11月27日(土曜日)
  28日以降は12月号に掲載
 
B.1.1.529、オミクロン

WHO Statement: Classification of Omicron (B.1.1.529): SARS-CoV-2 Variant of Concern Avian Flu Diary
https://afludiary.blogspot.com/

Today, the WHO held a hastily convened emergency session of their TWG (Technical Working Group) on the virus evolution, and have released the following statement on their decision to elevate B.1.1.529 (now dubbed Omicron), to VOC (Variant of Concern) status.

The B.1.1.529 variant was first reported to WHO from South Africa on 24 November 2021. The epidemiological situation in South Africa has been characterized by three distinct peaks in reported cases, the latest of which was predominantly the Delta variant. In recent weeks, infections have increased steeply, coinciding with the detection of B.1.1.529 variant. The first known confirmed B.1.1.529 infection was from a specimen collected on 9 November 2021.



 本日(11月26日)、WHOは緊急会議を開き、B.1.1.529をVOC(懸念される変異株)と名付けた。なお一般的にオミクロンOmicronと呼ばれる。

 なお当株については充分分かってないことが多いが、初期のデータでは感染したりワクチン接種した場合、その免疫から逃れる特性を保有している可能性が示唆されている(ウイルス感染細胞を免疫細胞が認識できない。感染した細胞内でウイルスが細胞膜に免疫細胞の標的となるウイルスタンパクを表さないような変化を起こす)。再感染が発生しているという。 *管理人注:ウイルスが感染して治癒しても体内に免疫が成立しないから、何度でも感染を起こす。ワクチン作製は多分不可能。

 当株はWHOに11月24日に報告された。最初に見つかったは11月9日に採取された検体からであった。
 急速に感染者は見つかっており、PCR検査でS遺伝子が欠損していることで確認されるという。現在は南アフリカ6州で見つかっているが、すでに1000人以上の感染者が確認されているが、増加率は非常に高いようだ。

南アの変異株は「オミクロン株」 WHO「懸念される変異株」に指定 朝日新聞

 南アフリカなどで見つかった新型コロナウイルスの新しい変異株について、世界保健機関(WHO)は26日、デルタ株などと同様の「懸念される変異株」(VOC)に指定し、ギリシャ語のアルファベットからオミクロン株と名付けたと発表した。感染が広がる危険性が高いとして注意を呼びかけている。

 WHOは、オミクロン株には数多くの変異が生じていて、そのいくつかは懸念すべきものだと指摘。今のところ分かっている証拠から、ほかのVOCと比べても感染力が高い恐れがあるという。南アからオミクロン株についてWHOに報告があったのは今月24日。今月9日に採取された検体から最初の感染が確認された。南アのすべての地域でオミクロン株の感染者が増えているとみられるという。

南アフリカから見つかった新規変異株「オミクロン株」 現時点で分かっていること




ベトナム、ワクチン無効の状況で感染者数増加、さらにワクチン投与
 変である

10月10日から突然減少中の感染者数が増加に転じている。
ワクチンは投与中であるが、なぜ減少から急増に転じたのか理由が明確でない。

ワクチンの種類が変更された?そんなことでこれほどおおきな変化が生じるだろうか?



 韓国、ワクチン効力低下?、感染者数激増へ
   
過去4ヶ月間に投与ワクチン量、8千3百万接種量(100人当たり161回接種)
   急増している原因はワクチンの効力低下と思われる。

 
英国、ワクチン再投与も反応なし
 
10月31日から再開したワクチン多数投与は3週間経過した現在、感染者数減少は見られない。
 6月13日から現在の感染拡大が明確になっているが、減量してきたワクチン量はそのまま減量を続けている。

   

11月26日(金曜日)

 特報
  A new COVID variant - B.1.1.529  
     南アフリカで新規変異株が検出 現在のデルタに置き換わる可能性も


ワクチンによる集団免疫に関する科学的説明  


ワクチンは元々、新規疫病に対する国民の集団免疫を作る目的と、個人が特定の病原体の罹患を防ぐために個人的に身体内に免疫を作る目的がある。
 インフルエンザや幼少時に麻疹等法律で指定されているワクチン接種は前者で、南方へ旅行するときに、現地で発生している風土病などに対するワクチンは後者である。

 現在世界で行われている新型コロナに対するワクチンは前者であるが、欧米ではむしろ後者にとらえている人々が多い。だから国に接種を義務づけられることに猛反対、または拒否している人々が多いのである。

 国に新型コロナが流行するのを防ぐ目的で国民がワクチン接種を受けるのか、または個人が感染するのを防ぐ目的で接種を受けるのか、接種を推し進める国側の明確な説明がない。

ある地域で、家族だけでワクチンを接種して、周辺で流行してくる疫病から家族を守るという発想は、公衆衛生学的に間違いである。

 新型コロナワクチン接種を国民が受ける理由は?、または国が国民に接種を勧める理由は? 公衆衛生学的には、個人の感染を防ぐことではなく、国内からウイルスを排除するためである。
  
  至適ワクチン接種スケジュールは、EBM(根拠に基づいた医学)に従って、国の保健責任当局が決定すべきものである。
  そこには恣意的理由があってはならない。疫病予防は国の政策の根幹をなす。






 ニュース 

南アで新たな変異株を検出 「これまでで最も激しい変異」 BBC ニュース

 ジェイムズ・ギャラガー、保健・科学担当編集委員

 南アフリカで、新型コロナウイルスの新たな変異株が検出されたと、専門家らが25日に発表した。ヒトの免疫反応を回避する特性を持つ恐れがあるとして、懸念が高まっている。

 今回発見された新型ウイルスの変異株は、これまでで最も激しい変異がみられ、ある科学者は「恐ろしい」と語った。また、別の科学者は私に、「これまでに見た中で最悪の変異株」だと述べた。

新たな変異株への感染は初期段階にあり、症例のほとんどは南アフリカの1つの州に集中している。ただ、感染が広がっている可能性も示唆されている。

 この変異株がどれくらいの速さで拡散するのかや、ワクチン接種で獲得した防御機能の一部を回避する能力がどれくらいあるのか、そして我々は何をすべきなのかといった疑問が浮上している。

 多くの憶測が飛び交っているが、明確な答えはほとんどない。


A new COVID variant - B.1.1.529 - detected in South Africa, which boasts an unusual number of mutations. 新規COVID-19変異株 -B.1.1.529:非常に多い遺伝子変異を持つ株が、南アフリカで検出された
South Africa's NICD (National Institute of Communicable Diseases:国立伝染病研究所)が発表

 10月末まではワクチン効果でCOVID-19感染者数は減少を続けているが、11月に入ってから小さな感染者数の山が出ている
 ワクチンは継続して投与され続けてきた。この小さな山が新型変異株だとしたなら、明らかにワクチン不応性株かもしれない。



11月25日(木曜日)

 昨日までの国内と東京の感染者発生グラフ

 

ワクチン接種と集団免疫持続期間
 

 
 
集団免疫がどの程度継続するかが問題

 ワクチン2回接種率45%-50%の時点から、新規感染者数は明確に減少しだした(8月25日~9月15日)。50%の時点の集団免疫水準が国民全体の感染予防に効果ある最低水準と考えることが可能である。その期間は9月15日前後から4~6ヶ月間と考えるのは、欧州の状況から考えても妥当と思われる。

 そう考えると我が国の2回接種によるワクチンの効果的集団免疫の継続期間は、9月以降、1月~3月中旬と考えられる。

 集団免疫が有効水準を下回る前にブースターワクチン接種が理論的に必要となるが、集団接種で集団免疫水準が上昇し出すのは接種開始6~8週後であることから考えると(前回の集団接種と感染者数の減少率から分析した)、我が国における第三回目ワクチン(ブースターワクチン)接種は、遅くとも1月上旬から集団接種を開始すべきである(絨毯爆撃接種)。そして3月中には、70%の接種率に達するようにスケジュールを組む必要がある。


 二回目接種80%完了  12月9日(頃)--->1月上旬 集団ブースタ-ワクチン接種開始--->3月下旬 ブースターワクチン接種70%完了

   上記スケジュールは、当方が9月下旬に提案していたものである。

 なお、
ブースターワクチン(追加ワクチン)を接種しなかった場合、欧州で英国を初めとして多くの国で惨状として見られている。 日本では第六波といわれる集団発生が1月に入ったら起こるのは間違いはないことである。



