これまでの概論的情報(Wikipedia 国際版)
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 2015年4月以来、ジカウイルス流行がブラジルで始まり、その後南アメリカと中央アメリカ、そしてカリブ海諸国に拡大している。
 地域の保健当局は流行の原因は2014年FIFAワールドカップ開催による海外からの大勢の人々の入国と、地域における蚊のAedes aegypti (ネッタイシマカ)とA. albopictus (ヒトスジシマカ)の大量分布が原因と考えている。
 *ネッタイシマカは日本では琉球列島、小笠原諸島、沖縄などで見られたことはあるが現在は報告なし。ヒトスジシマカは国内で一般的に見られる)。

 ウイルスはそれまでアフリカ、アジア、及び太平洋の島々でしか見られてないなかった。
 しかしポリネシアの研究者達は、ジカウイルスが流行している太平洋諸国からはサッカーに参加した国はないことから、むしろウイルスは2014年8月にブラジルにリオで開催された国際カヌーレースで広がった可能性が高いと主張している。
 ウイルスはアメリカ大陸のカナダとチリ以外に広がっている。

 ウイルスは昆虫により媒介されるflavivirus 属に分類され、同属に含まれるウイルスにウエストナイルウイルス、デングウイルス、ダニ媒介性脳炎ウイルス( tick-borne encephalitis virus)、黄熱ウイルス、ジカウイルス、日本脳炎ウイルス、そして脳炎を起こす他のウイルスが含まれる。
 
 ジカウイルスは 蚊のAedes aegypti mosquito(ネッタイシマカ)で運ばれ感染する。他にA. albopictus(ヒトスジシマカ、日本国内に広く分布)

 ウイルス感染でギランバレ症候群がフランス領ポリネシアで高率に起きたが、その後ブラジルでも発生している。

 ブラジルでの流行でウイルスは高率に小頭症新生児を発生させ、2015年に2782例の小頭症が誕生したが、2014年には147例、2013年には167例に過ぎなかった。

 ウイルスを運ぶ蚊が環境破壊による気候変動で分布域を広げていることが原因とする説が環境専門家達からなされている。

 ブラジルにおける流行は、2015年5月にブラジル北部と東部で初めて確認されたが、当初はデング熱様疾患の流行とされていた。
 ウイルスは、2015年11月に北東部で小頭症の新生児から分離された。

 2016年1月、米国で初の小頭症新生児が生まれた。母親は2015年5月にブラジルを旅行してジカウイルスに感染していた。妊娠初期の感染であった。

 コロンビア、エクアドル、エルサルバドル、およびジャマイカでは女性に対してジカウイルスによるリスクが明確になるまで妊娠を延ばすように忠告している。

 ジカウイルス感染症と小頭症の関係が明確になるにつれ、米国CDCは2016年1月に妊婦のブラジルおよびジカ熱が報告されている以下の国への旅行延期をアドバイスしている;コロンビア、エルサルバドル、フランス領ギアナ、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、マルチニク島、パナマ、パラグアイ、ベネズエラ、プエルトリコ他。

 英国、アイルランド、ニュージーランド、カナダ、EUも類似の旅行警戒報を出している。

 2016年2月1日、WHOはジカウイルス感染症(以後ジカ熱)を世界的健康危機と宣言して、世界各国の対策を促した。
 
以下2016年1月26日以降の情報時系列

 各報道内容の訳文は当方のウエブに掲載


11月19日

Washington Post (米国) 
{WHO、ジカウイルス感染症はもはや世界的健康危機状態ではない}
 健康危機宣言は解除されたが、ジカウイルス感染症の危険性が低下したことを意味しない、と当局ではコメントしている。

New York Times  (米国)
 {ジカウイルス感染症は、もはや世界的緊急事態ではない、WHO宣言}
2016年2月1日に宣言したジカウイルスの公衆衛生上の世界的緊急事態はもはや脱した、とWHOが18日宣言した。 しかしジカウイルスの危険性がなくなったということではなく、その対策、予防などに対する警戒態勢は同じであるとWHOの専門家は説明する。





10月19日

NBCNews.com  (米国) 
{ジカウイルス、感染数週間後に女性の膣内で確認}
 ジカウイルス感染を受けた女性の膣内粘膜に2週間、血中に数ヶ月間、ジカウイルスRNAが検出された。
 性行為でジカウイルスが一般的に感染する可能性の根拠ともなった。


10月18日

Taipei Times (台湾) 
{台湾、新規2例のジカ熱輸入例を確認、累積感染者数13例に}

10月17日

Xinhua(中国) 
{フィリピン、ジカウイルス感染者2例を報告、合計17例に}

10月15日

Science Daily  (国際) 
{ジカウイルス感染後、再度の感染が防止される、研究結果が示唆}
 ジカウイルスに感染すると、ジカウイルスに対する免疫が獲得され、集団免疫が地域で確立され、再度の感染が防がれるとの研究結果が発表された。

10月9日

 Daily Mail  (英国) 
 {(米国を襲っている)ハリケーン、マッシューは、大雨と洪水でフロリダ州の蚊の増殖箇所を流し去り、ジカウイルス駆除に貢献の可能性}
 フロリダ州ではこれまで900例のジカウイルス感染者が確認されているが、ハリケーン、マッシューはウイルスを媒介する蚊の増殖箇所を流し去る可能性がある。 しかしながら 残った水が環境内に蚊が再び増殖する場所を増やす結果になる可能性も懸念されている。

 Xinhua (中国) 
 {ベトナム、2例のジカウイルス感染者を確認、累積感染者数5人に}
 ビンドン省のツアンアンに住む27歳の妊婦と、ホーチミン市に住む28歳女性。 2人とも国外旅行の既往はなく、国内で感染したとされる。 これで今年度確認された感染者数は5例となった。

10月6日

 Malaysiakini (マレーシア) 
 {フィリピンとシンガポールで新規ジカウイルス感染者が確認}
 フィリピン政府は昨日3例のジカウイルス感染者を報告した。 同国が公的に発表している感染者数は今年度15例となった。 保健相によるとこれまで確認された15例の感染者は、同国内262例の疑い者の中で確認されたものと説明している。
 一方シンガポールでは新規2例の感染者が確認され、累積感染者数は400例を超えた。 地方メディアは感染者のなかに16例の妊婦が含まれていると9月23日報道している。

 Baltimore Sun (米国) 
 {ホプキンス大学の研究チーム、ジカウイルスと成人の神経障害の関係をより明確に証明}
 南米コロンビアでのジカウイルス流行初期における成人のギランバレー症候群発生率がジカウイルス感染で増加していることを証明。ジョーンズ・ホプキンス大学の研究チームが New England Journal of Medicineで発表。

10月5日

 South China Morning Post (香港) 
 {中国男性、河南省初のジカウイルス感染}
 2ヶ月間中央アメリカで働いていた中国河南省の28歳男性が、帰国後9月5日にジカウイルス感染症を発症した。 河南省保健当局が発表した。 大陸中国では9月13日段階で数十人のジカウイルス感染者が出ているが、全て海外で感染している(広東省、江西省、浙江省、および北京)。

  Rappler (フィリピン) 
 {フィリピン保健省:ジカウイルスは国内全体で流行している}
 フィリピンでは既にジカウイルスおよびそれを媒介する蚊が国内全体に広がっている、と保健省が、4日発表した。

10月4日

 MassLive.com (米国) 
 {米国CDC、ジカウイルス感染異常胎児が米国内で21人確認と発表}

10月3日

 Jakarta Globe  (インドネシア) 
 {タイ、全妊婦に対して無料でジカウイルス検査を考慮}
 タイ保健省は国内の全妊婦を対象に無料でジカウイルス検査を行うことを考慮中と発表した。

 Science Daily (米国) 
 {ジカウイルスワクチンの開発が順調に進んでいる}
 カンサス州立大学、バイオセキュリティー研究所他の研究所が作製しているDNAワクチンが順調に実現に向かっている。 一回の接種で長期間効果を持続すると考えられ、安価でジカウイルスに対する免疫を獲得できると研究チームではコメントしている。

9月30日

 NBCNews.com  (米国) 
 {ジカウイルスは汗や涙をから感染することもあり得る、医師団が発表}
  ユタの73歳男性がメキシコでジカウイルスに感染、その後重症化して死亡。 看病していた息子も発症。息子は国外への旅行は最近したことは無かった。 発病した男性は前立腺がんで治療中であったが、特に体調には影響していなかった。 医師団は息子は父親の看病中に身体に接触してウイルス感染したと判断。 涙や汗から感染したと考えられている。

  New York Times(米国) 
 {CDC、ジカウイルス感染が発生している東南アジアへの旅行注意情報更新}
 CDCは東南アジアの以下の国への妊婦の不要な旅行を延期するように勧告した。 ブルネイ、カンボジア、東チモール、インドネシア、ラオス、マレーシア、モルディブ、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナム

9月28日

 JAMA: The Journal of the American Medical Association (米国医師会雑誌) 
 {ジカウイルスワクチンが臨床試験に}
 米国国立衛生研究所(NIH)機関である、感染症とアレルギー研究所(NIAID)が開発したジカウイルスワクチンの臨床試験第一相が開始された。

9月27日

 厚労省、ジカ熱「流行地域から帰国後、性行為に注意する期間」半年に延長 FNN

 {ジカ熱のガイドラインで、「流行地域から帰国後、性行為に注意する期間」を、半年間に延長した。
厚生労働省は、ジカ熱感染拡大を防ぐため、これまで「流行地域から帰国した男女は、症状の有無にかかわらず、最低8週間、性行為を控えるか、避妊具を使用すること」を推奨してきたが、9月、WHO(世界保健機関)が勧告を見直したことを受け、注意する期間を「最低6カ月」に延長した。}

9月26日

  International Business Times, Singapore Edition  シンガポール
 {フィリピン保健省は9月に入って12例のジカウイルス感染者を確認したと発表した。 そのうちの1人は妊娠19週の女性とされる。}

 産経ニュース 【ジカ熱】
 {流行後9例目の感染を確認 都内の30代男性}
 厚生労働省は26日、ブラジル以外の中南米地域に渡航歴のある東京都内の30代男性がジカ熱に感染していることが確認されたと発表した。現地で蚊に刺され、感染したとみられる。中南米で流行が拡大した昨年5月以降、国内で感染が確認されたのは9例目

9月25日

 The Online Citizen  (シンガポール) 
 {シンガポール、保健省発表によると16例の妊婦がジカウイルスに感染}
 16例の妊婦がジカウイルスに感染しているが、主治医達が医学的心理学的にサポートしている。 ジカウイルス感染は蚊を介する以外にも性行為で感染する例がある。

9月18日

 koreatimes (韓国) 
 {韓国で13人目のジカウイルス感染者が確認、フィリピンで感染}
 28歳韓国人男性がフィリピン旅行から帰国した後ジカウイルス感染を発症した。

 CNN  (米国) 
 {ジカウイルス:マイアミ・ビーチ発生地域が3倍に拡大}
 フロリダ州は16日夜に、ジカウイルス発生地域が3倍に拡大したことを発表した。

9月17日

 Medical Xpress  (国際) 
 {ジカウイルス、成人感染者の目の周辺の液体に存在}
 中国広東省の研究チーム。 南アメリカで感染した成人6人を対象に、眼瞼結膜の液体を採取してジカウイルス検査をおこなったところ、ウイルスのRNAが検出。

 International Business Times (国際) 
 {タイ、ジカウイルス感染者数200例を超える、観光客への感染が増加する可能性}
 タイで、今年1月からのジカウイルス感染者数が200例を超えた。 最近3週間、週に20例の感染者が確認されている、と公衆衛生省では発表している。

9月16日

 ABC News  (米国) 
 {成人ジカウイルス感染者の目周辺の液体からジカウイルスが検出}
 中国広東省のチーム。 南米で感染した6人を対象に眼球周辺の液体をを検査。全員からジカウイルスの遺伝子(RNA)げ検出された。

9月15日

 swissinfo.ch (スイス) 
 {スイスのジカウイルス感染者数が41例に}
 過去4ヶ月、感染者数は以前の150%となり、9月第一週では4例が確認されている。
 確認されてない例数も多いと考えられ、実際の数は多いと想定。

9月11日

Bangkok Post (タイ) 
{バンコクでジカウイルス感染者、多数確認}
 バンコクの”Sathon central business ”地区21例のジカウイルス感染者が確認された。

 International Business Times, Singapore Edition  (国際) 
 {シンガポール、ジカウイルス感染者数例に、新規発生地域が確認}
 新規14例が10日に確認され、総感染者数が318例になった。シンガポール保健省が発表。

9月8日

  朝日新聞
  {半年間は避妊を」 ジカ熱地域からの帰国者にWHO}    
 {世界保健機関(WHO)は6日、ジカウイルス感染症(ジカ熱)の流行地域から帰国した男女に対して、半年間は、コンドーム使用などによる「より安全な性行為」を実施するか、性行為そのものを控えるように勧告した。これまでは男性対象に8週間だった。

9月7日

 時事通信
 「半年は安全な性行為を」=ジカ熱流行地から帰国後-WHO 
 {世界保健機関(WHO)は6日、ジカ熱の流行地域から戻った人に対し、症状の有無にかかわらず、6カ月間はコンドームを用いるなどの「より安全な性行為」を心掛けるか、性行為を控えるよう呼び掛けた。

 New York Times  (米国) 
 {WHO、ジカウイルス流行地域におけるセックスと妊娠に関する注意事項を明確にした}
 WHOは6日、再度、ジカウイルスの性行為感染に関して注意内容を明確にした。 流行地域に住むカップルは避妊が容易であるべきこと、また妊娠することに関してカウンセリングを受けることができること、を明確にした。(couples living in areas where it is circulating should be offered contraception and counseling to help decide whether to become pregnant.)。

 Washington Post  (米国) 
 {ジカウイルスが目に長期間存在、それがウイルスの拡大の原因となる可能性 }
 マウスでの実験。ジカウイルス感染したマウスの目にウイルスは長く存在し、涙からもウイルスRNAが検出される。

 Science Daily  (米国) 
 {ジカウイルスが眼球内に長期間存在している可能性。ウイルスが感染した目から拡大する可能性が示唆}
 ワシントン大学の研究チーム。

