5月31日(月曜日)

 
ニュース

ブラジル各地でデモ、政府の新型ウイルス対策に抗議  BBC ニュース


 ブラジル各地で29日、ジャイル・ボルソナロ大統領率いる政府の新型コロナウイルス対策に抗議するデモが行われた。

首都ブラジリアでは多くのデモ参加者が議会前に集まり、大統領の弾劾(だんがい)を訴えると共に、ワクチン接種を急ぐよう求めた。デモはこのほか、リオデジャネイロなどでも発生した。

ボルソナロ大統領は、パンデミック当初から新型ウイルスを軽視する発言を繰り返し、マスク着用やロックダウンなどの感染対策にも反対している。

ブラジルでの新型ウイルスによる死者は、アメリカに次いで世界で2番目に多く、46万人近くに上っている。感染者数も160万人超と、世界3位。


ベトナムで変異株発生
。英国変異株とインド変異株の遺伝子を獲得している模様。

  新型コロナの流行が抑え込まれていたベトナムで、変異株の発生が確認されたが、厄介なことに英国変異株(N501Y)とインド変異株両方の遺伝子を獲得しているようだ。
 これまで感染者発生が少なかったベトナムで、感染者数が急増している。
 詳細な遺伝子情報は出ていないが、ベトナムの当局者は、感染力が強い可能性を示唆している。

 

 このベトナム変異株が周辺国、さらに隣国中国に拡大する可能性は高い。

 インド変異株が拡大している状況下で、ベトナム変異株が追い打ちをかけるようにアジアに拡大してくると、大変な事である。
 なおベトナムでのウイルス解析は、日本よりも進んでいる。フランスのパスツール・研究所が支援している。

 ベトナム変異株誕生の仮説

  英国変異株感染者がインド変異株に感染体内で両ウイルスの遺伝子が再集合(遺伝子交換)→両ウイルスの遺伝子が部分的に入れ替わった変異株が誕生

 国内状況

 首都圏と大阪、兵庫。京都では、緊急事態宣言発令の影響で感染者数は減少しているが、医療機関のひっ迫状況は続いている。

 しかしながら、感染者数の急増が起きている地域もある。
 沖縄での感染者の増加は、国内全体と比較しても尋常ではない。
  インド株他の変異株の感染が広まっている事が懸念されるが、情報はない。



 北海道も札幌を中心に感染者数が増加している。当初札幌以外での発生数は少なかったが、最近は全道的に感染者数の増加が見られている。入院できなく、自宅や宿泊施設で自己療養しながら入院待機している感染者数も多く出ている。自宅での死者数も報告されている。

 ウイルスは英国変異株(N501Y)とされ、それは今では世界的に標準株だ。それ以外の変異株について、どこまでチェックされているか分からないが、報告は変異株としてしか表現されてない。PCR法の簡易法で変異している株をチェックし、詳細は国立感染研に検体を送って判定してもらっているようだ。




5月30日(日曜日)

 
 ニュース

ヴェトナムで新しい変異株、イギリス型とインド型の混合か BBC NEWS

 ヴェトナムの感染者数はこれまで諸外国と比べると少なく抑えられてきた

ヴェトナム保健当局は29日、新型コロナウイルスのイギリス型変異株とインド型変異株が組み合わさった様子の新しい変異株を確認したと発表した。

ロイター通信によると、ヴェトナムのグエン・タン・ロン保健相は政府の会議で、「最初にインドとイギリスで見つかった、既存の変異株の特徴が組み合わさった、新しい新型コロナウイルスの変異株をヴェトナムは発見した」と述べた。新しい変異株は、これまでのものより感染力が高く、特に空中で感染しやすいため、「非常に危険」だと話した。

現地オンラインメディア「VNエクスプレス」によると、新しい変異株は現地の患者の検査を通じて確認されたものだと、ロン保健相は話した。変異株の遺伝コードは近く発表するという。



インドで医師1200人死亡 コロナ感染、ワクチン急務  共同通信

新型コロナウイルス感染の急拡大が続くインドで、医師約1200人が感染によって死亡したことが分かった。医師会が30日までに明らかにした。今月16日だけで医師50人が死亡しており、早期のワクチン接種などモディ政権に対応を求める声が強まっている。

 インドでは5月中旬までに医師の6割以上がワクチンを接種したが、死亡した医師らはほとんどが接種していなかったという。医師会関係者は地元メディアに「ワクチンが重症化を防ぐことは立証されている。できるだけ早く全員に接種すべきだ」と訴えた。


 国内状況


 全国的には感染者数平均値としてはやや緩徐ではあるが間違いなく減少している。

 緊急事態宣言が多くの都市に発令されているが、それは当然のことであるが、問題はその中でも沖縄や北海道のように、逆に感染者数が増加している地域があることだ。

 全国的には、昨年末から英国で広がり、今や世界の流行標準株となりつつある英国変異株(N501Y)が拡大しているが、そうした中で、急速に感染者数が増加し出し、これまであまり感染しなかった低年齢層の間で広がりだした、沖縄や北海道では、南アジア~東アジアで拡大しているインド変異株(B.1.617.2)に警戒しなければならない。

 沖縄での連休明けからの感染者数の急増には、色々な解釈がなされるが、インド、ネパール、ブータン、スリランカ、そしてマレーシアで急速に拡大しているインド変異株は、沖縄で感染拡大を始めている可能性は否定できない。
 遺伝子分析で、沖縄及び北海道の感染拡大株は、インド変異株が加わっていないことは確認されているのだろうか?

 現在の東南アジアの状況を見ると、間違いなく1ヶ月後にはインド変異株が拡大してくると予想される。

 感染力は現在の英国変異株の1.5倍以上はあるとされ、病原性も定かではないが強くなっている可能性がある。

 五輪開幕前にインド変異株が国内で急拡大してきたとき、五輪は店じまいしなければならない。
 この変異株は英国政府の分析では従来ワクチンが有効とされているので(ファイザー社製で95%以上の効果)、インド変異株が押し寄せる前に、如何に国民の多くにワクチン接種が出来るかが鍵ともなる。
 国は焦っている。如何にして国民の中堅層をインド変異株から守るために、早急にワクチン接種を行うか?

  高齢者層へのワクチン接種:人道的目的
  中堅層へのワクチン接種:組織が崩れないため
  (小児へのワクチン接種):社会の中でウイルス保因者相となる事を防ぐため。












5月29日(土曜日)top

 マレーシアでインド変異株が感染拡大

 
4月初旬からインド変異株が拡大しだし、次第に急増しているマレーシア。
 インド変異株は周辺国に拡大している。

 累計感染者数 549,514人、 死者数 2,552人



 ブータン 流行してきたインド変異株、高ワクチン接種率にも関わらず感染拡大。

 累計感染者数 1503人  死者数1人  ワクチン接種率は100人当たり62.6接種回数と高い。


 
 国内情報

 全国平均数としては緩徐な減少を辿っているが、沖縄では感染者数の急増が見られており、インド変異株拡大の懸念がある。
 インド株は全国に拡大する可能性はあるが、現時点では急激な感染者数の増加は沖縄で顕著であるが、ウイルス遺伝子に関しては報告されてないようだ。


 赤線 東京:青線 大阪





5月28日(金曜日)
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昨日は全国で4138人の感染者数が発表された。
 全国的に徐々に減ってきているのは間違いはないが、減少速度は遅い感じがする。

 非常事態制限をいつ解除するか、各地で考慮中であるが、色々な角度から状況を分析して、今月末に解除は早すぎるとの結論を出している。地域での結論を国と協議して国が決めるが、6月20日まで延長とされるようだ。

 問題は流行ウイルス株で感染者数は変化するが、現在はインドの変異株が国内で増加してくることが懸念されている。感染力は、現在まで流行していた英国変異株の1.5倍以上はありそうだ。

 見つかる感染者の多くは自宅療養・待機、ホテル待機等で医療機関のベッドが空くのを待つが、待っている間に悪化したり、突然死亡したりするケースもあり、待機場所は違っていても、インドや初期の北部イタリアの医療崩壊状況に似ているともいえる。

 
 感染者が入院できなく、自宅待機、ホテル待機の状況で、五輪は本当に行うのだろうか?行ったなら、五輪の歴史上大きな汚点を残す。
 汚点の上に残る名前はすでにはっきりしている。
 それなのに中止を呼びかける閣僚が1人もいない日本の政権は、専制政治のごとくだ。



 
5月27日(木曜日)
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ニュース

 中国、台湾のワクチン購入を妨害

台湾と独ビオンテックのワクチン契約、中国が妨害=蔡総統  Reuters

 台湾の蔡英文総統は26日、ドイツのバイオ医薬会社ビオンテックから新型コロナウイルスワクチンを購入するのを中国が妨害していると名指しで非難した。

台湾は英アストラゼネカ、米モデルナ両社に数百万回分のワクチンを発注したが、およそ70万回分しか届いておらず、接種率は約1%にとどまっている。


 インド変異株、現行ワクチンで十分の効果

Vaccines highly effective against B.1.617.2 variant after 2 doses  イングランド保健庁(PHE)

New study by PHE shows for the first time that 2 doses of the COVID-19 vaccines are highly effective against the B.1.617.2 variant first identified in India.

