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一Global Pandemic Crisis
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公開 旧ページ 2005年~2013年ファイル
”鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集”

H5N1鳥インフル、新型インフル、MERS(中東、韓国他)


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コロナ過去フィル
2020年1月~2022年
11月
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ゼレンスキー大統領の日々の発言・講演・行動
ウクライナ大統領 オフィシャル・ウエブサイト
多くを世界に語る、世界の民主主義防潮堤でもあるゼレンスキー
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鳥インフルエンザからコロナまでの超最新情報
天才的エンジニア、マイケル・コストンがまとめ続ける驚異のパンデミック警戒ウエブ

Avian Flue Diary
本日最新情報は、アラスカのヒグマの子がH5N1感染を起こしたという事実。
今年、高病原性H5N1鳥インフルは米国大陸に初めて渡り鳥によって運ばれ、カナダ、米国、南米各地で広がっている。
本日アラスカのヒグマの子に感染が確認された。
米国でred foxに広く感染。H5N1
パンデミック・ウォッチャーの世界的権威が目を離さないH5N1のパンデミックの予兆…。
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12月24日(土曜日)

 # アラスカやシベリアでは流行地域がないのは、人口過疎のせいだろう。アフリカも同じだろうか。
 日本は直近28日間発生感染者数はこの2か月前後は世界トップであるが、人口過密のせいだろうか。
 人口過密な大都市の存在が、呼吸器系ウイルスの存在の適切な環境ということか。 ジョーンズ・ホプキンス大ページ
 

# どう考えても、中国の真ん中の武漢で流行しだしたCOVID-19が中国の中で大きな流行地域の発生は起こさず、一気にヨーロッパに向かったのは謎に近い。
結局中国には大流行を起こした都市がないということ?ロシアもそうだ。
 情報が発信されてないことが真実で、発生してないことは真実ではない、ということ…

# 国際報道ではスペインのテレビ局が中国のコロナ状況を詳細に世界に伝えている。
  北京、上海等では完全に医療ひっ迫状態で、PCR検査を受ける市民の行列が長い。市民の声では、ゼロコロナ政策が中止され、社会規制が緩和されでから急速に感染者数が増えだしたと語る。
 
  #中国、北京感染者と死者発生数/日 日々の発生数報告の信頼性チェック
   死者数はこの4日間増加していない。感染者数は1日500人前後を維持している。北京でコロナ流行開始以降の累計感染者数は、約3万人?
日日 累積感染者数 増加数 /日  累計死者数 増加数/日 
 12/24  29992  584人  19人  0
 12/23  29408  550人  19人  0
 12/22  28858人  471人  19人  0
 12/21  28387人  544人  19人  0
 12/20  27843人  461  20人  5
 12/19  27382人  +351  15人  2
12/18 27031人  +479  13人  0
12/11 23672人  +858  13人  0
12/9 21956人  +1171  13人  0
 12/5  17269人   /  13人  

 データは香港政府保健局


12月23日(金曜日)




#ゼレンスキー大統領、米国議会演説

 ウクライナやポーランド、さらには北欧の人々の不安は、かってのソ連が再び復活して、さらにそれよりももっと前のロシア帝国になることだろうか
 プーチンは正しくスターリンの後を追っているように見える。あの1000万人の反対派、反共産主義の人々を粛清(射殺)した人物。未だにしたっている人は多いと言われる。

 ウクライナ東部等からロシアに占領された地域では、多くの人々がロシアにバスで連れ去られている。子供たちは広いロシア内で養子とされ、男たちはシベリアで労働者として激しい労働に従事させられている。女たちは国内や国外で散らばって、何をさせられているか?。

 自分たちが占領して得るものは、人も含めて物質として同類に認識されるようになった中世。認識の変容で人は人でなくなる、野生動物と同じ存在に変わりえる。
 ドイツのヒットラーも、また現在の世界に散らばっている独裁者たちもそうだ。そして今、ロシアでも誕生した。

 ゼレンスキーは昨日の米国連邦議会で語った。自分は自由と民主主義を守るために戦っている。ロシアにより損なわれてゆく自由と民主主義。
 独裁主義者たちの発想はパンデミックのように世界に広がりだす。
 それを守るゼレンスキーの姿は、米国人たちに雄姿のように見えているはずだ。

 自由と民主主義を嫌う人々も国内では増えてきた。
子供たちに少しづつではあるが、何か普遍的に人間に必要なことを学ばせる必要がある。教科書や教師が押し付けるのではなく、学ばせるもだ。

 現在の”ゼレンスキー”の行動をテーマに、色々と考えさせるのも良いのではないかと思っている。
 思考方法はパンデミックのように広がってゆく。

# 中国の新型コロナ死者1日当たり5000人以上、英調査会社が試算

 北京 22日 ロイター] - 英国の医療関連調査会社エアフィニティーは、中国での新型コロナウイルスによる死者が1日当たり5000人以上との試算を示した。中国当局が公表しているデータをはるかに上回る。
 
 中国の地域データに基づくモデリングを用いて試算した。その結果、1日当たりの感染者数は100万人以上となったという。

同社はこの推定値が、過去1週間の死亡者が7人という公式データと大きく異なると述べた。

中国国家衛生健康委員会は、ロイターのコメント要請に応じていない。22日発表した21日の新規有症状感染者は2966人、死者はゼロだった。無症状感染者数の公表はすでにやめている。

  #中国、北京感染者と死者発生数/日 日々の発生数報告の信頼性チェック
日日 累積感染者数 増加数 /日  累計死者数 増加数/日 
 12/24  29992  584人  19人  0
 12/23  29408  550人  19人  0
 12/22  28858人  471人  19人  0
 12/21  28387人  544人  19人  0
 12/20  27843人  461  20人  5
 12/19  27382人  +351  15人  2
12/18 27031人  +479  13人  0
12/11 23672人  +858  13人  0
12/9 21956人  +1171  13人  0
 12/5  17269人   /  13人  

 何か数値は信頼できないが、何かの根拠に基づいてこのような少ない感染者数と死者数を発表しているのだろうか?
 北京で1日感染者数500人前後、死者数ゼロ??こういういい加減なデータはロシアもおなじなのだろう。WHO統計もいい加減な数値が歴史に刻まれてゆく。