9月5日

 Reuters  (国際) 
 {シンガポール、今後ジカウイルス感染者を隔離しないと発表。すでに市内全体にウイルスが広がっている}
 シンガポール保健省は今後ジカウイルス感染者および疑い者を隔離しないと発表。蚊が媒介するジカウイルスはすでに市内全体に広がってしまっていることが理由。

 CNN  (米国) 
 {シンガポールのジカウイルス拡大はアジアへの危険信号}
 ちょうど1週間で242例のジカウイルス感染者がシンガポールで確認された。 この感染者数増加の速度はアジア全体へ感染が急速に広がる可能性が出てきている。


9月4日

  Daily Mail  (英国) 
 {シンガポール、さらに26例のジカウイルス感染者を確認、感染者合計215例}
 3日、シンガポール環境省は保健省と合同でジカウイルス感染者がさらに26例確認され、感染者数が215例となったことを発表した。

9月3日

 Washington Post  (米国) 
 {ジカウイルスは拡大している、世界的緊急事態は続いている、WHO}
 WHOは9月2日、ジカウイルスは未だ世界に拡大していて、胎児に対する破壊的病原性に関しての情報不足は世界の健康危機を形作っている、と声明を出した。

9月2日

 Washington Post  (米国) 
 {キューバ、ジカウイルス対策に顕著な成功を収めつつある}
 半年前、キューバのラウロ・カストロ大統領はジカウイルスとの戦いを宣言した。 そして現時点で自国の蚊からの感染者は3例に過ぎず、他の感染者30例は国外で感染したものである。周辺国では拡大を抑え切れていない。

9月1日

 NBCNews.com (米国) 
 {シンガポールのジカウイルス拡大、米国専門家たち状況を心配している} 
 ワシントンDCの三分の二に相当するシンガポールで115人の感染者が確認された。

Top

8月31日

 New York Times  (米国) 
 {シンガポール政府、ジカウイルス感染者は更に見つかると予想}
 最近数十名のジカウイルス感染者がでているシンガポールで、まだ診断されていない感染者がもっと見つかることが予想されていると政府は語っている。30日政府は82例のジカウイルス感染者を確認したと発表した。前日の56例から増加している。

8月30日

 The News International(国際) 
 {米国研究:ネッタイシマカのメスはジカウイルスを卵に保有 }

 CNN (米国) 
 {シンガポールのジカウイルス感染者、56例に増加 }
 29日、シンガポール保健省は15例のジカウイルス感染者を発表し、同日早期に発表した41例と合わせて感染者数は56例に増えた。

8月29日

 AsiaOne  (シンガポール) 
 {ジカウイルス感染者、37人が一か所の建築現場で感染}
 ジカウイルス感染者の37人が一か所の建築現場で働いていたことが明らかになった。 建築現場内外は不衛生で蚊の繁殖が多く、こうした蚊から感染したと考えられている。
 
 New York Times  (米国) 
 {シンガポール国内でジカウイルスに41人が感染}
 シンガポール内の2箇所の住宅地で41人のジカウイルス感染者が発生した。 そのうち34人は回復して7人がTan Tock Seng 病院に入院している。 感染者の多くは外国人建設労働者とされ、ほとんどの例は27日の検査で陽性と確認された。


8月28日

 ジカウイルス関連情報:情報更新 WHO
  {リオ五輪での感染者報告はない。 8月24日段階}

 USA TODAY (米国) 
 {ジカウイルス感染胎児の血液内にウイルスが数ヶ月存在していることが確認}
  ブラジルの研究チームによる。New.Engl.J.Medに発表された。 感染したジカウイルスが胎児内の血液に2ヶ月以上存在していて、出生後にも胎児の脳組織を破壊していることが示唆。

 Medical Daily (国際) 
 {ジカウイルスはどの程度の期間膣内に生存しているのか?}
 膣管を経てジカウイルスを感染させられたメスマウスの中で約1週間ジカウイルスが増殖することが確認された。 ウイルス感染経由が膣管を経ない場合は、膣内でのウイルス増殖は見られなかった。


8月27日

 Channel NewsAsia (シンガポール) 
 {シンガポールでジカウイルスの国内j感染例が確認}

 The Guardian (英国) 
 {ジカウイルス感染男性は無症状でも性行為でウイルスを拡大する、研究報告}
 メリーランド州からの報告。ドミニカでジカウイルスに感染した男性が、無症状であったが、彼の女性パートナーにウイルスが感染したことが明らかになった。


8月24日

  ロイター  (日本語版)
 {米政府の支援は不十分、ジカ熱対策でフロリダ州知事が不満}
 米フロリダ州のスコット知事は24日、連邦政府はジカ熱対策について、知事の要望通りに抗体検査キットの提供や研究機関の支援を行っていないと不満を表明した。同州では、最も人気のある観光地でジカ熱感染が増えており、住民から一段の情報開示を求める声が上がっている。

 New York Times  (米国) 
 {ジカウイルス感染乳児の脳スキャン:脳の多くの発育障害を露わに}
  医学雑誌”放射線医学(Radiology)で発表された衝撃のジカウイルス残忍性。


8月20日


 LA Daily News  (米国) 
 {カリフォルニアのジカウイルス感染者数170人に、海外からの帰国者に警戒報}
 リオ五輪からの帰国者やジカウイルス流行地からの帰国者に、蚊に刺されないように防虫効果のあるウエア着用や、安全な性行為が当局から呼びかけられている。 もっとも警戒されているのはリオ五輪からの帰国者であり、ブラジルでのジカウイルス流行が続いていることが理由である。 

 Washington Post  (米国) 
 {ジカウイルス、マイアム・ビーチで拡大中、CDC旅行警戒地域を拡大}
 フロリダ州は19日、ジカウイルスがマイアミビーチで蚊により広がっていると発表し、CDCは旅行危険地域を拡大指定した。


8月19日


 Telegraph.co.uk (英国) 
 {ジカウイルスはアルツハイマー病のように成人の脳の長期記憶細胞に障害を起こす可能性が示唆}
 これまで研究者達は、ジカウイルスは発達途中の胎児の脳細胞にのみ障害を及ぼし、成人の脳には深刻な障害を及ぼさないと考えてきた。 しかしマウスによる新研究により、ジカウイルスは成人の脳にも感染し、長期記憶に障害を起こすことが示唆された。

 ジカ熱 リオから帰国後も体調に注意呼びかけ  NHK

 New York Times  (米国) 
 {マイアミ・ビーチでジカウイルス感染者の新規集団発生}
 マイアミ・ビーチで地域の蚊が媒介したと考えられるジカウイルス感染者の集団発生が確認された。

8月16日


 NBCNews.com (米国) 
 {ジカウイルス、フロリダ州からテキサス州へ拡大}

8月13日

 Washington Post  (米国) 
 {米国、プエルトリコのジカウイルス流行に対して健康危機と宣言}
  この1週間に1924例のジカウイルス感染者が発生して、昨年12月に初めての感染者が出て以来合計10690例の感染者が出ている。


 BBC News (英国) 
 {ジカウイルス、男性の精液中に半年間残存}
  ローマの研究チームが発表。 ハイチでジカウイルスに感染した40代男性。 症状が出た後、ウイルスチェックが行われていたが、91日後には尿、唾液、および精液中に存在した。 134日後には精液中にのみ存在。さらにウイルスは精液中に181日後にも存在した。


8月10日

 New York Times (米国) 
 {マイアミの一区域が合衆国のジカウイルス爆心地に}

 リオ五輪観戦、ジカ熱に警戒を=空港でチラシ配布〔五輪〕 時事通信
 

8月6日

 リオ五輪観戦、ジカ熱に警戒を=空港でチラシ配布〔五輪〕 時事通信


8月5日

 Daily Mail (英国) 
 {カリフォルニアでジカウイルス感染に起因した小頭症児2例が確認}
  2例のジカウイルス感染が原因の小頭症児が確認され、米国での全小頭症児例は13例となった。

8月3日

 CIDRAP (ミネソタ大学感染症情報センター) 
 {フロリダでさらに10例のジカウイルス感染者が確認}
  地域の蚊によって感染が広がっているとされ、合計14例となった。

Top

7月31日

 Mirror.co.uk (英国) 
 {米国、フロリダへの旅行客は帰国後8週間は安全な性行為を指示、英国政府}

7月30日

 New York Times  (米国) 
 {フロリダで発生したジカウイルス感染は、合衆国でジカウイルス流行が新しい段階に入ったことを示す。}
 ジカウイルスは地域の蚊によって広がっている。CDCが確認。

7月29日

 Washington Post (米国) 
 {フロリダで旅行で感染したと思われない4例のジカウイルス感染者が発生}
  米国で初の蚊による感染者が確認

7月28日

 CNN  (米国) 
 {フロリダ、地域で蚊から感染した可能性ある4例を調査}

7月27日

 CBS News (米国) 
 {ジカウイルスは各種性行為で感染、CDCガイドラインを更新}
 CDCはジカウイルスガイドラインを変更し、妊婦は男性からも女性からもウイルス感染をうける可能性があるとした。 ガイドラインは先週女性から男性にジカウイルスが性行為で感染した事実から更新された。 ジカウイルスは蚊により感染することが中心であるが、性行為でも感染する。行為は男性->女性、女性->男性、女性->女性、男性->男性。 性行為には、膣、肛門、オラル(口腔)セックス、そして多分性具を用いた行為も含まれる。 ("Sex includes vaginal, anal and oral sex, and may also include the sharing of sex toys," the CDC clarified.)


 Fox News  (米国) 
 {五輪はジカウイルスの世界的拡大に影響しない可能性、統計学的分析が示唆}

7月26日

 New York Times  (米国) 
 {ジカウイルスに感染したスペイン女性が小頭症児を分娩}
 ラテンアメリカを旅行した際にウイルス感染を受けたとかんがえられる。 詳細に関して当局は未発表。 欧州で初の事例と考えられる。


7月25日

 Daily Mai (英国) 
 {英王室のウイリアム王子とキャサリン妃およびヘンリー王子のリオ五輪出席はジカウイルスの感染恐れから中止}

7月24日

 dailytelegraph.com.au (オーストラリア) 
 {リオ五輪でのセックス対策}
 リオ五輪での最初の世界新記録は配布されるコンドームの量である。男性用コンドームが35万個、女性用コンドームが10万個(これは初めての試み)、国際五輪組織委員会(IOC)から提供される。 先のロンドン五輪では15万個の提供であったが、リオでは数倍増えている。
 
 選手村で無料で提供される。

 CNN  (米国) 
 {ブラジルで、一般的に分布している蚊からジカウイルスが検出}

 これまで主にネッタイシマカがウイルスを媒介していると考えられてきたが、一般家庭に多く見られる家蚊である” Culex mosquitoes ”からウイルスが検出された。
 もう少し調査が必要とされるが、もし確認なれたなら、ジカウイルス対策は大幅な変更が必要となる。


7月22日

 NBC New York (米国) 
 {ニュ-ヨーク市で初のジカウイルス感染に起因する小頭症児が出生}


7月21日

 New York Times (米国) 
 {ジカウイルス感染を恐れてトップテニス・プーレーヤーがリオ五輪を辞退}
 トップテニスプレイヤーのラファエル・ナダルがリオ五輪出場を見合わせる。 この5日間に4人のトッププレーヤーが出場を辞退している。

7月20日

 New York Times (米国) 
 {フロリダ州で米国内初のジカウイルスが蚊媒介で発生した可能性}
 フロリダ州保健局は19日(現地時間)、米国内で初の蚊由来ジカウイルス感染の可能性例を確認したと発表した。

 NBCNews.com  (米国) フロリダ、米国内で初のジカウイルス感染発生の可能性


7月19日

 BBC News (英国) 
 {米国ユタ州で発生したジカウイルス感染、感染源が不明な状況に専門家は当惑}
 米国でジカウイルス感染で死亡した高齢者の介護者が、ジカウイルスに感染した事実をめぐって専門家の間に感染源をめぐって大きな困惑が広がっている。

 New York Times (米国) 
 {ユタ州で発生したジカウイルスの感染源が謎となっている。}
 ユタ州にはジカウイルスを媒介する蚊は現在でていない。


7月18日

 Daily Mail (英国) 
 {BBCスタッフ、ジカウイルス感染を恐れて、リオ五輪取材を拒否}
 BBCのスポーツジャーナリストであるリチャード・コンウエイがジカウイルス感染を恐れて、リオ五輪の取材を拒否した。十人を超えるスタッフもコンウエイの取材に同行することを断る可能性。

7月17日

 Los Angeles Times  (米国) 
 {ジカウイルス拡大前に、バチカンは各種避妊薬や避妊具の使用を限定された状況下での使用を許した}

7月16日

 New York Times  (米国) 
 {ニューヨーク、ジカウイルスが女性から男性へ感染することが確認}
 膣液中のウイルスが感染か、生理初期の出血が原因?それとも唾液を介するか?

