4月-3

23日

 22日夜の段階で感染者は106人、死者は21人。
 新しく山東省でも感染者がでたが、ウイルスがさらに広がっていることを示唆する。

     


 予想した通り、WHO調査団は聞き取り調査だけで、最低限で、間違いのない声明を発表するに終わっている。
 人人感染の確実な証拠は得られてない。

 それはこれまでの情報から誰もが予想していることである。

 それよりも大きな謎とされている、人に感染したウイルスの由来については、これから調査するのだろうか?
 そのような動きは見られない。

 WHO調査団のケイジ・フクダ氏は賢い声明を行った。人人感染の証拠は今のところはっきりしない。
 それは現時点では正しい。
 そして彼は含みをもたした。ウイルスは変化する。今後の厳重な監視が必要だ。

 そんなことは米国CDCでも数日前に言っていたことである。
 フクダ氏の言っていることは間違ってはいない。ただ何も進展していないだけである。
 彼は先の豚インフルエンザのパンデミックに際し、WHOの過剰な警告と対策の批判の矢面にたった。
 今回も数か月先に、同じように(今回は逆の意味で、すなわち危険性を予知しなかったということで)、批判を受けるかもしれない。それがジュネーブに住む国際高級官僚の宿命なのかもしれない。

 人に感染を起こしているH7N9ウイルスの由来元が不明である限り、危険性は継続する。
 人人感染の有無と同時に、ウイルスの発信元の解明が急がれるはずである。
 WHOは何を調べに行ってるのだろうか?
   彼の語るべき言葉は、茶番劇をやめると、次の内容ではないのだろうか?2005年に青海省で大量の渡り鳥が死んだ際、WHOは1週間の調査交渉の末、中国当局者に連れられて調査に出向いたが、次のような言葉を記者会見で語った。
  (中国当局は、我々に自由な調査と時間を与えてくれない。これでは何も分からない。
 
 

 本日のCIDRAP(米国ミネソタ大学感染症情報センター)ニュースによると、江蘇省の農場で1羽のからH7N9ウイルスが検出されたという。
 先に上海の家禽市場でも食用鳩からウイルスが見つかっており、さらに江蘇省の南京でも野鳥の鳩からウイルスが見つかっている。
 鳩にウイルスが仕掛けられたのだろうか???

 日本の報道機関の焦点は、人人感染の有無
 海外の一流報道機関の焦点は、人へ感染したウイルスの出所元

 日本の代表的報道機関のWHO報告を伝えるタイトル
  朝日:鳥インフル「持続的な人・人感染ない」 WHO会見
  日本経済新聞:鳥インフル感染100人超 WHO「人から人、証拠ない」

 米国の代表的ウエブサイト
  Wall Street Journa:新規鳥インフルエンザ、WHO調査団に多くの謎を残す


以下、報道情報


New Avian-Flu Strain Puzzles Health Group Wall Street Journal  (米国) 新規鳥インフルエンザ、WHO調査団に多くの謎を残す
 22日、WHO調査団のリーダーは、多くの感染者と死者を出している中国の新規致死的鳥インフルエンザに関して、ほんの限定的理解しかえられてないと語った。

 WHOと中国の保健当局は、現時点でワクチンの開発に着手すべきかどうか決定はできないとした。
 ワクチン製造には4〜6か月要する。


 中国の鳥インフル、感染源、感染力など依然不明=WHO  ウォール・ストリート・ジャーナル日本版

 {世界保健機関(WHO)の研究者チームは22日、中国で100人以上が感染し、うち20人が死亡したH7N9型鳥インフルエンザについて、まだ限定的なことしか分かっていないと述べた。これがどのように広まり、どの程度感染力が強まる恐れがあるのかなどは依然不明だ。


 中国の鳥インフルエンザを調べている研究者チームは、持続的な人から人への感染を示す証拠は見つかっていないとしている。人同士で感染すると、その感染力は一段と強まり、さらに危険になる。同チームはただ、小規模なクラスター(集団発生)があることから、人による限定的な感染の可能性について引き続き調べている。

 WHOのケイジ・フクダ事務局長補は22日の記者会見で、「同じ問題はわれわれと同様に(中国の)研究者も調べているが、答えは出ていない」と述べるとともに、状況は「依然として複雑で難しい」と付け加えた。

 また、「今後どのぐらい感染が増えるか予測は事実上不可能だ」とし、「感染がもう少し広まっても、コントロール不可能になるというわけではないと認識することが大事だ」と指摘した。

 中国保健当局が招いたWHOチームは先週末に、最も感染者が集中している上海の医療施設などを視察した。感染が起きているのはほとんどが中国東部だが、中部の河南省や北京でも感染者が出ていることは、同インフルエンザが広まる可能性があることを示唆している。

 中国と各国の研究者らは、このインフルエンザが人から人に感染するかを調べている。これまでのところ、体液に触れるなどの密接な接触による限定的な人同士の感染の可能性は除外できないとされている。持続的な人から人への感染は、通常のインフルエンザのように感染者の近くにいることや軽い接触によって起こる。

 中国疾病予防コントロールセンター(CDC)のYang Weizhong副主任は会見で、「これまでのところ、われわれはまだ限定的なことしか分かっていない。しかし、ウイルスが常に変化していることは確実だ」と指摘した。

 上海では少なくとも2件のクラスターがあり、一つは父親と2人の息子が、二つ目は夫婦が感染した。フクダ氏は「彼らは同じものに触れたのではないだろうか」とし、「それは感染した動物かもしれないし、生活環境にあるものかもしれない。われわれはそれを突き止めようとしている」と語った。


 同氏は、感染者の多くは高齢者であることを指摘した。WHOが中国側のデータに基づいて明らかにしたところによると、最初にインフルエンザが報告された3月31日から4月16日までの間の63件の感染では、感染者が60歳以上のケースが62%を占めた。

 中国の保健当局は、ウイルスが正確にどのように広がっているのか分からないが、鳥から人に感染していると考えている。その結果、当局はいくつかの都市で家禽類の大量処分を行った。

 WHOと中国の当局者はワクチン開発の決定をまだ下していないと述べた。フクダ氏によると、ワクチンの開発には4?6カ月を要する。}

鳥インフル感染100人超 WHO「人から人、証拠ない」 日本経済新聞

China says new bird flu case found in northeastern China Reuters  (国際) 中国、北東部の山東省でもH7N9感染者を確認
 中国国営通信新華社は山東省で36歳の男性がH7N9鳥インフルエンザに感染したことを確認したと発表した。男性は入院治療している。男性の周囲で接触した9人について、調査しているが現時点では健康上の以上は呈していないとされる。

Shandong province reports first H7N9 case CIDRAP (米国、ミネソタ大学感染症研究政策センター) 山東省で初のH7N9感染者が確認
 
 …
 レース用鳩からもウイルス確認

 中国農業省によると江蘇省の農場で1羽の鳩からH7N9ウイルスが検出されたという。
 同農場の家禽はすべて処分された。
 先に上海の家禽市場で食用の鳩からウイルスが見つかっているが、今回の鳩はウイルス感染の5件目となる。
 また江蘇省の南京で野生の鳩1羽からも見つかっている。
 鳩は鳥インフルエンザウイルスの感染対象としては十分適合していないことから、ウイルス感染が起きるのは典型的でないと考えられてきた。

 CIDRAPのために現地情報をモニターしている関係者の話では、今回の鳩はレース用鳩だという。

  22日

 昨日の中国H7N9感染者数は前日よりも6人増え、合計103人となり、死者数も2人増えて21人となった。
 本日さらに浙江省で男女2人の感染が確認され、合計105人となった他、12日に感染が確認されていた86歳男性が21日夜に死亡した。死者は合計21人となっている。

 人の感染、市場で販売家禽説は崩れる?