11月24日(水曜日)


 東京都の感染者発生数は少なく、数値も落ち着いている。この1ヶ月間の平均感染者発生数(日)は21人と、夏には考えられなかった低値となっている。

 専門家3人が来年1月下旬には第六波発生が考えられるとNHKに語ったようだが、あと2ヶ月半である。もちろんブースターワクチンをしっかり行っての話であるから、面倒な発言をしたものである。しかし現在は三回目のワクチン接種は、2回目終了後8ヶ月経過した人に限定されているので、1月下旬はブースターワクチン接種者は1~2割程度だろうから、1月下旬説も有りなのか、と気になり始めている。

 当方の設定したスケジュールでは、3月末にはブースターワクチン(3回目ワクチン)接種が7割で完了している。




 北海道でくすぶり続ける水面下での感染者数

   沖縄県との比較

 沖縄(左) 新規感染者数の発生はゼロの日が多くなってきた。感染者数が少ないというよりも、感染を受ける住民(免疫を獲得していない)の数がきわめて少なくなっていることを示す。
 北海道(右) 沖縄に比較し、クラスター発生が多く、いつ大クラスターが発生するか危険性を感じる。新規変異株が北海道で発生する予兆か、それとも千歳空港を介して海外から新規株が入ってくるのか、監視態勢を強化する必要がありそうだ。気温との関係はない。COVID-19は季節性がないことは、欧米や南米などの感染者発生状況を見ると分かる。またブレークスルー感染が多いのか、初発感染が中心なのか等、分析結果が公表されているのか不明。

  


日本の集団免疫はいつまで持続するか

 オーストリアとの比較

  オーストリアでは集団接種後2~4ヶ月で国内再流行が始まっている。
   日本では11月にほぼ集団接種が完了したとして、その2~4ヶ月後である来年2月~4月が集団のワクチン免疫低下が起こる可能性が有り、そのためには12~3月にブースターワクチン接種を行い、集団の免疫を高める必要なある。それまで放置していたなら、来年4月までにかなりの確率で、再びデルタ株かその近縁の株の大流行が起きえる。

   
 


11月23日(火曜日)

 過去3週間の各地の感染者発生推移の状況

 赤線は月曜日。週の中で最も報告数が少ない。



 ・全体的に多い数値は市中感染が起きていることが推定。
 ・全体的に少ない中に散発的に数値が多い日が混在しているのは、クラスター発生が起きていることによる。
 ・東京や大阪は未だ数値は多いと言えるが、全体的に数値の分散は低い。市中感染が主で、大きなクラスター発生は少ないことが示唆される。

 
市中感染は少ない中でクラスター感染が頻発しているのは北海道であるが、感染者数からいうと東京を越えて、国内で最も多くなっている。
 ウイルス学的分析結果はどこまで行われているか不明だが、疫学的には、東京とはリンクしてない感染継続状況であり、変異ウイルス、またはワクチン無効ウイルスの拡大が懸念される。
 専門家やメディアは逃げ道を探すように、冬期間に入ると、気温の低下と室内に籠もりがちの生活スタイルがウイルス感染を高めるのでは、と説明しているが、そのようなことはない。英国、アイルランド、アイスランド、カナダの状況を充分把握してから比較すべきだ。季節性インフルは北海道が最も流行する?もっと勉強してからテレビで語るべきだろう、専門家といわれる方々。

 新幹線で東京とつながっている宮城県、空路でつながっている沖縄、両県は、かって多くの感染者が発生していたが、現在ではゼロの日が増えている。
 北海道との違いはどこにあるのか。それをきちんと分析しなければ、北海道は危険だ。


11月22日(月曜日)

 ついに新聞の見出しにも、日本国内の新型コロナに関する記事がほとんど出なくなっている感じだ。
 現在の日本の状況をどこまで把握しているのだろう?

 世界的には感染者数は増え、死者数も増えている。
 ヨーロッパは、ワクチンによる対策に失敗して、今、感染者数が激増し初め、慌ててワクチン投与を再び行い始めた国も多い。
 英国、ドイツ、オランダ、ベルギー、東欧他。
 はっきり言って対策は無茶苦茶だ。

 公衆衛生学的危機よりも、経済の立て直しを優先する。
 日本も同じだ、感染者発生数が減り出すと、経済問題が顔を出す。資本主義の性(サガ)だ。

 日本では意外と
無関心から来る無知で、根本的問題に立ち向かえることが出来ていない。

 そもそも新型コロナウイルスはコウモリ由来だ。
 奥地から出てきたコウモリは多くのウイルスを持っているが、コロナウイルスもそうだ。
 そのコロナが変異したか、研究室内で変異したかは不明であるが、いずれにしても自然破壊の過程で現れたものだ。

 日本は自然破壊問題、地球温暖化問題には本格的に取り組む姿勢はない。
 若い世代が弱い。大人達やマスコミのせいだ。

 欧州では若い世代が中心になって地球温暖化問題、そしてそれを招いている資本主義社会の問題点をかかげ、脱資本主義社会を主張し始めている。
 そうした中でパンデミックと公衆衛生学的危機について取り上げている。

 COP26は失敗したと活動家の若いグレタさんは叫ぶ。みんな集まって何を話し合った、と叫ぶ。若者達は行動する。今行動しなければ私たちは生きて行けなくなる。そう叫びながらIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告書を片手に叫ぶ。

 世界は製造するワクチンを人類全体で平等に分けることをしない。富裕国は豊富な資金でワクチンを大量手にする。それは日本も含む。
 
しかしワクチンは投与の仕方で結果は変わる。
 日本は成功した。
 国民の中の少数を守るためにもワクチンは製造されるが、それでは、パンデミックウイルスの場合、大勢は感染して倒れる。
 
ワクチンの正当な使い方は、国民の大多数が免疫を獲得するような接種法だ。

 日本は”絨毯爆撃”のように短期間に国民の多くにワクチン接種を行い、
本格的大量接種5ヶ月間で国民の8割に免疫を付与した。
 インドもインドネシアも同じ戦略をとった。そして世界でもトップクラスであった感染者発生数を急速に激減させた。
 
 
欧米は失敗した
 ワクチン接種は小出しにした。 感染者数がある程度減少したなら、ワクチン接種量を漸減するか、中止した。そしてまた感染者数が増加し出すと、慌てたように接種を開始した。
 いくつかの国では、1週間だけ大勢の国民に接種し、その後は少量を継続的に投与し、失敗している。ワクチン大量投与態勢を整えるのが大変なことと、ワクチン接種に対し消極的国民がいることが原因だ。
 
ワクチン接種を中途半端に行っている過程で、感染者数は増え出し、さらには新規変異株も発生してくる。

 
世界の新型コロナはどうなるのか?メディアの中には正論を見つけることが出来るかもしれないが、現状ではまだ2年間は続きそうだし、もしかしたならさらなる新規株で、もっと最悪の事態が起きることを否定は出来ないかもしれない。

 1122opinion



 気になる北海道での散発的感染者発生。東京との比較


  9月以降の東京と北海道の感染者発生状況(左)
     10月13日頃から、両者の感染者数は重なってきている。 東京を中心に感染者が周辺に広がっている時期は過ぎ去ったことを示唆している。

  10月以降の東京と北海道の感染者発生状況(右)
    さらに両者の関係を分析するために10月以降の発生状況に拡大した。北海道の感染者数が11月中旬頃から増えだし、時には東京を越える集団発生が見られている。このウイルスが地域で散発的感染を繰り返しているものか、地域で変異したものか、それとも大陸から千歳空港経由で入ってきたウイルスによるものか、色々と考える予知は残されている。警戒する必要はある。



 海外状況

 ベトナム
 比較的大量にワクチン接種をしてきているが、10月中旬からワクチンに抵抗性を示す変異株が拡大している

 デンマーク
  7~8月頃まで充分量のワクチン接種を行っているが、9月末には再拡大が起きている。ワクチンの効力が落ちるのが速い。

  