PHEによる最新の分析データでは、新型コロナワクチンの2回接種後には、インドで最初に発見された変異株B.1.617.2に対して、十分効果を示す。
 管理人注:インド変異株はB.1.617.1.、B.1.617.2.、B.1.617.3.に分類されているが、B.1.617.2が主流となっている。



 26日発表の全国新規感染者数は4534人。緩徐に発生数は減少しているが、東京と大阪の緊急事態宣言発令度1ヶ月経過している。今月31日までの発令とあるが、さらなる延長が必要のようだ。それは緊急事態宣言を発令している他地域でも同じようだ。
 発令解除のための目標とする数値には未だ遠いとされる。
宣言解除は全国で1日感染者数1000人以下であろうが、第三波収束時は1000人を下回ってからも、社会的規制を緩和した途端、感染者数は急増しだした。今回は、多分インド変異株との闘いになると考えられるが、先の第三波の宣言解除よりも難しい判断となる。国はワクチン接種を急いでいるが、7月末でも高齢者の接種完了がやっとであり、社会的活動層の接種はそれからであり、ワクチン接種効果が全国的に出始めるのは9月以降であると考えられる。菅首相は1日100万人接種戦略を考えているが、それならなぜ第三波収束過程で行わなかったのか?対策が”場当たり”である。まるで素人の宰相の感がある。

 流行株が問題であるが、以前から表現されている”変異株”である英国変異株N501Yに、インド変異株(B.1.617.2)が地域によって加わっていて、今後流行株の中心に置き換わる可能性があると、当方は考えている。
 英国のデータでは、ファイザーワクチンはインド変異株に十分有効であることが示されている。











5月26日(水曜日)
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ニュース

 新型コロナワクチン、65歳以下も対象に企業単位で接種も、家族も一緒に

【独自】職場接種にもモデルナ製、産業医らが社内の診療所で実施…家族も対象に検討  讀賣
 厚生労働省は25日、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンを大規模接種会場に加え、職場での接種にも活用する方針を明らかにした。オンラインで開催された自治体への説明会で示した。
 
 開始する時期は検討中だが、現在接種が進む高齢者や、基礎疾患を持つ人などの優先接種と並行して実施する可能性もあるという。

 職場での接種は、〈1〉産業医らが社内の診療所で実施〈2〉外部の機関に委託し、会議室などで実施〈3〉提携する外部の医療機関で実施――など様々なパターンを想定している。複数企業が合同で実施したり、社外の施設を借りて接種したりするケースも認める方針だ。

 社員の年齢による優先順位などの制限は設けず、家族を対象に加えることも検討している。数十以上の企業での実施を見込んでいる。

 厚労省は今後、さらにモデルナ製の接種を拡大する方向で検討している。ファイザー製の接種を実施していない医療機関などが候補で、都道府県を通じ、医療機関などの意向調査を24日から始めた。



 全国の感染者報告数は3900人。この数値が何を表すか?
 現時点では、緊急事態宣言解除の1日千人以下の感染者数へ向かう通過点に過ぎない。

 感染者数が大都市圏で減っているが。重症者数は多い。
 人が外に出てきて、他人との接触数が増えてくると感染者数は増加する。そして確率的に重症者の数が増える。
 流行をを起こしているウイルスの種類で、空気媒介のウイルスの人への感染のしやすさが変化し、感染後起こす重症性も変化する。
 英国変異株は、かっての従来株の1.4倍、インド変異株はその1.4倍感染力が上がっているとの報告がある。初期の武漢発生株の2倍前後の感染力だ。

 インド変異株が国内で流行株の大勢を占めだしたとき、感染力は第三波の頃の倍となる。
 ワクチン接種が早いか、それとも変異株の拡大速度が速いか?

 医療機関は機能し続けるか?
 医療スタッフは数的にも、意欲的にも、そのパワーが持続するか?

  それは6月下旬頃には明らかとなる。




台湾
 昨日は595人の感染者が確認されている。

 現在の処、強力な対策と、ウイルスの感染力の強さがほぼバランスを維持している感じだ。
 この均衡は、当局が急いでいるワクチン接種およびさらなる市民の外出規制で、ウイルス拡大が収まってゆくかも知れないが、ウイルスの感染力の強さが勝って、一気に台湾全土に拡大する危険性もある。

 しかしこの人口少数の島国では、パンデミックが命取りになる可能性は十分知っていて、徹底した公衆衛生学的手法が以前から発達していること、さらに米国CDCやWHOが水面下で支援しているだろうから、予想外に早くに収束することも考えられる。



  インドの状況



 ネパールの状況




 スリランカの状況




5月25日(火曜日)top
ニュース

 五輪、誰が何の権利で強行する? 孫氏、疑念の声
東京五輪「大きな物失う」:孫氏、ツイッターで懸念  共同通信

 ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は23日、東京五輪・パラリンピック開催についてツイッターへ投稿し、新型コロナウイルス感染症流行下では、ワクチンが普及遅れの日本で「変異株が蔓延し、失われる命や、GDP(国内総生産)の下落、国民の我慢を考えるともっと大きな物を失うと思う」と懸念を示した。

 孫氏は、この日の投稿で「(開催中止は)違約金が莫大だという話はあるけど」とした上で、世界各国から選手や関係者が多数来日することに懸念の言葉を続けた。前日も、国民の大多数が開催延期か中止を希望していると指摘し「誰が何の権利で(開催を)強行するのだろうか」と投稿していた。


米政府、日本への渡航中止を勧告 東京五輪迫る中  BBC NEWS

 米国務省は24日、日本での新型コロナウイルス感染者の急増を受け、日本に対する渡航警戒レベルを4段階で最も厳しい「渡航中止の勧告」に引き上げた。日本は約2カ月後に東京オリンピック・パラリンピックを控えている。

米疾病対策センター(CDC)は日本への「すべての渡航を避けるべき」だとし、「日本の現状を踏まえると、ワクチン接種を完了した旅行者でも変異種に感染したり、それを広めたりする危険性がある」と警告した。

世界的なパンデミックを主な理由として、アメリカは現在151カ国を渡航警戒レベル4に指定している。それらには、大規模なスポーツイベントが特別な制限の下で実施されている欧州のほとんどの国も含まれている。

米政府が国民に対して日本への渡航を控えるよう勧告した一方、米五輪関係者は選手たちが東京五輪に安全に参加できると確信しているとしている。



 全国の感染者数の総和は明らかに5月8日をピークに減少し出した。
 第四波のピークは越えたと言える。

 感染者数が減少に転じているのは、確かに大都市を中心に緊急事態宣言が4月25日に発令されたせいである。
 5月11までの期間ではあったが、現在5月31日まで延長されている。

 しかし以前からの発病者達が大勢医療機関への入院を待っている。自宅で、宿泊施設で。その数は大阪や北海道を含めてあまりにも多い。

 医療機関がひっ迫状態、または崩壊状況に近いが、それを立ち直らせ、さらに今後すぐに起きてくるインド変異株拡大に備える必要がある。
 病床の増加、重症患者専門の医療スタッフ、全国で数百人レベルのスタッフを待機させる必要がある。これは国民の命を守るためだ。エンターテインメントとしての五輪開催のためとは別だ。

 全国の感染者数推移

  大都会は減少しているが、北海道や沖縄ではむしろ増加しているのが気になる(沖縄に関しては下方のグラフに加わっている)。


 各地の日々の感染者数を週平均値でその推移を追うと、状況は把握しやすくなる。右図は左上の毎日の変動図を、週平均の変動図にした者だ。




 ジョンズ・ホプキンス大のグラフを、時間を延ばして表示
  第三派ピークから感染者数が1000人前後まで下降するのに約6週間要した。しかし、緊急事態宣言を終えるとすぐに感染者数は増加に転じている。
  現在の予想では6月中旬頃、第四波による全国の感染者数は1000人前後になると考えられるが、そこから先はワクチン既接種者数が増えてきて、新規感染者   数の増加に歯止めがかかるとも考えられるが、対象者は未だ高齢者であるから、全国的感染者数の動向には、その時点で大きな影響はでないかも知れない。

 五輪間近である。国はどのような対策を講じてゆくのか、不透明だ。



 台湾

 緊急事態宣言で、日本以上に厳しい社会的規制が行われているが、台湾当局は抑え切れていない。
 毎日300~500人の感染者が出続けている。



 新たな変異株が発生してきた南アフリカ




5月24日(月曜日)top
 *23日(日曜日)の情報と合わせてチェックしてください。

ニュース

ファイザー製とアストラゼネカ製ワクチン、2回接種でインド型変異株に有効=英研究 BBC NEWS

 米ファイザー製と英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、2回の接種を完了すればインドで確認された変異株にも効果があることを示す研究結果が22日、公表された。

この研究はイングランド公衆衛生庁(PHE)が実施したもの。それによると、ファイザー製かアストラゼネカ製ワクチンのいずれかを2回接種した場合、インド型変異株に対し、英ケント州で特定された変異株に対するものと同程度の予防効果が得られるという。

ただ、どちらのワクチンも1回目の接種から3週間が経過すると、インド型変異株に対する効果は33%にとどまった。一方で英ケント型の変異株に対しては50%の効果が示された。

 ファイザー製ワクチンでは、2回目の接種から2週間後の時点でインド型変異株の発症を88%防ぐ効果が示された。これに対し、英ケント型の変異株に対しては93%の効果がみられた。

アストラゼネカ製の場合は、インド型変異株に対しては60%、イギリス型の変異株に対しては66%の効果が示された。



 昨日の国内に於ける感染者数は4046人
 推移グラフでは明らかに連休明けの5月8日以降の感染者数発生数が減少に転じている。

 一方、連休明けから感染者数が増加している地域もある。
 沖縄と北海道が顕著であるが、北海道の場合、連休で本州から多くの人が集まった事が原因ではなさそうだ。北海道内、札幌市内での人流が強まったせいと考えられる。








 北海道の感染者数の増加数は、東京を越えて全国一であるが、問題は詳細なウイルス株の分析がなされてないことだ。

 ”変異株”との表現だけで、それが非常に増えているとされるが、その意味する英国変異株、N501Yは今や世界中の標準株に近く、さらにインド株も含めて多くの変異株が世界では広がっている。
 英国や米国の様に、各種変異株の流行比率の週ごとの情報を公開しなければ、単に変異株が何割を占めてますとの報告では何の意味も持たない。

 中学生の理科クラブの発表のごとしだ。






5月23日(日曜日)
top
全国的には連休明けからの減少傾向が続いている。




 主要地域における週平均感染者数の推移を見ると、5月7日以降、沖縄と北海道を除いて明らかに感染者数は減少している。
 沖縄と北海道で連休明けから感染者数が増えている理由は、連休中に観光客が両地域に流れてきたとする説明も可能だが、北海道への観光客数はそれほど増えてはいない。

 沖縄における感染者数の増加は、確かに東京や大阪からの観光客が多かったとされるが、だとすると今後は減少に転じるはずだ。
 一方、北海道での感染者数の増加は札幌が多く、それもクラスター発生が多い。
 札幌に隣接する小樽市内でも、札幌市の感染者数に相関して発生数が増えている。札幌市での感染者数はこの一ヶ月以上増え続けているが、状況から見ると、市中感染も多く発生しているようだ。感染源が不明な感染者数が多い。

 札幌市内での感染者数を正確に把握するならば、アトランダム・サンプリングで水面下の感染者数を追う必要がある。
 週二回、地下街や駅で、一回数百人規模の唾液PCR検査を行い、無症状感染者及び軽症感染者の存在率を追う。