 上海市、浙江省などの家きん市場は今月5〜6日に閉鎖。中で売られていた家きんは処分されている。
 その後の発生は状況はどうか?

 感染〜発病の潜伏期間は、通常のインフルエンザ、H5N1鳥インフルエンザで2〜5日。
 上海市の家禽市場の閉鎖が効果を呈するとしたなら、4月10日以降の発病者数が激減すると推定された。
 実際には下図と昨日の図で示すように、4月14日以降、昨日まで発病者9人、死者3人が出ている。
 浙江省ではさらに多い。
  これらの感染はどうして起きているのだろうか?
  生きた家禽市場を介している可能性は非常に低いはずである。
  感染源の謎はWHO調査団が解くのだろうか?




 感染者が100人以上は出ていると推定される上海は危険である。
 できれば旅行は避けたほうが安全と思われる。

 WHOは夕方上海で記者会見をして、調査チームによる調査の途中経過を説明した。
 現時点では人人感染の証拠は得られていないとし、ウイルスは変化する故、今後の厳重な観察が必要と説明した。
 なんとも変哲のない記者会見内容である。
 人へ感染したウイルス源はどこから来ているのか等、詳細に調査する予定ではないのだろうか?
 半数以上の感染者の感染源が不明故、調査に入ったWHOチームのはずである。
 家禽市場へ入荷していた家禽の一部にウイルスが感染していたのだから、その出荷元の調査を重要と思うが…。

 


以下、報道情報

World Health Org. says China bird flu cases now at 102 fox6now.com  (米国) WHO、中国の鳥インフルエンザ感染者102人に増加と
 (CNN)

 感染者数は102人、死者数は20人、70人が入院中と、WHO が発表。
 人人感染の証拠はいまだないとしている。

WHO、「ヒト-ヒト感染を示す証拠はない」 中国鳥インフルエンザ FNN
 {感染者が100人を超えた中国の「H7N9」型の鳥インフルエンザで、上海市衛生当局とWHO(世界保健機関)は、先週末、感染者の自宅や上海の鳥市場を視察するなど、合同で調査を行った。ヒトからヒトへの感染を示す証拠は、見つからなかった。
22日午後、上海市で行われた会見で、WHO側は、上海市の家族から複数の感染者が出たケースについて、「動物に触れる、同じような環境にいた可能性があり、これまでのところ、ヒト-ヒト感染を示す証拠はない」との調査結果を明らかにした。
ただ一方で、WHO側は「ウイルスは常に変化しているので、今後の観察が重要」と指摘し、感染の推移などを注視する姿勢を示した。 }

鳥インフル「人から人感染の根拠ない」…WHO 読売新聞
 {上海を訪れていた世界保健機関(WHO)のケイジ・フクダ事務局長補ら調査団が22日、記者会見し、上海で指摘される「人から人」の感染について「今のところそれを示す根拠はない」との見解を改めて示した。
 一方、上海市政府は22日、12日に感染が確認されていた86歳男性が21日夜に死亡したと発表。浙江省で新たに男女2人の新たな感染が確認され、感染者105人、うち死者は21人となった。}


 21日


 気になることは杭州市での感染者が多くなっていること。昨日までの5日間で14人。
 上海と浙江省、特に杭州市周辺に感染源が集中しているのだろうか?

 死亡率が圧倒的に上海で高い。33%->なぜだ?
  浙江省(杭州市が中心)では低い。13%。
  江蘇省13%。
  
   答え:上海では十分感染者が確認されてない。確認されている数の3倍前後は把握されてない。すなわち感染者数は100人前後は出ていると想定。
          

 WHO調査団による人の感染源は判明するのだろうか?
 たぶん、憶測での判断が示されるだけの気がする。

 家きん流通経路のどこかで、ウイルスに汚染されている可能性が高い、とか…。
 そのウイルス源はどこか不明なままに終わるような気がする。

 なぜ変異H7N9ウイルスは上海市と杭州市で多くの人に感染しているのか?
 感染源がわかっていないのに、夏場になると発生しなくなるとか、秋口に渡り鳥が飛来しだすと危険だとか、適当な仮説も出ている。根拠は全くないし、論理性がない。

 台湾や沖縄では神経過敏状態かもしれない。

 外務省から中国への渡航に際しての注意が出ている。一般報道機関はそれを社会に明確に伝える義務があると思う。外務省の当該ページをチェックする市民は稀である。

 H5N1鳥インフルエンザ、バングラデシュで1歳11か月の男児が死亡したとWHOから発表された。

 中国安徽省から台湾にH7N9ウイルスが届けられた。台湾当局がワクチンと診断キット製造に用いるという。中国政府が台湾に協力姿勢を示すのは非常に珍しい。


以下、報道情報

Bird flu puts spotlight on age-old traditions in China CNN (米国) 鳥インフルエンザ、中国の古くからの食生活にスポットライトがあてられる
 食卓以外なら何でも食用にしてきた、中国南部の古くからの食生活が鳥インフルエンザ発生に関係しているかもしれない。
 心臓がまだ動いている状態で家に持ち帰り、食用とする…。

Mutating bird flu raises risk of human-to-human transmission Examiner.com (米国) 変異しつつある鳥インフルエンザウイルスは人人感染の危険性が高まる

死者18人、感染百人に迫る  MSN産経ニュース
 {浙江省政府は20日、新たに3人、上海市と江蘇省政府は新たに1人ずつが確認されたと発表。感染者は全体で97人となり、100人に迫った。また浙江省政府は同日、感染者の男性が19日夜に死亡したと発表。全体の死者は計18人となった。感染は上海、北京の2市と江蘇、浙江、安徽、河南の4省に拡大している。中国政府は、同型ウイルスが食材市場の生きた鳥から検出されたことから、食用の家禽など鳥類の防疫態勢を強化しているが、感染者は連日、増加している。}


WHO test confirms bird flu death in Bangladesh Gulf Times (カタール) WHO、バングラデシュでH5N1鳥インフルエンザ感染、死亡男児例を発表
 1歳11か月男児例。

中国鳥インフル、外務省がゴールデンウィーク注意喚起 トラベルビジョン
 {外務省は4月18日、中国で発生している鳥インフルエンザ(H7N9)のヒト感染症例について、ゴールデンウィーク中の中国への渡航について注意を喚起している。これによると、4月29日から5月1日は中国全土で労働節の休暇となり、中国国内で人の移動が活発になることから、中国国内での感染の発生状況について最新情報の入手を心がけ、必要に応じて目的地の変更など旅行計画を見直すよう求めたほか、旅行先の医療事情についても事前の情報収集を心がけるべきとした。

 また、感染予防のため、生きた鳥を扱う市場や家禽の飼育場に立ち入らない、死んだ鳥や放し飼いの家禽との接触を避ける、鳥の排泄物に汚染されたものとの接触を避ける、手洗いやうがいなど衛生管理を心がける、突然の発熱や咳など呼吸器感染症の症状が現れた場合にはすみやかに最寄りの医療機関を受診することも求めた。}

