2013/09/30

 気候が低温化してきている中国では、風邪様症状の子供たちが増えているという。
 肺炎、下痢などの症状もみられる。
 インフルエンザ、マイコプラズマなども増えつつあるようだ。

 日本ではRSウイルス感染症が小児の間で多いという。


2013/09/29

 気になる情報は出ていない。

 この時期に、インフルエンザ感染予防対策を国や地方行政機関は市民に徹底すべきだと思う。

 咳エチケットについて(自分の感染を予防するのではなく、他人にウイルスを感染させないための予防方法)
  ・ひどい人になると、咳をするときマスクを外している。
  ・息が苦しいから、鼻を外している。
  ・マスクを外すとき、マスク表面を触りながら畳んでいる。

 流行している風邪の種類、インフルエンザの種類、その症状などを、絶えず知らせる。
 手指の洗いの意味と方法
  料理作り、手術者ではないのだから、通常の手洗いは水道水下で軽く洗うだけで良い。
   手に付着したウイルスを洗い流すのが目的。大多数の目に見えてない汚物を洗い取ればいい。
   よほど感染者の飛沫物を大量に手に浴びたなら、手指の間まで洗う必要はあるが、通常は軽い洗いを頻回に行う報がベター。
   一回に2~30秒もかけてというのは実際的ではなく(職場や公共トイレの手洗い場に行列ができる)、そうなると手洗いが厄介な行為となり、絶えず行う習慣はできない。
   ある調査によると、2009年のパンデミック中でも、女性男性共にトイレの後、3~4割近くが手を洗っていなかった(海外調査)。またハンカチを持たない女性もいて、髪の毛で手についた水を拭くという。
   
 感染予防のための実際的な可能な手洗いと、手に付いた汚物を完全に除去する方法は異なることを知る。

 2013/09/28

 サウジアラビア保健省が3例のMERS症例を同国のウエブで発表した。

 ・3例とも首都リヤド。
 ・全例ICU収容
 
 非常に妙なことに首都リヤドの大病院のICUでの患者報告であるが、広い国土の他の地域では感染者は出ていないのだろうか?
 上記患者周辺で感染者調査が行われると、軽症または無症状感染者が遅れて発表になるかもしれない。

 しかし他の地域における調査はどれだけ行われているのか?





 米国とヨーロッパCDCのMERSに対するリスク評価が更新された。

 最近軽症例や無症状例が多くなってきていて。また4月頃に比較すると感染者数の確認数は10倍に上るとされる。女性や医療担当者の感染が目立つようだ。

 ウイルスの感染性に変化はでてないので、現時点ではパンデミックを起こす可能性は低いとしている。

 やや驚きなのは、米国でのMERS発症者は自宅隔離が原則で、医学的理由で医療機関への入院の必要はないとされる。
 これは2,003年のSARSの際も同じ方針だった。
 学生ならば寮の自室に隔離、または実家に戻ってそこで隔離であった。
 非常に合理的な考え方であるが、基本は社会防衛であり、個人の医療対策ではない。

 この点、日本は曖昧である。
 MERSが見つかったら、感染症専門病院へ送って、専用病棟へ入院。
 患者個々に対する医療の重要性と社会防衛を同列に置いてる。

 途上国では、そもそも医療機関に連れてゆかないし、田舎地帯ならまっとうな医療機関もない。

 しかし、本当のことを呟くと、国内には多くの医療機関があって、多くのルールも決められているが、良くわからない危険な感染症はみんな避けたがる。
 実際にMERSが国内で流行りだしたら、多くの病院が受け入れ拒否をする可能性が高い。
 だからといって、今、MERSに関して情報を集めて勉強している医療機関や医師は氷山の一角に過ぎない。



2013/09/27

 中国CDCの疫学責任者が秋から冬にかけてH7N9鳥インフルエンザウイルスが活発化しだし、人の間で再流行する可能性が高いと警告。

 適切な啓発内容であるが、それはかなりの高い可能性を秘めている。
 世界のトップを目指す中国としては、先のSARSのような失態は演ずるわけにはいかないはずだ。
 H7N9に関しては迅速な情報が中国から発せられるのは間違いはない。

2013/09/26

 WHOは、MERSに対する危険水準を以前と同じく、世界規模での脅威に達していないレベルとして保留した。
 MERS感染者数は急増するような勢いがあったが、ここ2週間前後は、ゆっくりとしたペースでの増加。
 サウジ以外では感染者報告がないことが、危険水準を引き上げない理由と思われる。

