2014~2015年年国内外発生H5N8高病原性鳥インフルエンザ情報

2015年

1月28日


Another Taoyuan chicken farm hit by bird flu outbreak China Post (台湾) 台湾、各種の鳥インフルエンザが農場で流行

 H5N2、H5N3、およびH5N8が家きん農場で発生。

 H5N2とH5N8は人への感染性はないとされる。

H5N8 virus surfaces on California turkey farm  CIDRAP  (ミネソタ大学感染症情報センター) カリフォルニアの七面鳥農場でH5N8ウイルスが蔓延

 米国の商業農場で初のH5N8鳥インフルエンザの発生となった。
 先に野鳥数羽と放し飼い農場でウイルスが検出されたことはあった。



1月18日

佐賀・有田の鳥インフル、高病原性と確認 2015年01月18日 03時32分 読売新聞

 {佐賀県は18日、同県有田町の養鶏場で15~17日に計19羽の鶏が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス「H5亜型」を確認した。

 同県内での発生は初めて。県は18日未明から、家畜伝染病予防法に基づき、養鶏場で飼育されている約7万2900羽の殺処分を始めた。養鶏場での発生は全国でこの冬5例目となる。

 県は高病原性の確認を受け、養鶏場の同3キロ圏内を鶏や卵の移動を禁じる移動制限区域、長崎県佐世保市の一部を含む同3~10キロ圏内を域外への出荷を制限する搬出制限区域に設定した。

 3キロ圏内には養鶏場13戸で41万羽、3~10キロ圏内は21戸で26万羽が飼育されているという。}


1月17日

岡山の鳥インフル、宮崎などと同じH5N8型  毎日放送

 {岡山県笠岡市の養鶏場で発生した鳥インフルエンザで、ニワトリから検出されたウイルスは病原性の高い「H5N8」型と確認されました。

 去年12月に宮崎県と山口県で確認されたものと同じ型で、岡山県は感染ルートの解明を急ぐことにしています。

 ウイルスが検出された養鶏場では、飼育されているおよそ20万羽のニワトリの処分が予定より遅れていて、県は職員を増やして24時間態勢で作業を進めます。}


佐賀県で鳥インフルの疑い=簡易検査で陽性 時事通信

 {佐賀県は17日夜、有田町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザと疑われる事例が発生したと発表した。同日午後、有田町の養鶏農家から鶏が相次いで死んでいるとの連絡があり、家畜保健衛生所が簡易検査を行ったところ、陽性と確認された。
 県は鳥インフルエンザ対策本部を設置するとともに、遺伝子検査を開始し、毒性の強い高病原性鳥インフルエンザであるかどうか確認している。結果は18日未明にも出る見通し。
 この農家は二つの養鶏場を運営し、合計で約7万2900羽の鶏を飼育している。}

佐賀・有田町で鳥インフルエンザ陽性反応 2015年01月17日 19時57分 読売新聞

 {佐賀県は17日、同県有田町の養鶏場で複数の鶏が死んでいるのが見つかり、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。

 遺伝子検査で強毒性の高病原性かどうかを調べている。

 発表によると、この養鶏場では7つの鶏舎で肉用鶏計約7万2900羽を飼育。このうち1つの鶏舎で鶏が複数死んでおり、農場が17日に県に通報した。}

 管理人コメント:H5N8鳥インフルエンザだろう。


1月16日


鳥インフル:20万羽、殺処分始まる 岡山・笠岡 毎日新聞

 {岡山県笠岡市東大戸の養鶏場で発生した高病原性が疑われる鳥インフルエンザで、同県は16日、養鶏場で飼育している約20万羽の殺処分を始めた。対象数が膨大なため、作業には県が派遣要請した陸上自衛隊も加わり、完了までに3日程度かかる見込み。消毒など感染拡大防止や風評被害の防止も図る。

 県は15日夜に対策本部を設置し、既に養鶏場の半径3キロ圏内を移動制限区域、半径3〜10キロ圏内を搬出制限区域に設定。16日には10キロ圏内にある笠岡市内の県道などに、車両の消毒ポイントを設けた。殺処分には県職員や陸自隊員を1日延べ約650人投入し、24時間態勢で交代しながら1日約7万5000羽を目標に作業を進める。

 遺伝子検査で検出した「H5型」ウイルスは動物衛生研究所(茨城県つくば市)に送り、毒性の強い高病原性か確定させるための解析を進める。

 また、阿部俊子副農相が16日午前、岡山県庁を訪れ、伊原木隆太知事と防疫対応などについて話し合った。環境省は、岡山県と笠岡市に隣接する広島県に、養鶏場から半径10キロの区域で野鳥の監視強化を指示。専門家による「野鳥緊急調査チーム」の派遣も決めた。

 岡山県によると、この養鶏場の鶏を15日に簡易検査した結果、死んだ4羽を含む5羽が陽性で、さらに遺伝子検査でH5型ウイルスを検出した。この養鶏場の鶏は全て採卵用。}



1月15日

岡山・笠岡の養鶏場で鳥インフル疑い 農水省、対策本部開催 今冬4例目か 産経ニュース

 {農林水産省は15日、岡山県笠岡市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が発生したことを明らかにした。同日中に西川公也農相を本部長とする対策本部を開く。

 確認されれば、野鳥以外の国内での高病原性鳥インフルエンザは山口、宮崎両県に続いて今冬4例目となる。}


エボラ熱、拡大深刻な3カ国の感染数が数カ月で最低に=WHO  ロイター  (国際)

 {世界保健機関(WHO)は、過去1週間のエボラ出血熱の拡大状況について、最も深刻な3カ国で新たに確認された感染例がここ数カ月で最も少なくなったと発表した。

シエラレオネとギニアでは、新たな感染数が2014年8月以来の最低を記録。リベリアでは新たな感染がゼロだった日が2日あり、昨年6月以来の低水準となった。}


韓国・釜山で鳥インフルウイルス検出 高病原性の可能性も 産経ニュース

 {韓国南部の釜山市は14日、市内の飼育場で死んでいるのが見つかったガンなどからH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと明らかにした。検査をした農林畜産食品省がさらに詳細に調べているが、高病原性のH5N8型の可能性もあるとみられる。

 韓国では昨年末までに、ソウル郊外の城南市の市場などでH5N8型ウイルスに感染した鶏などが見つかっている。釜山での鳥インフルの発生は2008年以来。}

1月13日

Taiwan reports H5N8 bird flu outbreak::OIE  Reuters  (国際) 台湾でH5N8鳥インフルエンザが発生

 1月8日に台湾のガチョウ農場でH5N8鳥インフルエンザが発生したと、OIE(国際獣疫事務所)が発表した。
 5200羽中36873羽が死んだ。


1月12日


{台湾は11日、数日前のニワトリ12万羽の殺処分の原因となった鳥インフルエンザの流行を食い止めるため、さらに合計1万6000羽のガチョウとカモの殺処分命令を出した。

 当局は9日、台湾南部屏東(Pingtung)県の養鶏場で行われたサンプル試験で、低病原性鳥インフルエンザの一種であるH5N2型の陽性反応が確認されたことを受け、同養鶏場のニワトリの殺処分を命じた。

 当局は11日、H5N2型の新たな変異株とH5N8型のウイルスが検出されたことを受け、屏東県にある飼育場のカモ7500羽と、同じく南部の雲林(Yunlin)県と嘉義県(Chiayi)県の2県にある5か所の飼育場のガチョウ8500羽の殺処分命令を出した。また、ガチョウとカモの飼育場の多くに対しては、家禽類と野生の鳥との接触が起きないよう防護網の補強も要請された。

 台湾・動植物防疫検疫局(Bureau of Animal and Plant Health Inspection and Quarantine、BAPHIQ)の張淑賢(Chang Su-san)局長は、記者団に「この(H5N8)型が台湾で発見されたのは今回が初めてだ。これは渡り鳥によって台湾に運ばれた可能性が高いと思われる」と語った。

 H5N8型鳥インフルは、これまでに欧州、韓国、日本、カナダ、米国などの国々で流行し、家禽(かきん)類の殺処分が行われてきた。

 台湾では、この数年でH5N2型鳥インフルの流行が数回報告されている。

 だが同国ではこれまで、致死率が高いH5N1型鳥インフルエンザについて報告されている症例はない。当局によると2005年と2012年に、中国から密輸されたペット用の鳥の検査で同型の陽性反応が出ているが、すべて殺処分となっている。}


1月9日


Bird flu virus H5N8 cases found in Germany  Xinhua (中国、新華社) ドイツでH5N8鳥インフルエンザウイルスが検出

 ドイツ国内二カ所で野鳥からH5N8ウイルスが検出された。

 H5N8鳥インフルエンザウイルスは、昨年初めにアジアで検出されたが、11月にドイツの二カ所の家きん農場で見つかり、その後ヨーロッパ数カ国で見つかっている。


2014年

12月

12月29日


 山口県農場でもH5亜型ウイルスを確認、数万羽殺処分
山口でも鳥インフル 宮崎は4.2万羽処分完了  朝日新聞

 {山口県長門市日置中(へきなか)の養鶏場で29日、鳥インフルエンザへの感染が疑われる鶏が見つかり、同県の遺伝子検査で高病原性のウイルスと確認された。県は30日未明から、養鶏場で飼育している肉用種約3万7千羽を殺処分する。また、宮崎県も29日、高病原性の鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)への感染が確認された宮崎市高岡町の養鶏場で、約4万2千羽を殺処分した。