外務省海外安全情報ページ
 
 中国は4月29日より労働節の休暇期
間となり,また,日本でもゴールデンウィーク期間が近づいています。中国へ
の渡航,滞在,特に上記1.(2)の感染症例が確認されている地域に滞在中の
方及び渡航を予定されている方は,最新情報を随時確認の上,鳥インフルエ
ンザへの感染を予防するため,以下の注意事項を参考に行動することをお勧
めします。

  ●生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避ける。
  ●死んだ鳥や放し飼いの家禽との接触を避ける。
  ●鳥の排泄物に汚染された物との接触を避ける。
  ●手洗い,うがいにつとめ,衛生管理を心がける。
  ●外出する場合には,人混みは出来るだけ避け,人混みではマスク
   をする等の対策を心がける。
  ●突然の発熱や咳など,呼吸器感染症の症状が現れた場合には,
   速やかに最寄りの医療機関を受診する。


Canadian lab will work on deadly H7N9 flu virus Canada.com (カナダ) カナダの研究施設に致死的H7N9ウイルス株が到着予定
 中国から致死的H7N9ウイルス株が、カナダ国立微生物学研究センターに間もなく届く予定。
 2003年のSARSの際の対応と異なり、中国政府は情報発表と分離ウイルスの提供に協力的である。

China and Taiwan cooperate on bird-flu research  Yahoo!7 News  (国際) 中国と台湾、鳥インフルエンザ研究で協力
 台湾CDCによると、H7N9ウイルス検体が20日、中国本土の安徽省から台湾に届いた。
 CDCによると、ウイルスはワクチン製造と診断キット作成のために用いられるという。


鳥インフル、死者20人に=中国 時事通信
{中国浙江省政府は21日、H7N9型鳥インフルエンザに感染した76歳の男性と62歳の女性が死亡したと発表した。これで中国の死者は20人になった。}


 20日

 昨日の県別訪問数(グーグル解析)



 中国でのH7N9鳥インフルエンザ発病者数が昨日浙江省3人と江蘇省1人増え、本日も浙江省で3人、江蘇省で1人、上海市で1人の5人増えて合計97人となった。いずれも重体とされる。昨日発病が確認された浙江省の男性69歳が死亡した。死者数は18人に。
 。
 

 ケイジ・フクダ氏が再び登場
 中国のH7N9鳥インフルエンザ調査の国際専門家チームのリーダーは、WHOインフルエンザ専門家のトップである、あのケイジ・フクダ氏である。
 先の豚インフルエンザ由来のパンデミックに際して、頻繁にマスメディアへの広報責任者となった同氏が再び中国のH7N9鳥インフルエンザ調査隊リーダーとして登場した。
 出発前に記者会見で次のように語っている。
 「もっとも大きな疑問は、何が今起きているかである。この10年間、我々は新規の動物インフルエンザについて多くの経験をしてきた。しかし…、今回の鳥インフルエンザのような状況は経験したことがない。そのため自分は今、どんな仮説でも可能だと思っている
 「ウイルスはどこにいる?どこで増えている。人はどのようにウイルスに接触したのか?どのように感染したのか?これらは我々が求めている疑問のいくつかである」

 国立感染症研究所、パンデミックへの発展否定できず、リスク評価
  昨日、H7N9鳥インフルエンザに関する初のリスク評価を発表した。
  {評価では、感染した人から採取したウイルスは、人に感染しやすく変異していると指摘。パンデミックの可能性も否定できず、対応強化を準備するとした。}

  当日記でははじめからそう言ってきたが…。

 国内報道機関が役割を担って欲しい
 ・中国のH7N9鳥インフルエンザの進行状況
   人の感染源は分かったのか?
   感染源が分からないと危険ではないのか?世界の専門家やWHOが言っているが、そうした分析的内容を掲載する報道機関が国内にないのはなぜか?
 ・中国、特に上海に旅行しても安全なのか?
 ・今後、H7N9インフルエンザはどのように推移してゆく可能性があるのか?
   そのためにも、このウイルスがどこにいて、どこで繁殖していて、どのような経路で人に感染しているかの解明が重要であること、それが成されないうちは安全とはいえないこと、を明確に国内に情報として伝える役割があるのではないか?

 京都府で鳥インフルエンザの相談的口開設。24時間対応と。
 対象は、中国から帰国し、鳥と接触した経験がある人で、帰国から10日以内に38度以上の発熱出るなど、インフルエンザに似た症状を発症した人など。
 先進的古都の行政はいつも新しい。

 岡山県の対応
 {中国での鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)感染の拡大を受け、県は19日、中国からの帰国者らを対象とした電話での健康相談窓口を県の9保健所・保健所支所に開設した。岡山、倉敷両市の保健所でも同様の窓口を開設した。

 岡山空港では、上海を往復する定期便が毎日1便運航。「症状が出るまでの10日以内に中国に渡航又は居住しており、現在38度以上の発熱とせきなどの呼吸器症状があり健康に不安のある」人を相談の対象とし、平日午前8時半~午後5時15分に受け付ける。

 伊原木知事はこの日の定例会見で、県環境保健センター(岡山市南区内尾)で感染の有無を調べるウイルス検査体制も整えたことを明らかにし、「感染が判明した場合、指定医療機関と連携し、拡大防止措置を迅速に実施する」と述べた。}
 以上、読売新聞から

 内容がいいと思う。
 
 

以下、報道情報

UPDATE 1-Mystery of Chinese bird flu outbreak grows  Reuters (国際) 中国の鳥インフルエンザの謎は深まる
 未だ人への感染源が不明
 ・半数以上が家禽との接触既往はない
 ・持続的人人感染の兆候はない
 ・国際専門家チームが市場や病院の調査を開始

 専門家達は、人の感染が家禽を介して起きているか否かを判断するには早すぎるとし、さらに野鳥との接触により感染している可能性はさらに考えられないとしている。

 WHOの北京代表であるマイケル・オレアリ氏は、未だH7N9は動物のウイルスであり、それが時々人に感染している状況だ、と語り、希な例外を除き、人から感染することはない、と語っている。

  Britain's Reading Universityのウイルス学者であるイアン・ジョンズ氏は、人がどのようにウイルス感染したかを探ることのできる科学的データは、未だ一切ないと語っている。


 中国の日本企業、パンデミックに備えて対策を始める
 鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)感染が拡大している問題を受け、中国に進出している日系企業が、従業員や家族の安全確保とビジネス安定継続の両面から危機管理を急いでいる。
鳥インフル 進出企業が危機対策 中国生産、周辺国に分散 MSN産経ニュース


 感染者数、さらに増える
China H7N9 cases rise to 91; WHO says no human-to-human spread  DD News  (インド) 中国、H7N9発病者数が91人に増加と発表、WHOが持続的人人感染は確認されてないと

浙江省3人増、江蘇省1人増 鳥インフル - 世界日報
 {19日、中国浙江省の鳥インフルエンザ(H7N9型)感染者は3人増え、30人(2人死亡、1人治癒)となった。江蘇省衛生局も同日、感染者が1人増となったことを明らかにした。新たに感染したのは南京市玄武区の男性}