 また変異株が増えていると報告されているが、英国変異株N501Yだけのチェックでは、不十分である。最低限、インド変異株をもチェックすべきである。





日本の今後

 第四波の収束は予想は無理

 第三波が緊急事態宣言発令により、収束に向かい、全国で一日感染者発生数が1000人を下回り出すまで、ピーク後6週間要した。
 第四波ピーク6週間後は6月中旬となる。単純に計算すると、現在の第四波が緊急事態宣言発令で順調に感染者発生が減少してゆくならば、6月中旬には全国での日々の感染者発生は1000人前後となると予想できる。その頃はまだワクチン接種効果はそれほど顕著に現れていない。

 ここで問題は、流行ウイルス株の変化である。第三波は国では従来株だっととしているようだ。しかし本当は日本でも12月末から英国変異株が流行しだしていたと、当方は考えている。
 現在は英国変異株、すなわちN501Yを日本では変異株と呼んでいるが、それは間違いで、世界では変異株は多種に渡っている。日本でもN501Yが主流であると考えられるが、既にインド変異株は感染を広げだしている。この変異株は、かって従来株よりも1.4倍感染力がつよいとされていたN501Y株よりもさらに感染力が強い可能性が予想されている。
 もし、いや多分、このインド変異株が日本で主流となってきたならば、上記した6月中旬に日々の感染者数が1000人を切り出すという予想は成り立たない。
 さらに4週間かかる可能性もある。医療システムは完全に崩壊している。




 医療システムの崩壊

 現在でも大阪、札幌、東京の一部などでは医療機能はひっ迫、または崩壊直前である。
 現在、新規発生感染者数が減りだしたとしても、しばらくは、自宅、ないし宿泊施設で待機状態の多くの感染者が入院するための病床は必要だ。さらに増加する新規感染者用の病床、特に濃厚治療(ICU)のための病棟、そして医療機械は必要だ。
 そして、大きな問題は訓練された医療スタッフを増やす必要がある。訓練されたスタッフである。そうした人々はどこにいるだろうか?

 仮に、感染中心株がインド変異株、または他の強力感染性を有する新変異株だとしたなら、医療機関で収容できない感染者数は増加する。
 現在のインド、かっての北イタリア、さらには現在のブラジルやボリビアなどの医療状況が日本で再現されるかも知れない。
 国はワクチン接種が進むと医療機関の負担が減ると予想しているだろうが、それは流行してくる変異株で全く異なる。

 かってのポルトガルでは一気に英国変異株が侵入してきて、医療機関が対応出来ないため、ドイツ軍の衛生部隊が応援に駆けつけた。
 
 医療システム崩壊を予想して、その対応策は十分練られているだろうか?
  医療の場を知らない”素人”に過ぎない、官僚や大臣、そして地域の役人達が色々机上で論議を重ねても、意味の無い対策ばかりが続く。
  戦略を考える高官達が多くいても、鉄砲を撃つ現場の人間がいなければ、敵には勝てない。敵とは続々と現れるコロナの変異株だ。
  医療の場で働く人々を巻き込んで、事前の対策を練る必要がある。

 五輪は開催できる?

  IOCやJOC、そして日本政府は開催を決行するだろうが、間違いなく大きな代償が国民に降りかかってくる。
  五輪閉会2週~4週後に感染者の大発生が起きる。五輪の期間中、人の流れが渦を巻く。それはウイルスが大きく渦を巻くことを意味する。高い見識をもった医療者なら理解出来るはずだ。

  大流行が始まる前、政権の幹部は入れ替わる可能性が高い。それは賢い。
  初めから責任者はいない。しかし悲惨な結果に終わると、社会は責任者の存在を国に要求する。
  何も知らない野党は喜んで責任を引き受けるのかも知れない。

 
五輪を開くなら、責任者を明記する必要がある。場合によっては、相当数の国民の命を失うかも知れないのだ。
 

台湾状況

 22日の感染者数が700人台に急増したようだ。
 厳しい社会規制も今の処効果は出していない。
 死者数は1人ないし2人発生している。



インド状況

 桁違いの感染者数と死者数が出ているが、感染者数は減少に向かっている可能性。




5月22日(土曜日)top

ニュース


 北海道、札幌市、本日も多数の感染者数が発表


北海道 22日の感染者658人の見通し  HBC

北海道内で22日発表される新型コロナウイルスの新たな感染者は、658人となる見通しです。
この中に再陽性の人が含まれているかどうかはわからず、人数は変わる可能性もあります。
新たな感染者の内訳は、札幌市が409人、旭川市が29人、小樽市が29人、函館市が2人の見込みです。
また、北海道は189人の新たな感染を発表する見通しです。
人口10万人あたりの直近1週間の感染者は、北海道で76.72人、札幌市に限ると129.2人です。
北海道内の入院患者は21日時点で973人に上っていて、病床がひっ迫した状況が続いています。





 大都市圏では感染者数の増加数は抑制されてきているが、かっては予想もしてなかった地域で感染者数の発生が増えてきている。
 新規暗線、高速道路網がウイルスを運んでいる。

 北海道・沖縄はもちろん航空便であろうが、大型連休で相当数が観光で訪ねており連休の余韻から来る、緩んだコロナ感染予防意識が続いている。

 市民自らコロナ感染予防対策を高めてゆかなければ、コロナ」対策はいつもスタートラインに戻る。

 北海道はこれまでで最多の感染者が出ているが、数値では東京を抜いた。札幌が感染の巣窟となり、そこからウイルスが札幌へ、通勤、。通学、不要不急の旅で出入りしている人々がウイルスを伝搬している。

 札幌市周辺の住民と札幌市民との違いは、住宅を札幌郊外に建てたか、それとも札幌に隣接する小都市に建てたかの違いである。
 札幌市内の勤務場所(市公務員を含めて)に毎日通う人々は学生も含めると数十万人だろう。また逆に小樽や近辺の都市の公務員として札幌に毎日通う人々、さらには札幌の高校や大学に通う子ども達も多い。

札幌市の感染者が今後さらに増え続けるならば、思い切った札幌市のロックダウンが必要になるかも知れない。






 4月中旬以降の北海道、東京、大阪の感染者発生状況を比較すると、北海道について重要な事が分かってくる。
 東京も大阪も4月25日の緊急事態宣言発令以後、感染者数は緩徐に減少し続けていた。
 しかし北海道は、中央で発令されている緊急事態宣言にはお構いなしに。感染者数は増え続けてきた。

北海道に於ける、感染予防対策は、地域全体に根を降ろしていないことは確かなことである。


国際状況
   
   米国 累計感染者数 33,084,270人 死者数 589,216人

 
英国 累計感染者数414731767人  死者数 127,972人   ドイツ 累計感染者数 3,646,600人  死者数 87,202人

 累計感染者数
イスラエル 累計感染者数 839,290人  死者数 6397人   ネパール 累計感染者数 497,052人  死者数 6,024人





5月21日(金曜日)top

ニュース

 現行ワクチン、変異株へも効果が確認
新型コロナ変異株に対するワクチン接種者の約9割が 流行中の変異株に対する中和抗体を保有することが明らかに  横浜市立大学

台湾とシンガポールで感染急増 何がまずかったのか  BBC NEWS

 シンガポールと台湾は新型コロナウイルスの感染者がほとんど確認されず、対策に成功したと称賛されてきた。

しかし今月に入り、この2地域で感染者が急増している。シンガポールは先週だけで新規感染者が248人を記録。台湾は域内での感染が1200人を超えた。

どちらも一度に集まる人数を規制し、学校を休校にするなど、極めて厳しい社会制限を実施してきたのにだ。




 昨日発表の全国の感染者数は5720人。それほど大きな変化はない。

 地方のいくつかの県では感染者数の急増が見られている。
 沖縄や岐阜県では緊急事態宣言の発令を国に要望した。

 北海道は以前として感染者数の増加が続いている。
 主に札幌であるが、クラスター発生が目立つ。市民の新型コロナ予防意識の低下のせいだろう。





 北海道の流行ウイルスの多くは英国変異型、N501Yとされているが、他変異ウイルスが増えだしてきている可能性が気になる。



 北海道は致死率が高い。3%。スペイン風邪並だ。



 台湾
 
 
台湾の1日感染者数は200人台で徐々に数を増やしている
 
 厳しい拡大対策をとっているが、長期間感染者が非常に少なかったせいで、ワクチン接種率が非常に低い、



5月20日(木曜日)top


 全国全体では、連休明けの5月7日頃から発生感染者数は減少しだした。

5/6 4373
5/7 6051
5/8 7239
5/9 6484
5/10 4939
5/11 6240
5/12 7051
5/13 6879
5/14 6266
5/15 6419
5/16 5260
5/17 3680
5/18 5229

 東京と大阪でも、5月7日頃から感染者数の減少が見られている。





 東京、大阪では緊急事態宣言後、感染者数は減り続けている感があるが、減少率はそれほど大きくはない。第二波の時のような直線的減少は見られていない。すぐにも再増加、またインド株が入ってくると一気に急増化に転じそうだ。


 一方、北海道と沖縄では連休明けころから感染者数は増加に転じている。
連休でそれなりに観光客が集まったせいだろう。北海道の札幌は特に目立った。
  沖縄も北海道も以前から感染者数の増加が見られ、気になっていたが、国は観光経済を優先し、熱心なコロナ対策の支援をしてこなかった。



 他にも岡山、広島、福岡他でも現在感染者数の増加が始まっている。

 いつまでも変異株が変異株が、とメディアは英国変異株を表現するが、英国発生の変異株N501Yは、既に世界標準株に近い存在となっていて、今もっとも警戒されるのは、インド変異株であり、続いて南アフリカ変異株、そしてブラジル変異株である。しかし米国内でも、英国内でも次々と変異株は発生している。英米のように絶えず流行してくるウイルス遺伝子を分析しつつけなければ、単に変異株としてだけ、流行ウイルスを簡易分析同定している限り、世界の潮流に追いつかない。

 次々と現れる変異株に、現在日本で接種しているファイザー社のワクチンが有効であるのか、日本の厚労省では検証しているのだろうか?データはファイザー社が発表したものがあるが、日本独自のデータで、国民に説明する必要があると思うが。