 長門市の養鶏場では、28日に4羽、29日に17羽が死んだため、養鶏場が29日昼に山口県に通報。県が現地で簡易検査を行ったところ、死んだ鶏5羽のうち4羽から陽性反応が出た。遺伝子検査で、5羽すべてが高病原性と確認した。}

山口でも「H5型」鳥インフル 4万羽近く処分へ  NHK

 {山口県長門市の養鶏場で、20羽余りのニワトリが死んでいるのが見つかり、県が詳しい検査を行った結果、「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
山口県は、この養鶏場で飼育されているおよそ3万7000羽のニワトリすべての処分を始めました。}


12月28日


宮崎県で新たに鳥インフルの疑い 時事通信

 {宮崎県は28日夜、宮崎市高岡町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が発生したと発表した。鶏が相次いで死んだため簡易検査をしたところ、陽性を確認した。県は遺伝子検査を進めるとともに、この養鶏場の鶏の隔離と周辺農場に対する移動自粛の要請を行った。
 養鶏場では約4万2000羽の鶏を飼育している。高病原性鳥インフルエンザと確認されれば、全ての鶏が殺処分の対象となる。半径3キロ以内の家禽(かきん)の移動制限、同10キロ以内の搬出制限なども行われる。
 宮崎県では今月16日、延岡市北川町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認され、約4000羽の鶏が殺処分された。県農政水産部は「今回の件との関連については不明」と話している。}


H5N8 Detected In Eastern Russia  Outbreak News Today (国際) H5N8、ロシア東部で検出

 調査目的で撃ち落とされたユーラシア・ヒドリガモからH5N8鳥インフルエンザウイルスが検出されたことが、当局からOIE(国際獣疫事務所)に報告された。
 9月下旬にロシア東部のBelaya Gora(北緯68.5度、東経146度、北極圏)で確認された。

 場所は 今年1月に初めて流行が確認された韓国の3000km北方となる。

 H5N8鳥インフルエンザウイルスが渡り鳥により各地に伝搬されているとする理論がを支持している。

 管理人コメント:渡り鳥が冬期間シベリアから南方に越冬のため飛来し、春に繁殖地のシベリアに戻る。この過程で感染して保有するウイルスを各地に撒いている。


12月23日

カルガモ鳥インフル陽性、出水の野鳥6羽目 2014年12月22日 読売新聞

 {環境省と鹿児島県は22日、同県出水いずみ市の出水平野で、カルガモ1羽の死骸が見つかり、遺伝子検査でA型の鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと発表した。鹿児島大で高病原性かどうかの確定検査を行っている。11月以降、同平野で鳥インフルエンザの陽性反応が出た野鳥は計6羽となった。
 発表などによると、死骸は21日朝に田んぼで見つかった。出水平野は国内最大のツルの越冬地で、11月以降、マナヅル1羽とナベヅル2羽から、高病原性ウイルス「H5N8型」が検出された。このほか、オナガガモとヒドリガモ計2羽の死骸からも陽性反応が出て、確定検査が進んでいる。}


12月22日

今度はカモ2羽死骸、鳥インフル陽性…出水平野 2014年12月21日 18時30分 読売新聞 

 {環境省と鹿児島県は21日、同県出水いずみ市の出水平野で、オナガガモとヒドリガモ計2羽の死骸が見つかり、遺伝子検査の結果、ともにA型の鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと発表した。

 鹿児島大で高病原性かどうかの確定検査を行っている。11月以降、同平野で鳥インフルエンザの陽性反応が出た野鳥は計5羽となった。

 発表などによると、オナガガモは田んぼで、ヒドリガモは川の中で、いずれも20日午後に見つかった。出水平野は国内最大のツルの越冬地。11月以降、マナヅル1羽とナベヅル2羽から、高病原性ウイルス「H5N8型」が検出されている。

 管理人コメント:H5N8鳥インフルウイルスは広く渡り鳥で運ばれているようだ。ヨーロッパ、そして北米へ広がっているが、シベリアからの越冬で南下した渡り鳥がユーラシア大陸と北米に、同時期にウイルスを拡大しているのはこれまでなかったはずである。


12月20日

鳥インフルは高病原性 岐阜で回収のオシドリ  産経ニュース

 {環境省は20日、岐阜県可児市で12日に回収したオシドリの死骸から鳥インフルエンザの陽性反応が出たのを受けた確定検査の結果、H5N8型の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。野鳥緊急調査チームを現地へ派遣し、感染の広がりがないか調べる。}

野鳥の死骸から高病原性ウイルス…岐阜県内で初  読売新聞

 {岐阜県は20日、同県可児市で12日に発見された野鳥のオシドリの死骸から、高病原性の鳥インフルエンザウイルス「H5N8亜型」が検出されたと発表した。

 同県内での高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出は初めて。

 発表によると、オシドリの死骸は今月12日、可児市緑の民家の庭で発見され、遺伝子検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出ていた。

 県によると、今のところ県内の養鶏農家から異常があるとの通報はないという。}

 米国オレゴン州でもH5N8鳥インフルが家きんの間で発生

Oregon reports H5N8 virus in backyard poultry CIDRAP (ミネソタ大学感染症情報センター) オレゴン州、H5N8ウイルスが屋外飼育家きんで検出

 隣のワシントン州で3日前にH5N8ウイルスが野鳥から見つかったオレゴン州で、屋外飼育の家きん100羽が同ウイルスに感染したことが確認された。

 ワシントン州でウイルスが見つかったことから、監視態勢が強化されていたことから、ウイルス同定が迅速に行われたという。

Oregon: H5N8 avian influenza confirmed backyard poultry flock in Winston Outbreak News Today  (米国) オレゴン州:ウインストンで放し飼い家きん農場でH5N8鳥インフルエンザが発生

 米国農務省(USDA)は小さな放し飼い家きん農場で、ほろほろ鳥と鶏がH5N8鳥インフルエンザに感染したことを発表した。
 近くの湖沼には頻繁に渡り鳥が集まっているという。
 オレゴン州農業局は関連部署での対策強化に乗り出した。

 宮崎県で発生鳥インフルはH5N8と確定
鳥インフル、韓国と同型ウイルス 宮崎・大分は搬出制限解除  西日本新聞

 農林水産省は19日、宮崎県延岡市で発生した高病原性鳥インフルエンザのウイルスが、韓国で大流行しているのと同じH5N8型だったと発表した。農水省は、韓国から渡り鳥によって持ち込まれた可能性も視野に、感染ルートの解明を進めている。

 農水省によると、韓国では1月以降、同型の鳥インフルエンザが246件発生、これまでに約600農場で約1400万羽の飼い鳥を殺処分している。今年4月に熊本県多良木町の養鶏場で発生した鳥インフルや、鹿児島県出水市のマナヅルやナベヅルから検出したウイルスも同じ型だった。

 延岡市の発生農場では、野鳥の侵入防止や消毒が適切に行われていた一方、過去に鶏舎内でネズミのふんが発見されていたことが分かっている。農水省は「感染した野鳥のふんを、ネズミなどが持ち込んだ可能性も否定できない」としている

 また宮崎、大分両県は同日、発生農場から半径3~10キロ圏内の搬出制限区域にある養鶏場の卵の搬出を、消毒を徹底することなどの条件を付けて許可した。区域内には両県の養鶏場2カ所がある。

 宮崎県によると、区域内の養鶏場の鶏から検体を採取し、遺伝子検査を実施。18日までに陰性が確認された。卵を出荷する場合は、国の特定家畜伝染病防疫指針に基づき、密閉式の運搬車両を使うことや移動の前後、消毒ポイントで消毒を徹底することなどを条件としている。初日は同県の養鶏場から卵が出荷された。

 鶏自体の出荷は引き続き制限されており、養鶏場の清浄性確認検査で陰性が確認されれば、31日に解除する。半径3キロ圏内の移動制限区域の解除は1月7日以降になる。}


12月18日

出水のツル 鳥インフル陽性3羽目 2014年12月18日  読売新聞

 環境省と鹿児島県は17日、国内最大のツルの越冬地である同県出水いずみ市の出水平野で、ナベヅル2羽の死骸が新たに見つかり、遺伝子検査の結果、1羽からA型の鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。鹿児島大で、毒性の強い高病原性かどうかの確定検査を行っている。11月以降、出水平野のツルから鳥インフルエンザの陽性反応が出たのは3羽目。

 発表によると、陽性反応が出たツルの死骸は17日朝、国指定の鳥獣保護区内の水田で見つかった。今年陽性反応が出た2羽の発見場所から約2キロ以内という。

 出水平野では11月23日に衰弱した状態で保護されたマナヅルと、今月7日に見つかったナベヅルの死骸に加え、鳥獣保護区内にあるツルのねぐらの水から、高病原性の「H5N8型」のウイルスが検出されている。