WHO Launches Global Probe of China Bird Flu Outbreak Voice of America (米国) WHO、中国の鳥インフルエンザ流行に対して国際的調査に
 {The World Health Organization says it is launching an international investigation of a new strain of bird flu that has claimed 17 lives in China.
 Almost 100 other people have been infected -- most near Shanghai.}

WHO、鳥インフルで現地調査  日本経済新聞
{世界保健機関(WHO)は19日、中国疾病予防コントロールセンターなどと約15人の専門家チームを結成し、感染が広がっている鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の現地調査を始めたと発表した。上海と北京の研究機関や病院を回り、感染源の解明などに当たる。24日に、中国衛生当局の国家衛生計画生育委員会に結果を報告する。}


 京都府も鳥インフルエンザ対応窓口
鳥インフルで府が相談窓口 京都 MSN産経ニュース
 {中国で感染者が増加している鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の問題を受け、府は19日、相談窓口を設置した。
 対象は、中国から帰国し、鳥と接触した経験がある人で、帰国から10日以内に38度以上の発熱出るなど、インフルエンザに似た症状を発症した人など。電話相談は、24時間、休日も受け付ける。}

Gene data show China bird flu mutated "under the radar"  Reuters (国際) 中国の鳥インフルエンザウイルス、静かに変異を続けている
 19日、H7N9ウイルスが広く静かに拡大していて、重要な遺伝子変異がより危険性を増していることが研究者の発表で示された。
 オランダの国立公衆衛生環境研究所のウイルス部門の長であるマリソン・クープマン氏は、遺伝子分析で、H7N9ウイルスの遺伝子が多様性を獲得していて、繰り返し変異を続けているという。
 かってオランダで大流行した(家禽の間で、人にも感染した)H7N7型の遺伝子でみられた多様性と似ていて、H7N9型がさらに変異を続け、人の間で感染しだす可能性が高いという。
 先週の”online journal Eurosurveillance”に掲載された。

Elderly 'most at risk from H7N9 bird flu virus' South China Morning Post  (香港) H7N9鳥インフルエンザウイルスに対して高齢者が最もリスクが高い
 香港大学等の研究チームが発表。
 H7N9鳥インフルエンザを発病して重篤化した大多数は60歳以上の高齢者で、小児では稀であることが報告された。
 これはH5N1鳥インフルエンザと対照的であり、H5N1では若年者ほど重篤化し、また死亡しやすい。

Minnesota issues health alert for new H7H9 flu strain  Minneapolis Star Tribune (米国) ミネソタ州、医師たちにH7N9インフルエンザに注意するように警告
 アジアに旅行し、インフルエンザ用症状を呈した患者に注意するように州当局が通知。

 中国、発病者相次ぐ。本日も4人確認、いずれも重体。
鳥インフル、死者18人に=感染4人増え96人-中国 時事通信
 {中国浙江省政府は20日、H7N9型鳥インフルエンザへの感染が18日確認された杭州市の男性(69)が19日夜死亡したと発表した。これで中国の死者は18人になった。
 20日には、杭州市で56歳と37歳の男性、35歳の女性の3人の感染を新たに確認。江蘇省南京市でも43歳の男性の感染が確認され、国内の感染者は96人に増えた。杭州の3人は重症、南京の男性は重体。}

H7N9 death toll rises to 18  Xinhua (新華社) 中国の死者18人に

Another bird flu death in China as number of infected grows to 95 Reuters  (国際) 中国でさらに鳥インフルエンザで死者発生、感染者は95人に
 感染者(発病者)は95人、死者は18人となった。


中国の鳥インフル、死者18人に 感染百人に迫る 東京新聞
{中国での鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)感染者について、浙江省政府は20日、新たに3人、上海市と江蘇省政府は新たに1人ずつが確認されたと発表。感染者は全体で97人となり、100人に迫った。また浙江省政府は同日、感染者の男性が19日夜に死亡したと発表。全体の死者は計18人となった。}

19日
 
  昨日のアクセス数と地域 (グーグル解析)
  

 昨夜までの中国のH7N9感染者(発病者)数 88人。死者は17人。昨日5人増加。

 海外からのアクセスが増えている。
 特に中国の上海と北京
  汚い路上、公安の人たちの雰囲気、容易にかかれない上級病院、乏しい情報。
  地域の領事館、大使館からの公式情報は、非常に表面的。
  不安な生活を送っている主婦の方々からメールも入る。
  また国内からもメールが入る。国内の報道はほとんど意味がない。突然大きな記事が出たと思ったら、その後はさっぱり情報を伝えない等。

  当ページでは世界中の重要な情報は全て網羅してます。また国内報道も参考にして、引用しています。
  問題点の総括は、その日のトップ画面に掲載しています。
  危険な時は危険と言います。そうでないときは情報の変化と、その後、どのような事態に変わり得るかを伝えます。

  このページは、原則報道機関の方々は入ってこないので、報道機関記事の批判も行います。

  中国在住の方々の注意点
     

  ・家禽市場に近づかない、不衛生な場所には近づかない。
  ・上海では可能ならば、多数の人が集まる場所には近づかない。
  ・個人的に感染を予防するためのマスクやうがいは、それほどの武器にはならない。北朝鮮にピストルを持って向かうほどの効果。手洗いはしない場合に比較して2~3割程度の予防効果があるとの論文は出ている。
  ・その他に、親切で一歩進んだ診療を行ってくれる日本人のDRと相談できる体制にあるといい。感染疑いの場合、早期から抗インフルエンザ薬を処方してくれる医療機関があることが望ましい。大使館や総領事館に確認の事。
  ・もうしばらく現地で様子を見ていてもかまわないと思う。
  ・ただ感染者数が急速に増えだしてきたときは、帰国も考える必要があると思う。
  ・中国当局の情報にやや不透明性が出てきているようです。

  中高齢者ばかりが重症化している状態なので、もしかすると通常の季節性インフルエンザのよう多くの若年者から中年者までは感染しても、無症状、軽症(鼻水、咽頭痛、軽い咳程度)で自然治癒する程度のインフルエンザかも知れない。
     ただし50代以上の高齢者は要注意。

     症状は鼻水、咽頭痛、咳、そして発熱、すなわち通常のインフルエンザの初期症状と同じ。
     その後、熱と咳がひどくなります、そうなる前にタミフルなどの抗インフルエンザ薬を服用すると重症化しないで済むと思われます。
     また多くの人は薬を飲まなくても自然治癒している可能性もあります。


     これまでの発病者の年齢分布です。
     もしかしたら無症状または軽症感染者が若年層には多いかも知れません(点線)。
     もちろん中高年にもこの数十倍の軽症者、無症状者がいるかも知れません。

 special thanks to "Vriology Down Under 原図は左記ウエブから戴きました。

 ・WHO調査団が今日から北京と上海に入って調査を開始している。結果は1週間後に発表されるはずである。それにより中国のH7N9ウイルスの存在、人への感染状況がもっと明確に分かるようになるといいと思う。調査の結果、ウイルス源が不明ならば、少々危険かも知れない。