 ニュース

欧州で反ロックダウンのデモ、暴徒化で機動隊出動も CNN.co.jp

欧州で続く新型コロナウイルスの感染拡大を受け、各国がロックダウン(都市封鎖)措置を再導入する動きに対して、大規模な抗議デモが相次いでいる。
 オランダのハーグでは20日、デモが暴動に発展し、警察との衝突が起きた。現場の映像には、機動隊が放水砲で鎮圧を図る場面が映っている。
 オーストリアの首都ウィーンでは20日、4万人がデモに参加し、新型コロナ関連では最大の規模を記録した。
 参加者が警官らに正体不明の液体を吹き付けたり、レーザーでヘリコプターの飛行を妨害したりする場面もあった。中心部の衝突では警察が催涙スプレーを使用した。ネハンマー内相は会見で、極右系の「極めて暴力的」な参加者が紛れ込んでいるとの見方を示した。

11月21日(日曜日)

 静かな日本の朝。

 コロナは去ったように静かだが、それはマスメディアの国民洗脳の影響だ
 世界は静かではない。今も多くの感染者と死者が発生し続けている。

 全国
     




 東京




 対策で失敗を重ねる大英帝国




 チェコとスロバキアの苦闘



 チェコ(人口1070万人) 投与ワクチン量が少ない、再拡大が早い 
 スロバキア(人口540万人) 投与ワクチン量が十分でない。再拡大が早い。 
  



11月20日(土曜日)


日本の不吉な予兆か?

 前者の轍?

 ドイツに見られるワクチン効果の減衰
    
  ドイツで初めてCOVID-19に対するワクチンが接種されたのは、2020年12月27日であるが、本格的大量投与は2021年4月11日頃からである。
  その5週間後、5月2日頃から感染者数は減少に向かい7月11日に感染者発生数の最低値を迎えている。


 ワクチン効果(4/11 330万接種量/週---5/2 460万接種量---6/13 580万接種量)---7/11 460万接種量)

 ワクチン投与後8週間、新規感染者数減少が見られたが、以後効果が減弱して感染者数は増加に転じている。ウイルスがワクチン不応性獲得し、無効株となった可能性も否定できない(?)

  JHUグラフ改変   全体を表した右画面の右3/1を左画面で拡大
 

 ベトナム、ワクチン量増加するも感染者数は増加!
 韓国、ワクチン反応悪く、ワクチン投与量減量に

  

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 日本の感染状況は明らかに収束段階に入っている。
 死者数は第五波では少なかった。通常はピーク後に死者数の報告が増え、感染者数の減少を追うように緩徐に死者数も減少する。




11月19日(金曜日)

 沖縄に見る継続的大量ワクチン接種の効果



 継続的に日本全国で1日100万接種以上のワクチンが投与された。まるで絨毯爆撃のように。
 5ヶ月間で80%近い人々が2回接種を終え、免疫を獲得した。
 いつもクラスター発生や集団感染などで減少曲線には、上下に波動のような波が混じった。
 しかし今、感染者推移曲線は静かに平坦になりつつある。

 こうした穏やかなスロープを形成しつつある、感染者推移曲線は、他に東京都や神奈川県などでも見られる。
 日本の新型コロナとの戦いは終盤を迎えているのだろうか?



 各地域での感染者発生状況ととその解釈

  感染者が急増していた時期は、東京から各地域へ分散して、各地域でコロニーを形成して感染者数が増加していた。
  10月以降、東京都での感染者発生数は激減し、地方へのウイルス拡散は顕著でなく、むしろ地方の一大都市とほぼ同じレベルになっている。
東京都の国内へのウイルス拡散現象は見られなくなっている。(緊急事態宣言解除以降というのは皮肉でもある)。


 以下の図は9月以降の感染者発生推移状況を示したものである。赤い破線は10月1日であるが、それ以降は東京都での感染者数は一定ペースで減少し、またそれは宮城県でも沖縄県でも同じである。
 
一方、北海道だけは10月以降も、全体的には感染者数は減少しているが、荒い波が時折見られ、感染者クラスタ及び小さな集団発生が起きていることが示されている。

 これらの集団発生は何を意味しているのか?単にブレークスルー感染がしばしば起きていると単純に解釈するのは危険だ。北海道ではワクチン無効株が発生しているか、または韓国などから入ってきている可能性は否定できない。
 単に札幌市内での対策、医療機関における予防対策が不十分であることだけが原因であるとは決めつけない方が良い。

  札幌へ東京から多くの感染者が入ってきている可能性は高くない。空路という制限がある。それは沖縄も同じであるが、沖縄での感染者発生数はこの10日間、ゼロの日も出てきている。聞くと、沖縄への観光客数は増加していて、現地での人流も増えているようだ。しかし感染者数は激減している。ワクチン接種による集団免疫が機能しているようだ。
 北海道でもワクチン接種率は沖縄以上とされる。
  
  北海道は要注意だ。北海道のウイルスはどこから運ばれてきたのだろうか?それとも北海道で変異したワクチン無効ウイルスが、施設内、学校などで感染者を増やしているのではないことを確認すべきである。安易にブレークスルー感染だと判断して、ウイルス遺伝子検査などを怠るべきではない。
 
  宮城県は感染者数がほとんど気にならない程度だ。東京都が多くの感染者を出していた頃、宮城県での感染者数も多かった。しかし東京都での感染者数が減ると、宮城県での感染者数はほぼゼロとなっている。新幹線や高速道経由でのウイルス感染者が宮城県に入ってくる数が減ったせいだ。
  北海道のように地元に居座ったウイルスが、時々クラスター感染や、施設内感染を起こしているのと状況は違う。
  宮城県(仙台)では、地元にウイルスが居座らないということは面白い。地元における感染対策が、より徹底しているせいだろうか。それとも市民の都会的センスが無意識下でのウイルス感染予防につながっているのだろうか
  
 北海道の場合、ウイルスが入ってくる経路は空路が主であるが、それは数的には鉄道や高速道経由に比較する少ない。少ないといっても、その後地政学的にウイルス培養器のような役割を果たしていると、北海道独自のウイルスの誕生、または誕生変異ウイルスが空路で首都圏に運ばれるという危険性もある。

  感染者発生グラフを見る限り、北海道は危険な状況かも知れない。これだけ波打っていると、新型変異ウイルス誕生、そしてそれが全国に広がる機会があればいうまでもなく、北海道株による新規流行波の誕生となる。
  北海道における感染予防対策が
姑息的発想に従っているのなら危険だ。
  欧州各国の状況を分析して、北海道独自の強化された対策を打ち出す必要があるが、専門家はいないのだろうか。
   


 東京都(左)、北海道(右)

  

 宮城(左)、沖縄(右

  

警告的情報

 世界の感染拡大は収まるのか?

  世界の状況(左):感染者数はワクチン使用後も減少してない。
  ウクライナの状況(右):ワクチン使用中でも感染者数は減少せず、増加している。ワクチン無効株では?

   

 ロシア、計画性無きワクチン投与で、感染拡大に。ワクチン無効株の可能性あり。
 ポーランド:週に3200万接種量を投与するも(1週のみ)、三ヶ月後から感染拡大。ワクチン無効株の可能性有り。
  


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特掲  ワクチン無効株(11月18日)


 欧州、ワクチン戦略に失敗、新規感染者発生急増、ワクチン無効株の疑い?

 フランス、ワクチン戦略失敗、感染者数の急増に。1日1万人の新規感染者発生
 ベルギー、ワクチン投与中断後新規感染者急増、ワクチン無効株が懸念

  

ギリシャ(左)、ワクチン無効株が拡大か?

 

 ベトナム、ワクチン量増加も効果なしか?
   


11月18日(木曜日)

 あぁ、ものすごい誤解!