7月15日

 Medical Daily  (米国) 
 {ジカウイルス感染した? CDCは感染した男性に50ドルのギフトカードを、精液提供のお礼に進呈}
 ウイルス感染した男性の精液を2週間に一度提供してもらい、ウイルス存在の有無をフォローする。

7月11日

 Washington Post  (米国) 
 {ジカウイルスが合衆国に迫っているが、連邦議会は対策費拠出をしぶる}
  フロリダ保健局は7月1日に10例のジカウイルス感染者を報告し、さらに7月6日には11例を報告した。少なくともフロリダ州では本年1月以来263例のジカウイルス感染者が確認されている。そのうち43例は妊婦である。


7月10日

 Korea Times (韓国) 
 {韓国で7人目のジカウイルス感染者が確認}
 南米のグアテマラから帰国した52歳男性がジカウイルスに感染していることが確認された。韓国で7例目の感染者となった。


 Parent Herald  (米国) 
 {ジカウイルス情報更新:米国内で320人の妊婦がジカウイルスに感染}
 先週から33人の妊婦がジカウイルスに感染し、米国内で合計320人の妊婦が感染しているとが発表した。 夏に入ってきたため蚊を介した感染が増えてくるとcdcは警告している。

7月7日


 higherNational Post (カナダ) 
 {カナダで7人のジカウイルス感染妊婦が確認-しかしそれは氷山の一角の可能性}

 Bloomberg (米国) 
 {リオ五輪はジカウイルス研究の培養皿}
 米国五輪組織委員会は、国立衛生研究所(NIH)に協力して、五輪派遣選手団、コーチ陣、役員団達をジカウイルス研究のボランティアとなることを要請している。いくつかのジカウイルス感染の疑問を解くために協力する。


7月6日


 Reuters  (国際) 
 {米国、五輪選手団のジカウイルス感染状況を調査}
 米国、国立衛生研究所(NIH)は米国五輪参加の選手、コーチ、組織委員会のメンバーがロス五輪でジカ熱に感染した場合の分析研究に資金を提供すると発表した。 ウイルスが体内にどの程度存在するのか、その保有する危険性がどの程度あるのか等。


7月3日


 New York Times  (米国) 
 {性行為によるジカウイルス感染は専門家が予測していた以上に多い}
 合衆国内でジカウイルス感染が広まる時期が到来している。 蚊による感染が広まることの論議が多く為されているが、専門家の中には他のルートでウイルス感染が広まる可能性を心配する声が多く上がり始めている:それは性行為である。

 NewsHour (米国) 
{フロリダで新規に10例のジカウイルス感染が確認、米国全体で1000例近い}

 一日に10例がフロリダで確認。
 英国紙のガーディアンによると、現在米国内に1000例近くが感染したとされる。そのうち246例がフロリダ。


7月2日


 Deutsche Welle  (ドイツ) 
 {スペインで初の性行為ジカウイルス感染者が確認}
 流行地帰りのパートナーから感染。 スペインではこれまで158例の感染者が確認されている。

7月1日

 Washington Post (米国) 
 {中国研究陣、なぜ数百万匹の蚊をジカウイルス対策のために放出するのか?-驚くべき発想と効果}
 中国広州大学の研究チーム。 細菌のWolbachia bacteriaをオスの蚊に感染させると、その細菌はメスに感染し、その感染した受精卵は増殖ができなくなり結果的に蚊の数は減少に転じる。 小さな島で実験を行っているが、成果が得られている。  過去1年間のデータでは蚊の数は99%減少したという。
 

 RT  (国際) 
 {ジカウイルス:米国でさらに3例の小頭症児の出生が確認}
  米国CDCによるとさらに3例の小頭症児の出生が確認され、米国でのジカウイルス感染による小頭症児の出生は合計7例となり、他に5例が流産、死産または人工流産で死亡している。

7月1日

 The Korea Herald (韓国) 
 {韓国で6例目のジカウイルス感染者が確認}

Top

6月30日

 The Guardian (英国) 
 {ジカウイルスワクチン、動物で成功、人への実用化に期待}
 米国チーム。 純化した不活化ウイルスをワクチン源。 マウスで成功。

6月28日

 CIDRAP (米国、ミネソタ大学感染症情報センター) 
 {研究報告:唾液と尿中からジカウイルスが検出}
 ブラジルのフィオクルズ研究所が、リオデジャネイロのジカウイルス感染者の唾液と尿から生きたウイルスを分離し、ジカウイルスの感染ルートに新たな手掛かりをえた。


6月25日

 Science Daily (米国) 
 {ジカウイルス警戒報、ラテンアメリカでの中絶希望者数が急増}

 Scientific American  (米国) 
 {ジカウイルス感染胎児異常は多岐にわたる可能性}
 ジカウイルスによる胎児障害は小頭症や脳障害にとどまらず、多岐にわたっていることが研究報告で明らかになってきている。

6月24日

 Huewire News  (米国) 
 {デング熱の抗体保有者はジカウイルス感染で重症化する可能性}
 英国、フランスおよびタイの研究者達からの報告。 元々デング熱に再度感染した場合重症化することが知られていて、それはantibody-dependent enhancement(抗体依存性増幅現象(悪化現象))と呼ばれていた。 デングウイルスとジカウイルスは類似しているため、先にデング熱に罹患していて抗体を保有している人が、ジカウイルスに感染するとより重症化する可能性があると推測されている。

 Washington Post  (米国) 
 {薬品箱の必需品:虫よけスプレー}
 ジカウイルスを媒介する蚊が合衆国内で発生する時期が来ている。ウイルスは日中に家の内外で活動する。 歯ブラシと同じように虫よけスプレーが必需品となってきた。

6月23日

 New York Times  (米国) 
 {ジカウイルス感染を懸念し、経口中絶薬、ラテンアメリカ7カ国で希望者が増加}
 保健当局が妊婦がジカウイルスに感染することで異常胎児が発生する危険性を発表して以来、ラテンアメリカでは経口中絶薬を求める妊婦が増加している。ブラジル、エクアドル、ベネズエラでは二倍に、コロンビア、コスタリカ、エルサルバドル、ホンジュラスでは36%から76%に増加。

6月21日

 NBCNews.com  (米国) 
 {ジカウイルスの胎児に及ぼす影響調査:1万人の感染妊婦の調査が始まる} 
 米国と国際的研究チームが、ジカウイルスに感染した妊婦が胎児を出産するまで、1万人を対象に経過を調べ、ジカウイルスが母胎と胎児にどのような影響を与えるか分析する。


6月20日

 NPR  (米国) 
 {ジカウイルスと小児:両親が知っておくべきこと}
 胎児期にジカウイルス感染を受けた小児は出生後にも各種の異常を呈する可能性がある。


6月19日

 Newsweek (米国) 
 {CDCのジカウイルス感染者統計は、統計開始が遅かったことから正確さに欠く}

6月18日

 Fox News Latino  (米国) 
 {リオ当局と関連業界、五輪での巨額な収入を待つ}
 ジカウイルス流行、経済崩壊、政治的紛争、暴力行為の増加などに関わらず、五輪開催のリオを避ける観光客はいないだろうと、リオ当局者達やビジネスマン達は、期待を込めて語っている。

6月17日

 The Sydney Morning Herald  (オーストラリア) 
 {オーストラリア政府、インドネシアでのジカウイルス感染を警告}
 インドネシアで散発的に蚊媒介ジカウイルス感染が発生していることから、オーストラリア政府は妊婦の旅行は延期を検討するように忠告している。

 ABC News  (米国) 
 {ジカウイルスはプエルトリコで数千人の妊婦に感染する可能性、CDC長官が警告}

 U.S.News (米国) 
 {五輪をキャンセルしよう-ジカウイルスの保有する脅威は、危険を冒してまで五輪参加するには大きすぎる}
” 2015年の医師”として取り上げられた米国著名医師による意見

6月16日

 8週間、性交渉を控えるなど…ジカ熱の注意情報更新  読売新聞

 
WHOアドバイス 6月1日改訂

 WHOは、カップルに対して、ジカウイルス流行地から帰国した場合、少なくとも8週間は安全な性行為、または性行為を避けるようにガイドラインを変更した。これまでのガイドラインでは4週間であったから、倍の期間に延長したことになる。(*ジカウイルス感染の有無が不明でも:訳者)

 一方、男性が流行地でジカウイルスに感染した場合は、6ヶ月間、女性では8週間、安全な性行為、または行為を避けるように忠告している。男性の精液中には非常に長い間ウイルスが検出されるが、女性の場合は未だウイルスがどの程度の期間、胎内に存在するか分かっていない。

 また妊娠を希望するカップルに対しては、もし何らかのジカウイルス感染の症状(発熱、結膜充血、保身など)が出現した既往がある場合は6ヶ月間、性行為を避けるようにアドバイスしている。

 WHOのガイドラインは、これで米国CDCの内容と一致した。これまでのガイドラインはCDCに比べて緩やかであった。

 Washington Post  (米国) 
 {ジカウイルス感染妊婦、無症状でも小頭胎児が発生}
 新規報告された研究で、ジカウイルスに感染した妊婦は、無症状であっても深刻な胎児異常を起こすことが明らかになった。

 TIME (米国) コロンビア、12000人近い妊婦がジカウイルスに感染

 NBC NEWS (米国) 妊娠後期の妊婦がジカウイルス感染した場合、異常胎児発生の頻度は非常に少ない

 The Guardian (英国) 
 {米国でジカウイルスによる胎児障害を呈した3例の乳児が誕生}


6月15日

 BBC News (英国) 
 {リオ五輪とジカウイルス:脅威に関する意見は分かれる}
 ブラジル政府はBBCに、リオ五輪に訪れる人々へのジカウイルス感染の危険性は”ほとんどゼロ”に等しいと語った。 しかしWHOのアドバイスでは、ジカウイルス流行地の女性は妊娠を延期することを深刻に考慮する必要があると忠告し、理由として妊婦から胎児にジカウイルスが感染すると重症な小頭症となることをあげている。

 New York Times  (米国) 
 {WHO、ジカウイルス流行に関わらずリオ五輪を進めるべき、と声明}
 WHO緊急委員会の結論

6月14日

 Miami Herald (米国) 
 {米国内でジカウイルスが蚊により流行してきた場合、CDCは即応チームを派遣

6月11日

 New York Times  (米国) 
 {米国保健当局、国内でのジカウイルス拡大に備えて対策の強化}

 CNN  (米国) 
 {ブラジル保健相、リオ五輪でジカウイルスに感染する危険性はほとんどない}
 新保健相が記者会見で発言。

6月10日

 ABC News  (米国) 
 {研究室で針刺し事故により研究者がジカウイルスに感染}

 ピッツバーグ大学の研究室。
 女性研究者が5月23日針刺し事故でジカウイルスに感染。

 ABC Online  (オーストラリア) 
 {ジカウイルス:コンドームと防虫剤でリオ五輪参加の我が国の選手達を守れるのだろうか?}

 大阪の30代男性ジカ熱=流行後7人目-厚労省 時事通信
 {厚生労働省は10日、中南米から帰国した大阪府の30代男性がジカ熱に感染したことを確認したと発表した。昨年の流行開始後、国内では7人目となる。}

6月9日

 CIDRAP(米国、ミネソタ大学感染症情報ニュース) 
 {ジカウイルス、小頭症なしの乳児で視力障害;男性感染44日後に性行為でウイルス感染}
 小頭症なしで出生した乳児が先天的眼球異常を呈した例と、男性がジカウイルス感染44日後にパートナーに性交以後にウイルス感染を起こした例がLANCETに報告。

 New York Times  (米国) 
 {WHO、ジカウイルス流行地域では妊娠を延期すべきと示唆}}
 WHOはジカウイルス流行国では妊娠を遅らせることを推奨することを決定した。 このアドバイスはラテンアメリカとカリブ海における46か国の数百万のカップルが対象となり、妊娠の延期を考慮することになる。 リオ五輪でのジカ感染は心配ないという基調方針ではあるが、色々とアドバイスが多岐にわたって出される。50万人からの選手や感染者がブラジルに向かっても、計算上感染者は十数人に過ぎないという研究報告が出されている割に、非常に厳しいWHOのアドバイスである。

6月8日

 NBCNews.com  (米国) 
 {リオ五輪組織委員会、ジカウイルス流行は五輪でおおきな問題にはならない}
 リオ五輪組織員会は、参加する選手や観戦に訪れる人々に対して、8月の五輪でジカウイルスはたいした問題にはならないとの啓発を行っている。
 委員会では五輪開催時期は冬期間であるから、ネッタイシマカはそれほど発生しないとし、それ故参加者達が蚊に刺されウイルス感染を受ける頻度は低いと説明している。


6月7日

 NewsMaker (オーストラリア) 
 {TANAKAホールディングズがジカウイルス検出キットを開発}
 TANAKAホールディングズの子会社で田中金属工業が短時間で血中ジカウイルスを検出するキットを作製し、日本国内と海外の医療メーカーと提携して臨床的評価を行う。

 The Guardian  (英国) 
 {ブラジルスポーツ大臣、ジカウイルス問題は限りなく危険性はゼロに近い}
 ブラジルスポーツ大臣は、リオでの五輪中にジカウイルスに感染するケースは限りなくゼロに近いだろうと予知した。

 UPI (国際) 
 {北朝鮮、ジカウイルス流行に警戒態勢}
 北朝鮮はジカウイルスに神経質になっていると伝えられる。 平壌の広報誌である Arirang Meari は、6日、Kaesong(カイソン)周辺の市民に蚊の町への侵入を防ぐように警告した。


6月6日

 Daily Mail  (英国) 
 {リオ五輪、ジカウイルスのリスクについて再検証、WHO事務局長が発表}
 WHOチャン事務局長は、世界の識者達の圧力により五輪におけるジカウイルスの脅威について再検証することを決定した。 五輪開催が間近に迫っている中、チャン事務局長は五輪がスケジュール通り行われる場合のジカウイルスの危険性について再評価すると発表した。

6月5日

 CIDRAP (米国、ミネソタ大学感染症情報センター) 
 {韓国研究チーム、ジカウイルス感染男性の精液中に生きたウイルスを検出}
 発病7日目に男性の精液中からウイルスが分離された。またその時点で血液、尿、唾液検体でジカウイルスに対するPCR検査が陽性だった。 発症21日目には全検体で検査は陰性であった。

 CIDRAP (米国、ミネソタ大学感染症情報センター) 
 {WHO:ジカウイルスによる胎児障害は新症候群として評価すべき}
 ジカウイルス感染母胎から誕生する新生児に関する各種の障害報告が相次いでおり、論文発表されてなく、WHOへの報告も多くなっている。WHOはジカウイルス感染により障害を受けた胎児、新生児の報告を求めている。ジカウイルス感染胎児の多くの障害は新規先天性症候群としてとらえることができる、とWHOは本日発表した。


6月4日

 Reuters  (国際) 
 {WHO緊急委員会6月に開催、ジカウイルスと五輪について論議}
 ジカウイルスに対する懸念からブラジルでの五輪開催に対する安全性に対する論議が高まっている中、WHOジカウイルス緊急委員会が数週間以内に開催されると3日WHO広報官から発表された。 開催目的は8月に開かれるリオ五輪のジカウイルスに対するリスク評価とされる。


  CBS News  (米国) 
 {WHO、リオ五輪開催に対するジカウイルスのリスク評価のために専門委員会を招聘}

6月3日

 New York Times (米国) 
 {ジカウイルスはオラルセックスで感染する可能性が示唆} 
 フランスの事例。New. Engl. J. Medのレター欄に報告。 現在専門家達はジカウイルスが性行為で感染することを確認していて、アメリカ大陸におけるウイルスの拡大に重要な役割を果たしている可能性を考えている。性行為で感染した事例は10カ国で報告されている。