 米国CDC、米国内で感染者が出てきた場合、疑い者には早期から抗インフルエンザ薬を投与すべきと、国内の医療機関に助言した。

 国内各地域で鳥インフルエンザ相談窓口が設置されだした。(先進的地域であるが)
 連休に向けて海外旅行を計画している人も多いと思う。
  以下はこれからのシナリオである。
   中国でさらに感染者が激増
   他地域でも感染者が出始める。
    以上は人人感染が起きたことによるだけでなく、鳥を介して感染者が増えることもあり得る。

 連休中の中国方面の旅行は避けるべきである。
  国としては公的にそのような発言は、今はできないが、今後どういう対応を公的に行うようになるかは分からない。

 WHO中国代表、軽症者は検出されてない可能性と語る。
 「非常に致死率が高い」と、WHOの中国代表であるマイケル・オレアリ(Michael O’Leary)氏が記者陣に北京で本日語った。
 軽症者は検出されてないかも知れない、と同氏は語っている。
 「我々が知らないのは氷山の一角以下のサイズである」。

 国立感染症研究所、H7N9鳥インフルエンザのパンデミックへの移行は否定できないとリスク評価を本日行った。

 

以下、報道情報

Hotels check in for bird flu battle Hong Kong Standard (香港) 鳥インフルエンザ感染対策のためにホテルのチェックを強化、香港
 未だ本土では人に感染したウイルスの出所元が不明であるが、WHOは人人感染の証拠はないという。
 しかしゴールデン週間(Golden Week)の混雑に備えて、感染対策を強化するように当局が指示を出している。

How Chinese Bird Flu Infects Humans Still Mystery TIME (米国) 中国の人に感染したウイルスの出所元は未だ謎
 鳥の間でウイルスが広がっている??しかし鳥からウイルスは検出されてない。
 家禽と接触しないで感染した人々が多い。

 渡り鳥がウイルスを排泄物と共に落としている?そうしたら、今でも人々は危険だ。


 米国CDC、感染疑い者には早期から抗インフルエンザ薬の投与すべきと助言
  2009年の豚インフルエンザパンデミックに際しても、米国CDCは早い段階から疑い者には投与すべきと通知していた。
  米国の各企業は産業医を介して抗インフルエンザ薬を社員、家族に投与する。
感染疑い段階で抗ウイルス薬を 鳥インフルで米機関 日本経済新聞
 {米疾病対策センター(CDC)は18日、中国で広まっているH7N9型鳥インフルエンザの感染者や感染疑い例が米国内で出た場合、タミフルやリレンザなどの抗ウイルス薬の投与を早い段階から始めるよう医療関係者に助言した。}


 各地域で相談窓口が設置されだした
鳥インフルで県が電話相談窓口 山陽新聞
 岡山県、鳥インフルで県が電話相談窓口 中国からの帰国者ら対象

鳥インフルで県が電話相談窓口設置 佐賀新聞
 佐賀県は18日、中国で感染が拡大している鳥インフルエンザ(H7N9型)に関する電話相談窓口を設置した。インフルエンザの感染予防対策や中国へ渡航する場合の注意点など、県民の不安や疑問に対応する。


WHO: No evidence new China bird flu spreads easily though few close contacts ...Washington Post (米国) WHO:いまだ症例は少ないが、中国の鳥インフルエンザ、容易に人の間で感染しない
 WHOは現在のところ、少数の人が発病者に接触して発病した例はあるが、明確にウイルス人から人へ感染している証拠はないと説明。
 WHOの中国代表であるマイケル・オレアリ(Michael O’Leary)博士は、各国と中国の15人の専門家が北京と上海で1週間にわたる調査に入ったと発表した。
 調査の目的は、ウイルスがどのようにして人に感染したかを知ることと、少数のクラスター感染を調査することであるとされる。


Flu Experts Probe H7N9 Outbreak as Cases Double in a Week Businessweek  (米国、Bloomberg) 世界のインフルエンザ専門家、一週間で倍増した中国のH7N9インフルエンザを調査開始
 中国は昨日まで88人のH7N9発病者を報告していて、そのうち17人が死亡している。さらに数人が重篤状態とされる。
 「非常に致死率が高い」と、WHOの中国代表であるマイケル・オレアリ(Michael O’Leary)氏が記者陣に北京で本日語った。
 軽症者は検出されてないかも知れない、と同氏は語っている。
 「我々が知らないのは氷山の一角以下のサイズである」。

 中国のH7N9鳥インフルエンザは謎だらけである:
   ブルーンバーグがまとめたデータでは、死亡したり、重篤化したほとんどの発病者は高齢者である。対照的に今週早くに北京の男児は初の無症状感染者だった。

 WHOと中国当局が合同で編成した国際専門家チーム15人が感染地域の病院を調査する。オレアリ氏によるとチームは主としてウイルス源について調査するという。そして後に勧奨案と危険対策案を示す予定とされる。

 国際チーム

 ナンシー・コックス(米国CDC)、アン・ケルソ(メルボルーン、WHO協力インフルエンザセンター)、マリック・パイリス(香港大学ウイルス研究部長)、アンガス・ニコル(ストックホルム、ヨーロッパCDC)他。


 国立感染症研究所、H7N9鳥インフルエンザのパンデミックへの移行を否定できないと
 
鳥インフル世界的流行否定できず 佐賀新聞
 {国立感染症研究所は19日、中国で感染者が相次ぐ鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)が「人間への適応性を高めており、パンデミック(世界的大流行)を起こす可能性が否定できない」などとする初めてのリスク評価を公表した。

 同研究所は、同一家族内で複数の発症者があることから「限定的な人から人への感染が起こっている可能性が否定できない。ただし確認はされていない」とした。

 中国国内では発症監視体制が強化されているため、今後も感染地域は拡大する可能性があると指摘。日本に感染者が入国する場合も想定し、情報収集や対応の準備を行うとした。 }


 With Bird Flu, 'Right Now, Anything Is Possible' WMOT  (米国) 今、どのような仮説でも可能である、国際専門家チームのケイジ・フクダ氏が語る

 中国に国際ドリームチームが到着し、H7N9鳥インフルエンの調査が開始される。
 チームのリーダーは、WHOのインフルエンザ専門家のトップを務めるケイジ・フクダ氏である。

 中国に発つ前、フクダ氏は会見で次のように語った。
 「もっとも大きな疑問は、何が起きているかである。この10年間、我々は新規の動物インフルエンザについて多くの経験をしてきた。しかし…、今回の鳥インフルエンザのような状況は経験したことがない。そのため自分は今、どんな仮説でも可能だと思っている」
 「ウイルスはどこにいる?どこで増えている。人はどのようにウイルスに接触したのか?どのように感染したのか?これらは我々が求めている疑問のいくつかである」とフクダ氏は語っている。


 どのような動物がウイルス源となっているのか不明である。家禽が推定されているが、中国当局とWHO当局者は多くのH7N9発病者は家禽と接触してないといっている。
 
 これまで48000前後の動物、ほとんどは鳥であるが、ウイルスが見つかったのは39に過ぎない。
 ローマに本部を置く国連組織のFAO(国連食料農業機関)の責任者であるジュアン・ルブロー氏は、H7N9ウイルスが陽性だった検体は非常に少ない、と語っている。自分はたぶんもっと家禽の中でウイルスが見つかると思っていた、と語る。
 ルブロー氏によると、中国農業省は検体を、鳥市場、家禽処理場、家禽農家、野鳥生息地等、から得ているという。
 さらに豚処理場からも検体を得ているがウイルスは見つからなかったという。
 しかしルブロー氏は、動物の検査は始まったばかりだという。先週まで信頼性ある検査法で行われていなかった。良い検査法はあるが、中国当局はそれを配布する十分な時間がなかった。そのようにルブロー氏は説明している。
 「中国農業省は、まだ多くの未検査の検体を保存している。4万検体がこれから検査を受ける予定だ」
 