 ワクチン担当大臣が次のような、呆気にとられるようなことを語った。
 「三回目のワクチン接種は、現在のように感染が落ち着いているときは、そんなに急ぐ必要はない。8ヶ月の間隔を開けて接種する方法で十分と考える。」

 三回目のワクチンはブースターワクチンとしての機能を持っている。
 集団免疫を維持するために国民の多くに接種するものだ。
 感染が落ち着いている故、接種する意義がある。
 感染が拡大し始めている場合、ワクチン接種でその拡大は抑えられない。遅すぎるのだ。接種から被接種者が免疫を獲得するまで1ヶ月前後は要する。

 先のワクチン接種でも、2回ワクチン接種を終えた後、新規感染者数が減少しだすまで、6~8週要している。
 ワクチンは感染拡大発生を抑えるものであって、拡大している感染を抑えるものではない。

 8ヶ月の間隔よりも6ヶ月の間隔の方が、集団免疫のレベルを落とさないためには、有効であることは決まっているが、担当大臣は、ワクチンを、まるでウイルスを抑える薬剤のように誤解しているようだ。
 全くの素人が周辺の官僚に教えられて答弁するのは難しい。医学はそんなに簡単なものではない。



 ワクチン不応株(無効株)?

 
ワクチン無効株が国内で拡大してきたときは、どうする?


 ラオス(左)

 8月末から9月初めまで比較的多めのワクチン投与が行われていたが、その後は中断されている。
 しかし投与ワクチン量は決して少なくはないのに、感染者数減少にはつながっていない。
 ワクチンに不応性のウイルスの可能性があるのかもしれない。


 シンガポール(右)

 7月4日~8月15日まで週30万~50万接種量のワクチンが投与されているが、感染者発生を抑える効果は無く、8月15日以降は感染者の激増が起きている。


   


 ニュージーランド

  明らかにワクチン不応株と考えられるが…



 昨日報告した韓国例も、明らかにワクチン不応性のウイルスが感染拡大している可能性が示唆されている。
 これらのワクチン不応性ウイルスがさらに世界的に拡大してきている可能性がある。



韓国状況

「すでに医療崩壊」韓国、すべて埋まった集中治療室…呼吸器つけて救急室で順番待ち(1)
 中央日報

「すでに医療崩壊」韓国、すべて埋まった集中治療室…呼吸器つけて救急室で順番待ち(2)
中央日報



11月17日(水曜日)

 国内ワクチン接種率  1回以上接種者 78.5%、 2回接種完了者 75.6%(9日 74%) 80%予定日 12月9日
                 

 韓国、ワクチン不応株拡大?

  投与ワクチン量は週500万~300万接種量(本)と充分であるが、感染者数の減少は見られない。
  気になる状況であるが、もしワクチン不応株だとしたなら、日本の対策も見直しが必要になる。





 COVID-19ウイルス輸出国
 

 米国、英国、ワクチン対策が不十分なまま今日を迎えている

  


  ドイツ、感染者数が減少した後、さらに国民の免疫獲得率を高めるために、8週間のワクチン大量投与を続けるべきだった。




 ワクチン接種後免疫持続期間とブースター接種の関係(想定)

 ブースター接種は6ヶ月、または8ヶ月後を想定している。
 ブースター接種する時点での初回投与の残存免疫効果の高さが重要だ。
 ワクチン投与  初回投与 第一&第二投与  -  - ( ブースター接種)  -  (ブースター接種)  -
 経過  投与2~4週後  4ヶ月後  6ヶ月後 (6ヶ月後)  8ヶ月後   (8ヶ月後)  12ヶ月後
 免疫効果(想定)  100%  60~80%  40~60% (>100% )  30~50%  (>100%?)  20~30%

 免疫効果の数値はあくまでも予想であるが、実際の報告でも幅が大きい。さらに数値が低くても感染予防効果が認められる例もあり、
 ワクチン接種により免疫系が新型コロナに対して、抗体産生準備に入っていることが重要と思われる。そういう状況下でブースター接種
が行われると免疫系は速やかに抗体産生に入る。
 注:数値は想定によるものであり、コピー&配布は禁止


11月16日(火曜日)

 テレビニュース&解説

アナウンサーは専門家か?

 テレビニュースでアナウンサーが語る内容は、発生した事実に関しては基本的に正しいはずだ。
 しかし、ともすると医学的用語、または感染症について、独断的に説明を加えることがある。

 米国のABCやCNN、英国のBBC等では、アナウンサーが、報じるニュースの概略を伝えた後、専門家が詳細な説明を行うようだ。それが正しい。

 日本の民放テレビなどでは、アナウンサーやMCが専門家の代わりに、実は難しく分かっていないようなこともぺらぺらと話すことが多い。

 先日、当ページでNHKニュースセンター9時で、キャスターが、専門家3人の意見では新型コロナ第六波が発生する可能性があるとのことです、と語っていた。
 これは全く矛盾する非論理的ニュース内容なのだが、なぜかと言うと、1)新型コロナ第6波について定義が定かでもないのに、あたかも医学的用語のように用いている、2)相前後して国民のワクチン接種に関するニュースを報じた。なぜワクチンを接種するのか、あまり説明もなしに。
 
 ニュースセンター9時では、ワクチン接種の意義づけを十分説明していない。しかし、一般視聴者は、ワクチン接種でコロナ感染から守られるのだろうと判断している、多分。だからみんな長い行列を作って並ぶのだ。
 そういう状況でありながら、(ワクチン接種で新型コロナが守られるとみんな考えているのに)、第六波が起きる可能性は高いと3人の専門家は考えていると、質問に答えてます、とニュースでは伝えた。それも公共放送でだ。

 コロナ関連のニュースで論理性がありEBMに基づいて報道されているものは見たことはない。
 日本のテレビニュースはまだまだ欧米のテレビニュースに比較は出来ない。

 NHKのニュースの作り方は戦前から同じ手法のような気がする。国の発表を中心にニュースは作られる。国の対策について批判的意見は発しない。

 翌日となる昨夜のニュースセンター9時では、アナウンサーは表現を少し変えた。専門家も第六波が起きる可能性があると言ってますから、ワクチン接種は重要ですね、と第三回目のワクチン接種に関するニュースにについて、そのような言葉を付け加えた。
 それは間違いではないが、ワクチン接種に関してインパクトが弱い。
 専門家の警告する第六波が重要なのか、それともワクチン接種が重要なのか、ニュースの重さが曖昧だ。

 専門家が語っている内容も問題だ。
 
 専門家の第六波が発生する可能性が高いと言う根拠はあるのだろうか?

 この際、NHKや専門家達の大きな間違いを指摘しておく。
 ニュースの中でアナウンサーは、欧州で新型コロナが再流行していると語り、だから日本でも第六波が起きる危険性があると、専門家達は考えている、と言うような話を交えている。

 欧州で英国を始めとしてドイツ他で新型コロナが再流行しているのは事実である。
 なぜ再流行しているのか?答えは簡単だ。

 彼らは今、ワクチンの大量投与を始めだしている(1日に多数の国民への接種)。それが答えになる。
 欧米での感染対策は不十分であった。だから感染の再拡大、または再々拡大が起きているのだ。
 国民がワクチンを強制的に接種されることを嫌い、ワクチン接種率は高くはない。
 ワクチンを義務接種のように強制する国は民主的先進国にはない。
 中国ではワクチン接種、そして都市封鎖で感染拡大を防いでいる。

 日本は国民が政府や行政に協力して多くが主体的にワクチン接種を受けた。
 6月末からの国民への長期間に渡る大量接種で感染者数の激減を果たした。11月にはワクチン未接種の、ウイルスに対して感受性ある人の割合は2割前後まで減少した。
 そして今、第三回目のワクチン接種を開始する。先に行ったワクチンの免疫効果が減少している可能性があることから、免疫をブーストするためのワクチン接種だ。
 義務接種ではない。また強制接種でもない。国民自ら接種を受ける。

 こういうシナリオは正しいと当方は思う。なぜなら当方が9月に予想スケジュールとして描いた内容とほぼ一致しているからだ。
 国の専門家達も同じ考えで構想しているはずだ。
 しかし、NHKのアナウンサーはなぜ、国の専門家3人は第六波が発生すると予想していると語ったのだろうか?

 日本のメディアはどれだけ信頼できるのだろうか?

