増加傾向
 オミコロン株の増加は当初はサイレントであるから、その発見は些細な増加の山の出現である。




 
混迷する世界の新型コロナ対策
 
  英国例  対比 として日本例

  

 ワクチン巨大量投与で感染拡大を抑え続けている中国の知力

中国 累計感染者数 112,682人、累計死者数 4849人、累計投与ワクチン 2,650,561,000本
(日本 累計感染者数 1,728,701人 累計死者数 18,375人、累計投与ワクチン 198,497,730本)




12月17日(金曜日)


ニュース

オミクロン株、インフルエンザに近い症状か?

オミクロン株、70倍速く増殖 デルタ株と比較、香港大が発表  共同通信
 
 【香港共同】香港大医学院は新型コロナウイルスの新変異株、オミクロン株の増殖速度がデルタ株に比べ、気管支内で70倍近くに達するとの研究結果を発表した。肺の中では従来株の10分の1程度のため、肺炎などの重症にはなりにくく、インフルエンザに近くなる可能性があるという。16日付の香港紙、明報などが報じた。

 研究結果は査読中。報道によると、香港大の研究チームは、既に香港で9例となっているオミクロン株の感染者からウイルスを分離して実験。人の気管支組織に感染させ、24時間後のウイルス量を比べた結果、デルタ株の70倍近くとなった。


英国保健庁発表12月16日オミクロン情報

 
オミクロン確認例 11708例  入院例 16例  死亡例 1例

    入院率 0.13%


 市中感染に備えを!厚労省助言組織
「市中感染想定し対応を」 オミクロン株感染力「推計4倍」 厚労省助言組織  時事通信

 新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」の会合が16日開かれ、座長の脇田隆字国立感染症研究所長が変異株「オミクロン株」について、「市中感染を含め国内での拡大を想定して備えていく必要がある」と述べ、医療提供体制の整備などを訴えた。

京都大の西浦博教授らは会合で、海外でのオミクロン株の感染力を示す推計を報告。デンマークのデータによると、感染者1人が平均してうつす人数「実効再生産数」がデルタ株の3.97倍に上ったという。


 国内主要地域感染者数推移

主要地域感染者数が3週間ぶりに100人を越えた
東京都周辺で感染者数が増えている傾向


 
1日新規感染者発生数は、東京と神奈川、全国総和も12月に入ってから最高値を示している
  
  オミクロン警戒か?

東京 神奈川 埼玉 大阪 兵庫 京都 北海道 愛知 宮城 福岡 沖縄 全国
12/1 21 12 11 13 5 1 4 7 0 7 1 121
12/2 11 10 5 19 6 1 4 5 0 10 2 108
12/3 14 11 13 18 6 4 3 5 1 9 5 141
12/4 19 12 7 16 8 0 10 5 1 9 4 130
12/5 20 5 3 8 6 1 5 3 1 4 5 114
12/6 7 6 3 6 0 0 2 1 0 1 4 60
12/7 19 9 4 15 3 1 2 10 2 1 3 115
12/8 21 10 9 13 12 1 2 7 0 4 2 124
12/9 17 22 16 13 6 4 7 9 1 7 0 165
12/10 25 18 3 6 8 4 3 11 0 3 4 145
12/11 20 18 9 18 4 6 4 5 0 0 6 148
12/12 13 11 4 6 6 0 3 8 1 2 5 120
12/13 7 10 2 2 2 1 1 2 0 0 1 78
12/14 24 6 7 15 3 3 4 10 0 1 4 144
12/15 29 16 14 17 5 4 6 8 0 1 4 175
12/16 30 36 8 14 4 1 12 3 0 6 6 190


 発想が貧困すぎるメディアと社会の反応-管理人

 国外から帰国してオミクロン株の感染が確認された旅行者は、今後多数発生するだろうし、そこから市中感染が広がるのは自然の成り行きだ。
 一ヶ月後を推測するなら、市中感染から千人以上に拡大している可能性は高い。

 そうした中、帰国して感染が分かった感染者や、続いて市中感染が始まる、または始まった際の、感染者に焦点が集まる。そこでは感染者達のプライバシーにも関心が持たれる。
 そこで公開される情報は医学的に必要な情報なのだろうか?
 民放放送局はニュースとして扱っているが、内容の多くは医学的、または疫学的には意味のないものが多い。
 感染疑い者が帰国後誰と会ったか、その知人はその後何をしたか等、保健所は追跡調査として重要であるが、事細かく書かれた本人達に対する批判や非難がネット上で話題になる。


 帰国者からオミクロンが国内に広がるのは時間の問題である。そして市中感染が広がるのも時間の問題である。

 メディアは何を報道すべきか?
 一般社会は国内にミオクロンが侵入し、拡大してくることにどう反応すべきなのか?