 

  18日

  昨日のアクセス数と地域 (グーグル解析)


 現時点での要約 18日 午後9時

 中国のH7N9感染者(発病者)数 88人。死者は17人。本日5人増加。
 昨日上海で89歳男性の感染が確認。様態は安定している。重体化してないのは高齢者で珍しい。浙江省では37歳女性、74歳、86歳男性、41歳男性が発病が確認されている。
 今日になって河南省でも1人確認された。少し離れた地域であるが、先に2人の発病者が報告されている。夕方に浙江省で2人、上海市、江蘇省で各1人確認。

 先に3月初めにH7N9感染で死亡した87歳男性の息子2人(同時期に肺炎で入院、1人死亡)のウイルス感染が確定されたようだ。当初からH7N9ウイルス感染は当然のように疑われていた。
 中国当局は遺伝的体質が似ていることから、感染しやすかったとのコメントをしているが、それはどうか分からない。H5N1鳥インフルエンザの場合、時々家族内感染がみられているが、その際にそのような説明がされている。

 上海の病院で院内感染が起きた可能性があるが、当局は突然情報を隠蔽しだしたようだ。
 中国本来の習性が顔を出した。上海行政府の中の担当者やその責任者達が、自分たちの責任追及を恐れて、情報を隠すのである。
 日本のお役所も似ている。
 ホリエモン風に言えば、”官の体質だねぇ”。

 中国農業省によると、全国的に家禽市場、飼育場、野鳥生息地で鳥のH7N9ウイルスチェックを行ったが、野鳥では先に発表された南京市のハトだけからしかウイルスは検出されなかったという。
 一方上海市と江蘇、浙江、安徽3省の家禽市場で、家禽からウイルスが検出されたと発表。

 野鳥や養鶏場からは検出されず、家禽市場の家禽からだけウイルスが見つかるというのも謎である。そのウイルスはどこから来たのか?
 市場でウイルスが確認された家禽の出荷元の調査は行ったのだろうか?そこでは出なかったのだろうか?なんか合点がゆかない情報である。

 ウイルスは遠い星からきたのだろうか。星の降り注ぐ夜に(SARSの時そんなことも言われた)。
 それとも試験管内からだろうか?

 ロイター通信の調べでは、発病者のうち明らかに家禽と接触した既往があるのは77人中10人。中国当局の発表でも、40%は家禽と接触既往はないという。WHOも家禽と無接触で発病した人が多くいることを認めている。そしてそれが大きな謎だと表現する。
 要するにウイルスの出生地が不明なままなのだ。
 世界は身元不詳のウイルス達がどこでたむろしているのか分かっていないため、さらに不安感が増しているのである。その特性は定かではない。

 分かっているのは運び屋の鳥たちには無害であるが、運ばれたウイルスは人に対して致死的病原性を呈するいうことだ。
 運び屋は検疫を通らない!!-->みんな知ってますか?

 これは中国が主体的に明らかにすべき問題ではあるが、身元不詳のウイルスがどこからやってきたか不明なだけに、全てを中国の責任とするわけにはゆくない。

 米国のミネソタ大学感染症情報センター(CIDRAP)長官のマイケル・オステルホルム教授:ウイルスが見つからないのは、感度の高いH7N9ウイルスを検出する検査方法が中国で採用されているのかが疑問と。
 中国当局の発表は事実としても、その事実がどのような方法で得られたのかを考慮しなければ、我々は問題を解く鍵は見つからないと。

 WHOの専門家チーム、明日から北京と上海で調査を開始。ウイルスがどのようにして拡大しているかを明らかにするのが目的とされる。


以下、報道情報

 中国計9市場でウイルスを検出、野鳥はハト1件のみ
 中国農業省発表。
 中国当局は、ニワトリなどの生きた鳥を扱う全国の約470カ所の食材市場、約30カ所の食肉解体場、約900カ所の家禽飼育場、約80カ所の野鳥の生息地を調査。既に約4万8千サンプルの検査を終えた。
 そして、上海市と江蘇、浙江、安徽3省にある計9カ所の食材市場で採取した家禽の計38サンプルから同型ウイルスを検出。野鳥については、16日に判明した江蘇省南京市のハトの1件のみと。

 新華社通信 (中国国営)
 MSN産経ニュース

 中国のH7N9感染者と死者が相次ぐ
 鳥インフル、感染83人に=上海・浙江で新たに5人-中国  時事通信
 中国の鳥インフルの死者17人に  徳島新聞


As Bird Flu Spreads In China, The Source Remains A Mystery GPB  (グルジア) 中国の鳥インフルエンザ拡大、しかしウイルス源が謎
 中国で広がっている鳥インフルエンザ。
  82人が発病しているが、それは氷山の一角?
  なぜある人は軽く、ある人は重体になるのか?
  たぶん、もっとも大きな謎は、ウイルスがどこから来て人に感染しているのかである。


USA vs China: Can H7N9 Virus Be Biosychological Weapon? Market Leader (国際) 米国対中国:H7N9ウイルスは生物心理学的兵器となりえるか?
 中国のトップ地位にいる軍の高官が米国を非難。このH7N9ウイルスは米国が作成し、使用している生物兵器であると非難している。
 この話題に関しての検証。

 11日にも他ウエブで情報が流れた。
 以下にその記事を掲載。
 H7N9ウイルスは米国製造の生物兵器と主張
Chinese colonel claims new bird flu strain is a biological weapon from US Fox News (米国) 中国軍大佐、H7N9ウイルスは米国製造の生物兵器と主張
 中国空軍大佐のSr. Col. Dai Xu 氏は、6日、同氏のに、H7N9ウイルスは米国が作成した生物兵器であり、中国を動揺させる目的で用いたと記載した。
 さらに中国版ツイッターの Sina Weiboでも主張した。
 同氏は以下のようにも記載している。
 SARSの際も米国はイラクと開戦していたため、中国を動揺させるため生物心理学的兵器としてウイルスをまいた、その結果中国内は混乱に陥った、と説明している。今回も米国は類似のトリックで中国にパニックを起こそうとしているが、中国は冷静に対処すべきである、としている。


 また河南省で感染者が確認された。3人目である。中国内としては84人目。
河南省で3人目の感染確認=鳥インフル、84人に-中国  時事通信


 H7N9鳥インフルエンザ流行が中国経済に大打撃の可能性
鳥インフル感染拡大、成長減速の中国経済に新たなリスク  ブルームバーグ (国内版)


 H7N9ウイルスはいったいどこにいるのか?CIDRAP長官に聞く
Few positives tests in poultry and pigs beg the question: Where is H7N9 flu? mysask.com (press release) (カナダ) 家禽やブタからウイルスが検出されない事実は、H7N9ウイルスはどこにいるのかという疑問を呼び起こす
 カナディアン・プレス

 中国当局が疑いを持っているH7N9感染動物からは、検査結果でほとんどウイルスは検出されてない。ブタからも検出されてなく、家禽からは少数しか検出されてない。
 WHO当局者は鳥からウイルスが検出される割合は非常に少なく、人での検出率が鳥のその倍以上になっていることに頭をひねっている。
 「これまでチェックされてない、何かが起きている」と、WHOの広報官のグレゴリー・ハートル氏が語っている。
 「我々が調査対象をもっと広げることに賛成だ」、と同氏はいう。

 中国農業省は、17日、明らかにしたところでは、中国中の生きた家禽市場、農場、動物殺処分場から48000検体を採取したという。(野鳥も含まれている:訳者中)。
 しかし、この中で39検体でしかウイルスが検出されなかった:38検体は東部地区の人が多く発症している市場からのもので、残りの1検体は江蘇省の野生のハトであった。
 これらの事実は次の疑問を呈する:鳥インフルエンザはどこに隠れているのか?中国は適切な動物を調べているのか?
 