 しかし気温の低下でサウジアラビアでは風邪も流行しだしているとされる。
 さらにメッカ大巡礼を2週間後に控えている。

 WHOでは色々な角度から危険水準を決めたと思うが、結果はどうなるのか、少々気になっている。


2013/09/24
 北海道の気温は急速に下がってきている。
 時には暖房も必要となる。

 近くの川に鮭の姿が見え始めた。
 還りの命の最後の姿を見せている。
 岩の間を何度か飛び跳ねながら上へ向かう。
 多くの鱗ははがれている。

 完全な秋の真ん中が、すっぽりと口を開けてきた。
 
 インフルエンザシーズンが近づいている。
 北半球での明確な流行はまだ見られてないが、ワクチンの話題が海外報道で見られだしている。

 MERS、H7N9の情報は今朝もない。

2013/09/23

 このところ、特記すべき情報がないので、当エッセーも休眠にちかい。

 シリア情勢が悪化していて、中東問題はほとんどそこに集中している。
 感染症情報は、どこまで把握、そして情報が発信されているのか気になるところである。

2013/09/22

 髙橋雅人氏から、非常に内容の濃い、カナディアン・プレスの論説が送られてきた。
 Canadian Press(CP)はカナダ国内外にいつも重要な情報を提供している。

 MERSに関する情報量が非常に少ないことから、現状把握が難しいことと、今後どのような危険性があるのか、専門家達も予想をたてることができていないという内容である。

 やや難しいが、大いに参考になる論説であり、日本国内レベルでは医学雑誌のレビューとしても通じる内容と思う。
 Opinion Pageに掲載してあるので参考にしてほしい。

 その中から、米国の中心的専門家の重要なコメントを抜粋。
 
僕もこのエッセーで類似のことを言ってきたが、国際的専門家も同じ危惧を抱いていることに、やはりねぇ、という変な安堵感を抱いてしまう。

 {
10年前、アメリカCDCでSARS対策に従事した科学者、アンダーソン博士(Dr. Larry Anderson)は、「現時点までのMERSに関する情報量よりも、SARSに関して、その発生後2~3週間、いや、3~4週間後の情報量の方が多い」と証言している。現在、アトランタのメモリー大学医学部で教鞭をとるアンダーソン博士は、科学分野におけるMRESに関する情報量を、「憂慮すべきであり、話にならない状況だ」と述べている。

更に、アンダーソン博士は、「貴重な機会が失われていることは明白であり、驚くべきことに、我々が知り得たことよりも知らないことの方が多い」

「危機の規模は断定できないが、情報不足は、世界を危機に陥れる。仮に、我々が、十分な情報を持ち得ているならば、十分な準備が出来るが、今の我々にはその準備がない。万一、ウイルスが伝播すれば、本当に不運なことだと思う」と危惧する。

ミネソタ大学の疾病対策政策センター長官(the director of the Center for Infectious Diseases research and Policy at the University of Minnesota)のマイケル・オスターホウルム(Michael Osterholm)氏は、「WHOのような世界公衆衛生組織や各国政府が、感染国からの情報の欠落について公式に非難声明を出さないのか理解に苦しむ」とし、

「現状の情報欠落は、単に研究のための興味を満たすためではなく、潜在的世界規模の大流行に向けた準備と言う観点から、情報提供は、中東に於ける公衆衛生担当官が担っている世界に対する義務である」と強調する。}


2013/09/21

 WHOが最近のサウジアラビアにおけるMERS発症例の数の増加と、その若年化、および女性での発症例の増加に注目しているようだ。
 しかし、それは単に検査が良く行われるようになった結果のせいかもしれない。

 報道機関や専門家も、MERSに関して色々と研究報告が出てきても、即、それが何かを意味するというほどのことでもなく、結果的にこの冬に発生者が拡大するのか、メッカ大巡礼の結果ウイルスが拡大するのか、その結果が出るまで、思考回路は休止という感じも受ける。
 要するにパンデミックは、その予兆が出るまで警戒を続ける必要があるが、予兆がいつ出るのかを緊張感をもって警戒し続けるには、数か月で”疲れ”が出てくる。
 今、まさしくWHOもサウジ政府も、報道機関もそうした時期に入っているような気がする。

 突然、他の地域で集団発生が起きると、とたんに目が覚めたように世界中に戦慄が走るのだろうが、その予測は難しい。

 かってはパンデミックに対する警戒心が低かった、そしてウイルス検査が容易にできなかった、また異常な数の感染者が出ていても情報が世界に発信されなかった、等などでパンデミック警戒心からくる”パンデミック疲労”などはあり得なかったが、この数年、パンデミック監視体制が強化されるに従い、パンミック疲労が世界的にみられるようになっている。
 パンデミック疲労が起きてくると警戒心が低下し、対策も手薄となってくる。

 MERSは報告されだしてから1年経過している。
 H7N9の発生報告は途絶えている。

 この冬、何が起きるのか、起きないのか…。

 風邪が未だ抜けきれない。
 連れ合いも同じことを言ってる。
 

2013/09/20

2013/09/19


 伊豆の小学校でB型インフルエンザが発生して学年閉鎖。
 意外と早いが、B型が先行するとはやや珍しい。
 北半球ではそれほどは発生してないようではあるが。

 ワクチン接種の話題はない。

 先週後半からの風邪が抜けきらない。
 そう思っていたら、妻も昨日から鼻水とくしゃみを呈しだした。
 風邪、インフルエンザ? ちょっと気になる。

 フィリピンからサウジアラビアで出稼ぎ労働者として、リヤドの病院でナースをしていた女性が、先月MERSで死亡した。フィリピンの報道機関を含めて多くの報道機関で取り上げている。
 MERSに感染しても無症状で母国に戻る出稼ぎ労働者が怖い。
 