台湾


 昨日は243人の感染が確認され、死者数は2人だった。
 賢明の拡大対策が行われているが、このままウイルスが封じ込まれると良いが‥。





5月19日(水曜日)
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 突然感染者が拡大した台湾の謎



 インド変異株なのか?それとも隣国から持ち込まれた変異株なのか?
 感染者数がほとんど出てなかったことから、国民のワクチン接種の意思が弱い。

 中国は台湾にワクチンの提供の意思を表明。速やかにワクチン外交を展開する中国の手際良さに驚く。



 米国はワクチン2回接種者はマスクは必要ないとCDCが発表



 インドは日々30万人前後の感染者と4千人前後の死者が出ている。収束の兆しはない。ワクチンが有効である保証はないようだ。

 インド変異株が広がるマレーシアはさらに感染者数が増え、日々4千人前後の感染者が出続けている。
 スリランカでも、インド変異株は未だ拡大を続ける。

 タイ  累計感染者数 113,555人  死者数649人



中国 累計感染者数 102,770   死者数 4,846人
 謎の国である。あれだけの広域な国土の中で、散発的に発生する新型コロナを間違いなく抑え込み、大きな流行は起きない。
 ワクチン接種率は公式発表では、人口14億人のところ、ワクチン総接種量 15億接種量。なんと計算上1人回接種量となる。いずれにしても国民の
 大多数が1回無いし2回施主を受けていると推定される。
 


国内情報

 全国的には緊急事態宣言の影響で、感染者数の発生は抑えられている感じではある。

 しかしこれまでの感染者から出た多くの重症者のベッド数が足りなく、実質上大都市では医療崩壊に近い状態のようだ。












5月18日(火曜日)
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北海道の遅れた対策と状況の把握


国内感染者数は小さな変動はあっても、気になるような急激な増加や減少は起きてない。
各地域で緊急事態宣言が出されているが、その影響は今の処、明確に分からない。

ただ気になるのは一つ、北海道、特に札幌が主であるが、何故感染者数が多く、そして致死率が高いのだろうということだ。

先にも掲載したかも知れない、グラフと表を以下に示す。


 北海道では全国的第二波は発生しなかった。しかし10月中旬から感染者数が急増したが、ウイルス株は特定されていなかった。その急増は一旦減少しかかったが、すぐにやってきた全国の第三波とつながったようだ。この”前三波”と言うべき10月中旬から12月中旬までの流行で、多くの死者が北海道では出ている。




 北海道での感染者の致死率は高いが、説明されてない。説明されていたとしても、適当な内容だろう

 右図は週平均の感染者数の推移グラフである。首都圏で4/25から始まった緊急事態宣言の影響もなく、感染者数は増え続けている。
 そして左図に示すように致死率は全国の大きな都道府県中で一番高い。
  


 先週土曜日(15日)、北海道は国に、北海道の緊急事態宣言の発令を要請したが、政府は一旦、それを拒否したが、国の専門家部会で国の対応に猛烈に反対した結果、北海道も16日から今月いっぱい禽獣事態宣言発例地域になった。

 何が北海道で問題か?
  感染者数が人口に比しして多いことと、致死率が高いこと、そしてこれまでの流行様式が全国のそれとずれていることである。

 昨年、北海道で第二波(全国では第三派前)発生時、北海道変異株が発生と、当方は考えたが、十分なウイルス学的検査はしてなかったようだ。

 現在の北海道の感染者数がこのまま急増を続けた場合、国は変異株について、サンプル数を多くとり詳細検査をすべきだ。

 どうしても国は、北海道をかっての蝦夷地の続きの印象を抱いているようだ。今回の政策を見ても何事も遅いか、抜かしている。
 沖縄も然り。

 かっての樺太、サハリンでも流行しているが、ウイルス株は同じかどうか、確認しているのだろうか?






 5月16日(日曜日)top
 過去10週間に於ける主要地域に於ける感染者数一週間平均をグラフに表した。実数は上方で示している。



  全国的にはほぼ一定のペースで感染者数は増え続けている。
 

 しかし個別に見ると、大阪府は3月28日の週から急に増えだし、4月25日の週から減少に転じた。
 兵庫県も大阪府と同じ動きをしている。
  両府県とも4月25日からの緊急事態宣言発令の影響で、感染者数が減少に転じたのは明らかだ。

 一方、東京と神奈川は、4月25日の東京に発令された緊急事態宣言の影響で多少一時的に増加が停まったように見えるが、むしろ増加してゆく傾向がある。
 それは全国での推移に似ている。

 さらに北海道は、東京・大阪などにでた緊急事態宣言の影響は見せず、むしろ連休中も含めて感染者数は増加しつづけている。
 北海道の感染者の6~7割は札幌であるが、こうしたデータから読み取れるのは、広い地域に一箇所の大都会が、本土の中心土地と航空機で結びついている地勢的特徴が感染者の動きに現れていることだ。

 季節性インフル流行も然り。東京~千歳空港~札幌、そしてそこからスキーリゾート地に広がってゆく。現在はリゾート地は閉鎖されているから、札幌に人々が道内外から集簇している状況となっている。

 札幌でのイベント開催で道外から人を呼ぶためのPRは禁止である。

 もうじきインド変異株が札幌に広がってくる可能性が高い国内のどの地よりも早くに
 昨秋の第三波の前触れを越える北海道の感染者数の急増は、初秋の感染予防対策が十分なされていなかったせいであるが、現在の第四波がピークに向かっている過程での予防対策は、甘くて甘くて話にならない。

 人が死ぬよるも経済を重んじ、十分イント株を抑えるよりも、経済のさらなる低下を抑えること、五輪をなんとかやり遂げること等に、国は各地の行政を使ってやり遂げようとしている。


各地グラフ供覧

 青:大阪、  赤:東京









インド株流行状況

 ワクチンと強力な検疫でインド株を抑え続けているシンガポール
 一方、インドの最南端から僅かの距離に位置するスリランカ。変異株の直撃を受けて1ヶ月。日々2000人を越える感染者の発生は、医療機関の対応も混乱しているだろうか。

 シンガポール  累計感染者数 61,536人 死者数31人      スリランカ  累計感染者数 140,471人 死者数 941人




5月15日(土曜日)top

ニュース

インド型変異株拡大で予定されているロックダウン緩和が延期の可能性 BBC NEWS

イングランド公衆衛生庁(PHE)によると、インド型変異株の感染者数はこの1週間で3倍近くに増加。そのため、すでにイングランドの15カ所でPCR検査の体制を強化しており、北部ブラックバーンやボルトンでは陸軍が検査体制強化に協力する。


英政府統計によると、14日に新たに確認された感染者はイギリス全体で2193人。陽性判定から28日以内に亡くなった人は17人に上った。

首相会見に同席した英政府の医療責任者、イングランド主任医務官(CMO)のクリス・ウィッティー教授は、「かつてケント州で特定された変異株がイギリスで主流となったように、やがてこの(インド型)変異株が主流になると予測している」と説明。それだけに、インド型変異株が他の変異株より感染力が高い場合は、イギリスで感染者が「大幅に急増」する可能性があると説明。「とても大事な問題だが、まだ答えが出ていない」と話した。

政府の新型ウイルス対策を策定している非常時科学諮問委員会(SAGE)は、インド型の変異株がケント型より感染力が最大50%高い「現実的な可能性」があるとしている。

PHEによると、5月12日までの時点で、インド型変異株が原因で4人が亡くなっている。


インドの変異株、英イングランドで感染拡大 検査・追跡を強化  BBC NEWS

インドで特定された新型コロナウイルスの変異株が、英イングランドで急速に拡大している。イギリス政府はこの変異株の流行を防ぐため、地域を限定して社会活動を制限することもあり得ると述べた。

政府は、必要であればイングランドで「経済的・社会的」な制限を設ける可能性があると説明。特に感染の広がっている地域では、2度目のワクチン接種を加速させることも考えているという。

イングランド公衆衛生庁(PHE)によると、13日時点で1313人がインドの変異株に感染している。5日の前回発表時の520人から2倍以上増えた。

英保健省は、「この変異株について、重症化リスクが増す、ワクチンが効かないといった確かな証拠は出ていない」としている。


米CDC、接種完了者は「マスク不要」の新指針 「素晴らしい日」とバイデン氏  BBC NEWS

 米疾病対策センター(CDC)は13日、新型コロナウイルスワクチンの接種を完了すれば、屋内外を問わず、マスクを着用しなくてもいいとする新たな指針を発表した。ただし、バスや飛行機、病院など混雑した屋内では引き続きマスク着用が求められる。ジョー・バイデン大統領は「アメリカにとって素晴らしい日」だとたたえた。

CDCの新たなガイドラインでは、ワクチン接種完了者は物理的距離の確保も求められなくなる。

新指針が発表されると、バイデン氏は大統領執務室で共和党議員と共にマスクを外した。

そして、ホワイトハウスのローズガーデンで行われた新指針に関する発表イベントに、カマラ・ハリス副大統領やホワイトハウス職員らとともに、マスクを着けずに登場した。





 感染者数増加、大都市圏よりも地方で拡大

 首都圏、大阪圏では感染者数増加が緩徐化



首都圏と大阪圏は感染者数増加は止まっている



 東京と大阪の1日発生感染者数は、緊急事態宣言発令後は類似だ



 北海道の感染者数は急増しているが、発生地は主に札幌だ。感染源不明者が多いのは気になる。
 英国変異株が中心とされるが、インド変異株が増えてないか気になる。ワクチン接種率は低い。


 岡山県、広島県も4月中旬以降、感染者数は急増しているが、200人前後をピークとして、その後の増加は止まっている感じだ。
 福岡も北海道と類似のパターンを示し、500人前後をピークとしている。


 他に感染者数が多いのは、首都圏周辺の県と、愛知県、京都府、沖縄県が挙げられる。
 
 緊急事態宣言が発令されている地域は、東京、大阪、京都、兵庫、愛知、福岡で5月31日までとされるが、さらに16日から北海道、広島、岡山が加えられた。
 発令対象地域の選択基準は、いくつかの指標があるが、全体としては明確な選択がなされている感じはなく、政治・経済が重要な選択ファクターのように考えられ、そこに医療ひっ迫状況が付け加えられているようだ。北海道は緊急事態宣言発令を一昨日首相に要望したが、一旦は撥ねられ、しかしその後の専門家部会での強硬な意見で、首相は北海道に緊急事態宣言を発令することを了解したという、エピソードがある。

 内閣官房の官僚達が対策立案の中心となっているようで、医療に対する対策は以前から重要視されてない。
  ・ワクチン準備の大幅な遅れ。
  ・緊急病棟の増設は以前からパンデミック発生に際して必要とされていたが、何も準備はされてなく、今回も重症コロナ患者用のベッドは泥縄式に用意されている。
 ・緊急事態発生時の医療専門家達の迅速なシフトは行われていないが、以前から言われているように、医療機関のBCP作成が全く行われていないため、その場しのぎの医療関係者達の移動が行われている。