 感染症専門家のマイケル・オステルホルム(米国ミネソタ大学感染症情報センタ長)は、どこからウイルスがやってきたのか、最初に先入観を持たずに調査する必要があるという。
 同氏は、中国が行ってきている調査がどれだけ信頼性があるのか、情報を確かめなければ、ウイルスがどこから来たのか本当に不明なのかについては結論はだせないという。
 「中国からの情報だけでは、我々が問題に答えることができないことは多々ある」と、オステルホルム氏はインタビューで語っている。

 「私は中国は情報公開に非常に前向きだと思う。現時点の問題は、情報を彼らは如何にして入手したかを念頭において、提供される情報をいか読み解くかである。」
 すなわち、答えが欲しい疑問は、どのような検査方法で調査したかその方法はH7N9ウイルスを検出するのに感度は高いのか等である、とオステルホルム氏は語る。

 H7N9ウイルス遺伝子を検出する検査法が正しいのかどうか、疑問がある。ウイルスはかって存在しなかった新しい変異ウイルスであり、それを検出できる感度の高い検査方法が用いられているのか?
 検査に携わるスタッフの技術、動物からの検体の採取方法など、多くの困難で難しい問題がある。
 以下略

 WHO専門家チーム、北京と上海で調査を開始
Experts mystified by how new strain of bird flu infects humans with no apparent ... Washington Post (米国) 専門家達、明確な家禽との接触なしに、なぜ人がH7N9ウイルスに感染するのか、当惑
 H7N9ウイルスが人に感染して3週間が過ぎようとしているが、専門家達は未だどのようにして人がウイルス感染したか分からずじまいである。多くの発病者が家禽と接触した既往がないからである。

 不確定要素がある中で、中国政府はH7N9鳥インフルエンザウイルスの拡大を制御するという困難な試みを行っている。
 WHOの専門家チームが1週間調査に参加するが、目的はウイルスがどのように拡大しているかを明らかにすることであると、WHOでは説明している。
 専門家チームは18日中国入りし、翌日から北京と上海で調査を行う。

17日

昨日のアクセス数と地域 (グーグル解析)


 16日段階で中国のH7N9感染者数は、前日よりも14人増えて78人となった。
 上海で6人(このうち2人が死亡)、江蘇省で3人、浙江省で5人が発病した。死者数は2人増加して16人となった。

 感染者数の推移
  16日78人
  14日60人
  13日 44人
  10日 33人
  8日 24人
  7日 20人
  5日 16人

 発病者の平均年齢 59歳
 発症から診断確定までの期間9日-->遅すぎる。タミフル投与は当然遅れていると思う。


 NHK他によると、江蘇省南京市で野生のハトからH7N9ウイルスが見つかったと農業省からの発表があったとされる。
 先に上海の市場で売られていたハトからウイルスが検出されており、野生の鳥の間でウイルスが拡大している可能性がでてきた。

 しかし問題点が残る。5日に上海の家禽市場が閉鎖され、市場内の家禽が全て処分されている。
 その後の上海での感染者の発生数をみていると、一昨日は発生してなかったが、昨日は6人発生し、そのうち2人死亡している。
 感染者は閉鎖以後11日経っている、市内の家禽市場で感染したとは考えられない。(潜伏期間から考えて)。家禽以外からの感染を考える必要があるが、そのウイルス源はどこにあるのか。人人感染も考える必要がある。(-->その後院内感染疑いの情報が出ている)。
 
 ロイター通信のデータでは発病者の10%しか家禽との接触既往がない。また中国の科学者も40%が家禽との接触既往がないと語り、WHOも多くの発病者が家禽との接触がなかったことを認めている。そしてそれは謎だと表現している。

 ウイルスの繁殖源が推定されてきたが、なぜ高齢者を中心に発病しているのかは、未だ不明。
 重症化している高齢者が医療機関で確認されているだけで、若年者も多く感染し、その実態が未だ明確にされていないとしたなら、謎は解けてゆきそうだ。
 発病者周辺のウイルスチェックによる実際の感染者数が分かると、謎は一段と解かれそうだ。

 院内感染?:上海の病院で昨日発病が確認された中の4人(2人は死亡)は、3月上旬に死亡した発病者2人と同じ病院に入院していたとされる。詳細は不明であるが、院内感染が起きた可能性が否定できないとされる。
   情報が迅速に公開されてない中国であるが、公式には全ての情報が透明性をもって発表されているというが…。

 香港の人権団体、中国人民民主化運動ニュースセンターによると、上海ではH7N9インフルエンザ発病者は昨年からいて、これまで100人以上死亡しているとされる。この話の検証は現在できないが、単なる噂かどうかは不明である。もし間違いないなら、SARSの時と似たような経過を辿っていることになる。

 上海郊外の養鶏場 ロイター写真
 う~ん、ひどい環境である。これじゃ、何でも感染しそうだ。蜘蛛の巣か…。
 世界的大商業都市の近くの養鶏場であるが、これが今の中国の象徴なのだろう。
 何でもありの中国。何でもありだからって、パンデミックウイルスまで量産してもらっては困る。




以下、報道情報


 情報隠しが始まる、上海市当局
「人→人」感染打ち消しに躍起=情報公開も後退-鳥インフルで上海  時事通信
 {中国で拡大するH7N9型鳥インフルエンザをめぐり、上海市で「人から人」への感染が疑われるケースが相次いで明らかになった。しかし市当局は、懸念を打ち消すのに躍起で、具体的な感染者情報を伏せるなど情報公開姿勢も後退させている。
 上海市は16日夜、人への初めての感染例となった87歳と27歳の男性が3月上旬に死亡した病院の患者4人が感染し、このうち2人が死亡していたと発表。当時、この病院内で「人から人」への感染が起きていた可能性が浮上したが、前日まで発表していた感染者の名字、性別、職業、発病・死亡日時は一転、公表しなかった。4人の中に、先に死亡した男性の親族や病院の医師・看護婦が含まれるのかなど、感染ルート解明につながる情報は伏せたままだ。}