 New York Daily News  (米国) 
 {何人かのジカウイルス感染を恐れるNBCのスタッフ、リオ五輪への取材を拒否}
 「非常に簡単な話だ。自分には家族がいるし、小さな子もいる。リオへの旅行はリスクが大きすぎる。自分は直に妊娠を望むかもしれない」 NBCスタッフの1人は、そのように語っている。


6月2日

 ジカ熱、フィリピンとベトナムも流行地域に 読売新聞
 {妊婦が感染すると赤ちゃんが生まれつき頭の小さい「小頭症」になる恐れがあるジカウイルス感染症(ジカ熱)について、厚生労働省は、フィリピンとベトナムを流行地域に加えた。}


6月1日

 ABC News (米国) 
 WHO、性行為によるジカウイルス感染予防ガイドライン内容を強化

 New York Times  (米国) 
 {ニュージャージーの病院で胎児期にジカウイルス感染した新生児が出生}
 女児は異常に小さい頭部で、脳の発育障害が伴っていると考えられる。 他報道では腸と眼にも発育障害があるとされる。
 
Top

5月31日

 Science Daily  (国際) 
 {ヨーロッパでのジカウイルス流行対策は急ぐ必要がある、専門家達が警告}
 コペンハーゲンで開催されたヨーロッパ神経学会で専門家達が警告。

 New York Times  (米国) 
 {ニューヨークにおけるジカウイルス対策は、感染地への旅行の警戒と、性行為感染に重点}

5月30日


 Daily Mail  (オーストラリア) 
 {バリとタイの旅行から帰国したクィーンズランドに住む人がジカウイルスに感染}

5月29日


 World Health Organization (世界保健機関) 
 {WHO、リオ五輪とジカウイルス流行に関する公衆衛生上のアドバイス}
 最近の状況に基づいて考えるならば五輪の延期や開催地域の変更は、ジカウイルスの国際的拡大に対して有意の変化はもたらさない。

 New York Times  (米国) 
 {国連保健機関、リオ五輪延期の要求を拒絶}
 WHOは28日、150名からなる専門家集団が、ジカウイルス感染が流行しているリオでの五輪の延期、または開催地域の変更の求めを公開書簡として提出した事案を拒絶した。そうした(公開書簡で求められている)変更でウイルスの拡大が有意に抑えられないという理由が拒絶の理由となっている。

5月28日

 New York Times  (米国) 
 {保健専門家グループ、WHOにリオ五輪開催の変更を要求}
 保健専門家達がジカウイルス感染流行のため、リオ五輪の延期、または開催地の変更をWHOに考慮すべきであると要求した。

 ABC News  (米国) 
 {150名の公衆衛生専門家、五輪のリオでの開催に反対表明、WHOに署名入り文書を提出}
 150名からなる著名な研究者、医師、医療倫理専門家の団体が、ジカウイルス感染流行のため、五輪をリオから別な場所に移すか、または延期することを求めた手紙に署名し、WHOに提出した。

 CIDRAP (ミネソタ大学感染症情報センター) 
 {ブラジルでのジカウイルス感染症データは、女性における性感染症が多いことを示唆}
 リオネジャネイロにおける疫学データから、性的に活動的年齢層の女性のジカウイルス感染率が男性よりも高いことが示され、女性が性感染症としてウイルス感染を受けている可能性が視された。

 Fox News (米国) 
 {ジョージア州で性行為ジカウイルス感染が確認}

5月27日

 Science Daily (米国) 
 {ジカウイルス感染乳児の目の発達異常:危険因子が同定 }
 胎児の期間にジカウイルス感染を受け、小頭症を呈した乳児(平均2.2ヶ月)の眼底検査を行い、多くの異常が見つかり、それが視力障害を引き起こす可能性が高いと発表。

5月26日 

 The Verge  (米国) 
 {ジカウイルス感染妊婦胎児が深刻な脳障害を起こす確率は13%にのぼる可能性}
 米国で小頭症児が生まれる確率は0.02~0.12%であるが、ブラジルでの疫学調査の分析では1~13%の間で発生しているとされる。

5月25日

 Newsweek (米国) 
 {ジカウイルスはリオ五輪を失敗に終わらせるか?}
 ジカウイルスによるリオ五輪の成功に懸念を示す各国の状況。

 TIME (米国) 
 {米国でジカウイルスは来月か、その後に拡大する可能性、当局が警告}


5月24日

 47NEWS
 {横浜20代女性、ジカ熱感染 中南米に滞在}
 厚生労働省と横浜市は23日、中南米から帰国した横浜市の20代女性が、蚊が媒介する感染症「ジカ熱」に感染したことを確認したと発表した。現地で蚊に刺され、感染したとみられる。中南米で流行が拡大した昨年5月以降、国内で感染が確認されたのは6例目。

5月21日

 New York Times  (米国) 
 {米国CDC、ジカウイルス感染疑い妊婦279例を観察中と発表}
 米国CDCは現在、279例のジカウイルス疑い妊婦をフォローしているが、そのうち157例は米大陸の50州とコロンビアDC、そして122例はプエルトリコとされる。

5月19日

 BBC News  (英国、公共放送) 
 {ジカウイルス、米大陸からアフリカへ拡大}
 北アフリカの西沖合に位置する、アフリカの玄関口とされるカーボベルデ共和国で7000人のジカウイルス感染疑い者が確認されているが、その中に180人の妊婦が含まれている。 これまで流行しているジカウイルスが、アフリカ型か、現在ブラジルで流行しているアジア型か不明であったが、WHOはアジア型であると発表した。

5月16日

 Record China (中国、日本語版)
 {2016年5月15日、中国北京市の保健当局は、南米ベネズエラから帰国した女性がジカ熱に感染していたと発表した。新華社が伝えた。 }

 The Guardian  (英国) 
 {オーストラリア五輪チーム、ウイルスを通さないコンドームがリオ五輪で配布される}
 オーストラリアの製薬企業であるスターファーマ・ホールディングズが、ウイルスを通さないコンドーム、アンセル社(世界第二のコンドームメーカー)のコンドームを選手村に無償で用意する。


5月15日

 Business Insider (国際) 
 {ドイツで初の性行為感染ジカウイルス感染症が確認}

5月14日

 CNN  (米国) 
 {リオ五輪開催は可能?3つの主要問題に焦点}
 リオ五輪は可能なのか、この数ヶ月間論議の的となってきた。 政情不安、ジカウイルス流行が続いていたり、それでも何とか五輪開催ができるのか、それとも延期されるのか、それらを決定する主要課題をまとめた。

5月13日

 ロイター (国際) 
 {五輪=WHO、ジカ熱対策で安全な性交渉と密集地回避など推奨}
 {世界保健機関(WHO)は12日、8月のリオデジャネイロ五輪でのジカ熱対策として、人口の密集した貧しい地域を避けることや、安全な性行為を推奨した。ジカ熱は蚊によって伝染し、胎児に影響を与える。

 朝鮮日報  (韓国、日本語版) 
 {【ソウル聯合ニュース】韓国の疾病管理本部は11日、30代の韓国人男性が蚊による感染症「ジカ熱」に感染したと明らかにした。国内5人目の感染者となる。}

5月11日

 AOL News  (米国) 
 {CDC;ジカウイルスは血中よりも尿中に長期間存在}
 ジカウイルス感染者の体内に、ウイルスは血中よりも尿中に長く存在することから、CDCはウイルス検査キット”Zika virus RT-PCR”を感染疑い者が2週間以内なら尿を検体として分析することを勧める。 もし発症が7日以内の場合は、感染疑い者の血液と尿を一緒に分析することを勧める。

5月10日

 The Local.ch (スイス) 
 {スイス、ジカウイルス感染者増加}
 スイスでこれまで16例のジカウイルス感染者が確認された。 しかしウイルス感染しても80%は症状を呈しないため、実際の感染者数はさらに多いと考えられている。

 CBC.ca  (カナダ) 
 {ジカ感染症が続いているリオでの五輪は延期か、場所を変えるべき:カナダの公衆衛生学専門の法律家が主張}

5月8日

 Shanghai Daily  (中国) 
 {韓国で4例目のジカウイルス感染症が確認}
 ベトナム旅行から帰国した女性がジカウイルスに感染していることが確認された。韓国CDCが発表した。同国4例目。

5月7日

 Daily Mail (英国) 
 {ジカウイルスに感染したスペインの妊婦で、同国初の小頭症胎児が検査で確認}
 南米を旅行したスペイン人妊婦が妊娠20週の胎児エコー検査で、小頭症といくつかの異常が検出されたと保健省が発表。ジカウイルス感染による同国初の異常胎児となる。スペインではこれまで105例のジカウイルス感染者が見つかっているが、その中で13人が妊婦とされる。

 New York Times  (米国) 
 {米大リーグ、ジカ感染症の懸念からプエルトリコでの試合を他地域に変更}
 今月、プエルトリコで予定されていたパイレーツとマーリンズの試合がジカ感染症の懸念から、マイアミに変更された。

5月6日

 Washington Post  (米国) 
 {ワシントンDC保健局、ジカウイルス予防キット配布を検討}
 蚊の幼虫に毒性ある薬剤を詰めたドーナツ型の円盤(蚊の幼虫が発生しやすい水たまりに使う:訳者)、蚊防虫スプレー、コンドームからなるキットを市民教育のために配布することを検討している。

5月5日

 New York Times (米国) 
 {細菌感染したネッタイシマカはジカウイルス拡大力が低下 }
 細菌の一種であるボルバキアは多くの昆虫に感染していて、その昆虫の生殖能力を低下させる。


5月4日

 CIDRAP (ミネソタ大学感染症情報センター) 
 ペルーで地域内ジカウイルス感染症が発生:ブラジルからジカウイルス感染と合併症が強く相関している事実が報告

 汎米保健機構(PAHO)とペルー保健省が、ペルー国内でジカウイルス感染症が発生したことを報告した。

5月2日


 NBCNews.com (米国) 
 {ジカウイルスによる胎児異常は氷山の一角の可能性、専門家達が示唆}
 ジカウイルス感染症による胎児異常は、実際は報告以上に多く、報告例は氷山の一角であろうとの見解が多くの小児科医から5月1日のバルティモアで行われた小児科学会で呈された。 生まれたときは正常に見えても、次第に脳の発達障害などが明らかになる可能性が高い、と説明している。

 BBC News (英国) 
 {ジカウイルス:予想されていた以上にリスクは高いと専門家達がコメント}
 ジカウイルスに感染した妊婦の1%が小頭児を出生するとされているが、ブラジルの専門家達は、小頭症を呈して無くても子宮内で胎児は種々の脳発育異常を起こしていると語り、その頻度は20%を超えるとBBCに語っている。 別な研究(New Engl. J. Medへの発表論文)では、感染妊婦の子宮エコー検査で、発育制限を含む異常を29%で認めたとされる。

Top

4月30日


 TIME  (米国) 
 {ヒラリー・クリントン、連邦議会に、ジカウイルスの深刻で急を要する脅威に対策を急ぐように求めている}

 NBCNews.com (米国) 
 {米国、プエルトリコでジカウイルス感染で死者発生と報告}
 突発性血小板減少症による内臓出血で70代男性が死亡した。 比較的希ではあるがジカウイルス感染症に伴う合併症とされる。

4月28日

 CBS News  (米国) 
 {韓国五輪ティーム、ジカウイルス対策用ユニフォームに変更}
 蚊対策防虫剤をユニフォームの生地に加えられ、ユニフォームは長ズボン、長袖シャツおよびジャケットからなる。ユニフォームは式典、トレーニング、および宿舎で着用される。

4月27日

 Globalnews.ca (カナダ) 
 {ジカウイルス拡大に伴う新規供血規則で、より多くの献血提供者数が必要に}
 本年2月5日から、カナダ以外への旅行、大陸内の合衆国、ヨーロッパへの旅行者は帰国後3週間献血はできないことになっている(感染国はもちろん)。 献血量の減少を補うために、より多くの献血者が必要になるとカナダ血液サービスが発表した。

4月17日


 Reuters (国際) 
 {ペルー、性行為で感染したジカ感染症を確認}
 ベネズエラ旅行から帰った男性の妻が感染した。

 Financial Express (国際) 
 {ジカウイルスが性行為で感染}
 パリの病院からの報告。 男性はブラジル帰り。女性は渡航歴なし。 性交後女性がジカウイルスに感染した。

4月16日


 NBCNews.com  (米国)
 {ジカウイルスの変異が米大陸での流行拡大のい説明につながる:研究報告}
 カリフォルニア大学と北京科学アカデミーのチームによる研究。Cell Host & Microbeに発表。 ジカウイルスの遺伝子を追跡し、それが以前の株から変異を起こしていることを見いだした。

 CNN  (米国) 
 {CDC、5000人のジカ流行地域からの帰国者の検査で、200人近い陽性者を確認}
 CDCは本年(2016年)2月~3月の間にジカ感染国に滞在、または旅行した4534人に対してジカウイルス検査を行った結果を本日発表した。 全体4%超でウイルス感染が確認された。

 Michigan Radio (米国) 
 {キューバ、ジカウイルスと全面戦争に}
 いかにしてキューバがジカウイルス媒介”蚊”対策に取り組んでいるか、それはまさしく蚊との全面戦争の様相を呈している。 キューバはジカウイルスを媒介するネッタイシマカの増殖場所を徹底的に除去または作らないように住民教育を徹底している。 それは現在までは成功しているように見える。


4月15日

 Xinhua  (中国、新華社) 
 {キューバでジカ感染者さらに報告} 
 ベネズエラからの輸入感染例。 同国のジカ感染者は10例となった。そのうち輸入感染者は9例。他に海外への旅行経験のない21歳女性が発病している。

 New York Times (米国) 
 {ジカウイルスは肛門性交でも感染、CDCが確認}

4月14日

 Xinhua  (中国) 
 {ノルウェー、5例の妊婦を含む12例でジカウイルス感染を確認}

4月13日

 Washington Post  (米国) 
 {CDC、ジカウイルスが小頭症や他の胎児異常、分娩異常の原因であることを確認}
 米国CDCは背4回40カ所の国と地域に広がっているジカウイルス感染症が、小頭症や他の胎児異常の原因であると13日確認した。