 インドの状況

 これまでの変異株の中で、もっとも悪性変異していると推定されるインド変異株B.1.617
  3種 B.1.617.1,  B.1.617.2,  B.1.617.3
  この中でB.1.617.2株がもっとも変異発現力が強そうである。
   感染力、病原性、免疫回避性
 人人感染の強さ、感染後の重症化傾向、感染後の産生抗体に対する高抵抗性

  インドでのワクチン接種量は、100人当たり12.9回となっており、世界平均の17.9回よりも少ない。5/15/2021)
  しかし日本の4.4回よりは遙かに多い。インドでは既に1億7千接種量のワクチン接種を行っているが、人口13億人と多いため、なかなか国民への多くの接種が出来ていない。しかし感染者数と死者数推移グラフを見ていると、接種ワクチンの効果が感じられない気がするが‥。




5月14日(金曜日)top

ニュース

インド型の変異株 国内初となる市中感染の可能性を確認  Abema Times

東京医科歯科大学は新型コロナのインド型変異ウイルスが国内で市中感染している可能性があると発表した。

東京医科歯科大学によると、インド型に感染したのは5月初旬に大学の附属病院に入院した40代の男性。海外渡航歴はなく、感染経路がわかっていない。大学は「市中感染が広がっているとみることは可能だと思う」と話している。

 男性は別の病院で症状が悪化して転院し、重症となったが快方に向かっているということだ。(ANNニュース)




 全国的に感染者数が増加。特に北海道や福岡などの首都圏から離れた都市での感染者急増が顕著である。



 感染者数と死者数が増える北海道の怪

 昨年北海道では全国的第二波は見られなかった。第一波後に発生したのは10月中旬からの第二波(北海道)であり、そして国内的第三派は2021年1月初頭から見られたが、それ以前の北海道第二波ほどの感染者数は出なかった。
 そして現在急速に感染者数が増えている第四波は、正確に言うと北海道としては第三波となる。
 北海道でもっとも死者数が多かったのは北海道第二波に起因した第二波の直後である。

 明らかに北海道の流行の波の発生時期は全国の波の発生時期とずれているのである。
 さらに北海道の流行の特徴として、致死率(感染者数に比較した死者数の比)が高いことである。全国一となっている。

 なぜ北海道の対策が遅れたのかは、何も系統だった対策が行われていなかった事が挙げられる。

  ・流行時に拡大しているウイルスの詳細な分析と、従来株に対する比率。そしてその推移。
  ・夜の街での感染予防ばかりに終始し、一般市民に対する啓発活動が弱かったし、内容が表面的過ぎた。
  ・新型コロナの怖さが十分市民に伝わっていなかった。
  ・世界の新型コロナの大流行と言う状況、パンデミックと言う意味が市民に十分伝えられていなかった。
  ・感染予防対策が必ずしも正しくはなかった。三密予防という不十分な予防対策が伝えられすぎた。
  ・マスク偏重主義が災いしている。 
  ・マスクは予防には無効。自分からでる飛沫や唾液が周辺に飛散するのを防ぐ効果しかない。


 気になる北海道の高致死率
5/14/2021



 インド変異株  B.1617 variants
 北海道の変異株は英国変異株が主となっているのだが、インド変異株B.1617 variantsが入ってきているかで事態は変わる。後者は感染力も強いが、免疫抵抗性があることから、生体内での免疫による排除の力が十分働かないことと、ワクチンが無効の可能性もあるようだ。
 上方でインドの感染者数の推移グラフを提示しているが、インドのでのワクチン接種率が未だ10数パーセントと低いせいか、増加率には影響は出ていないようだ。もしこれが北海道での主要株になれば、我々は逃げ出す地を探さなければならないかも知れない


 全国における状況

 
 日付 大阪  東京 
5/1 1262 1050
5/2 1057 879
5/3 847 708
5/4 884 609
5/5 668 621
5/6 747 591
5/7 1005 907
5/8 1021 1121
5/9 874 1032
5/10 668 573
5/11 974 925
5/12 851 969
5/13 761 1010

 現在の処、東京と大阪の感染者数は明確な増加傾向は示していない。

 以前から当ページで言及しているが、東京や大阪等の大都市、そしてその周辺の感染者拡大がこの国に於ける対策の焦点となっていたが、実は第四波発生直後から、地方での感染者数が増えだしていた。
 第四波が明確に出来上がった頃には(国では第四波と言わず、単なるウネリと表現していたが)、地方での感染者数の増加は明らかとなっていた。
 その絶対数は首都圏に比べようもないが、ほとんど感染者が発生していなかった地方で二桁の感染者数が出始めていたのだ。
 明らかに首都圏から地方へウイルスが運び始められ、その2週間後の感染者数の増加が予知されていたのである。
 案の定、国は何も対策をとらなかった。

  幕府は外様大名に無関心だったのだ。
 この結果は連休前には全国的パンデミックとも言うべき状況になっていた。そうした警告はこのページでも伝えていた。
 そして連休後、地方で育った”新型コロナ”ウイルスは芽を吹いてきた。

 現在、4月25日~5月11日の期間に続けられてきた流行都市に対する緊急事態宣言は、5月31日まで延長され、さらに北海道、岡山、広島が加わった。
 また蔓延防止等重点措置は、さらにいくつかの県で発令され、”泥縄的”対策が次々と始まっている。

  対策の後手後手続きであるが、その割には関係者達の会議は頻繁に行われていて、国会でも論議されている。不思議な光景である。
 



5月13日(木曜日)top

 昨日の報告の国内感染者数は、以前からの一定のペースで増えているが、内容は大きく異なってきている。

 首都圏と大阪周辺の感染者数増加も続いているが、他に国内全体の多くの県や道での感染者数が増え出していることだ。
 著しい感染者数の増加が見られる北海道、福岡は緊急事態宣言の発令を待つようだ。







 大型連休後は東京も大阪も同じような感染者数の増減傾向を示している。グラフ上は良く制御されている感を受ける。





 急速に感染者数が増える北海道と、東京隣接の神奈川の増加状況の比較

  明らかに北海道の中旬j以降の増加数が顕著となっている







5月12日(水曜日)top


 昨日報告された感染者数と死者数

 全国的には緩徐な増加ペースが続いている。対数的増加に移行する兆しはない。

 東京は緩徐な直線的増加ペースを示しているが、大阪は5月に入ってから明確な増加ペースは示していないようだ。
 神奈川と兵庫も目立った感染者数の増加は見せていない。

 実数は上方の表に記載してある。










日本と世界の致死率

数日前にも掲載したが、国に於ける感染者数と死者数は、同じウイルス株なら通常はほぼ相関する。

 現在の世界に於ける致死率の平均は2.1%と計算される。
 この数値をどう見るか?

 50人の感染者が周辺にいると1人は死ぬと言うことだ。
 ”スペイン風邪の際、致死率は平均して2%であった。我が国の死者数は38万人。感染者数は約1,900万人。

 内務省衛生局編『流行性感冒』(大正11年/1922年)による統計数値で見ると、死者数と患者数は流行が進むと減少し、また致死率も上がってくる。
 一般的にはウイルスの悪性変異によるものとされるが、定かではない。

      注:この時期の総人口は5500万人とされる。第一波で、人口の38%が感染した。
      3年間の流行で人口の43%が感染したことになる。

      現在の日本は新型コロナに対して、累計感染者数は65万3千人であり、死者数は11,044人となっている。 致死率は1.7%。
      ワクチン接種が開始されたなら、感染者数の減少とともに死者数も減るはずだ。
      しかしインド株を初めとして、免疫に抵抗を示す株(中和抗体に対する反応が低い)が増えだしてくると、致死率が2%台以上になることもあり得る。

世界の致死率:2.1%
 ブラジル:2.1%
 英国:2.9%
 フランス:1.8%
 ドイツ:2.4%
 スイス:1.6%
 米国:1.8%
 日本:1.7%
 インド;1.1%
 バングラデシュ:1.5%
 ネパール:0.9%
 マレーシア:0.37%
 タイ;0.46%

 カンボジア:0.62%
 スリランカ:0.61%
 インドネシア:2.7%
 フィフィピン:1.7%
 インドで感染爆発と日本のメディアが報告するインドの変異株。致死率は低い可能性

 インドの13億人という人口は、感染者数を猛烈に増やしているが、死者数は人口に比較して少なく、致死率は1.1%と日本の6割弱だ。
 インド変異株が拡大している近隣国をみると、バングラデシュはやや致死率は高く1.5%となっているが、ネパールは0.9%、スリランカは急激に感染者が拡大しているが、致死率は0.61%、マレーシアも0.37%。タイは0.46%と、感染者数に比して死者数は少ない。

 インド変異株の特性として重症化率は低い可能性がある。インドでの感染者数の爆発的増加と重症者数の増加はウイルスの特性と言うよりも、感染拡大対策の不備によるものかも知れない。