12月17日

 米国でもH5N8鳥インフルウイルス検出
Wild duck, captive falcon infected with bird flu in Washington  Capital press (米国) ワシントン州、野生のカモと 捕獲ハヤブサが鳥インフル感染

 カナダのブリティシュ・コロンビア州(BC)の10農場で流行しているH5N2鳥インフルエンザが
州北部の野生のカモで検出され、別な地域ではH5N8ウイルスが、野生のカモを食べたハヤブサで検出された。

 米大陸でH5N8鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは初である。

 イタリア、ベニスでもH5N8鳥インフルが発生
Italy reports outbreak of H5N8 bird flu in Venice region  Fox New (米国) イタリア、ベニスでH5N8鳥インフルが発生

 ベニス近くの七面鳥農場で1200羽の鳥がH5N9鳥インフルで死亡したことが。OIE(国際獣疫事務局)~報告された。

 分離されたウイルスは。11月初旬から英国、オランダ、ドイツで分離されているウイルスと同じで、今年初めから旬として韓国で大流行してきたウイルスでもある。


12月16日


Japan Orders Culling of 4000 Chickens Following Bird Flu Outbreak TIME  (米国) 日本、鳥インフル発生で4000羽の鶏を殺処分に

 AFP

 日本の南西部の農場で20羽の鶏が突然死亡し、遺伝子検査でH5亜型ウイルスであることが確認され、農場の4000羽の鶏が殺処分されることになった。

 農場は九州の宮崎県に存在し、安倍首相は農水大臣に迅速な対応を指示した。
 日本では本年4月以来初の鳥インフルエンザ発生となった。


 宮崎の養鶏場でH5亜型鳥インフルが発生-H5N8と推定
宮崎、養鶏4千羽を殺処分 高病原性の遺伝子確認  北海道新聞 -

 宮崎県は16日未明、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出た延岡市北川町川内名の養鶏農場の鶏3羽を遺伝子検査した結果、H5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスの遺伝子が確認されたと発表した。県は午前2時半、この農場が飼育する約4千羽全ての殺処分を開始した。埋却と消毒も含め、16日中に終えたい意向。確定検査の結果は数日中にも判明する見通し。

 県は家畜伝染病予防法に基づき、発生農場から3キロ圏の農場1戸で鶏約8300羽の移動を制限し、鶏の口内などから採取した検体をウイルス検査。

 コメント(管理人);ついに日本でも家きん農場でのH5N8鳥インフルが発生した。今後各地で相次ぐ可能性が高い。韓国では数カ所以上で発生している。

12月15日

H5N8 avian influenza: EFSA assesses entry routes into Europe  EIN News  (国際) H5N8鳥インフルエンザ:EFSA、ヨーロッパへの侵入ルートを分析

 The precise route of introduction of the H5N8 virus into Europe still remains uncertain, says a scientific report of EFSA that has been generated in collaboration with Member States and the EU Reference Laboratory.
 {ヨーロッパへのウイルス侵入ルートは未だ不明}

It is plausible that the virus has entered poultry farms in Germany, the Netherlands and the United Kingdom indirectly, through material contaminated by infected wild birds - such as human activities, movement of vehicles or equipment. As all affected farms use indoor housing facilities, experts conclude that a direct transmission from wild birds to farmed poultry is unlikely.
 {感染した野鳥からウイルスで汚染した物質が、人為的に家きんに、ドイツ、オランダ、そして英国の農場に持ち込まれたとは考えられない。農場は全て屋内であり、専門家達は野鳥が直接家きんに接触した可能性は否定する}

Experts say that there are no known direct migration routes from East Asia to Europe. One hypothesis is that infected migratory birds from East Asia transmit the virus to other species at breeding and stopover places in Eurasia, but this hypothesis needs further investigation.

 {専門家達は東アジアからヨーロッパへの未だ知られていない野鳥の飛行ルートがあるという。一つの仮説として東アジアから来る感染した渡り鳥が、ユーラシア大陸の野鳥の繁殖地や休息地で他の種類の野鳥にウイルスを伝搬することであるが、証拠はない}

As of today, the highly contagious avian influenza virus has been reported in Republic of Korea, Japan, China, Germany, the United Kingdom and the Netherlands. The first outbreak was reported in Republic of Korea in January 2014. In Europe, the first affected holding was reported on 4 November 2014 in a turkey farm in Germany. The virus was then confirmed at a duck farm in the United Kingdom, and at five poultry farms (four chicken, one duck farm) in the Netherlands.
 {これまで高病原性鳥インフルエンザ(H5N8)は、韓国、日本。中国、ドイツ、英国およびオランダで確認されている。
 最初は2014年1月に韓国で、ヨーロッパで確認されたのは2014年11月4日にドイツの七面鳥農場であった。ウイルスはそれから、英国のアヒル農場、及びオランダの5カ所の家きん農場(4養鶏場と1アヒル農場)で確認された。

EFSA recommends assessing biosecurity procedures at farms and improving them where necessary. They also recommend implementing targeted surveillance of wild birds in high risk areas and further investigation of possible entry routes of H5N8 into Europe. They stress that national and European laboratories and risk assessment institutions should keep cooperating to ensure timely analyses of the situation within the EU.
 {バイオセキュリティーを高めることを当局は推奨すると同時に、ハイリスク地における野鳥監視の強化を求めている。またH5N8鳥インフルウイルスのヨーロッパへの侵入経路のさらなる調査が必要としている。}


12月8日

鳥インフル:ナベツルから陽性反応 出水・今冬2例目  毎日新聞

 {鹿児島県は8日、出水市の鳥獣保護区で7日にナベツル1羽の死骸を回収し、遺伝子検査をしたところ、A型インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。今後、鹿児島大で毒性の強い高病原性かどうかの検査をする。一帯の野鳥から鳥インフルエンザの陽性反応が出たのは今冬2例目。
 環境省は8日、死骸を回収した地点の半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定し、警戒する。県は11月23日に衰弱したマナヅルを回収し、遺伝子検査の結果、高病原性のH5N8型ウイルスを検出している。}


12月6日


鳥インフル:鹿児島・出水 ツルのねぐらからも検出  毎日新聞 

 {環境省は5日、鹿児島県出水市の鳥獣保護区に設置したツルのねぐらから水を採取して遺伝子検査をした結果、鳥インフルエンザウイルス(H5N8型)を検出したと発表した。出水市の定期調査で分かった。
ねぐらは、ツルのほかにカモなども利用。ウイルスは、保有している野鳥が水中でしたふんに含まれていたものが移ったとみられる。

 国や県などは、国指定の「出水・高尾野鳥獣保護区」にある干拓地2カ所に、越冬のため飛来したツルが休む場所として、水を張ったねぐらを設けている。

 環境省は今後、確定検査を実施して高病原性かどうか調べる。


12月5日


東京・大田の鳥インフル、ウイルス不検出  産経ニュース

 {環境省は4日、大田区で11月26日に回収したホシハジロの死骸を確定検査した結果、鳥インフルエンザウイルスは検出されなかったと発表した。

 簡易検査では陽性反応が出ていたが、すでに死ぬなどして不活性化していたウイルスに反応した可能性があるという。}


12月1日

Bird flu found at fourth Dutch poultry farm RTÉ  (アイルランド) オランダで4カ所目の農場で鳥インフルエンザ発生

 2800羽の鶏が殺処分

Bird flu detected at fourth Dutch farm  Irish Examiner (アイルランド) 4カ所目のオランダの農場で鳥インフルエンザ発生

Bird flu: 28000 birds culled after another outbreak at a Dutch farm  The Independent  (英国) オランダの農場でさらに鳥インフルエンザ発生、2800羽の鶏が殺処分


11月

11月29日

鹿児島のツルは高病原性鳥インフル 感染拡大に懸念、調査班派遣へ 沖縄タイムス

 {鹿児島県は29日、出水市で衰弱した状態で見つかったマナヅル1羽の確定検査の結果、H5N8型の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。環境省は野鳥緊急調査チームの現地派遣を決めた。周辺の養鶏場への感染拡大が懸念される。

 県によると、出水市高尾野町下水流の水田で23日、同市の保護監視員が衰弱したマナヅルを発見し、遺伝子検査で鳥インフルエンザウイルスを検出。鹿児島大で確定検査を進めていた。28日には、発見場所から半径10キロ圏内で衰弱したカモも見つかり、検査している。}

11月28日


 東京都内で再び死亡渡り鳥から鳥インフルウイルス検出疑い
東京都内で鳥インフル陽性 高病原性の鳥取には調査チーム  47NEWS

 東京都と環境省は27日、東京都大田区で回収した渡り鳥のホシハジロの死骸を簡易検査した結果、鳥インフルエンザウイルスに陽性反応が出たと発表した。高病原性かどうか調べるため、確定検査する。

 環境省は、見つかった地点の半径10キロを野鳥監視重点区域に指定した。都内では13日にも江東区でホシハジロの死骸が遺伝子検査で陽性となったが、確定検査の結果、インフルエンザウイルスは検出しなかった。

 また、鳥取市気高町で18日に採取したカモ類のふんから高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)を検出したことを受け、環境省は28日に現地に野鳥緊急調査チームを派遣する。