 ジョーンズ・ホプキンス大がまとめているグラフでは(中国報告データに基づく)、直近3週間感染者数が減少しているとされる。



# 本日の国内感染者報告数
   金曜日は週の中でも報告数は多い。今日も多いが、明確に増加と言えるかどうか。

12/21  水 21186 11833 10989 12223 8760 3618 6275 12894 4081 11583 934 206413
12/22  木 18820 11470 9620 11182 7507 3041 5647 11737 3738 10277 1010 183382
12/23  金 17332 10331 9094 10537 7282 2977 5099 10938 3434 9556 1035 174079
  東京 神奈川 埼玉 大阪 兵庫 京都 北海道 愛知 宮城 福岡 沖縄 全国


12月22日(木曜日)

 #ウクライナ、ゼレンスキー大統領、ホワイトハウスでバイデン大統領と会談。
  今夕は連邦議会上下院議員を前に講演:戦前の英国チャーチル首相以来のイベント
  訪米航空機や空港での姿はニュース映像には掲載されず。フリーで外を歩く姿も映像なし。

  ゼレンスキーの講演は、世界の民主主義を守るための行動でもあることが強調され、議会中にスタンディング・オベーションでの大拍手が鳴り響いた。

 米国インフルエンザ流行状況 49週(12/4-/10)
  流行株はAH3N2(香港型)
  今シーズン使用のワクチンは抗原性は合致。各種抗ウイルス剤は患者性は高い。

  外来患者の6.9%でインフルエンザ様症状(ILI)
   例年よりもピークが相当早いが、ピークの高さは史上最大の可能性
   以後患者数は減少してゆくと推定されるが、例年のピークは1月~2月であるから、断言はできない。



   #中国、北京感染者と死者発生数/日 日々の発生数報告の信頼性チェック
日日 累積感染者数 増加数 /日  累計死者数 増加数/日 
 12/23  29408  550人  19人  0
 12/22  28858人  471人  19人  ?
 12/21  28387人  544人  19人  ?
 12/20  27843人  461  20人  5
 12/19  27382人  +351  15人  2
12/18 27031人  +479  13人  0
12/11 23672人  +858  13人  0
12/9 21956人  +1171  13人  0
 12/5  17269人   /  13人  


  # 国内感染者数はさらに増加の可能性

   全国推移ではまだプラトーにいたる気配はない。ピークまで2-3週間ようするとなると1月初めないし1月中旬ということもあり得る。
   気になるのは、既に第八波(オミクロン四波)のピークを超えて下降期に入っている北海道で、再度感染者数が増えてゆく可能性があることだ。
   同一オミクロン派生株か、新規派生株かは現時点では判断できない。もし新規派生株としたなら、その感染者数のピークはさら1ヶ月後になると予想される。
   日本全体のオミクロン流行はさらに続く可能性もあり得る。
   現在、オミクロン発生数は世界で一番多い日本であるから、今後、どのような展開になるか予断できない。

 # 死者数は右図に示すように、オミクロン株になってから増加している。もちろん感染者数が増えている影響もあり、実際の致死率を加味した場合、 第三波、四波の方が重症例や死亡例が多かった。しかし死者の絶対数としてはオミクロンが非常に多く、その多くが高齢者であることから、社会的関心がやや下がっていることは気になっている。 なおこのデータとグラフは、FASTALERTによる

 

 本日の報告数はあまりこの2,3日と変動はないようだ。しかしグラフから読み取れることは、しばらくは収束しないことは間違いはない。

  北海道はなだらかに下っている。そのほかはなだらかに上っている。しばらくは第8波のピークは来ない感じだ。急速に下るときは、この図を切るときかも。
  経過図は2020年10月8日~2022年12月22日(本日)まで。
  この緩やかな斜面も歩いて上るか、ジョギングで上るかで、その険しさは変わる。







12月21日(水曜日)

# ウクライナ、ゼレンスキー大統領、米国訪問か?
 CNN.CO.JP
 
バイデン米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が21日に米ワシントンのホワイトハウスで会談する計画を進めていることがわかった。
訪問はまだ最終決定ではなく、安全上の懸念から極秘扱いとなっている。実際に訪問すれば、今年2月のロシアによるウクライナ侵攻以降初のゼレンスキー氏の外国訪問となる


 21日正午現在(日本時間)、同大統領のホームページでは発表記事はない。

 日本時間21日午後3時過ぎ、大統領ホームページで下記のように、ゼレンスキー大統領が21日(米国時間)ワシントンでバイデン大統領と会談する予定であることが発表された。
President of Ukraine started an official visit to the United States
21 December 2022 - 08:01

On December 21, in Washington, he will meet with U.S. President Joseph Biden, with whom he will discuss comprehensive cooperation between the two countries, in particular with regard to strengthening the resilience and defense capabilities of Ukraine, supporting its sovereignty and restoring territorial integrity.


 中国、北京感染者と死者発生数/日 日々の発生数報告の信頼性チェック
日日 累積感染者数 増加数 /日  累計死者数 増加数/日 
 12/21  28387人  544人  19人  ?
 12/20  27843人  461  20人  5
 12/19  27382人  +351  15人  2
12/18 27031人  +479  13人  0
12/11 23672人  +858  13人  0
12/9 21956人  +1171  13人  0
 12/5  17269人   /  13人  

本日の国内感染者報告数

 次第に沖縄・九州、関西で感染者数の増加が顕著になりだした。
 首都圏も増えているが、北海道では明らかにピークは終えているが、さらに新しい波が出る可能性がありそうだ。
  流行の変異株の動きで感染者数が変化しているのか?
  全国的にみるとピークまで2~3週間は要しそうだ。東京の方が全国よりも若干早くにピークは来そうだが、あと2週間要しそうだ。









12月20日(火曜日)


 中国、北京の感染者数は?:中国のコロナ拡大状況が正しく同国から発表されているかを、北京に焦点を当てて注視している。
 あからさまに嘘の報告は、国の権威を落とすだけだが: 実際には数千人の感染者数と数百人の死者数が出ているとしたなら、それを報告数データの中でいつ補正するのだろうか?いつまでも信じられない少数の感染者数と死者数を報告し、実際には多数の発熱外来、多数の緊急用ベッドを作成し、それがテレビ映像で流れているとしたなら、中国共産党はどのような内容の新聞を発行するように指示するのだろうか。

死者数は少なすぎる。1日5人?。日々の発生感染者数は、映像で多くの市民がPCR検査を受けに並んでいる状況から考えると、ここで提示される数の10倍以上はありそうだ。
 なお累計数は2019年末からの数である。