 不思議な事に、現在の日本の新型インフルの致死率は1.7%であるが、スペイン風邪の際の致死率も1.63%となっている。


 幸福の国?ブータン  隣国ネパールではインド変異株が急拡大しているが、ブータンでは現在穏やかな状況である。

 ブータン 累計感染者数 1,247人  死者数 1人   ネパール  累計感染者数 413,111人  死者数 4084人
 


5月11日(火曜日)top


 世界に於けるワクチン接種率

  100人に対する接種回数
順位 世界 16.6
1 ジブラルタル 220.4
2 セイシェル 129.9
3 フォークランド諸島 126.5
4 イスラエル 121.3
5 アラブ首長国連邦 112.7
6 ケイマン諸島 106.2
7 サンマリノ 100.2
8 バミューダ 93.4
9 マン島 89.1
10 ジャージー 87.5
11 チリ 82.1
12 マルタ 81.4
13 バーレーン 80.9
14 モルディヴ 79.9
15 イギリス 79.4
16 アメリカ 77.7
17 セントヘレナ 75.3
18 ハンガリー 70.5
19 ガーンジー 69.5
20 モンゴル 67.5
21 タークス・カイコス諸島 64.7
22 カタール 62.9
23 ブータン 62.4
24 モナコ 62.1
25 ウルグアイ 57.7
26 セルビア 55.8
27 アイスランド 54
28 フェロー諸島 48.1
29 アンギラ 46
30 ドミニカ 44.5
21 リトアニア 42.7
23 カナダ 42.2
33 ドイツ 41.1
34 スペイン 40.7
35 デンマーク 40.4
36 オーストリア 40.3
37 エストニア 40.1
38 イタリア 39.8
39 ベルギー 39.6
40 ポルトガル 38.9
41 フィンランド 38.9
42 モンセラート 38.2
43 キプロス 38
44 シンガポール 37.8
45 アンドラ 37.4
46 フランス 37.3
47 スウェーデン 36.4
48 アイルランド 36.4
49 ルクセンブルク 36.3
50 リヒテンシュタイン 36.3
51 ポーランド 36.1
52 スロヴェニア 35.5
53 ノルウェー 35.4
54 ギリシャ 35
55 スイス 34.7
56 チェコ共和国 34.1
57 クウェート 33.7
58 オランダ 33
59 スロヴァキア 32.8
60 ルーマニア 30.6
61 サウジアラビア 30.4
62 アンティグア・バーブーダ 30.4
63 トルコ 29.5
64 クロアチア 27.6
65 モロッコ 26.7
66 バルバドス 26.3
67 グリーンランド 25.1
68 セントキッツ・ネイビス 24.6
69 中国 22.5
70 ブラジル 22.1
71 ドミニカ共和国 21.6
72 ラトヴィア 21
73 アルバニア 20.7
74 アルゼンチン 20.1
75 コスタリカ 18.7
76 パナマ 18.1
77 モンテネグロ 17.4
78 カンボジア 17.3
79 エルサルバドル 17.2
80 アゼルバイジャン 16.6
81 メキシコ 16.5
82 ガイアナ 16.1
83 スリナム 15.4
84 グレナダ 15.1
85 ロシア 14.9
86 セントルシア 13.7
87 ブルガリア 13.5
88 セントヴィンセント・グレナディーン 13.1
89 インド 12.2
90 コロンビア 12
91 ベリーズ 12
92 カザフスタン 11.5
93 ヨルダン 10.7
94 オーストラリア 10.4
95 モーリシャス 9.2
96 ネパール 8.4
97 韓国 8.2
98 インドネシア 8
99 ボリビア 7.5
100 レバノン 7.5
101 エクアドル 7.1
102 バハマ 6.5
103 ナウル 6.5
104 オマーン 6.4
105 ニュージーランド 6.3
106 フィジー 6.2
107 ペルー 5.9
108 バングラデシュ 5.7
109 マレーシア 5.5
110 赤道ギニア 5.4
111 スリランカ 5.3
112 マケドニア 5.2
113 トンガ 5.1
114 ジンバブエ 4.6
115 モルドヴァ 4.6
116 ジャマイカ 4.6
117 トリニダード・トバゴ 4.4
118 サントメ・プリンシペ 4.4
119 チュニジア 4.2
120 パレスチナ 4.2
121 サモア 3.7
122 日本 3.5
123 ベラルーシ 3.5
124 ボスニア・ヘルツェゴビナ 3.2
125 スワジランド 3
126 ガーナ 2.7
127 ルワンダ 2.7
128 タイ 2.6
129 セネガル 2.6
130 ラオス 2.5
131 ブルネイ(ダルサラーム) 2.4
132 フィリピン 2.2
133 ボツワナ 2.1
134 ウクライナ 2
135 パラグアイ 2
136 ニカラグア 2
137 ミャンマー 1.9
138 トーゴ 1.9
139 イラン 1.8
140 ウズベキスタン 1.8
141 マラウィ 1.7
142 ケニア 1.6
143 パキスタン 1.5
144 ジョージア 1.5
145 コモロス 1.5
146 アンゴラ 1.4
147 ナミビア 1.4
148 ギニア 1.3
149 ギニア 1.3
150 グアテマラ 1.2
151 エチオピア 1.1
152 コートジヴォワール 1
153 ジブチ 1
154 ウガンダ 0.9
155 ヴェネズエラ 0.9
156 ガンビア 0.9
157 ナイジェリア 0.8
158 シエラレオネ 0.8
159 イラク 0.7
160 ソマリア 0.7
161 レソト 0.7
162 ソロモン諸島 0.7
163 エジプト 0.6
164 南アフリカ 0.6
165 アフガニスタン 0.6
166 ホンジュラス 0.6
167 ヴェトナム 0.5
168 台湾 0.4
169 ザンビア 0.4
170 キルギスタン 0.4
171 ガボン 0.4
172 カーボヴェルデ 0.4
173 スーダン 0.3
174 コンゴ 0.3
175 アルジェリア 0.2
176 モザンビーク 0.2
177 マリ 0.2
178 モーリタニア 0.2
179 東ティモール 0.2
180 カメルーン 0.041
181 パプアニューギニア 0.032
182 アルメニア 0.019
183 シリア 0.014
184 リビア 0.011
185 南スーダン 0.009
186 ニジェール 0.006
187 コンゴ民主共和国 0.002
188 コソヴォ 0
188 イエメン 0
188 ヴァチカン 0
188 エリトリア 0
188 ギニアビサウ 0
188 キューバ 0
188 キリバス 0
188 クック諸島 0
188 サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島 0
188 タジキスタン 0
188 タンザニア 0
188 チャド 0
188 ツヴァル 0
188 トケラウ 0
188 トルクメニスタン 0
188 ニウエ 0
188 ハイチ 0
188 バヌアツ 0
188 ピトケアン 0
188 ブルキナ・ファソ 0
188 ブルンジ 0
188 ベナン 0
188 マダガスカル 0
188 リベリア 0
188 中央アフリカ共和国 0
188 北朝鮮 0
188 英領インド洋地域 0
188 英領ヴァージン諸島 0


 昨日の感染者数は全国的に判で押したように減少した。月曜日は週の中でもっとも少ない日だ。




緊急事態宣言後の首都圏、大阪および北海道に於ける感染動向


                                                                                
 
 全般的に緊急事態宣言の発令は、市民に対する啓発的文言となった。連休中程からは大阪も東京も感染者数は減少したが、それは全国的にも類似のパターンとなっている。

 しかし連休明けには、いつもの生活に戻ったせいか、社会的緊張感の緩みが影響したせいか、感染者数が急に増え始めている。
 しかし、2,3日後には感染者数の減少が全国的に見られ、これは全国的感染増加が起きたため、自主規制がかかったせいと思われる。

 北海道もほぼ同じパターンを示したが、連休中の感染者数の減少は顕著では無かったが、連休後の増加と、その後の低下傾向は全国平均に似る。

 世界の状況をNHKが地上波と国際報道番組等で、インドを中心とした海外のまだまだ収束が遠い現状と、悲惨な医療機関崩壊状況を以前よりも詳しく伝えだしたことから、日本国内に於ける自主規制の風潮が高まって行く可能性がある。
 しかし、ワクチン万能論の様な話を民放を中心に流し始めているので、正しい情報による強力な啓発が求められる。

 ワクチン接種だけが新型コロナを封じる手段ではないのである。

 コロナウイルスは人の体内で増える。そして周囲の人に感染してゆく。それは空気を媒介にしてうつってゆく。蚊とか、飛沫物を媒介にするのではない。
 飛沫や唾液が飛び散る際に発生するジェット気流で、エアロゾル化したエアーに浮かぶ水分を失った微少粒子が、ウイルスを媒介するのである。

 感染者が咳、クシャミ、唾液などで飛沫物を周辺に散布する。そこで同時に発生したエアロゾルが、周辺のエアーに乗り、気流の動きで漂ってゆく。
 気流が全くない空間では数時間もエアロゾルの中のウイルスは活性化したまま存在する。エアロゾルは0.1μミリ以下なので、通常のマスクでは補足されない。(1/1000mm=1μm)。

 エアロゾルを自分の周辺から除去するためには、周辺のエア-を新鮮な大気(エアー)と入れ替えなければならない。これが換気の目的である。
 いつエアロゾル化したコロナウイルスが周辺のエアーに流れ込んでくるか分からない環境下では、持続的換気が必要となる。

 

持続的換気されている生活環境下では新型コロナ感染は起こらない。なぜならウイルスはいないからだ。
 離れた二箇所の窓を開けておこう。天窓をあけておこう。
 足下から天井までのエアーが、ゆっくりといつも新鮮な大気と入れ替わっている環境が必要。

CIDRAP

5月10日(月曜日)top
昨日(日曜日)は全国各地で感染者数の増加が報告された。

 首都周辺、大阪周辺での感染者数は増加しているか、ほぼ同じ数値が続いているか等、急激な感染者数の増加は見られてない。
 既に国内パンデミックの状態であり、大都市圏ばかりを追い続けると、インドのごとくになるかも知れない。

 一方、北海道は、札幌市を中心に対数的増加が見られている。
 変異株が従来株に置き換わっているせいと説明されているが、そんな事は世界のどこでも起きている事で、既に英国変異株”N501Y"が欧米や世界中の標準株に変わったような勢いで、世界中に拡大している。
 しかし英国も、米国も、イスラエル等もこの変異株は撃退している。中国だって、香港のデータを見る限り、それほど感染者数の拡大傾向はない。
 日本では首相や専門家部会長も、果ては医師会長まで騒いでいる。
 さらに民放のワイドステーションでも、そこにさらに花を咲かせるように、話を盛り上げている。

 英国では変異株を追い出した。アイルランドも然り。そこにはワクチンの猛烈な接種も絡んでいる(従来のワクチンは効かないかも知れないと、民放のコメンテーターは言っているが、英国では完全に聞いているのだ)。日本の専門家達は、英国に視察に行っているのだろうか?そして具体的にN501Y退治の現場を学んできているのだろうか?