 鹿児島県出水市、マナヅルが鳥インフルで死亡疑い

鳥インフルエンザ:越冬地のツルが陽性−−鹿児島・出水 毎日新聞

 環境省は27日、鹿児島県出水市の出水平野で衰弱していたマナヅル1羽からA型インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。今後、確定検査をする。ツルは検査後に死んだ。


 環境省はツルを回収した地点の半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定し、警戒する。出水平野は国内最大のツル越冬地として知られ、今年も18季連続で1万羽を超えるツルが飛来している。


出水のマナヅルから鳥インフル陽性反応  産経ニュース

 鹿児島県は27日、出水市で衰弱した状態で見つかったマナヅル1羽の遺伝子検査でA型鳥インフルエンザの陽性反応が出たと明らかにした。鹿児島大で確定検査を実施、数日程度で最終結果が出る見通し。県によると、マナヅルは23日に発見、その後に死んだという。簡易検査では陰性だった。


11月27日


 鳥取県でH5N8検出、宮城県は陰性

カモ類から鳥インフル検出 鳥取で採取のフンから 宮城のハクチョウ死骸は陰性 産経ニュース

 {鳥取県と環境省は27日、鳥取市気高町で18日に採取されたカモ類のふんから、高病原性の鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。

 鳥取大が採取した。環境省は27日、採取した地点の周辺10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定した。

 一方、環境省によると、宮城県栗原市で19日に見つかったオオハクチョウの死骸を確定検査した結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されなかったことも判明した。簡易検査で陽性反応が出ていた。環境省は周辺10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定していたが27日に解除した。


鳥取で強毒性鳥インフル=宮城は陰性-環境省 時事通信

 環境省は27日、鳥取市で採取したカモ類のふんから毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)を検出したと発表した。宮城県栗原市で回収したオオハクチョウの死骸については確定検査の結果、陰性だったことを明らかにした。


11月26日


 東京江東区は鳥インフル陰性、千葉県長柄町はH5N8陽性
鳥インフル:東京・江東区は検査陰性 監視重点区域を解除 毎日新聞

 環境省は25日、東京都江東区で13日に見つかったホシハジロの死骸を確定検査した結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスは検出されなかったと明らかにした。遺伝子検査で陽性反応が出ていたが、もともと持っていたウイルスに反応した可能性がある。

 環境省は見つかった地点の半径10キロを野鳥監視重点区域に指定していたが、25日解除した。

 千葉県長柄町で採取したカモ類のふんから検出された高病原性鳥インフルエンザウイルスは、H5N8型だったことも判明した。韓国で今年1月から流行しているのと同じ型で、今月3日に島根県安来市で採取されたコハクチョウのふんからも検出された。


11月25日

鳥インフルエンザ 慶州でニワトリから陽性反応=韓国  聯合ニュース (韓国、日本版)

 韓国南東部、慶尚北道慶州市の農場で死んだニワトリが鳥インフルエンザに感染していたことが25日、分かった。

 慶尚北道は同日、鳥インフルエンザの疑いがあったニワトリを精密検査した結果、H5N8型の陽性反応が出たと発表した。現在、防疫当局が高病原性かどうかを検査している。

 この農場ではニワトリ130羽を飼育しており、20日に2羽、22日に60羽、23日に60羽の計122羽が死亡した。

 防疫当局は同農場のニワトリを埋却処分し、感染を防ぐため半径3キロ以内の農場3カ所のニワトリ200羽余りについても埋却作業を進めている。

 慶州市では3月、別の農場で高病原性鳥インフルエンザが発生した。今年初めから流行していた鳥インフルエンザは、一時収まったものの、今月に入り南西部の全羅北道金堤市などで相次ぎ発生している。

 *韓国全羅北道・金堤市のカモ農場で15日検出された鳥インフルエンザが高病原性のH5N8であることが確認されたことが、全羅北道から17日発表あれていた。


New bird flu strain in Europe threatens poultry sector, UN agency warns UN News Centre (国連広報) ヨーロッパで発生している新規鳥インフルエンザは家きん産業を脅かしている

New avian flu strain detected in Europe: UN agency  Xinhua (新華社) 新型鳥インフルエンザがヨーロッパで検出

 国連のFAO(食糧農業機関 )が警告。H5N8鳥インフルエンザが家きん産業に多大の影響を与える可能性。


11月23日

Germany reports second case of bird flu: H5N8 found in wild bird  Reuters (国際) ドイツでH5N8感染カモ2例目を確認

 東部のMecklenburg-Vorpommern州で死亡したカモからH5N8鳥インフルエンザウイルスが確認された。同州では11月4日に家きん農場で5000羽が感染し、1880羽が死亡している。


11月22日

千葉の鳥インフル、高病原性 ウイルスを確認  47NEWS

 {千葉県長柄町の水辺で採取したカモ類のふんから鳥インフルエンザの陽性反応が出ていた問題で、環境省と県は21日、確定検査で高病原性の鳥インフルエンザウイルス(H5型)を検出したと発表した。  島根県でも今月、コハクチョウのふんから高病原性の鳥インフルエンザウイルスを検出しており、環境省は警戒レベルを2から最大の3に引き上げた。}

Bird flu hits third poultry farm in Netherlands  Business Standard  (インド) 鳥インフルエンザ、オランダで第3の家きん農場で発生

 今回発生した農場はKamperveenであるが、この1週間で3カ所目の発生となった。
 当局は1万羽の鶏を殺処分した。
 ウイルスはH5N8と思われるが分析中である。


11月21日


鳥インフルエンザ:カモ類ふんから検出−−長柄 /千葉  毎日新聞

 県は20日、長柄町内で採取したカモ類のふんから鳥インフルエンザウイルスを確認したと発表した。10月以降、県内4カ所でモニタリング検査をしており、18日に採取した50検体中2体から「H5N8亜型」のウイルスを検出した。高病原性かどうかの確認に約1週間かかるという。


 県は併せて、1000羽以上を飼育する152カ所の養鶏場に消毒を徹底するよう指示。ふんの採取場所から半径3キロ以内の3カ所では21日朝から立ち入り調査を行う。



11月19日


OIE says European bird flu viruses similar to Korean one Reuters UK  (国際) OIE、ヨーロッパで広がっている鳥インフルエンザは、今春韓国で大流行したウイルスとほど同じ

 国際獣疫事務所(OIE)は、ドイツ、オランダ、英国で見つかった鳥インフルエンザウイルスH5N8は、今春韓国で大流行したウイルスとほぼ同じであると発表。


Bird flu: Culling to begin at Nafferton farm  BBC (英国) 英国、カモ農場で殺処分が開始

 東ヨークシャーのカモ農場で5000羽のカモの殺処分が始まった。

 Defraでは農場のバイオセキュリティーは非常に高度に維持されているので周辺への感染は起きないだろうとコメントしている。

Bird flu strain on UK farm identified as H5N8  BBC News (英国) 英国カモ農場で発生した鳥インフルエンザはH5N8ウイルスと確認

 東部ヨークシャーのカモ農場で発生した鳥インフルエンザはH5N8ウイルスによるものであることが確認された。
 環境食料農業省(Defra)は、公衆衛生的危険度は非常に低いとコメントした。

 同ウイルスは鳥に対して非常に強毒であるが、人に対しては濃厚接触した場合、希に感染するとされる。

 Deferaは感染家きんは、熟練したスタッフにより殺処分されると語っている。

 ヨーロッパ委員会はウイルスは南方へ向かう渡り鳥(多分白鳥)がもたらしたものと推定しており、同じように先の週末に検出されたオランダ、先月検出されたドイツの農場の事例も渡り鳥によるものとしている。


11月18日

Bird flu: New EU measures after Dutch and UK cases BBC News (英国) オランダと英国で鳥インフル発生のため、EUは新規対策に

 EUはオランダと英国で鳥インフルエンザが発生したため、感染地域の家きんの殺処分と家きん産物の販売を禁止した。

 オランダ当局は検出されたウイルスは高度に感染性の高いH5N8鳥インフルエンザウイルスであると発表した。
 英国は東ヨークシャーのアヒル農園で鳥インフルエンザの発生を確認したと発表。EU委員会は多分オランダと同一のウイルスだろうとコメントしている。


Avian Flu Detected in the Netherlands and Britain  New York Times  (米国) オランダと英国で鳥インフルエンザが確認

 オランダと英国の保健当局は家きん農場で発生した鳥インフルエンザへの対応を強化した。
 数千羽の家きんがウイルス拡大防止のために殺処分される。


東京・江東で野鳥から鳥インフル、A型の陽性反応  日本経済新聞

 {環境省は17日、東京都江東区で回収した野鳥、ホシハジロの死骸で鳥インフルエンザウイルスの遺伝子検査をした結果、A型インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。今後1週間程度かけて高病原性かどうかを確認する。同日、死骸の発見地点から半径10キロ圏内を「野鳥監視重点区域」に指定し、監視を強化することを決めた。

 同省は13日、島根県安来市で採取されたコハクチョウのふんから高病原性の「H5N8亜型」が検出されたと発表した。}



11月16日

UPDATE 2-Dutch authorities identify highly contagious bird flu strain  Reuters  (国際) オランダで高病原性鳥インフルエンザが家きん農場で発生