 これまで2年間、新型コロナは国内で広がってきた。
 その過程では多くの情報が一般社会にとって必要だったが、どれだけ必要な情報が一般社会に知らされただろうか?
 そもそも今何が重要な情報なのかを誰が判断しているのだろうか?

 オミクロンに感染することは犯罪でもないし、地域の条例違反でもない。
 それよりも、感染者を保護し、そこから感染が広がらないようにサポートするのが行政や保健当局の務めだ。
 メディアの務めは?
 一般社会の務めは?


 オミクロンは本当に危険な感染症か?

 追記
 2009年、WHOと世界は”豚インフルエンザ(後に新型インフルエンザと呼ばれた)”発生で、集団ヒステリー状態を世界に起こした。
 ドイツのニュース週刊誌{シュピーゲル}は、WHOの対応とそれを支える世界の専門家達、および世界の大手製薬企業の動きに焦点をあて、「集団ヒステリーの検証」として、世界に報告している。管理人は岩波書店の”世界”の誌上でそれを訳し、若干の論評を加えた。 2009年、世界 5月号


12月16日(木曜日)

ニュース

 東京都内でオミクロン感染者が確認

オミクロン株、空港検疫以外での感染を国内初確認 東京  毎日新聞

  新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が東京都で確認されたことが16日、わかった。東京都内で、空港検疫以外でオミクロン株の感染が確認されたのは初めて。


 オミクロン、市中感染の始まりに警戒
オミクロン株「市中感染」に警戒感 濃厚接触者への対応は 産経新聞

新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」に国と自治体の警戒感が強まっている。政府が全世界を対象に、外国人の新規入国を停止してから約2週間が経過し、国内では13日までに17人の感染を確認。現状では水際対策が効果を発揮しているようにも思えるが、年末は在外邦人の帰国ラッシュが予想され、市中感染が広がるのは「時間の問題」との見方が強い。大阪府などは濃厚接触者を宿泊施設で隔離し、できるだけ感染拡大を引き延ばしたい考えだ。

 米国、コロナ感染拡大
米でコロナ感染増深刻 死者80万人超、マスク義務再開も 産経新聞
 冬のホリデー・シーズンを迎えた米国で新型コロナウイルスの新規感染者と入院患者が増えている。室内での集まりが増えたためとみられ、新型コロナによる死者は14日、英ジョンズホプキンズ大の集計で80万人を超えた。新変異株「オミクロン株」の拡大も懸念される中、一部の州では医療機関が逼迫(ひっぱく)。二大都市圏を抱える東部ニューヨーク州と西部カリフォルニア州は屋内でのマスク着用義務を再開した。


 英国、コロナ最大の1日発生数に、オミクロン急速に拡大、現在ロックダウン中
英国で新型コロナ感染者が急増、1日で7.8万人超と過去最悪  Bloomberg

 (ブルームバーグ): 英国で15日報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は7万8610人と、新型コロナがパンデミック(世界的大流行)となって以降の最多となった。英国ではオミクロン変異株の感染が急速に広がっている。

これまでの最多は1月8日に記録した6万8053人だった。この数日前に英国はロックダウン(都市封鎖)に入った。

英健康安全庁(UKHSA)のトップ、ジェニー・ハリーズ氏は15日に英下院委員会で証言し、オミクロン株は恐らく新型コロナがパンデミックになって以降で「最大の脅威」だろうと述べ、今後数日間に出てくる数字は過去の変異株を「圧倒する」拡大ペースになるとの見方を示した。

・オミクロン株は70倍の速度で感染、症状はより軽い可能性-香港大学

・オミクロン株、ブースター接種が有症状感染70-75%防ぐ-英調査

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 英国:ドイツ:ポーランド  感染者数の急増に対応出来ず クリックで拡大
   