 情報が少ない間隙を縫うように、積んでいた本を読み漁っている。
   その一冊 雲母書房 2009年
    いのちのレッスン 内藤いずみ&米沢慧 書簡集 (ホスピス医と命を模索するジャーナリスト)
    素晴らしい内容。改めて尊敬に値する人々が日本にもたくさんいることに気づかされる。

 サウジ保健省がウエブで3人のMERSを発表。
 2人が死亡している。
 見つかっているのは重症例ばかりのようだ。
 大丈夫かな??サウジ
 今日のネイチャー論説のように、かってのSARS以上の世界的感染症をサウジから発信となったら大事であるのは、サウジも知っているようだが。


 夕方、カンボジア保健省が2人の小児がH5N1鳥インフルエンザを発病したと発表。1人は昨日死亡している。
 カンボジアでのH5N1鳥インフルエンザ感染者の大多数が小児で、それも致死率が非常に高い。
 今年度は既に20例の報告があり、生存しているのは9例だけである。
 ウイルスは変異してないのだろうか?

 FAO(国連食糧農業機関)は先日、今冬の人と家禽における、H5N1とH7N9鳥インフルエンザの流行の危険性を警告したばかりだ。

2013/09/18

 下記は香港保健省のMERS関連のプレス発表記事のリストである。
 自国で見つかった疑い例と、その顛末、そして海外で見つかった事例に関して掲載されている。
 比較的速いことと、自国での疑い例の掲載と、その症状などが詳述されているから非常に参考になっている。
 週に2~3人の疑い例が病院で隔離されている。
 中東帰りで発熱などのインフルエンザ様症状保有者。



 
日本の厚労省での類似ページがあるのか分からないが、分かってい方が教えてほしい。

 
フィリピンの報道で、フィリピンのサウジへの出稼ぎ労働者(ナース)がMERSに感染して死亡したという記事が見られている。



2013/09/17

 
風邪がやっと峠を越した感じ。
 鼻が詰まるわ、喉が痛むわ、咳が出来るわ、微熱も出てくるわ、しかし食欲はそれほど落ちないので体重は増える。
 もちろんいいことはない。

 こういう場合はどうあるべきだろうかと、尊敬するアルボムッレ・スマナサトーラ長老の本を探す。数多く積んである長老の書物の中から、”いつだって逆境”を手にする。
 スマナサーラ長老は僕と同じ年齢ではあるが、スリランカの上座仏教の長老だ。悟りを開いている。日本に来て30数年であるが卓越した言語能力で、現在、月に一冊のペースで本を書いているし、講演会も多い。日本の仏教界だけでなく宗教界にも多くの影響を及ぼしだしている。
 仏教は信仰でもなけれが宗教でもなく科学であると説き、日本の高名な科学者や宗教家との対論も多い。釈尊の語った言葉全て科学的で論理性があるとして、それを現代普通の日本語に置き換えて話す。科学的に実証できない”神や阿弥陀仏”などをの存在を、”ただ信じなさい”といっても、信じることは出来ないでしょうと語る。
 もっとも読まれている本”怒らないこと”は、仏陀の残した言葉から引用して、誰にでも分かる日本語で書き、現在の日本の状況に照らしあせて説明する。確かに、それを読んで以来、僕は怒らなくなった。

 たくさん積んである中あら、日によって取り出す本はタイトルで変わる。

 そしてヘンデルのハープシコード組曲をピアノ版で聴く。
 その中のサラバンド、思いを共有できる人と一緒に聞けたらと思ってきたが、それは小説の中で実現している。バッハもそうであるがヘンデルも、感性というリセプターを介して分かりやすい言葉で伝えてくる。


 国連組織のFAOがこの冬にH7N9およびH5N1鳥インフルエンザが、人や家禽の間で深刻な流行を起こす懸念があると警告している。
 米国の専門家やWHOとの協議の席上で発表したようだ。

 例年秋になるとFAOは同じような警告を発しているが、今年はH7N9鳥インフルエンザも加わっている。

 MERSは家禽などに直接影響がないから、FA0の警戒対象外なのだろう。


2013/09/15


 情報が途絶えている。

 Opinionのページに髙橋さんから、19世紀にロンドンで流行したコレラ事件に関して、それを解明したジョー・スノー医師の調査法とコレラ発症阻止に関する記述がCIDRPに掲載されており、それを髙橋さんがきれいな日本語に訳しています。
 英国公衆衛生発端となった有名なエピソードです。
 現在のMERSが人に如何に感染しているのか不明なまま感染者数が増加していますが、CIDRP編集部ではジョー・スノーの偉業を対比させ、大きな発想の転換により、感染源の特定が必要ということを示唆しているかのように思います・

 こちらはまだ風邪が治らない。
 あまりなにもする気がない。


2013/09/14

風邪、調子悪い。
特にコメントする情報はないが、2編ばかりH7N9鳥インフルエンザに関する情報が国内報道で出ている。

国内報道はH7N9に関しては熱心であるが、中東のMERSに関しては熱心ではない。
なぜだろう?