日日 累計感染者数 増加数 /日  累計死者数 増加死者数 
 12/20  27843人  +431人  20人  5人
 12/19  27382人  +351人  15人  2人
12/18 27031人  +479人  13人  0人
12/11 23672人  +858人  13人  0人
12/9 21956人  +1171人  13人  0人
 12/5  17269人   /  13人  

 
 国内感染者報告数
  月曜日が少ない分、火曜日の報告数は多い。本日も全体的に多いが、1W前の火曜日とほぼ類似した数値である。
  予想外に感染者数は減少しない感があるが、ワクチン接種量が相当いってるから、簡単には増加しないのだろう。
  米国CDC報告でも、オミクロン対応ワクチンは、新型コロナ感染に対する予防効果がかなりあるとの報告が出されている。

12/12  月 7044 4586 3171 3355 2308 658 2280 2307 2058 1722 332 60956
12/13  火 19800 10616 10253 10679 4404 3021 7907 13208 4137 6687 927 179403
12/14  水 18812 11320 10684 10334 7656 3334 7214 11904 4704 9083 834 190380
12/15  木 17687 11040 9142 9585 6742 2999 6371 9810 4016 7808 789 167978
12/16  金 16273 10061 8333 8725 6090 2584 5592 9422 3557 7493 690 153421
12/17  土 17020 10414 9219 9191 5500 2607 5813 9908 3600 7307 647 158808
12/18  日 13646 8898 7214 7612 5982 2603 3652 7892 1231 7513 446 135514
12/19  月 7949 5618 3586 3753 2880 669 2168 2631 1740 2213 295 65551
12/20  火 20513 10730 10624 12068 4935 3169 6173 14567 3574 8611 877 189983
  東京 神奈川 埼玉 大阪 兵庫 京都 北海道 愛知 宮城 福岡 沖縄 全国



12月19日(月曜日)

# 北海道、収束へ向かって下降




# 中国、ゼロコロナ対策解除後、感染者数増加、死者数も増加、火葬場への車の列 テレビニュース映像
当局発表数値では明確ならず
感染者数が拡大する可能性があるが、流行株が報告されてないこと、接種株が不活化ワクチン使用のため有効性が不明。
今後の状況を推定が難しい。

香港保健局発表データで、北京の状況は以下の通りであるが、死者数は変動してない。日々の発生感染者数は、映像で多くの市民がPCR検査を受けに並んでいる状況から考えると、ここで提示される数の10倍以上はありそうだ。
日日 累積感染者数 増加数 /日  累計死者数
 12/19  27382人  +351  15人
12/18 27031人  +479  13人
12/11 23672人  +858  13人
12/9 21956人  +1171  13人
 12/5  17269人   /  13人

# 日本国内発生数
  本日は月曜日であるから報告数は少ない。通常のウィークデーの4~6割と少ない。
12/16  金 16273 10061 8333 8725 6090 2584 5592 9422 3557 7493 690 153421
12/17  土 17020 10414 9219 9191 5500 2607 5813 9908 3600 7307 647 158808
12/18  日 13646 8898 7214 7612 5982 2603 3652 7892 1231 7513 446 135514
12/19  月 7949 5618 3586 3753 2880 669 2168 2631 1740 2213 295 65551
  東京 神奈川 埼玉 大阪 兵庫 京都 北海道 愛知 宮城 福岡 沖縄 全国


12月18日(日曜日)


12月17日(土曜日)

米国インフルエンザ 49週 12/4-12/10
第49週:インフルエンザ感染者発生レベルはやや低下したが、未だ全国的に感染者発生数は多い。
CDC FluView Week 49: Flu Levels Drop Slightly, But Still High Across the Nation
株はH3N2,今シーズン使用ワクチンは適合、抗インフルエンザ薬は全て効果的。

CDC は、今シーズンこれまでに、少なくとも1,500 万人の罹患者、150,000 人の入院、および9,300 人のインフルエンザによる死亡があったと推定。
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国内コロナ流行株 東京都健康安全センター集約12/13
日本:BF.5、米国;BQ.1,1 韓国:BA.5.2、台湾;BA.5.1 フランス、イタリア;BQ.1.1、ドイツ:BF. 香港;BQ.1,17

国内インフル発生状況 49週(2022年12月5日 - 2022年12月11日)
東京都 <0.5  非流行レベル
全国<0.5


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国内コロナ報告数

 全国的に軽度の増加数が報告されている





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各国および中国の感染者発生状況


直近28日間と14日間の発生感染者数比較

最近4週間と2週間の比較:直近2週間の増減の変化をチェック
世界の感染者数はJHU(ジョンズ・ホプキンス大)のデータ、2週間のデータは香港保健省発表情報
28日間感染者数      14日間感染者数 
 世界 1450万人                 728万人(=)
 日本 315万人                180万人(↑)
 韓国 160万人                 87万人(=)
 米国 157万人                 93万人(↑)
 フランス145万人                  83万人(↑)
 中国 99万人                  4.4万人 

 中国における最近の感染者数の変動をチェック
累計に比較して直近2週間の感染者発生数の増加について
最近2週間の数値は正確、過去の累計は疑問


累計(3年間)       2週間
北京  2.7万人       1.1万人
 広東省 5.9万人        1.81万人
 湖北省 6.9万人            168人
 浙江省 6015人        1459人

注;北京;オミクロンが急速に流行、広東省;最近オミクロン流行、湖北省:コロナ初期の武漢で流行、浙江省;オミクロンが上海で流行
今後、これらの数値はどう変わってゆくかが注視すべきポイント
累計はゼロコロナコロナ政策中、 直近2週間はゼロコロナ政策撤廃、社会的規制緩和中



12月16日(金曜日)

国内コロナ新規感染者の報告数は、やや減少傾向だろうか。

中国当局、オミクロン風邪だから感染者が増加しても心配ないと得意の詭弁
中国は各種社会的規制を緩めたが、オミクロン感染者は増加しだした。
中国当局は”オミクロン風邪”と呼び、感染者数の増加を、言葉で覆っているようだ。
風邪ならば、最初からゼロコロナを目指す対策をとるべきではなかったのではないか。

12月15日(木曜日)


鳥インフルH5N1 :北米で野生哺乳動物へ拡大   AviaFluDiary  #17,170

 カナダでシロイルカに高病原性H5N1が感染した報告があったばかりだが、本日はアラスカでヒグマの子が感染し、それが原因で死亡した。
 最近アラスカとカナダの両方でツキノワグマの感染があったばかりであるが、高病原性H5N1の哺乳類への感染報告が増えている。
 
高病原性H5は容易かつ頻繁に進化し、新しい、潜在的により危険な変異株がいつでも出現する可能性があることが警戒されている。

パンデミック対策はいつしかオミクロン対策に縮小したが…

テレビニュースを見たことがある?