4月11日

 Newsweek (米国) 
 {ジカウイルスは多発性硬化症類似の脳障害を起こす可能性}
 ブラジルの医療チームが学会発表。6例のジカ感染者。(2014年12月から2015年12月までに経験した症例)。 全例、ウイルス検査でジカウイルス陽性、他のデング熱などの類似ウイルスは陰性だった。 ジカ熱様症状が起きた後、15日内に神経症状。無知覚、四肢の運動障害、頭痛。 2例は多発性硬化症類似の症状を呈し、急性散在性[播種性]脳脊髄炎(ADEM)と診断。 4例はギランバレー症候群と診断。

4月10日
4月9日
4月8日

 USA TODAY  (米国) 
 {ジカウイルス拡大を起こしている蚊の正体を誰も完全に確認していない}
 ブラジルでジカウイルスを媒介しているのはネッタイシマカとされているが、実は誰も完全にそれを確認していない。他に多くいるヒトスジシマカもウイルスを媒介しているが、ネッタイシマカは昼だけしか活動しないのに対して、後者は夜に活動する。 実はヒトスジシマカでジカウイルスが拡大している可能性もあり、誰もそれを否定できていない。


4月7日

 Vox  (米国) 
 {ジカウイルスに関する知見は急速に変化している:我々はこれまで何を知ったか}
 アメリカ大陸でジカウイルス流行が起きるまで、1952年以来約25編の科学論文しかなかった。 研究者達はジカウイルス感染は良性の主としてアフリカで発生する風土病のようなものとして考えていた。 しかし(昨年夏以降)アメリカ大陸でジカウイルス感染が拡大し始めてから多くの関連論文が出版され、2016年度(今年度)だけで225編に上ることが、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディアスンが発表している。

4月6日

 朝日新聞 
 {ジカ熱、今年中の国内感染リスク16% 「可能性低い」}
 北海道大の西浦博教授(理論疫学)のチームが発表。5日付の英科学誌に掲載された。 チームは、ブラジルへ行き来する人の流れや、ウイルスを媒介する蚊の生息の有無、同じ蚊が媒介するデング熱の流行状況などをもとに、海外でジカ熱に感染した人が、今年末までに各国内で別の人に感染させるリスクを計算した。16・6%の日本は、中国の40・7%、台湾の36・7%と比べて低いという。

 Reuters(国際
 {ジカウイルスの神経細胞への感染性が確認され、ウイルスの病原性の謎がさらに深まる}
 先進的ジカウイルス研究者達は、小頭症と麻痺性疾患であるギランバレー症候群はこの蚊が媒介するウイルスによる最も明確な疾患であるだろうと考えている。 
 さらに最近明確になったこととして、深刻な脳と脊髄へのウイルス感染、それは脳炎、髄膜炎、および脊髄炎の表現型をとり、ジカウイルスに感染した人々で発症している。
 
 ABC News (米国) 
 {ホワイトハウス、エボラ基金の一部をジカウイルス対策費へ}
 6億ドルをジカ熱対策費としてエボラ基金からまわした。大半はCDCでのワクチン開発を含む研究費となる。

4月5日

 ジカ熱、政治混乱…リオ五輪チケットまったく売れず(テレビ朝日) 
 {リオデジャネイロオリンピックまであと4カ月と迫りましたが、観戦チケットの半分近くが売れ残っています。}

 Telegraph.co.uk (英国) 
 {ベトナムで初のジカ熱患者2例が確認}
 4日、ベトナム保健省が同国初のジカ熱感染者を2例確認したと発表した。

 USA TODAY (米国) 
 {ホワイトハウス、ジカ熱対策サミットを召集}
 4月1日、CDCでホワイトハウスが招集したジカ熱サミットが開催された。

 USA TODAY (米国) 
 {ジカ熱拡大を続けているが胎児異常は明確でない:コロンビア、ベネズエラ}

4月3日


 New York Times  (米国) 
 ジカ熱が小頭症児発生の原因と考える5つの理由

4月2日

 ジカ熱、妊婦の電話相談に対応 政府が追加対策  日本経済新聞

 ジカ熱対策「夏の国民運動」=蚊の駆除など強化-政府 時事通信

4月1日

 New York Times  (米国) 
 {米国FDA、献血による提供血液の実験的新規ジカ熱検査キットの使用を許可}
 実験的ジカウイルス検査法の採用は、プエルトリコの献血体制に大きな影響を及ぼす。現在、米国本土からジカウイルス陰性を確認した血液が提供されているが、今後は同地域で提供者の血液を検査して、地域内での使用が可能となる。

 Washington Post  (米国) 
 {ラテンアメリカの一部の国でジカ熱流行がピークを越えた可能性}
 最新のWHOデータと各国政府発表データからみると、ラテンアメリカの一部の国で、ジカ熱流行がピークを越えた可能性が示唆される。

Top

3月31日

 USA TODAY (米国) 
 {ジカウイルスは妊婦の体内で通常よりも長く、数ヶ月存在している可能性}
 30日、ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスンのオンライン版に論文が掲載。 通常ジカウイルスに感染した人は、1週間以内に体内からウイルスが消失する。 報告された妊婦の例では感染した後10週間ウイルスが血中に存在した。

 Daily Star  (英国) 
 {幻の五輪:リオの五輪観戦チケットはジカ熱の恐れから販売不振}
 700万枚用意されたリオ五輪チケットは未だ半数も売れていない。

3月30日

 NBCNews.com (米国)
 {米国人はジカ熱についてどの程度知っているか?あまり知らない。アンケート調査結果}

3月29日


 Business Standard (インド) 
 {スペインで58例のジカ熱輸入例を確認}
 スペイン保健省は合計58人のジカ熱確認例を発表した。 全例、感染地域からの帰国者で輸入例となる。中国新華社が報告した。
 この2週間で確認された例は15人増加して、確認例の中には9例の妊婦が含まれているという。 


3月28日


 Los Angeles Times  (米国) 
 {ブラジル、ジカ熱を恐れる女性に送られてきた経口中絶薬を押収}
 ブラジルの妊婦達がジカ熱感染を恐れ、経口中絶薬をカナダの女性支援団体”Women on Web”に求めているが、郵送されてきた薬をブラジル政府が押収している。

 Fox News Latino  (米国) 
 {キューバ、7例目のジカ熱輸入例を確認、妊婦}
 ブラジルに支援に出ていたキューバ人女医が帰国後、ジカ熱感染が確認された。妊娠7ヶ月。


3月27日

 Daily News & Analysis (国際) 
 {チリで性行為感染ジカ熱が確認}
 ネッタイシマカが存在せず、ジカ熱が発生したことがなかったチリで46歳女性が、ハイチ帰りの男性から性行為でジカウイルスに感染した。同国保健省が発表した。

3月26日

 San Jose Mercury News  (米国) 
 {カリフォルニアで初の性行為感染ジカ熱が確認}
 コロンビアから帰国してジカ熱を発症していた男性と性行為をした女性がジカ熱に感染したと、州保健局が発表した。感染は2月だった。

 New York Times  (米国) 
 {CDC、ジカウイルス感染後の妊娠延期期間に関するガイドラインを発表}
 ・ジカ熱症状を呈した、または検査で陽性となった女性は最初の症状発現後8週間は妊娠を延期する。 ・ジカ熱症状を呈した男性は、6ヶ月間は安全な性行為が必要。ウイルスは精液中に長期間存在することが知られている。
  *症状とは発疹と関節痛を含める。 ・ジカ熱流行地域へ旅行したが、感染症状を呈しなかった場合は、男女とも短期間(8週間)の妊娠の延期をCDCは推奨している。

 CIDRAP(ミネソタ大学、感染症情報センター) 
 {ジカウイルス、遺伝子分析で2013年にブラジルに侵入したことが示唆}
 英国オクスフォード大学とブラジルのEvandro Chagas Institute の研究チームによる。 最新のサイエンスに発表された。

 CNN International (国際) 
 {セサミストリート、ジカ熱キャンペーンに協力}
 セサミストリートの主人公達が世界中を回ってジカ熱の怖さや予防の仕方などを紹介する。 PAHO(全米保健機構)が2回、作製した30秒間の啓発ビデオをセサミストリートの中で流す。

3月25日

 USA TODAY (米国) 
 {2013年にジカウイルスがブラジルに侵入、研究発表}
 ジカウイルスは当初は発表されていたよりも、2年近程度先にブラジルに入っていたとする研究発表がなされた。流行していたポリネシアがら国際サッカー試合で感染者が入国したと考えられる。

3月24日

 産経ニュース  
 {厚生労働省は24日、ジカ熱が流行する中南米地域に滞在していた愛知県在住の40代の外国籍の女性が国内でジカ熱を発症したと発表した。世界保健機関(WHO)が緊急事態を宣言して以降、国内ではブラジルに滞在した3人の感染が確認されている。今回はブラジル以外の中南米地域で初の感染だが、厚労省は「渡航者が少なく患者が特定される恐れがある」として、渡航地域を公表しなかった。国内4人目の輸入例である。

3月23日

 産経ニュース
 {厚生労働省は22日、ブラジルに滞在していた神奈川県在住の女性が国内でジカ熱を発症していたと発表した。症状はおさまっているという。世界保健機関(WHO)が「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態(PHEIC)」を宣言して以降、国内で患者が確認されるのは3人目。厚生労働省によると、今の時期はウイルスを媒介する蚊が活動していないため、国内で感染が広がる恐れは低い。

 Medscape (国際) 
 {ジカ熱流行地から帰国した旅行者から性行為でジカウイルスが感染}
 2016年2月6日~22日の間にCDCは性行為で感染した疑いのある14事例の報告を受けている。その中の6例について詳述されている。 2016年2月6日~22日、CDCに性行為によるジカ熱確定2例、可能性4例が報告されている。
 数人の女性は妊婦であった。

 New York Times  (米国) 
 {パナマでジカ熱に起因する胎児異常が確認}
 WHOは22日(現地時間)、パナマからジカ熱感染に起因した胎児異常例が報告されたと発表した。 胎児の脳は異常に小さく、脳発達障害を伴い、小頭症と呼ばれる状態だった。

 Pittsburgh Post-Gazette  (米国) 
 {ブラジルで2500例以上の小頭症児が出生すると予測、WHO}
 ブラジルでは、2212例の小頭症が調査され、そのうち39%が先天性のものであることが確認されている。 現在のジカ熱流行がブラジルで続く限り、ブラジルで今後2500例以上の小頭児が発生するとWHOは予測している。


3月22日

 The Korea Times US (米国) 
 {韓国、初のジカネ熱感染者を確認} 
 2月中旬から3月初旬にブラジルを旅行して帰国した43歳男性。韓国CDCが発表した。


3月21日

 Himalayan Times (ネパール) 
 {ネパール、ジカ熱検査を開始}
 WHOが1000人分のPCRキットを提供した。


3月20日

 New York Times  (米国) 
 {プエルトリコ、今夏のジカ熱流行に自ら備えを強化}
 地球西半球に拡がっているジカウイルスは、プエルトリコで拡大を開始した。米国の最前線だ。

 Mashable  (米国) 
 {CDC、キューバをジカ熱流行国に指定}
 21歳のハバナ女性が、渡航歴がないのにジカ熱感染が確認された。 米国COCはキューバをジカ熱流行(発生)国に指定した。


3月19日

 World Health Organization  (世界保健機関) 
 {WHO、ジカ熱流行カーボベルデを支援}
 *ウィキペディアから:カーボベルデ共和国(カーボベルデきょうわこく)、通称カーボベルデは、大西洋の中央、北アフリカの西沖合いのマカロネシアに位置するバルラヴェント諸島とソタヴェント諸島からなる共和制の国家である。首都はプライア。 2015年10月21日から2016年3月6日までの間にジカ熱疑い7490例が報告されている。
 そのうち165例が妊婦であるが、44例はすでに通常の新生児を出産している。
 しかし3月15日に初の小頭症児の出産が同国保健大臣が報告した。
 研究チームがジカ熱と小頭症児の関係を調査する。

 LifeNews.com  (国際) 
 {新研究が明かす:ジカ熱感染妊婦の小頭症分娩率は非常に低い、中絶の理由はない}
  中絶反対論者達を中心とする啓発ウエブ。 中絶推進者達は、ジカ熱感染妊婦の人工妊娠中絶を合法化しようとしている。 しかしながらジカ熱が小頭症胎児や他の先天性異常の原因であるとの立証はされてない。
 明らかに中絶推進論者は、ジカウイルスについて医学界以上に詳しいと考えているように見える。

3月18日


 妊娠初期にジカ熱に感染した妊婦の胎児異常発生率は最大で43%、ブラジルでの分析、東大 日本経済新聞 
 {妊娠初期のジカ熱感染、小頭症リスク14~46% 東大推計} 

 Bustle  (国際) 
 {ブラジルの女性の”生きる”権利を奪うジカ熱にどのように対抗すべきか}
 ”女性が中心となった国際的報道誌”


3月17日


 TIME (米国) 
 {キューバ、旅行と無関係のジカ感染者が確認}
 21歳のハバナの女性がジカ熱を発症したが、海外への旅行の既往はない。

 Newsweek (米国) 
 {米国におけるジカウイルスの拡大:新規報告-少なくとも50都市でジカ熱拡大の可能性 }
 全米大学大気共同研究連合”UCAR"が研究をまとめてPLOS Current Outbreaksに発表した論文で、ジカウイルスが全米50都市以上に広がる可能性を指摘している。

 New York Times  (米国) 
 {ジカ熱流行時の妊婦の小頭症出生率は1%と評価、フランスチーム}
 仏領ポリネシアで流行時のデータからの分析。


3月15日

 ジカ熱 日本産科婦人科学会が妊婦に注意呼びかけ NHK
 [中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、日本産科婦人科学会は、妊娠中の感染と小頭症の赤ちゃんとの関連が指摘されていることから、妊婦に対し、流行地域への渡航を可能なかぎり控えるよう、注意の呼びかけを始めました。}

 CIDRAP (米国
 {WHO、遺伝子組み換え生物(ベクター)管理グループ、ジュネーブで緊急会議}
 従来の蚊の駆除方法を用いたデング熱制御が失敗していることから、ジカ熱対策に新しい角度からの新方法でネッタイシマカを駆除する方法が考えられている。遺伝子組み換えされた蚊により子孫が絶えてしまう方法も含めて論議される。