 英国、少なくとも1日4671人のオミクロン発生
   情報源:Avian Flu Diary


 ツイッター 英国健康安全局UKHSA


 実際の数は、軽症者や無症状者が多いため、この3~4倍の感染者数と推定。


国内主要地域感染者発生推移

東京 神奈川 埼玉 大阪 兵庫 京都 北海道 愛知 宮城 福岡 沖縄 全国
12/1 21 12 11 13 5 1 4 7 0 7 1 121
12/2 11 10 5 19 6 1 4 5 0 10 2 108
12/3 14 11 13 18 6 4 3 5 1 9 5 141
12/4 19 12 7 16 8 0 10 5 1 9 4 130
12/5 20 5 3 8 6 1 5 3 1 4 5 114
12/6 7 6 3 6 0 0 2 1 0 1 4 60
12/7 19 9 4 15 3 1 2 10 2 1 3 115
12/8 21 10 9 13 12 1 2 7 0 4 2 124
12/9 17 22 16 13 6 4 7 9 1 7 0 165
12/10 25 18 3 6 8 4 3 11 0 3 4 145
12/11 20 18 9 18 4 6 4 5 0 0 6 148
12/12 13 11 4 6 6 0 3 8 1 2 5 120
12/13 7 10 2 2 2 1 1 2 0 0 1 78
12/14 24 6 7 15 3 3 4 10 0 1 4 144
12/15 29 16 14 17 5 4 6 8 0 1 4 177

 15日は、東京周辺が感染者数が少し多い。気になる。


 各WHO管理地域と日本の感染者発生推移比較
  日本以外の感染者数グラフはWHO作製図を用いた。

日本

                


東南アジア

                     

アメリカ

                     
東地中海

                     

アフリカ

                     

西太平洋

                    

ヨーロッパ

                    


 管理人が一番関心を持っているのは、日本の最も感染者が多かった第五波はどこから来たかと言うことだ。
 ここに示したWHO区分による各地域の感染者発生推移図を、日本のそれと比べると、興味あることに、日本の第五波は、東地中海地域にその原型を見るようだ。またこの地域の各波の発生と大きさは、日本の第二波から第五波までコピーしたかのように似ている。
 なお西太平洋地域は日本も含んでいるから当然であるが、日本の各波に類似している。

 一方欧州との類似性は殆ど無いことが注目される。欧州では日本の第五波の様な巨大な流行波は明確でなく、そのまま次の大きな波に移行している。米国の場合、絶えず大きな流行が交互に起きているが、その中の一つが日本での第五波の位置に相当している。

 東南アジアでは、日本の第五波に相当する流行波は認められるが、それよりも少し前に、大きな波がインドとインドネシアで発生している。しかし時期から言って明らかに日本の第五波とは異なりそうだ。
 アフリカは日本の第五波発生時期に大きな波がその少し前から起きているが、それが収束した後、オミクロン株が出現し、流行を広げている。

 日本の第五波が収束した後、再び感染波が起きてくるのか、起きてくるとしたならいつ頃なのかは、今回分析した世界各地域の流行状況から予測はつかないが、東地中海地域の流行の周期と波形が日本に似ていることに気がついた。

 参考までに各グラフをミニチュア化して、思考しやすくしてみる。

 日本、アメリカ、欧州、アフリカ、
 東地中海、東南アジア、西太平洋。






12月15日(水曜日)


 管理人コラム 

オミクロンの素性がボンヤリと現れてきた感じ

 スピードある対策か?
 それとも日本特有の手堅い対策か?

 ・WHO、オミクロンは前例のない速さで広がっていると、泣きが入った。
 ・米国コーネル大学で明らかになったこと:この1週間で903例の新型コロナ感染が発生。ほぼ全例がワクチン接種済みで、その中に多くのオミクロン感染者も含まれている。一部はブースターワクチンも受けていた。
 ・英国からの報告でも恐ろしい速度で感染者が増えている。ワクチン接種済み者も多くが感染と。オランダも、首都で今週末までに20倍近くまでオミクロン感染者数は増えるという。
 ・日本は明らかにワクチンでデルタを排除した。
  ブレークスルー感染は多くない。
  オミクロンも排除出来るはずだ。
  オミクロンの症状を確認しよう。
   1968年の香港風邪、2009年の新型インフル(H1N1pdm)、通常の季節性インフルH3N2等のイメージでとらえることは間違いか?
  オミクロンは武漢発生株のように肺炎が主症状ではない。
  また微小血管壁での炎症が中心の病態像ではないようだ。
  若年者での感染が多い

  多くの点で、間質性肺炎を中心に死者を増やした武漢株とは性格が異なるようだ。
 

  完璧を期そう。
   もしも日本でもオミクロンが、日本人に欧米人と同じように感染するとした場合、対策は?