次第に内容は秋の林のように、葉が落ちだし、ついには幹と枝だけになっている。
人口10万人相当の新規感染者数の数を表にして並べ、あとは重症者数、死者数などを並べる。
そこに現れた数値を骨だけにしたまま、肉付けは一切ない。
日本の日々発生する感染者数は世界で一番多いが、流行株は米国や欧州と違う。
日本はパンデミック対策を行っているのだろうか?
単にオミクロンを眺め、予想に反して感染者数は増加しない、これでは季節性インフル並みの扱いでいい等と、対策を現状のオミクロン流行に絞った感がある。

パンデミックはいつでも発生し得る。
今、過去に恐れられたH5N1が世界中に広がっている。気候温暖化が影響して渡り鳥の飛行路が変化していることと、ウイルス変異が著しく哺乳動物に感染する変異株が増えている。
H5N1のパンデミックを警戒する状況が出てきているようだ。日本にも南下してきた渡り鳥から養鶏場でH5N1の感染が多発しだしている。
WHOも人への感染拡大を懸念し始め、世界に注意を呼びかけている。
パンデミックはコロナだけで起きるのではない。H5N1も要注意なのは国も理解しているはずだ。
オミクロンもさらに毒性の強い変異株が出てくる危険性もある。
パンデミック対策はこの3年間の問題ではなく、地球環境が変化してくる今後は、さらに強化してゆく必要がある。


ダークホースのように出現した中国は日々の発生感染者数は急増し、世界で6位に急上昇している。
欧米各国、さらには途上国を含んで中国の過去4週間に発生している数は世界で6位なのだ。

なぜ中国の日々発生する感染者数は増えたのか?
鍵はここにある

2022年2月に中国はオミクロン株に攻め込まれ、感染者と死者が急増しだした。
それまで1年半近く、報告するほどの大きな流行は皆無だったようだ。
オミクロンBA株が突然増えだした理由は分からないが、それまでゼロコロナ対策として”一匹のネズミも逃がさない”ような対策を行ってきたのが、
オミクロンには勝てなかったのかもしれない。
そうしたゼロコロナを強化していっても、今日まで中国はコロナ軍団を寄せきれてない。
そして人民から長期間にわたる行きすぎるほどの社会的行動制限の継続、にも関わらず急激な感染者の増加(オミクロン)に抗議のデモが発生。中国としては珍しいデモだ。

なぜ中国で感染者数が増加したのか理由を明確にしないまま、中国政府は社会的規制を緩めた。

感染者数は再び急増するか分からないが、それよりも中国はなぜオミクロンが流行してもワクチン接種を強化しなかったのだろうか。
かなりのワクチン接種を中国はオミクロン流行前に行っていたが、その後オミクロンは急増してきた。
中国のワクチンはオミクロンには効果を示してなかった。

以前よりも社会的規制を緩和して、市民生活に多少のゆとりを与えたにしても、流行オミクロンは抑えることはできるのか?
ここに来て中国の公衆衛生学的論理が怪しくなっている。




自由、人権、法の支配の最も効果的な保護は、戦争を始めたすべての人々の責任を問うことです
-サハロフ賞の贈呈でのウクライナ大統領


12月14日(水曜日)

 国内感染者数

大都会、関西は若干感染者が増加してきている感じ
北海道は大きな変動はなく、感染者数はいまだ多い


12/7 14946 8939 8608 7815 5491 2476 7764 9478 4179 5621 719 148792
12/8 14104 8413 7282 6950 4811 2283 6641 8034 3809 5165 709 132985
12/9 13556 8182 7125 7076 4533 2300 5858 7653 3495 4900 645 127284
12/10 14558 9067 7864 7247 4358 2252 5768 8523 3566 5336 643 136244
12/11 12163 7691 6506 6663 5057 2099 4072 6879 3159 5025 507 118510
12/12 7044 4586 3171 3355 2308 658 2280 2307 2058 1722 332 60956
12/13 19800 10616 10253 10679 4404 3021 7907 13208 4137 6687 927 179403
12/14 18812 11320 9083 10334 7656 3334 7214 11904 4704 9083 834 189865
東京 神奈川 埼玉 大阪 兵庫 京都 北海道 愛知 宮城 福岡 沖縄 全国



12月13日(火曜日)

中国、感染者数増加続く 

発生感染者数/28日間   中国 世界5位、台湾9位、日本1位
日本は最近1カ月以上世界1位を続けているが、世界10位以下だった中国は5位まで上がってきた。
ゼロコロナ対策で長期間大きな流行は見てなかったが、オミクロン侵入で一気に全国的に感染者が発生し、北京、上海、広東省等で
感染者数は増加している。台湾も中国に遅れるところ1か月後にオミクロンが中国から運ばれたように流行し、未だに収束していない。死者数も多い。
三国とも、2022年1~3月発生のオミクロンにワクチン接種を合わせられなかったようだ。なお中国のワクチンはオミクロンに効果を持たないようだ。
まさか台湾はワクチンを中国から入手したのではないだろうが。
   


日本国内感染者発生報告数
月曜日は報告数が少なく火曜日の半数程度であるが、本日火曜日の報告数も昨日月曜日の2~3倍となっている。
先週金曜日(9日)と比較すると、全体的に各地で若干感染者数は増えていると判断できる。






12月11日(日曜日)

東京と北海道の感染者数推移

北海道が先行して先を行くのはコロナ流行で初めてである。
続いて宮城と続く。先にも示したが、北、東の地域では、冬が早く来ているが、オミクロンも早くにきた。

地域の集団免疫が低かったようだ。






12月10日(土曜日)

国内感染者発生推移

国内各地域感染者発生状況と今後の予想

 国内各地域の感染者発生数は、地域おけるオミクロンの集団免役のレベルと逆相関(集団免疫が高いと発生数が少ない)しているようだ。
 感染者発生グラフで追うと、現在発生中のオミクロン波(三波または四波、メディアによる第八波)は、北海道ではピークを超え、東・北日本ではピークにさしかかっている地域もあるが、関西・西日本では明確な大きな波となっていない地域もある。

