本音でエッセー 

 時間を見つけて書いているので、内容の時間的流れが前後する場合もあります。
メールでご意見、情報、雑談など送ってください。
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2014/02/24

 H7N9鳥インフルエンザは中国全体での発生数は2月中旬過ぎから減少傾向を示している。

 しかし21日に北方の北朝鮮と国境を境にしている吉林省でも感染者が出ている。
 感染鶏が国内で広がっていることを意味している。
 感染鶏がどこで感染したのか、またはどこから運ばれてきたのか不明である。
 そして何よりもウイルスが北朝鮮に拡大する可能性がでてきたことは、大きな問題である。
 
 五輪が始まって以来、国内のマスメディアは五輪中心のニュースで一色となった。

 当ウエブのアクセス数も昨春よりも少なく(感染者数は多いにも関わらず)、H7N9発生以前の数に近い。
 国内報道でH7N9情報を伝えるのは産経新聞だけといって過言ではない。
 共同通信や時事通信は情報を配信しているようであるが、それを報道する新聞社は少ない。

 当ウエブにアクセスしてくる人は、半数近くが首都圏である。

 2,009年の新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)流行が終息してから、新型インフルエンザに対する警戒感が失せてしまった。通常のインフルエンザとどこが違うの?といった感じかもしれない。

 鳥インフルエンザ、または新型インフルエンザに対する情報発信の意義を認めてくれる人は少ない。


2014/02/14

 時間と気力の関係から、当エッセーは必要に応じて掲載とします。
 その代り、情報に対するコメントを日記本文で記述します。

 エッセーの必要性に関してご意見があれば、メールでお願いします。

2014/02/09

 
中国のH7N9鳥インフルエンザは今後どのような経過をたどるのだろうか?

 春節を経ても感染者が急増することはなかったようだ。
 人から人への感染が起きていない証拠ともとれる。

 急増はしてないが着実に感染者は出ている。
 しかし、報告される感染者は重体者だけだ。
 重症肺炎を起こしている。

 医療機関にかかって正確な診断を受けていない感染者、または死者も出ている可能性は否定できない。

 かってのSARSは広東省で多くの感染者が出ていても公表されずに、そのうち感染者が香港へ入国し、そこでホテル内に感染を広げて、初めて世界にSARSの存在が情報として広がった。

 今、中国ではどこまで情報が公開されているのだろう?
 そうした疑問は多くの専門家が抱いていると思うが、SARSの頃と違ってWHOが責任を持って状況を見守っているはずだ。

 産経ニュースが主張欄に{中国の鳥インフル 恐れず着実な感染対策を}と題した解説記事を掲載している。非常に分かりやすい内容となっているが、どこまで一般の人々の関心を引くのかは不明である。

 毎日間違いなく数名のH7N9感染者が中国内で出ている。
 致死率は20%程度まで下がっているのだろうか?死者数が明確に中国から発表されてない。発表されているのは重症者、危篤者が入院した数だけである。それらの人々が回復治癒した数字は出てこない。
 
 昨年春に発生した時に比較すると、感染者数は数倍増えている。
 しかし人人感染するような変異は起きていないため、我が国も含めてマスコミのニュースとしては、H7N9ウイルスは風化しつつある。

 H7N9ウイルスは自然に消えることはあるのだろうか?
 感染鶏は無数にいるのだろうか?
 誰も分かっていない。

 

2014/02/07

 
北京でH7N9感染者が発生。
 どうなっているのだろうか?

 ウイルス感染家きんが北京の中にいるということなのか?
 それにしても南部中国からは相当離れている。
 今年2人目だったか?

