武漢で発生集団肺炎に関する過去掲載記事


1月12日掲載
 武漢肺炎、残る多くの疑問と疑念
                      1月12日

武漢における謎の肺炎は12月8日~1月2日に検出されている。その数は59人とされていたが、その後開発された核酸検査で確認された確定感染者数は41人。当初の59人は臨床的診断で、遺伝子診断では41人がその中で確定されたと中国では発表している。
 武漢ではなぜ59人を疑い患者と表現しなかったのだろうか。

 コロナウイルス(未知の)遺伝子分離も早く、その結果確定診断のための検査法の確立もわずか1ヶ月間と早かった。
 香港大学のウイルス専門家も参加していたが、香港今保健局の報告はあくまでも疫学的、そして臨床症状からの診断であって、今日にいたるまで疑い例にとどまっている。すなわち香港の専門家、および香港保健局には情報は伝えられていない可能性が高い。

 問題はそのウイルスがどこから人に感染したかであるが、患者の全ては武漢市の海鮮卸市場で感染したとされるが、同市場には生きた鶏、コウモリ、ウサギ、蛇なども売られていたとされる。12月末には閉鎖されている。閉鎖するまで3週間は遅すぎる。
 感染者全てが海鮮市場で感染したことは、市場内に多くのウイルスを保有している動物の可能性があるが、状況とウイルスの種類から考えるとコウモリの可能性が高いと考えられる。現在研究陣は、市場内にいたコウモリを調査しているとされる。
 しかし動物からの感染力は強かったが、人人感染を起こすほど感染力は強くないということになる。
 またその動物を持ち込んだ販売人は感染してなく、その周辺からも感染者はでていないということは、やや妙ではある。

 人に感染するコロナウイルスはこれまで6種類分かっており、SARSとMERSウイルス以外は軽症の風邪症状しか呈さないとされている。
 今回発見された新型コロナウイルスは、肺炎を起こし、さらに暫定的ではあるが、重症化率7/41(17%)、死亡率1/41(2%)である。死亡率はスペインインフルとほぼ同等。重症化率を加味すると、正しくスペインインフル並であるが、感染率は今の処低い。

 このウイルスは本当にコウモリ由来なのか疑問である。
  ・ウイルス分離が非常に早かった。
  ・核酸検査での診断法が非常に早かった。

  ある程度原因ウイルスが予想されていた可能性もある。
  それは試験管内で操作されていたウイルスであった可能性を除外できない。

  遠方地域で生体実験が行われていないことを願っているが…。




 
1月7日掲載
要警戒!武漢新型コロナ肺炎
専門家意見:希なウイルス、またはこれまでしられてないウイルス

動物由来、または試験管内作製
 
 12月に入ってから武漢市の海鮮市場を中心に肺炎が流行している。
 12月31日に、香港保健局に中国側から情報が伝えられ、27人の肺炎患者を報告し、重症者数は7人とされた。明確な病原体は検出されず、人人感染は見られないとした。
 香港保健局は本土との検疫体制を強化すすると共に、市内の医療機関に本土からの発熱患者は即報告、隔離するように求めた。

 しかし1月3日の武漢当局の発表によると患者数は44人、さらに香港でも十数人、またシンガポールでも武漢帰りの3歳少女が発熱と肺炎を呈したと報告された。


 1月6日、BBCは武漢での謎の肺炎患者は59人に増加。未だ病原体不明。と報告
  -->1月8日、中国当局は新型コロナウイルスが患者から分離されたと発表

 症状は発熱が主。呼吸器症状は無いか軽度の模様。
 重症化率は20%弱?

 病原体検査では;人および鳥インフルウイルスは検出されず、人風邪ウイルス検出されず、さらにSARS、MERSウイルスも検出されていない。

 問題は症状に特異性がないことだ。
 インフルとの鑑別が困難。
 香港では発熱患者は相当しっかり鑑別している模様。それ故疑い例報告が多くなっている。

 また感染症の発信元が武漢限定であることが気になる。海鮮市場で集団発生とされるが、海鮮物から新型インフルや、人に感染するようなウイルスが感染してくるとは思われない。
 しかしその後、市場では鶏、コウモリ、モルモット、さらに他の野生動物も扱っていたことが判明した。

 武漢から香港へは多数の感染者が入ってきている。

 多分、日本へも入ってきている(くる)可能性は大と思われるがインフルとの鑑別が容易にできるか?

 中国人客が多い町では結構大変だ。H1型インフル猛流行の町にツアー客から武漢肺炎がもたらされたら?

 日本の検疫、保健所の腕の見せ所か。

 疑われる人為的合成ウイルス(試験管内作製ウイルス)の試験外への感染?

  
  ウイルスの性状は香港のウイルス研究陣も加わって解析しているという。
  各種人インフル、鳥インフルも否定、各種風邪ウイルスも否定、MERSとSARSも否定。

 ウイルスの特性は不明瞭だ。人人感染は明確ではないが、それなりに集団発生している。病原性は比較的軽そうだ。重症者は出ているが死者は出ていない。発生地が武漢に限局していることも不思議だ。WHOは海鮮および動物市場で集団発生していることから、何らかの動物由来のウイルスかも知れない、とコメントしている。


  既知のウイルスでないとしたなら、試験管内で変異実験などで新型ウイルスの合成実験中に事故から周辺に拡大した可能性も考えなければならない。

 
 もしそうなら中国政府は早い段階で発表すべきだ。
 謎の肺炎ウイルスが世界に広がる前に。


 日本も含めて周辺国では、インフルが流行していることから、その鑑別が重要となる。謎の肺炎は重症化率が十数パーセント。季節性インフルよりも重症化しやすい。そこから予測される死亡率は数パーセント?