 グラフを供覧するが、当方がデータをとってなかった地域のグラフはNewsDigest社のページからお借りした。

 北海道や宮城県、長野県ではオミクロン3~4波はピークを超え、今後は感染者数は急速に減っていくと予想されるが、そのピークの高さは第七波(オミクロン二波、または三波)と並ぶか、さらに10~20%程度増加している。

 流行収束状況は抗N抗体保有率でみると、20%以下の保有率の地域は、既に感染者数がピーク、ないしピークアウトしているようだ。しかし新潟のように第七波ピークと並んでいて、ピークアウトになるか、まだもう少し感染者数を増やすか明確でない地域もある。
 逆に抗体保有率が高い地域は、沖縄、鹿児島、大阪、京都等であるがオミクロン三波(第八波)は抑えられている。今後現在の状況から感染者数が増えても、第七波のピークを超えるほどの感染者数増加はないと推定される。

 オミクロン以前は感染者数が非常に少なかった岩手県、宮城県、青森県など東北地域の東北地域でオミクロンが大流行したのは興味深い。地域の抗N抗体保有率が低いことが感染者数増加につながったと考えられるが、なぜ11月の時点でコロナウイルスに対する抗N抗体が低かったのか、それ以前の流行状況が関係しているのは間違いない。


ウイルス抗体(抗N抗体保有率)

 北海道:22.4%  宮城:20.3%  
 沖縄;46.6%  福岡:29.2%  大阪:31.3%
 岩手:16.5%  青森:21.4%  新潟:15.0%  長野:  9.6%
 








 
米国インフルエンザ  米国CDC

  全国的に流行、大流行は数か所以上で。

CDCは、今シーズンのこれまでのところ、少なくとも1,300万人の病気、12万人の入院、7,300人のインフルエンザによる死亡があったと推定
流行株はH3N2が80%






  中国  香港保健省

 現在季節性インフルエンザは流行域にはない。


12月9日(金曜日)

本日の国内コロナ感染者報告数

北海道はオミクロン四波(第8波)がピークアウト




 高病原性鳥インフルH5N1の世界中への拡大
明らかに地球温暖化の影響からきている不可逆的現象、残念


 先に国連機関はH5N1の拡大に関して警告を発している

PAHO&WHOからの通達
AI訳

疫学的最新情報 - 鳥インフルエンザの発生と公衆衛生への影響 - 2022 年 12 月 3 日

汎アメリカ保健機関/世界保健機関 (PAHO/WHO)
 
 南北アメリカ地域およびその他の地域の国々の養鶏場、裏庭、および野鳥での高病原性鳥インフルエンザの発生の増加を考慮して、汎アメリカ保健機関/世界保健機関 (PAHO/WHO) は、加盟国に次のことを推奨している。
 人畜共通事象への警告と対応に関与するセクター間の調整を強化し、公衆衛生を危険にさらす可能性のある新たな病原体を封じ込めるために必要な措置を実施する。
 PAHO/WHO は、インフルエンザ ウイルスに感染した鳥 (国内、野生、または飼育下) にさらされた人々のインフルエンザ様疾患 (ILI) または重症急性呼吸器感染症 (SARI) の発生を監視することを推奨している。


2003年~今年度まで発生したH5N1鳥インフルの人感染例と死亡例がまとめられている

今年度は米大陸へ初めてウイルス拡大が見られ、南米でも野鳥や家きんでの流行が見られている。
人での感染例は中国で1例(死亡)、同国では過去には多くの死者を出していた
。しかし、米国と英国、スペインで初めての感染者が報告されている。









12月8日(木曜日)


コロナと人類の闘い




国内感染者数は増加の一途

勢力を緩めた?日本のコロナ:制服組の戦略は、図面演習(机上演習)に基づいている?
BA.1~BA.5~BQ.1/.1.1, etc

現在国内で流行しているオミクロンBQ.1&.1.1等が収束に向かった場合、その時点で出ている株は予想済み?
南アフリカを含め多くの国では、現時点で新しい流行波の出現はJHUの推移グラフでは見えてはいないが…。


第八波という表現を既に用いているメディアがあるが、これは問題であることにどれだけの関係者が気づいているだろうか。

典型的第八波は、11月に国が行った各都道府県住民を対象とした血中の抗N抗体陽性率が低かった県で見られている。すなわち過去のコロナ感染歴が平均して低いことを意味している。
すなわち11月の時点でコロナ抗N抗体陽性者が少なかった地域ほど、現在の流行波が大きくなっている。
抗N抗体率が高い地域は、この流行波は低い。過去のコロナ感染率が住民平均で高いことを意味している。
11月に発生してきたオミクロン派生株は、BQ.1およびBQ.1.1である可能性が高い。こうした株を抑制する抗体が少なかった地域ほど、
このオミクロン株による後期の流行が大きくなっていると考えられる。

先に現在の流行波(国では第八波と呼ぶ?、当ページではオミクロン3,または4波と表現)について
数か所の地域の感染者発生グラフを提示し説明した。
沖縄では11月の時点で新しいオミクロン派生株を抑制する集団免疫が出来ていたことが示唆される。
既に米軍経由等で、オミクロン派生株感染が以前に起きていたのだろうか。

本日はさらに抗N抗体が低かった長野県と岩手県の感染者数推移グラフをNewsDigestからお借りして示す。



長野県の抗N抗体保有率 9.0%(全国最低値)


岩手県の抗N抗体保有率 16.5%



本日までの各地感染者発生推移グラフ



12月6&7日(火/水曜日)

 オミクロン発生数が地域依存性がある原因  悩んでいた疑問が氷解。

 オミクロン後期波(当ページ:オミクロン四波)は北海道が最も大きく、沖縄ではほとんどそのような波が明確ではない。
 感染者発生グラフは12月3日を参照のこと。

 国は11月に各地域でのコロナウイルスに対する抗体価(抗N抗体)を日本赤十字社の協力のもとで調べた。

 結果ではこれまで当ページで指摘してきた、オミクロン三、四波の大きさが北海道、東北で大きく(感染者数が多い)、関西、九州、沖縄で小さい状況が、地域民の保有するコロナウイルスに対する抗N抗体抗体量を反映していることが明らかになった。