MERSの方が怖いには一目瞭然なのに。

情報が入りやすいだけをニュースにしているのだろうか?
それでは週刊誌と変わらない。



2013/09/13

未記載

2013/09/12

 今朝もサウジ保健省のウエブで、4例の感染者報告が掲載されている。
 内容はやや詳しくなっている。
 全例人人感染によるもので、4例中3例は医療担当者となっている。
 場所はリヤドの医療機関であるが、全国で同レベルのサーベイランスを行っているのだろうか。
 たぶん、患者発生が確認された大病院を中心に行われているように思われる。
 砂漠のオアシス的小都市ではどうなのだろうか。


 2003年のSARSの際も医療機関内で感染が広がった。

 最近サウジで報告例が多いが、多くは医療担当者、また一般市民でも患者から感染した例である。

 サウジのMERSコロナウイルスは人人感染の能力を相当獲得しているのではないだろうか。
 一般市民の間で発熱、風邪症状を訴えている場合、ウイルス検査はどこまで行われているのだろうか?
 簡単な鼻咽頭粘液での検査ではウイルスは見つかりづらく、気管支の奥から検体を採取してPCR法でウイルス検査を行わなければならない。
 通常の市民対象に行うには大変な検査である。

 サウジでMERSコロナウイルスは相当拡大し、人人感染による感染者が見逃されているように思う。 要するに I guess that a lot of MERS patients are missing in Saujiであるが。

 
さらに周辺国ではどうなのだろうか?
 疑問は募る。

 
ふと思うのだけど、机上の書物や文献を眺めながら、時々講義や講演をしているいわゆる学者さんや、一般公的機関の専門家は、情報をどこまで知って、どこまで思慮をめぐらし、どこまで発想の展開を行っているのろうか。

 感染対策は戦争なのである。 文書作製ではない。
 ウイルスとの戦いである。遺伝子分析がすべてではない。
 斥候は出しているのだろうか。上級機関からの通知をまどろみながら待っているのではないだろうか。
 相手は和平交渉には応じない。負けると我々の中から多くの死人がでるのである。


2013/09/11

 
サウジアラビアでのMERSコロナウイルス感染者の発見率が上がっているのか、無症状者の報告が増えている。
 たぶん発病者周辺の検査で見つかっているのだろう。
 本日さらに4名報告されたようだ。
 ほとんどは人人感染による。

 ウイルス感染しても無症状でいる人々が、実は多いとすると、ウイルスが国外に持ち出されている可能性は高い。

 サウジアラビアでのMERSコロナウイルスの拡大を心配していても、予想外に国内ではそれを懸念する声は少ない。

 状況から考えると、ウイルスが予想外に広がっている可能性もあるし、そこでは明らかに人人感染が起きている。

 最近のサウジ保健省の淡泊な情報でも、感染源の多くは発病者であるし、また医療担当者の感染も多い。

 FluTrackersでは公式に発表された症例をリストにしている。
 最近報告される例の増加、そして人人感染の事例、医療担当者の感染例は一目瞭然である。

 昨日CIDRAP論説で、米国公衆衛生学のトップであるオステルホルム教授が言ってるように、MERS感染者が報告されるたびに、MERSが世界の健康危機に近づいている可能性を感じる、というのは僕も同意見である。

 現時点では持続的人人感染している事実はないと、国内専門家の中には表現する人もいるが、彼はサウジアラビアに多くの監視者を配置しているのだろうか?
 米国のオステルホルムCIDRAP長官ですら、情報の欠落が多すぎると言っているのに。


2013/09/10

 
本音でエッセーと言いながら、本当の”本音”はなかなか書けない。
 ということで非公開の日記を書く羽目に。

 毎日パンデミック関連の情報を追うのは、かなり以前から辛くなってきている。
 そうした思いはここには書けない。
 基本的に見ているのは支援者とはいっても、公開しているものは天下の路上で披露しているのと同じだ。

 2009年の新型インフルエンザの際に、某掲示板で誹謗中傷の的となったことがあった。
 そのとき、支援者と信じていた人が、その某掲示板での誹謗中傷を吐く中心にいた。
 