 北海道、特に札幌での流行は、必ずしも全国の流行を直に受けて、それから拡大してい訳ではない。以前から言っているように、全国の発生する流行波とはずれて発生している。昨年の全国的第二波は北海道では見られていない。そして全国の第三波が始まる以前、秋口から大きな流行波が出て一旦下降しながら、翌年新年の国内全土に於ける第三波に融合した感じである。
 この春のいわゆる第四波の発生も、感染者数の増減に大きな波が見られていたが、この2,3日、一気に対数的に増加し出したのは、大きな懸念事項となった。

 この札幌のウイルスは何なのか?N501Y株が主流なのか?それとも従来株から変異した”札幌株”も関与はしていないのか?気になる。
 コロナの遺伝子は次々と変異する。変異したウイルスの中で、どの株が主流となるのかは、詳細に経時的にサンプルを追って遺伝子分析し続ける必要がある。

 











月日 3/7- 3/14- 3/21- 3/28- 4/4- 4/11- 4/18- 4/25- 5/2- 5/9-
週平均感染者数 65 66 62 65 76 82 125 169 260


 苦悩する世界の国々


 世界の感染者数は拡大を続ける。ワクチンが必要なのか、時間が経過するのが必要なのか?
 でもその間何人死ぬのだろうか?
 スペイン風邪では5,000万人から2億人死んだとされる。

 世界 累計感染者数 157,946,278人  死者数 3,288,638人




  オランダ 累計感染者数 1,580,299人  死者数 17,582人
  自国発生の変異株の他英国発生変異株等に、国は辛い日々を送っている。



 カナダ 累計感染者数1,287,932人  死者数 24,577人




5月9日(日曜日)top
 

 昨日全国感染者数、史上4番目に多い数が報告

  北海道の感染者数も異常に増加

 
 北海道の感染者数が過去最多の記録となった。やや対数的増加傾向を見せ始めた?
 このウイルスは何だ?英国変異株は間違いないのか?それとも北海道変異株?
 北海道は昨年の国内第二波は見られず、10月末から始まった北海道第二波は、翌年1月から明確に始まった国内国内第三波につながっている。この感染者数の動きは大阪に似る。
 この時、大阪と連動するように増え始めた感染者増加は、北海道で顕著だった。

 北海道第二波(全国的では前第三波)は死者数がこれまででもっとも多かった
 このとき北海道で拡大したウイルスは何だったのだろうか?疑問が残る。
 全国的にも同時期に第三波に向かう軽度の感染者数の増加は見られ出している。

 北海道第二波は北海道変異株であった可能性は残る。そして今、急速に感染者を増やしているウイルスは?

 


緊急事態宣言の追加

 現在の緊急事態宣言は、東京、大阪、兵庫、京都に4月25日~5月11まで発令されているが、今回12日から31日まで延長され、さらに愛知県と福岡県が加えられた。
 また感染者数が増加している、北海道、岐阜、三重の三県には「蔓延防止等重点措置が、5月9日から31日まで適用となった。


札幌市の誤った対策が、さらなる感染拡大に

 北海道での感染者の多くは札幌を中心に生活している住民である。
 その多くは札幌周辺の都市に住み、勤務は札幌市内である例が多い。公務員も然りである。
 千歳市、北広島市、恵庭市、小樽市、江別市の住民は、札幌市の住民と同等に対処しなければならない。
 札幌市からの出入は毎日の様に行われている。
 札幌市としての統計の他に札幌圏としての統計値を発表すべきであり、札幌圏として拡大対策をとるべきである。
 医療機関の機能的統合など、早急に決定してゆかなければ、現在の札幌圏での医療崩壊は防ぎきれない。

 コロナ感染病院、一般医療機関(急性期患者、亜急性期患者、慢性患者他)

 個人的クリニックで勤務している医師やナース達に、緊急事態に陥った時に、コロナ感染病院か、一般医療機関に支援に入れるかの調査を急ぐ。




5月8日(土曜日)top









 緊急事態宣言発令後感染者数の増加は停まっている印象だ。
 まだ1週間は経過を見る必要があるが、現時点で、この第四波が第三波を超えるかは疑問ではある。
 増え方に勢いがない。対数的に増えると言ったような‥。

 しかし重症者数は増加している。大阪では自宅待機で死亡するケースが増えている。
 感染者発生数は抑えるのではなく、減少させなければならない。急速に減少だ。

 5月11日までの緊急事態宣言は5月31日まで延長された。
 対象地域が増やされ、5月12日~31日まで、東京、大阪、京都、兵庫、愛知、福岡、の府県となった。
 一方、蔓延防止等重点措置が、9日~北海道、岐阜、三重に追加された。

 一時は増加傾向が顕著であった沖縄は、明らかに感染者数が減少している。宮城県と似ている。クラスター発生が起きにくい地域のせいか?


 4月以降、感染者数が増加している北海道であるが、妙に変動が大きい。札幌でのクラスター発生が多いようだ。
 医療機関や高齢者施設、学校などでのクラスター発生は、予防体制に難があるせいだろうか?以前のような夜の街での発生が主ではないようだ。
 道は国に蔓延防止法発令を依頼した。高齢者施設や医療機関の専門家による厳しい指導が必要だ。文書やマニュアル配布だけでは改善しない。
 専門家による日々の訪問チェックが必要だろう。




国外状況

 世界の感染者数と死者数は増え続けている。累計感染者数 156,465,211人、 死者数3,264,509人

 各国の状況

  欧州では収束に向かっているのは、早期からのワクチン戦略で自国で発生した英国株を抑え込んだ英国だけで、残りはさらなる感染者の増加を抑え込んでいる状況だ。

 インドは悲惨だ。1日40万人を超える感染者と4000人前後の死者発生が続いている。
 入院病床は不足していて、病院では治療用の酸素不足が続いている。
 各国から人工蘇生機や酸素濃縮機、酸素ボンベなどが緊急支援が行われている。
 路上で重症者が倒れていても、誰もどうすることが出来ないようだ。

 ブラジルは1日8万人を越える感染者と3,000人を越える死者が発生し続けている。遺体を埋葬する土地が不足している。

 英国は1日2,000人前後の感染者が発生しているが、国全体では収束感が強いようだ。



 米国はワクチン接種で感染者発生を抑え込んでいる。


 南アフリカは1日2,000人前後の感染者が出ているが、1月9日をピークに(2万人の感染者数)拡大していた同国変異株は鳴りを潜めている。

 ワクチン戦略が成功したイスラエルは感染者発生は1日数十人となっている。

 英国変異株が拡大し、一時期混乱に陥っていたポルトガルは、ドイツ軍衛生部隊などの支援を受け、急速に患者数は減少し、現在は1日数百人の発生。



 バングラデシュは4月6日にインド変異株のピークを迎え、1日感染者数7,000人を越えていたが、1ヶ月後の5月6日には1800人に減っている。


 マレーシアはインド変異株が拡大し続けている。現在1日3700人の感染者と数十人の死者。

 先の流行は1月には収束していたネパールであるが、現在はインド変異株が拡大し続けている。1日感染者数8,000人を越える。
 元来死者数は少なく致死率も低かったが、このインド変異株での死者数も少ないようだ。致死率約1%。インドでもほぼ同じ。




 インド南端に隣接する島国、スリランカ。インド変異株に襲われている。感染者数は多いが死者数は少ない。致死率0.61%。


 
世界の致死率:2.1%
 ブラジル:2.1%
 英国:2.9%
 フランス:1.8%
 ドイツ:2.4%
 スイス:1.6%
 米国:1.8%
 日本:1.7%
 インド;1.1%
 バングラデシュ:1.5%
 ネパール:0.9%
 マレーシア:0.37%
 タイ;0.46%

 カンボジア:0.62%
 スリランカ:0.61%
 インドネシア:2.7%
 フィフィピン:1.7%
 インドで感染爆発と日本のメディアが報告するインドの変異株。致死率は低い可能性

 インドの13億人という人口は、感染者数を猛烈に増やしているが、死者数は人口に比較して少なく、致死率は1.1%と日本の6割弱だ。
 インド変異株が拡大している近隣国をみると、バングラデシュはやや致死率は高く1.5%となっているが、ネパールは0.9%、スリランカは急激に感染者が拡大しているが、致死率は0.61%、マレーシアも0.37%。タイは0.46%と、感染者数に比して死者数は少ない。

 インド変異株の特性として重症化率は低い可能性がある。インドでの感染者数の爆発的増加と重症者数の増加はウイルスの特性と言うよりも、感染拡大対策の不備によるものかも知れない。


5月7日(金曜日)top


 宮城県:第四波中感染者数が減った奇跡の街


 

緊急事態宣言発令(4/25)で何か変わった?

 変わらなかった街神奈川
徒然日記 No2


増えた街 北海道 蚊帳の外に置かれてきた北海道。
5日にマラソンのテスト大会を行った。政府関係者は、安全が確認されたと評価していた。安全?車が飛びこなかった事。テロが起きなかったこと?
選手、ボランティアが今後2週間コロナの感染を受けなければ成功と言えるかも知れない。
もしかして。ボランティア500人はワクチン接種していたのだろうか?
2週間後に感染者数がどの程度増加しているかが懸念。




 大阪:感染者数のさらなる増加はとどまっているが、減少にまでは至ってない




5月6日(木曜日)top

 緊急事態宣言による感染者数の変化
  
東京と大阪の10日間の比較
 
 日付 大阪  東京 
 4/15 1208  729 
4/16 1209 667
4/17 1161 759
4/18 1220 543
4/19 719 405
4/20 1153 711
4/21 1242 843
4/22 1167 861
4/23 1162 759
4/24 1097 876
 平均 1134  715
 日付 大阪  東京 
 4/25 1050  635 
4/26 924 425
4/27 1231 828
4/28 1260 925
4/29 1172 1027
4/30 1043 698
5/1 1262 1050
5/2 1057 879
5/3 847 708
5/4 884 609
 平均 1073  778 

 東京と大阪の直近10日間平均は、前者が776人で後者が1073人。それ以前の10日間平均は、東京が715人、大阪が1134人。
 4月25日発令の緊急事態宣言の効果は明確ではないようだ。

 全国の感染者数の推移では、直近数日間の増えは停まっている感も受ける。神奈川県でも感染者数は4月25日以降、あまり動いていない。




 日付  感染者数
4/25 109
4/26 139
4/27 121
4/28 217
4/29 232
4/30 186
5/1 180
5/2 326
5/3 114
5/4 233
5/5 179
5/6   320

 北海道は先が読めない
 季候が本州と違うせいか、第二波は発生しなかったし、本州での第三波は、一ヶ月以上早く始まり、その後本州とピークを合わせるように第三波後期を形成した。
 4月中旬から感染者数は増え続けている。札幌市では病床ひっ迫状態となっている。
 
 対策が重い。歯切れ悪く、迅速に対応出来ていない。日本人の習性でもあるが、北海道は特にそうだ。札幌農学校時代ではないのに。
 初夏の北海道の風は清々しい。全ての閉所を解き放して、絶えず外界と同じエアーの中にいよう。周辺の空気を他人と共有してはいけない。
 

5月5日(水曜日)top

 全国の感染者数は以前よりも増加速度は鈍っている。平均的に外出数や外食数等が減っている結果だろうか?
  緊急事態宣言の効果が出ていることは間違いは無いが、明確な感染者数の減少まではいたってないようだ。