 沖縄県民46.6%が抗N抗体抗体を保有し、北海度では22.4%、宮城県では20.3%とさらに低く、現在のオミクロン波の高い理由(感染者発生数が多い)が理解される。東京都は31.8%、オミクロン後半の感染者数が少ない大阪では40.7%、京都では34.9%と集団免疫の高さが示唆している。

  データは厚労省発表。

 抗N抗体陽性率:北海道22.4%   沖縄 46.6%    福岡29.2%    東京31.8%    大阪40.7%    京都34.9%    宮城20.3%    新潟15.0%
  感染者数推移グラフは12月3日提示済み。 *新潟県はNewsDigestの資料を用いた。

 抗N抗体陽性率とオミクロン発生者の数が逆相関することは興味深い。11月に調査された抗N抗体であるが、今年度に感染したオミクロン株の影響と考えられる。オミクロン株に特異的な抗体と、コロナ共通の抗原に対する抗体と考えられる。3か月ごとに経時的に調査してゆくとさらに詳細な事実と仮説が見つかるのかも。














12月5日(月曜日)

直近4週間におめる世界の感染者数では相変わらず1位が日本であるが、中国も5位まで上がってきている。
中国はゼロコロナ対策で市民の反発が暴動近くまで膨れ上がり、慌てたように規制を緩めた。

しかし、市民の暴動発生はおさえたが、オミクロンの暴発が起きる心配もある。


武漢発生のコロナは中国南部のコウモリ由来とする説であるが、オミクロンは南アフリカ発生であるが、これもコウモリ由来と推定。

しかし今、オミクロン株は巨大な帝国を築くかのように、多くの派生株を産生し、日本の戦国時代の感がある。
これらのオミクロンの支配株は自然に消えてゆくのか、まだまだ多くの派生株を産生し、その中から感染率が高く、さらに毒性も強い株が出てくる可能性はある。
そうした株によるパンデミックの備えは大丈夫なのだろうか。

国名 直近28日間感染者数 直近28日間死者数
日本 2500000 3114
中国 850000 342
台湾 490000 1298
韓国 1470000 1357
マレーシア 75000 228
ベトナム 12000 12
フィリピン 31428 461
インドネシア 160000 1146
シンガポール 50115 19
米国 1250000 8653
フランス 1030000 1816
ドイツ 730000 3663


コロナウイルス以外のウイルスの危険なパンデミックの予兆にも警戒が必要だ
かって恐れられた高病原性鳥インフルH5N1が世界に拡大しだしている:気候温暖化が影響か?


一方、かって致死的パンデミックを起こすのではないかと恐れられた鳥インフルエンザH5NIがこれまで検出されたことがなかったアメリカ大陸で野鳥の間で多数う検出されだした。カナダでは多くの種類の哺乳動物の感染が確認されている。
これは以前に東南アジアで家きんの間に渡り鳥から感染し、多くのニワトリやアヒルを殺し、さらに人にも感染し数百人の死者を出していた。
過去におけるH5N1の人感染者数と死者数(下方に表で示す)



日本にもシベリア方面から南下してくる渡り鳥がH5N1ウイルスを日本に運んで来ることもあり、多くの養鶏場に感染し、数十万羽以上のニワトリ殺処分するという惨事が起きていたが、再び今年もH5N1ウイルスは日本に運ばれてきて、数件の養鶏場で多くのニワトリが感染拡大を抑えるために殺処分されている。

欧州でもこのウイルスが野鳥で運ばれ広がっているようだ。
9月にはスペインの家きん農場で2人の従業員がH5N1ウイルスに感染した。それは鼻咽頭液をPCR検査で行って確かめられている。



H5N1ウイルスが数回変異を重ねると、人に感染し、致死率50%以上の毒性を持つ、核爆弾にも匹敵する生物兵器に変わりえる。
2000年に入ってから868人の感染者と、457人の死者を出している。

このほかにも通常は流行しない異常なウイルスが、近年感染を人や動物で起こすことが増えだしているが、その原因は自然崩壊による野生動物の人の生活圏内への侵入、北極の温暖化等関係していることは言うまでもない。

今最も恐れられているのは、H5N1ウイルスが変異により、人の世界に多くいるペットも含めた動物たちに容易に感染し、高致死率で死亡させることである。その過程でウイルス遺伝子は人にも容易に感染するウイルスに変化する。

オミクロンからH5N1のような危険なウイルスが派生される危険性はあるのだろうか?
それは誰も知らないはずだ。




PAHO&WHOからの通達

AI訳

疫学的最新情報 - 鳥インフルエンザの発生と公衆衛生への影響 - 2022 年 12 月 3 日

汎アメリカ保健機関/世界保健機関 (PAHO/WHO)
 
 南北アメリカ地域およびその他の地域の国々の養鶏場、裏庭、および野鳥での高病原性鳥インフルエンザの発生の増加を考慮して、汎アメリカ保健機関/世界保健機関 (PAHO/WHO) は、加盟国に次のことを推奨している。
 人畜共通事象への警告と対応に関与するセクター間の調整を強化し、公衆衛生を危険にさらす可能性のある新たな病原体を封じ込めるために必要な措置を実施する。
 PAHO/WHO は、インフルエンザ ウイルスに感染した鳥 (国内、野生、または飼育下) にさらされた人々のインフルエンザ様疾患 (ILI) または重症急性呼吸器感染症 (SARI) の発生を監視することを推奨している。




12月4日(日曜日)

米国 
コロナ流行株の状況  CDC

BQ.1.1、BQ.1が主流、BA.5は収束傾向に。



今日の感染者数推移曲線:東京&北海道




12月3日(土曜日)

ピーク超えか?
いち早くオミクロン最大ピークを、オミクロン四波として拡大してきた北海道

北海道はその四波がピークを超えそうた。極寒で雪が降り積もる


他地域でも確認してみる。


沖縄は少し感染者数が増えたが、誤差範囲内だろうか。
福岡と東京は徐々に増えているが、急速な増加ではない。大阪も急速な感染者数増加は見られてない。
宮城県は国の言うところの第七波をオミクロン三波がk超えそうだ。しかし北海道のようにあと2週間くらいでピーク超えに入りそうだ。

いずれの地域も、今月末までには感染者数下降曲線を描いていると推定される。










12月2日(金曜日)