 当方は第五波発生を相当早くにこのページで報じた。波の最初の白波が立った頃だ。
 しかし報道は第五波発生という言葉を使うのに非常に慎重だった。
 NHKも第五波という用語はなかなか使わなかった。明らかに波が立ち上がっても使わなかった。

 しかし今、何も起きていないのに、自分たちの判断で第六波という用語が乱れとんでいる。
 NHKのキャスターも第六波を防ぐためにも…、等と簡単に言葉を使う。

 第六波とは何?
 日本は世界のトップに位置するかのように、大量ワクチンの長期間投与で、コロナに免疫を保有した人々の割合を8割まで増やしたのではないだろうか?
 ワクチン接種率8割でも、大集団発生が起きるという根拠は示されているのだろうか?
 もし、そうなら欧州でも米国でも、何とか国民の多くにワクチン接種を強制していることは意味が無いと言うことになる。

 ワクチン大量接種で感染者数を激減させたインドネシア、未だに大量ワクチンの投与を続けている。

 NHKは、少なくともアジア全体を見渡しながら、国内の状況の正しい判断をすべきではないだろうか?

 国民や医療関係者までもが、民放やNHKニュースで、コロナに関する知的情報?を得ているのが現状なのだから。

 テレビ放送が、CM放送、そしてドラマ放送に変化している現状に辟易している国民は多いだろうが、それよりもまじめに世界の状況を知りたいと思う小中高生徒達のために、優れた放送内容を考えることは出来ないのだろうか。



 気になる各国の状況

 英国、オランダ:ウイルス輸出国
  

米国、感染者数減少の傾向見られず、投与ワクチン量が少ない
ベトナム、気になる新波:ワクチン無効変異株
  

シンガポール 感染者数減少せず、投与ワクチン減量に?





11月15日(月曜日)

  沖縄で感染者発生数がゼロを記録した

  なめらかなスロープがゼロに到達している

  素直におめでとうと言いたい。
  県民の大多数にワクチンが接種された証でもある。





 国が発表した。
 第三回目のワクチン接種(ブースターワクチン)は、先のワクチン接種後6ヶ月経過した人を対象にすることを承認。
 
 第二回目接種後6ヶ月で第三回目ワクチン接種は正しい。当方は以前からこのページで言ってきた。
 8ヶ月の間を開けると、著しく免疫低下している人も出てきているはずだ。

 ブースターワクチン接種が3月まで国民の7割に行うことが出来れば完勝だ。

  管理人が9月に作製したスケジュール図


11月14日(日曜日)

 欧米における対策失敗とアジアにおける対策成功国の違い


  本年3月以降における欧米とアジアの代表的三カ国における感染者数発生推移を示す。
  人口100万人当たりの1日発生数を示しているが、毎月9日の値を1週間平均値で示した。



 アジア各国はインド、インドネシア、そして日本がワクチンの大量投与、そして長期間継続することで国内の集団免疫が獲得に成功している。
 そして今、ベトナム、タイ、その他の国でも継続的大量投与を開始した(目的は免疫獲得国民の比率を6割以上、そして8割以上に上げることである。

 一方、欧米はワクチンは感染対策に使用してきたが、投与量が不十分で、長期間継続が不可能だった(国民の中でワクチン接種を拒否する割合が比較的多いと言うこと、ワクチン接種を国から強制されるという個人の自由侵害に反発する風潮が強い)。
 対策が十分とれない中、欧州各国、米国などで感染者数が増加しだし、特に英国、ドイツ、米国では、政権を揺るがす事態に発展する勢いだ。





11月13日(土曜日)


 欧米では新型コロナが急速に拡大している

UK COVID Cases Back Above 42K as Germany Sets New Records & Austria Contemplates More Lockdowns  Avian Flu Diary
Thursday, November 11,2021


 英国、新型コロナ感染者発生数、再び4万2千人/日を越え、ドイツの新規感染者数は新記録となり、オーストリアはさらなるロックダウンを検討中

 英国では、2週間ほど日々の感染者数はゆっくりと減少傾向を見せていたが、この24時間で42,408人の感染者数を記録している。
 多くの欧州諸国がそうであるが、特にデンマーク、ドイツは英国と共に、感染者数の増加が著しい。最近の米国と同じように感染者数の増加率が2倍となっている。



 対100万人1日発生感染者数
主要国における感染者数の推移 対100万人中発生感染者数/日 Our World in Data

 

 




 世界的に見ると、日本は穏やかとも言える波が続いているが、今年の夏の第五波が稍目立つ程度だ。



 日本だけ抜粋



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 責任ある立場の専門家が来年1月末に第六波が発生と公共放送に語った
 先に接種したワクチンの免疫低下を補うために、12月からブースターワクチン接種が行われる予定であるが、その専門家達の発言の意味が問われる。

 専門家3人はEBMに従ってNHKニュースに語ったのだろうか?


 第六波は発生するという専門家の意見をNHKはニュースで伝えたが、それでは今、大変な思いで接種している国民大多数へのワクチン接種は意味が無いと言うことなのだろうか?

 第六波は発生する? それは本当か?
 そのウイルスはどこから伝わってくる。それに感染する人はワクチン未接種者だとしたなら、来年1月そんなに多く存在している?それともワクチン接種者としたなら、多くはブレークスルー感染を起こすと言うことなのだろうか?

 専門家3人に聞いたら3人とも発生すると答えた。3人の名前は画面に乗った。
 発生時期は3人とも来年1月下旬と答えた。
 NHKニュースである。
 唐突に根拠なしに公共放送で伝えられた。

 国の対策委員会も第六波に備えて医療環境を整えているとされる。
 軽症患者用の1万療養ベッドが用意されるらしい。

 ここで、これらの情報に矛盾を感じる人はいないようだ。

 次にワクチン情報が伝えられている。
 第三回目のワクチンが12月から開始される。最初に医療関係者、続いて18才以上と続く。
 第二回目のワクチン接種後8ヶ月経過した人が対象とされる。

 当方の考えでは、新型コロナの場合、ワクチンをまじめに接種するならば、感染の多くは予防される。
 第二回目接種後免疫低下している可能性があるから、それを賦活するために第三回目のワクチンを接種する。
 それは正しいし、世界的にも群を抜いた対策である。

 しかし専門家達は第6波は発生するという。
 そして国は第六波で多数の感染者が出ることを想定して、多くのベッドを用意するという。(医療担当者は十分集めることが出来るのだろうか?)

 ワクチン接種で8割以上の国民が免疫を獲得し、さらに三回目のワクチンが年明からは投与される。

 専門家3人が、来年1月下旬には第6波が発生すると考えているらしいが、もしそうならなぜ第3回目のワクチンをもっと急いで投与しないのだろうか?と疑問を感じる。それとも彼らや国は、ワクチンでは十分感染者発生を抑えられないと考えているのだろうか?
 専門家3人は年明けには第六波が発生すると思うとNHKに語り、それで国民にどうしろと言うのだろうか?
 焦って第三回目のワクトンを接種しても意味が無いよ、と間接的に伝えているのだろうか。

 今欧州では感染者数の増加が起こり、急速にワクチン投与が行われている。この半年間、十分量のワクチンを国民に投与してこなかった”つけ”が回ってきているのだ。

 第三回目のワクチンを国民多数に接種し、さらに多くの病床を用意し、さらに早期に服用したなら効果があるという抗ウイルス剤を多数今年中に用意すると首相は語っている。

 なんか整合性がとれない。

 政府の分科会に属する専門家3人が第六波は起きると語ったとNHKニュースで報道したから、国内では第六波が1月下旬に起こるようだ、と既成の事実のように話が広がってゆく可能性が高い。
 そしてワクチンは効かないと言うことなんだね、と尾ひれがつく。
 第六波発生で経済的に潤う人々もいるのだろうか。株屋が動くのだろうか。
 



11月12日(金曜日)


  フィリピンのワクチン奇跡

 (左)12週間のワクチン大量接種で集団免疫獲得に成功したフィリピン。欧米ではあまり見られない成功例だ。大量ワクチン投与の継続が鍵となる。
 (右)比較として日本の成功例を並べた。大量投与の継続がワクチンによる国内の集団免疫獲得には必須の手段となる。
 
 