 中央オランダの家きん農場で高病原性鳥インフルエンザH5N8の発生が確認され、15万羽の鶏が殺処分される。
 H5N8鳥インフルエンザは人では検出されたことはないが、(この冬)韓国で数百万羽の家きんが流行を抑えるために殺処分されている。

 その後11月にドイツの農場で発生している。

11月14日

 日本国内で再びH5N8鳥インフルエンザウイルスが検出
海外の感染個体飛来か 鳥インフルで調査チーム  産経ニュース

 島根県安来市で採取されたコハクチョウのふんから高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたことについて、環境省の担当者は14日、海外で感染した個体が越冬のため飛来したとの見方を示した。環境省は野鳥緊急調査チームを現地に派遣し、周辺に野鳥の死骸(しがい)や異常な行動をする鳥がいないかを調べる。

 環境省によると、韓国で今年1月から秋にかけて流行しているのと同じ「H5N8亜型」だが、国内に飛来するコハクチョウは、ロシアなど大陸から渡ってくるケースが多い。今後、ウイルスを詳しく調べて感染ルートの確認を急ぐ。

 「H5N8亜型」は4月に熊本県の養鶏場で感染が確認された。野鳥のふんから鳥インフルエンザウイルスが見つかったのは、平成22年に北海道稚内市でカモから検出されて以来となる。


Germany facing first case of H5N8 bird flu  WorldPoultry.net (国際) ドイツ、初のH5N8鳥インフルエンザを確認

 ドイツ北東部の七面鳥農場でH5N8鳥インフルエンザが発生し、31000羽の七面鳥が殺処分された。

Bird flu detected at German farm  Deutsche Welle (ドイツ) ドイツの農場で鳥インフルエンザが検出

 ドイツ北東部の Mecklenburg-Western Pomerania州の農場で少なくとも1羽以上の七面鳥から危険な鳥インフルエンザウイルスが検出された。
 週末に症状を呈しだした鳥が現れ、現在ウイルスは広がっているとされる。
 
 感染力の強いH5N8鳥インフルエンザウイルスはヨーロッパでは検出されたことはないとされ、韓国で過去に数万羽が4回の流行で殺処分されている。


6月

大邱で高病原性鳥インフル感染確認 6年ぶり=韓国  朝鮮日報
  2014/06/18 13:27
 
 {韓国南部、大邱市達城郡の農家で死んだニワトリの死骸から検出されたH5N8型の鳥インフルエンザウイルスが高病原性であるとの最終判定が出た。


 同市は18日、農林畜産食品部から17日午後に高病原性であるとの確定結果が伝えられたと明らかにした。同市での鳥インフルエンザ発生は2008年以来。


 これを受け市は対応マニュアルに沿って危険地域に対し移動制限措置を取ったほか、警戒地域から家禽類を出荷する際には申告および承認を得ることを義務付けた。


 同市関係者は「今のところほかの地域から鳥インフルエンザの感染が疑われる通報はない。拡散防止に総力を挙げている」と話した。


 今月16日に同市が簡易検査を行った結果、この農家の死んだニワトリから鳥インフルエンザ陽性反応が出ていた。


 この農家は今月14日に高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された中北部の江原道横城郡にある農家からひなを仕入れたことが確認されていた。}


H5N8型、韓国北東部で感染確認 飼育のガチョウ MSN産経ニュース
 6月14日

聯合ニュースは14日、韓国北東部、江原道の飼育場で飼われていたガチョウが高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8型)に感染していることが同日確認されたと報じた。

 韓国当局は周辺の家禽の殺処分を進めている。

 韓国では今年初頭から、同型ウイルスに感染した家禽や渡り鳥が各地で見つかり、1100万羽以上の家禽を殺処分にしてきた。5月にも南西部の全羅北道で感染が確認され、当局は終息宣言を出せない状態が続いている。(共同)


4月


24日


 韓国、またH5N8鳥インフルエンザが発生

忠北鎮川で鳥インフルエンザ ガチョウ700羽を殺処分=韓国  中央日報

{忠清北道防疫対策本部は23日、鎮川郡の農家で飼育中のガチョウが高病原性(H5N8)鳥インフルエンザに感染したことが確認されたと明らかにした。防疫対策本部はこの農場のガチョウ約700羽を殺処分した。農家を中心に半径3キロ以内には移動制限措置を取った。}


侵入経路特定できず=鳥インフル専門家会合-農水省 時事通信
{農林水産省は23日、熊本県多良木町で発生した高病原性鳥インフルエンザに関する専門家チームの検討会を開き、ウイルスが国内に侵入した経路などを分析した。同日は現地調査の結果などを受け3時間にわたり議論したが、侵入経路の特定には至らなかった}


17日


 熊本で発生した鳥インフルエンザはH5N8型


鳥ウイルスはH5N8亜型=韓国と同じタイプ-農水省 時事通信

 {農林水産省は17日、熊本県多良木町の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザのウイルスは「H5N8亜型」であると確認されたと発表した。年明け以降、韓国でまん延した鳥インフルのウイルスと同じタイプで、農水省は遺伝子解析を進めてウイルスのさらに詳細な特定を急ぐ。
 国の研究機関による検査で判明した。H5N8型が国内で確認されたのは初めて。韓国では鳥インフルが大流行し、3月末までに約1200万羽が殺処分されているが、人への感染は報告されていない。
 動物衛生に関する農水省の専門小委員会の伊藤寿啓小委員長(鳥取大教授)は同日、「韓国からの渡り鳥が持ち込んだ可能性が出てきた」とする談話を発表。渡り鳥は広範囲にウイルスを運ぶ恐れがあるため、熊本以外でも感染防止を徹底するよう呼び掛けた。}


鳥インフルエンザウイルスは韓国と同型 農水省発表 日本経済新聞

 {農林水産省は17日、熊本県の養鶏場で発生した高病原性の鳥インフルエンザウイルスを解析した結果、「H5N8亜型」と確定したと発表した。H5N8のウイルスが国内で確認されるのは初めて。韓国で今年1月以降猛威を振るうウイルスと同じ型という。

 感染が今後拡大する可能性について、農水省は「現地の防疫措置は完了し、病原体の封じ込めはできている」として危険性は低いとの見方を示した。検査した動物衛生研究所(茨城県つくば市)は、遺伝子解析をさらに進め、韓国で確認されたウイルスとどこまで近いかを調べる。

 解析結果を受け、農水省の「家きん疾病小委員会」で委員長を務める伊藤寿啓鳥取大教授(公衆衛生学)は「韓国からの渡り鳥などによって持ち込まれた可能性が出てきた。今後さらに調査を進め、その他の可能性も含めて感染経路を検討する必要がある」とのコメントを発表した。}

予断なく鳥インフルエンザの防疫体制整えよ  Viewpoint

 {熊本県多良木町の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザが確認され、現場と、その関連の相良村の養鶏場で約11万2000羽の鶏を殺処分した。

 今後、新たな感染がなければ、同県は半径3㌔圏内の鶏や卵の移動制限を5月8日に解除する方針だ。国とともに感染拡大防止のため抜かりない防疫対策を徹底すべきだ。

 迅速だった初動対応

 今回、多くの鶏が死んだとの報告で遺伝子検査を行った結果、高病原性H5型ウイルスが検出された。これを受け熊本県は発生した養鶏場から半径3㌔以内で飼育されている鳥の移動を禁止し、半径10㌔圏から外への鶏肉と卵の出荷を停止させた。また近隣養鶏場の消毒をはじめ、周辺の主要道路に消毒ポイントを設置した。初動対応は迅速だったと言える。

 きのうの防疫措置の終了に伴い、10日後に二つの養鶏場で清浄性確認検査が行われるが、その間も現場周辺での防疫作業で油断のないよう求めたい。検査で陰性が確認されれば、半径10㌔圏内の鶏や卵の出荷制限が解除される。

 周辺の大分県や宮崎県の養鶏団体なども不安を隠せないが、情報を共有し道路の消毒などを重点的に行うべきだ。

 林芳正農林水産相は、監視体制の強化や感染予防策を確実に実行するよう、全都道府県に対して要請。既に農水省は、今冬の韓国での鳥インフルエンザ流行を受けて、1月と2月に感染防止策の徹底を都道府県に求めており今回、改めて注意喚起した。過去の例からも分かるように、発生地点に偏りはなく予断は許されない。

 今のところ感染経路は不明だが、韓国から渡り鳥がウイルスを持ち込んだ可能性がある。鳥インフルエンザは2010年11月~11年3月に島根、千葉、南九州などで発生し、約183万羽が殺処分された。

 過去の感染拡大を踏まえ、熊本県などの畜産農家でも、野鳥の侵入防止や鶏舎の定期的な消毒などを励行していた。ただ人や小動物が養鶏場にウイルスを持ち込む場合もあり、野鳥対策だけでは限界がある。防疫措置についての検討が必要だ。

 鳥インフルエンザは近年世界各地で発生し、わが国の養鶏場でも04年以降頻繁に感染が確認されている。発生農場のみならず養鶏産業全体においても多大な被害が生じ、社会的混乱も小さくない。