コロナ感染者数

火水木の報告数が週の平均的数値となっているが、最近は金土も多い日がある。
本日の数値が上がるようだと、第八波の形成が懸念されてくる




本日の感染者数報告を見る限り、目立って増えている地域はないようだ。
全国の推移を見る限り、ピークに入っている感もする。







中国、”その謎”の奥行

ゼロコロナ対策への反旗を翻した中国人民
中国のゼロコロナ対策は成功していたが疑問に満ちている。
本年2月に突然オミクロンが流行開始
オミクロン初期における死者数は武漢で最初に発生したコロナの死者を上回る。
ワクチン接種の量は2021年2月から週2億人前後の投与を行っていたが、オミクロン発生以後はワクチン量は急減した。


  


ウクライナ


・NATO、ウクライナへの武器の追加提供と送電網の修復支援を約束


ローマ教皇、ロシア軍の少数民族部隊が「最も残酷」 ロシアは反発

    ・メルケル氏、自分にはプーチン氏を止められなかったと 雑誌インタビューで

    BBC ニュース 


12月1日(木曜日)


日本列島オミクロン縦断は北から南へ?
南から北にオミクロン流行推移グラフを並べた
2022年1月8日~11月30日の期間。オミクロン変異株、BA.1~BQ.1.1はどのように国内で拡大していたか?
現在流行のオミクロン四波(北海道では顕著、一般的には第八波の到来といわれているが)は沖縄では発生は見られないが、九州から関西にかけて明確に波の立ち上がりは見られる。関東以北では明確にオミクロン三波または四波として完成している。
 オミクロン三波は埼玉県以北からオミクロン一波を超えていて、宮城では二波を超え、北海道ではオミクロン波中最大の流行波となっている。

 北海道で感染者数が多いのは、寒くなって来たことから室内の換気が十分されていないからではないかと説明する専門家がいるようだが、今年度初めにオミクロンが流行しだした1~2月は、関西周辺での感染者数の増加が目立ち、宮城、北海道ではむしろ発生が遅れていいた感がある。また飛沫感染を中心とするインフルエンザの場合、北海道は首都圏よりも流行は遅い。北海道のインフルピークは1月末から2月上旬であるが、多くは雪まつりで札幌を訪問する首都圏からの観光客からの感染である。
 
 8月ころまでの沖縄と北海道の感染者発生推移曲線は類似しているが、その後沖縄では感染者発生数が非常に減少を続けているのは、集団免疫が影響している現象に思えるが?
















米国CDC状況
米国流行株11/20-11/26

  BQ.1.1&BQ.1が主流



 米国インフルエンザ流行状況 11/28

 今年度は早くから流行期に入っている
 東北部を除いて中から大流行に入っている。














11月30日(水曜日)

オミクロンは2022年1月1日には認識されていたが、その後1年近くの間、BA.1~BA.5~BQ.1等の派生株が出現している。
各派生株は地域によっても流行の仕方が異なり、北海道は4度目の流行が起きている。全国的には第八波と呼ばれつつある。




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「ゼロコロナ」政策への抗議続く、若者は自由を要求 中国」 CNN.co.jp

(CNN) 中国で、ここ数十年で初めて、何千人もの人々が当局に逆らい大学や大都市の路上で抗議活動を行っている。要求しているのは、絶え間ない新型コロナウイルス検査やロックダウン(都市封鎖)からの自由だけではなく、厳しい検閲や生活のあらゆる側面に対する共産党の締め付けからの解放だ。

中国全土での「自由を望む」という掛け声は大きなうねりとなり、主に若い世代が中心となって抗議活動が行われている。一部の参加者は若すぎたためにこれまで政府に対して公に異議を唱えることをしなかった人々だ。

少なくとも10人の死者を出した新疆ウイグル自治区の火災を追悼する集まりが政治集会に発展するなか、インターネットに出回った動画によると、いくつかの都市では数百人の群衆が「自由を、さもなければ死を!」と叫び声をあげた。

ネット上に出回った動画は、救急隊が当初、厳しいゼロコロナ政策によって火災現場に近づけなかったことを示唆しており、3年にわたって様々なコロナ規制に耐えてきた中国全土の人々の怒りを買った。

抗議デモの参加者の一部は、言論の自由や民主主義、法による支配、人権、そのほかの政治的要求を求めて声を上げた。抗議デモは、東部の金融の中心地である上海や首都・北京、広州や成都などの大都市で行われた。

CNNは15都市で起きた20件のデモを確認した。

国内オミクロンワクチン大量投与進む。

直近2週間の投与量は、昨年の第五波(五輪対策)に対して早期から大量ワクチン接種が行われたが、その際の投与量を超える可能性が高い。
日本政府の判断するワクチン投与時期と期間、そして投与量(接種者数)は、どのように”読み”からの判断なのだろうか?
第五波の菅政権の際のワクチン投与時期、期間、量は非常に的確だった。感染者数を見事に抑えた。1日100万人を対象とした。
しかし、現在の政権で第六波を控えて、ワクチン接種が翌年(2022年)1月まで本格的大量接種がなぜ行われなかったのだろうか?
そして接種量も少なく、接種期間も短かった。それが結果的にオミクロンの後波(第七波)を十分抑えきれなかった。
そして今、慌てたように突然オミクロン対応ワクチンを大量に接種しだしている。これは効く?本当に。


 米国もオミクロンワクチン投与強化
この1,2週間、ワクチン投与量を増やしている。

中国感染者数増加、しかしワクチン投与なし
中国がなぜワクチン接種量を増やさないのか理由は不明だが、今後2-3ヵ月間は感染が全土に広がるのは間違いはない。
そうした危険性がありながらワクチン接種を強化しないのは、ゼロコロナ対策の強化で何とか収束すると考えているのだろうか?
中国製造のワクチン内容は不明だが、何かゼロコロナ対策と組み合わせる秘密兵器でも用意されている?
  