 Philippine Star  (フィリピン) 
 {フィリピン、ジカ熱感染者確認されず}
 827例の感染疑い者に関してジカ熱の他「デング熱などに感しても感染者は確認されなかったと、フィリピン保健省は発表した。 先にフィリピン旅行の後米国でジカ熱を発生した女性の感染源は不明である。

3月14日


 ジカ熱 妊婦の感染に備え医療機関のリスト公開  NHK
 {中南米を中心に感染が広がるジカ熱に妊婦がかかった場合に備え、日本感染症学会は専門的なアドバイスが行える医療機関のリストを作成し、ホームページで公開しました。}

 ABC News (米国) 
 {遺伝子組み換え”蚊”がジカウイルス対策に}


3月13日


 Salon  (米国) 
 {ジカ熱の性行為感染はこれまで考えられて以上に多く起きている}
 ジカ熱は今や性感染症。

3月12日

 Tech Times (米国)  
 {WHO、蚊スプレーではジカウイルス拡大を防止できない}
 伝統的殺虫剤を用いたデングウイルス媒介蚊の駆除方法ではジカ熱予防は不可能で対策は失敗した、とWHOは発表した。

 CNN International  (国際) 
 {FDA、フロリダ州での蚊対策に、遺伝子組み換え蚊の使用を許可の可能性}
 雄の蚊の遺伝子を組み換えて、交尾相手の雌が子孫を残せなくなる遺伝子組み換え”蚊”OX513Aの、環境への影響をまとめた草稿案がFDA(米国食品医薬品局)から発表された。予定では米国の最も南方に位置するキーウエスト西側の郊外に蚊は放たれる予定で、健康への影響はないとされる。
 遺伝子組み換え蚊であるOX513は最近米国CDCやWHOから注目されている。

3月11日


 読売新聞 
 { 厚生労働省は11日、ブラジルから帰国した愛知県の30歳代の女性がジカウイルス感染症(ジカ熱)に感染していたと発表した。}

 ABC News  (米国) 
 {ジカ熱ワクチンは秋までには安全な臨床試験が可能}
 国立アレルギー感染症研究所長官のアンソニー・ファウチ氏は、この夏か秋までにはジカ熱ワクチンの安全な第一相臨床試験が可能となると語ったが、FDAが許可するワクチンが一般的に実用化されるのは、2,3年先であり、ワクチンが安全で効果が期待されるかを確認できるのは2017年末であろう、と語った。

3月10日

 The Hill  (米国) 
 {国連:ジカ熱対策の労力はエボラ熱のそれを遙かに超えている}
 世界中の70近い企業や施設がジカ熱対策のための各種ツールを開発している。それは2年前のエボラ熱に比較して遙かに超えた数となっている。WHOが発表した。

 Hong Kong Standard (香港) 
 {ブラジル、小頭症児出生6000例を超える}
 ブラジル保健省は昨年10月にジカ熱流行が始まって以来、6158例の小頭症児の出生が報告された。しかしこれまで745例しか確認されていない。

 Reuters  (国際) 
 {ニューヨーク、妊婦に対して無料のジカ熱検査を拡大実施}
 ニューヨークは、ジカ熱流行地を旅行したパートナーと無防備な性行為を行った妊婦に対して、無料でジカ熱検査を行うと発表した。

 Los Angeles Times  (米国) 
 {気候変動がジカウイルス拡大の原因か?}
 ジョーンズ・ホプキンス大学の研究者で、現在ジカ熱発生が大発生しているコロンビアにおける対策の先頭に立つ研究者が、気候変動により今後ジカ熱が何度も流行する可能性を抱いている。

 WFLA (米国) 
 {フロリダで初の性行為感染ジカ熱が確認}


3月9日

 CNN  (米国) 
 {誰がジカ熱流行地域の旅行を避けるべき}
 妊婦は危険とされているが、父親となる予定の男性の精液中にジカウイルスが存在し、それがどの程度の期間存在するかについて、未だ不明だ。 一つの報告では発病後62日間存在していた。 エボラでは9ヶ月間存在。
 感染地帰りの男性でパートナーが妊婦の場合は絶対安全な避妊を誕生まで続ける。
 感染地帰りの男性で、パートナーに妊娠を求める場合は、性行為を控えるか、コンドームを使用する。その期間は?

 CNSNews.com (米国) 
 {多くのブラジル人はジカ熱感染妊婦の中絶は容認していない 。 大手のデータ集計期間( Datafolha survey )が行ったアンケート調査が、先週公開され、ブラジルの報道機関に取り上げられた。}


 BBC News (英国) 
 {WHO; ジカウイルス性行為によるものが予想よりも多い。 性行為によるジカウイルス感染は予想よりも多いと考えられる。WHOが8日発表した。}

 
3月8日

 PBS NewsHour (米国) 
 {米国で通常に見られる蚊である”イエカ”がジカウイルスに感染し、体内で増殖させ、それを伝搬する可能性が研究で確認。ブラジルの研究所で、米国で最も一般的に見られるイエカがジカウイルスを伝搬することが確認された。}

 CNN International (国際) 
 {遺伝子組み換え”蚊”がパートナーの”雌”の蚊を殺す}

 遺伝子組み換え生物である、ネッタイシマカの雄”OX513A )がジカウイルス退治に貢献す

 WIAT 42 (米国) 
 {五輪候補がリオでジカウイルスに感染することを懸念。インディアナの五輪候補選手の話。}

 CIDRAP (米国、ミネソタ大学感染症情報センター) 
 {WHO、再度ジカ熱緊急委員会を開催:フィリピンでジカ熱が拡大の可能性}


3月7日


 The Standard  (香港) 
 {フィリピン、初のジカ熱を報告}
 フィリピン保健省は米国CDCから、フィリピンに滞在していた女性が帰国後ジカ熱を発症したと報告されたことを発表した。 女性は1月2日から1月28日まで同国に滞在していた。


3月6日

 New York Times  (米国) 
 {米国人、フィリピンから帰国してジカウイルスが陽性に}
 フィリピン政府は1月に同国を訪問していた女性が、米国に帰国後検査でジカウイルスに感染していることが確認されたと発表した。

3月5日

 CIDRAP (米国、ミネソタ大学感染症情報センター) 
 {米国CDC、途上国でのジカ熱拡大に関してジカ熱サミット開催(4月1日)}

 The Sun Daily (マレーシア) 
 {ラオスで初のジカ熱が発生、地域で感染、WHO}
 WHOはラオスで初のジカ熱感染者が出たと発表した。地域で感染したと推定。
 蚊によって感染者が増加することが懸念されている。
 隣国のタイでは先月2歳の女性が地域で感染している。

 Reuters  (国際) 
 {深刻な胎児異常がジカウイルスに起因する可能性を示す研究報告}
 今月29日に発表された最新ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスンの論文、 UCLAとブラジルのFiocruz Institute の研究チームの報告は、ジカ熱感染妊婦の宿す胎児異常の恐るべき実態である。 別の報告ではジカ熱感妊婦の29%が異常胎児を出産するとされる。


 The Hill  (米国) 
 {ホワイトハウス、来月ジカ熱対応サミットを開催}
  春を迎える米国でジカ熱拡大の危険性が高まる。 来月、ジカ熱サミットを一日かけて行う。 各分野の専門家が資料を提供して情報交換を行い、具体的対策を考える。

 Los Angeles Times  (米国) 
 米五輪委員会、米国チームにジカ熱対応セクションを創設。 米国五輪委員会(USOC)は、ジカ熱流行の最中にリオの五輪に参加する不安に対応するために3人の専門家を、選手への情報提供と相談を受ける委員会に指名したと発表した。

3月4日


 The Guardian (英国) 
 {ジカウイルスは、普通に見られる蚊でも媒介される、ブラジル研究チーム}

 CIDRAP (米国、ミネソタ大学」感染症情報センター) 
 (泌尿生殖器系にジカウイルスが長期間存在している可能性:研究報告)
 血中からウイルスが消失した15日後に尿中にウイルスが検出された。血中のウイルスRNAは消失している。
 本日のEurosurveillanceに論文が発表。ブラジルの2名の患者が対象。

 Healthline  (国際) 
 {ジカウイルスは脳内の特定の細胞に感染する}
 大脳皮質の特定のニューロン幹細胞にジカウイルスが感染して増殖する。

3月2日

 BBC News (英国) 
 {プエルトリコ、さらに多くのジカ熱 発生の恐れ}

 WCVB Boston (米国) 
 {ニュー・ハンプシャーで初の性行為感染ジカ熱確認}
 パートナーがジカ熱流行地域から帰国。セックスパートナーの女性がジカ熱を発症。女性は妊娠していなかった。

3月1日

 Telegraph.co.uk (英国) 
 {ジカウイルス感染とギランバレー症候群の因果関係を示す研究報告}
 フランス領ポリネシアで2013年と2014年にジカ熱が流行した際、研究者チームはギランバレー症候群と診断された42人の対象者の血液検査でジカウイルス感染を確認した。88%の患者でギランバレー症候群を発症する6日前にジカ熱症状を呈していた。

 Healio (米国) 
 {CDC、ジカ熱検査キットを配布、9人妊婦のジカ熱感染を確認}
 米国CDCは、ジカ熱迅速検査キットを量産し、国内の検査機関に配布すると発表した。
 少なくとも数ヶ月前の感染も検出できるとされる。

 Washington Pos (米国) 
 {ジカ熱、プエルトリコ人口の五分の一に感染する可能性、合衆国への脅威が高まる}

Top


2月29日
2月28日

 New York Times  (米国) 
 {プエルトリコ、ジカウイルスの拡大に備える}

 The Guardian  (英国) 
 {ヨーロッパで初の性行為ジカ熱感染者が確認}
 ブラジル帰りの男性からパートナーの女性が感染。


2月27日

 CNN (米国) 
 {米国CDC情報更新:米国内で147例のジカ熱感染者が確認}
 CDCは合衆国内でジカ熱流行地からの帰国者107例の感染者が確認されたと発表したが、大陸外の米国領土外では40例が地域内の流行で感染しているとされる。35例がプエルトリコ、4例がアメリカ・サモア、そして1例が米国ヴァージン諸島とされる。

 The Guardian (英国)
 {リオ五輪委員会、選手宿泊所の蚊対策の網戸が必要な場合は、チームに費用を請求と発表}
 選手たちの共有場所には窓の網戸は用意するが、選手達の部屋に必要であるなら設置代は派遣チームに請求と発表。

 kgw.com  (米国) 
 {オレゴン州、性行為で感染したジカ熱が確認}
 オレゴン州保健省は性行為で感染したジカ熱を確認し発表した。

 Washington Post (米国) 
 {米国、9例のジカ熱感染妊婦の状況を報告:中絶2例、流産2例、重症小頭症1例}


2月26日

2月25日


 産経ニュース
 {ブラジルに滞在していた神奈川県の10代の男性がジカ熱を発症したことが25日、関係者への取材で分かった。

 Reuters (国際) 
 {チェコ保健当局、初のジカ熱感染者を確認と発表 }
 チェコ保健当局は25日、同国初のジカ熱感染者(複数)が確認されたと発表した。

 CNBC  (米国) 
 {中国当局、ジカウイルス拡大の危険性を警告}
 中国保健当局は、蚊が発生する地域では、気候が温暖になるにつれジカ熱が流行する可能性が高いと警告した。
 国営通信の新華社は国家衛生計画生育委員会広報官の発表として2月9日以降5人のジカ熱感染者を確認したと報じた。

 RTE.ie  (国際) 
 {ジカ対策は大変な挑戦になる、WHO事務局長}
 改善する前に事態の悪化がさらに起きる可能性がある。リオで会見したチャン事務局はそのような懸念を表した。ブラジル政府の努力に対しては賞賛の意を表した。

 TIME (米国) 
 {フロリダ、妊婦3人がジカ熱感染 }
 国際旅行した妊婦3人がジカ熱感染が確認された。これで同州でジカ熱感染が確認された患者数は32となった。

2月24日

 時事通信
 {中国浙江省の衛生当局は23日、同省義烏市の男性(38)とその子供(8)がジカ熱に感染していることが確認されたと発表した。2人は病院で隔離治療中で、病状は好転しているという。中国でジカ熱感染者が見つかったのは、これが4、5例目とみられる。

 Business Recorder(国際)
 {WHO事務局長、ジカ熱脅威があるけども五輪は安全に行われるだろう都の見解}
 WHO事務局長は、23日、ジカ熱脅威はあるが、ブラジルは安全に五輪の開催を行うことが出来るだろうとの見解を表明した。

 Washington Post  (米国) 
 {CDC、性行為で感染した可能性ある14ジカ熱を調査中}
 性行為で感染した可能性ある14例中には、既に2例の女性は最終的にウイルス感染が確定されていて、4例の女性は初期検査でウイルス陽性となっている。残りの8人は検査中とされる。
 感染地域から帰国した男性から感染を受けた、男性パートナーへの例も含まれている。


2月23日

 CIDRAP(米国、ミネソタ大学感染症情報センター) 
 {ジカ流行拡大:WHO、アフリカでの危険性を評価}
 アフリカ流行株と米大陸株が異なっている可能性。米大陸株がアフリカで急速拡大の危険性。

 New York Times (米国) 
 {キューバ、ジカウイルス対策に9000人の兵士を動員}


2月22日

 New York Times  (米国) 
 {ベネズエラ、多くの不足、情報管制の中でジカ熱が拡大}
 昨年11月にジカ熱発生報告がWHOに出された後、明確な情報はでてこない。医療資源の不足を始めとして全てが荒廃している社会体制の中、ギランバレー症候群で死者も出ている。

 Washington Post (米国) 
 {ベネズエラ政府は国際社会に加わってジカウイルス対策に着手すべき }
 WHOがジカ熱を国際的健康危機と宣言した後も、ベネズエラ政府はウイルスに対して何ら注視していない。 ウイルス拡大を防ぐために国際社会に協力するどころか、政府は国内にジカ熱が発生していることを否定している傾向にあり、むしろウイルス拡大を容易にしている感もある。