そんな経験があるから、この”本音でエッセー”も、本当の”本音”を吐けなくなっている。

 読むのは簡単。
 しかし情報を探し、訳するのは大変。
 こんな単純なことも理解してくれない人々が意外と多いのだ。


 本日のミネソタ大学感染症情報センター(CIDRAP)の論説で、最近のMERS情報をまとめている。
 長大な文章であるが、日記の方で全訳を掲載している。
 その中で、最近の情報に関する米国の代表的専門家の意見を掲載している。
 以下に、その部分を掲載。

 { 専門家からの反応

 サウジアラビアの状況とMERS一般の状況に関してコメントを求めると、米国CDCウイルス疾患部部長のマーク・パランシ(Mark Pallansch)博士は、以下のように、CIDRAPに述べている。
 「サウジアラビアにおけるMERS患者の数は、この三カ月間、比較的一定のペースで増えている。しかし、他の国での発生例は報告されていない」
 「我々は疫学的見地からみた状況に変化が起きるかどうかを、詳細に監視続けている」

 一方、感染症専門家のマイケル・オステルホルム(Michael Osterholm)博士は、さらに増えつつMERS患者のニュースに、重大な関心を寄せている。
 「これらの報告されている症例は、我々が理解できていない経路で感染拡大が起きていることを示唆している」
 「新規感染事例が報告されるごとに、このウイルスが世界的健康危機をもたす危険性が大きくなっている」
 オステルホルム氏はミネソタ大学感染症と政策(CIDRAP)センター長でもある。

 同氏は、公衆衛生専門家は4か月前よりも多くの情報を手にしている、しかし、情報には多くの欠落があり、またサウジアラビアから提出される情報は詳細性に欠ける、と語っている。

 サウジアラビア当局に明確な責任者がいないことをオステルホルム氏は指摘し、さらに人人感染がどの程度起きているのか、孤発的事例がどの程度起きているのか、また人への感染に動物がどう関与しているのか等、最近の情報では全く欠けている、とコメントしている。}

 状況は動いており、それをどの程度先読みしてゆくかが問題なのだろう。



2013/09/09

 ウッ?
 カタールの首都ドーハでインフルエンザ様症状の患者数が増加しているとの報道(Gulf Times)。
 開業医に発熱などを訴える患者が急増し、すぐには解熱しないという。
 ハマド総合病院へ検査のために紹介する患者も増えているようだ。

 MERSコロナウイルス感染症かどうかは詳細に伝えられていないが、政府はMERSコロナウイルス相談のためのホットラインを開設したようだ。
 
 これがMERSだったとしたなら…。


 サウジアラビアでのMERS発症者数がうなぎのぼり。
 大都市のリヤドやメディナ、バチンで高齢者が重体、死亡との報告が多い。

 地方都市ではどうなのだろうか?
 若年者での報告が少ないが、検査で確認されてないか、軽症で医療機関を受診してない可能性が高い。
 
 発病者は昨夜で124人となっているが、ここ数日でうなぎのぼりだ。
 情報はFluTrackersが頼りであるが、同ウエブには専門家たちが現地の報道情報などから情報を寄せている。
 WHOは完全に後手後手であり、週末は休息している。

 これは世界に拡大するかもしれない。


2013/09/08

 なんか臭うなぁ?

 サウジアラビアの北東部、バチン(BATIN)で最近MERS感染者が立て続けに報告されているが、どうも医療機関内で集団感染が起き、10人以上の医療スタッフが感染しているという報道情報が、現地では流れているようだ。
 医療スタッフが10人以上となると、一般の感染者はどの程度出ているのだろうか?

 FluTrackesへの投稿なのであるが、どうもウイルスに変異が起きているのではないかという不安が高まっているようだ。
 投稿者(専門家)は、バチンでのウイルス遺伝子が分析されてないとし、緊急に分析して確認すべきと言っている。

 パンデミックウイルスが誕生しつつあるのかなぁ。

 試験管内の分析よりも、疫学情報が初期のパンデミック確認では重要だ。

 
中東紛争が起きだしている今、パンデミックウイルスも誕生したら、第一次世界大戦中に、スペイン風邪が発生し、多くのドイツ兵が死亡し、戦争が早期終結したエピソートの後追いになるのかも。





 今朝方、2020年のオリンピック開催地が東京に決まったとのニュースと関連報道が飛び交っている。

 スポーツが年々盛んになってきていて、それを娯楽として鑑賞する生活が定着してきている。

 先進国はそうした娯楽で定着していて、途上国はスポーツを国威発揚の場とする。途上国の選手は、勝つことで国の英雄、そして大金持ちとなる。

 かってのローマ帝国を思い出す。

 ベルリンのオリンピックはナチスの国威発揚に貢献した。


 ヨルダンや周辺国に溢れ出ている難民は数百万人。
 キャンプで、わずかな飲料と食事を国連やボランティア団体が提供している。

 富んでいる国は、さらに富むことをめざし、富んでない国は、何とか富む国を目指す。

 富んでいる国の人々の生きがいとは、何なのかなヵ?と思うことも多い。

 世界は大戦を今後おこすことがあるのだろうか?
 それとも代理戦争で、途上国の子供たちを含んだ多くの難民が飢えや病気で死ぬ時代が続くのだろうか。

 途上国の政治家や高官は、メタボを抱えているような体形ではある。


 TMさんからランセット論文の訳文を送っていただいた。
 非常に難しい内容であるが、分かりやすい日本語におきかえていただいた。
 ご自分は腎臓透析を受けている身とのこと、パンデミック、世界の状況、人への思いやり、等が訳文の行間に感じられる。