 上海で89歳男性が発症。様態は安定しているとされる。
  中国でのH7N9発症者は79人となった。
鳥インフル、感染79人に=上海で新たに1人-中国  時事通信

WHO、鳥インフルエンザ発症患者の中には家禽と接触していない患者もいる
WHO says no poultry contact in some China bird flu cases AlertNet (国際、ロイター) 
 WHOは17日(本日)、中国の新規鳥インフルエンザを発症した人の中に多くの家禽と接触してなかった人がいるとし、それが謎だと声明を出した。
 広報官のグレゴリー・ハートル氏は、中国のトップ科学者が発病者の40%が家禽と接触した既往がないと語ったことに対して、「家禽に接触した既往がない人々がいる事は間違いはない」と語った。
 「これは解明しなければならない謎の一つであり、そのためにも広く調査する必要があることには同意している」と、同氏はEメールで答えたが、正確な数値には触れなかった。

 中国は最近の感染者数77人から、さらに感染者が増える可能性があることを表明している。
 感染源が不明である限り、感染者は増えると説明している。
 
 ロイターの調査(新華社通信の情報に基づいた)では、発病者77人中、わずか10人しか家禽と接触した既往がない。


中国当局、感染者はさらに増加するとの見通し
China's bird flu death toll rises to 16, govt warns of spread  Reuters (国際) 中国の鳥インフルエンザ死者数16人に増加、政府は拡大の可能性を警告
 中国で新規鳥インフルエンザでさらに2人が死亡して16人になったが、政府は感染者の数はさらに増えるかも知れないと警告した。

 最新の死者は、感染者の大多数が発生している上海で確認された。
 正確なウイルスの感染経路は不明であるが、人人感染は確認されていない。

 「感染源が不明であるから、効果的感染予防対策をとることができない。今後さらに感染者が増える可能性がある」と、国家健康および家族計画委員会の発表を引用して新華社通信が報道している。
 中国CDC疫学担当責任者であるゼン・グアン氏は、発病者の40%は明確な家禽との接触既往はないとBeijing News 新聞に本日語っている。
 「どのように人々は感染しているのか、それは謎だ」と、同氏は語っている。

 ロイターの分析では、新華社通信の報道に基づけば、発病者77人中10人しか家禽と接触した既往はない。
 中国CDCは、ロイターの質問に答えなかった。


Death toll hits 16 in China bird flu outbreak: Xinhua  AFP  (国際) 新華社通信:中国の鳥インフルエンザ、16人の死者数に
 上海当局は2人の死亡例を報告し、中国内の死者数が合計16人となった。
  また2週間前に最初の人に初めて感染したH7N9ウイルスが見つかって以来、77人の感染者(発病者)が確認された。
  新規ウイルスは当初東部の上海、その近郊の江蘇省、浙江省、安徽省に限定して広がったが、13日に感染者は北京でも見つかった。
 その後ウイルスは中央の河南省に広がり、14日に2人の感染者が見つかった。

 中国は15日の午後6時から16日の午後8時までの間に14人の感染者と上海での2人の死者を確認した。
 新華社によると30例が上海で報告され、11人が死亡している。

 16日に確認された発病者のうち8人が重篤でとされる。半数以上が従来通り重体で見つかっている。重体になるまで医療機関にかかれないということ?
 

 中国農業省、江蘇省南京市の野生のハトからH7N9ウイルスを検出と発表
 中国 野生のハトからウイルス  NHK

野鳥からH7N9型ウイルス初検出 中国農業省発表 中日新聞
 {中国農業省は16日、江蘇省南京市で捕獲した野生のハトからH7N9型の鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。ニワトリなど飼育された食用の鳥からは検出されていたが、野鳥からは初めて。感染地域では市場の鳥を殺処分しているが、従来の対策では歯止めがかからない可能性が出てきた。

 同日、上海市で新たに感染者2人の死亡が確認され、死者は16人になった。同市や浙江、江蘇両省で計12人の感染も判明し、感染者は死者を含め78人となった。

 農業省によると、江蘇、浙江両省で捕獲したハトなど12のサンプルを調べた結果、南京市の野生のハトからウイルスを検出した。同市中心部の秦淮区という以上の詳しい場所は明らかにされていない。浙江省湖州市の2つの市場で売られていた食用のハトからも検出された。

 いずれも、これまで検出されているウイルスとほぼ同じ起源とみられる。これまで、上海市や浙江省杭州市の市場で売られていたハトやウズラからウイルスが確認されており、感染地域では市場を閉鎖して生きた鳥を殺処分する対応が取られていた。}

 鳩が文書ではなくウイルスを運ぶとしたなら前代未聞である。
 鳩も野鳥からかウイルスを感染させられたのだろうが、弱毒性ウイルスである故、自分が感染していることも知らずに飛び回っているのだろうか。
     


 中国上海市で新たに6人の感染者が確認、このうち2人は死亡した。また、浙江省で5人、江蘇省でも3人の感染が確認され、中国内での感染者数は78人と増加、死者数は2人増えて16人。
 NHK、毎日新聞による。
 鳥インフル:2市4省で感染者78人、死者は16人…中国  毎日新聞


  中国当局、鳥インフルエンザ拡大のコントロールはできるといるというが…
  状況からは絶対にそのようなことは言えない。
  科学的尺度から論理的に説明する習慣をもたなければ、単なるお上からのお知らせ版に過ぎない。
  Bird flu under control in China Xinhua (新華社)  中国の鳥インフルエンザはコントロール(制御)されている


池上彰が「鳥インフルエンザ」を解説=17日放送の特集番組 時事通信
 欧米のマスメディアは米国CDCや国際的専門家に電話取材をして記事を作っているが、日本では芸能タレントに近いキャスターが色々と説明する。
 国立感染症研究所の専門スタッフ、大学のウイルス学者、公衆衛生学専門の有名研究者などは、一般社会相手に何も語らないのだろうか?それとも語れるだけの広範な知識を持ち合わせていないのだろうか?


上海の病院で人人感染の疑い
 
 上海市の病院で4人が昨日H7N9ウイルス感染が確認され、2人が死亡したと発表された。
 この4人の患者は、先に発病して治療を受けていて3月上旬に死亡した2人と同じ病院に入院していたという。4人について詳細は明らかにされていないが、院内感染が起きた可能性が否定できない。

野鳥からも鳥インフルウイルス 中国、院内感染の疑いも 朝日新聞

鳥インフル:ヒト?ヒト感染は病院で発生か? 毎日新聞
 中国上海市の衛生当局は16日夜、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者を新たに6人確認したと発表した。このうち4人は3月に死亡した感染者と同じ病院で治療を受け、うち2人が死亡していたことが判明。この病院でヒトからヒトへの感染が起きていた可能性も出ている。

 中国で実は100人以上がH7N9鳥インフルエンザで死亡との噂
  単なる噂かどうかは確かめようがないが…。
H7N9型鳥インフルエンザ、中国で100人以上の死亡者隠し?  The Liverty Web (日本)
 {中国当局は3月31日、世界初のH7N9型鳥インフルエンザの症例が出たこと、そして患者2人が上海で死亡したことを発表したが、香港の中国人権民主化運動情報センターの14日付の情報によれば、実は上海でH7N9の患者は昨年からいたとみられ、すでに100人以上が死亡しているという。事実だとすれば、中国共産党政府の「隠蔽体質」がまたもや露呈したことになる。}


Five poultry samples test positive for virus  China Daily (中国) 中国、家禽サンプルの5検体からウイルスが検出
 中国農業省が16日発表。
 江蘇省で1羽の鳩から、浙江省で4羽の鶏からH7N9ウイルスを検出。
 鳩は野生で、鶏は家禽市場で。
top