 1月9日には北京でH5N1鳥インフルエンザに感染したカナダ人が帰国後死亡している。

 また中国最南部の広西チワン族自治区の生家きん市場でH7N9ウイルスが検出され、ベトナムやミャンマーなどへの拡大が懸念されている。
 たぶん密輸により家きんとウイルスが中国を超えてゆく可能性が大きい。
 国連組織のFAOが警告を発している。

 H7N9がパンデミックを起こすのも時間の問題かもしれない。

 中国の専門家の中にはH10N8の方がより危険だという意見もある。
 なんと遺伝子は古典的致死的鳥インフルウイルスのH5N1と、現在流行拡大中のH7N9から入りこんでいるという。
 昨年12月に江西省で1人死亡。今年1月にも同省で1人重体。

    H5N1----> H10N8 <----H7N9

 もしかしたら鳥インフルエンザウイルスの最強軍団かも知れない。

 中国からの鳥インフルエンザが拡大してきたなら、まさしく生物兵器の世界への発射となる。


2014/02/05


 昨日は10例のH7N9感染例が中国から報告された。
 報告例は各省の衛生部、または衛生出産計画委員会のウエブサイトで発表されている。
 中国政府としては、時々国家衛生出産計画委員会がWHOに報告していて、それをWHOは同機関のウエブサイトで公開している。
 WHOからの情報も遅れがちで、中国におけるH7N9感染者の発生状況をリアルタイムで伝える役割は果たしてない。

 国内報道機関も十分伝えきれてない。

 明らかにH7N9感染者数は中国で増加しており、また報告例は重症者だけであり、実際の感染者数は不明である。

 ウイルス変異は認められてなく、継続的人人感染が起きている事実はないと、WHOと中国政府はコメントしているが、詳細に国内の状態を押さえているのだろうか、と疑問も生じる。

 感染者数は既に昨年の数を超えているが、この状態が続くと4月中には昨年の数倍の感染者数となりそうである。
 第一波(2013年3月~8月):136人
 第二波(2013年10月~):165人
  *2014年1月以降:150人

 こうした経過の間にウイルスが変異、または現在流行中の季節性インフルエンザウイルスと遺伝子組み換え(遺伝子再集合)を起こさないかは、誰にも予想はできない。


2014/02/04

 浙江省から危篤例が唐突に4例報告された。

 危篤、死亡、または重体例が報告され、そのほかはほとんど情報として提示されない。

 報告例が氷山の一角としたなら、その下には多数の感染者、発病者がいることになる。

 人人感染はないとされるが、それにしても強力に家禽から感染している。
 感染家きんはそれほど大量のウイルスを放出しているのだろうか?

 パンデミック前夜でなければ良いが…。



2014/02/02

 
だらだらとH7N9鳥インフルエンザ感染者が中国から報告されている。

 重症者だけが主に報告されているが、一般市民の中の軽症者はたぶんチェックされていないと思われる。
 季節性インフルエンザが流行しているシーズンである。
 日本同様、H1N1pdm(かっての新型、豚インフル)がH3香港型とともに流行しているが、前者の方が多いようだ。
 中国インフルエンザ情報ページ

 こうした季節性インフルエンザ患者の中からH7N9感染者を鑑別することは、患者数が多いとまず不可能と考えられる。
 重体になって病院へ担ぎ込まれる患者はH7N9検査を行うだろうが、通常のインフルエンザ様患者は重症でもなければ検査をしないようだ。
 また一般市民も医療機関を受診しないと考えられる。

 興味ある報告が本日の香港報道で出ている。
 深セン市に住む6歳の男児がH7N9に感染したのだけど、熱が出る前は家族は感冒薬を与えていたが、発熱したため、香港の病院へ連れて行ったようだ。そこでH7N9感染が確認されたという。
 これはたぶん富裕層と思われる。H7N9を心配して家族が、わざわざ香港の病院まで連れて行ったのだろう。

 中流以下の層では、様子をみるか、連れてゆくとしても近くのクリニック程度と思う。
 ましてや田舎に住む人々の場合は、家で様子を見ている例が多いと思う。
 またはH7N9に対する情報も乏しいかもしれない。

 中国は巨大な国である。
 13億人が住んでいる。
 日本では重要な情報だとしても、中国では米粒ほどの関心しか持たれないかもしれない。

 ヨーロッパCDCが、中国のH7N9ウイルスが、現在流行している季節性インフルエンザウイルスと遺伝子の組み換えが行われ(再集合)、新型ウイルスの誕生を懸念する発表を行っているが、それはいうまでもないことだ。

 今年の春に、来年の春に、H7N1ウイルスなる、またはH3N9なる新型インフルエンザで世界にパンデミックが起きることもあり得ると思うし、インフルエンザの歴史は絶えず、中国でウイルスが変異してパンデミックを起こしているようだ。

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