ドイツのワクチン失敗

 感染者数が最低値に達した後、さらに8週間のワクチン大量投与を継続して、国民の免疫獲得率を十分上げる(80%以上)べきだった。


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 過去10日間の各地域における1日感染者発生数推移

 散発的小発生は起きているが、東京周辺からの発生数の増加傾向は見られない。

東京 神奈川 埼玉 大阪 兵庫 京都 北海道 愛知 宮城 福岡 沖縄 全国
11/2 18 10 5 36 11 3 14 10 2 5 11 221
11/3 25 7 7 53 25 5 13 22 1 5 6 265
11/4 14 6 6 20 11 3 4 1 0 9 8 145
11/5 25 9 10 32 17 5 13 15 1 6 15 225
11/6 29 14 6 39 23 4 13 9 3 6 3 229
11/7 21 9 2 39 2 3 10 16 0 0 4 160
11/8 18 11 3 15 5 2 6 4 0 2 2 107
11/9 30 12 14 28 16 8 13 5 0 4 4 203
11/10 25 14 17 26 15 7 8 8 1 7 5 205
11/11 31 14 8 64 4 6 7 8 0 2 3 214
11/12 22 19 9 26 10 7 22 17 0 10 3 200


11月11日(木曜日)





 ワクチン三回目接種が決まり、12月から開始されるようだ。

 日本は新型コロナに対するワクチン対策はきわめて論理的方法で、EBM(根拠ある医学)に従っている。
 素晴らしい切れ味で、結果を出しているが、欧米の曖昧なワクチン戦略も日本を見習いだしているようだ。

 第三回目のワクチンはブースターワクチンとは呼ばれなくなったが、確かにその後も接種は定期的に行われる可能性があるから、接種数値で表現されるのが良いのだろう。
 言うならば、初回の接種ワクチン以降は、同じウイルス株が相手ならば、全てブースターとしての役割になる。

 下図は管理人の仮説であるが、初回接種以降、国内の集団免疫状態の予想されるレベルを経時的にグラフで示した。

  集団免疫レベル:免疫を獲得した国民の割合、2021年12月初旬、80%台、ピーク時には90%を越えている予想。
  新規変異株発生時の対応:獲得している免疫レベルが高いならば、新規に出現する変異株にも対応出来ると考えられる。
  最近世界的に出現している変異株には、持続的に拡大を広げている株は少なく、デルタ株が世界の主流株としての地位を築いている。





  他国の実情に学ぶ

 ロシア(左) なぜロシアは効果を見せていたワクチン量を漸減したのだろうか?
 結果的に感染者数と死者数の急増を招いている。7週間でワクチン量を漸減は早すぎる。12週は必要だ。
 
 英国(右) 十分量のワクチンを可能な限り多くの国民に投与しなければ、国全体の感染者数は減らすことは出来ない。
        集団免疫の原則を通すことが出来ない英国は、哀れな”公衆衛生先進国”

 


11月10日(水曜日)

管理人オピニオン

 新型コロナの現状を超整理

 8月中旬以降日本の感染者数発生が急速に減少してきた理由は、その6週間前から開始した大量ワクチン接種に基づいたもので、10月には従来見られた数を遙かに下回る感染者発生数となった。
 明らかに易感染者数の減少が起きたことによる(デルタに免疫を持っていない人々)。これまでの三密防止、夜間外出自粛などの非薬理学的感染予防対策では得られなかった切れの良い感染者数減少が得られている。
 ウイルスに感染する可能性ある人々を減少させることが、パンデミックの基本であることが初めて実感された。ワクチンの早期製造と早期投与である。

 
 国は日本が成功している理由と原因を分かりやすく説明し、そして今後の対策を明確に提示するべきである。
 医療関係者ですら、知識はテレビのワイドステーションレベルであるのは恥ずかしい。

 ウイルスが季節性化(感染力が低下すると、ウイルスの繁殖に適した季節と場所でしか感染しない)してきたときに、ワクチンの定期接種を開始して、ウイルスが感染力を増す季節の前に我々の免疫力を高める。それまでわれわれの獲得したCOVID-19ウイルスに対する免疫を低下させてはいけない。ブースターワクチンの使用は必須である。現在増加したワクチンで免疫を獲得した80%近い人々の免疫を低下させてはならない。いつ接種するか、遅れてはならない。第二回接種後半年後から開始するのが理想的と思うが、米国は8ヶ月としている。僕は少し遅い気がしているが。

 国民に対するワクチン接種で、新型コロナに対する集団免疫が維持されている限り、第6波以降が起きるはずはない。起きる場合は欧州のように、国民十分に免疫が付与されてないのに、感染者数減少が一時的に起きたため、ワクチン接種量を減らす等の、不用意な対策を行った場合である。英国、米国、ドイツ等、ワクチン戦略に失敗している国は多い。

 ”新規変異株”は注意を要する存在であるが、現在デルタ株が世界に君臨しており、新規に出現してくる変異株はほとんど短期間に姿を消している。デルタ株を排除するか、デルタ株が病原性を減じると、コロナ・フリーの世界がくるのかもしれない。
 
 スペインインフル以外、本格的パンデミックと世界は相対したことはない。
 今、世界はパンデミックにワクチンという科学的武器で相対している。
 その正しい使用で、新型コロナは駆除可能となっている。それを日本は示しつつある。
  

各国の誤ったワクチン戦略と成功した日本の例

 ワクチンは対コロナ戦略の主砲である。打ち間違えたなら、国のコロナ感染対策が揺らぐ

 

  



11月9日(火曜日)

 
  ワクチン接種率   1回以上 78.1%
              2回接種完了者 74%

ウイルス感染回避の手段と手段間の本質的相違  管理人の見解

 A) 非薬理学的回避
    ・方法:三密回避、マスク着用、手洗い、可能な限り人との接触回避(自己隔離)
    ・効果:完全に守られると、効果は大きい
    ・短所:社会におけるコミュニケーション手段がデジタル化される、
        集団生活から個別的生活への変換が余儀なくされる
        本人がワクチン接種などで免疫を獲得しない限り、ウイルスからの自己隔離は継続しなければならない。

 B) 薬理学的回避
   ・方法:集団ワクチン接種-方法により、可能な限り迅速に社会の中の集団に免疫を付与する。
                     ワクチン接種期間が長いと、その間、非接種者は感染者からのウイルス感染を受ける。
                     感染力の強いデルタ株の場合、数ヶ月間に集団全体の免疫付与を達成しないと、新規感染者数の増加が顕著になる。欧米でのワクチン失敗で多く見られる。
                     集団におけるワクチン接種速度と、集団内での感染拡大速度の相対的差が重要で、前者が速ければ速いほど新規感染者数の減少率は速い。注意を要することは、ワクチン接種後被接種者が免疫を獲得するまで接種完了後後1~2週間要するので、ワクチン接種開始日から2ヶ月程度経過しなければ、免疫的に安全期間には入らない。実際のデータを見ると、集団全体が免疫付与された結果、新規感染者数減少が明らかになるのは3ヶ月程度してからのようである。
 ワクチンの集団投与が始まっても2ヶ月間程度は、自己感染予防対策は重要である。

 免疫的安全期間に入る前に感染した場合は、早期に服用すれば効果を持つ抗ウイルス剤を服用する。

   ・効果:ワクチンの対ウイルス効果が十分確認できているならば、社会における理想的ウイルス排除方法である。
       個別に接種して自分の免疫を高める方法は、個人の感染を防止できるが、社会全体のウイルス排除は出来ない。
   ・短所:ワクチンによる副作用。短期的副作用は初期の段階で確認されているが、長期的副作用は確認されていないので、それを心配する風潮が欧米にはある。

 C) ワクチン戦略に成功した国:インドネシア、日本、インド、ベトナム、南米のいくつかの国。
 D) ワクチン戦略が成功してない国:国民がワクチン接種に協力的でないこと、接種を国が強制することに国民がなじまない国:英国、ドイツ、米国、他欧米諸国       
 E)ワクチンの継続性
   新型コロナウイルスの病原性が低下してきた場合(感染力低下、季節性にしか流行しない)、年一回の定期接種に変わってゆくと思われる。



11月8日(月曜日)