 さらに今回見つかったH5型の一つH5N1ウイルスは、鳥の間だけでなく、鳥から人への感染も報告されている。世界保健機関(WHO)によると03年以降、世界で664件の人への感染、391人の死亡が報告されている。中国では昨年からH7N9型に感染する人が増えている。

 ウイルスが変異し、人の間で感染が広がる新型インフルエンザになった場合、世界的大流行につながる恐れがある。

 公衆衛生にも注意を

 厚生労働省によると、国内では通常の生活の中で感染する可能性は極めて低い。しかし人や動物、モノの動きが格段に増えた現代社会では公衆衛生に注意が必要だ。}


鳥インフル、野鳥は異常なし=養鶏場周辺地域-環境省  時事通信

 {環境省は17日、熊本県多良木町の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザに関し、養鶏場周辺で死んでいたり衰弱したりしている野鳥は見つからず、「異常は認められなかった」とする調査結果を発表した。同省は、今後も熊本県と連携して野鳥の監視を続ける。}

15日

 韓国のH5N8鳥インフルエンザ、5月末には終息と推定
 史上最大の家きん殺処分数に

Bird Flu Epidemic to Be Eradicated 'in May'   The Chosun Ilbo  (韓国) 鳥インフルエンザ、5月末には終息すると推定

 1月中旬に韓国南西部・全羅北道の高敞郡(コチャン)で発生したH5N8鳥インフルエンザは、5月末には完全にウイルスを根絶できるだろうと、当局が約束した。

 14日、議会で農業大臣が、更なる発生がなければ5月末にはウイルスを根絶できるだろうと発表した。

農業省の担当者は、全ての予防的家きんの殺処分が終了してから40日間発生がなければ、終息宣言できると語っている。

 今月に入って高敞で鳥インフルエンザ発生疑い例が出ている。

 14日まで1200万羽の鶏とアヒル(カモが)殺処分され、史上最大の数となっている。
 また発生は70か所の自治体におよび、これまでの記録となっている2010年度の25カ所を超えている。
 さらに感染発生期間は2010年度の139日が最長となっているが、(それを超える可能性がある)。

 農業省では今年の発生は、中国からウイルスが渡り鳥で運ばれてきたことによると推定している。
 動植物検疫局がH5N8鳥インフルエンザウイルスは、最初に中国浙江省で発見されていることから、中国からウイルスが運ばれてきたと考えていると発表している。
 

Bird flu alert in Japan as deadly H5 virus is confirmed on farm Daily Mail (英国) 農場で致死的H5ウイルスが確認された日本で鳥インフル警戒態勢に

 ・2011年以来初の発生
 ・内閣官房長官、危機管理会議を開催、迅速な対策を約束
 ・H5N1が人に感染すると通常のインフルエンザと同じ症状で始まるが、感染者の半数は死亡する。

 内容は略。


 多くの現場写真が掲載
 その一枚

 Thousands of chickens await slaughter. The H5N1 virus kills around half the humans that contract it(数万羽の鶏が殺処分される。H5N1ウイルスが人に感染すると半数が死亡する)

 

 何も根拠がないのに、この鳥インフルエンザに感染している鶏や卵を食べても人に害はないと、NHKニュースでも報じている。

 H5N1鳥インフルエンザに関して、いきなりこのような表現をする保健省やメディアはこれまで日本以外で聞いたことはない。
 ましてやH5N8だとしたなら、これまで発生例は非常に少ないので、そんなことを断定はできない。

 H5N1も人に対しては無害と断定するような表現をしている。
 カンボジアやエジプト、インドネシアで感染して死亡者が出ている事実は伏せているかのようだ。

 あれほど小保方晴子さんの”STAP細胞”問題で、方向のずれた厳しい質問を浴びせていた、NHKはじめ朝日新聞等が、何の根拠もない、H5N1、またはH5N8(多分これ)鳥インフルエンザウイルスに感染した鶏や卵を食べても人には害はないと、情報発信するいい加減さ、これは非常にむなしい現実である。日本のマスメディアの終焉の始まりだろうか?

14日


鳥インフル、拡大防止に全力=周辺県も対策急ぐ ウォール・ストリート・ジャーナル日本版

{熊本県は14日、感染すると高い確率で死ぬ高病原性の疑いがある鳥インフルエンザが発生した多良木町の養鶏場と、同じ農家が経営する相良村の合わせて約11万2000羽の殺処分を進め、感染の拡大防止に努めた。宮崎など周辺の県も、市町村や養鶏・畜産関係者による会議を開いたり、道路に消毒ポイントを設けたりするなど、まん延阻止に全力を挙げた。

 熊本県は14日、幹線道路などの消毒ポイントを17カ所に増やすことを決めた。

 宮崎県は、13日に防疫対策本部を設置し、市町村や養鶏団体の関係者を集めた防疫会議を開催。熊本県との県境3カ所に消毒ポイントを設けるなどの対策を講じた。2011年に鳥インフルエンザがまん延した際には県内で100万羽以上を処分したこともあり、「絶対に(県内で)発生させない」(河野俊嗣知事)構えだ。

 大分県は14日、市町村や畜産関係団体などとの連絡会議を開いた。県は「情報共有を図ることができる体制をつくってほしい」(幹部)と呼び掛け、自宅で鳥を飼育している家庭への注意喚起なども要請した。山口県も、関係課などによる会議を行った。県幹部は「消毒の徹底など万全の対策を取る」と強調した。 

[時事通信社]}


韓国情報
2014年3月15日 韓国H5N8情報 ロイター通信


South Korea culls over 6 pct of poultry to curb bird flu  Reuters (国際) 韓国、(H5N8)鳥インフルエンザ拡大阻止のために6パーセントの家きんを殺処分


韓国、H5N8鳥インフルエンザ発生で大量の家きんの殺処分が続く
South Korea culls over 6 pct of poultry to curb bird flu  Reuters (国際) 韓国、(H5N8)鳥インフルエンザ拡大阻止のために6パーセントの家きんを殺処分

 韓国は渡り鳥と家禽農場で発生している(H5N8)鳥インフルエンザの拡大阻止のために、国内の6パーセントに相当する家きんの殺処分を行ったと14日発表した。

  農業省によると処分した家きんは1000万16万羽となり、2008年度の(H5N1)鳥インフルエンザ発生時の1000万20万羽に次ぐ数となったとされる。

 人での感染は報告されてないが、犬で抗体が検出され、無症状感染を起こしたと農業省は説明している。

 アジアで四番目の経済大国は過去10年間に、鳥インフルエンザが4回発生しているが、人での感染は報告されていない。(3回はH5N1鳥インフルエンザ:訳者)。

 全国的データは発表されてないが、先月のソウルで最大の市場の一つの鶏の売り上げが半分以下に減ったとされる。

 韓国で最初のH5N8鳥インフルエンザは1月17日に、ソウルの南西300キロにある全羅北道のアヒル農場で見つかった。
 その後28カ所前後の家禽農場で発生が確認されている。

 韓国は感染源と推定されている渡り鳥の休息地域37カ所を消毒してきた。
 また感染地域の家禽農場従業員の中の部分的数の移動制限も行ってきた。

 訳者コメント:その後処分鶏は増加し、史上最大の処分数となっている。


112000 chickens destroyed after bird flu outbreak South China Morning Post (香港) 11万2千羽の鶏が鳥インフルエンザ発生により殺処分に

 
Workers wearing protective siuts enter chicken farm in Taragi town, Kumamoto Prefecture. Photo: AFP


Abe kept playing golf after bird flu virus detected GlobalPost (米国) 安倍首相、鳥インフルエンザ発生確認後もゴルフを継続

 日曜日(13日)早くからゴルフを行っていた安倍首相は、熊本県で高病原性の鳥インフルエンザ発生が確認された後もゴルフを継続した。
 政府報道官は14日、危機管理体制にとって何ら問題はないと首相を擁護した。
 「感染リスクは低い。我々は大局的判断によりゴルフの中断の必要はないとした」、と
菅官房長官が語った。

 曖昧な非科学的理由で風評被害を抑えようとする消費者庁
  未だウイルス株が確定されてないのに、なぜ食べても安全と言えるのか?

鳥インフル:「鶏肉食べても大丈夫」消費者庁が告知 毎日新聞

 {熊本県多良木町の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したことを受け、消費者庁は13日、ホームページ上で「鳥インフルエンザに感染した鶏肉や卵を食べても、人に感染することはない」とする内閣府食品安全委員会の見解を紹介。「根拠のないうわさなどで混乱せず、正確な情報に基づき冷静に対応してほしい」と呼び掛けた。

 食品安全委員会は見解で、鳥インフルエンザウイルスが酸に弱く、食べても胃酸で不活化されて毒性がなくなると考えられることなどから「鶏肉・卵は安全」と強調。

 また国内では市場に出回る鶏肉・卵の安全確保のため、流通前の段階で殺菌、消毒していることも説明している。}

 コメント:H5亜型としか分かってない段階で、食べても安全、とはまことしやかな嘘を平気でつく国と、それをそのまま報道する新聞。
 感染鶏のサシミを食べても安全だと言わんばかりの表現には驚く。
 鳥インフルエンザ感染鶏を処分するのに、なぜあのような物々しい出で立ちで作業するのか?