2月21日
2月20日


 New York Times  (米国) 
 {ジカウイルス感染新生児は将来精神障害が発生する危険性、研究者達が警告}
 小頭症で生まれなく、正常新生児として生まれても、将来精神障害を呈してくる可能性があると研究者は示唆している。 自閉症、 双極性障害、統合失調症など。

 CTV News (カナダ) 
 {ジカウイルス、カナダに分布する蚊への感染性に関して緊急研究に }
 アジアヤブ蚊(ヤマトヤブカ)を含めて、カナダに分布する蚊にジカウイルスが感染するかについて、ブロック大学の研究陣がタイで分離されたジカウイルスを入手して緊急事件を行う。

2月19日

 New York Times (米国)  
 {WHO、ジカ熱流行国(ラテンアメリカが中心:訳者)での避妊を勧告}

 Washington Post (米国) 
 {ローマ法王、ジカ熱感染妊婦は避妊が許されるのではないかと示唆 }

2月18日

 National Post ( カナダ) 
 {ジカ熱流行地の女性達、経口中絶薬を求める}
 カナダに基盤を置く女性支援団体である”Women on Web”に次第に多くの電子メールが送られてくるようになった。 「助けて!ベネズエラのジカ熱。私は中絶の必要がある」
 多くはスペイン語かポルトガル語、他にブロークン英語も混じる。

 Washington Post  (米国) 
 {ブラジルでの異常胎児妊娠は、ジカウイルスではなく化学物質のせいか?}

 Toronto Star  (カナダ)
 {メキシコ、妊婦6人がジカウイルスに感染と発表}


2月17日

 The Guardian (英国) 
 {ジカウイルス媒介蚊の存在はブラジルの不平等と無関心を露わにしている}
  ネッタイシマカの繁殖は、ブラジル国内の不平等、脆弱な公衆衛生基盤、基本的衛生観念の恥ずべき欠如等をを露わにする作用を持っている。 下水道が通じている過程は半数に満たない。さらに蚊の繁殖はブラジル社会に根付く宗教的道徳観念が女性たちを虐げている現状を露わにしている。

 Washington Post  (米国)  
 {ベネズエラ、ジカ熱拡大で未曾有の経験に直面}

 Washington Post (米国) 
 {ジカウイルスについて本当に怖いことは、我々がウイルスについて良くわかっていないことである}
  


2月16日

 WHOとPATHO(全米保健機関)、ジカ熱情報特設ページを開設

2月15日

 Fox News latino (国際) 
 {ブラジルの州でジカ熱対策に使用されている殺虫剤ラルビサイド(ピプロキシフェン)の使用を停止(小頭症)発生の可能性を考慮して}
 ブラジルのリオグランデ・ド・ソル( Rio Grande do Sul)州は、殺虫剤のラルビサイド、ピリプロキシフェン(the larvicide Pyriproxyfen)の使用を中止すると発表した。
 ジカウイルスを媒介する蚊の駆除のために水に投与されている。


2月14日

 Washington Post  (米国) 
 {ブラジル政府、ジカウイルスを媒介する蚊の駆除に軍兵士を動員}
 13日(現地土曜日)、20万人以上の兵士がブラジル中に派遣され、住民がジカウイルスを媒介する蚊の駆除を行うように、キャンペーンを行った。

 Voice of America (米国) 
 {コロンビアの妊婦、5000名以上がジカウイルスに感染}
 コロンビア国立健康研究所は13日、コロンビアの妊婦5000人以上がジカウイルスに感S年していることを発表した。

2月13日 


 New York Times  (米国) 
 {WHOは12日(現地時間)発表}
 迅速ジカ検査キットは数週以内に作製、ワクチンは18ヶ月は要する、と発表。


2月12日


 Reuters  (国際) 
 {ベネズエラ大統領、ジカ熱合併症で3例が死亡と発表}
 我が国では319例のジカ熱が(検査で)確認されていて、68例が合併症を呈し、3例が死亡している、とベネズエラ大統領が国営テレビで発表した。疑い例は5221例に上るとも語った(2015年11月~2016年2月8日)。

 ABC News (米国) 
 {旅行客を対象としたジカ熱監視を強化しても意味はない、米国国土安全保障省}
 ジカ熱発症者の多くは無症状なので、入国者に対して強めても意義はないと国土安全保障省はコメントした。

 Voice of America  (米国) 
 {専門家意見:ジカ熱流行による重大な結果、それは疾患そのものではない}
 ワシントン大学公衆衛生専門教授の意見
 ジカ熱自体は重症な疾患ではない。それ自体では死亡することはない。
 問題はその合併症である。脳発育障害を伴う小頭症の多発が問題なのである。小頭症の集団発生がジカ熱によるものかは不明で、研究が進むと別な原因が分かるのかも知れない。

 Washington Post (米国) 
 {米国五輪組織委員会、五輪参加選手達のジカ熱不安解消に苦慮}
 500人前後のリオ五輪参加選手の半数は女性である。6ヶ月を切ったリオ五輪であるが、ジカ熱発生地であるリオへの選手団派遣に対して組織委員会(USOC)は前例のない難局に直面している。

 The Guardian (英国) 
 {WHO研究者:ジカウイルス拡大に気候変動が影響 }
 WHO研究者は気候変動による温暖化と降雨量の増加が、ジカウイルスを媒介する蚊の拡大に関与していると推定。さらに人の移動数の増加もウイルス拡大に影響していると推定。

 Washington Post  (米国) 
 {CDC、ジカウイルス感染米国女性2例で流産が確認されたことを報告}
 米国外を旅行して帰国した女性2例で流産後、胎盤からジカウイルスが検出されたと11日にCDC広報官が発表した。


2月11日

 USA TODAY  (米国) 
 {ジカ熱合併胎児異常は予想以上に深刻}
 ジカ熱感染妊婦から誕生する小頭症は、単に頭蓋が小さいだけでなく、脳の発達異常を伴っている例が多く、生存しても濃厚なケアとサポートが必要で、ジカ熱流行地域にとってそのような体制は十分でなく、大きな問題を呈してくる可能性が大きい。

 Reuters (国際) 
 {世界の代表的科学者達がジカ熱に関する全ての情報を共有することを確認}
 世界の30施設、雑誌社、資金提供機関などがジカ熱に関する全てのデータ、情報、研究結果を早急に報告、開示して共有化を図ることを約束、署名した。声明文はウエルカム・トラストのホームページに掲載
 

 New York Times (米国) 
 {ブラジルの人々はジカ熱脅威にも関わらずカーニバルを楽しむ}
 蚊の側からすれば、汗にまみれて多くの肌を露出した身体で通りを踊り狂う人々の群れは、非常においしい光景に違いない。

 USA TODAY  (米国) 
 {CDC、ブラジルの小頭症死亡胎児がジカウイルス感染していたことを確認}
 10日の米国議会下院委員会でCDC長官は、ブラジルで死亡した小頭症新生児の組織からウイルスが検出されたと語った。ジカウイルス感染と小頭症発生に関するエビデンスが得られていることになる。

 The Guardian (英国) 
 {英国、1月以来4例のジカ熱を確認}
 英国公衆衛生局(Public Health England )は、この6週間に4例のジカ熱を確認したと報告し、今後増加する可能性があると警告した。

 Newsday  (米国) 
 {ジカ熱流行で旅行先を変更する旅行予定者が増加}
 カリブ海やラテンアメリカでの休暇から、スキーやハワイへの旅行に変更する例が増えている。


 2月10日

 時事通信
 {中国国家衛生・計画出産委員会は9日、南米ベネズエラを旅行し帰国した江西省の男性がジカ熱に感染したと明らかにした。中国でジカ熱の感染が確認されたのは初めて。

 New York Times  (米国) 
 {ブラジルで流行中のジカウイルスは胎児の眼球に障害を起こす:研究発表}
 ジカウイルスに感染した胎児は、小頭症だけでなく視力障害につながる眼球発達異常も起こす可能性が研究論文で示された。アメリカ医師会雑誌眼科学。

 2月9日

 米国ホワイトハウス記者発表:国内および海外でのジカ熱予防と対策
  ジカ熱対策費として18億ドルを議会に要求。昨年12月~2月5日まで流行国からの帰国者の中から50例の感染者が確認されている。今後春から夏に向かう中、感染者の増加と、ウイルスを持った蚊が増加する。

 Washington Post  (米国) 
 {ジカ熱問題、ラテンアメリカで妊娠中絶論争が急浮上}

 Washington Post (米国) 
 {米国大統領、18億ドルのジカウイルス対策予算要求:CDC最大警戒レベルに}


 2月8日

 Reuters  (国際) 
 {特報:ジカ熱流行で多くの米国人はラテンアメリカへの旅行を避ける傾向}
  ロイターによるアンケート調査。

 Yahoo News  (国際) 
 {フランス、ジカウイルス感染を避けるために献血制限に}


 2月7日

 New York Times (米国) 
 {オーストラリア、 ジカウイルス対策に新しい戦術:蚊の繁殖}
 6000人の住民がモナシ大学の研究でジカウイルスやデング熱ウイルスを媒介する蚊、ネッタイシマカの増殖に協力している。
 蚊には細菌のWolbachia bacteriaが感染しており、そうすると蚊はウイルスを保有できなくなる。

 2月6日

 The Manila Times  (フィリピン) 
 {コロンビア、ジカウイルス合併ギランバレー症候群で3名が死亡と発表}

 CNN  (米国) 
 {CDC、ジカウイルス感染防止のための安全な性行為ガイドラインを発表}
 無症状であってもウイルス感染が疑われる、または不安である妊婦は血液検査を受けることが推奨。

 CNN (米国) 
 {ブラジルの研究所、ジカウイルスを唾液と尿中に検出}
 ブラジルの公衆衛生研究所が唾液と尿中にジカウイルスを検出したと2月5日発表し、ジカウイルス感染様式に新たな問題を呈した。

 2月5日

 Sydney Morning Herald  (オーストラリア) 
 {ブラジルの研究者、異常胎児出生とジカウイルス感染の直接的関係を証明}
 小頭症の髄液からジカウイルス抗体を検出。

 CBC.ca (カナダ) 
 {ジカウイルス流行にも関わらず、リオの五輪は中止されないだろう}
 ブラジル保健大臣は、ジカウイルス感染が続いていても五輪のキャンセルはあり得ないと語った。キャンセルに関しての論議もされてない、と付け加えた。
 南米での初の五輪がキャンセルされるかも知れないという報道の憶測に対して、それは非常に悲しい憶測と表現した。

 New York Times  (米国) 
 {ブラジルのカーニバル、ジカウイルスの脅威を越えた盛り上がり}
 ブラジルのカーニバルは、”飢えた蚊達の夢”と表現が可能かも知れない。
 5日間の休み無しの通りをうねるグループの群れ。むき出しの足や胴体。
 ジカウイルスを抱いた蚊達は待ち焦がれていたかも知れない。

 CNN (米国) 
 {ジカウイルスのもう一つの漠然とした脅威}

  CIDRAP (米国、ミネソタ大学感染症情報センター) 
 {ブラジルで輸血によりジカウイルス感染が確認、PATHO(全アメリカ保健機構)、世界的支援を求める}
 ブラジルで2015年3月に輸血を受けた男性がジカウイルスの感染を受けたことが発表された。さらに同年4月にも頻回の輸血でウイルス感染を受けた患者が確認された。

 EveningStandard (英国) 
 {スペイン人の妊婦がジカウイルス感染、ヨーロッパで初の事例}
 コロンビアから帰国した妊婦がジカウイルスに感染していることが確認された。ヨーロッパ初の事例。

 New York Times (米国) 
 {米国CDC、妊婦とセックスパートナーのためのジカ熱感染予防ガイドライン}
 男性セックスパートナーがジカ熱流行地域を旅行した場合は、パートナーとなる妊婦は妊娠期間中、性行為を避けるか、安全な性行為を続ける必要がある。


 ABC News (米国) 
 {ジカウイルス、フロリダ州12例の感染者を確認、全例輸入例}
 ウイルスを媒介している蚊は見つかっていない。

 Daily Mail  (英国) 
 {国連警告、ヨーロッパ南部の蚊がジカウイルス媒介する可能性}


 2月4日

 New York Times (米国) 
 {ジカ熱急増はブラジルの厳格な妊娠中絶禁止法の再検討に}

 Washington Post (米国) 
 {WHO、ジカウイルスの性行為感染に関して懸念}
 WHOは性行為で感染したジカ熱の報告に重大な関心を抱いている。
 広報官は、ウイルスが蚊に刺されること以外に、どのような状態で人に感染するのか研究組織を作ってそのサポートを行っていると語った。 しかし3日、広報官はジカウイルス感染のほとんどは蚊によるものと考えているとした。
 全アメリカ保健機構(PATHO)長官は、ジカウイルス感染が性行為で感染することが確認されたことは、急速に拡大する流行様式の理論的枠組みが変わるかもしれないと語った。

 Washington Post  (米国) 
 {ジカ熱と性行為:ダラスでの事例について知るべき7つの要点}

 2月3日

 CBC.ca (カナダ)  
 {米国赤十字、ジカ熱流行地域へ旅行した場合、血液提供は延期するように求める}

 Washington Post  (米国) 
 {ダラス、性行為によるジカ熱感染発生例を報告}
  テキサス州ダラス郡保健当局は性行為で感染したジカ熱例を報告した。
  パートナーがジカ熱感染地域から帰国。

 Irish Times  (アイルランド) 
 {アイルランドで初のジカウイルス感染者が確認}
 海外から帰国した男女。ジカ熱感染が疑われて検査が行われ、少なくとも1人で感染確認。
 *その後他情報では2名とも感染が確認された。

 New York Times  (米国) 
 {スイス航空、ブラジルへのフライトを希望しない女性職員の要望を受け付けると発表}
 当面、スイス航空は女性パイロットおよび客室乗務員がブラジルへのフライトを希望しない場合は許可すると発表。

 Jerusalem Post Israel News (イスラエル) 
 {カリブ海から帰国したオーストラリア人2名がジカ熱を発症}
 2名のオーストラリアン人がカリブ海の旅行から帰国しジカ熱と診断された。今年初めての感染者となった。 また当局はシドニー空港でウイルス感染している蚊を検出したと発表した。しかし数が少ないことから地域での流行は起きないとしている。


