韓国MERSパニック2015

2015年韓国MERS推移


 日付は診断確定日、または報告日。1番目が症状を呈したのは11日だった。
 全例、日付を辿れば当ウエブに詳細掲載済み
 発病者番号(番目、人目)はFluTrackersの番号と一致させてある

 5月20日 1人 1番目の発病者(患者ゼロ):バーレーン帰りの68歳男性
 5月21日 1人 2番目の発病者:患者ゼロが診断されるまで看病していた63歳妻
 5月21日 1人 3番目の発病者:患者ゼロが診断されるまで同室だった76歳男性 死亡
 5月26日 1人 4番目の発病者:76歳男性を見舞った46歳娘。1番目と同室。
 5月26日 1人 5番目の発病者:患者ゼロを17日に診察した50歳医師
 5月28日 1人 6番目の発病者:71歳男性、患者ゼロと同室  死亡
 5月28日 1人 7番目の発病者:患者ゼロに関与した28歳女性ナース。
 5月29日 1人 8番目の発病者;46歳ナース、患者ゼロ治療に関与
 5月29日 1人 9番目の発病者:79歳女性、患者ゼロの病室がある病棟に入院
 5月29日 1人 10番目の発病者:3番目の感染者の44歳息子(中国で検査)
 5月29日 1人 11番目の発病者;30歳女性ナース、患者ゼロの看護
 5月29日 1人 12番目の発病者;56歳男性、患者ゼロと同じ病棟
 5月29日 1人 13番目の発病者;49歳男性、11番目の妻(?)、患者見舞い
 5月30日 1人 14番目の発病者;35歳男性、患者ゼロと同じ病棟、部屋は違う
 5月30日 1人 15番目の発病者;35歳男性、上記病棟に入院していた母親を見舞った。
 6月1日  1人 16番目の発病者:40歳男性、患者ゼロと同じ病棟
 6月1日  1人 17人目の発病者:45歳男性、患者ゼロと同じ病棟に入院していた男性の息子
 6月1日  1人 18人目の発病者:77歳男性:患者ゼロと同じ病棟に入院
 6月2日  1人 19人目の発病者:58歳女性;患者ゼロと接触  死亡後確認
 6月2日  6人 20~25人目の発病者、 保健当局が発表、詳細不明、2人が3次感染
 6月3日  5人 26~30人目の発病者 詳細不明 1人が3次感染
 6月4日  6人 31~35人目の発病者、2人が3次感染、全てが院内感染 3次感染者が死亡
 6月5日  5人 37~41人目の感染者:3人は患者ゼロからの感染、2人は3次感染
 6月6日  9人 42~50人目の感染者:全て院内感染。病院と病室は異なるが。
 6月7日  14人 51~64人目の感染者:全て院内感染。 1人死亡。多くはソウルのサムスン医学センター。
 6月8日  23人 65~87人目:大多数はサムスン医学センター救急室で発生。1人死亡
 6月9日  8人 88~95人目:3人がサムスン病院(医学センター)、2人がドンガン大学病院、1人死亡
 6月10日 13人 96~108人目:13人中10人がサムスン病院で感染、2人死亡
 6月11日 14人 109~122人目:サムスン病院で8人感染者5人の感染源が未定 1人死亡
 6月12日 4人 123~126人目:サムスン病院で3人が感染、1人は平沢市のグッドモーニング病院 3人死亡
 6月13日  12人 127~138人目:サムスン病院他 1人死亡、四次感染者確認
 6月14日  7人 139~145人目:多くはサムスン病院 1人死亡
 6月15日  5人 146~150人目:多くはサムスン病院で感染 1人死亡
 6月16日  4人 151~154人目:多くはサムスン病院、3人死亡
 6月17日  8人 155~162人目:多くはサムスン病院、1人死亡
 6月18日  3人 163~165人目:3人死亡
 6月19日  1人 166人目:1人死亡
 6月20日  0人 1人死亡
 6月21日  3人 167~169人目
 6月22日  3人 170~172人目 2人死亡
 6月23日  3人 173~175人目
 6月24日  4人 176~179人目
 6月25日  1人 180人目 2人死亡
 6月26日  1人 181人目 2人死亡
 6月27日  1人 182人目
 6月28日  0人 1人死亡
 6月29日  0人
 6月30日  0人 1人死亡
 7月1日   0人
 7月2日   2人 184人目 サムスン病院のナース
 7月3日   1人 185人目
 7月4日   1人 186人目 サムスン病院の医師
 7月5日   0人
 7月6日   0人
 7月7日   0人   
 7月8日   0人 2人死亡 
 7月9日   0人
 7月10日  0人 1人死亡
 7月11日  0人
 7月12日  0人
 7月13日  0人
 7月14日  0人
 7月15日  0人
 7月16日  0人
 7月17日  0人
 7月18日  0人
 7月19日  0人
 7月20日  0人
 7月21日  0人
 7月22日  0人
 7月23日  0人
 7月24日  0人
 7月25日  0人
 7月26日  0人
 7月27日  0人
 7月28日  0人 韓国政府、事実上の終息宣言
 9月1日   最後の感染者が検査でウイルス陰性に

感染者総数186人、死者総数36人 現在

   患者発生ピークは6月2日~17日:潜伏期間から考えると5月23日~6月7日頃に多くの感染が起きている。

 1人のMERS感染者から数十名以上ににウイルスが広がる例はMERSではこれまで報告はない。韓国では多数の3次感染者が出ている院内感染だ。かってのSARSのように、スーパースプレッダーという大量にウイルスを飛沫する患者からの感染が中心と考えられている。

 **MERSは発症以前(潜伏期内)でも飛沫感染でウイルスを感染させる。症状が軽い、または無症状だから検査も必要ないとした韓国保健当局の初期の対応の間違いが感染者数を増やした。
    潜伏期間:2~14日(多いのは5日~10日)
 
 
 MERSの感染様式は飛沫感染である。中東ではラクダのミルクを飲むことで感染する例も多いとされているが、これも基本的には飛沫感染と考えるべきである(気道感染である)。問題はスーパースプレッダーの存在である。感染したウイルスを周辺に大量に飛沫させ、多くの感染者を発生させる。発病者の中に1人でもスーパースプレッダーがいると、ウイルスの人人感染能力は低くても、多くの感染者が誕生する。
 スーパースプレッダーは、多分、ウイルスに対する気道のリセプターが多く、そのため気道(気管支、細気管支)でのウイルス増殖が盛んで、そのため咳も酷く、ウイルスが大量に周辺に飛び散らされるものと、管理人は考えている。

   管理人オピニオン
好評 コピペ可

日本への拡大、感染予防他
2015年5月下旬
終息の可能性
2015年6月21日
韓国MERS流行は財閥倫理が基本の巨大病院の存在
2015年6月27日
 韓国MERS関連情報は主として5月と6月が中心となっています。6月は情報量が多いため、6月-1、6月-2に分かれています。左の主要情報メニューから選択してください。