 医療崩壊の初期の状態が始まっている
 しかし大阪を初めとして感染者数が以前から多かった都市では、感染者を収容する病棟と、コロナ感染者の医療を担当するナースや医師達の人的パワーが不足しだし、感染者は重症でも自宅待機が余儀なくされるケースが目立ちだした。そうした中、自宅や入院待機のホテルなどで死亡するケースが増えている。世界の第一波の際のイタリア、ロンバルディア州の医療崩壊の状況に似る。
 





国際情報

 世界の感染者数はパンデミック発生以来1年4ヶ月、未だ増え続ける
 累計感染者数 153,960,746 死者数 3,223,519



インド情報
 5/05情報で初めて減少の段差が見えだした。3日間連続減少しているようだ。
残念ながらその後三段目の段差が一気に伸び、
さらに感染者数が増えつつけている。

日付 感染者数 死者数
4月25日 350,000 2,812
4月26日 320,000 2771
4月27日 360,000 3,293
4月28日 380,000 3645
4月29日 386,000 3,498
4月30日 400,000 3,523
5月1日 392,000 3689
5月2日 368,000 3,417
5月3日 357,000 3,449
 5月5日 412,000  4,000 

バングラデシュで感染者数減少が続く
 累計感染者数 765,596  死者数 11,705


ネパール、未だ減少の兆し見えず
累計感染者数 351,005  死者数 3417


ミャンマークーデター後の状況は分からず。多数が国軍に殺害されている模様
 累計感染者数 142,858 死者数 3209




5月4日(火曜日)top

ニュース

「お前が中国ウイルスだ」 イギリスでも増えたアジア系へのヘイト  BBC NEWS
 英国ヘイトの実情をビデオ映像で



 首都圏と大阪・兵庫に緊急事態宣言が発令されてから10日目。
 この2~3日、首都圏や大阪では、感染者数の増え方がやや鈍っている感じだ。

 一方北海道や福岡では感染者数の急増が起こっていて、両県とも蔓延防止法などの対策強化を国に要望している。

 首都圏では明らかに発生感染者数は抑えられ始めている。
 大阪。兵庫も、この数日間は平坦な感染者発生カーブを見せている。

 問題は北海道と福岡だ。感染者数は増える傾向を見せたままのようだ。

 変異株論争が大きくなってきているが、特に民放のワイドステーションは嫌になるほど、数にこだわった情報を発している。
 挙げ句の果てに遺伝子配列までを司会者が得意げに説明する。一般視聴者がそこまで理解するだろうか。遺伝子専門家会議に出て発表したら良い。
 FACTOR Xなる訳の分からない(アジア人がコロナに抵抗力のあるという疫学的情報を説明するのに)概念まで持ち出す。

 そんな事よりネパールと、シンガポールの感染者動態を画面に示して、それらについて説明すればそこから多くの情報が得られる。

国内情報




 インド変異株の周辺への拡大状況

 ネパール  累計感染者数 343,416人 死者数 3362人  スリランカ 累計感染者数 113,676人 死者数709人
 

タイ  累計感染者数 71,025人  死者数 276人     シンガポール 累計感染者数 61,235人  死者数 31人
 

マレーシア 累計感染者数 417,512人  死者数 1551人



5月3日(月曜日)top



 全国感染者数は緩徐ではあるが増加し続けている。
   その中でも特に北海道と九州は増加数が多い。


 北海道で感染者数一気に増加 対数的増加が気になる
   英国変異株N501Yが拡大か

 首都圏での増加数は緩徐である--市民が十分気をつけて外出し始めたせいか

 大阪と兵庫は、急速な拡大カーブが、一旦平定化している。

北海道では初めて見る対数的増加曲線だ
4/18 98
4/19 78
4/20 106
4/21 124
4/22 153
4/23 157
4/24 160
4/25 109
4/26 139
4/27 121
4/28 217
4/29 232
4/30 186
5/1 180
5/2 326


 大阪と兵庫の感染者数は小康状態-このまま続く可能性はある

 



東京都と神奈川は、それほど勢いのある増え方ではないが、このまま緩徐な増加が続くのかも知れない。





東京都と大阪・兵庫は、平均的サラリーマンの感染率を確認して欲しい。

 昼食時に外出する。帰宅途中で居酒屋に寄る。そうした行動がプラスされるか否かで、感染率がどの程度変わってくるのか?
どこが通常のサラリーマン達の感染ポイントになっているのかを評価。続いてそれら感染ポイントを彼らの行動から削除するのが、公衆衛生的手段である。1年前から行っていたなら、感染者発生状況は雲泥の差になっていただろう。


 残念ながら正規の公衆衛生学的手段で、社会の中で発生したパンデミック対策を行ってこなかった、公衆衛生学的後進国の日本であるから止む得ないと言える(皮肉ではあるが)。

 現在の対策はお役所方式が基本で、現場では医療関係者の必死な、泥縄方式に近い対応となっている。いつでもお役人は楽な商売に徹している。


 国際情報

 米国は強力なワクチン接種戦略で、第四波を抑え込んだ。その出発点は日本と同時期だった。日本は失敗した。誰が?





5月2日(日曜日)top


 昨日の全国的増加数は5984人と顕著な増加は見られてない。
 東京都と神奈川で見る限り、首都圏は緊急事態宣言の影響か、感染者数の増え方が穏やかになっているようだ。

 一方大阪は兵庫共々感染者数の増え方に変化はない。病床ひっ迫状況が続いているはずだ。
 しかしテレビ報道で見る限り、関西の人々の反応はやや予想と違うようだ。感染者数が増えていることによる社会制限の強化を心配している。
 病院での重症ベッド数が足りなくなり、そのために自宅、施設、または病院のICU外で死ぬ人々が増えていることに対する声は、一般市民の間からは強く出ていない。メディアの報道内容にもよるのかも知れない。

 沖縄県は感染者数が減少の傾向を見せている。
 その一方、北海道は変異株が増えているせいか、感染者数が札幌市で急増し、各所でクラスターが発生している。

 可能な限りの感染予防対策を当局は社会に啓発すべきだ。
   
・マスクは自分の唾液や、咳、くしゃみ等の飛沫を周辺2メートル前後に飛散するのは防ぐ。感染者の唾液中にはウイルスが多数存在している。
・しかしマスクを通して、または隙間から、ジェット気流に乗り数メートルは飛散する、ウイルスの本体を多く含んだエアロゾルは空中に漂う。
・空気が淀むと長時間もウイルス粒子は漂う。だから室内の空気は屋外の新鮮な空気を絶えず持続的に入れ、持続的に室内の空気と入れ替える。
・そうしたエアロゾルを吸い込まない方法は、マスクを数枚重ねて装着するか、N95マスク着用が有効かも知れないが、それは日常では無理だろう。

  マスク着用していても、集団内にいる場合(屋内でも屋外でも) ウイルス感染の可能性

 全国の状況






 



国際情報

二重の変異を起こしたインド株で、最悪の疫病を経験しているインド。1日の感染者数は30万人を越え、死者数は3500人を越える。
感染力がわずかに強く、抗体の防御力が効きにくいとされている。







5月1日(土曜日)
top


 日本の新型コロナウイルス感染者数は増え続けるのか、それとももうじきピークを迎えるのかが問題点となっている。

 一つだけ言いえることは、いくら感染者数が増えても、欧米や南アフリカ、さらにはインドのように累計100万人を超えることはないだろうとの予測は可能だ。

 すでに100万人の感染者数を出している国は、世界で26か国ある。26か国目はフィリピンである。1,037,460人の感染者数と17,234人の死者数が出ている。
  日本は累計感染者数は593,264人、そして死者数は10,199人と報告されている。
  ここで細かい部分までめを通す人は、わずかながらも日本の方が人口比での死者数が多いことに気付くが、致死率としてはさほど変わりはなく1.7%程度である。

 日本は感染者数が100万人を超えるであろうか?韓国も中国もいまだ感染者数の総計は、それぞれ122,007人、および102,478人と少ない。
 東アジア民族は新型コロナに抵抗性があるがごとく、欧米よりも感染者数と死者数は少ないのだ。

 そうした東アジアの中でそう感染者数が100万人を超えて、焼き場も、埋葬地も無くなる事態は現在の日本で起きるのだろうか?

 ・変異ウイルスが自由勝手気ままに誕生している、新型コロナ。この先は誰にも十分読めない。特に学問的解析でなら読めない。
 これまでの欧米の感染者発生とその推移を十分細かく検討してゆくと、日本の未来は見えてくる。
 しかし、何事も白黒画面で暗く陰鬱に考えこむ習性のある日本人は、やはり暗く未来を読む可能性が大きい。
 この続きは後に回す。
 まず現在の日本の情報をまとめる。



 日本の現状
  なお発表データは昨日の発生数である。


 日本の1日感染者数4681と前日よりも減っている。
 増え方は直線的であるが、その角度は右図に見るように、それほど急峻ではない。
 同じように東京都も増えてはいるが、増え方は緩徐である。
 因みに神奈川はどうであろうか。やはり感染者数は増えているが極めて緩徐である。

 問題は関西である。
 大阪の感染者数の激増は、相当、医療機関をひっ迫状態に追い込んでいることはグラフで分かる。
 しかし増加状況はこの2週間近く、対策側のパワーとウイルス側の拡大パワーは拮抗しだしているのが分かる。増加曲線がやや寝てきている。
 このように見事に拮抗し合う状況はインドや他の国では見られない。変異ウイルスの拡大パワーで一気に推移曲線は駆け上がる。

 兵庫県も同じだ。4月中旬以降、感染者数の増加は緩徐かさらなる増加は見られてない。

 沖縄県と宮城県の感染者数は減少に転じている。
 少なくとも沖縄県は英国変異株でパニックに陥りかかった。宮城県も同じ。でも今、こうして急速に「感染者数が減少しているのは嬉しいことだ。
  何が原因で感染者数が減っているかを明らかにしてもらえると他県の参考にな。

 現在もっとも危惧されるべきは北海道である。 感染者の増え方があまりにもいびつすぎる。しかし猛烈な勢いで増えている。
  これは毎日の報告数が正しいのであろうか。1週間平均で見ると増加数の流れはスームーズである。この6週間で1日発生感染者数は2.6倍増えている。
  なぜ増えるのか、真剣な議論が自治体と市民、そして経済界でなされてない感じだ。
















 北海道、9週間の1週平均値の
3月2週 3週 4週 5週 6週 7週 8週 9週
1週平均感染者数 65 66 62 65 76 82 125 167