 2月2日

 Reuters (国際) 
 {ブラジル政府、ジカウイルスは予想以上に拡大している可能性
 多くの感染者が無症状なことから、これまで把握していた感染者数よりも実際は多い可能性がある。来週から各地域の行政府に検査室診断を行い、感染者数の報告を義務づけると保健相が語っている。

 NHK
 {厚生労働省 ジカ熱 水際での対策を強化へ}
 中南米を中心に感染が広がっている「ジカ熱」について、WHO=世界保健機関が緊急事態宣言を出したことを受け厚生労働省は、空港の検疫所で発熱などの症状を訴える人がいないか確認するなど水際での対策を強化することにしています。

 Washington Post  (米国) 
 
{WHO、ジカ熱を世界的健康危機と宣言、胎児の脳発育障害との関係が強く示唆}
  WHOは月曜日(ジュネーブ時間2月1日、日本時間2月2日3時)、ジカ熱を世界的健康危機と宣言。 爆発的に増加しているジカ熱に対して、対策のための研究費の増額と人的資源の援助が図られる。WHOの健康危機宣言は過去に3回しか宣言されてない。

 New York Times  (米国) 
 {WHO、ジカ熱は世界的健康危機と宣言}
 胎児異常を発生する可能性が高いことから、ジカ熱を世界的健康危機とWHOのチャン事務局長は宣言した。 WHOは一昨年西アフリカのエボラ流行に際して健康危機宣言を発令したが、その際発令の遅さに多くの避難を浴びた。再びチャン事務局長がそのような失策を再び繰り返すことはないだろうと、国際的専門家達はコメントしていた。

 WHO
 {ジカ熱を世界的健康危機と宣言}
 胎児異常と神経学的疾患の集団発生は異常事態。緊急委員会がそれら集団発生とジカウイルス感染症(ジカ熱)の集団発生との間の関係が深いと判断。


 2月1日

  Newsweek (国際) 
  {ジカウイルスはどのような場合に感染するのか? }
  良くまとまったレビュー

 Voice of America  (米国) 
 
 {ジカ熱はエボラ以上に健康上の脅威である}
  米国にとってジカ熱は急速に拡大してくる可能性が大きく、それは妊婦達の予期せぬ不幸な誕生を招く。ジカ熱は蚊を介した人人感染である。

 USA TODAY  (米国) 
  
{WHO、月曜日(2月1日)に緊急委員会を開催}
  WHOは障害新生児出産を招き、そしてアメリカ大陸に拡大しているジカウイルスの緊急対策を論議するために1日緊急会議を開く。

 Reuters (国際) 
 {ジカウイルス拡大でブラジルの妊婦の間に不安感が広まる}
 ジカウイルスに感染しても症状を出すのは5人に1人。
 迅速キットは感染1週間以内でなければ診断はできないとされる。それは個人クリニックの一部でしか行われて無く、診断料も900reais(約27000円)と最低月収以上である。不安に満ちた表情で病院で胎児エコー検査を待つ多くの妊婦達の姿が見られる。

Top

 1月31日

  CBC.ca  カナダ
  {旅行帰りの4人のカナダ人、ジカ熱が確認 }

 中南米、カリブ海などのウイルスが活発に感染を広げている地域へ旅行したカナダ人が帰国後、ジカ熱感染を確認された。
 ウイルスを媒介するネッタイシマカは未だカナダの環境に適合していないから、カナダでジカ熱が流行する可能性は低い、と当局がコメント。

  USA TODAY 
  {ジャマイカで初のジカ熱確認}
  1月30日、ジャマイカの4歳小児がジカ熱を発症したと発表されたが、テキサス州へ旅行して帰国後発病したとされる。
 ジャマイカ当局は小児がどこで感染を受けたか明言していないが、家族からは発病者は出ていないとされる。

  Breitbart News  米国
  {6例のジカ熱が確認されたテキサス州、保健当局、さらなるジカ熱発生に備える}
  29日遅くに6例の旅行帰りのジカ熱発症者を確認し、さらに4例の疑い例を検査中と発表した保健当局は、事態は氷山の一角の可能性があると判断し警戒感を強めている。
 当局は確認された発症者は全員国外で感染したと判断しているが、専門家の中にはテキサス湾岸でジカ熱が流行する可能性があるとしている。

 *訳者注:上記のジャマイカの幼児例はテキサスで感染したと推定されるが、となるとウイルスを媒介する蚊が現在テキサス州に存在することになる。

  Yahoo News  (国際) 
  {コロンビア、2000例以上のジカウイルス感染妊婦を報告}
  コロンビア政府は30日、2000人以上の妊婦がジカウイルスに感染していると発表した。感染妊婦から脳発育障害を伴った小頭症が出生する危険性がある。
 コロンビアとブラジルでは人工妊娠中絶が禁止されているが、小頭症の場合は許可すべきとの論争が起きている。

  CBS News
  {ジカウイルス、2100人以上のコロンビア女性に感染}
  ファウチ長官は28日、CBSニュースで、”ジカウイルス流行はパンデミックとなっている”と語った。
 「南米とカリブ海の多くの国でウイルスが広がっている。一般的定義でそれはパンデミックといえる」、と長官は語っている。
 保健当局はまた希な麻痺性合併症の急増を懸念している。
 コロンビアの保健当局の高官が30日、ジカウイルス感染症とリンクして41例のギランバレー症候群が確認されたと語った。
 ベネズエラのルイサナ・メロ保健大臣は、255例のギランバレー症候群が発生していて、明らかにジカウイルス感染が関与していると発表したが、発生状況と時間的推移については語っていない。


 1月30日

  ABC News 
  {米国で31人のジカウイルス感染者が確認、ニューヨーク市では妊婦が1人感染}
  米国CDCによると、米国内では少なくとも11州で31人のジカウイルス感染が確認された。その中にはニューヨーク市の1人の妊婦が含まれている。
 また今月初めにはイリノイ州で2人の妊婦の感染が確認されている。
 これらの感染者は米国外で感染していると考えられ、米国内での感染例はないと考えられている。

  聯合ニュース  韓国
  {韓国の保健当局は29日、ジカウイルスによる「ジカ熱」を法定伝染病に指定した}
  法定伝染病の指定を受け、感染者または感染した疑いのある患者を診療した医療機関は直ちに管轄の保健所に届け出なければならない。
 ジカ熱は新生児の頭が通常より小さく知的障害を伴うこともある「小頭症」との関連が疑われており、ブラジルなど中南米で広がっている。一部の国では南米への旅行を控えるよう呼びかけている。
 韓国保健当局は対策班を運営しており、大韓産婦人科学会、大韓感染学会などを中心にした諮問団を立ち上げた。}

  Telegraph.co.uk 
  {ジカウイルス、リオ五輪開催に不安感高まる}
  五輪参加を予定している国の中で、オーストラリア、ロシア、米国および英国は8月の五輪までのブラジルの状況を注視していると発表した。
  各国チームへインタビュー。

  CIDRAP(米国、ミネソタ大学感染症情報センター) 
  {ジカ感染国拡大、コロンビアでギランバレー症候群多発}

  New York Times 
  {ジカウイルスワクチン完成は数年先の可能性、専門家警告}
  ジカウイルスはアメリカ大陸中に速やかに広がっていて今年度末には400万人の感染者が発生すると予想されている。そして深刻な胎児障害が発生する可能性が高い。
 製薬企業がワクチン開発について発表しているが、専門家達は効果的ワクチンが実用化されるまで数年以上、10年は要すると判断している。
 ウイルスについて科学者達は未だ十分理解出来ていないことと、つい最近までウイルスは深刻な病原性を持つとは思われてなかった。
 どんなワクチンでも安全性と効果を確かめるまで多くの検査を繰り返す必要がある。
 研究者達はワクチンを開発するだけでなく、血中のウイルス抗体を迅速に検査できる検査方法も必要と考えている。
 しかしワクチンと検査キットは、製薬会社は発展途上国用に開発することは見返りが十分出ない限り消極的対応でしかない。


 1月29日

  CNN
  {WHOリーダー:ジカウイルスは爆発的に広がっている}
  ジカウイルスは現在アメリカ大陸に爆発的に広がっている、とWHO事務局長が28日理事会で語った。
 「警戒レベルは非常に高い」
 我々は対策案を早急にまとめる必要がある。
 チャン事務局長はそのように語った。

  New York Times 
  {ジカウイルスに関する難しい疑問への簡単な答え}
  基本的事項への簡単な解説

  WIRED 
  {ジカウイルス流行は南米に人工妊娠中絶禁止令が緩和される可能性}
  ワクチンはなく、治療法もなく、信頼性ある診断キットもなく、いかにして患者をジカウイルスから守るべきか途方に暮れている。
 昨年蚊媒介感染症であるジカ熱がラテン諸国に広がり、小頭症の新生児出産の危険性からパニックが広がっている。
 これまで適切なアドバイスはない:妊娠しないようにとの公的ガイドラインが、ブラジル、コロンビア、およびホンジュラスでは出されている。エルサルバドルでは2018年まで妊娠しないようにとのアドバイスがなされている。
 しかしこれらラテン諸国の大多数はカソリック教国であり、避妊は一般的ではなく、また人工流産は禁止されている。
 女性に妊娠を避けるように忠告することは現実的指導とはならない、ブラジルの専門家がコメントしている。

  New York Times
  {研究者達、リオのオリンピック開催によりジカウイルス拡大の危険性を論議}
  リオのオリンピック開催は冬期間であるが、ブラジルの冬期間でも蚊は活動している。
 現在特に大きなイベントがなくてもジカウイルスは拡大して、150万人の感染者を出している。
 オリンピックでは米国からから20万人もの観光客がブラジルに入国すると推定されている。どれだけの数の米国人がジカウイルスに感染して米国に戻るか。
 ジカウイルス感染症で多くの小頭症が誕生している。医学的にウイルスと小頭症の因果関係が明確にはされてないが、ブラジルの医師や病院ではジカウイルス感染が増え出してから小頭症の誕生が一気に増えたことを確認している。
 医学的にウイルスと小頭症にお因果関係が明確になるまで9ヶ月は要すると専門家は語っている。


 1月28日
  Los Angeles Times
  {WHO、ジカウイルスは米国に拡大すると予測}

  New York Times
  {ベネズエラ元保健大臣、ベネズエラ国内のジカ情報を当局に求める}
  2015年1月以来感染症疫学情報を発表していないベネズエラ政府に対して、元の保健大臣で国家疫学保護NPOメンバーでもあるホセ・フェリックス・オレッタ医師は、国の統計データはないものの、ジカ熱は今や社会的脅威となっているとして、国の最新データの公開を大統領に求めている。

  USA TODAY
{専門家:米国は今、ジカウイルス対策を急ぐべきである}
  米国の保健専門家達は、蚊によって媒介されるジカウイルス対策を米国は今急ぐべきと警告している。ウイルスは現在アメリカ大陸21ヶ国に広がっており、ブラジルでは感染妊婦から障害を持つ新生児が誕生している。

  NBCNews.com
  {ジカウイルス感染症報告国がさらに増加、感染国への搭乗中止に対する払い戻しを行う航空会社も増える}

  CIDRAPニュース
  {ジカウイルス感染症、ホワイトハウスで検討、さらにWHOが新情報}

  TIME(国際) 
  {CDC、ミネソタの女性がジカウイルスに感染していることを確認}
   ホンジュラスに旅行した女性が1月1日に発症。

  CTV カナダ
  {ジカウイルス:カナダ輸血サービス、献血態勢の見直し}
  米国FDAが一時的に最近ジカウイルス感染地域より帰国した人々からの献血を停止することを受け、カナダ輸血サービスも献血態勢を見直すことを検討している。

  BBC News 
  {WHOが適切な対策を講じなければ、ジカウイルスは爆発的パンデミックを起こす可能性}
  米国科学者達はWHOに対してジカウイルス拡大に対して緊急対策を講じることを求めている。科学者達は現在のジカウイルス流行を”爆発的パンデミックとなる可能性を秘めている”と表現している。
 米国医学雑誌で科学者達はWHOにエボラ流行で対策が不十分であったことを学び、専門家による緊急委員会を招集するように求めた。

 科学者達はワクチンの開発が2年以内に可能となるかも知れないが、実際に適応出来るまでは10年は要するとしている。

 ジカウイルスは小児の萎縮脳と関連している可能性が高く、それはブラジル国内でパニックを引き起こしている。
 数千人が既に感染しており、感染は20ヶ国を越えている。

 米国医師会雑誌(JAMA)に論説を掲載した科学者達は、エボラ流行初期にWHOが適切に対策を講じていれば、数千人の命は救えたと述べている。
 著者らはもしジカウイルス対策が遅れたならば、エボラのときと同じような大惨事につながるだろうと警告している。

  New York Times 
  {ジカウイルス流行は迅速な対応を要する}
  エボラ流行が終息に向かう間もなく、別なウイルス、ジカウイルスが南部および中央アメリカに拡大している。
 ウイルスは重篤な胎児異常を引き起こすが、今、米国に侵入しつつある。
 WHOがエボラ流行の際と同じく緩慢な対応をとることは許されなく、早急な国際的対応を図ることが要求される。


 1月27日
  ニューヨークタイムズ
  {エルサルバドル政府のジカウイルス感染に対するアドバイス、妊娠は避けるように}

  New York's PIX11 / WPIX-TV  
  {ニューヨーク州で3人がジカウイルス感染が確認}

  CNN
  {ジカ熱、5つの重要な知識}
  啓発的情報を発信

  Fox News
  「プエルトリコで18例のジカウイルス感染者が確認

  Los Angeles Times
  {ロスアンジェルス郡で初のジカ熱が確認}
  2015年11月下旬にエルサルバドルを旅行してきた女性が感染していたことを当局が確認


 2016年1月26日
  ワシントンポスト
  {新規パンデミックはいつでも起きえる、米国の態勢は不十分}
   一般的には軽症とされてきたジカ熱が妊婦に感染すると小頭症新生児を分娩する危険性があること、エボラに際しWHOをはじめとして国際社会が初動対応に遅れたことが多数の死者発生を引き起こしたと、米国を中心とする世界健康リスク検討委員会の警告を掲載。
  全アメリカ保健機構(PATHO)がジカウイルスは全アメリカ大陸に拡大する可能性を警告。ウイルス媒介蚊(ネッタイシマカ)はカナダとチリ以外に見られている。

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