2013/09/07

 サウジアラビアのMERS症例は継続的に増えつつあるが、各種情報から総合すると現時点で検査で確認された感染者数(世界)は116人、死者数は54人となる。
 しかしWHOの情報はもたついていて、未だ整理がついていない(確認が取れていない)ようで、米国CDCの統計も正確ではないようだ。
 米国のミネソタ大学感染症情報センター(CIDRAP)が精力的に各種情報を集約して発表しているが、その数は基本的に上述しているものと類似している。

 最近のサウジアラビアで確認されているMERSの中に医療担当者が結構含まれているのが気になる。
 また本日、医師が感染して死亡したとの現地報道もある。

 院内で医療担当者が感染するというのは、近接距離で飛沫を浴びるせいである。
 人工呼吸器を装着するために気管内挿管が行われるが、その際気道からジェット気流に乗った飛沫が飛び散る。そこには大量のウイルスが含まれる。少なくともN95マスク、防護眼鏡などが必要である。
 こうした重装備でなければ、MERSコロナウイルスはケアする医療スタッフに感染する可能性が高い。


 シリア情勢が暗雲に包まれだしている。
 大規模戦争に発展するのか?
 それとも周辺国を巻き込んだ局地的内戦が続くのか?

 いずれにしてもMERSウイルスが拡大して数百人規模の肺炎死者が中東で発生しても、内乱による死者に隠れて気が付かれない、または無視される可能性がある。

 となるとMERSコロナウイルスの拡大は、中東以外での患者の集団発生で確認されるという、厄介な過程を踏むこともあり得る。

 
紛争解決には国連は無力であり、MERS拡大防止対策にWHOは無力だとしたなら、頼りは米国CDCになるのだろうか?
 しかしCDCのMERS統計は遅れがちで不正確。

 頼りは中国?いや香港だろうか。
 でも香港はH7N9対策で懸命だろうし…。
 やはり自国で全てを賄うのが基本なのだろう。
 それはWHOの基本姿勢でもある。

 国内でMERSまたはH7N9が出始めたら、ゲリラ部隊を組織して立ち向かう必要があるのかもしれない。決して反体制派ではないが。

2013/09/06


 サウジアラビアでさらにMERS4例が保健省から発表。そのうち2人が死亡したようだ。
 医療関係者も含まれているから、院内感染によるものだろう。

 発表は保健省の現地語のウエブであるが、機械語翻訳で専門ウエブで内容を流している。

 サウジの内部でMERSがどのくらい拡大しているのか、僕は戦々恐々としているが、今後どのような展開になるのか予測つかない。

 サウジアラビア国外で、サウジアラビア周辺に行ったことのない感染者、さらには集団感染が起きたときは、次のステージの開始となる。すなわちWHOが世界的公衆衛生上の危機と判断するステージである。ウイルスが国外に飛び火して、そこで増えだしている状況である。


2013/09/05

 ムムッ、カンボジアでまたもや乳児がH5N1鳥インフルエンザに感染。
 8月中に4小児の発病が報告されたことになる。
 本年度18人目だ。
 これまでは1~3人程度だったのに今年は非常に多い。
 死亡率も高い。今年度生存しているのは18人中8人だけだ。
 なんか変だなぁ?
 大丈夫?

 15か月男児であるが、なぜこんなよちよち歩きの乳児だけが感染するのか?
 必ず母親または家族が側にいるはずだが、不思議だ。

 首都圏に住んでいたから、大病院へ運ばれ、診断が早かったようだ。
 タミフルの治療で状態は安定しているという。

 カンボジアの地方ではどうなっているのだろう。
 鶏でのH5N1鳥インフルエンザが流行している。

 H5N1鳥インフルエンザは危険だと言われてから久しいから(かっての新型インフルエンザ候補だった、もちろん今でもそうだけど)、WHOも報道機関も感染者が発生しても、それほど反応しなくなってきている。
 ”H5N1疲労”ともいうべき現象だろうか。
 危険なことである。


 医学的なことを少々。
 米国の研究チームが試験管製造変異H5N1ウイルスを用いて、従来のH5N1ワクチンが予防効果を発揮するかという実験を行った。
 H5N1ウイルスは遺伝子操作により、人のモデルとされるフェレットに容易に感染する性格を保有した。
 そのウイルスに対して従来から作製されていたH5N1ワクチンが効果をもったという。
 変異ウイルスがどの程度の意味を持つのか不明であり、研究者によっては、実際にパンデミックを起こしたときのH5N1ウイルスと同じ位置づけできるのか不明との意見がある。