 非薬理学的感染対策とワクチン大量迅速投与方法による感染対策の本質的相違

  国内と東京感染者数推移に見られるワクチン効果の本質

 
第一波から第四波までは非薬理学的感染対策が主であったが、第五波からはワクチンの急速大量投与が4ヶ月以上行われている。急速大量投与とは、週千万人前後の国民への継続的ワクチン投与であるが、投与開始6週~8週後から、被接種者の多くが免疫を獲得し始め、月に三千万人前後の国民の免疫獲得が得られ、10月には70%以上の国民が免疫を獲得している。
 短期間に国民の多くが免疫を獲得するため、感染拡大は急速に抑えられ、さらにウイルス感染を受ける可能性ある人の数の減少も速いため、それまで行われていた三密防止、手洗い、マスクなどの非薬理学的感染拡大予防方法に比較すると、感染者の減少率が非常に速いことが、今回の我が国でのワクチン戦略の結果で明白となっている。

 さらに今回のデータ分析でわかったことであるが、ワクチン戦略は、易感染性のある人々(免疫のない人々、通常の人々)の数を減らすことから、ワクチン接種4ヶ月が過ぎた10月末でも、新規感染者数の発生が抑えられ続けている。ピーク時の感染者発生数に比較すると全国で0.9%に減少、東京都で0.46%に減少している。この数値は、ウイルスが感染する対象者が大幅に減ったため見られる現象と言える。
 非薬理学的感染対策では、グラフと表に示すごとく、第三波と第四波の小康期の最低値はピーク値に比較し20%程度の減少数に終わっている。この数値は感染者数の積み残しとなり、次の波の発生要因ともなっているようだ。
 ワクチン大量投与は、易感染性のある人々を可能な限り減らすと言うことで、短期間に多数の対象者に持続的に行うことで意味があると言える。

 国内





 
各波の最高値と最低値は、10日間の平均値を用いた。また極端に多い、または少ない数値は省いた。
 
ワクチン多人数投与は6月末から開始されているが、その免疫効果は約2ヶ月後から現れている。



やはり誤った英国の対策

デルタ株の急増で四苦八苦に陥っている英国。
夏場に社会規制を緩め、市民が賛成しないことからワクチン接種を減らしてきたことから、全ては悪循環に向かった。

 
 日本のワクチン政策での成功を後追いするように、慌てて大量投与に踏み切っているが、当方の予想通り、十分量を十分な期間投与することなしに、1週間で投与量を減らしている。初回、週600万接種量を投与、次週には400万投与量に減らしている。なぜ減らす?人口は6600万人。日本の半数。
 週600万接種量を少なくとも4週から8週続けなければならない。6週後から免疫を獲得した国民の数が2000~3000万人となり、急速に感染者数の発生は落ち始めるはずだ。
 その2ヶ月間、国民にワクチン接種を受けるようにいかに啓発するかが英国公衆衛生局の役割であるが、これは多分、失敗する。十分ワクチンを投与出来ないまま、感染者数が増加する可能性が高い。







11月7日(日曜日)

 全国の感染者数の推移をどう読むか

  1)全国と東京の推移を比較

  
 東京都の発生感染者数を全国との人口比から9.25倍して全国と比較
   
  ・発生波の相似性と東京都に発生数が多いことが示されているが、第五波の早期出現と、早期のピーク、そして早期の急速な衰退が他波と本質的に異なる。感染率の高いデルタ波の特徴による? 早期にウイルスの都内への拡大が示唆される。早期の感染者数の減少は、大多数へのワクチン接種効果の出現によると考えられる。(6月下旬より1日100万人以上への接種が全国的に開始された)。



  2)10月以降、全国と東京の感染者発生数は完全に比例

   
・人口比(ここでは10倍)を調整して検討すると、10月に入り、感染者減少が低速化し出してから、全国と東京都の感染者発生数は完全に人口比に従っている。10月以前は東京の人口比調整による感染者数は、全国と比較して圧倒的に多かったが、現在は全国の10%と人口比にほぼ等しい数で推移している。
    全国的にウイルス保有者(感染者)が均等に散布されている状況が示唆される。人口過密都市の東京都としての有意に偏った感染者数は見られなくなった。


 

  3) 第五波発生時における東京都における早期の感染者数増加(上図右)

   
  6月25日頃には感染者数増加の兆候が東京都には現れていた。全国的にはその3週間後だった。
     第五波収束後、次の波の発生(もし発生するならば)は全国的発生の3週間前に東京都でその兆候が認められる可能性が高い。


11月6日(土曜日)
 
 
世界の感染者は減少するのか?
 
世界の感染者はワクチン投与で減少していない?
  ワクチンは週2~3億人に投与されている。
  発生感染者と死者の数は目立って減少している傾向はない。現状維持に止まっている?



11月5日(金曜日)

”正しいオピニオン”    管理人

第5波は去った。

 COVID-19ウイルスをさらに排除し続けるための戦略


 現在、日本の新型コロナは、猛烈に新規感染者が減っている。
 6月末、大量ワクチン接種が開始され8週後から崖を下るように感染者数は減り続けてきて、10月に入ってからは崖のほぼ真下まできたようだ。 後は崖の裾野をゆっくりと平野に進むだけの感じだ。

 8月から感染者数が急減した日本。詳細に感染者発生カーブを各地のデータで見てゆく限り、多少の小さな変動はあっても、直線的に感染者数は減少し続け、10月に入ってからはカーブに急峻さはなくなったが、異常な波は皆無と言えるほど発生していない。

 ハロウインを挟む最近20日間の国内全体の発生感染者数の1日平均は284人、さらに東京都の平均は28人であり、これまで国内で経験した第一波を除く各波における最低値を大きく下回る。(表&図)

 感染者数がなぜここまで減少したか、それはいうまでもなく(メディアでは明確にいってないが)ワクチンの大量継続的接種を6月末から始めたことによる。そして今、ワクチン2回接種済みの国民の比率は70%台にのり、11月末には念願の80%に達するはずだ。
   *(ここで言及する)大量接種:1日100万人以上を対象に、週1千万を越える国民への継続的ワクチン接種

 この様にワクチンの大量接種で感染者数が一気に減った例は英国やイスラエルなどでも見られるが、投与期間が短かったりして短期間で再燃している。一方、インドやインドネシアでは新規感染者数は日本のように大幅に減少させている。

 今後、日本における対策はワクチン2回接種率80%を越えたならば、ブースターワクチンの接種(これは国民70%以上が望まれる)が続いて行われ、その後は状況を分析しながら定期接種への移行も考えることになる。なおブースターワクチンの接種は、米国が第一期のワクチン(二回接種)接種8ヶ月経過した人々を対象としているが、第一期接種ワクチンの免疫効果の持続期間は人により異なる故、8ヶ月が正しいかどうかは異論があるはずだ。5ヶ月経過しているならば、状況が許す限り、遅くとも10ヶ月以内に接種すべきだろう。

 以上の考え方は、”大量集団ワクチン戦略”が、新型コロナ排除の最も効果的戦略とした場合である。


  国内と東京都における感染者数推移グラフ
    各波間の小康期における発生数平均を示している。



各波小康期における平均一日感染者数

国内平均  284人(11/05)

第一波~第二波  5/7-7/9 80.4人
第二波~第三派  9/10-10/25 519人
第三波~第四波  2/19-3/18 1093人
第四波~第五波  6/16-7/4 1536人
 東京  28人(11/05)

 第一波~第二波  5/9-6/27 22人
 第二波~第三波  9/5-11/7 171人
 第三波~第四波  2/27-4/3 315人
 第四波~第五波  6/5-6/26 416人


 第五波以降の小康期




ニュース

ワクチンで大幅増収 米製薬2社 7~9月期  時事通信

【ニューヨーク時事】米ファイザーと米モデルナが4日までに発表した7~9月期決算は、新型コロナウイルスワクチンの販売で売上高が急増した。

米国などで追加接種や子どもの接種が始まる中、ワクチンへの強い需要が当面両社の業績を支えそうだ。

 ファイザーは同期のコロナワクチン関連の売り上げが約130億ドル(約1兆4800億円)となり、売上高全体の54%を占めた。この結果、売上高は前年同期の2.3倍、純利益は5.5倍に急増した。今年のワクチン販売額は現時点で約360億ドル、来年は290億ドル程度を見込むが、追加で供給契約を結べば、さらに上積みされる可能性もある。

 モデルナは売上高が31.6倍の49億6900万ドルで、ほとんどをコロナワクチンの売り上げが占めた。純損益は33億3300万ドルの黒字に転換。前年同期は2億3300万ドルの赤字だった。通年のワクチン販売額は最大180億ドルになる見通し。来年は追加接種需要などに支えられ、売上高が最大220億ドルに達すると予想している。 