 H5N8(多分)ウイルスは強毒性で感染鳥は死亡するが、人への感染性は不明。
 だからこそ余計に感染予防対策が必要。

 感染地以外の鶏は安全と言えるが、ウイルス感染の有無は十分評価しなければならない。

 {みだりに鶏や野鳥に近づかないこと。人への感染性は不明なので、十分気をつけること}
 以上が公衆衛生学的啓発文章である。

【熊本鳥インフル】 消費者庁「鶏肉食べても大丈夫」 サイトで呼びかけ MSN産経ニュース
 熊本県多良木町の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したことを受け、消費者庁は13日、ホームページ上で「鳥インフルエンザに感染した鶏肉や卵を食べても、人に感染することはない」とする内閣府食品安全委員会の見解を紹介。「根拠のないうわさなどで混乱せず、正確な情報に基づき冷静に対応してほしい」と呼び掛けた。

 食品安全委員会は見解で、鳥インフルエンザウイルスが酸に弱く、食べても胃酸で不活化されて毒性がなくなると考えられることなどから「鶏肉・卵は安全」と強調。

 また国内では市場に出回る鶏肉・卵の安全確保のため、流通前の段階で殺菌、消毒していることも説明している。

 コメント:ウイルスが存在する鶏肉、鶏卵を食べること自体危険な行為である。胃酸との問題ではなく、口からウイルスが吸う空気に乗って気管、肺に入り感染する。
 ウイルスが感染している(付着している)鶏産物は決して口にしてはいけない。正しくは十分加熱した鶏肉や鶏卵を摂食することであるが、通常はウイルス感染地域の家禽産物は食用とされないはずだ。

 WHOの見解を以下に記す;

 
 {現在までに得られた事実から判断すると、人の感染例の大多数はウイルス感染した、または感染死した家きんとの直接的接触による。しかし、WHOではウイルスで汚染された家きん産物(鶏肉や鶏卵:管理人注)を介して人に感染する可能性もあることも認識している。
 これまで適切に(加熱)調理された産物を介してウイルスが人に感染したことを示すデータはない。
 しかしながら、少ないながらも、感染した家きんの未調理血液を含んだ料理の摂食で発病した事例も知られている。}



13日


  熊本県の養鶏場で強毒性鳥インフルエンザが発生
  
今後拡大の可能性大--H5N8かH5N1

Bird flu detected in Japan  Xinhua (中国国営通信、新華社) 日本で鳥インフルエンザが検出

 13日、日本の農場で2羽の鶏が検査で鳥インフルエンザ陽性であることが確認されたと、農水省が発表した。
 熊本県の農場で1100羽の鶏が死に、検査で6羽の鶏から遺伝子検査で致死的H5亜型ウイルスの感染が確認された。
 合計11万2千羽の鶏が殺処分される予定である。2011年以来初の鳥インフルエンザ発生とされる。
 以下原文:かなりいい加減な内容である。

Two chickens tested positive for avian influenza at a Japanese farm on Sunday, the Agriculture Ministry said.

The deadly H5 virus was detected through genetic testing of six chickens at a farm in Kumamoto Prefecture where 1,100 chickens have died, according to the ministry.

A total of 112,000 chickens would be culled due to the epidemic, which is the first bird flu case in Japan since 2011.

Japan confirms first bird flu case since 2011  Reuters  (国際) 日本、2011年以来初の鳥インフルエンザの発生を確認

 熊本県の養鶏場で鳥インフルエンザが発生し、遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザH5ウイルスが検出された。
 農業省担当者のTomoyuki Takehisa氏は、鶏肉や卵を食べて人に感染する危険性はないと考えられている、と語った。

 コメント:これは嘘である。しっかり調理すればウイルスが感染していても安全というのが正しく、WHOの見解でもある。このような業界保護の立場から発言する政府の役人がいることが問題である:訳者

Japan orders chicken cull to halt bird flu Sydney Morning Herald (オーストラリア) 日本、鳥インフルエンザ拡大防止のために鶏殺処分を決定

 AFP配信

 H5亜型鳥インフルエンザが熊本県の養鶏場で発生したため、11万2千羽の鶏が殺処分される。
 また当局は同じ経営者の養鶏場の5万6千羽の鶏の殺処分も決定した。

 この3年間で初の鳥インフルエンザ発生となった。

 熊本で鳥インフルエンザ検出 NHK

 {熊本県南部の多良木町の養鶏場でニワトリが大量に死に、県が行った遺伝子検査で「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されていたことが分かり、熊本県は現場から3キロ以内の養鶏場に対してニワトリの移動を禁止するなど、ウイルスの拡大を防止する措置を取りました。

熊本県によりますと、県南部の多良木町の養鶏場で11日から12日にかけて飼育されていたニワトリ、およそ5万羽のうちおよそ270羽が死にました。
熊本県が簡易検査を行ったところ、鳥インフルエンザの陽性反応が出たため、県が詳しい遺伝子検査を行ったところ、10羽中2羽から「H5」型という鳥インフルエンザウイルスが検出されたことが分かりました。
熊本県は蒲島知事も出席してきょう午前9時半から対策会議を開きました。}

 熊本で鳥インフルエンザ感染か NHK

 {熊本県の多良木町と相良村の2つの養鶏場で、大量のニワトリが死んでいるのが見つかり、熊本県は、簡易検査の結果、鳥インフルエンザに感染した疑いがあると発表しました。
13日午前9時半から、蒲島知事を本部長とする対策本部会議を開くことにしています。
熊本県は、国内の養鶏場で鳥インフルエンザに感染した疑いがあるニワトリが見つかったのは、ことし初めてではないかとしています。}

鳥インフルの陽性反応…熊本の養鶏場 読売新聞

 {熊本県は13日、同県多良木町と相良村の養鶏場で鶏が死んでいるのが見つかり、鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出たと発表した。

 現在、遺伝子検査を行っている。農林水産省によると、感染が確認されれば、国内では2011年3月の千葉市以来。熊本県内の養鶏場では初めて。県は、蒲島郁夫知事を本部長とする防疫対策本部会議を開いて対応を協議する。}

 コメント:

  大量の鶏の死が2養鶏場で確認されたことから、強毒性鳥インフルエンザであることは間違いはない。韓国で1月から発生しているH5N8鳥インフルエンザの可能性が高いが、H5N1鳥インフルエンザであるかもしれない。後者は中国と北朝鮮の養鶏場でウイルスが検出されている。
 いずれにしても渡り鳥が北に帰る時期であるから、渡り鳥がウイルスを拡散させている可能性が高い。今後多くの養鶏場で発生する可能性がある。
 過去に国内、韓国の農場で発生した状況、とその対策から考えて、有効な拡大対策はないといえる。

 なお中国で人の間で流行しているH7N9鳥インフルエンザの可能性はない。このウイルスは鳥に対してはほとんど病原性は示さず、人にだけ病原性を示すからだ。

 いつもながら強毒性鳥インフルエンザにも関わらず農水省とその関連記者しか動いてない。厚労省も人での感染対策に早期から動かなければ、もし人での感染者が出た場合は後手後手に回る。

1月

19日



South Korea Quarantines Farms in Two Provinces on Bird Flu  Businessweek (米国) 韓国、H5N8鳥インフルエンザ発生のために2省の農場を隔離

 韓国南部で高病原性のH5N8鳥インフルエンザが発生したことから、韓国当局は、全羅北道と全羅南道、および光州市内の、家禽産業にかかわった業者、の移動を48時間禁止した。




 農業省は最初に全羅北道の高敞郡の農場での鳥インフルエンザ発生を1月17日に確認した。そしてさらに近くのアヒル農場2か所で発生を疑っている。
 21000羽近くのアヒルが高敞郡の農場で殺処分されている。
 「さらなる拡大を防ぐために業務停止を通知することは避けられない。我々は業務を停止することに完全に従うことを求める」、と農業省のリ大臣は声明を出している。


聯合ニュース (韓国語)

 Google翻訳

 {保健当局「H5N8型AI、人体感染前例のない "

(ソウル=聯合ニュース)ゴミヒェ記者=保健福祉部疾病管理本部は最近、全羅北道高敞で発生したH5N8型の鳥インフルエンザ(AI)は、全世界的に人に感染した事例が一度もないと19日明らかにした。

疾病管理本部によると、H5N8型AIは1983年にアイルランドで七面鳥、2010年に中国江蘇省でアヒルを中心に二回流行したことが確認されますが、人間の感染はなかった。

また、2003年以降に発生し、世界的に人体感染と死亡を引き起こしたH5N1、H7N9型とは異なる血清型を有するAIと保健当局は説明した。韓国の場合、2003年以来、4回H5N1型AIが流行したが、人体の感染例はなかった。

ギムヨウンテク疾病管理本部感染病管理センター長は「該当農場従事者と殺処分の参加者等へのAIの人体感染予防措置を先制的に実行中 "としながら"食品の摂取を介して感染する可能性はない」と述べた。}

Authorities open probe into possible bird flu in the wild
 global post (米国) 韓国当局、大量死した野鳥のウイルス検査に:H5N8鳥インフルエンザ拡大