 内容はともかくととして、研究論文のための研究に過ぎないような気がする。
 くだらないと思う。
 発表された雑誌は、僕が研究者時代あこがれていたJ.Clin.Investという高級雑誌である。
 研究者たちはこうした研究で、さらに研究費を国からもらうのだろう。

 H5N1ワクチンは、ベトナムやインドネシアで分離されたウイルスで作製されてきたが、ウイルスが多少変異しても交差免疫性があり、十分予防効果を持つとされてきた。
 現に日本でも2千万人分のワクチンが製造された経緯があり、6000人を対象に臨床試験も2008年に行われている。
 そうした試験の結果や、製造されたワクチンが現在どのように備蓄されているのか等は不明である。有効期限が切れたものも多いはずである。

 要するに言いたいことは、H5N1鳥インフルエンザでカンボジアの子供たちが死んでも報道されない、しかしかって、そうしたウイルスに対するワクチンが大量製造備蓄されていた事実、そして行われた臨床試験結果が全く公表されていない、いい加減さである。
 何が重大なのか、報道機関も研究者達も真剣に考え続けてきているのだろうか?


2013/09/04

 カタールで56歳女性がMERSで死亡したと同国保健省が報じた。
 感染源は不明。
 8月23日に濃厚治療室に収容され、31日に死亡している。

 いくつかの基礎疾患を持っていたとされるが、たぶん、糖尿病、高血圧、腎臓病等の、いわゆるメタボだろうか。

 重症化して入院した場合に検査が行われるから、そこで初めてMERSが発見されている可能性が高い。
 
通常のインフルエンザ程度の症状の患者が報告される率は非常に低い。
 たぶん、診断されていないのだろう。

 公式に報告されている世界の感染者数は110人となっているが、以前から言っているように実際の感染者数はその10倍、すなわち軽く1000人を超えているはずだ。
 その1000人がどのように分布しているのか、それが重要である。

2013/09/03

 継続的にコメント集を綴っていて一番困るのは情報が凪ることだ。
 それは本当に無風である場合も多いし、時には嵐の前の静けさであることもある。

 中国のH7N9ウイルスがどこかで目をキョロキョロさせているかもしれない。

 サウジのMERSは間違いなく広がっているが、十分把握されていないだけだ。
 だから散発的に報告される。
 最近見つかっているのは、発病者周辺のチェックから見つかっている。
 軽症や無症状が多い。
 発病者は基礎疾患を持つ中高年者で、ほとんどがICUに収容となっている。

 
 8月に入ってからイタリアで家きんの間でH7N7鳥インフルエンザが発生していて、多くの家きんが処分されてきた。
 そうした中、農場従業者がH7N7ウイルスに感染して結膜炎症状を呈したと発表された。
 H7N7鳥インフルエンザウイルスは、中国の鶏の間でも感染が広がっていることが最近中国と香港の研究者により明らかにされており、それはフェレットに感染して重症肺炎を起こすことが確認されている。
 イタリアのH7N7と中国のそれとの関係は不明であるが、このウイルスは2003年にオランダで鶏の間で大流行し、50人が感染し、獣医師が1人死亡している。

 中国の研究チームは現在中国の鶏の間で感染が広がっているH7N7ウイルスは、先に見つかっているH7N9ウイルス以上にパンデミックを起こす危険性が高いと論文で述べている(Nature論文)。
 今後気になるウイルスではあるが、これは数年前からH5N1と並んで変異することが危惧されていたウイルスである。


 厚労省が昨日H7N9鳥インフルエンザワクチンの試験的製造を発表した。
 こうした”お上”発表情報は国内各紙は情報として載せる。

 でもこれって実際に製造され実用化されるのは早くても2年~3年後である。
 今冬にパンデミックとなったら、間に合わない。

 H7N9ウイルスがパンデミックを起こすのをそれまで待ってくれるか、または新型コロナが早々にパンデミックに移行することも考えられるから、対策の方が急がれる。
 従来型の事務文書に整理された対策案ではなく、誰もがイメージできて実行できる対策案である。

 たとえば、MERSやH7N9が国内で流行しだしたら、真っ先に危ないのが高齢者施設である。
 そうした施設にウイルスが拡大するのをどう防ぐか、またはウイルスが侵入した時はどうするのか、対策案を国は明確に示しておく必要がある。

 H7N9の場合、抗インフルエンザ薬の早期投与がある程度効きそうだ。(保証はないが)。
 MERSが高齢者施設で発生した場合、感染者を隔離するしかない。発病者に対しての特効薬はない。

 どちらにしてもこれらが国内で流行しだしたら、高齢者入りしていて基礎疾患持ちの僕は、間違いなくウイルスたちの餌食になるだろうが。
 いかにしてそれを防ぐか、それが個人的対策となる。
 さて…。


 おやっ、台湾でもH7N9ワクチンの製造に向けて動物実験が始まったようだ。 ("Guoguang" biotechnology and Taipei Veterans General Hospital research team )。
 来年1月には臨床試験が始まり、暮れには市場に出荷する予定とのこと。
 FluTRACKES


2013/09/02

 知り合いから時々言われる。

 まだ、例の…、鳥インフルエンザのことやってる?