  ・発病した後、自己治癒力に頼って、対症療法が主とならざるを得ない。
  ・感染者全てが自己隔離して、自己ケアで2週間~3週間の治癒までの期間を過ごすことが義務化される。
  ・国民全てが感染することを念頭においた社会体制への変更。
  ・重症化した患者だけを医療機関で対応。
   脱水、肺炎、脳炎、神経障害、精神病等。それほど多くはない。
  ・巷に感染者が溢れる状況を恐れない。安静にしていれば治る。
   
  さぁ、もっと情報を集めて、考えよう!

 


 国内でのコロナ発生数は大きな変動はなく、こ1ヶ月間、静かな水面を進むがごとき静寂さが感じられる。

 国内と東京都の感染者数





ニュース


 米国大学で集団発生、多くがワクチン接種済み、コロナも多く含まれている
903人がコロナ陽性、多くがワクチン接種完了も新変異株に感染 米コーネル大  CNN.co.jp

 (CNN) 米ニューヨーク州のコーネル大学で、今月7~13日にかけて学生の間で新型コロナウイルスの症例903例が報告された。大学によると、ワクチン接種を完了した学生が「極めて高い割合」でオミクロン変異株に感染している。

「オミクロン変異株が検出されたのは、実質的に全症例が、ワクチン接種を完了した学生だった。一部はブースター(追加)接種を受けていた」と大学側は説明する。

これを受けて同大はニューヨーク州イサカのキャンパスを閉鎖し、学期末の最終試験は全てオンラインでの実施に移行、活動やスポーツイベントなども全て中止され、図書館は閉鎖された。


 米国での死者数80万人を越えた。第二次大戦の米国の死者数の倍
米国の新型ウイルス死者、80万人を超える  BCCニュース

 アメリカで新型コロナウイルスの死者が80万人を超えた。世界的パンデミックにおける一国の死者数としては、圧倒的な多さとなっている。米ジョンズ・ホプキンス大学の集計で明らかになった。

死者の大半は、ワクチン未接種者や高齢者となっている。

80万人という死者数は、ボストンや首都ワシントンなどの都市の人口より多い。第2次世界大戦のアメリカの死者の2倍近い。

直近の11週間で10万人が死亡するなど、このところ昨冬以来の速いペースで再び死者が急増している

 米国と日本の死者数比較:日本は実数人/週、 米国は万人/週

       

WHO、オミクロンはそれほど重篤ではないとしても、前例のない速さで広がっている
オミクロン株、77カ国で確認 ほとんどの国に存在か=WHO BBCニュース

 世界保健機関(WHO)は14日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」が、すでに世界のほとんどの地域に存在しているだろうと警告した。オミクロン株への感染はこれまで77カ国で確認されている。

WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長は、感染が確認されていない多くの国にもオミクロン株がおそらく存在し、前例のない速さで拡大しているだろうと述べた。

また、オミクロン株が過小評価されていると懸念を表明した。

「すでに、我々がこのウイルスを過小評価して危険な状況にいることが明らかになっている。その症状がそれほど重篤ではないとしても、感染者の多さが再び、準備の整っていない医療システムを圧迫するかもしれない」


過去に例ないペースで拡散 オミクロン株、77カ国に  共同通信

 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は14日、新型コロナウイルスのオミクロン株について「これまでの変異株には見られなかったペースで拡散している」と指摘し、各国に警戒継続を求めた。既に77カ国で確認されており「おそらく大半の国に広がっているだろう」との見解を示した。

 オミクロン株は重症化しにくいとの分析もあるが、テドロス氏は「仮に重症化率が低いとしても、感染例が多ければ医療機関を再び逼迫させてしまう」と楽観論を戒めた。「ワクチンだけでこの危機を乗り切ることはできない」として、室内換気や手指消毒など感染防止策の徹底を訴えた。

 オミクロン、国内32人に
オミクロン株に15人感染 海外から到着、多くは無症状  共同通信

 厚生労働省は15日、海外から到着した20~70代の男女15人がオミクロン株に感染しているのを新たに確認したと発表した。国内の感染者は計32人となった。

 厚労省によると、15人はそれぞれ英国や米国、アフリカなどに滞在。日本には7~12日に到着した。多くは無症状だが、発熱などを訴える人もいるという。



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