 韓国動植物検疫局は、H5N8鳥インフルエンザ発生農場近くの水源池で死亡した1000羽以上の野生のカモの死因が、H5N8ウイルスによる可能性があることからウイルス調査を開始した。


 Ducks at Farm Suspected of Being Infected with AI to be Culled  KBS NEWS 鳥インフルエンザ発生疑い農場でアヒルの殺処分が行われる

 全羅北道検疫局(North Jeolla Province quarantine officials)は、高敞郡の鳥インフルエンザが発生した農場のアヒル65000羽を殺処分することを決定したと発表した。
 決定は分離されたウイルスが高病原性鳥インフルエンザのH5N8であることが確認されたことによる。
 検疫局はまた同農場近くの農場の4万羽の鶏の処分も決めた。

 一方、感染農場から5キロ離れた野鳥が集まる水源池で、数千羽の野生のカモが死んでいるのが見つかった。
 検疫局はカモの死因が農場で検出されたH5N8ウイルスによるものか調査を始めた。
 

 H5N8鳥インフルエンザウイルスは、H5N1の変異型。人への感染性は不明なるもH5N1と同等、またはそれ以上に感染力がある可能性も

 韓国SBSニュース

H5N8に関する説明文のGoogle翻訳

30年前にアイルランドの田舎の農場で飼育していた七面鳥が高熱と下痢を伴いながら体が軸たるみの症状を見せました。 この症状が他の七面鳥はもちろん、周辺の鶏とアヒルも急速に広がり始めました。 調査の結果、死んだ家禽からH5N8型AIが検出されました。 世界初でした。 島は急速に広がるH5N8型AIを防ぐために、2万8千羽の鶏と27万羽のアヒルを殺処分しました。 このAIは、今後20年以上にわたって報告されてていないが、4年前に中国本土で再表示されました。 中国の揚州大学が6万5千羽の鶏とガチョウのAI感染の有無を調査した中の一匹からH5N8型が検出されたのです。 H5N8型の由来と感染パス、そしてチーの評判等については正確に明らかになったことがまだありません。 現在最も流行しているH5N1型が遺伝子組換えを介して変形されたと推定される。 H5N8型のヒト感染事例は皆無です。 ただし、H5N8型ウイルスが自ら継続の変化を起こしているという点がリスク要因に数えられます。 ウイルスの変異がもたらす致命的な成果の感染力は予測しにくく予防ワクチンを作ることも難しく、世界の保健当局の悩みが深まっています。


 NEWSis (韓国語)から
韓国農林畜産検疫本部は、H5N8は、H5N1および血清型自体は完全に異なりますが、症状や人の発症の可能性は、大きな差がないと明らかにした


韓国のアヒル農場でH5N8型検出、感染拡大も 読売新聞

 {韓国南西部の全羅北道高敞コチャン郡のアヒル農場で17日、高病原性の鳥インフルエンザウイルス(H5N8型)が検出された。
 18日までに、隣接する扶安プアン郡の二つのアヒル農場でも、感染が疑われる大量死などがあり、韓国政府は感染拡大の危険もあるとみて警戒している。

 韓国での鳥インフルエンザ検出は2011年5月以来。H5N8型の検出は初めてで、同型で人に感染し死者が出た例はないという。}


18日

 韓国で発生したH5N8鳥インフルエンザが全土の家禽農場に拡大する懸念

 韓国の全羅北道で鳥インフルエンザが発生、全羅南道は非常事態宣言  新華ニュース

 {韓国聨合ニュースの報道によると、韓国の全羅北道高敞郡で高病原性鳥インフルエンザ(AI)ウイルスが検出され、隣接の全羅南道は非常事態を宣言した。全羅南道政府は17日、道政府と家畜衛生事業所、22の道内市・郡などに26ヶ所の24時間稼動鳥インフルエンザ対策室を設置したと発表した。中新網が伝えた。

 韓国道政府は養殖業関連車両を徹底的に消毒するため、全羅北道の交差する道路に車両検査所を設置し、93所の消毒施設を配置した。同時に道政府は家禽養殖場と工場などに対する消毒や検査を強化し、外来人員や車両の出入りを厳しく抑え、鳥インフルエンザが発生した地域との接触を禁止した。

 全羅南道で1万以上の農家が4100万羽の鶏やアヒルを養殖している。韓国では、ここ10年で、4回の高病原性鳥インフルエンザ(AI)が発生し、2476万羽の家禽が屠殺され、政府は農家に3076億ウォンの賠償金を支払った。

 全羅北道高敞郡にある養鴨場で16日、高病原性鳥インフルエンザ(AI)ウイルスが検出され、防疫部門は17日未明から2万羽強のアヒルを殺して埋め、処分をした。}


17日


South Korea confirms bird flu, expands culling Thomson Reuters Foundation (国際) 韓国、鳥インフルエンザを確認、家きんの殺処分が拡大

 韓国は18日、高病原性鳥インフルエンザの発生を確認し、発生したアヒル農場の半径3キロ否にの家きんを殺処分すると発表した。
 しかし国内の家きん出荷に関しては現在のところ制限はしないとしている。

 農業省は発生した鳥インフルエンザはH5N8によるものと発表している。
 同ウイルスは2010年に中国で報告されているが、H5N1ウイルスに類似している。

 アジアで4番目の経済大国は過去10年間に鳥インフルエンザが4回発生し、経済的打撃をこうむっている。一番最近の例は2011年で、300万羽の家きんが処分されたが、人での感染は起きていなかった。
 
47NEWS > 共同ニュース > 韓国で高病原性鳥インフル アヒル殺処分、拡大の恐れ 47NEWS

 {韓国農林畜産食品省は17日、南西部の全羅北道高敞郡のアヒル農場から毒性の強い鳥インフルエンザウイルス(H5N8型)が検出され、この農場のアヒルのひな約2万1千羽を殺処分したと明らかにした。

 また、この農家から約10キロ離れた同道扶安郡のアヒル農家でも同日、鳥インフルエンザ感染の疑いが報告され、拡大の恐れが出てきた。同省は警報レベルを上から2番目の「警戒」に引き上げ、防疫態勢を強化した。

 同省によると、韓国でH5N8型のウイルスが検出されたのは初めてという。}

Provincial Authorities Cull Thousands of Ducks over Bird Flu Scare  KBS WORLD RADIO  (韓国) 韓国、全羅北道当局は、高敞のアヒル農場で発生した鳥インフルエンザがH5N1ウイルスによるものと確認した。
 同ウイルスは人や他の動物にも感染する。
 当局は感染農場周辺の50カ所の農家と高敞郡当局に、アヒルを処分して埋めるように指示した。

Ducks culled in S Korea in suspected bird flu Channel News Asia (シンガポール) 韓国、鳥インフルエンザ疑いでアヒルを処分

 韓国、全羅北道、高敞(コチャン、ソウルの北方300キロ)のアヒル農場で鳥インフルエンザが発生し、大量のアヒルの殺処分が開始された。
 当局は2011年来初のH5N1鳥インフルエンザの可能性が大きいと発表した。

 同農場からアヒルが出荷された4県の24農場も隔離措置を受けている。

S. Korea culls ducks after suspected bird flu test  GlobalPost (国際) 韓国、鳥インフルエンザ疑いでアヒルを処分

 韓国は全羅北道にあるカモ農場で鳥インフルエンザが発生した可能性が高いことから数千羽の家きんの殺処分を開始した。
 鳥インフルエンザ発生の疑いは16日に認められたが、予備検査で本日鳥インフルエンザの可能性が確認された。
 当局によると2011年来初のH5N1鳥インフルエンザである可能性が高いとされる。



 最近韓国と日本国内で発生した強毒性鳥インフルエンザ
  
管理人著作{新型インフルエンザの真実」資料集に詳述。関係者必携。
 強毒性H5N1鳥インフルエンザ

 鳥は感染死するが、人でも感染しにくいが感染すると重症そして死亡する事例が多い。これまでの致死率は50~60%。

・2006年11月から2007年3月、韓国では7件のH5N1鳥インフル発生が農場で発生。
   -->2007年1月、日本国内で宮崎県、岡山県の4養鶏場で発生

・2008年3月末から4月にかけて韓国内の家きん場で鳥インフルが発生。
   -->十和田湖秋田県側 4月21日、野付半島 4月24日、サロマ湖 5月5日 (管理人:国の対策の不備に関して{文芸春秋、日本の論点2009}にて論文寄稿)

・2010年11月~2011年春 韓国内で多数の家きん飼育場(鶏、アヒル、うずら)で発生
   -->2010年11月~2011年3月、国内の多数の養鶏場と渡り鳥が感染死

 強毒性H5N8鳥インフルエンザ

・本年(2014年)1月17日に韓国の家禽農場と渡り鳥が感染死。それ以降韓国内に広がっている。渡り鳥がウイルスをもたらしたと考えられていることから、この春に渡り鳥がシベリアに戻る際、日本国内へもウイルスがもたらされる可能性がある。H5N1ウイルスの変異型であり、鳥に感染すると死に至らしめるが、人での病原性は分かっていない。

 家禽農場で飼育している犬での感染(無症状であるが抗体が検出)も報告されているので、日本国内でも発生農場周辺の犬などの哺乳類での感染にも留意する必要がある。