11月4日(木曜日)

別掲 本日の感染者数


 国内新規感染者数  
   10月1日からの緊急事態宣言解除、10月下旬のハロウインのイベントなど、感染者数に変化は出ず



 東京都、18日間新規感染者数40人以下を継続






 
 宮城県における感染者数推移
    中央卸売場方式から地産地消方式へ

 宮城県の感染者数は10月に入ってから0~3人程度と落ち着いている。
ウイルスの流行動態は、地元に根付いたウイルスが時々感染を起こし、感染を受けた人が症状を出しているのか、都心から感染者が新幹線か高速道で仙台に入ってくるかのどちらかだろう。 それ以前は間違いなく、次々と東京の流行に歩調を合わせるように、首都圏からウイルスが新幹線と高速道で入ってきていた。中央卸売場から県民の食料品が高速道で運ばれてくるのと似ていた。
 現在、たまたま見つかった感染者から周辺に感染は広がっていない。地元で水面下にいたウイルス、または都心からやってきたウイルスに感染しても、すぐに発見され、そこから周辺に感染は拡大していない。すなわち地産地消の状況だ。

 一方下段に示したのは北海道の状況だ。
 全体的に感染者数は減少してきているが、宮城県の様な美しい下降線は得られていない。散発的に現地でのクラスター発生が起きているようだ。
 このクラスター発生のウイルスは、現在、空路羽田から千歳に運ばれてきているものとは思えない。北海道、多分札幌で発生してきた感染者のウイルスが完全に断ち切れて無く、地産地消の状態にまで至っていないのだろう。



 地産地消には至っていない北海道の感染状況





11月3日(水曜日)

  本日掲載中止予定

11月2日(火曜日)

 
 非常事態宣言解除後一ヶ月、感染者数は減少し続けている日本

   ワクチン接種でウイルスに免疫的抵抗力を獲得した国民は70%を越えた。
   感染者数が各地で史上最低値を切って下がり続けている。
    
    世界におけるデルタ株で初の現象(快挙?)  
     

  ワクチン高接種率が主原因?
 ウイルス変異でウイルスが感染力を失った。

 
東京 神奈川 埼玉 大阪 兵庫 京都 北海道 愛知 宮城 福岡 沖縄 全国
10/8 138 65 25 166 60 26 21 42 3 15 29 827
10/9 82 81 37 124 45 20 24 43 3 30 15 773
10/10 60 54 28 105 27 24 14 34 1 18 14 551
10/11 49 49 21 49 11 8 15 15 0 17 7 368
10/12 77 46 25 103 52 12 16 33 4 14 29 603
10/13 72 50 51 125 39 21 21 38 0 22 32 728
10/14 62 52 35 112 30 9 44 35 3 25 33 615
10/15 57 33 26 65 28 13 27 32 1 16 31 524
10/16 66 36 22 78 17 9 24 29 3 21 25 503
10/17 40 37 19 71 31 6 38 28 1 14 7 427
10/18 29 23 14 29 9 2 11 10 0 3 16 230
10/19 36 10 17 83 29 7 12 15 0 1 29 371
10/20 41 16 13 73 25 8 13 26 0 1 20 387
10/21 36 39 11 42 29 4 10 22 0 2 18 341
10/22 26 24 10 51 26 7 14 36 1 8 14 320
10/23 32 9 18 46 25 11 5 22 1 8 9 283
10/24 19 11 6 38 17 12 18 16 0 4 13 230
10/25 17 7 3 26 19 4 1 9 3 0 5 149
10/26 29 13 8 51 35 11 13 35 0 1 12 310
10/27 36 15 15 66 18 1 9 20 0 9 18 311
10/28 21 16 15 61 20 6 5 23 1 5 9 274
10/29 24 8 12 52 23 9 8 21 2 12 6 292
10/30 23 7 13 49 19 4 8 16 3 1 11 285
10/31 22 10 12 45 12 7 11 11 2 1 2 219
11/1 9 6 3 7 2 3 2 4 0 7 1 77
11/2 18 10 5 36 11 3 14 10 2 5 11 216


 各国におけるワクチン投与の効果


パキスタン(左) 
効果的連続大量投与
スイス(右) 
投与が間欠的であるけど、効果は弱い
   


 韓国(左)  大量投与が4ヶ月近く行われてきたが未だ顕著な効果が現れていない。不思議だ?
      韓国で流行中のウイルスは何だ? 中国武漢発に起源を持たない変異ウイルス?
      COVID-19ウイルスであることは間違いないのであろうか?

 シンガポール(右) 5月中旬から、週70万~100万投与量のワクチン投与を続けてきたが、9月上旬から突然感染拡大が始まった。デルタ株に対する免疫は確立されているはずだ。

   

      
インド、インドネシア、日本他で、ワクチン大量投与で感染者数は劇的に減少しているが、
     韓国とシンガポールでは無反応である。日本流行のデルタウイルスと異なる?




11月1日(月曜日)  総選挙で勝利した自民党政権のサプライズか?コロナ戦争でも勝利?


  東京都と全国における感染者数の推移グラフを大画面と詳細画面に分けて示す。


  全国平均

  9月中旬以降なだらかなスロープで感染者数の減少を認める。10月にはいって一ヶ月間も、不自然な上方に向かう波は出ていない。規則的に1週間の波の塊が下方に向かい、10月下旬頃から水平な波に変わりつつある。ウイルス感染を起こす母集団の数が非常に少なくなっていることを示す。
 ワクチン接種で、ウイルス保有者とウイルス易感染者数が共に巷から姿を消しつつある状況だ。





東京

 ジャンプにたとえると、東京都の感染者数の減少カーブは、9月下旬にはランディング・バーンに着地している感じで、その後ほぼ平坦な着地スロープを速度を落としながら、方向を変えている感じである。来週にも発生ゼロの日が現れるかもしれない。

 10月に入ってから緊急事態制限が解除になり、さらに各種のイベントが入場数を相当緩めて開催されるようになり、この2,3日盛大におこなわれているハロウインのイベントの人流も相当多い。
 今後2週間程度の期間に、新型コロナの感染者数が増えないならば、日本でのワクチン政策も成功したことが確認される。




 英国などではデルタ株の感染は主に家族内で広がっているとされ、またワクチン接種者(ブレークスルー感染を起こしているが無症状者)から家族が感染することも多いとの報告も出ている。
 もしそれらの報告が正しいとしたなら、
日本におけるこの1ヶ月間の、静かな感染者数の減少は、デルタ株に対する日本人の抵抗力と、ワクチンのデルタ株に対する効果が、英国人(欧米人?)と日本人の間に大きな差がある可能性が示唆される。
 そしてさらにハロウインの喧噪を経ても、東京都での感染者発生数がゼロになる日が出てきたなら、それはCOVID-19史上最大のサプライズだろう。

参照:ワクチン2回接種しても簡単に家族にうつす=新型ウイルスの英研究   BBC ニュース


 感染対策失敗の英国:突然ワクチン大量投与に(日本方式開始か)



昨年(2020年)12月、英国発生変異株であるアルファ株に対して世界で最初にワクチン投与による感染対策を行った英国であるが、翌年(2021年)2月には感染者数が減少したため、以後社会規制緩和とともにワクチン投与は減量していった。

 しかし直にデルタ株が流行しだし、感染拡大に対する社会規制の強化に国民が賛成しないこと、およびワクチン接種にも納得しないことなどから対策が後手後手に回っている間に感染者数の増加は続いた。

 やむなく英国政府は10月末に700万本/週のワクチン接種を開始した(1日100万接種量)。
 週当たりの投与量は人口分。日本にすれば1億200万本。これは日本の行った大量投与量と同じである。
 週当たりの投与量は人口の1/10本。日本の行った大量投与量も人口の1/10となる1千万本(接種量)だ。

問題は投与期間であるが、少なくとも集団の免疫が出来てくるのは、投与開始後6~8週後である。
 毎週700万本のワクチン投与には、国内の保健医療関係者を総動員した作業となるはずだ。日本はそれを3ヶ月以上行ってきた。



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