 または、
 なんていったけ、う~んと、パンデミックとか新型インフルのこと続けているの?

 意外と医師にも多い質問だ。

 確かに中東といえばMERSではなく、シリア、エジプト情勢が世界の関心の中心だ。

 ああいうのって(情報集めてウエブに掲載すること)、ボランティアでやっているのか、趣味でやっているのか分からないよね。

 そしてダメ押し(医師の場合)
   国立感染研や感染症学会で情報は流しているんじゃないの?

 一般的医師は全国紙の報道で知識を得ているから、その全国紙が何も伝えなければ、世の中平穏である。
  
 そんな風に話が続いて、終わる。

 午後
 サウジ保健省から2人のMERSが報告される。人人感染による発病者で。2人とも回復している。

 面白いなぁ、と思うのはMERSに関しては国際報道機関や欧州の報道機関などが良く伝える。
 日本の報道機関はほとんどと言って良いくらい伝えない。

 一方中国のH7N9インフルエンザに関しては、最も詳細に伝えてきたのは日本の時事通信社である。
 予想外にロイターやAP、AFPは反応が鈍い。
 もちろんお膝元の中国新華社や、香港のStandardは英語版でも早い。


2013/09/01
 

 いよいよ9月。

 インフルエンザウイルスの活動の時期に入る。
 中国のH7N9鳥インフルエンザ、さらには鶏の間で広がっているとされるH7N7鳥インフルエンザ。人への感染が気になる。

 中東のMERS(新型コロナウイルス)は散発的ながら報告が相次いでいる。
 家族内で子供への感染が見つかってきているが、軽症か無症状が多いようだ。
 それは心配ないことではなく、ウイルスが人から周辺、さらには国外へ拡大する危険性をはらんでいる。
 今後来春まで予断が許されない。


 ネパールで7月から養鶏場でH5N1鳥インフルエンザが拡大しているが、未だ村落の養鶏場に拡大しているようだ。

 人での感染疑い例が地元の報道からニュースとして出ていたが、一応公式には否定されている。というよりも検査がなされてなったようだ。

 H5N1鳥インフルエンザも明確に人人感染を起こすようにならない限り、たまたま鳥から感染して死者が出ても(急性肺炎)、ウイルス検査がなされたら別であるが、通常は診断がつかないはずだ。特に途上国では。


 パンデミックの予知とは、WHOも言っているが(フェーズ分類改定で)、明確に判断は難しい。
 世界的にパンデミックを起こす可能性あるウイルスが発生しだし、それがある地域で人に感染している状況があるとして、それがいつ世界に拡大するか予知が難しい。
 明らかに人人感染しだしたとしたならパンミック突入であるが、その人人感染の初期を把握することでパンデミックは予知可能とされる。
 矛盾することであるが、人人感染の初期の把握は、ウイルスが変異しだして人人感染を起こしだすことで判断される。でも、それってパンデミックの始まりと同じ意味をもつのではないか。要するにパンデミックの初期を把握して、それから世界的にパンデミックとなる危険性があると宣言することになる。
 WHOは過去のフェーズ分類を廃止して、新規に境界が不明瞭なフェーズ分類を提唱した。それはまさしく上述した理由からと思う。
 ある地域でやばくなった、それで警戒報を出す。その地域ではさらに広がるが、いまだ感染が広がっていない地域もある。そうした地域の多くで感染が広がると、専門委員会が論議してパンデミックと位置付けることになるようだ。
 すなわちある地域、例えばサウジアラビアで多数の人々が人人感染でMERSを発症しても、世界的に見たら未だパンデミック警戒期にとどまる。
 他地域に広がりだしたとき、専門委員会(WHOと直接的に無縁な専門家で、身がきれいな方々)が論議して、世界的に警戒すべきパンデミック状態であるか否かを告げる。
 ここではっきりさせるべきことは、パンデミックに向かう過程の対策が重要で、各国がそれなりに自国内でのパンデミック発生に備えることが基本ということである。
 先の2009年パンデミックのときのように、WHOが全責任をもって、はい、パンデミックですとは言わない。
 WHOがパンデミックが起きそうだ、起きたなどと告げる過程で、各国は情報に基づいて自国での対策整備、および強化を図る必要があるとされる。
 要するに各国は主体性をもってパンデミックに対処せよ、ということになる。

 今冬の最悪のシナリオ、ダブルパンデミック。
 対策は?? 大丈夫



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