中国、「敵対勢力」の取り締まり強化を表明 「ゼロコロナ」抗議受け BBC ニュース

中国の都市で先週末、新型コロナウイルス対策の規制に反対する、同国ではまれな抗議行動受けを、保安当局は「敵対勢力」の取り締まりを強める姿勢を示した。国営メディアが29日、伝えた。

抗議デモがあった場所は現在、静まり返っている。北京や上海など中国の大都市では、大勢の警官がパトロールするなど、厳重な警戒態勢が敷かれている。それもあってか、週明けの28日と29日には抗議行動は見られなかった。





11月29日(火曜日)

ウエブが壊れたため、膨大な時間を労している。まだ完全ではないが一応閲覧可能になっている。


 中国、コロナ系図が大きく書き換えられる
   コロナはどこから来てどこに行くのだろうか?
ゼロコロナ反対、自由を!と叫ぶ武漢の人々。警察は銃の引き金をひいた(ツイッターから)

中国のゼロコロナ体制はオミクロンで破られたようだ。初期のオミクロン流行拡大での死者数はコロナ初期の武漢での流行を超えている。
武漢での死者数の3倍以上はあるのではないか?中国からの報告はなかった。




 国内感染者と死者数推移
   週単位での発生数  データはJHU

死者数はオミクロン一波(第六波)が多い。現在筍のように出てきているオミクロン三波はどこまで成長するか?





11月28日(月曜日)

 月曜日は感染者報告数が少ないが、本日は死者数が多いことが気になる。
 11月に入ってから全国的に感染者数が増えているが、知っているだろうか?
                                        図:JX通信社
jx 


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
11月27日(日曜日)





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

11月24日(木曜日)


 中国でコロナ対策に対する市民の不満が爆発、大きなデモへ発展

 ゼロコロナ作戦を続けてきた中国。それはオミクロンで破綻したことは世界は知り始めた。

 上海、広東省の大都市で行政当局に対する大きなデモが始まった。
 PPE(感染予防衣)で身を包んだ警官たちが市民と相対して警棒などを振るう。
 抵抗する市民は2人がかりで引きずって行く。どうやってどこに連行するのだろうか?

 中国市民もそれなりに欧米の街中や、ワールドカップのサッカー場の光景は知っている。

 しかし中国でオミクロン対策がうまくいってないのも事実だ。
 中国共産党の切り札は、”天安門**”のときのように戦車なのだろうか。

 古代から大国を続けてきた中国。その力量は紀元前まで遡る。
 なんだかんだと言っても、我々は中国の歴史の流れの支流となり、多くの文化を学んできている。

 かっては疫病が戦いに使われた(赤壁の戦い)。

 中国は、どうやってオミクロンを撃破するのか。
 それとも欧米の対策を知った市民たちのいらだちの塊はいつ爆発するのか。



 データ最終日は11月23日(昨日)
 

  沖縄と北海道の比較。北海道は既に四波に分かれているが、三波はBA.5であるが、その後現れているのはBA.5から派生したBQ.1が主流となっているように思われる。沖縄は三つの波で構成されるオミクロンが最後の波の後、特に感染者数を増やすことはないようだ。北海道との差は気温差によると考える人もいるようだが、沖縄の気温は特に暑いわけではなく、北海道の気温も季節としては普通だ。北海道の他、東北~東日本全体が早くから感染者数の増加が見られてきた。宮城、岩手は元来コロナの発生数は低い地であったが、オミクロンに対しては感受性が高い地となっている。


つぶやき

 沖縄はコロナを離縁したかのように感染者数は少なくなってしまった。
 
 オミクロン派が発生してきたのは今年の新年。世界における発生時期と同じだった。
 しかし一足先に沖縄からオミクロンは退散するようだ。
 
 北海道はまだ大きな波を浴び続けていて、さらに波は大きくなってくる気配だ。高齢者施設でのクラスターも多いようだが、学校での集団感染も多い。
 しかし総合病院で入院患者とスタッフが大勢でクラスター感染を起こしている例もある。今の北海道のウイルスは感染力が以前よりも一段強い感じもある。
 ウイルスは同じで、途中から感染者が急増してくることなんてあり得ない。ウイルス側に変化が生じたと判断するべきだ。新しい派生株の流行が始まったのだろう。









11月23日(水曜日)

 知っているだろうか。
 コロナがやってこなかったら。


 この4週間、国内で1931人死亡した。新型コロナウイルス感染で。感染者数は約200万人。
 韓国では死者は1094人、感染者数は約130万人。
 
 世界では40425人死亡し、1000万人感染した。
 わずか4週間の間の出来事だ。
 多いと考えるか、その程度は色々な原因で起きていると考える人もいるかもしれない。
 
 しかしコロナが流行っていなかったとしたなら、これらの人々は死なずにすんだ。
 
 より感覚的表現に変えると、日本でこの4週間に2000人が死なずにすんだ。韓国でだって1000人が今も元気でいられた、コロナがなかったなら。
 
 世界レベルになると数は多い。毎月4万人が死なずにすんだのである。コロナがなければ。
 
 コロナが出てきたばかりに、世界でこの3年間に660万人が命を失った。日本では5万人近くが生きる権利を失った。
 
 コロナは戦争を仕掛けてきたのだろうか。我々はコロナと戦う意欲を失っているのだろうか。
 
 この数値は過去形になるのだろうか。それともいつまでも続くのだろうか。
 
 コロナはなぜやってきたのだろうか、と考える。それは自然の摂理の過程で現れたのか、それとも気候変動が関係しているのだろうか。
 今、いくつもの種類の病原微生物が地球上に広がりだしている。かって恐れられた致死的鳥インフルエンザH5N1も含めて…。 
 

 


11月22日(火曜日)

  以前の記事は過去フィルの2022年11月です。当方が過去に行っていたことを検証したい場合は過去ファイルをチェックしてください。過去ファイルは2005年頃までのものを未だウエブ上で残しています。

 
   昨日の月曜日は感染者報告数は以上に少なく、先週金曜日(通常のピーク)に比較して4~5割程度だった。
   しかし本日は多くの地域で過去最多数を出している。

  全国は11万人を超えた。第6波と類似であるが、第七波に比較すると波の高さは半分程度だ。


11/14 4025 2984 1719 1547 962 250 4161 1509 1470 647 138 33594
11/15 11196 6298 5476 5188 1893 1281 10906 7455 2967 2360 396 105184
11/16 10114 6516 5440 4754 3200 1436 11112 6841 3341 2992 357 106719
11/17 9755 6128 4990 4156 2355 1253 9536 5511 3194 2380 348 92787
11/18 8292 5497 4309 3904 2294 1088 8477 5212 2764 2189 343 84269
11/19 9457 5802 4741 4249 2114 1221 8960 5765 2944 2212 380 90540
11/20 7777 5058 4073 3764 2324 1141 5747 4604 2614 2277 202 76935
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